JPH04324412A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

Info

Publication number
JPH04324412A
JPH04324412A JP3094458A JP9445891A JPH04324412A JP H04324412 A JPH04324412 A JP H04324412A JP 3094458 A JP3094458 A JP 3094458A JP 9445891 A JP9445891 A JP 9445891A JP H04324412 A JPH04324412 A JP H04324412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
endoscope
light source
hole
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3094458A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumihiro Uchimura
澄洋 内村
Keiji Handa
啓二 半田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP3094458A priority Critical patent/JPH04324412A/ja
Publication of JPH04324412A publication Critical patent/JPH04324412A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光源の寿命を検出する
ことのできる内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医療用分野、工業用分野において
内視鏡装置が広く用いられている。
【0003】この内視鏡装置には、暗い体腔内、ボイラ
内部などを観察、撮影できるように光源装置が装備され
ており、この光源装置の光源からの照明光が内視鏡の出
射端から観察部位に向けて出射され、この観察部位を照
射する。
【0004】上記光源の光量が不足すると適正な被検体
像を得ることができず診断に支障をきたす。
【0005】そのため、従来、光源が点灯するために必
要なエネルギーを供給した時間を記憶しておき、この累
積時間が予め設定した時間(光源の寿命を判定する時間
)を越えた場合、光源の寿命と一律に判断していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際の使用状
況下では、この光源が発する光の総光量が不足し、内視
鏡での観察や撮影に必要な光量が得られなくなった場合
に光源の寿命と判断しており、この光源の寿命は、放射
する光の総光量、内視鏡に送り出す光量が同じであって
もロットなどにより製品ごとに個体差がある。また、こ
のことは経時的な光量の低下についても同様である。
【0007】したがって、従来の如く、光源の寿命を点
灯の累積時間で一律に判断しているものでは、寿命時間
に到達したときの光量が実際の使用状況下において不足
しているかどうか判断することは困難であった。
【0008】この対策として、例えば特開昭60−23
2523号公報、特開昭60−234637号公報に開
示されているように、内視鏡の出射端から一定距離を置
いて受光された光源の光量を検出し、この検出値と予め
設定した基準値(光源が所定光量で発光するときの理論
値)とを比較して、光源の光量が不足しているかどうか
を判断し、不足している場合、光源の寿命と判断するも
のがある。
【0009】しかし、この先行技術では光源の寿命をチ
ェック用回路を用いたり、チェック用キャップを内視鏡
先端部に装着して事前に点検しておかなければならず取
扱いが煩雑化する。
【0010】また、例えば内視鏡操作中に光源の経時的
劣化により光量が低下しても光源が寿命であるかどうか
を判断することができない。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、製品ごと、使用状況ごとに相違する光源の寿命を内
視鏡操作中であっても簡単に判断して対処することがで
きて取扱い性のよい内視鏡装置を提供することを目的と
している。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による内視鏡装置
は、内視鏡を介して被検体に照明光を照射する光源と、
上記被検体からの反射光量を検出する光量検出手段と、
上記内視鏡の出射端から被検体までの距離を検出する測
距手段と、上記光量検出手段で検出した光量データと上
記測距手段で検出した距離データとに基づき上記光源の
寿命を判別する寿命判別手段とを備えるものである。
