JPH04328047A - 自動車と該自動車のためのエネルギー吸収緩衝器 - Google Patents

自動車と該自動車のためのエネルギー吸収緩衝器

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JPH04328047A
JPH04328047A JP9863191A JP9863191A JPH04328047A JP H04328047 A JPH04328047 A JP H04328047A JP 9863191 A JP9863191 A JP 9863191A JP 9863191 A JP9863191 A JP 9863191A JP H04328047 A JPH04328047 A JP H04328047A
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JP
Japan
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bumper
automobile
collision
brake
buffer
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JP9863191A
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English (en)
Inventor
Mishi Doun
ドゥン・ミシ
Rifaa Wu
ウー・リファー
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車と該自動車のた
めのエネルギー吸収緩衝器に関する。
【0002】
【従来の技術】移動する自動車と、静止又は移動してい
る他の自動車若しくは木若しくは建築物のようなものの
ような他の物体との衝突時に、移動している自動車のほ
とんどの運動エネルギーは、衝突時に巻き込まれたその
自動車又は各自動車のゆがみとして消去されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、自動
車の乗客が重傷を負うのを少くするように、そのような
ゆがみを減少させ、すべての移動している自動車の減速
度の大きさ又はすべての静止している自動車の加速度の
大きさを減少させることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの見地によ
れば、自動車(motor  road  vehic
le)において該自動車のバンパーと該自動車の積荷運
搬構造(load  carrying  struc
ture)の間に装着された緩衝器を備える。該緩衝器
は、衝突時に上記積荷運搬構造に向けて上記バンパーを
押し進めるとき変形することができ、かつ、上記緩衝器
の一部を形成する材料の移動によってエネルギーが吸収
されるようにしている。また、上記緩衝器が、変形が行
われるとき上記緩衝器内で流動材料を移動させるポンプ
手段と、上記移動した流動材料の流動度を制御する流体
規制手段とを備えるようにすることが便利である。上記
ポンプ手段は、ピストンと、少なくとも部分的に液体で
満たされたシリンダ手段とすることができる。
【0005】好ましくは、上記緩衝器は、衝突前に上記
積荷運搬構造から離れて上記バンパーを位置させるとと
もに衝突後に上記積荷運搬構造からバンパーが離れるよ
うに付勢されるように、上記緩衝器が伸びた形状に付勢
されるようになされたバネ手段を備える。
【0006】上記バネ手段は予め圧縮された圧縮バネと
することができる。
【0007】適当な規制手段は、上記緩衝器によって達
成されるべき期待された仕事量のために選択されたある
サイズの1つ以上のオリフィスを備えている。
【0008】本発明の他の見地によれば、上記エネルギ
ー吸収緩衝器を少なくとも1つ組み入れられた自動車を
備える。
【0009】上記自動車は上記バンパーと上記積荷運搬
構造との間に取り付けられた2つの緩衝器を備えること
が便利である。
【0010】そのようなバンパーと緩衝器は上記自動車
の前部、後部、側部のうちのいくつか又はそれら全てに
備えることができる。
【0011】好ましくは、衝突の開始を検出するととも
に上記自動車にブレーキを作用させるように、上記バン
パー又は上記緩衝器の一部にセンサー手段を備えている
【0012】そのようなセンサー手段は、衝突の開始時
の異常な加速度に応じてブレーキを作用させるように接
続された圧電ピックアップ又は他の加速度トランスデュ
ーサを備えることができる。
【0013】本発明の種々の実施例を、例として概略が
示された図面を参照しながら説明する。
【0014】
【実施例】図1において、自動車(motor  ro
ad  vehicle)10は客室11とバンパー1
2とを有している。該バンパー12は、自動車の前部を
