JPH0432573Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0432573Y2 JPH0432573Y2 JP1986088776U JP8877686U JPH0432573Y2 JP H0432573 Y2 JPH0432573 Y2 JP H0432573Y2 JP 1986088776 U JP1986088776 U JP 1986088776U JP 8877686 U JP8877686 U JP 8877686U JP H0432573 Y2 JPH0432573 Y2 JP H0432573Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pointer
- square tube
- transmission rod
- pointer plate
- movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、下げ糸の動きを指針の動きに変えて
直角度、垂直度を読み取るもので、而かも倍率化
して読み取ることが出来る下げ振りの指針装置に
係るものである。
直角度、垂直度を読み取るもので、而かも倍率化
して読み取ることが出来る下げ振りの指針装置に
係るものである。
従来の下げ振りは、下げ糸の小さな動きを読み
取るものであるから熟練を要しないと大変な作業
であつた。
取るものであるから熟練を要しないと大変な作業
であつた。
また、下げ糸の動きを真上から見ることができ
ず、斜め上方から読み取る構造のため、正確な測
定ができない欠点があつた。
ず、斜め上方から読み取る構造のため、正確な測
定ができない欠点があつた。
本考案は、かかる問題点を解決したもので、下
げ糸の動きを指針の動きに変え、動きを倍率化さ
せて読み取り易くし、而かも極めて正確に読み取
り易い位置に指針が配される下げ振りの指針装置
を提供することが技術的課題である。
げ糸の動きを指針の動きに変え、動きを倍率化さ
せて読み取り易くし、而かも極めて正確に読み取
り易い位置に指針が配される下げ振りの指針装置
を提供することが技術的課題である。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
角筒１内の上端部中心に下端部に向けて吊下し
た下げ糸２の下端部に分銅３を設け、この下げ糸
２の動きで垂直度、鉛直度を読み取る下げ振りに
おいて、角筒１下方の一面長さ方向に指針板４を
配し、この指針板４を角筒１と直交させて設けた
軸５で軸架して指針板４を前記角筒１の取付面に
沿つて左右方向に廻動自在に設け、この指針板４
の指針部４ａを合わせる基準線６を角筒１の一面
に設け、この指針板４の下部に糸の動きを伝達す
る糸通しガイド部１１を有する伝達杆７を、角筒
１内中心部に向けて水平突設して伝達杆７を角筒
１中心に臨しめ、この伝達杆７の糸通しガイド部
１１に下げ糸２を通した事を特徴とする下げ振り
の指針装置に係るものである。
た下げ糸２の下端部に分銅３を設け、この下げ糸
２の動きで垂直度、鉛直度を読み取る下げ振りに
おいて、角筒１下方の一面長さ方向に指針板４を
配し、この指針板４を角筒１と直交させて設けた
軸５で軸架して指針板４を前記角筒１の取付面に
沿つて左右方向に廻動自在に設け、この指針板４
の指針部４ａを合わせる基準線６を角筒１の一面
に設け、この指針板４の下部に糸の動きを伝達す
る糸通しガイド部１１を有する伝達杆７を、角筒
１内中心部に向けて水平突設して伝達杆７を角筒
１中心に臨しめ、この伝達杆７の糸通しガイド部
１１に下げ糸２を通した事を特徴とする下げ振り
の指針装置に係るものである。
下げ糸２の動きが伝達杆７に伝達されるから指
針板４が軸５を支点にして左右に動き、指針部４
ａと基準線６との差異を読み取つて垂直度・鉛直
度を測定する。
針板４が軸５を支点にして左右に動き、指針部４
ａと基準線６との差異を読み取つて垂直度・鉛直
度を測定する。
下げ糸２の動きがない場合には、伝達杆７が動
かないから指針板４は静止している。
かないから指針板４は静止している。
図面の下げ振り（角筒１）はアルミニウム製に
して、２段スライドタイプを図示している。
して、２段スライドタイプを図示している。
下げ糸２を吊下する構造は従来の下げ振りと同
様であるから図面は省略する。
様であるから図面は省略する。
角筒１下方の一面に窓孔９を穿孔し、この窓孔
９に透明プラスチツク製の軸受板１０を取り付
け、この軸受板１０内側中心に軸５を取り付け、
この軸５に指針板４の中程をベアリング８を介し
て回転自在に設け、指針板４を所定間隔を置いて
軸受板１０の内側、即ち角筒１内に左右廻動自在
に設けている。（軸５を外側に突出させて指針板
４を外側に設ける構造にしても良い。） 伝達杆７はＵ字状にして、この内側に糸通しガ
イド部１１を形成して下げ糸２を通しているが、
単に少し大きめの糸通し孔に糸通しガイド部１１
を形成しても良い。
９に透明プラスチツク製の軸受板１０を取り付
け、この軸受板１０内側中心に軸５を取り付け、
この軸５に指針板４の中程をベアリング８を介し
て回転自在に設け、指針板４を所定間隔を置いて
軸受板１０の内側、即ち角筒１内に左右廻動自在
に設けている。（軸５を外側に突出させて指針板
４を外側に設ける構造にしても良い。） 伝達杆７はＵ字状にして、この内側に糸通しガ
イド部１１を形成して下げ糸２を通しているが、
単に少し大きめの糸通し孔に糸通しガイド部１１
を形成しても良い。
また角筒１下端部に基準点１２と基準線１３を
のぞき出来るのぞき窓１４を開口している。
のぞき出来るのぞき窓１４を開口している。
本考案は、上述の様に構成したから常法通り、
角筒１を立てて柱、パネル、壁等の垂直度・鉛直
度を読み取る時に下げ糸２の動きで読み取るもの
ではなく、指針板４の動きを読み取るものである
から非常に読み取り易くなる。
角筒１を立てて柱、パネル、壁等の垂直度・鉛直