【0013】
【作用】上記構成において、光源から内視鏡に照明光を
供給すると、この照明光が内視鏡の出射端から出射して
被検体を照明する。
【0014】光量検出手段では、上記被検体からの反射
光量を検出し、また、測距手段では上記内視鏡の出射端
と被検体との間の距離を検出する。
【0015】そして、寿命判別手段で上記光量検出手段
で検出した光量データと上記測距手段で検出した距離デ
ータとに基づき光源の寿命を判別する。
【0016】その結果、内視鏡検査中であっても光源の
寿命を判断し、直ちに対処することができる。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0018】図1〜図4は本発明の第一実施例を示し、
図1は内視鏡装置の概念図、図2は内視鏡装置の要部概
略図、図3は内視鏡装置の要部回路図、図4は図3の回
路中の出力波形を示すタイムチャートである。
【0019】(構成)図中の符号1は内視鏡、2は光源
装置で、この内視鏡1にライトガイド3、イメージガイ
ド4が挿通されており、このライトガイド3の出射端3
aとイメージガイド4の受光面(対物光学系で構成され
ている)4aが上記内視鏡1の挿入部先端1aに設けら
れている。
【0020】また、上記ライトガイド3の入射端3bが
上記光源装置2に設けたランプ(光源)5に集光レンズ
6を介して対設されている。
【0021】一方、上記イメージガイド4の出射端4b
が上記内視鏡1の後端に設けた接眼部1bに導かれてい
る。この接眼部1bにはカメラ7が取付けられており、
このカメラ7にて上記イメージガイド3に入光した被検
体8の像が撮影される。
【0022】また、このカメラ7に設けた分光プリズム
9に測光回路10が対設されており、この測光回路10
にて、上記被検体8を照射する光量を上記イメージガイ
ド3、分光プリズム9を介して送られた光から測光する
【0023】さらに、上記内視鏡1の挿入部先端1aに
、音源11と、この音源11から出力され上記被検体8
から反射した音波を電気信号に変換するマイク12が取
付けられている。
【0024】また、上記光源装置2には、上記ランプ5
に電流を通電する電源13と、上記測光回路10からの
信号により上記被検体8からの反射光量を検出する光量
検出手段14と、測距手段15と、寿命判別手段16と
、表示手段17とが設けられている。
【0025】上記測距手段15では、上記音源11の出
力を制御するとともに、上記マイク12からの信号によ
り、上記内視鏡1の挿入部先端1a(ライトガイド3の
出射端3a)から上記被検体8までの距離を検出する。
【0026】寿命判別手段16では、上記光量検出手段
14からの反射光量データと上記測距手段15からの距
離データから上記ランプ5の寿命を判別する。
【0027】表示手段17では、上記寿命判別手段16
からの信号でランプ5に寿命がきたことを外部に表示す
る。
【0028】(作用)次に、上記構成による第一実施例
の作用について説明する。
【0029】図3に測距手段15と光量検出手段14の
具体的な構成を、図4にタイミングチャートを示す。
【0030】まず、測距手段15では、音源11が図4
(b)のような音波を出力させるための制御信号(図4
(a))を、音源制御回路15aから上記音源11に出
力する。このとき同時に、フリップフロップ15cのク
ロック入力端子にもこの制御信号が出力され、このフリ
ップフロップ15cはデータ入力端子Dに入力されてい
る+Vcc(以下、Hレベルという。)をデータ出力端
子Qから積分回路15dに出力する。積分回路15dは
、音源11が音波を出力した時点から積分を開始し(経
過時間t1 )、上記音源11を出た音波が被検体8で
反射してマイク12で集音され、アンプ15bを介して
図4(c)に示す波形でフリップフロップ15cのクリ
ア端子に入力されるまで積分を続ける(経過時間t2 
)。
【0031】このようにして積分された値Vx は、音
波が内視鏡1の先端1aであるライトガイド3の出射端
3aから被検体8までの距離xの2倍を進むのに必要と
した時間(ts )に比例している。いま、音波の進む
速度を一定と考えれば、積分回路15dからの出力値V
x は、距離xに比例した値となるので、測距手段15
の距離データVx となる。
【0032】また、光量検出手段14(図においてはサ
ンプルホールド回路)は、データ入力端子に測光回路1
0からの光量信号が入力されいて、上記音源制御回路1
5aから制御信号がトリガ入力端子に入力される。測距
のために上記音源制御回路15aから制御信号が出力さ
れると、上記サンプルホールド回路である光量検出手段
14にトリガがかかり、このときの上記測光回路10の
信号レベルve をホールドする。このve を光量検
出手段14の反射光量データVe として出力する(経
過時間t1 )。
【0033】そして、上記距離データVx と反射光量
