JPH04324344A - Ofケーブル接続部の絶縁油中溶存ガスの早期検出方法 - Google Patents

Ofケーブル接続部の絶縁油中溶存ガスの早期検出方法

Info

Publication number
JPH04324344A
JPH04324344A JP3094151A JP9415191A JPH04324344A JP H04324344 A JPH04324344 A JP H04324344A JP 3094151 A JP3094151 A JP 3094151A JP 9415191 A JP9415191 A JP 9415191A JP H04324344 A JPH04324344 A JP H04324344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
insulating oil
cell
gas
pressurization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3094151A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyuki Nakamura
晃之 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP3094151A priority Critical patent/JPH04324344A/ja
Publication of JPH04324344A publication Critical patent/JPH04324344A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、油入り電力ケーブル
(OFケーブル)接続部の絶縁油の劣化を測定する際の
絶縁油中溶存ガスの早期検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3及び図4に、絶縁油の劣化測定方法
の従来例を示す。同図に示すように、OFケーブル1の
接続部であるジョイントボックス2の絶縁油(OF油)
13中に、図4の如く光ファイバ22aと22bの先端
を互いに光軸を一致させた状態で露出させて熱硬化性樹
脂27でモールド成形したセンサ26を装着する。この
光ファイバ22aには赤外光源24を、光ファイバ22
bには赤外分析装置25を接続し、上記露出されている
光ファイバ22a,22bの先端を発光端,受光端とす
る。この構成において、赤外分析装置25へ伝達される
赤外線は、絶縁油13を通過する過程で分解生成物の特
性吸収に相当する波長の部分が減衰しているので、その
波長及び減衰量を赤外分析装置25で測定することによ
り、分解生成物の種類及び生成量を判定することができ
る。
【0003】この他に、絶縁油中に溶存している可燃性
ガスを膜で分離し、分離したそのガスに特定吸収波長帯
の光を通過させ、その吸収量で可撚性ガスを判断し、絶
縁油の劣化を診断する方法がある。構造としては、油中
溶存ガス分離部とガス検出部を、例えば図3の26の部
分に取り付けた格好となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の絶縁油
劣化の測定方法は、センサ部(例えば、油中ガス分離部
とガス検出部)をOFケーブルのジョイントボックス上
のコネクタ部に取り付け、絶縁油の劣化診断を行うに際
し、ジョイントボックスを密閉系としているため、セン
サ部での絶縁油劣化診断が遅れるという問題がある。即
ち、ジョイント部内においてセンサ設置部から離れた箇
所で可燃性ガス等が発生し、その付近で絶縁油に溶存し
たとすると、その油中溶存ガスは、ジョイントボックス
が密閉系で絶縁油の流れがないため、センサ設置部まで
到達するのに時間がかかる。従って、放電が生じてジョ
イントボックスが危険な状態であっても、センサ部では
危険状態と見なさない場合があり、非常に危険である。
【0005】本発明の目的は、前記した従来技術の欠点
を解消し、ジョイントボックス内の絶縁油中溶存ガスの
早期検出(早期絶縁油劣化判断)ができる新規なOFケ
ーブル接続部の絶縁油中溶存ガスの早期検出方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、油セル中に油中溶存ガス検出部を有するセ
ンサ部をOFケーブルのジョイントボックスに取り付け
てOFケーブル接続部の絶縁油の劣化を測定するに際し
、油セル中に伸縮部材を設けて絶縁油から隔絶された増
減可能な加減室を形成し、この加減室に対する加圧と減
圧を繰返すことにより、センサ部の油セルとジョイント
ボックスの間に設けた絶縁油循環路系に、流入弁,流出
弁を介して同一方向に絶縁油を循環させ、絶縁油中の溶
存ガスをセンサ部の油セルに送り込むものである。
【0007】
【作用】加減室に対する加圧又は減圧を行うと、油セル
