JPH0432800A - Ct装置及び透過装置並びにx線発生装置 - Google Patents

Ct装置及び透過装置並びにx線発生装置

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JPH0432800A
JPH0432800A JP2138227A JP13822790A JPH0432800A JP H0432800 A JPH0432800 A JP H0432800A JP 2138227 A JP2138227 A JP 2138227A JP 13822790 A JP13822790 A JP 13822790A JP H0432800 A JPH0432800 A JP H0432800A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンビューティラドトモグラフィ装置(以下C
T装置という)に係わり、特に空間分解能の高いCT装
置とそれを実現するX線発生装置、荷電粒子集束装置、
X線発生用ターゲット及びコリメータに関する。
〔従来の技術〕
従来のCT装置のX線発生装置は、最近の医療診断装置
(1988年)第86頁から第89頁に記載のように、
高真空を保った管内に設けた陰極と陽極間に高電圧を印
加し、陰極より加速された電子が陽極のX線発生用ター
ゲット(以下単にターゲットという)に衝突しX線を発
生させるようになっていた。
また、CT装置のコリメータに関する従来技術としては
、特開昭57−1329号や特開昭57−180944
号がある。前者はスリット群を複斂個設け、スリット群
を重ねあわせそのうち少なくとも一つスリット群をスラ
イIくさせることよりスリット幅を変えている。後者は
円盤上にスリット幅の異なるスリット群を数種類設け、
円盤を回転させスリツI・群を選択していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
最近のCT装置のニーズとしては、工業用製品の検査あ
る。工業用製品は一般的に密度が高いためにX線、γ線
、光線どの検査線のエネルギーが低いとその透過率は低
い。そのため、検査線の高エネルギー化の要求が高い。
しかも、空間分解能の要求も0.2膿と高いものがある
。しかし、検査線が高エネルギーになると次のような問
題が発生し、特に高分解能を実現するのが困難である。
これらの要求は、特に検査線をX線とするX線CT装置
に高い。
まず、X線発生装置について述べる。X線のエネルギー
が高いということは、電子のエネルギーも高いというこ
とである。Xi発生装置の第1の問題点は、電子の高エ
ネルギー化がX線発生領域を拡大させ、後述するように
被検体の検査における空間分解能を悪くすることである
。従来技術のように加速電子が最大200KeV程度で
は、発生する電子のエネルギーが比較的均一なためター
ゲットにおける焦点ボケが少なく、特別な集束手段を設
けなくとも0.2■のX線発生領域を実現できていた。
しかし電子のエネルギーがI M e V以上になると
電子のエネルギーの分散が大きくなり、ターゲットにお
ける電子の焦点ボケも大きくなり、X線発生領域が大き
くなってしまう。
第2の問題点は、X線発生装置の真空性能が低下し、必
要な空間分解能を得ることができなくなることである。
従来技術は、ターゲット全体が熱伝達率の悪いX線を発
生させるターゲット部でできている。また、従来技術は
、ターゲットを電子を発生させる部分と同一の真空内に
設置していた。
前者は、電子が高エネルギーになるとターゲットの電子
衝突部(即ちX線発生領域)から多量のガスを発生させ
る要因となっていた。多量のガスが発生すると、後者の
ためX線発生装置の真空性能が低下する。真空が低下す
ると発生した電子がガスにより十分に加速されず必要な
エネルギー達することが出来ない。この結果十分なエネ
ルギーを持つX線を得ることができなくなり、必要な空
間分解能を得ることができない。また真空が低下すると
ガスにより電子が散乱を受け、X線発生領域が大きくな
る。この結果、第1の問題点と同様に必要な空間分解能
を得ることができなくなる。
第3の問題点は、保守性が悪くなることである。
高エネルギーの電子が衝突するとターゲットの損傷が大
きく、ターゲットを交換する頻度が高くなる。しかし、
前述したように従来技術ではターゲットを真空内に設置
しているために、その交換がしすらい。
一方、コリメータの問題点は次のようなものがある。第
1に高分解能化に対する問題点である。
被検体の大きさに応じて、線源と被検体間の距離はなる
へく短く、被検体とコリメータ(検出器)間の距離はな
るべく長くできた方が高分解能かが計れる。なぜならば
、線源から検査線は一般的に放射状に発射されるから、
前者に関しては距離の短い方が、後者に関しては距離が
長い方が一つのスリットが検出する被検体の幅が小さく
なり、分解能を高めることができるからである。線源か
ら発射された検査線がコリメータと衝突することなく通
過するために、前記位置関係の変化に応じてコリメータ
も線源との放射状の位置関係を維持する必要がある。従
来技術ではこの点が考慮がなされていない。
第2の問題点はスペースの問題である。コリメータの遮
蔽能力はスリットの長さ即ちコリメータの厚さで決まる
。特開昭57−1329号では、各々スリット群に遮蔽
に必要な長さが必要であり、大きなコリメータスペース
が必要となる問題がある。
検査線のエネルギーが高くなると、この点は特に問題に
なる。一方、特開昭57−180944号では、ス)シ
ト群が放射状に配置されているため塾こスペース効率が
悪い。特に検査線のエネルギーが高い場合には全体的に
重量化し、駆動部の大型化も招く問題がある。
従って、本発明の第1の目的は、分解能の高し1CT装
置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、少なくとも0.2mmの分解能
を実現するCT装置を提供することレコある。
本発明の第3の目的は、保守性の高いCT装置を提供す
ることにある。
本発明の第4の目的は、設置スペースの小さなコリメー
タを持つCT装置を提供すること1こある。
〔課題を解決するための手段〕
上記第1の目的を達成するために、ターゲットからのX