データVe の2つのデータを入力した寿命判別手段9
では、ランプ6が必要最小限の光量であり、内視鏡先端
部1a−被検体8間の距離xo のときの光量検出手段
14の出力をVo 、測距手段7の出力をVxoとする
とき、(Vxo/Vx )2 >Ve ならば上記ランプ6が光量不足となり寿命がきたと判断
し、表示手段17を駆動してランプ寿命を表示する。そ
の後、システムをイニシャライズし(経過時間t3 )
、これらの一連の動作を繰り返す(経過時間t1 ′,
t2 ′……)。
【0034】このように、本実施例によればランプ6の
寿命をリアルタイムで監視することができる。
【0035】なお、音波のかわりに、光や磁気などを利
用して測距してもよい。また、測光の手段としてカメラ
のかわりに、ビデオカメラやビデオスコープを用いても
よい。
【0036】(第二実施例)図5〜図7は本発明の第二
実施例を示し、図5は内視鏡装置の要部概略図、図6は
内視鏡装置の要部回路図、図7は図6の回路中の出力波
形を示すタイムチャートである。
【0037】(構成)この実施例における光源装置2は
、電源13から供給される電流により点灯するランプ5
と、このランプ5から放出され、レンズ6を介し集光さ
れ、光源装置2に接続された内視鏡1のライトガイド3
に入射し内視鏡先端1aより被検体8を照らす光の光量
を、内視鏡1のイメージガイド4および内視鏡1の像を
写真撮影するために内視鏡1の接眼部16に取り付けた
カメラ7内の分光プリズム9を介して送られた光から測
光する測光回路10からの信号により、上記ランプ5の
光量を検知する光量検出手段14と、内視鏡1の先端部
1aで分岐したライトガイド3cの光を受ける受光素子
A21および内視鏡先端部1aで被検体8からの反射光
を受ける受光素子B22からの信号から内視鏡1の先端
から被検体8までの距離を検出する測距手段15と、上
記光量検出手段14からの反射光量データと、上記測距
手段15からの距離データからランプ5の寿命を判断す
る寿命判別手段16と、この寿命判別手段16からの信
号でランプ5に寿命がきたことを表示する表示手段17
とで構成される。
【0038】(作用)次に、上記構成による第二実施例
の作用について説明する。
【0039】図3に測距手段15と光量検出手段14の
具体的な構成を、図7にタイミングチャートを示す。
【0040】まず、測距手段15では、写真撮影におい
て、レリーズされたときに、一時的に電源13からラン
プ5に供給する電流を、たとえば18Aから25Aに上
げ、ランプ5の放出する光量を増加させている(図7の
経過時間t1 )。このとき、コンパレータ15eの出
力は、図7(b)に示すように増加する。なお、図6に
示すVr 8は、通常の電流18Aのときの受光素子A
21、受光素子B22の出力を基準とするための基準電
圧である。
【0041】ライトガイド3の出射端3aから出射し被
検体8にて反射したフラッシュ光がイメージガイド4に
入射すると(経過時間t2 )、同時に受光素子B22
の露光量も増加し、コンパレータ15fの出力が図7(
c)に示すように増加する。
【0042】この各コンパレータ15e,15fの出力
は積分回路15g,15hでそれぞれ積分され、差動ア
ンプ15jで(受光素子A21の露光量)−(受光素子
B22の露光量)の値vx が増幅されて、サンプルホ
ールド回路15kのデータ入力端子Dに入力される。
【0043】また、カメラ7のレリーズにより一時的に
増大するランプ5の光量が再びもとの光量に戻る前に、
差動アンプ15jの出力をホールドするために受光素子
A21の出力が増加するときの立ち上がり(経過時間t
1 )をトリガとしてタイマ15iで一定時間遅延され
た後(経過時間t3 )、サンプルホールド回路15k
のトリガ入力端子TRGに入力される。このときホール
ドされたサンプルホールド回路15kの出力値Vx が
測距手段15の距離データVe となる。
【0044】また、光量検出手段14(図においてはサ
ンプルホールド回路)では、上記測距手段15のタイマ
15iの出力(経過時間t3 )をトリガにして測光回
路10の出力値ve をホールドし光量検出手段14の
反射光量データVe として出力する。
【0045】このように、この実施例によれば、写真撮
影、または、その他の目的でランプ光量を増加させたと
きの光量が適正であるかどうかを判別することができる
【0046】なお、測光手段としてはカメラ7のかわり
に、ビデオカメラやビデオスコープを用いてもよい。
【0047】(第三実施例)図8,図9は本発明の第三
実施例を示し、図8は内視鏡装置の要部概略図、図9は
内視鏡装置の要部回路図である。
【0048】この実施例ではコンパレータ15eに電源
13を接続し、コンパレータ15fに測光回路10を接
続したもので、それ以外の構成は第二実施例と同様であ
る。すなわち、電源13からランプへ供給する電流が増
