JPH04330761A - 電子装置の検査方法及び装置 - Google Patents

電子装置の検査方法及び装置

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JPH04330761A
JPH04330761A JP3054402A JP5440291A JPH04330761A JP H04330761 A JPH04330761 A JP H04330761A JP 3054402 A JP3054402 A JP 3054402A JP 5440291 A JP5440291 A JP 5440291A JP H04330761 A JPH04330761 A JP H04330761A
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JP
Japan
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electronic device
solder
package
ray
terminal
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Withdrawn
Application number
JP3054402A
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English (en)
Inventor
Satoshi Iwata
敏 岩田
Moritoshi Ando
護俊 安藤
Shinji Suzuki
伸二 鈴木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子装置の検査方法及
び装置特に、プリント基板等の基板表面上に多端子パッ
ケージ(たとえばQFP)の多端子を半田接着すること
により実装した電子装置の検査方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】実装基板、プリント板の製造においては
、電子部品の微小化、高密度実装が進んできている。 これにともない、外観検査だけでは検査不可能な部分が
多くなってきている。たとえば、QFP(Quad F
lat Package)の端子線幅は 300μm程
度と微小であり、しかも、端子数が200 〜300 
と膨大である。
【0003】このため、上述の多端子パッケージ(たと
えばQFP)の多端子をプリント基板等上に半田接着す
ることにより実装した電子装置の半田接合面の形状の良
否検査方法としては、肉眼では不可能であり、X線透視
方法が提案されている。
【0004】従来のX線透視検査方法は、図9(A)に
示すように、QFP 1 の端子2を半田接着によりプ
リント基板3上に実装した場合には、QFP 1 の外
側から矢印X1 ,X2 に示すごとくX線を照射し、
端子2とQFP 1 の本体部分との重複画像を避けて
いた。なお、図9(A)のプリント基板3上の電極であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9(
A)〜(C)の矢印X1 に示すごとくX線照射をした
場合には、図9(E)に示すごとく、半田部分が透視さ
れ、この結果、端子2のかかと部分の正常、欠陥の画像
コントラストが小さいという課題がある。また、たとえ
、図9(A)〜(C)の矢印X2 に示すごとく斜めに
X線照射した場合には、図9(D)に示すごとく、多少
、上記画像コントラストが大きくなるも、やはりかかと
部を高いコントラストで見ることは不可能である。
【0006】また、QFP 1 の外側から図9(A)
〜(C)の矢印X1 ,X2 の方向からX線を照射す
ると、プリント基板3上で隣接する他の電子部品との画
像重複が発生して検査が部分的に不可能となるという課
題があり、しかも、X線源を多端子パッケージの外側に
位置させるために、多端子パッケージの全周の全端子の
検査の自動化の障害となるという課題がある。
【0007】従って、本発明の目的は、半田接着部分の
X線画像コントラストを大きくして正常、欠陥の制別を
容易にすることにある。他の目的は、基板上の他の電子
部品との画像重複を回避して検査不可能部分を解消する
ことにある。また、他の目的は、検査の自動化をより完
全にすることにある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の課題を解決する
ための手段は図1,図2に示される。図1に示すごとく
、第1の手段は、多端子パッケージ1のパッケージ部分
1aを透過するX線を多端子パッケージ1の端子2の半
田接着部分に照射せしめてその半田接着部分の濃淡画像
を得、これにより、半田接着部分の半田接着の良否を判
別するようにしたものである。
【0009】図2に示すごとく、第2の手段は、多端子
パッケージ1のパッケージ部分1aを透過するX線を多
端子パッケージの端子2の半田接着部分に照射せしめる
ためのX線源と、この透過したX線を検知する検知手段
と、この検知されたX線量を所定値と比較する比較手段
と、この検知されたX線量が所定値以下のときに半田接
着部分の半田接着を不良と判別する判別手段とを設けた
ものである。
【0010】第3の手段は、第2の手段において、検知
手段をX線リニアセンサにより構成したものである。第
4の手段は、第2の手段において、多端子パッケージの
辺数たとえば4辺に検知手段を設けたものである。第5
の手段は、第2の手段において、検知手段をX線イメー
ジ増倍器で構成したものである。
【0011】
【作用】第1,第2の手段による作用は図3,図4に示
される。すなわち、図3に示すように、X線は多端子パ
ッケージのパッケージ部分を透過してくるので、端子の
かかと部分に斜めにかつリードに沿って入射されること
になる。また、半田に吸着されるから図3(A)に示す
ごとく、端子2と電極4との間の接着半田が正常である
場合には、X線透過量の最小値が低下し、所定値IR 
を下回ることになる。他方、図3(B)に示すごとく、
端子2と電極4との間の接着半田が欠陥である場合には
、半田はパッド上に表面張力により吸着するのでX線透
過量の最小値が低下せず、所定値IR を下回らない。
【0012】また、第1,第2の手段によれば、X線は
多端子パッケージ1のパッケージ部分から照射されるの
で、近接した他の電子部品があっても、重複画像はなく
なる。さらにまた、第3,第4,第5の手段によれば、
X線照射が複数個所に対してほぼ同時にされる。
【0013】
【実施例】図5は本発明に係る電子装置の検査装置の第
1の実施例を示す図である。図5において、5はマイク
ロフォーカスX線源であって、QFP 1 のパッケー
ジ部分より照射するものである。6−1,6−2はX線
を検知するX線リニアセンサであって、QFP 1 の
2辺に対応させて設けられている。X線リニアセンサ6
−1,6−2は各カメラ制御装置7−1,7−2によっ
て制御され、X線リニアセンサ6−1,6−2の各出力
はA/D変換器8−1,8−2によってA/D変換され
