JPH04331441A - エンジンの磁石式交流発電機 - Google Patents
エンジンの磁石式交流発電機Info
- Publication number
- JPH04331441A JPH04331441A JP12663091A JP12663091A JPH04331441A JP H04331441 A JPH04331441 A JP H04331441A JP 12663091 A JP12663091 A JP 12663091A JP 12663091 A JP12663091 A JP 12663091A JP H04331441 A JPH04331441 A JP H04331441A
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- JP
- Japan
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- oil
- stator
- engine
- oil passage
- generating coil
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 11
- 238000013019 agitation Methods 0.000 abstract 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 9
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 6
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動二輪車に
搭載されるエンジンに取付けられるエンジンの磁石式交
流発電機に関するものである。
搭載されるエンジンに取付けられるエンジンの磁石式交
流発電機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば自動二輪車に搭載されるエンジン
は磁石式交流発電機を備えるものがあり、この磁石式交
流発電機は発電コイルの内側の磁石を回転させたり、或
いは磁石の内側の発電コイルを回転させることで、発電
コイルから交流を得るようになっている。この発電コイ
ルから得られる交流は整流され、充電装置に充電したり
、種々の電機機器へ供給するようになっている。
は磁石式交流発電機を備えるものがあり、この磁石式交
流発電機は発電コイルの内側の磁石を回転させたり、或
いは磁石の内側の発電コイルを回転させることで、発電
コイルから交流を得るようになっている。この発電コイ
ルから得られる交流は整流され、充電装置に充電したり
、種々の電機機器へ供給するようになっている。
【0003】ところで、この発電によって特に発電コイ
ルが発熱するため、磁石式交流発電機を覆うカバー等に
スリットを設けて空気を取入れるようにして自然空気冷
却を行なっていた。また、磁石式交流発電機の回転子に
発電コイルを有する場合にはオイル中に浸漬し、オイル
で発電コイルを冷却するものがある。
ルが発熱するため、磁石式交流発電機を覆うカバー等に
スリットを設けて空気を取入れるようにして自然空気冷
却を行なっていた。また、磁石式交流発電機の回転子に
発電コイルを有する場合にはオイル中に浸漬し、オイル
で発電コイルを冷却するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前者の空気
冷却方式では十分な冷却効果が得られない、また後者の
液体冷却方式では撹拌ロスが大きい等の問題があり、磁
石式交流発電機の発電量を向上させるためには、特に撹
拌ロス等を生じることなく冷却効率を向上させることが
重要な課題となっている。
冷却方式では十分な冷却効果が得られない、また後者の
液体冷却方式では撹拌ロスが大きい等の問題があり、磁
石式交流発電機の発電量を向上させるためには、特に撹
拌ロス等を生じることなく冷却効率を向上させることが
重要な課題となっている。
【0005】この発明はかかる点に鑑みなされたもので
、オイルを用いる簡単な構造で、撹拌ロス等を生じるこ
となく、効果的に冷却効率を向上させることができるエ
ンジンの磁石式交流発電機を提供することを目的として
いる。
、オイルを用いる簡単な構造で、撹拌ロス等を生じるこ
となく、効果的に冷却効率を向上させることができるエ
ンジンの磁石式交流発電機を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
、この発明のエンジンの磁石式交流発電機は、外側に発
電コイルを有する固定子を配置し、この固定子の内側に
磁石を有する回転子を配置し、この回転子をエンジンの
回転軸の端部に取付けるとともに、前記固定子はこの固
定子を覆うカバーに取付けられ、さらにこの固定子の発
電コイルにオイルをかけるオイル供給手段を備えること
を特徴としている。
、この発明のエンジンの磁石式交流発電機は、外側に発
電コイルを有する固定子を配置し、この固定子の内側に
磁石を有する回転子を配置し、この回転子をエンジンの
回転軸の端部に取付けるとともに、前記固定子はこの固
定子を覆うカバーに取付けられ、さらにこの固定子の発