度を読み取る時に下げ糸２の動きで読み取るもの
ではなく、指針板４の動きを読み取るものである
から非常に読み取り易くなる。
この場合、伝達杆７を介して下げ糸２の動きを
指針板４に伝達するものであるから指針板４の動
きが倍率化するため一層読み取り易くなり、熟練
を要しなくても読み取りが容易である。
指針板４に伝達するものであるから指針板４の動
きが倍率化するため一層読み取り易くなり、熟練
を要しなくても読み取りが容易である。
この軸５と伝達杆７との距離を大きく取れば取
るほど倍率効果が大きくなり、読み取り易くな
る。
るほど倍率効果が大きくなり、読み取り易くな
る。
また下げ糸２を伝達杆７に通しているから下げ
糸２の静止時間が速くなり、それだけ作業性を高
めることが出来る等秀れた実用上の効果を有する
ものである。
糸２の静止時間が速くなり、それだけ作業性を高
めることが出来る等秀れた実用上の効果を有する
ものである。
また、本考案は特に角筒１下方の一面長さ方向
に指針板４を配し、この指針板４を角筒１と直交
させて設けた軸５で軸架して指針板４を前記角筒
１の取付面に沿つて左右方向に廻動自在に設け、
この指針板４の指針部４ａを合わせる基準線６を
角筒１の一面に設けたから、例えば前述のように
柱に角筒１を沿わせた状態で、指針板４並びに指
針部４ａは角筒１外側より見ることができる位
置、即ち、測定し易い位置にこの測定部が位置
し、而かもこの測定部を真正面から見ることがで
きるのでわずかな動き、微細な目盛も極めて正確
に読み取り測定することができる極めて見易く測
定能率が向上し、正確な測定ができる実用性に秀
れた測定構造となる。
に指針板４を配し、この指針板４を角筒１と直交
させて設けた軸５で軸架して指針板４を前記角筒
１の取付面に沿つて左右方向に廻動自在に設け、
この指針板４の指針部４ａを合わせる基準線６を
角筒１の一面に設けたから、例えば前述のように
柱に角筒１を沿わせた状態で、指針板４並びに指
針部４ａは角筒１外側より見ることができる位
置、即ち、測定し易い位置にこの測定部が位置
し、而かもこの測定部を真正面から見ることがで
きるのでわずかな動き、微細な目盛も極めて正確
に読み取り測定することができる極めて見易く測
定能率が向上し、正確な測定ができる実用性に秀
れた測定構造となる。
第１図は本装置の斜面図、第２図は要部の斜面
図、第３図は要部の平断面図である。 １……角筒、２……下げ糸、３……分銅、４…
…指針板、４ａ……指針部、５……軸、６……基
準線、７……伝達杆、１１……糸通しガイド部。
図、第３図は要部の平断面図である。 １……角筒、２……下げ糸、３……分銅、４…
…指針板、４ａ……指針部、５……軸、６……基
準線、７……伝達杆、１１……糸通しガイド部。
Claims (1)
- 角筒１内の上端部中心に下端部に向けて吊下し
た下げ糸２の下端部に分銅３を設け、この下げ糸
２の動きで垂直度、鉛直度を読み取る下げ振りに
おいて、角筒１下方の一面長さ方向に指針板４を
配し、この指針板４を角筒１と直交させて設けた
軸５で軸架して指針板４を前記角筒１の取付面に
沿つて左右方向に廻動自在に設け、この指針板４
の指針部４ａを合わせる基準線６を角筒１の一面
に設け、この指針板４の下部に糸の動きを伝達す
る糸通しガイド部１１を有する伝達杆７を、角筒
１内中心部に向けて水平突設して伝達杆７を角筒
１中心に臨しめ、この伝達杆７の糸通しガイド部
１１に下げ糸２を通した事を特徴とする下げ振り
の指針装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986088776U JPH0432573Y2 (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986088776U JPH0432573Y2 (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62201012U JPS62201012U (ja) | 1987-12-22 |
| JPH0432573Y2 true JPH0432573Y2 (ja) | 1992-08-05 |
Family
ID=30947173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986088776U Expired JPH0432573Y2 (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0432573Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826613B2 (ja) * | 1975-11-05 | 1983-06-03 | 松下電器産業株式会社 | ユウキフイルムタ−ゲツトガタソウサヘンカンカンソウチ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826613U (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-21 | 東陶機器株式会社 | 垂直検知器 |
-
1986
- 1986-06-11 JP JP1986088776U patent/JPH0432573Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826613B2 (ja) * | 1975-11-05 | 1983-06-03 | 松下電器産業株式会社 | ユウキフイルムタ−ゲツトガタソウサヘンカンカンソウチ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62201012U (ja) | 1987-12-22 |
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