横切りかつ地面と大略平行なものであるとともに、好ま
しくは自動車10の前部と同様な平面形状をなし、該前
部から前方向に離れている。
【0015】上記バンパー12は一対の緩衝器13によ
って自動車10に取り付けられており、該緩衝器13は
図2により詳細に示されている。
【0016】同様なバンパー12と緩衝器13は自動車
10の後部にも備えることができ、特別な自動車におい
ては、そのような装置が自動車の一側部又は両側部に沿
って備えることができ、自動車の前部と後部と側部とが
その外周を含んでいる。
【0017】図2において、上記緩衝器13は堅い密閉
シリンダ14を備え、該シリンダ14内において密閉さ
れた取付ピストン15がスライド可能になっている。上
記ピストン15は、シリンダ14の一端17を貫通して
スライド可能にかつ一端17で密閉されたピストンロッ
ド16に取り付けられている。上記ピストンロッド16
の外端は上記バンパー12のための便利な取付具18を
有している。
【0018】上記ピストン15は、予め圧縮された圧縮
バネ19によって一端17に向けて付勢されている。そ
の結果、シリンダ14からピストンロッド16が充分に
突出し、自動車10の本体から最大距離離れてバンパー
12を保持する。ピストン15は、該ピストン15を貫
通するリング状のオリフィス20を有している。又は、
その代わりに、ピストンロッド16に平行な溝をピスト
ン15の周囲に形成することもできる。
【0019】シリンダ14は適当なタイプのオイルによ
って大略満たされている。従って、自動車10の前端を
巻き込んだ衝突が開始されると、バンパー12は自動車
10に向けて後退し、ピストンロッド16が図2の右側
に向けてピストン15とともにシリンダ14内で押し進
められる。ピストン15の右側のオイルはピストン15
の左側の空間内にオリフィス20を介して移動させられ
る。オリフィス20を介してオイルが流れるときの抵抗
により、圧力差がピストン15の前後で発生し、自動車
10に緩衝力を及ぼすとともに、緩衝器13のオイルの
乱流によって衝突の運動エネルギーを熱に変換すること
により上記運動エネルギーを消失させる。
【0020】衝突の間、緩衝器13が損傷していないな
らば、バネ19は連続的に図2において左側に向けてピ
ストン15を押し、シリンダ14の右側にオイルを戻す
とともにそれによって運ばれたピストンロッド16とバ
ンパー12とがそれらの通常の位置まで復帰させる。ピ
ストンロッド16をシリンダ14に入れるときにピスト
ンロッド16の有限の体積によって生じたシリンダ14
内での過度の圧力を避けるため、ピストンロッド16は
図2においてシリンダ14の右側の端部を貫通して延び
ることができる。又は、少量の気体をシリンダ14内に
閉じ込めることもできる。実際上、永久的に加圧されか
つ適当な体積の気体をシリンダ14内に備えることによ
って、又は、シリンダ14の内部に接続された上記気体
を備えることによって、バネ19は省略することができ
る。
【0021】ピストン15とシリンダ14とを備えかつ
オイルで満たされるようになされた緩衝器13の代わり
に、緩衝器13が変形させられたときエネルギーが緩衝
器13の一部を形成する材料の移動によって吸収される
とともに熱に変換されるようになされた他の形式の緩衝
器を使用することができる。例えば、固体材料を、シー
ト材料又はシリンダ14内に又はシリンダ14を備える
他の固体材料を例えば押し潰したり、曲げたり、ねじっ
たり(buckling)、又は引き裂いたりすること
によって変形させることができる。シリンダ14内の液
体の代わりに、シリンダ内での粉末固体の流れを利用す
ることができる。
【0022】図3は、緩衝器13に向けて取付具18の
加速度に依存する電気信号を出す圧電ピックアップすな
わちトランスデューサ21をバンパー取付具18に備え
ている緩衝器13を示す。トランスデューサ21は、ス
イッチ22と増幅器又は信号処理装置(signal 
 processor)23を介して、自動車10のブ
レーキライン26の枝路25で操作可能な電磁弁24に
接続されている。上記枝路25は通常のブレーキ操作ペ
ダル27と並列になっており、該ペダル27はその源2
8からブレーキ29までの加圧された流体の流れを制御
する。図3に示された装置は自動車に適用することがで
き、該自動車においては、ブレーキペダル27の操作に
より、ポンプ若しくはタンク又はポンプとタンクである
ことができる上記源28からの加圧空気又は液体の進入
によってブレーキ29が作動される。
【0023】衝突が生じ始めると、バンパー12と取付
具18の最初の加速度により、トランスデューサ21は
回路構成部分23によって処理される電気信号を出す。 トランスデューサ21の加速度がある大きさを越えるな
らば、信号が電磁弁24に送られてそれを開き、ブレー
キ流体圧力が自動車ブレーキに作用するようにブレーキ