中の伸縮部材が伸縮して加減室の体積が減少又は増大し
、油セル中の絶縁油が加圧又は減圧される。これにより
油セルと循環路系との境界等に設けてある流入弁,流出
弁は一方が開き他方が閉じる動作を行い、ジョイントボ
ックス内の絶縁油は、この流入弁,流出弁の働きにより
、絶縁油循環路系を一方向にセンサ部へと流れ循環する
。このため、センサ部から離れた箇所で放電等により可
燃性ガスが生じ絶縁油に溶解した場合、その絶縁油(油
中溶存ガス)はセンサ部の油セル内に早期に送り込まれ
ることになる。この油中溶存ガスは、センサ部の油セル
中に設けてある油中溶存ガス検出部(例えばガス分離部
とガス検出部)により検出される。従って、早期に絶縁
油の劣化,診断ができることになる。
【0008】また、油セル内の絶縁油の加圧又は減圧は
、油セル中に伸縮部材で絶縁油から隔絶して形成した加
減室により行っているため、加減室へ供給する加圧媒体
の種類により絶縁油の性常が影響をうけることはない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
【0010】図1において、OFケーブル1の接続部で
あるジョイントボックス2の上方にセンサ部7が設けて
ある。ジョイントボックス2にはケーブル長手方向に前
後した位置に2つのコネクタ部3a,3bが設けてあり
、両コネクタ部間は流入管11,センサ部7,流出管1
2で連結され、以てセンサ部7とジョイントボックス2
間の絶縁油循環路系が構成されている。従ってセンサ部
7は、流入管11によりコネクタ部3aに、また流出管
12によりコネクタ部3bに接続されている。尚、セン
サ部7には、光ファイバを収めた光ケーブル4と、加圧
媒体を供給し絶縁油を強制的に循環させるための加減圧
管6とが接続してある。
【0011】図2はセンサ部7の構成を示す。センサ部
7は、油セル8,ガスセル8a及びファイバセル9とい
う3つの室を有する。ここでは、円筒体の内部を中間板
10により前後に仕切って油セル8側とファイバセル9
側とに分けると共に、その中間板10の片面(油セル8
側)に、ふっ素樹脂膜18及び可燃性ガスを容易に透過
させるステンレス焼結板17により円筒形キャップ(分
離部)を形成し、ガスセル8aを構成している。つまり
油セル8側は、ガスセル8aとこれを断面コ字状に取り
囲む油セル8との二重構造になっている。
【0012】上記断面コ字状の油セル8内には、全体と
して断面コ字状のベローズ16が挿入されており、この
ベローズ16により、油セル中に絶縁油13から隔絶さ
れた増減可能な加減室16aが形成されており、油セル
8の片端に接続した加減圧管6と連通されている。この
ベローズ16は、加減圧管6により油セル8内の絶縁油
を加圧又は減圧させ上記絶縁油循環路系に絶縁油を循環
させるためのアクチュエータとして機能すると共に、加
減圧管6からの加圧媒体と絶縁油との隔壁として機能す
るものであり、他のダイヤフラムのような膨縮手段やピ
ストン等によっても構成することができる。更にセンサ
部7内には、上記絶縁油循環路系に一方向に絶縁油を循
環させるため、油セル8と流入管11との境界に流入弁
5aを、また油セル8と流出管12との境界には流出弁
5bを設けてある。この流入5a,流出弁5bは互いに
逆の動作をするフラップ弁から成り、その開閉はベロー
ズ16の伸縮運動つまり絶縁油の加圧,減圧により自動
的に行われる。
【0013】油セル8内にガス検出部を形成するため、
ガスセル8aの内部には、その円筒形頂部に、ミラー固
定板14により2つの反射ミラー15,15が互いに4
5゜で対向して配置されおり、両反射ミラー15,15
はまた中間板10に対しても45゜で対向している。固
定板14は、ステンレス焼結板のような可燃性ガスを容
易に透過させるものから成る。一方、中間板10には、
上記反射ミラー15,15に臨ませて1組の光ファイバ
22a,22bの成端部(レンズ19,レセプタクル2
0,光コネクタ21)が取り付けられており、その一方
の光ファイバ22aからセル8a内に赤外光等を出射さ
せ、反射ミラー15,15で反射されて来た光を他方の
光ファイバ22bに入射さることにより、ガスセル8a
内の加撚性ガス28検出ようになっている。なお、上記
1組の光ファイバ22a,22bはファイバセル9内に
て引き出されており、センサ部7外ではケーブルグラン
ド23でセンサ部7に取付けられた光ケーブル4の一部
となり、後端は図3の場合と同様に赤外光源24,赤外
分析装置25に接続されている。
【0014】次に上記構成の作用について述べる。
【0015】ベローズ16は加減圧管6からの加圧媒体
の圧に応じて伸縮する。ベローズ16が伸びた場合(加
圧時)、油セル8内の絶縁油13は、加圧によって開い
た流出弁5bを通過し、流出管12を通してジョイント
ボックス2のコネクタ部3bに送られる。その時、流入
管11の流入弁5aは加圧により閉まっており、コネク
タ部3aより送られる絶縁油をストップさせる。一方、