線発生領域を小さくする手段を設ける。
ターゲットからのX線発生領域を小さくする手段として
は、次のような手段を請じる。第1の手段は、電子ビー
ム発生装置などの荷電粒子発生装置とターゲット間にタ
ーゲット上に形成される前記電子などの荷電粒子ビーム
径を絞る手段を設けることである。第2の手段は、ター
ゲットの幅をターゲット上で形成される電子などの荷電
粒子ビーム径以下とすることである。第3の手段は、電
子ビームの通過する真空領域の外にターゲットを設置す
ることである。第4の手段は、ターゲットのうちX線を
発生させるターゲット部を熱伝導体中に設けたことであ
る。
また第1の目的は、検査波の放射源とコリメータの距離
を変える距離可変手段と、前記コリメータのスリット角
度を変える角度可変手段を設けることで達成される。
また第2の目的は、ターゲット部の幅を少なくとも所望
の空間分解能以下とすることで達成される。
さらに第3の目的は、電子ビームの通過する真空領域の
外にターゲットを設置することで達成される。
また第1の目的及び第4の目的は、コリメータは可動部
を有し、前記可動部を移動させることにスリットの断面
形状を変える手段を設けることで達成される。
最後に第1の目的及び第4の目的は、コリメータは隣接
するスリット間のスリット断面積が一定のスリット群を
複数有し、前記複数のスリット群を互いに左右或いは上
下方向の少なくとも一方向に配置し、且つ前記スリット
群間の断面形状が異なるようにすることで達成される。
〔作用〕
空間分解能に寄与する因子について第13図に示すX線
CT装置を用いて説明する。第13図はCT装置におけ
るX線源であるターゲット、被検体、コリメータ及び検
出器の関係を模式的に示した図である。X線は一般的に
ファンビーム状に放射されるが、第13図はそのうち一
つのコリメータに入射されるX線の関係を示している。
スリットの側面に衝突するX線は無視できるから、検出
器に入射されるX線はターゲット上で幅Wtから放射さ
れるXvAである。空間分解能は幅Wが小さいほど高く
なる。@Wを小さくするための効果的な方法は、(a)
NWtを小さくする、即ちターゲット上のX線発生領域
を小さくする、(b)スリットの幅を小さくする。(c
)線源と被検体との距離を短くする、(d)被検体とコ
リメータ(検出器)との距離を長くする。がある。従っ
て、第1の目的を達成するには、これらのうち少なくと
も一つを実施すればよい。以下、各方法について説明す
る。
(a)のX線発生領域を小さくするためには大別して3
つの方法がある。電子などの荷電粒子がターゲット部に
衝突してX線を発生させるが、第1の方法は、ターゲッ
ト部にあてる荷電粒子のターゲット上の径を小さくする
ことである。そのためには、荷電粒子ビーム径を小さく
する解決する手段の項で述へた第1の手段が有効である
。第2の方法は、X線を発生させるターゲット部の幅を
ターゲット上に形成される電荷粒子ビーム径より小さく
して、X線発生部自体を小さくする前述の第2の手段で
ある。この第2の方法においては、計測系などによるS
/Hの低下などを考慮して、所望の空間分解能である0
、2rm以下、例えば0.15nm の線幅をターゲッ
ト部とすることで第2の目的も達成することができる。
第3の方法は、荷電粒子発生装置の中で発生した荷電粒
子が加速される段階で、前記荷電粒子がガスとの衝突に
よって発散しないように荷電粒子発生装置の真空を保つ
ことである。そのためには、ガスの発生源であるターゲ
ットを、荷電粒子発生装置の外である真空外に設ける第
3の手段、又は、ガスの発生を抑える第4の手段が有効
である。第3の手段においては、荷電粒子は真空外を走
査するが高エネルギーになるとその影響は少ない。また
第3の手段は真空外にターゲットを設けているので、タ
ーゲットの交換、ターゲット駆動部の保守が容易となり
、第3の目的も達成できる。第4の手段は、荷電粒子の
高エネルギーによる放熱低下に起因する空間分解能の低
下の問題を解決するものである。
例えば、エネルギー10Mev、100mA、直径0.
2mの電子ビームをパルス幅lOμsでターゲットに衝
突させた場合、ターゲットにはIOJの熱が発生する。
従来技術は、ターゲット全体がX線を発生させるターゲ
ット部でできている。
般的に、ターゲット部は熱伝達率の悪いため、照射部の
温度は2×10℃にもなり、照射部は蒸発し多量のガス
が発生する。しかし、照射されるところのみターゲット
部とし、他を熱伝達率のよい部材で構成すれば、照射部
の温度は緩和されガスを発生量が抑えられる。
次に(b)のスリット幅について述べる。スリット幅を
単に変化させる方法は従来技術にある。
本願発明では、第4の発明の目的も同時に達成する手段
を提案する。その第1はコリメータに可動部を設け、前
記可動部を移動させることで、スリットの幅又は高さな
どを変えるとともに全体としてのスペースを抑えること
ができる。第2はコリメータに隣接するスリット間のス
リット断面積が一定のスリット群を複数設け、前記複数
のスリット群を互いに左右或いは上下方向の少なくとも
一方向に配置し、且つ前記スリット群間の断面形状が異
なるようにすることによって、スリットの幅又は高さな
どを変えるとともに全体としてのスペースを抑えること
ができる。
次に(C)と(d)について述べる。この場合、線源を
被検体になるべく近づけた方が、あるいはコリメータを
被検体からなるべく遠ざけた方が、コリメータから見た
被検体の幅が小さくなり、高空間分解能化が計れる。し
かし、被検体に大きさに応じてただ単に線源とコリメー
タ(検出器)間の距離を変えても駄目である。何故なら
ば、検査線は宣言からファンビーム状に放射されるので
、両者の距離に応じて各コリメータの角度を入射した検
査線がコリメータの側面に衝突しないように制御する必
要がある。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図に示すX線CT装置に
より説明する。本発明におけるxiCT装置は、電子を
発生させ加速する荷電粒子発生量W(電子ビーム発生量
W)である加速器1と加速器1からの加速された電子ビ
ームをターゲット3上に収束させる荷電粒子収束装置2
.ターゲット3上で電子ビーム24の衝突位置を制御す
るターゲット移動機構4.被検体6を並進・回転走査す
