JPH04324388A - 移動体識別装置 - Google Patents
移動体識別装置Info
- Publication number
- JPH04324388A JPH04324388A JP9421191A JP9421191A JPH04324388A JP H04324388 A JPH04324388 A JP H04324388A JP 9421191 A JP9421191 A JP 9421191A JP 9421191 A JP9421191 A JP 9421191A JP H04324388 A JPH04324388 A JP H04324388A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interrogator
- antenna
- data
- transponder
- circularly polarized
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005388 cross polarization Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電波を用いて非接触で
交信を行う応答器と質問器からなる移動体識別装置に関
するものであり、例えば、生産ラインの自動化等に用い
られるものである。
交信を行う応答器と質問器からなる移動体識別装置に関
するものであり、例えば、生産ラインの自動化等に用い
られるものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の移動体識別装置に用いら
れている円偏波送受信システムである(特開平1−84
174号参照)。この従来例においては、質問器Aはデ
ータ書き込み用の円偏波アンテナ5とデータ読み取り用
の円偏波アンテナ6を備えている。質問器Aから応答器
Bに対するデータの書き込みは円偏波アンテナ5を用い
て第1の旋回方向の円偏波で行い、応答器Bからのデー
タの読み取りは円偏波アンテナ6を用いて第2の旋回方
向の円偏波で行う。応答器Bは円偏波アンテナ2,4を
備え、質問器Aからの第1の旋回方向の円偏波を円偏波
アンテナ2により受信してデータを書き込まれると共に
、第2の旋回方向の円偏波を円偏波アンテナ4により受
信して同じ旋回方向の円偏波の反射波を同じ円偏波アン
テナ4により返信し、この反射波を応答データで変調す
ることにより質問器Aへのデータ伝送を行うものである
。
れている円偏波送受信システムである(特開平1−84
174号参照)。この従来例においては、質問器Aはデ
ータ書き込み用の円偏波アンテナ5とデータ読み取り用
の円偏波アンテナ6を備えている。質問器Aから応答器
Bに対するデータの書き込みは円偏波アンテナ5を用い
て第1の旋回方向の円偏波で行い、応答器Bからのデー
タの読み取りは円偏波アンテナ6を用いて第2の旋回方
向の円偏波で行う。応答器Bは円偏波アンテナ2,4を
備え、質問器Aからの第1の旋回方向の円偏波を円偏波
アンテナ2により受信してデータを書き込まれると共に
、第2の旋回方向の円偏波を円偏波アンテナ4により受
信して同じ旋回方向の円偏波の反射波を同じ円偏波アン
テナ4により返信し、この反射波を応答データで変調す
ることにより質問器Aへのデータ伝送を行うものである
。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の移
動体識別装置では、図4に示したように、2台の質問器
A1 ,A2 を近接して設置した場合、質問器A1
から読み取り波として放射され、応答器Bによって反射
された後、再び質問器A1 によって応答波として受信
される電波のレベルは、質問器A2 より読み取り波と
して放射され、質問器A1 に受信される電波に比べて
低くなってしまう。これは、往復の行路のため空間での
減衰が大きいことや、質問器A1 ,A2 のアンテナ
に比べて移動体に付帯される応答器Bのアンテナの方が
一般に大きさの制限のためにゲインが低いなどの理由に
よる。このため、質問器A1 と応答器Bとの交信は、
質問器A2 からの干渉波の影響を受けやすく、交信デ
ータに誤りを発生させるという問題があった。
動体識別装置では、図4に示したように、2台の質問器
A1 ,A2 を近接して設置した場合、質問器A1
から読み取り波として放射され、応答器Bによって反射
された後、再び質問器A1 によって応答波として受信
される電波のレベルは、質問器A2 より読み取り波と
して放射され、質問器A1 に受信される電波に比べて
低くなってしまう。これは、往復の行路のため空間での
減衰が大きいことや、質問器A1 ,A2 のアンテナ
に比べて移動体に付帯される応答器Bのアンテナの方が
一般に大きさの制限のためにゲインが低いなどの理由に
よる。このため、質問器A1 と応答器Bとの交信は、
質問器A2 からの干渉波の影響を受けやすく、交信デ
ータに誤りを発生させるという問題があった。
【0004】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、隣接する質問器同
士の相互干渉を低減できるようにした移動体識別装置を
提供することにある。
のであり、その目的とするところは、隣接する質問器同
士の相互干渉を低減できるようにした移動体識別装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、上記
の課題を解決するために、図1に示すように、移動体に
付帯される応答器Bと、この応答器Bと電波を用いて非
接触で交信を行う質問器Aとからなる移動体識別装置に