加したときの電流を上記第二実施例の受光素子A21の
代わりの信号として上記コンパレータ15eへ出力する
。また、増加された照明光が内視鏡1のライトガイド3
の出射端3aから出射して被検体8に照射され、この被
検体8からの反射光をイメージガイド4、カメラ7の分
光プリズム9を経て測光回路10で検知したときの信号
を第二実施例の受光素子B22の代わりにコンパレータ
15fへ出力する。
【0049】その他の動作は第二実施例と同様である。
【0050】この実施例によれば、従来の内視鏡を用い
てランプ5の寿命を検出することができる。
【0051】なお、測光手段としてはカメラ7の代わり
にビデオカメラやビデオスコープを用いてもよい。
【0052】ところで、一般に工業用内視鏡装置に用い
られる光源装置は、各種工場、プラント又は、屋外と使
用条件がきびしい場所が多いため特に操作を行うフロン
トパネル側は、操作時、移動時に外的衝撃により操作系
及びスコープコネクター口金部を壊すおそれがある為、
フロントパネルよりトップカバー及び低面シャーシを突
出させて、そこに耐衝撃用のゴムカバーをネジにより固
定している。
【0053】したがって、ある程度の外的衝撃は緩和で
きるが、スコープコネクター口金部に対してスコープを
脱却するときの外的衝撃により生じる上記スコープコネ
クター口金部と一体に設けた光学系とランプとの光軸の
ずれに対しては十分ではない。
【0054】さらに、スコープ脱却時のスコープコネク
ター口金部の防水、防塵に関しても未対策で、スコープ
コネクター口金部のむき出しのため外観上も好ましくな
い。また、ランプ点灯時はフロントパネル下部のイグニ
ッションスイッチを押しランプ点灯させていた。しかし
、この動作は、ランプ交換時にランプを冷却すべく冷却
ファンを回すことには有効だが、ユーザーにとっては、
煩わしい動作である。
【0055】このように、従来の工業用内視鏡装置に用
いられる光源装置は、スコープ脱却時のスコープコネク
ター口金部がむき出しのため外的衝撃による光学系の光
軸のずれに対しては十分ではなく、防水、防塵に関して
は未対策であり、スコープコネクター口金部がむき出し
で外観上好ましくなかった。又、イグニッションスイッ
チを押しランプを点灯させていた。
【0056】図10〜図17に示す光源装置によれば、
スコープコネクター口金部がスコープ脱却時に片側フロ
ントパネルと一体のカバーで片側は、フロントパネルと
勘合にて一体になり円周あるいは、直線方向に可動可能
なカバーを装着しスコープ装着時は、カバー片側を開き
スコープ脱却時はカバー片側を閉じることによって外的
衝撃の保護、防水、防塵の対策又は外観的美観を保つこ
とが出来る。
【0057】又、イグニッションスイッチをフロントパ
ネルと一体のカバー側に取り付け円周あるいは、直線方
向に可動可能なカバーの開閉時にイグニッションスイッ
チを押すことのできる突起物を取り付けることによりス
コープをセットする動作とイグニッションスイッチを押
しランプ点灯する動作が別動作にならなくなる。
【0058】すなわち、スコープ脱却時のスコープコネ
クター口金部の耐衝撃性、防水、防塵、外観的美観を保
つ手段としてフロントパネルのスコープコネクター口金
部周辺に片側フロントパネルと一体の固定カバーで、片
側は直線あるいは円周方向に切り欠き溝及び勘合のため
の爪を備えているフロントパネルは、この切り欠き溝及
び勘合のための爪に係止するべくスコープコネクター口
金部の可動可能なカバー側は、フロントパネルの溝に沿
ってカバー端面が直線あるいは円周方向スライド可能に
勘合しカバー端面上部には、フロントパネルの勘合のた
めの爪と係止する。
【0059】これによりスコープコネクター口金部の可
動可能なカバー側は、スコープ装着時は、カバーを開き
スコープ脱却時はカバーを閉じる。この動作によりスコ
ープコネクター口金部をカバーすることによってスコー
プコネクター口金部への耐衝撃性、防水、防塵、外観的
美観を保てる。又、イグニッションスイッチをフロント
パネルと一体の固定カバー側に取り付け、可動可能なカ
バーの開閉時にイグニッションスイッチを押すことので
きる突起物を取り付けることによりランプ点灯すること
よりスコープをセットする動作とイグニッションスイッ
チを押しランプ点灯する動作が別動作にならなくなる。 又、スコープコネクター部がスコープコネクター口金部
のカバーに近ずくとセンサーによって感知し自動的にカ
バーの開閉が出来ることも有効である。
【0060】図10〜図13に第一の光源装置を示す。
【0061】フロントパネル31のスコープコネクター
口金部32の周辺の片側には、フロントパネル31と一
体成形された固定スコープコネクター口金部のカバー3
3が設けられ、他の片側には直線方向に切り欠き溝34
の及び勘合のための係支爪35を備えている。この切り
欠き溝34及び勘合のための係支爪35に係止するべく
