JPH0432482B2 - - Google Patents

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JPH0432482B2
JPH0432482B2 JP1199578A JP19957889A JPH0432482B2 JP H0432482 B2 JPH0432482 B2 JP H0432482B2 JP 1199578 A JP1199578 A JP 1199578A JP 19957889 A JP19957889 A JP 19957889A JP H0432482 B2 JPH0432482 B2 JP H0432482B2
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JP1199578A
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は学習机の照明装置に係り、机上面の照
度分布を調整可能とした照明器具に関するもので
ある。
(従来の技術) この種の学習机の照明装置は、一般に机本体の
机面の上部に設けた本棚に、机面を照射する照明
器具を取付けた構造が採られている。そして、従
来の照明装置は、例えば実開昭55−128310号公報
または実公昭55−148107号公報に記載されている
ように前方に向つて手前側に照明器具を引出し可
能に設けた構造、または、実開昭56−22030号公
報に記載されているように、照明器具を回動自在
に設けた学習机用照明装置が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記照明器具を単に前方に引出し可能にした構
造では、照明器具を前方に引出した場合には、照
明器具の配光は相対的に前方となり、照明器具が
後退位置で机面全体を照明するように設計されて
いると、照明器具を前方に引出した場合には、机
面の前方を照射することになり、手暗がりとなる
問題を有している。
また、照明器具を回動自在に設けた構造では、
照明器具を回動させても、光源から机面までの距
離が変らず、配光方向が変わるのみで、手許照度
の高照度化を期待できない問題があつた。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、器
具体を進退させることにより器具本体部と一体的
に光源部も進退させて照射位置を調整できるとと
もに光源部を回動させることにより、配光方向を
調整でき、机上の全面照明または手元照度が適宜
に選択できるとともに、机上の手許照度を高める
ことができ、手暗がりとなることがなく、さら
に、光源部は器具体の後退で復帰回動されて後退
位置における配光方向が調整され、また、光源部
のみを回動可能として回動部分を小形にでき、回
動範囲を狭い箇所でも大きくでき、また、軸支構
造も簡単にできる学習机の照明装置を提供するも
のである。
(問題点を解決するための手段〕 本発明の学習机の照明装置は、器具本体部と、
この器具本体部の前部に配設された光源部と、こ
の器具本体部と光源部とを支持し机体の机面の上
方に前後方向に進退可能に取付けられた器具体と
を備えている。そして、前記光源部は、前側に向
つて下方向に回動自在に前記器具体に軸支すると
ともに、この光源部には後側に向つて上方向に復
帰回動したときに机体側の規制部材と当接する当
接部を形成し、前記器具体を前方に向つて移動し
た状態で前記光源部を前側に向つて下方に回動可
能とし後側に向つて移動したときに前記当接部が
規制部材に当接して前記光源部を復帰方向の後側
に向つて上方に回動させるものである。
(作用) 本発明の学習机の照明装置は、器具体を進退さ
せることにより光源部と器具本体とを一体的に進
退させることができ、光源部からの照射位置を調
整できる。また、器具体を進出させたときに光源
部を前側に向つて下方に回動させることにより、
配光方向を調整でき、光源部の前後方向の位置と
光源部の回動角度によつて、机面の全面照明と手
許照明が適宜にでき、また、手許照度を高照度に
することができるとともに、手暗がりとなること
がない。
さらに、器具体を後退させたときに、当接部が
規制部材に当接して復帰方向の後方に向つて上側
に回動され、配光方向が連動して調整される。
また、光源部は器具本体と別個に回動可能とし
たため、回動部分が小形となり、光源部の上側に
位置する棚板との間隔が狭くても、光源部の回動
範囲を大きくとれ、調整範囲が大きくでき、ま
た、光源部のみを回動させるため、軽量で、軸支
構造も簡単にできる。
(実施例) 本発明の一実施例の構成を図面について説明す
る。
第1図および第2図において、1は器具本体部
で、幅方向に長い略細長函体状に形成され、この
器具本体部1の内部には安定器2などの点灯部品
が収納固定されている。
この器具本体部1の両側には器具体となる一対
の側板3,3が相対してそれぞれ取付けられてい
る。この一対の側板3,3はそれぞれコ字状に成
型され、この両側板3,3の後部には断面角形の
ギヤー軸4の軸受保持部5が一体に形成され、こ
の軸受保持部5の前側に位置して前記器具本体部
1を固定する取付け台部6が第3図に示すように
内側に一体に形成され、さらに、この取付け台部
6の前側に上方に突出した突部7から内側に向つ
てカバー部8が設けられ、このカバー部8にて覆