るCTスキャナ5.ターゲットで発生したX線ビーム1
0を絞るコリメータ7、コリメータの後方で被検体6を
透過したX線ビーム10を検出する検出器8及びこれら
の動作を制御する制御装置9から構成される。X線CT
装置は、被検体6をCTスキャナ5によって並進・回転
走査させ、あらゆる方向からのX線ビームの被検体6の
透過データを検出器8で検出し、これらの透過データを
処理して、被検体6の任意の面の断層像を得るものであ
る。
まず、初めに、本発明の第1の目的を達成するターゲッ
トからのX線発生領域を小さくする手段の実施例である
荷電粒子収束装置2について説明する。荷電粒子収束装
置2は、加速器1とターゲラ1−3との間に設置され、
複数の収束コイル21と収束コイル間に絞り22を有し
ている。第1図では2つの収束コイルの場合を示してい
る。荷電粒子収束装置2と加速器1とは同一の真空とな
るように接続され、また、ターゲット側は、真空保持膜
23によって真空が保持されている。電子ビーム24は
、高エネルギーなので真空保持膜23を透過しても減衰
は極めて少なくターゲット3に収束される。次に荷電粒
子収束装置2の作用について説明する。加速器1で加速
された電子ビームのエネルギーには分散があり、規定の
エネルギーの電子ビーム24以外に規定エネルギーより
大きいかあるいは小さいエネルギーの電子ビーム25が
存在する。エネルギーが異なると収束コイルによる焦点
距離が異なる。つまり、エネルギーが大きい電子ビーム
は目標焦点位置より後に、エネルギーが小さい電子ビー
ムは目標焦点位置より前に焦点を結ぶ。このため、規定
エネルギーの電子ビーム24の焦点位置に絞り22を設
けることにより規定エネルギー以外の電子ビーム25を
除去することができる。規定エネルギーの電子ビーム2
4は、次の収束コイル21で再び収束され、ターゲット
3で焦点を結ぶ。この収束コイルと絞りの組み合わせを
複数組設けることにより、極めて小さな径の電子ビーム
が得られる。従って、本実施例によれば、ターゲット3
上に形成される電子ビーム径を小さくできるので、ター
ゲットが発生するX線の径を小さくできる5この結果、
被検体を高空間分解能で検査できる。
上記の実施例では、複数の収束コイルと絞りを設けてい
るが、単に収束コイルのみで電子ビームを収束させても
従来より電子ビーム径を小さくできる。また、収束コイ
ルのかわりに静電レンズを用いても同様な効果が得られ
る。
次に、X線発生領域を小さくする他の手段であり、かつ
、第3の目的を達成するターゲットを真空外に設置する
実施例について説明する。第1図に示すように、ターゲ
ット3は荷電粒子収束装置2の真空保持膜23の外で大
気中に設置されている。従って、電子ビーム24とター
ゲット3との衝突により多数のガスが発生しても、その
ガスは加速器1や荷電粒子収束装置2に侵入することが
なく、加速器1や荷電粒子収束装置2は真空を保持でき
る。この結果、加速器1や荷電粒子収束装置2内で電子
ビーム24は、ガスの影響を受けず安定した軌道をとる
ことができる。ターゲット上の電子ビーム径を絞ること
ができ、この結果、ターゲットを真空内に設けた従来の
装置に比べ電子ビーム程を小さくできる。
また1本実施例では、第2図に示すようにX線を発生す
る螺旋上のターゲット部32を常に電子ビーム上になる
ようにターゲット部32を移動させるターゲット移動機
構4を設けている。ターゲットを真空外に設置すること
でターゲット移動機構4は真空外に容易に設置できる。
この結果、ターゲット3の交換や、ターゲット移動機構
4の保守が容易となり、信頼性の高いCT装置を提供で
きる。
ターゲットに孔が開く程電子エネルギーが高い場合の実
施例を第3図により説明する。ターゲットに衝突する電
子ビーム径が小さくなるとターゲットは損傷を受ける。
例えば電子ビーム径がφ0.2m+ の場合ターゲット
は融点をはるかにこえる高温になり、ターゲットは蒸発
する。そこでターゲット保持材31中に格子状にターゲ
ット部32を設け、ターゲットをターゲット駆動部4で
上下左右にスキャンしながらターゲットに電子ビームに
よる穴を開けながらX線を発生させる。第3図の場合は
、ターゲットの移動速度は電子ビーム1パルス当り1〜
2I111+程度とし、電子ビーム径φ0.2mn程度
の穴が1〜2s1程度間隔で開けていくようにした例で
ある。これにより、このようにターゲットを真空外に置
けば、穴が空くほど多量のガスが発生しても電子ビーム
の軌道がその影響を受けないので、X線の発生領域を小
さくすることができ高空間分解能化を達成することがで
きる。
次に、X線発生領域を小さくするターゲットの本発明の
他の実施例を説明する。第2図は、その−実施例を示す
。ターゲット3は銅等の熱電動率の高いターゲット保持
材31とタングステン等の金属から成る螺旋上のターゲ
ット部32から成る。
ターゲット部32の幅は、電子ビーム径よりも小さくす
ることで、電子ビーム径に関係無くX線発生領域を小さ
くできる。又、ターゲット部32を熱電動率の高いター
ゲット保持部31で保持することで、ターゲット部の放
熱を容易にし放出ガスを低減できる。この結果、X線の
一回当りのターゲラ1一部32の消耗を抑えることがで
き、ターゲット寿命が伸び、交換期間が伸び保守性が向
にする。又、放出ガスの抑制によってターゲット3を真
空中に場合によって設置することも可能となる。
更に、ターゲット部32を螺旋上にすることで、ターゲ
ット部32の総距離を長くすることができターゲット寿
命を更に伸ばすことができる。ターゲットの構造として
は、第2図の他に第4図(a)に示すようにリング状あ
るいは同図(b)に示すように円盤状のターゲット部3
2を熱電動率の高いターゲット保持材31で保持する構
造も考えられる。第4図においてもリング幅、あるいは
直径を電子ビーム径と同等あるいは狭くすれば、第2図
に示した物と同様な効果を得ることができる。
X線発生領域を更に小さくするターゲットの本発明の実
施例を第5図を用いて説明する6本実施例では、線径あ
るいは線幅を更に細くするためにターゲット部32を第
5図(a)に示すように糸状あるいは第5図(b)に示
すように球又は円盤状とし、又は第5図(c)に示すよ
うにターゲット全体を網目状とする。この結果、ターゲ
