JPH04329315A - 配管具 - Google Patents

配管具

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Publication number
JPH04329315A
JPH04329315A JP12861391A JP12861391A JPH04329315A JP H04329315 A JPH04329315 A JP H04329315A JP 12861391 A JP12861391 A JP 12861391A JP 12861391 A JP12861391 A JP 12861391A JP H04329315 A JPH04329315 A JP H04329315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piping
detector
main body
cylindrical rod
tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP12861391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshizo Ishida
義三 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP12861391A priority Critical patent/JPH04329315A/ja
Publication of JPH04329315A publication Critical patent/JPH04329315A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば電磁流量計の
検出器を管路途中にセンタ−を一致させて配管するのに
好適な配管具に関する。
【0002】
【従来の技術】電磁流量計は測定管内を流れる流体に、
流れ方向に対して垂直な方向に磁界を印加し、この磁界
と流れ方向にそれぞれ垂直な方向に該測定管路内壁に設
けられた一対の電極により流量信号を得る流量計である
。このような流量計でフランジレスタイプの電磁流量計
の検出器を配管する時は、図6に示すように、検出器本
体1の管1aと二つの配管フランジ2及び4との間にガ
スケット5を挟み配管ボルト6、6等をこれらの配管フ
ランジ2、4に通して締付ナット7で締付け固定する。 図7はこのようにして配管した電磁流量計の正面図であ
る。この場合検出器本体1は中心が少しずれていても測
定精度にあまり問題はないようにしてはあるが、検出器
本体1の管1a中心と配管フランジ2、4を有する管2
a、4a等の管路中心とは極力一致させなければならな
い。従来、このような検出器1を配管する際のセンタリ
ングは熟練者が支柱を用いて行うか、或いは図7や図8
に示すように、数個のセンタリングピ−ス8にボルト6
を通して一方のフランジ2と他方のフランジ4とを連結
し、この時検出器1の管1a側面にこれらのセンタリン
グピ−ス8を当接させ、管路中心からの距離を一致させ
るというようにして行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電磁流量計の検出器を
配管する場合、熟練作業者が行うが、その習熟度によっ
てセンタ−の一致度が異なりバラつきが生じる。また、
センタリングピ−ス8を用いる場合、検出器1の管径や
フランジ2、4を有する管路2aや4aの径が異なる毎
に径の異なるセンタリングピ−スを準備しなければなら
ず煩雑で面倒である。この発明はかかる課題に鑑みてな
されたものであり、その目的とする所は管径の種類にか
かわらず熟練を要せず簡単な作業で検出器の管と他の管
路との中心を一致させて連結することの出来る配管具を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は上記す
る課題を解決するために、検出器等の本体の管と該本体
の管と同一の内径を有する管路とに嵌合する円筒棒状の
配管具が、外径が前記本体の管の内径と同一で前記本体
の管路内部を流通する流体に溶解する材質を有し且つ内
部に該流体流通用の貫通穴を穿設してなることを特徴と
する。
【0005】
【作用】上記手段とした場合のこの発明にかかる配管具
の作用を添付図の符号により説明する。円筒棒3は、先
ずその両端部が管1aよりも外側へ突出するように検出
器本体1の管1aに嵌める。次に図4に示す如く両側か
らそれぞれフランジ2、4を有する管路2a、4aの内
径通路に前記円筒棒3の両端部を嵌合させて検出器本体
1の管1aに連結する。こうして検出器本体1の管1a
の内径通路とそれぞれフランジ2、4を有する管路2a
、4aの内径通路とはその中心を一致させることが出来
る。そして図5に示すようにこの状態でボルト6をフラ
ンジ2、4の穴に通しナット7で締付けるのである。 但し、この状態では検出器本体1の管1aや管路2a、
4a等の内径通路に円筒棒3が嵌め込まれたままである
。そこで、検出器本体1の管1aと管路2a、4aをボ
ルト6とナット7で固定してから該円筒棒3の材質を溶
かす溶媒を流すのである。こうすると円筒棒3はその中
心部の貫通穴3aに溶媒が流れ、次第に該円筒棒3を中
心部より溶かし、遂には円筒棒3全部を溶かすまで溶媒
を流す。こうして検出器本体1の1aと管路2a、4a
とは内径中心が一致した状態で連結されることになる。
【0006】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例について図面
を参照して説明する。
【0007】図1はこの発明にかかる配管具を電磁流量
計の検出器に用いた場合の斜視図である。検出器本体1
はその管1aと、それぞれフランジ2、4を有する管路
2a、4aとを連結するが、この連結はフランジ2に穿
設した穴2bにボルトを通して行う。3は検出器本体1
の管1aの内径と同じ外径を有する円筒棒であって図に
示すように管1aにぴたり嵌まるように製作してある。 尚、前記検出器本体1の管1aの両側に連結される管路
2a、4aの内径と該検出器本体1の管1aの内径とは
一致させなければならない。
【0008】前記円筒棒3は図2に示す如く、その中心
部に流体の通路となる小さな穴3aが貫通して穿設され
ているが、この穴の径は多少大きくても良い。更に、該
円筒棒3の材質は測定流体に対して溶解可能で且つ固い
材質でなければならず、例えば検出器が水の流量を測定
するものである場合には水に対しては溶解可能な明礬、
塩化カルシウム等で製作し、また、有機溶媒の流量を測
定する場合には例えばナフタレン等で製作する。該円筒
棒3の外径表面はなるべく正確に切削加工しなければな