われる前記側板3,3の内側に節度用歯部9が形
成されている。
また、この両側板3,3の前側下部には光源部
軸受保持部10が形成されている。また、この両
側板3,3の前端面11は略弧状面に形成され、
この前端面11には表示ラベル12を取付ける凹
部13が形成されている。さらにこの側板3,3
の外面には第5図に示すように前後方向に摺動す
る案内突起14がそれぞれ形成されている。
また、前記一対の側板3,3の軸受保持部5に
は前記ギヤー軸4の両端に設けた軸受15が嵌合
保持され、このギヤー軸4の両端にそれぞれ取付
けられた歯車16は前記両側板3,3の外面側に
位置されている。そして、この両歯車16は学習
机の上部に設けられているブツクスタンド17の
相対する側面板18の内側にそれぞれ固定した案
内体19の前後方向のラツク歯20に係合され、
両歯車16はラツク歯20との噛合い回動でギヤ
ー軸4を介して左右同期するようになつている。
また、この両案内体19には前記両側板3,3
の案内突起14の上下縁を摺動案内する案内軌条
21,22が形成されている。そして、この下側
の案内軌条22の前端には前記案内突起14の前
端に形成した係止突部23を係合するストツパー
部24が形成され、この上部の案内軌条21の前
端は下部の案内軌条22より短く形成され、この
両案内軌条21,22の前部の開口部25から前
記歯車16および案内突起14が挿入されるよう
になつている。
26は光源部で、セードなどの前面板27とこ
の前面板27の両側にそれぞれ設けた可動側板2
8,28と下面を開口した略コ字状の反射板29
とにて構成され、この前面板27は後面を開口し
た函体状に成型され、上下部後側に反射板29の
保持部30,31がそれぞれ形成され、この上部
の保持部30は上方に突出して高さが前記側板
3,3の高さより高く形成されている。
また、前記可動側板28,28は前記前面板2
7の両側に嵌合される前面部32と後方向に向つ
て突出した側板部33およびこの側板部33の上
縁から互いに対向する内側に突出した反射板取付
け部34とを有し、前記側板3,3の突部7より
上方に突出する上部は規制部となる前記ブツクス
タンド17の棚板35の前縁に当接する当接部3
6に形成されている。
さらに、前記反射板29は前部反射板部材37
と上部反射板部材38とにて構成され、この上部
反射板部材38の前部が前記両可動側板28の上
部保持部30に係合保持されるとともに反射板取
付け部34にビス39にて固定され、前部反射板
部材37の上部は上部反射板部材38にスポツト
溶接にて固着され、下部は前記両側板3,3の保
持部31に係合保持されている。そして、この前
部反射板部材37と前記前面板27との間に角筒
状の空間部40が形成され、この空間部40には
リード線41が配設されるようになつている。
また、可動側板28,28の相対する内面側に
は前部反射板部材37に取付けた直管形蛍光ラン
プ42のランプソケツト43が配設され、さらに
この前部反射板部材37には点灯管44のソケツ
ト45が取付けられ、このランプソケツト43と
ソケツト45には前記リード線41が接続されて
いる。
また、前記可動側板28,28の前側下部は前
記側板3,3の軸受保持部10に軸受46を介し
て軸47にて回動自在に軸支されている。そし
て、この可動側板28,28の外側面に第4図に
示すようにねじにて取付けた節度板ばね48が前
記側板3,3に形成した節度用歯部9,9に係合
して光源部26は段階的に回動角度が調節できる
回動位置保持部が形成されている。
なお、前記可動側板28,28の前面部32に
は前記表示ラベル12により光源部26の回動角
度を確認する窓穴49が形成されている。
次にこの実施例の作用を説明する。
器具本体部1の両側にそれぞれ固定した両側板
3,3をブツクスタンド17の両側面板18の間
に挿入し、この両側面板18の内側に固定した案
内体19の上下案内軌条21,22の前側開口部
25から挿入した案内突起14の上下縁をそれぞ
れ案内軌条21,22に摺動可能に係合して両側
板3,3を前後方向に摺動可能に両側面板18間
に取付け、この状態で両歯車16は両案内体19
のラツク歯20と噛合される。
そして、机上面50を照明する場合、全面照明
では、ランプ42を点灯させるとランプ42から
照射された光は反射板29にて三方向に反射さ
れ、机上面50を照射する。
また、手許側を照明する場合には、器具体の両
側板3,3を前方に引出すと、光源部26と器具
本体1が一体的に前方に移動され、光源部26に
よる照射位置が調整できる。そして、この両側板
3,3の前後方向の摺動時には、案内突起14の
上下縁が案内軌条21,22に案内されかつギヤ
ー軸4の両側の歯車16がラツク歯20に噛合し
て同期し、器具本体部1と両側板3,3とは捻り
が生じることなく円滑に摺動される。
また、この状態で手許側の照度を高める場合に
は、前面板27、可動側板28など光源部26の
適宜の位置を押圧操作すると、第6図から第7図
に示すように、光源部26は軸47を中心として
前側に向つて下方に回動され、この光源部26は
前側下部を中心として回動され、手元部分に照度
分布が集中され、手許側が手暗がりとなることが
なく、手許側が高照度となる。
そして、この光源部26は、前側下部を中心と
して回動されるとともに光源部26のみを回動可