ットの幅あるいは径は更に小さくすることができるので
、更にX線発生領域を小さくすることができる。従って
、このターゲット幅を、例えば0.15閣程度とすれば
、検出器の信号処理の劣化等による空間分解能の劣化を
考慮しても、0.2m+の高空間分解能を達成すること
が可能である。従って、本発明の第2の目的を達成する
ことができる。勿論、荷電粒子収束装置i2によって、
電子ビーム径をターゲット幅を小さくするのと同様に0
.15m程度に十分絞れば、この方法においても本発明
の第2の目的を達成することができる。
本発明の第1あるいは第4の少なくとも一方の目的を達
成するコリメータに関する実施例について説明する。
まず、第1の実施例を第1図により説明する。
ターゲット3より発生したX線ビーム10はコリメータ
7を通って検出器8に入射する。第6図に第1の目的を
達成するコリメータの詳細を示す。
コリメータフには幅及び高さを変えた数種のスリット群
を設け、かつ横一列に並べる。ただし、どのスリット群
のスリット数は検出器8の数と同様数開ける。コリメー
タ7をコリメータ駆動機構71でスライドすることによ
りスリットの幅及び高さを複数種類より選択することが
できる。コリメータスリットは、幅が狭くなると細かい
データ収集が可能となり、CT断層像の空間分解能を高
めることが可能となるが、スリットを通るX線量が低下
し、また検出器の並進走査ピッチはコリメータのスリッ
ト幅に比例するためデータ測定ピッチが狭くなるので測
定時間を増加する。逆に幅が広くなると断層像の空間分
解能は低下するが測定時間を短縮できる。被検体の測定
目的によりコリメータフのスリットを選択し、最適の測
定条件で測定が可能となり高空間分解能化をはかれる。
また、スリット群を横一列に並べているので、X線のエ
ネルギーが高くても十分にスリットの厚さを採れると共
に余分なスペースの少ないコリメータを持つCT装置を
提供できる。
第7図に本発明のコリメータの別の実施例を示す、コリ
メータフに上下に数種のスリット群を設けたものである
。ただし、同一スリット群内のスリットは同一寸法を有
する。71はコリメータ駆動機構で、測定条件によって
スリット群を選べるようになっている。本実施例におい
ても第6図と同様な効果を持つことができる。
第8図にコリメータの第3の実施例を示す、コリメータ
は固定部分72と可動部分73から成り、互いのスリッ
ト部に挿入した構造となっている。
このため、コリメータ駆動機構71で可動部分73をス
ライドさせることによりスリット幅を変えることができ
る。この結果、上記第1.第2の実施例より更に小型な
コリメータを提供できる。
また、スリット部以外のすき間には水銀槽75より水銀
を注入することでX線の遮蔽を完全にすることができる
。このとき、水銀槽75内に水銀に常に固定部分72と
可動部分73の隙間に流れるような圧力をかけておくこ
とで、常に前記隙間には水銀が満たされ更に完全に遮蔽
をすることができる。
更に、第9図にコリメータに可動部分を有する他の実施
例(第4の実施例)を示す、コリメータは固定部分72
とくさび形可動部分73がら成り、前実施例同様互いの
スリット部に挿入した構造となっている。コリメータ駆
動機構71によりくさび形可動部分73の傾斜部が固定
部分72の傾斜部を上下にスライドして移動する。この
場合コリメータ可動部分を左右に移動させることにより
スリット幅が可変とすることも可能である0本実施例も
第3の実施例と同様な効果を期待できる。
次にコリメータの角度を変えることで少なくとも第1の
目的を達成する実施例を説明する。第10図にコリメー
タの角度を変える第1の実施例を示す。第10図の説明
の前に何故コリメータの角度変える必要があるのかを説
明する。第11図(a)に示すように測定の際に被検体
6とターゲット(検査線源)3と距離が近い程、またコ
リメータ7と被検体6の距離が遠いほど、コリメータの
スリットからの被検体の見込み幅が小さくなるので空間
分解能を高くすることができる。また、ターゲット6と
コリメータ7間の距離は、線源強度の減衰、被検体以外
の部分により雑音の影響を小さくするためになるべく短
くした方が良い。従って、これらの距離は、被検体6の
大きさによって適切な値に調節する必要がある。このよ
うにターゲット6とコリメータ7間の距離を変えると、
コリメータの角度も変える必要がある。何故ならば、X
線などの検査線は一般的に放射状に広がるから、スリッ
トの側面に検査線を衝突させないためには第10図(c
)、(d)のように距離に応じてコリメータの角度を変
える必要がある。まず、第11図により被検体6と検査
線源間の距離を変える場合を例に取って説明する。加速
器1と荷電粒子収束装置2てターゲット3を架台11の
上に固定し一体構造とし、加速器移動機構12で架台1
1をコリメータフに対し接近または遠ざける。
(、)に示すように被検体6が大きい場合は架台11は
コリメータ7から遠ざけ、(b)に示すように被検体6
が小さい場合は架台11は被検体6に接近するように加
速器移動機構12で移動させる。第10図のコリメータ
7は、第7図に示すコリメータに対応するもので駆動機
構は第7図と同一である。同スリット群のスリット数は
検出器の数と同一である。スリット可動部を可動させる
ことによりスリットのピッチはX線源側は変化するが、
検出器側のスリットのピッチは変化しないので検出器の
配置はスリットの状態によらず変化しない。第10図で
は上のスリット群(同図(C))はどX線源からコリメ
ータが遠い場合であり、下のスリット(同図(d))は
どX線源にコリメータが近い場合となる。従って本実施
例によれば、被検体の大きさによって線源と被検体等の
距離を変え、その距離合ったコリメータの角度を持つス
リット群を選べば、装置の高空間分解能化を達成できる
と共に、設置スペースの省力化ができる。
第12図にコリメータの角度を変える第2の実施例を示
す。第12図に示すようにコリメータ可能部分73で構
成されている。可動部分73は、検出器側に支点74が
あり、その74を中心としてコリメータ駆動部分73を
コリメータ駆動機構71により矢印方向に移動し、スリ
ットの向きを変える。第12図に示すように、コリメー
タ駆動機構71には2つの駆動棒71があり、この駆動
棒71と各スリットの接続位置は外側に行くほど支点7