ベローズ16が縮んだ場合(減圧時)、絶縁油13は減
圧によって開いた流入弁5aを通過し油セル8に送られ
る。その時、減圧によって流出弁5bは閉まり、油セル
8内の絶縁油流出をストップさせる。この操作を何回か
繰り返すことにより、ジョイントボックス2内の絶縁油
溶存ガスが均一化する。その均一化された絶縁油13か
ら、ガスセル8aを構成するふっ素樹脂膜18及びステ
ンレス焼結板17によって、可撚性ガスがガスセル8a
内に入る。その可燃性ガス28は、ガスセル8a内を光
ファイバ22aの成端部(レンズ19,レセプタクル2
0,光コネクタ21)から光ファイバ22bの成端部へ
と伝播する赤外光に関し、その各々の可燃性ガスの特性
吸収波長帯の光の選択により、ガスの有無・濃度が赤外
分析装置25側にて確認される。
【0016】このように、加減圧管6でジョイントボッ
クス2内の絶縁油を循環させることにより、センサ部7
から離れた箇所で放電等により可燃性ガスが生じ絶縁油
に溶解した場合に、その絶縁油(油中溶存ガス)をセン
サ部7(油セル8)内に早期に送り込むことができ、早
期に絶縁油の劣化,診断ができる。また、ベローズ16
により絶縁油13が過減圧管6の加圧媒体から隔絶され
るため、加圧媒体の種類を制約しない。
【0017】ここで、ベローズ16への加圧,減圧の操
作の一例を示しておく。例えば、加減圧管6をセンサの
上部である地上まで配管し、その先端には加圧,減圧で
きるポンプ等設置場所を設け、ポンプ等を設置しておく
。そのポンプ等によって、ベローズ16を加圧した場合
ベローズ16は膨らみ、油セル8内の絶縁油13は流出
弁5bを通過し流出する(流出5aは、加圧により閉じ
ている)。またベローズ16を減圧した場合、ベローズ
16は縮み、ジョイントボックス2内の絶縁油13は流
入弁5aを通過し、油セル8内に流入する(流出弁5b
は減圧により閉じる)。この操作(加圧,減圧)を例え
ば、1日に何回か繰り返す等の一定間隔で動作させれば
、ジョイントボックス2内の絶縁油は均一化することに
なる。従ってこのような構造,操作をもって、ジョイン
トボックス2内の絶縁油溶存ガス(加撚性ガス28)を
早期に検出し、OFケーブル1の劣化を早期に診断する
ことができる。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、セ
ンサ部とジョイントボックスとの間に循環路系を設け、
かつ油セル中に伸縮部材を設けて絶縁油から隔絶された
増減可能な加減室を形成しているため、この加減室に対
する加圧と減圧を繰返すことで、絶縁油をセンサ部に送
り込むことができる。これは、ジョイントボックス内に
おいて、センサ部(コネクタ上)より離れた箇所で放電
等により可燃性ガスが生じ油に溶解した場合に、その絶
縁油(油中溶存ガス)をセンサ部(油セル)内に早期に
送り込むことができるということであり、早期に絶縁油
の劣化,診断ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の絶縁油中溶存ガスの早期検出方法の実
施例を示すOFケーブル接続部及びセンサ部の装置全体
の構成図である。
【図2】図1のセンサ部の拡大断面図である。
【図3】従来の絶縁油の劣化測定方法を示す装置の説明
図である。
【図4】図3のセンサ部の構成を示す図である。
【符号の説明】
1  OFケーブル 2  ジョイントボックス 3a,3b  コネクタ部 4  光ケーブル 5a  流入弁 5b  流出弁 6  加減圧菅 7  センサ部 8  油セル 8a  ガスセル 9  ファイバセル 10  中間板 11  流入管 12  流出管 13  絶縁油 14  ミラー固定板 15  反射ミラー 16  ベローズ(伸縮部材) 16a  加減室 17  ステンレス焼結板 18  ふっ素樹脂膜 19  レンズ 20  レセプタクル 21  光コネクタ 22a  光ファイバ(発光) 22b  光ファイバ(受光) 23  ケーブルグランド 24  赤外光源 25  赤外分析装置 28  可撚性ガス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  油セル中に油中溶存ガス検出部を有す
    るセンサ部をOFケーブルのジョイントボックスに取り
    付けてOFケーブル接続部の絶縁油の劣化を測定するに
    際し、油セル中に伸縮部材を設けて絶縁油から隔絶され
    た増減可能な加減室を形成し、この加減室に対する加圧
    と減圧を繰返すことにより、センサ部の油セルとジョイ
    ントボックスの間に設けた絶縁油循環路系に、流入弁,
    流出弁を介して同一方向に絶縁油を循環させ、絶縁油中
    の溶存ガスをセンサ部の油セルに送り込むことを特徴と
    するOFケーブル接続部の絶縁油中溶存ガスの早期検出
    方法。