可動可能スコープコネクター口金カバー36側には、フ
ロントパネル31の切り欠き溝34に沿って可動可能ス
コープコネクター口金カバー36のカバー端面部37が
直線方向にスライド可能に勘合しカバー端面37上部に
は、フロントパネル31の係支爪35と勘合するための
勘合爪部38が設けてある。
【0062】これによりフロントパネル31と可動可能
スコープコネクター口金カバー36は、内視鏡39装着
時は、可動可能スコープコネクター口金カバー36を開
き内視鏡39脱却時は可動可能スコープコネクター口金
カバー36を閉じる。
【0063】この動作によりスコープコネクター口金部
32をカバーすることによってスコープコネクター口金
部32への耐衝撃性、防水、防塵、外観的美観を保てる
【0064】又、イグニッションスイッチ40をフロン
トパネル31と一体の固定スコープコネクター口金カバ
ー33側に止めネジ42により取り付け、可動可能スコ
ープコネクター口金カバー36の開閉時にイグニッショ
ンスイッチ40を押すことのできる突起部41を設けラ
ンプ点灯することにより内視鏡39をセットする動作と
イグニッションスイッチを押しランプ点灯する動作が別
動作にならなくなる。図14,図15に第二の光源装置
を示す。
【0065】フロントパネル46のスコープコネクター
口金部47の周辺の片側には、フロントパネル46と一
体成形された固定スコープコネクター口金カバー48が
設けられ、他の片側には円周方向に切り欠き溝49及び
勘合のための係支爪50を備えている。この切り欠き溝
49及び勘合のための係支爪50に係止するべく可動可
能スコープコネクター口金カバー51側には、フロント
パネル46の切り欠き溝49に沿って可動可能スコープ
コネクター口金カバー51のカバー端面部52が円周方
向にスライド可能に勘合し、カバー端面52上部には、
フロントパネル46の係支爪50と勘合するための勘合
爪部53が設けてある。
【0066】これによりフロントパネル46と可動可能
スコープコネクター口金カバー51は、内視鏡39装着
時は、可動可能スコープコネクター口金カバー51を開
き、内視鏡39脱却時は可動可能スコープコネクター口
金カバー51が閉じる。
【0067】この動作によりスコープコネクター口金部
47をカバーすることによってスコープコネクター口金
部47への耐衝撃性、防水、防塵、外観的美観を保てる
【0068】又、イグニッションスイッチ40をフロン
トパネル46と一体の固定スコープコネクター口金カバ
ー48側に止めネジ42により取り付け、可動可能スコ
ープコネクター口金カバー51の開閉時にイグニッショ
ンスイッチ40を押すことのできる突起部54を設けラ
ンプ点灯することにより内視鏡39をセットする動作と
イグニッションスイッチを押しランプ点灯する動作が別
動作にならなくなる。図16,図17に第三の光源装置
を示す。図に示す光源装置では、図10に示す可動可能
スコープコネクター口金カバー36を内視鏡39を装着
、又は、脱着時に開閉する動作を、赤外線等のセンサー
であるセンサー56をフロントパネル57に勘合させて
取り付けたものである。
【0069】これにより内視鏡39をスコープコネクタ
ー口金部32に差し込む際、内視鏡39が近づくとセン
サー56が感知して自動的にスコープコネクター口金カ
バー36の開閉を行う。
【0070】図10〜図17の光源装置によれば、スコ
ープコネクター口金部への耐衝撃性、防水、防塵を保ち
、スコープ脱着時に外観的に従来よりも非常によい。 又ランプ点灯の際、スコープをセットする動作とイグニ
ッションスイッチを押しランプ点灯する動作が別動作に
ならなくなる為ユーザーにとっては、イグニッションス
イッチの押し忘れが無くなる。
【0071】ところで、従来の工業用内視鏡装置に用い
る光源装置における、フロントパネル側のトップカバー
及び低面部シャーシに取り付く止めネジ穴部に金属製カ
ラーが一体成形となって埋め込まれている耐衝撃用のゴ
ムカバーの取り付け方法は、ネジによりトップカバー及
び低面部シャーシに固定される。
【0072】しかし、この方法では、止めネジを8ヶ所
から10ヶ所使用するため作業工程が増え、止めネジが
外観面に出るため美観上余りよくなかった。
【0073】又、金属製カラーと一体成形を行うため部
品コストもかかっていた。
【0074】図18以下の光源装置によれば、耐衝撃用
のゴムカバーの取り付けにネジを使用しない構造とする
ため外観上、作業上優れ、又耐衝撃用のゴムカバーの取
り付けにネジを使用しないため金属製カラーを必要とし
ないため部品コストも低減できる。
【0075】すなわち、耐衝撃用のゴムカバーは内側よ
り同心円上に第1,2,3,4の径の違う穴が開いてお
り、第1の穴は、第2の穴より大きく第3の穴は、第2
の穴より小さく、第4の穴は、第2の穴と同径であり第
2の穴と第3の穴の間には、フロントパネル面より突出