4に接近するようになっている。従って、矢印方向の駆
動棒の移動距離が同じでも、コリメータ73の可動部は
外側はど移動量が大きいためスリットの傾きは大きくな
り、各スリットはX線源の方向を正しく向くようになる
以上の説明のように本実施例によれば、前述の第1の実
施例よりも更に小型なコリメータを提供できると共に、
高空間分解能を実現できる。
以上では、検査線源をX線とするX線CT装置について
説明したが、X線CT装置以外のCT装置やラジオグラ
フィなどの透過装置にも適用可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、空間分解能を実現できるCT装置を提
供できる。
また、少なくとも0.2onの空間分解能を実現できる
CT装置を提供できる。
さらに、ターゲットを真空外に設置できるので、保守性
の高いCT装置を提供できる。
最後に、設置スペースの小さなコリメータを持つCT装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のCT装置の一実施例を示す図、第2図
は本発明のターゲット部の一実施例を示す図、第3図は
本発明のターゲット部の他の実施例を示す図、第4図は
ターゲット部の実施例を示す図、第5図はターゲット部
の他の実施例を示す図、第6図はコリメータの第1の実
施例を示す図、第7図はコリメータの第2の実施例を示
す図、第8図はコリメータの第3の実施例を示す図、第
9図はコリメータの第4の実施例を示す図、第10図は
角度を変えるコリメータの第1の実施例を示す図、第1
1図は被検体と検査線源の距離を変える本発明の一実施
例を示す図、第12図は角度を変えるコリメータの第1
の実施例を示す図、第13図は本発明の空間分解能に寄
与する因子を説明する図。 1・・・加速器、2・・・荷電粒子収束装置、3・・・
ターゲット、4・・・ターゲット移動機構、5・・・C
Tスキャナー、6・・・被検体、7・・・コリメータ、
8・・・検出器、21・・・収束コイル、22・・・絞
り、31・・・ターゲット保持部、32・・・ターゲッ
ト部、71・・・コリメー1・・加速器 2・・・荷電粒子収束!!雪 3・・ ターゲット 4・・・ターゲット移動樟構 6・・・CTスキャナー 6・・・被検体 7・・・コリメータ 8・・・検出器 第1図 9・・・・制w装置 10・・X締ビーム 21・・収束フィル 22・ 絞り 23・・・真空保持膜 24・・・電子ビーム(規定エネルギー)26・・・電
子ビーム(規定外エネルギー)第2図 第3図 31・・ターゲット保持部 32・・・ターゲット部 第 図 第 図 ア 71・・・フリメータ駆動機構 第 図 (a) (b) (C) 33・・・網目状ターゲット 第 ア 図 ア 第 図 (a) 76・水銀槽 第10図 (a) (b) (1”1llInAA (断面BB’) 第 図 +a) (b) (C) 正面図 側面図 第11 図 (a) 11・ 架台 12・・加速器移動Ilt橋 第12 (a) (b) 平面図 フリメータ可動部支点 駆動陣

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電子ビーム発生装置と、前記電子ビームが衝突しX
    線を発生させるターゲット部を具備するターゲットと、
    被検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され、
    被検体を透過したX線を検出する検出器と、検出器の前
    に有り前記透過X線を絞るコリメータと、前記被検体を
    検出器・ターゲット間で前記検出器に対して相対的に回
    転走査する走査装置と、前記検出器で得られたデータを
    処理する処理装置とを有するCT装置において、 前記ターゲットからのX線発生領域を小さくする手段を
    有することを特徴とするCT装置。 2、電子ビーム発生装置と、前記電子ビームが衝突しX
    線を発生させるターゲット部を具備するターゲットと、
    被検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され、
    被検体を透過したX線を検出する検出器と、検出器の前
    に有り前記透過X線を絞るコリメータと、前記被検体を
    検出器・ターゲット間で前記検出器に対して相対的に回
    転走査する走査装置と、前記検出器で得られたデータを
    処理する処理装置とを有するCT装置において、 前記電子ビーム発生装置と前記ターゲット間に前記ター
    ゲット上に形成される前記電子ビーム径を絞る手段を設
    けたことを特徴とするCT装置。 3、電子ビーム発生装置と、前記電子ビームが衝突しX
    線を発生させるターゲット部を具備するターゲットと、
    被検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され、
    被検体を透過したX線を検出する検出器と、検出器の前
    に有り前記透過X線を絞るコリメータと、前記被検体を
    検出器・ターゲット間で前記検出器に対して相対的に回
    転走査する走査装置と、前記検出器で得られたデータを
    処理する処理装置とを有するCT装置において、 前記電子ビーム発生装置と前記ターゲット間に、前記電
    子ビームのエネルギーを選択する手段を設けたことを特
    徴とするCT装置。 4、電子ビーム発生装置と、前記電子ビームが衝突しX
    線を発生させるターゲット部を具備するターゲットと、
    被検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され、
    被検体を透過したX線を検出する検出器と、検出器の前
    に有り前記透過X線を絞るコリメータと、前記被検体を
    検出器・ターゲット間で前記検出器に対して相対的に回
    転走査する走査装置と、前記検出器で得られたデータを
    処理する処理装置とを有するCT装置において、 前記電子ビーム発生装置と前記ターゲット間に、複数の
    収束マグネットと前記収束マグネット間に絞り機構を設
    けたことを特徴とするCT装置。 5、電子ビーム発生装置と、前記電子ビームが衝突しX
