JPH04326903A - 油水分離剤 - Google Patents

油水分離剤

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JPH04326903A
JPH04326903A JP12522891A JP12522891A JPH04326903A JP H04326903 A JPH04326903 A JP H04326903A JP 12522891 A JP12522891 A JP 12522891A JP 12522891 A JP12522891 A JP 12522891A JP H04326903 A JPH04326903 A JP H04326903A
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JP
Japan
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oil
water
separating agent
water separating
residual
Prior art date
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Pending
Application number
JP12522891A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Uemura
健治 植村
Yasuaki Ogawa
小川 康昭
Takemasa Koshiishi
輿石 武賢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TSURUMI YUKA KOGYO KK
New Japan Chemical Co Ltd
Original Assignee
TSURUMI YUKA KOGYO KK
New Japan Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広範囲な種類のエマル
ションを破壊するに有効な油水分離剤に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る油水分離剤は、油中水滴型
エマルションと水中油適型エマルションのいずれをもそ
の処理の対象物とする。
【0003】油中水滴型エマルションとしては、水の混
入した重油、水溶性切削油の回収油分、含水した潤滑油
等があり、これらの含水油は、天然あるいは人工の乳化
剤が含まれており、かつスラッジ等の固形分もあるため
、強固なエマルションが形成されている。これまでに、
油中水滴型エマルションの油水分離剤としては、ジアル
キルスルホコハク酸ナトリウム、高級アルコールの酸化
エチレン付加物、アルキルフェノール・ホルマリン縮合
物等が用いられてきた[表面、17(6) 34 (1
979)]が、いずれも乳化剤の混入した含水油に対し
ては十分とは言えなかった。又、無機塩の添加[潤滑、
28(12) 83 (1983)]、加熱処理、遠心
分離等の工夫もされているが、従来の油水分離剤では、
不十分な分離しか得られず、硫酸処理等の危険を伴う薬
剤の使用に頼らざるを得なかった。
【0004】一方、水中油滴型エマルションとしては、
船舶から出るビルジ水、あるいはバラスト水、水溶性切
削油廃水等が挙げられる。かかるエマルションに対する
油水分離剤としては、硫酸バン土やポリ塩化アルミニウ
ム等の無機凝集剤とノニオン系の高分子凝集剤との併用
系や脂肪族アミンのカルボン酸又はオキシ酸の塩が知ら
れている(特公平2−25646号)。
【0005】かくの如く、油水分離剤は、その用途に応
じて使い分けられているのが実状であり、添加量が少な
く、しかも広範囲のエマルションに対して効果のある油
水分離処理剤の開発が強く要望されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、これら
の問題点を解決すべく鋭意検討の結果、ある種のアミン
誘導体が非常に優れた効果を示すことを見い出し、かか
る知見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0007】即ち、本発明は、これまで処理が難しいと
言われた水あるいはスラッジを含有した重油エマルショ
ン、水溶性切削油、潤滑油、船舶ビルジ水等、広範囲の
エマルションに対して少量でかつ再現性の良好な新規で
有用な油水分離剤を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る油水分離剤
は、一般式(I)で表される化合物を含有することを特
徴とする。
【化1】[式中、Rは炭素数4〜8の脂肪族アルキル基
、置換基を有していても良い炭素数6〜8の芳香族炭化
水素基、又は置換基を有していても良い炭素数6〜8の
脂環族炭化水素基を表し、POはプロピレンオキシドを
、EOはエチレンオキシドを表す。ここでk+m=0〜