らず真円度は高ければ高い程良い。
【0009】この発明にかかる配管具は以上のような構
成からなるが、次にこの配管具を利用して検出器のセン
タリングを行う方法について説明する。即ち、図3に示
すように円筒棒3は、先ずその両端部が管1aよりも外
側へ突出するように検出器本体1の管1aに嵌める。次
に図4に示す如く両側からそれぞれフランジ2、4を有
する管路2a、4aの内径通路に前記円筒棒3の両端部
を嵌合させて検出器本体1に連結する。
【0010】こうして検出器本体1の管1aの内径通路
とそれぞれフランジ2、4を有する管路2a、4aの内
径通路とはその中心が一致する。そして図5に示すよう
にこの状態でボルト6をフランジ2、4の穴に通しナッ
ト7で締付けるのである。但し、この状態では検出器本
体1の1aや管路2a、4a等の内径通路に円筒棒3が
嵌め込まれたままであり使用出来ない。そこで、検出器
本体1の管1aや管路2a、4aをボルト6とナット7
で固定してから該円筒棒3の材質を溶かす溶媒を流すの
である。こうすると円筒棒3はその中心部の貫通穴3a
に溶媒が流れ、次第に該円筒棒3を中心部より溶かし、
遂には円筒棒3全部を溶かすまで溶媒を流す。こうして
検出器本体1の管1aと管路2a、4aとは内径中心が
一致した状態で連結されることになる。
【0011】この発明にかかる配管具の実施例は以上の
ようであるが、円筒棒3の強度はなるべく大きくしてや
ることにより配管ボルト6の締付けの際のいわゆる片締
めを防止することが出来る。また、この発明にかかる配
管具は電磁流量計の検出器の連結の際だけでなく、短管
同士をセンタ−を一致させて連結しなければならない場
合にも利用することが出来て極めて便利である。
【0012】
【発明の効果】この発明にかかる配管具は以上詳述した
ような構成としたので、電磁流量計のように検出器本体
の管と該検出器本体の両側に連結する管路とのセンタ−
を極力一致させなければならないような配管作業におい
て簡単に且つ正確に連結することが出来る。即ち、溶媒
に対して溶解する円筒棒を嵌め合わせるだけで良く位置
合わせが大変楽になる。また、配管内径において直接円
筒棒を嵌合させるため確実なセンタリングが可能となる
。更に、中心軸の直線性を確実にすることが出来ると共
に電極の保護にもなる。
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】  この発明にかかる配管具を電磁流量計の検
出器に用いた場合の斜視図である。
【図2】  この発明にかかる配管具を構成する円筒棒
の斜視図である。
【図3】  円筒棒を検出器本体に嵌め該円筒棒を管路
の内径に連結する場合の様子を示す図である。
【図4】  円筒棒を検出器本体に嵌め該円筒棒を管路
の内径に嵌合させた状態を示す図である。
【図5】  円筒棒を検出器本体に嵌め該円筒棒を管路
の内径に嵌合させてボルトとナットで締付けた状態を示
す図である。
【図6】  従来の電磁流量計の検出器と管路の構成を
示す斜視図である。
【図7】  従来の電磁流量計の検出器と管路とのセン
タリングをした状態の正面図である。
【図8】  従来の電磁流量計の検出器と管路とのセン
タリングを行う場合の断面簡略図である。
【符号の説明】
1  検出器本体            1a  検
出器本体の管2、4  フランジ          
2a、4a  管路            3  円
筒棒 3a  円筒棒の貫通穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検出器等の本体の管と該本体の管と同一の
    内径を有する管路とに嵌合する円筒棒状の配管具であっ
    て、外径が前記本体の管の内径と同一で前記本体の管路
    内部を流通する流体に溶解する材質を有し且つ内部に該
    流体流通用の貫通穴を穿設してなることを特徴とする配
    管具。
JP12861391A 1991-04-30 1991-04-30 配管具 Pending JPH04329315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12861391A JPH04329315A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 配管具

Applications Claiming Priority (1)

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JP12861391A JPH04329315A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 配管具

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Publication Number Publication Date
JPH04329315A true JPH04329315A (ja) 1992-11-18

Family

ID=14989119

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12861391A Pending JPH04329315A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 配管具

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JP (1) JPH04329315A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999027344A1 (en) * 1997-11-20 1999-06-03 Innovative Measurement Methods, Inc. Multi-sensor hydrostatic gauge for fuel storage tanks
KR200452847Y1 (ko) * 2008-12-16 2011-03-22 손정찬 유량압력측정장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999027344A1 (en) * 1997-11-20 1999-06-03 Innovative Measurement Methods, Inc. Multi-sensor hydrostatic gauge for fuel storage tanks
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