    線を発生させるターゲット部を具備するターゲットと、
    被検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され、
    被検体を透過したX線を検出する検出器と、検出器の前
    に有り前記透過X線を絞るコリメータと、前記被検体を
    検出器・ターゲット間で前記検出器に対して相対的に回
    転走査する走査装置と、前記検出器で得られたデータを
    処理する処理装置とを有するCT装置において、 前記電子ビーム発生装置と前記ターゲット間に、複数の
    収束静電レンズと前記収束静電レンズ間に絞り機構を設
    けたことを特徴とするCT装置。 6、電子ビーム発生装置と、前記電子ビームが衝突しX
    線を発生させるターゲット部を具備するターゲットと、
    被検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され、
    被検体を透過したX線を検出する検出器と、検出器の前
    に有り前記透過X線を絞るコリメータと、前記被検体を
    検出器・ターゲット間で前記検出器に対して相対的に回
    転走査する走査装置と、前記検出器で得られたデータを
    処理する処理装置とを有するCT装置において、 エネルギーが1Mev以上の前記電子ビームを照射し、
    前記ターゲットのX線発生領域を少なくとも最大幅0.
    2mmにする手段を有することを特徴とするCT装置。 7、電子ビーム発生装置と、前記電子ビームが衝突しX
    線を発生させるターゲット部を具備するターゲットと、
    被検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され、
    被検体を透過したX線を検出する検出器と、検出器の前
    に有り前記透過X線を絞るコリメータと、前記被検体を
    検出器・ターゲット間で前記検出器に対して相対的に回
    転走査する走査装置と、前記検出器で得られたデータを
    処理する処理装置とを有するCT装置において、 前記ターゲット部の幅をターゲット上で形成される電子
    ビーム径以下としたことを特徴とするCT装置。 8、電子ビーム発生装置と、前記電子ビームが衝突しX
    線を発生させるターゲット部を具備するターゲットと、
    被検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され、
    被検体を透過したX線を検出する検出器と、検出器の前
    に有り前記透過X線を絞るコリメータと、前記被検体を
    検出器・ターゲット間で前記検出器に対して相対的に回
    転走査する走査装置と、前記検出器で得られたデータを
    処理する処理装置とを有するCT装置において、 前記ターゲット部を糸状又は点状としたことを特徴とす
    るCT装置。 9、電子ビーム発生装置と、前記電子ビームが衝突しX
    線を発生させるターゲット部を具備するターゲットと、
    被検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され、
    被検体を透過したX線を検出する検出器と、検出器の前
    に有り前記透過X線を絞るコリメータと、前記被検体を
    検出器・ターゲット間で前記検出器に対して相対的に回
    転走査する走査装置と、前記検出器で得られたデータを
    処理する処理装置とを有するCT装置において、 前記ターゲット部を熱伝導体中に設けたことを特徴とす
    るCT装置。 10、電子ビーム発生装置と、前記電子ビームが衝突し
    X線を発生させるターゲット部を具備するターゲットと
    、被検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され
    、被検体を透過したX線を検出する検出器と、検出器の
    前に有り前記透過X線を絞るコリメータと、前記被検体
    を検出器・ターゲット間で前記検出器に対して相対的に
    回転走査する走査装置と、前記検出器で得られたデータ
    を処理する処理装置とを有するCT装置において、 前記ターゲット部の一辺の幅を前記電子ビーム径以下と
    したことを特徴とするCT装置。 11、請求項7、8、9、または10において、更に前
    記ターゲット部を走査する手段を設けたことを特徴とす
    るCT装置。 12、電子ビーム発生装置と、前記電子ビームが衝突し
    X線を発生させるターゲット部を具備するターゲットと
    、被検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され
    、被検体を透過したX線を検出する検出器と、検出器の
    前に有り前記透過X線を絞るコリメータと、前記被検体
    を検出器・ターゲット間で前記検出器に対して相対的に
    回転走査する走査装置と、前記検出器で得られたデータ
    を処理する処理装置とを有するCT装置において、 前記電子ビームの通過する真空領域の外に前記ターゲッ
    トを設置したことを特徴とするCT装置。 13、請求項12において、 前記真空領域の電子ビーム出射側に真空保持膜を設けた
    ことを特徴とするCT装置。 14、請求項12において、 更に前記ターゲットを冷却する手段を設けたことを特徴
    とするCT装置。 15、請求項14において、 前記冷却する手段は空気冷却手段であることを特徴とす
    るCT装置。 16、請求項14において、 前記冷却する手段は液体冷却手段であることを特徴とす
    るCT装置。 17、請求項12において、 更に前記ターゲット部を走査する手段を設けたことを特
    徴とするCT装置。 18、電子ビーム発生装置と、前記電子ビームが衝突し
    X線を発生させるターゲット部を具備するターゲットと
    、被検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され
    、被検体を透過したX線を検出する検出器と、検出器の
    前に有り前記透過X線を絞るコリメータと、前記被検体