したトップカバー及び低面部シャーシを挟み込む為に周
囲に切り欠きが入っている。この耐衝撃用のゴムカバー
は、フロントパネル面より突出したトップカバー及び低
面部シャーシを挟み込み、第1の円周部頭部より一段落
ち、第2の円周部がありそこから又一段落ちた第3の円
周部がある。第4の円周部先端は、第2の円周部と同寸
法の円周になっている円筒形の金属シャフトは耐衝撃用
のゴムカバーは内側より同心円上に第1,2,3,4の
径の違う穴に勘合し固定する。この時トップカバー及び
低面部シャーシは、耐衝撃用のゴムカバーは内側より同
心円上に第1,2,3,4の径の違う穴と同位置に8ヶ
所から10ヶ所勘合する円筒形の金属シャフトの第2の
円周部より大きい穴が開いているため円筒形の金属シャ
フトは、貫通できる。円筒形の金属シャフトは、トップ
カバー及び低面部シャーシにカシメあるいはネジ止め出
来る構造でもよい。これにより、外観上、作業上に優れ
、又耐衝撃用のゴムカバーの取り付けにネジを使用しな
いため金属製カラーを必要としないため部品コストも低
減できる。
【0076】図18〜図20に第四の光源装置を示す。
【0077】耐薬品性、耐候性に優れた材質でシリコン
ゴム等で製作された耐衝撃用のゴムカバー61は内側よ
り同心円上に第1の穴62、第2の穴63、第3の穴6
4、第4の穴65と径の違う穴が開いており、第1の穴
62は、第2の穴63より大きく、第3の穴64は、第
2の穴63より小さく、第4の穴65は、第2の穴63
と同径であり、第2の穴63と第3の穴64の間には、
フロントパネル66の面より突出したトップカバー67
及び低面部シャーシ68を挟み込む為に全周に切り欠き
69が入っている。
【0078】この耐衝撃用のゴムカバー61は、フロン
トパネル66の面より突出したトップカバー67及び低
面部シャーシ68を挟み込み、第1の円周部70の頭部
より一段落ちた第2の円周部71があり、そこから又一
段落ちた第3の円周部72がある。
【0079】第4の円周部73の先端が、第2の円周部
71と同寸法の円周になっている円筒形の金属シャフト
74は、耐衝撃用のゴムカバー61の内側より同心円上
に第1の穴62、第2の穴63、第3の穴64、第4の
穴65の径の違う穴に各々勘合し固定する。このとき、
トップカバー67及び低面部シャーシ68は、耐衝撃用
のゴムカバー61の内側より同心円上に第1の穴62、
第2の穴63、第3の穴64、第4の穴65の径の違う
穴と同位置に、8ヶ所から10ヶ所勘合する円筒形の金
属シャフト74の第2の円周部71より大きい穴が開い
ているため、円筒形の金属シャフト74を貫通すること
ができる。
【0080】これにより、外観上、作業上優れ、又耐衝
撃用のゴムカバー61の取り付けにネジを使用しないた
め金属製カラーを必要とせず部品コストも低減できる。
【0081】図21,図22に第五の光源装置を示す。
【0082】なお、第四の光源装置と同様の構成部分の
説明は省略する。
【0083】耐衝撃用のゴムカバー76は内側より同心
円上に成形時の逃げ穴である第1の穴77、第2の穴7
8、第3の穴79と径の違う穴が開いており、第1の穴
77は、第2の穴78より大きく、第3の穴79は第2
の穴78より大きく、第1の穴77と同径であり、第1
の穴77と第2の穴78の間には、フロントパネル66
の面より突出したトップカバー80及び図示しない低面
部シャーシを挟み込む為に、全周に切り欠き81が形成
されている。
【0084】この耐衝撃用のゴムカバー76は、フロン
トパネル66の面より突出したトップカバー80及び図
示しない低面部シャーシを挟み込み、第1の円周部82
の頭部より一段落ちた第2の円周部83があり、そこか
ら又一段落ちた第3の円周部84がある。円筒形の金属
シャフト85が、トップカバー80及び図示しない低面
部シャーシと第3の円周部84と勘合してカシメられた
円筒形の金属シャフト85と耐衝撃用のゴムカバー76
は内側より同心円上に第1の穴77、第2の穴78、第
3の穴79の径の違う穴と同位置に8ヶ所から10ヶ所
勘合する。
【0085】これにより、外観上、作業上優れ、又耐衝
撃用のゴムカバー76の取り付けにネジを使用しないた
め金属性カラーを必要としないため部品コストも低減で
きる。
【0086】図23,図24に第六の光源装置を示す。
【0087】なお、第四の光源装置と同様の構成部分の
説明は省略する。
【0088】耐衝撃用のゴムカバー81は内側より第1
の穴82、第2の穴83、第3の穴84と径の違う穴が
開いており、第1の穴82は、第2の穴83より大きく
第3の穴84は第2の穴83より大きく、第1の穴82
より小さい。
【0089】第1の穴82と第2の穴83の間には、フ
ロントパネル66の面より突出したトップカバー85及
び図示しない低面部シャーシを挟み込む為に全周に切り
欠き86が形成されている。
