JPH04331867A - 直結クラッチ付流体式伝動装置を備えた車両用自動変速機の制御装置 - Google Patents

直結クラッチ付流体式伝動装置を備えた車両用自動変速機の制御装置

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Publication number
JPH04331867A
JPH04331867A JP12843891A JP12843891A JPH04331867A JP H04331867 A JPH04331867 A JP H04331867A JP 12843891 A JP12843891 A JP 12843891A JP 12843891 A JP12843891 A JP 12843891A JP H04331867 A JPH04331867 A JP H04331867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damper clutch
hydraulic
hydraulic chamber
lock
oil passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12843891A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Kono
克己 河野
Shinya Nakamura
信也 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP12843891A priority Critical patent/JPH04331867A/ja
Publication of JPH04331867A publication Critical patent/JPH04331867A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は油圧制御方法に関し、さ
らに詳しくは、ロックアップ機構付きの流体伝動装置に
おけるロックアップ設定用油圧制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】所謂、ロックアップ機構付きのフル−ド
カップリングを用いた流体伝動装置においては、定速走
行時にカップリング内でのポンプインペラ−とタ−ビン
ランナ−とを直結にするロックアップ状態を設定される
ことがある。上述したロックアップ状態は、スロットル
開度の変化、車速の変化、およびエンジン回転数の変化
がなく、拘束巡行状態にあることを検出した場合に、タ
−ビンランナ−に固定されているダンパクラッチをポン
プインペラ−に対して油圧制御により圧接させることで
設定される。このため、ダンパクラッチの接離を行うた
めの油圧制御部には、上述した定速走行を判定するため
の各種センサあるいは、フル−ドカップリング内での回
転力の入力側と出力側との回転差を検知するセンサが設
けられ、これらセンサからの情報を格納してダンパクラ
ッチの接離動作のための目標油圧を演算制御することで
、フィ−ドバック制御あるいはオ−プンル−プ制御する
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た油圧設定方法にあっては、油圧の設定のための構造、
特に、高速巡行状態を判断するための情報を出力する各
種センサが多く必要になり、さらには、このセンサから
の情報による判別のためのロジック回路およびデ−タの
格納用のメモリ等も多く必要になることから、構造が複
雑になる電子制御が得られてしまうのは否めなかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述した従来ロ
ックアップ機構でのロックアップ状態を制御するために
用いられる油圧制御方法における問題点に鑑み、簡単な
構成のみでロックアップ状態の制御が行える油圧制御方
法を得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
、本発明は、ロックアップ機構付きの流体伝動装置にお
けるロックアップ状態を設定するための油圧制御方法で
あって、上記ロックアップ機構において、オイルの流入
によりダンパクラッチをポンプインペラ−側に圧接する
ための第1の油圧室と上記ダンパクラッチを挾んで第1
の油圧室と対向する位置に設けられ、オイルの流入によ
りダンパクラッチを上記ポンプインペラ−から離間させ
る第2の油圧室と、上記第1、第2の油圧室に連通する
油路およびエンジントルクに応じたライン圧を設定する
調圧弁に連通する油路とをそれぞれ接続され、内部にこ
の油路の接続状態を切り換えるスプ−ルを備えたダンパ
クラッチコントロ−ル弁と、エンジン停止時あるいはア
イドリング時に上記ダンパクラッチコントロ−ル弁にお
けるスプ−ルの位置を第2の油圧室に対する油路が設定
される位置に固定する機能を有するダンパクラッチコン
トロ−ル用電磁弁とを備え、上記ダンパクラッチコント
ロ−ル弁は、走行時には上記第1の油圧室に対してエン
ジン回転数の2乗に比例した油圧を印加されるようにし
たことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明によれば、走行時での第1の油圧室へは
エンジン回転数の2乗に比例する油圧設定が行われて自
動的にロックアップ状態を設定される。
【0007】
【実施例】以下、図1乃至図3において、本発明実施例
の詳細を説明する。図1は、本発明実施例による油圧制
御方法を実行するために用いられるフル−ドカップリン
グにおけるロックアップ機構の要部を示している。すな
わち、ロックアップ機構1は、タ−ビンランナ2に固定
されてポンプインペラ−3に対して接離可能な状態に設
けてあるダンパクラッチ4を備えており、このダンパク
ラッチ4は、板厚方向の両側に、第1の油圧室5および
第2の油圧室6を形成されている。上述した第1の油圧
室は後述するダンパクラッチコントロ−ル弁からのオイ
ルの流入によりダンパクラッチ4をポンプインペラ−3
に向け撓ませて圧接させる箇所であり、また、第2の油
圧室6は、上述した第1の油圧室5とは逆の機能を持た
せた箇所である。
【0008】一方、上述した第1、第2の油圧室5、6
からの油路7、8はダンパクラッチコントロ−ル弁9に
おける異なる位置のポ−トに接続されている。すなわち
、ダンパクラッチコントロ−ル弁9は、上述した油路7
、8の他に、図示しない調圧弁からの油路10が接続さ
れているポ−ト、ドレイン路11に接続されているポ−
トおよび第1、第2の油圧室への油圧供給態位を逆にす
るための油路12が接続されているポ−トをそれぞれ有
し、これら各ポ−トは、内部において長手方向に移動可
能に設けてあるスプ−ル9Aにより開閉されるようにな
っている。
【0009】上述したスプ−ル9Aにおける移動方向一