29に受け入れられる。スイッチ22は、もし必要なら
ば、ブレーキのそのような自動的な作用を防止するため
に開くことができる。
【0024】圧電形式のトランスデューサの代わりに、
加速度の予め決められた値に案内するように設定された
加速度検知スイッチ又は他の形式のトランスデューサに
することもできる。
【0025】ブレーキ29を操作するための流体圧力が
ブレーキペダル27自体の移動によって発生するがバキ
ュームサーボによって補助される自動車においては、電
磁弁24は、ペダル27自体の操作無しにバキュームサ
ーボに充分なバキュームを作用させるように使用するこ
とができる。
【0026】バンパー12の加速度に応じて操作される
ブレーキ29に代わるものとして、該ブレーキ29は、
シリンダ14に関する取付具18の位置に依存する他の
適当なパラメータにおける変化に応じて操作されるよう
にすることもできる。例えば、ピストン15の前後の圧
力差がブレーキ29を作動させるように使用されること
ができる。同様に、取付具18とシリンダ14の相対位
置に依存する信号を出す線形トランスデューサ、又は、
取付具18とシリンダ14との間での相対速度を感知す
る速度トランスデューサが使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  自動車の部分平面図である。
【図2】  図1に示された上記自動車に使用された緩
衝器の拡大縦断面図である。
【図3】  図1に示された自動車のブレーキシステム
の部分回路図である。
【符号の説明】
10  自動車、11  客室、12  バンパー、1
3  緩衝器、14  シリンダ、15  ピストン、
16  ピストンロッド、17  一端、18  緩衝
器取付具、19  圧縮バネ、20  オリフィス、2
1  トランスデューサ、22  スイッチ、23  
信号処理装置、24  電磁弁、25  枝路、26 
 ブレーキライン、27  ブレーキ操作ペダル、28
  源、29  ブレーキ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  自動車(10)において該自動車(1
    0)のバンパー(12)と該自動車の積荷運搬構造(1
    1)との間に装着された緩衝器(13)にして、衝突時
    に上記積荷運搬構造(11)に向けて上記バンパー(1
    2)を押し進めるとき変形することができ、かつ、上記
    緩衝器の一部を形成する材料の移動によってエネルギー
    が吸収されるようにしたことを特徴とする緩衝器。
  2. 【請求項2】  変形が行われるとき上記緩衝器内で流
    動材料を移動させるポンプ手段(14,15)と、上記
    移動した流動材料の流動度を制御する流体規制手段(2
    0)とを備えるようにしたことを特徴とする請求項1に
    記載の緩衝器。
  3. 【請求項3】  衝突前に上記積荷運搬構造(11)か
    ら離れて上記バンパー(12)を位置させるとともに衝
    突後に上記積荷運搬構造(11)から上記バンパーが離
    れるように付勢されるように、上記緩衝器(13)が伸
    びた形状に付勢されるように位置決めされたバネ手段(
    19)によって特徴付けられた請求項1に記載の緩衝器
  4. 【請求項4】  ブレーキ(29)を備える自動車(1
    0)において、ブレーキ制御手段(24,25)と、衝
    突開始時に変化するパラメータに応答する上記自動車(
    10)のセンサー手段(21,23)と、該センサー手
    段からの信号を受け取ると上記ブレーキを作用させる手
    段(26,27,28)とによって特徴付けられるよう
    にしたことを特徴とする自動車。
  5. 【請求項5】  積荷運搬構造(11)と、自動車外周
    の一部を形成するバンパー(12)とを備える自動車(
    10)において、上記バンパー(12)と上記積荷運搬
    構造(11)との間に、請求項1に記載の少なくとも1
    つの緩衝器(13)を備えるようにしたことを特徴とす
    る自動車。
  6. 【請求項6】  衝突開始を検出するとともに上記自動
    車にブレーキ(29)を作用させるように上記バンパー
    (12)又は上記緩衝器の一部(18)に備えられたセ
    ンサー手段(21,22,23)によって特徴付けられ
    た請求項5に記載の自動車。
  7. 【請求項7】  上記センサー手段は加速度計である請
    求項6に記載の自動車。
JP9863191A 1991-04-30 1991-04-30 自動車と該自動車のためのエネルギー吸収緩衝器 Pending JPH04328047A (ja)

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