おいて、質問器Aのデータ書き込み用アンテナ1とデー
タ読み取り用アンテナ3を同一偏波の直線偏波アンテナ
とし、応答器Bのデータ書き込み用アンテナ2とデータ
読み取り用アンテナ4を円偏波アンテナとしたことを特
徴とするものである。
の課題を解決するために、図1に示すように、移動体に
付帯される応答器Bと、この応答器Bと電波を用いて非
接触で交信を行う質問器Aとからなる移動体識別装置に
おいて、質問器Aのデータ書き込み用アンテナ1とデー
タ読み取り用アンテナ3を同一偏波の直線偏波アンテナ
とし、応答器Bのデータ書き込み用アンテナ2とデータ
読み取り用アンテナ4を円偏波アンテナとしたことを特
徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明の移動体識別装置は、このように構成さ
れているので、図2に示すように、隣接する質問器A1
,A2 を約90度回転させて設置すれば、応答器B
と交信している質問器A1 のアンテナ3の偏波と該質
問器A1 に隣接する質問器A2 のアンテナ3の偏波
とは互いに直交するので、アンテナの交差偏波特性によ
り隣接する質問器A2 より発射され応答器Bと交信し
ている質問器A1 によって受信される電波は、従来の
移動体識別装置に比べてレベルを低減することができ、
したがって、隣接する質問器A2 より放射される電波
によって生じる交信エラーを低減することができ、交信
の信頼性を高めることができる。
れているので、図2に示すように、隣接する質問器A1
,A2 を約90度回転させて設置すれば、応答器B
と交信している質問器A1 のアンテナ3の偏波と該質
問器A1 に隣接する質問器A2 のアンテナ3の偏波
とは互いに直交するので、アンテナの交差偏波特性によ
り隣接する質問器A2 より発射され応答器Bと交信し
ている質問器A1 によって受信される電波は、従来の
移動体識別装置に比べてレベルを低減することができ、
したがって、隣接する質問器A2 より放射される電波
によって生じる交信エラーを低減することができ、交信
の信頼性を高めることができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の移動体識別装置の一実施例の
構成を示している。図中、Aは質問器、Bは応答器であ
る。質問器Aはデータ書き込み用の直線偏波アンテナ1
と、データ読み取り用の直線偏波アンテナ3を備えてい
る。応答器Bはデータ書き込み用の円偏波アンテナ2と
、データ読み取り用の円偏波アンテナ4を備えている。
構成を示している。図中、Aは質問器、Bは応答器であ
る。質問器Aはデータ書き込み用の直線偏波アンテナ1
と、データ読み取り用の直線偏波アンテナ3を備えてい
る。応答器Bはデータ書き込み用の円偏波アンテナ2と
、データ読み取り用の円偏波アンテナ4を備えている。
【0008】以下、本実施例の動作について説明する。
まず、質問器Aから応答器Bにデータを書き込む場合に
は、直線偏波アンテナ1より書き込み電波を放射し、そ
の電波を応答器Bの円偏波アンテナ2によって受信する
ことによりデータの書き込みが行われる。次に、質問器
Aから応答器Bのデータを読み取る場合は、直線偏波ア
ンテナ1と同じ偏波の直線偏波アンテナ3より無変調の
読み取り波を放射する。応答器Bは、この電波を円偏波
アンテナ4によって受信した後、応答器Bが保持してい
るデータによって、この電波を変調し、円偏波アンテナ
4によって再び応答波として放射する。そして、質問器
Aは、この電波を直線偏波アンテナ3によって受信する
ことにより応答器Bのデータを読み取ることができる。
は、直線偏波アンテナ1より書き込み電波を放射し、そ
の電波を応答器Bの円偏波アンテナ2によって受信する
ことによりデータの書き込みが行われる。次に、質問器
Aから応答器Bのデータを読み取る場合は、直線偏波ア
ンテナ1と同じ偏波の直線偏波アンテナ3より無変調の
読み取り波を放射する。応答器Bは、この電波を円偏波
アンテナ4によって受信した後、応答器Bが保持してい
るデータによって、この電波を変調し、円偏波アンテナ
4によって再び応答波として放射する。そして、質問器
Aは、この電波を直線偏波アンテナ3によって受信する
ことにより応答器Bのデータを読み取ることができる。
【0009】本実施例において、2台の質問器A1 ,
A2 を近接して設置した例を図2に示す。質問器A1
と質問器A2 は、直線偏波アンテナ3の偏波面が直
交するように片方を他方に対して90度回転させて設置
されている。このように設置すれば、質問器A1 のア
ンテナ3と質問器A2 のアンテナ1及びアンテナ3は
、偏波面が直交するので、直交する偏波の受信特性は低
いというアンテナの交差偏波特性によって近接する質問
器A2 からの干渉波の受信レベルを低減することがで
き、したがって、干渉波による交信エラーを低減するこ
とができ、交信の信頼性を高めることができる。つまり
、移動体に付帯される応答器Bは、質問器A1 や質問
器A2 に対して姿勢を変えることがあるが、質問器A
1 と質問器A2 は相対的に固定されているという移
動体識別装置に固有の構成を有効に利用して、干渉波に
よる交信エラーを低減しているものである。
A2 を近接して設置した例を図2に示す。質問器A1
と質問器A2 は、直線偏波アンテナ3の偏波面が直
交するように片方を他方に対して90度回転させて設置
されている。このように設置すれば、質問器A1 のア
ンテナ3と質問器A2 のアンテナ1及びアンテナ3は
、偏波面が直交するので、直交する偏波の受信特性は低
いというアンテナの交差偏波特性によって近接する質問