    を検出器・ターゲット間で前記検出器に対して相対的に
    回転走査する走査装置と、前記検出器で得られたデータ
    を処理する処理装置とを有するCT装置において、 前記ターゲット部に孔が空くほど照射しても検査可能と
    する手段を有することを特徴とするCT装置。 19、荷電粒子発生装置と、前記荷電粒子が衝突しX線
    を発生させるターゲット部を具備するターゲットと、被
    検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され、被
    検体を透過したX線を検出する検出器と、検出器の前に
    有り前記透過X線を絞るコリメータと、前記被検体を検
    出器・ターゲット間で前記検出器に対して相対的に回転
    走査する走査装置と、前記検出器で得られたデータを処
    理する処理装置とを有するCT装置において、 前記ターゲット部の幅を所望の空間分解能以下とするこ
    とで、少なくとも0.2mmの空間分解能を得ることを
    特徴とするCT装置。 20、荷電粒子発生装置と、前記荷電粒子が衝突しX線
    を発生させるターゲット部を具備するターゲットと、被
    検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され、被
    検体を透過したX線を検出する検出器と、検出器の前に
    有り前記透過X線を絞るコリメータと、前記被検体を検
    出器・ターゲット間で前記検出器に対して相対的に回転
    走査する走査装置と、前記検出器で得られたデータを処
    理する処理装置とを有するCT装置において、 前記ターゲットからのX線発生領域を小さくする手段を
    有することを特徴とするCT装置。 21、荷電粒子発生装置と、前記荷電粒子が衝突しX線
    を発生させるターゲット部を具備するターゲットと、被
    検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され、被
    検体を透過したX線を検出する検出器と、検出器の前に
    有り前記透過X線を絞るコリメータと、前記被検体を検
    出器・ターゲット間で前記検出器に対して相対的に回転
    走査する走査装置と、前記検出器で得られたデータを処
    理する処理装置とを有するCT装置において、 前記電子ビーム発生装置と前記ターゲット間に前記ター
    ゲット上に形成される前記電子ビーム径を絞る手段を設
    けたことを特徴とするCT装置。 22、荷電粒子発生装置と、前記荷電粒子が衝突しX線
    を発生させるターゲット部を具備するターゲットと、被
    検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され、被
    検体を透過したX線を検出する検出器と、検出器の前に
    有り前記透過X線を絞るコリメータと、前記被検体を検
    出器・ターゲット間で前記検出器に対して相対的に回転
    走査する走査装置と、前記検出器で得られたデータを処
    理する処理装置とを有するCT装置において、 前記ターゲット部の幅を前記電子ビーム径以下としたこ
    とを特徴とするCT装置。 23、検査線の放射線と、被検体を挟んで前記放射源に
    対向する位置に配置され、被検体を透過した検査線を検
    出する検出器と、検出器の前に有り前記透過波を絞るコ
    リメータと、前記被検体を検出器・放射源間で前記検出
    器に対して相対的に回転走査する走査装置と、前記検出
    器で得られたデータを処理する処理装置とを有するCT
    装置において、 前記放射源のコリメータの距離を変える距離可変手段と
    、前記コリメータのスリット角度を変える角度可変手段
    を有することを特徴とするCT装置。 24、検査線の放射線と、被検体を挟んで前記放射源に
    対向する位置に配置され、被検体を透過した検査線を検
    出する検出器と、検出器の前に有り前記透過波を絞るコ
    リメータと、前記被検体を検出器・放射源間で前記検出
    器に対して相対的に回転走査する走査装置と、前記検出
    器で得られたデータを処理する処理装置とを有するCT
    装置において、 前記放射源と被検体の距離を変える距離可変手段と、前
    記コリメータのスリット角度を変える角度可変手段を有
    することを特徴とするCT装置。 25、検査線の放射源と、被検体を挟んで前記放射源に
    対向する位置に配置され、被検体を透過した検査線を検
    出する検出器と、検出器の前に有り前記透過波を絞るコ
    リメータと、前記被検体を検出器・放射源間で前記検出
    器に対して相対的に回転走査する走査装置と、前記検出
    器で得られたデータを処理する処理装置とを有するCT
    装置において、 前記被検体とコリメータの距離を変える距離可変手段と
    、前記コリメータのスリット角度を変える角度可変手段
    を有することを特徴とするCT装置。 26、請求項23、24又は25において、前記角度可
    変手段は、前記コリメータに可動部を設け、前記距離可
    変手段の距離に応じて前記可動部の角度を変える手段を
    有することを特徴とするCT装置。 27、請求項23、24又は25において、前記角度可
    変手段は、隣接するスリット間のスリット角度変化量が
    一定のスリット群を複数有し、且つ前記スリット群間の
    角度変化量が異なるコリメータと、前記放射源とコリメ
    ータの距離に応じて前記スリット群を選択する手段とを
    具備することを特徴とするCT装置。 28、検査線の放射源と、被検体を挟んで前記放射源に
    対向する位置に配置され、被検体を透過した検査線を検
    出する検出器と、検出器の前に有り前記透過波を絞るコ
    リメータと、前記被検体を検出器・放射源間で前記検出
    器に対して相対的に回転走査する走査装置と、前記検出
    器で得られたデータを処理する処理装置とを有するCT
    装置において、 前記コリメータは可動部を有し、前記可動部を移動させ
    ることによりスリット幅を変える手段を有することを特