【0090】この耐衝撃用のゴムカバー36は、フロン
トパネル66の面より突出したトップカバー85及び図
示しない低面部シャーシを挟み込み、第1の円周部86
の頭部より一段落ちた第2の円周部87がありそこから
第2の円周部87より大きい径で雄ねじが切ってある第
3の円周部88があり、第3の円周部88の円筒形より
大きい径の第4の円周部89は、トップカバー85及び
図示しない低面部シャーシにネジ止めできる構造である
金属シャフト90がトップカバー85及び図示しない低
面部シャーシと第3の円周部88とネジ止めにて固定さ
れて、耐衝撃用のゴムカバー81は内側より同心円上に
第1の穴82、第2の穴83、第3の穴84の径の違う
穴と同位置に8ヶ所から10ヶ所、金属シャフト90と
勘合し固定する。
【0091】これにより、外観上、作業上優れ、又耐衝
撃用のゴムカバー81の取り付けにネジを使用しないた
め金属性カラーを必要としないため部品コストも低減で
きる。
【0092】図18以下の光源装置によれば、ネジが外
観に出ないため外観上の美観は保たれ、ネジを使用せず
金属シャフトと耐衝撃用のゴムカバーは、勘合によって
固定されるため作業上に優れ、又、耐衝撃用のゴムカバ
ーの金属性カラーを必要としないため部品コストも低減
できる。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、製
品ごと使用状況ごとに相違する光源の寿命を内視鏡操作
中であっても簡単に判断して対処することができて取扱
性がよく、まだ十分な光量の光源を寿命がきたと判断す
ることや、点灯時間は短いが光量不足である光源がまだ
使用可能と判断することなどがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1〜図4は本発明の第一実施例を示し、図1
は内視鏡装置の概念図
【図2】内視鏡装置の要部概略図
【図3】内視鏡装置の要部回路図
【図4】図3の回路中の出力波形を示すタイムチャート
【図5】図5〜図7は本発明の第二実施例を示し、図5
は内視鏡装置の要部概略図
【図6】内視鏡装置の要部概略図
【図7】図6の回路中の出力波形は示すタイムチャート
【図8】図8,図9は本発明の第三実施例を示し、図8
は内視鏡装置の要部概略図
【図9】内視鏡装置の要部回路図
【図10】図10〜図13は第一の光源装置を示し、図
10は光源装置の正面図
【図11】図10の要部断面図
【図12】光源装置の要部斜視図
【図13】光源装置の要部斜視図
【図14】図14,図15は第二の光源装置を示し、図
14は光源装置の正面図
【図15】光源装置の要部分解斜視図
【図16】図16,図17は第三の光源装置を示し、図
16は光源装置の正面図
【図17】図16の要部断面図
【図18】図18〜図20は第四の光源装置を示し、図
18は光源装置の斜視図
【図19】光源装置の正面図
【図20】図19のXX−XX断面図
【図21】図21,図22は第五の光源装置を示し、図
21は光源装置の正面図
【図22】図21のXXII−XXII断面図
【図23
】図23,図24は第六の光源装置を示し、図23は光
源装置の正面図
【図24】図23のXXIV−XXIV断面図
【符号の説明】
1…内視鏡 3a…出射端 5…光源 8…被検体 14…光量検出手段 15…測距手段 16…寿命判別手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内視鏡を介して被検体に照明光を照射
    する光源と、上記被検体からの反射光量を検出する光量
    検出手段と、上記内視鏡の出射端から被検体までの距離
    を検出する測距手段と、上記光量検出手段で検出した光
    量データと上記測距手段で検出した距離データとに基づ
    き上記光源の寿命を判別する寿命判別手段とを備えるこ
    とを特徴とする内視鏡装置。
JP3094458A 1991-04-24 1991-04-24 内視鏡装置 Withdrawn JPH04324412A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3094458A JPH04324412A (ja) 1991-04-24 1991-04-24 内視鏡装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3094458A JPH04324412A (ja) 1991-04-24 1991-04-24 内視鏡装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04324412A true JPH04324412A (ja) 1992-11-13

Family