電コイルにオイルをかけるオイル供給手段を備えること
を特徴としている。
【0007】
【作用】この発明では、外側に発電コイルを有する固定
子を配置し、この固定子の内側に磁石を有する回転子を
配置し、この固定子はカバーに取付けられており、この
固定子の発電コイルにオイル供給手段によってオイルが
かけられ、これで発電コイルを冷却する。
子を配置し、この固定子の内側に磁石を有する回転子を
配置し、この固定子はカバーに取付けられており、この
固定子の発電コイルにオイル供給手段によってオイルが
かけられ、これで発電コイルを冷却する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て詳細に説明する。図1はこの発明の磁石式交流発電機
を適用したエンジンの断面図である。
て詳細に説明する。図1はこの発明の磁石式交流発電機
を適用したエンジンの断面図である。
【0009】符号1は例えば自動二輪車に搭載されるエ
ンジンで、このエンジン1は単気筒の2サイクルエンジ
ンが用いられている。エンジン1の左右のエンジンケー
ス2にはシリンダブロック3が載置され、シリンダブロ
ック3には図示しないシリンダヘッドが設けられ、これ
らで気筒4を構成する。気筒4に設けられたピストン5
はエンジンケース2に軸支されたクランク軸6にコンロ
ッド7を介して連結されている。
ンジンで、このエンジン1は単気筒の2サイクルエンジ
ンが用いられている。エンジン1の左右のエンジンケー
ス2にはシリンダブロック3が載置され、シリンダブロ
ック3には図示しないシリンダヘッドが設けられ、これ
らで気筒4を構成する。気筒4に設けられたピストン5
はエンジンケース2に軸支されたクランク軸6にコンロ
ッド7を介して連結されている。
【0010】クランク軸6の端部には支持体8が挿着さ
れ、この支持体8はビス9を介して左側のエンジンケー
ス2に取付けられ、この支持体8にはベアリング10を
介してスタータギヤ11が設けられ、スタータギヤ11
は中間ギヤ12を介してスタータモータ13に連結され
、スタータモータ13によってクランク軸6を強制的に
回転させて始動するようになっている。
れ、この支持体8はビス9を介して左側のエンジンケー
ス2に取付けられ、この支持体8にはベアリング10を
介してスタータギヤ11が設けられ、スタータギヤ11
は中間ギヤ12を介してスタータモータ13に連結され
、スタータモータ13によってクランク軸6を強制的に
回転させて始動するようになっている。
【0011】このスタータギヤ11の回転力はワンウェ
イクラッチ14を介して磁石式交流発電機15に伝達さ
れる。この磁石式交流発電機15は外側に発電コイル1
6を有する固定子17を配置し、この固定子17の内側
に磁石18を有する回転子19を配置したインナーロー
タ式が用いられている。回転子19のロータコア20は
クランク軸6の端部にキー21を介して挿着され、さら
にナット22で締付固定され、クランク軸6と一体回転
可能になっている。このロータコア20にはフライホイ
ール23がボルト24で締付固定され、このフライホイ
ール23にスタータモータ13からの動力がワンウェイ
クラッチ14を介して伝達される。
イクラッチ14を介して磁石式交流発電機15に伝達さ
れる。この磁石式交流発電機15は外側に発電コイル1
6を有する固定子17を配置し、この固定子17の内側
に磁石18を有する回転子19を配置したインナーロー
タ式が用いられている。回転子19のロータコア20は
クランク軸6の端部にキー21を介して挿着され、さら
にナット22で締付固定され、クランク軸6と一体回転
可能になっている。このロータコア20にはフライホイ
ール23がボルト24で締付固定され、このフライホイ
ール23にスタータモータ13からの動力がワンウェイ
クラッチ14を介して伝達される。
【0012】回転子19のロータコア20の外周には磁
石18が設けられており、この磁石18の周囲には固定
子17の鉄芯25が配置され、鉄芯25には発電コイル
16が巻かれている。磁石18には希土類金属を含有す
るものが用いられている。鉄芯25はカバー26の凹部
27に嵌合し、このカバー26に固定されたプレート2
8で保持されている。このカバー26はガスケット29
を介して右側のエンジンケース2に接合固定され、この
ガスケット29で断熱して磁石式交流発電機15からの
熱がエンジンケース2側へ伝達されないようにしている
。
石18が設けられており、この磁石18の周囲には固定
子17の鉄芯25が配置され、鉄芯25には発電コイル
16が巻かれている。磁石18には希土類金属を含有す
るものが用いられている。鉄芯25はカバー26の凹部
27に嵌合し、このカバー26に固定されたプレート2
8で保持されている。このカバー26はガスケット29
を介して右側のエンジンケース2に接合固定され、この
ガスケット29で断熱して磁石式交流発電機15からの
熱がエンジンケース2側へ伝達されないようにしている
。
【0013】カバー26はエンジンケース2に接合され
、このカバー26の上部には固定子17の外側の発電コ
イル16にオイルをかけて冷却するオイル通路30が形
成され、このオイル通路30はプレート28に形成され
たオイル通路31を介してエンジンケース2のオイル通