能としたため、回動部分が小形となり、棚板35
と光源部26との間隔が狭くても回動角度が大き
くとれ、光源部26の照度調節範囲が広くでき
る。また、この光源部26の回動時に回動位置保
持部の可動側板28,28の節度板ばね48が前
記側板3,3に形成した節度用歯部9,9に係合
して光源部26は段階的に例えば水平位置から10
度、20度、30度に回動角度が調節でき、節度感が
得られ、調整操作が容易である。そして、この光
源部26の回動角度は可動側板28,28の前面
部32の窓穴49の表示ラベル12にて確認でき
る。
また、第8図から第9図に示すように光源部2
6が前側下方に回動したままで側板3,3を後側
に移動させたときには、可動側板28,28の当
接部36が規制部のブツクスタンド17の棚板3
5の前縁に当接され、第10図に示すように光源
部26は水平方向に押圧回動され、光源部26は
水平状態に復帰して後退収納され、この状態時の
配光方向が調整される。
また、器具本体部1の両側にそれぞれ固定した
器具体の両側板3,3をブツクスタンド17の両
側面板18の間に挿入して支持したため、光源部
26を直接ブツクスタンド17に回動自在に取付
ける構造に比べて、取付が容易である。
なお、前記実施例の構造は、光源部26と一体
的に前面板27を設けたが、前面板27は回動さ
れることなく、側板3,3に固定してもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、器具本体部と、この器具本体
部の前部に配設された光源部と、この器具本体部
と光源部とを支持し机体の机面の上方に前後方向
に進退可能に取付けられた器具体とからなり、前
記光源部は、前記連結部材に前側に向つて下方向
に回動自在に支持し、前記器具本体と光源部とを
前後方向に進退可能とするとともにこの光源部を
前方に回動可能としたので、器具本体部と一体的
に光源部を進退させて照射位置を調整できるとと
もに光源部を回動させることにより、配光方向を
調整でき、机上の全面照明または手許照度が適宜
に選択できるとともに、机上の手許照度を高める
ことができ、手暗がりとなることがない。
さらに器具体を後退させたときには光源部の当
接部が規制部に当接して後方に向つて上側に回動
されて光源部が復帰回動し、光源部は後退位置に
おける配光方向が調整される。
また、光源部のみを回動可能としたので、回動
部分が小形となり、回動範囲を狭い箇所でも大き
くでき、また軸支構造も簡単にできるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す学習机の照明
装置の縦断側面図、第2図は同上斜視図、第3図
は同上側板の斜視図、第4図は同上光源部の可動
側板の斜視図、第5図は同上照明装置の側面図、
第6図は同上側面図、第7図は同上光源部を回動
させた状態の側面図、第8図乃至第10図は同上
光源部を回動させた状態から収納する作動を示す
側面図、第11図は同上照明装置を学習机に取付
けた状態を示す側面図である。 1……器具本体部、3……器具体としての側
板、26……光源部、35……規制部となるブツ
クスタンド17の棚板、36……当接部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 器具本体部と、この器具本体部の前部に配設
    された光源部と、この器具本体部と光源部とを支
    持し机体の机面の上方に前後方向に進退可能に取
    付けられた器具体とからなり、 前記光源部は、前記器具体に前側に向つて下方
    向に回動自在に軸支するとともに、 この光源部には後側に向つて上方向に復帰回動
    したときに机体側の規制部材と当接する当接部を
    形成し、 前記器具体を前方に向つて移動した状態で前記
    光源部を前側に向つて下方に回動可能とし、後側
    に向つて移動したときに前記当接部が規制部材に
    当接して前記光源部を復帰方向の後側に向つて上
    方に回動させる ことを特徴とする学習机の照明装置。
JP19957889A 1989-08-01 1989-08-01 学習机の照明装置 Granted JPH0278106A (ja)

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JP19957889A JPH0278106A (ja) 1989-08-01 1989-08-01 学習机の照明装置

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JP60085866A Division JPS61245403A (ja) 1985-04-22 1985-04-22 学習机の照明装置

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JPH0278106A JPH0278106A (ja) 1990-03-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5405272B2 (ja) * 2009-11-06 2014-02-05 株式会社東芝 超音波診断装置

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