ID=14110828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3094458A Withdrawn JPH04324412A (ja) 1991-04-24 1991-04-24 内視鏡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04324412A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6368270B1 (en) 1998-08-26 2002-04-09 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Lighting apparatus for endoscope and method of using an endoscopic system provided with the lighting apparatus
JP2009000426A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Aloka Co Ltd 超音波診断装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6368270B1 (en) 1998-08-26 2002-04-09 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Lighting apparatus for endoscope and method of using an endoscopic system provided with the lighting apparatus
JP2009000426A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Aloka Co Ltd 超音波診断装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6940554B2 (en) Camera lens contamination detection and indication system and method
KR100598569B1 (ko) 화상장치, 촛점방법 및 프로그램
JP3235249B2 (ja) 光学的情報読取り装置
KR970006908B1 (ko) 카메라의 플래시 광량부족 경보 장치 및 그 실현 방법
JP2011028232A (ja) 照明装置
US4366529A (en) Optical source unit for an endoscope
US6512887B2 (en) Flash lamps for underwater photography provided with target light and control methods and devices therefor
US5781807A (en) Close-up attachment for a digital camera
US6178294B1 (en) Photographing unit for a microscope
US4389565A (en) Automatic focus controlling device
JPH04324412A (ja) 内視鏡装置
US4912499A (en) Camera apparatus
JPS62129830A (ja) 写真装置用の文字数字式距離情報表示方法および装置
US4415245A (en) Movable infrared filter for an auto ranging camera
JPS57196206A (en) Autofocus binocular
JP6016377B2 (ja) 照明装置及び撮像システム
JPH08146484A (ja) カメラ
US20030214593A1 (en) Flash system for underwater photography with a digital camera
US5708873A (en) Flash photographing system
KR20020080837A (ko) 촬영 장치의 촬영 모드 자동 변환 장치 및 그 제어 방법
JP2542087B2 (ja) 測光回路
JPH09105974A (ja) カメラ
US6721044B2 (en) Exposure meter used for photographing
KR20000014836A (ko) 스트로보 발광 거리에 따른 촬영 제어 장치 및그 방법
JPS5697331A (en) Aperture value displaying and warning device at strobe photographing

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980711