路32に連通している。
、このカバー26の上部には固定子17の外側の発電コ
イル16にオイルをかけて冷却するオイル通路30が形
成され、このオイル通路30はプレート28に形成され
たオイル通路31を介してエンジンケース2のオイル通
路32に連通している。
【0014】このエンジンケース2に形成されたオイル
通路32は、またフライホイール23に形成された段部
23aにオイルを供給するようになっており、この段部
23aは固定子17の内側の発電コイル16に向かう斜
面23bを有している。従って、オイル通路32からフ
ライホイール23の段部23aに供給されたオイルは、
フライホイール23の回転による遠心力で飛散して内側
の発電コイル18にかけられ、これにより内側の発電コ
イル18が冷却される。
通路32は、またフライホイール23に形成された段部
23aにオイルを供給するようになっており、この段部
23aは固定子17の内側の発電コイル16に向かう斜
面23bを有している。従って、オイル通路32からフ
ライホイール23の段部23aに供給されたオイルは、
フライホイール23の回転による遠心力で飛散して内側
の発電コイル18にかけられ、これにより内側の発電コ
イル18が冷却される。
【0015】カバー26の下部にはオイル通路33が形
成されており、このオイル通路33は左側のオイルタン
ク34へ戻され、このオイルタンク34は配管35を介
して右側のオイルタンク36に連通している。この左右
のオイルタンク34,36はエンジンケース2と、この
左右のエンジンケース2の両側に取付けられたカバー2
6,37とで形成され、このオイルタンク36のオイル
はオイルポンプ38の駆動によって配管39を介して磁
石式交流発電機15側のエンジンケース2に形成された
オイル通路32に供給するようになっている。
成されており、このオイル通路33は左側のオイルタン
ク34へ戻され、このオイルタンク34は配管35を介
して右側のオイルタンク36に連通している。この左右
のオイルタンク34,36はエンジンケース2と、この
左右のエンジンケース2の両側に取付けられたカバー2
6,37とで形成され、このオイルタンク36のオイル
はオイルポンプ38の駆動によって配管39を介して磁
石式交流発電機15側のエンジンケース2に形成された
オイル通路32に供給するようになっている。
【0016】オイルポンプ38の駆動ギヤ40は駆動軸
41に固定され、この駆動ギヤ40はクランク軸6に設
けた小径ギヤ42に噛合しており、クランク軸6の回転
で駆動され、オイルタンク36に連通する通路42から
供給されるオイルを通路43から吐出する。この駆動軸
41上には水ポンプ44が設けられ、オイルポンプ38
及び水ポンプ44は連動して駆動され、この水ポンプ4
4は配管45を介して図示しないラジエータに連通して
いる。
41に固定され、この駆動ギヤ40はクランク軸6に設
けた小径ギヤ42に噛合しており、クランク軸6の回転
で駆動され、オイルタンク36に連通する通路42から
供給されるオイルを通路43から吐出する。この駆動軸
41上には水ポンプ44が設けられ、オイルポンプ38
及び水ポンプ44は連動して駆動され、この水ポンプ4
4は配管45を介して図示しないラジエータに連通して
いる。
【0017】オイルポンプ38の通路43には配管39
の一端部がジョイント46によって連通され、配管39
の他端部はジョイント47を介してエンジンケース2の
オイル通路32に連通され、このオイル通路32からフ
ライホイール23の段部23a及びオイル通路31,3
0から構成されるオイル供給手段で、固定子17の発電
コイル16にオイルをかけて冷却し、簡単な構成で効果
的にオイルで発電コイル16を冷却することができる。
の一端部がジョイント46によって連通され、配管39
の他端部はジョイント47を介してエンジンケース2の
オイル通路32に連通され、このオイル通路32からフ
ライホイール23の段部23a及びオイル通路31,3
0から構成されるオイル供給手段で、固定子17の発電
コイル16にオイルをかけて冷却し、簡単な構成で効果
的にオイルで発電コイル16を冷却することができる。
【0018】また、カバー26に固定子17を取付け、
このカバー26をガスケット29を介してエンジンケー
ス2に取付けており、発電コイル16を有する固定子1
7の着脱が容易である。さらに、カバー26にはオイル
をエンジンケース2側から内側の発電コイル16にかけ
るオイル通路30及びカバー26の内側のオイルをオイ
ルタンク34へ戻すオイル通路33を有するだけであり
、メンテナンスが容易である。
このカバー26をガスケット29を介してエンジンケー
ス2に取付けており、発電コイル16を有する固定子1
7の着脱が容易である。さらに、カバー26にはオイル
をエンジンケース2側から内側の発電コイル16にかけ
るオイル通路30及びカバー26の内側のオイルをオイ
ルタンク34へ戻すオイル通路33を有するだけであり
、メンテナンスが容易である。
【0019】また、エンジンケース2を回転子19を覆
うように延出させてカバーとし、このカバーに固定子1
7を取付けてもよく、この場合にはクランク軸6に設け
た回転子19の磁石18と固定子17の鉄芯25との間
の隙間の精度が向上する。