5、l+n=1〜5である。POとEOの付加の順序は
問わない。]
【0009】本発明に係る化合物は、特定の構造を有す
る有機第1級アミン化合物に所定量のPO及び/又はE
O(以下「アルキレンオキシド」と総称する。)を付加
せしめることにより調製される化合物である。
【0010】かかるアミン化合物として、以下の化合物
を挙げることができる。即ち、 (1)炭素数4〜8の直鎖状、分岐状の脂肪族アミン、
具体的には、n−ブチルアミン、sec−ブチルアミン
、tert−ブチルアミン、ヘプチルアミン、ヘキシル
アミン、オクチルアミン、2−エチルヘキシルアミン等
が例示される。
【0011】(2)置換基を有していても良い炭素数6
〜8の芳香族アミン、具体的には、アニリン、ベンジル
アミン、フェネチルアミン、o−、m−、p−トルイジ
ン、o−、m−、p−エチルアニリン等が例示される。
【0012】(3)置換基を有していても良い炭素数6
〜8の脂環族アミン、具体的には、シクロヘキシルアミ
ン、アミノメチルシクロヘキサン等が例示される。
【0013】アルキレンオキシドの付加モル数は、当該
アミン化合物1モルに対してPOが0〜5モル、EOが
1〜5モルが適当であり、更に好ましくは、POが0〜
3モル、EOが1〜3モルの範囲である。EO及びPO
の付加の順序は問わず、又、ランダムに付加していても
良い。上記の範囲から逸脱するアルキレンオキサイドの
付加モル数では、本発明所定の効果を挙げることが困難
である。
【0014】本発明に係る油水分離剤として、特に好ま
しい化合物としては、sec−ブチルアミンのPO(1
モル)・EO(2モル)付加物、アニリンのEO(3モ
ル)・PO(2モル)付加物、シクロヘキシルアミンの
EO(2モル)付加物等が例示される。
【0015】本発明に係る化合物は、単独で又は2種以
上を適宜組み合わせて用いられ、その適用量は、対象物
の特性(例えば、油の種類、油分、水分、スラッジ含量
等)により適宜選択されるが、通常、油中水滴型エマル
ションに対して0.01〜1重量%程度、好ましくは0
.05〜0.3重量%程度であり、水中油滴型エマルシ
ョンに対して0.01〜0.2重量%程度で十分である
【0016】又、他の油水分離剤と併用することもでき
る。併用される油水分離剤としては、例えばジアルキル
(炭素数8〜18)スルホコハク酸塩等のアニオン界面
活性剤;アルキル(炭素数4〜12)フェノール、高級
アルコール等のアルキレンオキシド付加物、エチレンオ
キシド−プロピレンオキシド共付加物(プルロニック型
界面活性剤)、エチレンジアミンのエチレンオキシド・
プロピレンオキシド共付加物(テトロニック型界面活性
剤)等のノニオン界面活性剤;アルキル(炭素数12〜
18)イミダゾール、アルキル(炭素数8〜18)トリ
メチルアンモニウム塩、ジアルキル(炭素数8〜18)
ジメチルアンモニウム塩、アルキル(炭素数8〜18)
アミン塩等のカチオン界面活性剤;アルキル(炭素数8
〜18)アミノ酢酸ベタイン、アルキル(炭素数8〜1
8)イミダゾリニウムベタイン等の両性界面活性剤が挙
げられる。
【0017】又、無機塩を併用することによっても、処
理剤の油水分離能の向上を図ることができる。かかる無
機塩としては、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アル
ミニウム又は鉄等の金属の塩化物、硫酸塩、硝酸塩が例
示される。
【0018】更に、エマルションとの親和性をコントロ
ールし、処理剤の流動性を保持するために、炭素数2〜
18のアルコール類、特にエタノール、プロパノール等
の低級アルコール類;セロソルブ、カルビトール等のグ
リコールエーテル類;ヘキサン、ベンゼン、キシレン、
シクロヘキサン等の脂肪族、芳香族又は脂環族の溶剤を
配合することもできる。
【0019】本発明に係る油水分離剤の適用処方を以下
に示す。即ち、対象となるエマルションに対して常温又
は加温(40〜90℃)下に所定量の処理剤を添加し、
攪拌した後、静置することによりエマルションを破壊し
、油相中の水分を放出させる。このとき、同時に油中に
分散するスラッジが低減される。その際、加熱処理や遠
心分離を併用することにより、スムーズに油水分離が可
能である。
【0020】
【実施例】以下に実施例を掲げ、本発明を詳しく説明す
る。尚、各例において適用した試験方法を以下に示す。
【0021】試験方法A:水の混入したC重油(油分:
23%、水分:60%、スラッジ分:17%、高粘度で
油泥状のムース)500gをビーカーに入れ、攪拌しな
がら所定の温度(20℃、70℃)に保持する。これに
所定量の処理剤を入れ、30分静置後における、油相中
の残存水分(%)及び残存スラッジ量(%)を測定する
。残存水分はキシレン共沸法[ISO 4318−19
78]により評価し、残存スラッジ量は処理後に水相中
に析出したスラッジ量を乾燥恒量法により測定し、処理
前のスラッジ量との差から算出する(以下の各試験方法