器A2 からの干渉波の受信レベルを低減することがで
き、したがって、干渉波による交信エラーを低減するこ
とができ、交信の信頼性を高めることができる。つまり
、移動体に付帯される応答器Bは、質問器A1 や質問
器A2 に対して姿勢を変えることがあるが、質問器A
1 と質問器A2 は相対的に固定されているという移
動体識別装置に固有の構成を有効に利用して、干渉波に
よる交信エラーを低減しているものである。
【0010】
【発明の効果】本発明の移動体識別装置においては、質
問器のデータ書き込み用アンテナとデータ読み取り用ア
ンテナを同一偏波の直線偏波アンテナとし、応答器のデ
ータ書き込み用アンテナとデータ読み取り用アンテナを
円偏波アンテナとしたものであるから、隣接する質問器
を90度回転させて設置することにより、応答器との交
信を行っている質問器のアンテナの偏波と該質問器に隣
接する質問器のアンテナの偏波とを互いに直交させるこ
とができ、アンテナの交差偏波特性により、隣接する質
問器より発射され、応答器との交信を行っている質問器
によって受信される電波は、従来の移動体識別装置に比
べて、レベルを低くすることができ、したがって、隣接
する質問器より放射される電波によって生じる交信エラ
ーを低減することができ、交信の信頼性を高めることが
できるという効果がある。
問器のデータ書き込み用アンテナとデータ読み取り用ア
ンテナを同一偏波の直線偏波アンテナとし、応答器のデ
ータ書き込み用アンテナとデータ読み取り用アンテナを
円偏波アンテナとしたものであるから、隣接する質問器
を90度回転させて設置することにより、応答器との交
信を行っている質問器のアンテナの偏波と該質問器に隣
接する質問器のアンテナの偏波とを互いに直交させるこ
とができ、アンテナの交差偏波特性により、隣接する質
問器より発射され、応答器との交信を行っている質問器
によって受信される電波は、従来の移動体識別装置に比
べて、レベルを低くすることができ、したがって、隣接
する質問器より放射される電波によって生じる交信エラ
ーを低減することができ、交信の信頼性を高めることが
できるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例の1つの使用状態を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】従来の移動体識別装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図4】従来の移動体識別装置の1つの使用状態を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
A 質問器
A1 質問器
A2 質問器
B 応答器
Claims (1)
- 【請求項1】 移動体に付帯される応答器と、こ
の応答器と電波を用いて非接触で交信を行う質問器とか
らなる移動体識別装置において、質問器のデータ書き込
み用アンテナとデータ読み取り用アンテナを同一偏波の
直線偏波アンテナとし、応答器のデータ書き込み用アン
テナとデータ読み取り用アンテナを円偏波アンテナとし
たことを特徴とする移動体識別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9421191A JPH04324388A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 移動体識別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9421191A JPH04324388A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 移動体識別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04324388A true JPH04324388A (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=14103983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9421191A Pending JPH04324388A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 移動体識別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04324388A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006105696A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Shimizu Corp | 位置検出システム |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP9421191A patent/JPH04324388A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006105696A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Shimizu Corp | 位置検出システム |
JP4568814B2 (ja) * | 2004-10-01 | 2010-10-27 | 清水建設株式会社 | 位置検出システム |
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