うように延出させてカバーとし、このカバーに固定子1
7を取付けてもよく、この場合にはクランク軸6に設け
た回転子19の磁石18と固定子17の鉄芯25との間
の隙間の精度が向上する。
【0020】図2はこの発明の磁石式交流発電機を適用
した他の実施例のエンジンの断面図である。この実施例
ではクランク軸6の先端部に軸方向にオイル通路50が
形成され、このオイル通路50からオイルは通路51を
介してキー溝52に導かれ、さらにキー溝52からロー
タコア20に形成されたオイル通路53からロータコア
20とフライホイール23の間に形成された環状通路5
4に導かれる。さらに、このオイルは環状通路54から
排出通路55に導かれ、クランク軸6の回転による遠心
力でオイルが排出通路55から固定子17の内側の発電
コイル16にふりかけられる。
した他の実施例のエンジンの断面図である。この実施例
ではクランク軸6の先端部に軸方向にオイル通路50が
形成され、このオイル通路50からオイルは通路51を
介してキー溝52に導かれ、さらにキー溝52からロー
タコア20に形成されたオイル通路53からロータコア
20とフライホイール23の間に形成された環状通路5
4に導かれる。さらに、このオイルは環状通路54から
排出通路55に導かれ、クランク軸6の回転による遠心
力でオイルが排出通路55から固定子17の内側の発電
コイル16にふりかけられる。
【0021】また、オイルはキー溝52から回転子19
のロータコア20の排出通路56に導かれ、クランク軸
6の回転による遠心力でオイルが排出通路56から固定
子17の外側の発電コイル16にふりかけられる。
のロータコア20の排出通路56に導かれ、クランク軸
6の回転による遠心力でオイルが排出通路56から固定
子17の外側の発電コイル16にふりかけられる。
【0022】クランク軸6の先端部はカバー26にシー
ル57を介して回動可能に軸支されており、このクラン
ク軸6に形成されたオイル通路50にカバー26に形成
されたオイル通路58からオイルが供給される。カバー
26のオイル通路58には配管39の端部がジョイント
47を介して接続されており、オイルポンプ38の駆動
によってオイルが配管39を介してカバー26のオイル
通路58に供給される。
ル57を介して回動可能に軸支されており、このクラン
ク軸6に形成されたオイル通路50にカバー26に形成
されたオイル通路58からオイルが供給される。カバー
26のオイル通路58には配管39の端部がジョイント
47を介して接続されており、オイルポンプ38の駆動
によってオイルが配管39を介してカバー26のオイル
通路58に供給される。
【0023】なお、カバー26の内側にオイルを所定量
満たし、固定子17の発電コイル16を浸して冷却する
ようにしてもよいし、またカバー26の内側に凹部を形
成し、この凹部にオイルを溜めて固定子17の発電コイ
ル16を冷却するようにしてもよく、いずれも回転子1
9はオイル中に浸すことなく発熱体である発電コイル1
6にオイルを供給することができ、撹拌ロスなく効果的
に発電コイル16を冷却することができる。
満たし、固定子17の発電コイル16を浸して冷却する
ようにしてもよいし、またカバー26の内側に凹部を形
成し、この凹部にオイルを溜めて固定子17の発電コイ
ル16を冷却するようにしてもよく、いずれも回転子1
9はオイル中に浸すことなく発熱体である発電コイル1
6にオイルを供給することができ、撹拌ロスなく効果的
に発電コイル16を冷却することができる。
【0024】図3はこの発明の磁石式交流発電機を適用
した他の実施例のエンジンの一部を破断した側面図であ
る。この実施例では前記のように構成された磁石式交流
発電機15を気筒4の後方に配置し、クランク軸6のス
プロケット60とエンジンケースに軸支された回転軸6
1のスプロケット62をチエーン63で連結して磁石式
交流発電機15の回転子を回転するようにしたものであ
る。
した他の実施例のエンジンの一部を破断した側面図であ
る。この実施例では前記のように構成された磁石式交流
発電機15を気筒4の後方に配置し、クランク軸6のス
プロケット60とエンジンケースに軸支された回転軸6
1のスプロケット62をチエーン63で連結して磁石式
交流発電機15の回転子を回転するようにしたものであ
る。
【0025】このように、クランク軸6とは別の回転軸
61に磁石式交流発電機15を配置することで、エンジ
ンのクランク軸方向の幅を狭くすることができ、特に自
動二輪車のバンク角を大きくすることができる等の利点
がある。
61に磁石式交流発電機15を配置することで、エンジ
ンのクランク軸方向の幅を狭くすることができ、特に自
動二輪車のバンク角を大きくすることができる等の利点
がある。
【0026】
【発明の効果】前記のように、この発明は外側に発電コ
イルを有する固定子を配置し、この固定子の内側に磁石
を有する回転子を配置し、この回転子をエンジンの回転
軸の端部に取付けるとともに、固定子はこの固定子を覆
うカバーに取付けられ、さらにこの固定子の発電コイル
にオイルをかけるオイル供給手段を備えるから、オイル
を用いる簡単な構造で撹拌ロス等を生じることなく、効
果的に発電コイルの冷却効率を向上させることができ、
これにより小型で発電量の大きい磁石式交流発電機にす