においても同様)。
【0022】試験方法B:自動車エンジンオイル(油分
:92%、水分:5%、スラッジ分:2.5%)500
gをビーカーに入れ、60℃に昇温後、所定量の処理剤
を添加し、均一にした後、この中から10gを採取して
遠心分離機で分離した後、回収した油の残存水分(%)
[カール・フィッシャー法]及び残存スラッジ量(%)
を測定する。
【0023】試験方法C:船舶バラスト水(油分:3%
、水分:95%、スラッジ分:2%、外観:水相に油分
が分散)500gをビーカーに入れ、20℃に保持した
後、攪拌しながら所定量の処理剤を入れ、更に10分間
攪拌を継続し、静置30分後における油相の残存水分(
%)[キシレン共沸法]及び残存スラッジ量(%)を測
定し、処理液の外観を観察する。水相が透明であるほど
、処理剤の油水分離性能が高いことを示す。
【0024】試験方法D:潤滑油系の回収油(油分:8
6%、水分:10.5%、スラッジ分:3.3%)50
0gをビーカーに入れ、80℃に昇温後、所定量の処理
剤を添加し、この中から10gを採取して遠心分離機で
分離した後、回収した油の残存水分(%)[カール・フ
ィッシャー法]及び残存スラッジ量(%)を測定する。
【0025】実施例1 試験方法Aに従って、油水分離剤としてn−ブチルアミ
ンEO(1モル)付加物0.1%を適用し70℃で処理
したところ、系の粘度が約2万cPから約200cPへ
と急激に低下した。得られた処理物中の残存水分は32
%、残存スラッジは5%であった。この回収油は、その
ままで又は他のオイルと混合して燃焼することができた
【0026】実施例2 ヘキシルアミンEO(2モル)・PO(1モル)付加物
0.05%を適用した他は実施例1と同様にして処理し
た。系の急激な粘度低下とともに得られた処理物中の残
存水分は42%、残存スラッジは7%であった。回収油
の特性は実施例1と同様であった。
【0027】実施例3 2−エチルヘキシルアミンEO(2モル)付加物0.1
%を適用した他は実施例1と同様にして処理した。系の
急激な粘度低下とともに得られた処理物中の残存水分は
30%、残存スラッジは4%であった。回収油の特性は
、実施例1と同様であった。
【0028】実施例4 シクロヘキシルアミンEO(2モル)付加物0.2%を
適用した他は実施例1と同様にして処理した。系の急激
な粘度低下とともに得られた処理物中の残存水分は25
%、残存スラッジは3%であった。回収油の特性は、実
施例1と同様であった。
【0029】実施例5 処理温度を20℃とした他は実施例4と同様にして処理
した。系の急激な粘度低下とともに得られた処理物中の
残存水分は32%、残存スラッジは5%であった。回収
油の特性は、実施例1と同様であった。
【0030】比較例1 油水分離剤としてジオクチルスルホコハク酸0.1%を
適用した他は実施例1と同様にして処理したところ、処
理物中の残存水分は52%と低下が認められなかった。 このままでは粘度が高く、強固なエマルションのため、
他のオイルとの混合もできず後の燃焼処理ができなかっ
た。ちなみに、残存スラッジは14%であった。
【0031】比較例2 油水分離剤としてノニルフェノールEO(8モル)付加
物0.2%を適用した他は実施例1と同様にして処理し
たところ、処理物中の残存水分は60%と低下が認めら
れなかった。回収油の特性は、比較例1と同様であった
。ちなみに、残存スラッジは17%であった。
【0032】比較例3 油水分離剤を適用せず、20℃に加温し、試験方法Aに
従って油水分離特性を評価したところ、残存水分60%
、残存スラッジ17%と処理効果が認められなかった。
【0033】比較例4 油水分離剤を適用せず、70℃に加温し、試験方法Aに
従って油水分離特性を評価したところ、残存水分60%
、残存スラッジ17%と処理効果が認められなかった。
【0034】実施例6 試験方法Bに従って、油水分離剤としてオクチルアミン
PO(3モル)・EO(1モル)付加物0.1%を適用
したところ、残存水分0.4%、残存スラッジ0.8%
の処理物が得られた。このものは、再生油としてそのま
ま再使用可能であった。
【0035】実施例7 フェネチルアミンPO(3モル)・EO(1モル)付加
物0.15%を適用した他は実施例6と同様にして処理
したところ、残存水分0.2%、残存スラッジ0.6%
の処理物が得られた。このものは、再生油としてそのま
ま再使用可能であった。
【0036】実施例8 アミノメチルシクロヘキサンEO(3モル)・PO(1
モル)付加物0.05%を適用した他は実施例6と同様
にして処理したところ、残存水分0.5%、残存スラッ
ジ1.2%の処理物が得られた。このものは、再生油と
してそのまま再使用可能であった。
【0037】比較例5 油水分離剤としてラウリルイミダゾリン0.1%を適用
した他は実施例6と同様にして処理したが、残存水分4
%、残存スラッジ2.2%と処理効果が認められなかっ
た。
【0038】比較例6 油水分離剤としてヒマシ油EO(30モル)付加物0.