    徴とするCT装置。 29、請求項28において、 所望の分解能に応じて前記スリット幅を変える手段を更
    に有することを特徴とするCT装置。 30、請求項28において、 前記透過波の強度の変化に応じて前記スリット幅を変え
    る手段を更に有することを特徴とするCT装置。 31、検査線の放射源と、被検体を挟んで前記放射源に
    対向する位置に配置され、被検体を透過した検査線を検
    出する検出器と、検出器の前に有り前記透過波を絞るコ
    リメータと、前記被検体を検出器・放射源間で前記検出
    器に対して相対的に回転走査する走査装置と、前記検出
    器で得られたデータを処理する処理装置とを有するCT
    装置において、 前記コリメータは可動部を有し、前記可動部を移動させ
    ることによつてスリットの断面形状を変える手段を有す
    ることを特徴とするCT装置。 32、請求項26、28又は31において、更に前記可
    動部の移動によつてできた隙間に流動状の遮蔽物を挿入
    する手段を有することを特徴とするCT装置。 33、検査線の放射源と、被検体を挟んで前記放射源に
    対向する位置に配置され、被検体を透過した検査線を検
    出する検出器と、検出器の前に有り前記透過波を絞るコ
    リメータと、前記被検体を検出器・放射源間で前記検出
    器に対して相対的に回転走査する走査装置と、前記検出
    器で得られたデータを処理する処理装置とを有するCT
    装置において、 前記コリメータは隣接するスリット間のスリット断面積
    が一定のスリット群を複数有し、前記複数のスリット群
    を互いに左右或いは上下方向の少なくとも一方向に配置
    し、且つ前記スリット群間の断面形状が異なることを特
    徴とするCT装置。 34、請求項31又は33において、 所望の分解能に応じて前記スリット断面形状を変える手
    段を更に有することを特徴とするCT装置。 35、請求項31又は33において、 前記透過波の強度の変化に応じて前記スリット断面形状
    を変える手段を更に有することを特徴とするCT装置。 36、荷電粒子発生装置と、前記荷電粒子が衝突しX線
    を発生させるターゲット部を具備するターゲットと、被
    検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され、被
    検体を透過したX線を検出する検出器とを有する透過装
    置において、前記ターゲットからのX線発生領域を小さ
    くする手段を有することを特徴とする透過装置。 37、荷電粒子発生装置と、前記荷電粒子が衝突しX線
    を発生させるターゲット部を具備するターゲットと、被
    検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され、被
    検体を透過したX線を検出する検出器とを有する透過装
    置において、前記電子ビーム発生装置と前記ターゲット
    間に前記ターゲット上に形成される前記電子ビーム径を
    絞る手段を設けことを特徴とする透過装置。 38、荷電粒子発生装置と、前記荷電粒子が衝突しX線
    を発生させるターゲット部を具備するターゲットと、被
    検体を挟んでターゲットに対向する位置に配置され、被
    検体を透過したX線を検出する検出器とを有する透過装
    置において、前記ターゲット部の幅を前記電子ビーム径
    以下としたことを特徴とする透過装置。 39、請求項36、37又は38において、前記検出器
    はX線フィルムであることを特徴とする透過装置。 40、検査線の放射源と、被検体を挟んで前記放射源に
    対向する位置に配置され、被検体を透過した検査線を検
    出する検出器と、検出器の前に有り前記透過波を絞るコ
    リメータとを有する透過装置において、 前記コリメータは可動部を有し、前記可動部を移動させ
    ることによりスリット幅を変える手段を有することを特
    徴とする透過装置。 41、荷電粒子を発生し、加速する荷電粒子発生装置と
    、荷電粒子が衝突しX線を発生させるターゲット部を具
    備するターゲットを有するX線発生装置において、 前記ターゲットからのX線発生領域を小さくする手段を
    有することを特徴とするX線発生装置。 42、複数の荷電粒子収束手段と前記荷電粒子収束手段
    間に絞り機構を設けたことを特徴とする荷電粒子収束装
    置。 43、請求項42において、 前記荷電粒子収束手段を収束マグネットとしたことを特
    徴とする荷電粒子収束装置。 44、荷電粒子を照射した時にX線を発生するターゲッ
    ト部を具備するターゲットにおいて、 前記ターゲット部を熱伝導体中に分散させて設けたこと
    を特徴とするターゲット。 45、荷電粒子を照射した時にX線を発生するターゲッ
    ト部を具備するターゲットにおいて、 前記ターゲット部を糸状又は点状としたことを特徴とす
    るターゲット。 46、スリット角度を変える角度可変手段を有すること
    を特徴とするコリメータ。 47、請求項46において、 前記角度可変手段は、スリット毎に可動部を設け、前記
    可動部の角度を変える手段であることを特徴とするコリ
    メータ。 48、隣接するスリット間のスリット角度変化量が一定
    のスリット群を複数有し、且つ前記スリット群間の角度
    変化量が異なることを特徴とするコリメータ。 49、スリット毎に可動部を設け、前記可動部を移動さ
    せることによりスリット幅を変える手段を有することを
    特徴とするコリメータ。 50、スリット毎に可動部を設け、前記可動部を移動さ
    せることによりスリットの断面形状を変える手段を有す
    ることを特徴とするコリメータ。 51、隣接するスリット間のスリット断面積が一定のス
    リット群を複数有し、前記複数のスリット群を互いに左
    右或いは上下方向の少なくとも一方向に配置し、且つ前
    記スリット群間の断面形状が異なることを特徴とするコ
    リメータ。
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