方端に相当するダンパクラッチコントロ−ル弁9の一方
側には、ダンパクラッチコントロ−ル用電磁弁13から
の油路14が接続されており、ダンパクラッチコントロ
−ル用電磁弁13がトランスミッションコントロルユニ
ット内の信号に基づき、非励磁態位を設定されていると
きには、付勢バネ15により、スプ−ル9Aが図示のよ
うに、第1の油圧室5からオイルをドレインに導く態位
を設定されている。上述したダンパクラッチコントロ−
ル用電磁弁13は、例えば、セレクトレバ−の位置が、
「N」あるいは「P」レンジにあるときには非励磁の状
態を設定され、そして、上述したレンジ以外の選択が行
われたときには、スプ−ル9Aが付勢バネ15に抗して
移動して調圧弁からの油路10と第1の油圧室5への油
路7とを連通する態位を設定するようになっている。本
実施例は以上のような構成のロックアップ機構1におい
て、ダンパクラッチコントロ−ル弁9における油路7と
10とが連通状態を設定された場合に、図2に示すよう
に、第1の油圧室5に対してエンジン回転数の2乗に比
例する油圧を印加するようになっている。すなわち、こ
の方法としては、図3に示す手順において説明すると、
ダンパクラッチコントロ−ル弁9でのスプ−ル9Aの態
位が油路7と油路10との連通状態を設定された場合、
エンジンコントロ−ラ側でのエンジン回転数を検知し、
この回転数の2乗に比例する油圧を目標油圧(P目)と
して算出したうえで、この目標油圧(P目)が得られる
ように調圧弁側でのデュ−ティ−比の設定を行って、油
圧を調整する。
【0010】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ロックアップ機
構におけるダンパクラッチの接続状態を設定する場合、
このダンパクラッチの接続状態はエンジン回転数の2乗
に比例する油圧を印加することで自動的に行われる。す
なわち、車速から得られる油圧がロックアップ設定時に
相当する値になったとき、その状態を検知しなくともロ
ックアップ機構内に印加される油圧によりロックアップ
状態を設定されるので、ロックアップ検知およびダンパ
クラッチの油圧制御のための検知構造や制御のためのコ
ンピュ−タ等の構造部品を特に設ける必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例による油圧制御方法を実行するた
めの構成を説明するためのブロック図である。
【図2】図1に示した溝幅制御装置の特性を説明するた
めの線図である。
【図3】図1に示した溝幅制御装置の作用を説明するた
めのフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1      ロックアップ機構 2      タ−ビンランナ 3      ポンプインペラ− 4      ダンパクラッチ 5      第1の油圧室 6      第2の油圧室 7      第1の油圧室に連通する油路8    
  第2の油圧室に連通する油路9      ダンパ
クラッチコントロ−ル弁9A    スプ−ル 10    調圧弁からの油路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロックアップ機構付きの流体伝動装置にお
    けるロックアップ状態を設定するための油圧制御方法で
    あって、上記ロックアップ機構において、オイルの流入
    によりダンパクラッチをポンプインペラ−側に圧接する
    ための第1の油圧室と上記ダンパクラッチを挾んで第1
    の油圧室と対向する位置に設けられ、オイルの流入によ
    りダンパクラッチを上記ポンプインペラ−から離間させ
    る第2の油圧室と、上記第1、第2の油圧室に連通する
    油路およびエンジントルクに応じたライン圧を設定する
    調圧弁に連通する油路とをそれぞれ接続され、内部にこ
    の油路の接続状態を切り換えるスプ−ルを備えたダンパ
    クラッチコントロ−ル弁と、エンジン停止時あるいはア
    イドリング時に上記ダンパクラッチコントロ−ル弁にお
    けるスプ−ルの位置を第2の油圧室に対する油路が設定
    される位置に固定する機能を有するダンパクラッチコン
    トロ−ル用電磁弁とを備え、上記ダンパクラッチコント
    ロ−ル弁は、走行時には上記第1の油圧室に対してエン
    ジン回転数の2乗に比例した油圧を印加されるようにし
    たことを特徴とする油圧制御方法。
JP12843891A 1991-04-30 1991-04-30 直結クラッチ付流体式伝動装置を備えた車両用自動変速機の制御装置 Pending JPH04331867A (ja)

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JP12843891A JPH04331867A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 直結クラッチ付流体式伝動装置を備えた車両用自動変速機の制御装置

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JPH04331867A true JPH04331867A (ja) 1992-11-19

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ID=14984740

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JP12843891A Pending JPH04331867A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 直結クラッチ付流体式伝動装置を備えた車両用自動変速機の制御装置

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60256675A (ja) * 1984-06-01 1985-12-18 Nissan Motor Co Ltd ロツクアツプ式自動変速機
JPS6313060A (ja) * 1986-07-03 1988-01-20 Ricoh Co Ltd 記録装置
JPH0235266A (ja) * 1988-07-25 1990-02-05 Mazda Motor Corp 自動変速機の制御装置
JPH02236057A (ja) * 1989-03-06 1990-09-18 Jatco Corp ロックアップクラッチの制御装置
JPH0361761A (ja) * 1989-07-27 1991-03-18 Mazda Motor Corp 流体継手のスリップ制御装置

Patent Citations (5)

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