ることができ、特に自動二輪車に搭載する場合に最適で
ある。
イルを有する固定子を配置し、この固定子の内側に磁石
を有する回転子を配置し、この回転子をエンジンの回転
軸の端部に取付けるとともに、固定子はこの固定子を覆
うカバーに取付けられ、さらにこの固定子の発電コイル
にオイルをかけるオイル供給手段を備えるから、オイル
を用いる簡単な構造で撹拌ロス等を生じることなく、効
果的に発電コイルの冷却効率を向上させることができ、
これにより小型で発電量の大きい磁石式交流発電機にす
ることができ、特に自動二輪車に搭載する場合に最適で
ある。
【図1】磁石式交流発電機を適用したエンジンの断面図
である。
である。
【図2】磁石式交流発電機を適用した他の実施例のエン
ジンの断面図である。
ジンの断面図である。
【図3】磁石式交流発電機を適用した他の実施例のエン
ジンの一部を破断した側面図である。
ジンの一部を破断した側面図である。
2 エンジンケース
6 クランク軸
15 磁石式交流発電機
16 発電コイル
17 固定子
18 磁石
19 回転子
26 カバー
30,31,32,33,50,53,58 オイル
通路 23 フライホイール 23a 段部 51 通路 52 キー溝 54 環状通路 55,56 排出通路
通路 23 フライホイール 23a 段部 51 通路 52 キー溝 54 環状通路 55,56 排出通路
Claims (1)
- 【請求項1】 外側に発電コイルを有する固定子を配
置し、この固定子の内側に磁石を有する回転子を配置し
、この回転子をエンジンの回転軸の端部に取付けるとと
もに、前記固定子はこの固定子を覆うカバーに取付けら
れ、さらにこの固定子の発電コイルにオイルをかけるオ
イル供給手段を備えることを特徴とするエンジンの磁石
式交流発電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12663091A JPH04331441A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | エンジンの磁石式交流発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12663091A JPH04331441A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | エンジンの磁石式交流発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04331441A true JPH04331441A (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=14939950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12663091A Pending JPH04331441A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | エンジンの磁石式交流発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04331441A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999062167A1 (fr) * | 1998-05-26 | 1999-12-02 | Yanmar Diesel Engine Co., Ltd. | Generateur de moteur |
US6851397B2 (en) | 2002-03-27 | 2005-02-08 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Power generator unit |
JP2009089449A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Honda Motor Co Ltd | 車両用発電機 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP12663091A patent/JPH04331441A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999062167A1 (fr) * | 1998-05-26 | 1999-12-02 | Yanmar Diesel Engine Co., Ltd. | Generateur de moteur |
US6851397B2 (en) | 2002-03-27 | 2005-02-08 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Power generator unit |
JP2009089449A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Honda Motor Co Ltd | 車両用発電機 |
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