2%を適用した他は実施例6と同様にして処理したが、
残存水分5%、残存スラッジ2.5%と処理効果が認め
られなかった。
【0039】比較例7 油水分離剤を適用せず、試験方法Bに従って油水分離特
性を評価したが、残存水分5%、残存スラッジ2.5%
と処理効果が認められなかった。
【0040】実施例9 試験方法Cに従って、2−エチルヘキシルアミンEO(
2モル)付加物0.1%を適用したところ二相に分離し
た。残存スラッジ0.6%の油相は回収し、透明な水相
は廃水としてそのまま処理が可能であった。
【0041】実施例10 パラトルイジンEO(1モル)・PO(1モル)共付加
物0.2%を適用した他は実施例9と同様にして処理し
たところ二相に分離した。残存スラッジ0.7%の油相
は回収し、透明な水相は廃水としてそのまま処理が可能
であった。
【0042】実施例11 シクロヘキシルアミンEO(2モル)付加物0.1%を
適用した他は実施例9と同様にして処理したところ二相
に分離した。残存スラッジ0.4%の油相は回収し、透
明な水相は廃水としてそのまま処理が可能であった。
【0043】比較例8 油水分離剤であるノニルフェノール・ホルマリン縮合物
EO(30モル)付加物0.1%を適用した他は実施例
9と同様にして処理したが、全体に油分、スラッジが水
中に分散しており、このままでは廃水として処理するこ
とができなかった。
【0044】比較例9 油水分離剤であるプルロニックL−121(旭電化工業
株式会社製)0.2%を適用した他は実施例9と同様に
して処理した。得られた結果は比較例8と同様であった
【0045】比較例10 油水分離剤を適用せず、試験方法Cに従って油水分離特
性を評価した。得られた結果は比較例8と同様であった
【0046】実施例12 試験方法Dに従って、油水分離剤としてn−ブチルアミ
ンEO(1モル)付加物0.05%を適用したところ、
残存水分1.2%、残存スラッジ0.8%の処理物が得
られた。
【0047】実施例13 アニリンEO(2モル)付加物0.1%を適用した他は
実施例12と同様にして処理したところ、残存水分0.
3%、残存スラッジ0.3%の処理物が得られた。
【0048】実施例14 シクロヘキシルアミンEO(2モル)付加物0.2%を
適用した他は実施例12と同様にして処理したところ、
残存水分0.6%、残存スラッジ0.5%の処理物が得
られた。
【0049】比較例11 油水分離剤であるジオクチルスルホコハク酸0.1%を
適用した他は実施例12と同様にして処理したところ、
得られた処理物中の残存水分は5.6%、残存スラッジ
は2.0%であった。
【0050】比較例12 油水分離剤であるラウリルイミダゾリン0.2%を適用
した他は実施例12と同様にして処理したところ、得ら
れた処理物中の残存水分は5.6%、残存スラッジは2
.0%であった。
【0051】比較例13 油水分離剤としてノニルフェノール・ホルマリン縮合物
0.05%を適用した他は実施例12と同様にして処理
したところ、得られた処理物中の残存水分は8.3%、
残存スラッジは2.5%であった。
【0052】比較例7 油水分離剤を適用せず、試験方法Dに従って油水分離特
性を評価したところ、得られた処理物中の残存水分は8
.5%、残存スラッジは2.6%であった。
【0053】
【発明の効果】本発明に係る油水分離剤を適用すること
により、多岐の分野に亘って強固なエマルションを効率
よく破壊することができる。
【0054】具体的には、例えば重油においては粘度が
急激に低下しており、そのままで又は他のオイルと混合
して燃焼することができる。自動車エンジンオイルにつ
いては、一段で残存水分を0.5%以下にすることが可
能であり、このままで再生油として再使用することがで
きる。船舶バラスト水については、常温で処理が可能で
あり、油分は回収し、水分はそのまま廃水としての処理
が可能である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一般式(I)で表される化合物を含有
    することを特徴とする油水分離剤。 【化1】 [式中、Rは炭素数4〜8の脂肪族アルキル基、置換基
    を有していても良い炭素数6〜8の芳香族炭化水素基、
    又は置換基を有していても良い炭素数6〜8の脂環族炭
    化水素基を表し、POはプロピレンオキシドを、EOは
    エチレンオキシドを表す。ここでk+m=0〜5、l+
    n=1〜5である。POとEOの付加の順序は問わない
    。]
JP12522891A 1991-04-26 1991-04-26 油水分離剤 Pending JPH04326903A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015186459A1 (ja) * 2014-06-06 2015-12-10 栗田工業株式会社 油水分離方法
CN112691605A (zh) * 2020-12-29 2021-04-23 江南大学 一种水相回收含硒阴离子型乳化剂的方法及其应用

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