てバッファ9−1,9−2に格納され、さらに、フレー
ムメモリ12に順次移される。11は系全体を制御する
CPU 12はCRT である。また、13はステージ
制御装置14用のI/Oインターフェイスであり、これ
により、基板3が載置された移動ステージ(図示せず)
を移動させる。
【0014】図6は図5のCPU 11の動作の一例を
示すフローチャートである。ステップ601では、移動
ステージを所定位置に移動させ、マイクロフォーカスX
線源1からのX線透過量をA/D変換してバッファ9−
1,9−2に一旦取込み、次いで、順次、フレームメモ
リ10に移す。
【0015】ステップ602 では、フレームメモリ1
0に格納された一端子毎のX線透過量Iデータより図3
に示す正常、欠陥判定図のしきい値IR を平均処理等
で演算する。なお、同一GFDであればIR を一定値
としてもよい。
【0016】ステップ603 では、一端子毎のX線透
過量データIのうちしきい値IR より小さいデータか
否かを判別する。この結果、I<IR なるデータがあ
る場合には該当端子の半田接着部分は正常と判別し、他
方、I<IR なるデータがない場合には該当端子の半
田接着部分は欠陥(不良)であると判別する。
【0017】図7は本発明に係る電子装置の検査装置の
第2の実施例を示す図である。図7においては、基板3
を蛍光板15上に載置し、この蛍光板15によってX線
が光に変換され、この光をCCDよりなる光センサ6′
−1〜6′−4を設けてある。これらの光センサ6′1
〜6′−4はQFP 1 の4辺に対応せしめて設けて
ある。
【0018】なお、図5におけるX線リニアセンサをQ
FP 1 の4辺に対応せしめて4個設けることもでき
る。上述のごとく、センサの数を増大させることにより
、高速処理が可能となる。
【0019】図8は本発明に係る電子装置の第3の実施
例を示す図である。図8においては、図5,図7のX線
リニアセンサ、CCDセンサの代りに、X線イメージ増
倍器16及びこれを撮像するビジコンカメラ17を設け
てある。これにより、さらに高速処理が可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、半
田接着部分のX線画像コントラストを大きくでき、正常
、欠陥の判別が容易となる。また、他の電子部品との重
複画像もなくすことができ、さらに、検査の自動化をよ
り完全にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の作用を示す図である。
【図4】本発明の作用を示す図である。
【図5】本発明に係る電子装置の検査装置の第1の実施
例を示すブロック図である。
【図6】図5の回路動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る電子装置の検知装置の第2の実施
例を示す図である。
【図8】本発明に係る電子装置の検査装置の第3の実施
例を示す図である。
【図9】従来の電子装置の検査装置を示す図である。
【符号の説明】
1…多端子パッケージ(QFP) 2…端子 3…プリント基板 4…電極 5…X線源 6−1,6−2…X線リニアセンサ 6−1,6−2,6−3,6−4…CCDセンサ16…
X線イメージ増倍器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  基板表面(3)上に多端子パッケージ
    (1)の多端子を半田接着することにより実装した電子
    装置の検査方法において、前記多端子パッケージのパッ
    ケージ部分(1a)を透過するX線を該多端子パッケー
    ジの端子の半田接着部分に照射せしめて該半田接着部分
    の濃淡画像を得、これにより、該半田接着部分の半田接
    着の良否を判別するようにしたことを特徴とする電子装
    置の検査方法。
  2. 【請求項2】  基板(3)表面上に多端子パッケージ
    (1)の多端子を半田接着することにより実装した電子
    装置の検査装置おいて、前記多端子パッケージのパッケ
    ージ部分(1a)を透過するX線を該多端子パッケージ
    の端子の半田接着部分に照射せしめるためのX線源(5
    )と、前記透過したX線を検知する検知手段と、該検知
    されたX線量を所定値と比較する比較手段と、該検知さ
    れたX線量が前記所定値以下のときに前記半田接着部分
    の半田接着を不良と判別する判別手段とを具備する電子
    装置の検査装置。
  3. 【請求項3】  前記検知手段がX線リニアセンサであ
    る請求項2に記載の電子装置の検査装置。
  4. 【請求項4】  前記検知手段が前記多端子パッケージ
    の辺の数に応じただけ存在する請求項2に記載の電子装
    置の検査装置。
  5. 【請求項5】  前記検知手段がX線イメージ増倍器で
    ある請求項2に記載の電子装置の検査装置。
JP3054402A 1991-03-19 1991-03-19 電子装置の検査方法及び装置 Withdrawn JPH04330761A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5372294A (en) * 1994-01-27 1994-12-13 Motorola, Inc. Method of preparing a component for automated placement
US5836504A (en) * 1994-08-08 1998-11-17 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Method and apparatus for soldering inspection of a surface mounted circuit board
KR20020007985A (ko) * 2000-07-19 2002-01-29 후지야마 겐지 전자부품의 검사방법 및 전자부품 조립장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5372294A (en) * 1994-01-27 1994-12-13 Motorola, Inc. Method of preparing a component for automated placement
US5836504A (en) * 1994-08-08 1998-11-17 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Method and apparatus for soldering inspection of a surface mounted circuit board
KR20020007985A (ko) * 2000-07-19 2002-01-29 후지야마 겐지 전자부품의 검사방법 및 전자부품 조립장치

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Effective date: 19980514