JP3094151A 1991-04-24 1991-04-24 Ofケーブル接続部の絶縁油中溶存ガスの早期検出方法 Pending JPH04324344A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3094151A JPH04324344A (ja) 1991-04-24 1991-04-24 Ofケーブル接続部の絶縁油中溶存ガスの早期検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3094151A JPH04324344A (ja) 1991-04-24 1991-04-24 Ofケーブル接続部の絶縁油中溶存ガスの早期検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04324344A true JPH04324344A (ja) 1992-11-13

Family

ID=14102384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3094151A Pending JPH04324344A (ja) 1991-04-24 1991-04-24 Ofケーブル接続部の絶縁油中溶存ガスの早期検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04324344A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07218423A (ja) * 1994-02-04 1995-08-18 Bio Sensor Kenkyusho:Kk 液体の光学的測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07218423A (ja) * 1994-02-04 1995-08-18 Bio Sensor Kenkyusho:Kk 液体の光学的測定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN208402060U (zh) 诊断系统和影响工艺生产设备的工艺介质流动的调节装置
US4067653A (en) Differential optoacoustic absorption detector
JP2505815B2 (ja) 吐出されたホツトメルト熱可塑性接着剤発泡体のガス含有量制御装置
JP2022058585A (ja) マルチパスサンプルセル
KR101879614B1 (ko) 광학식 가스 측정기의 기준값 설정 및 측정값 보정장치
US5223716A (en) Method of and means for extending the high temperature/high pressure operating range of optical elements
US10365209B1 (en) Apparatus and method for performing dissolved gas analysis on a piece of electrical equipment using resonant photo-acoustic spectroscopy and use thereof
CN104568829B (zh) 采用参考腔主动反馈补偿的光纤激光器气体检测系统
CN104266743B (zh) 波长调制光纤声传感器
KR20180103716A (ko) 광학 센서를 갖는 진공 밸브
US9880091B2 (en) Method and system for ultrasonic cavitation cleaning in liquid analysis systems
JP2013513783A (ja) 可変光路長プローブ
CN109813679B (zh) 基于垂直腔面发射激光器的甲烷检测模块设计方法及装置
JP2019522195A (ja) 気相媒質の品質を監視するための方法及び装置
ES2131053T3 (es) Valvula combinada de regulacion y control de liquidos y gases.
CN102047013A (zh) 流动控制阀
WO2017043263A1 (ja) ガス濃度検出装置
EP2791650B1 (en) System and method of monitoring composition of a flow of breathable gas using a detector and emitter positioned on the same side of the flow of breathable gas
JPH04324344A (ja) Ofケーブル接続部の絶縁油中溶存ガスの早期検出方法
JP2008089607A (ja) 質量流量制御装置及びこの調整方法
CN101629900B (zh) 一种在线激光气体分析系统的标定装置及方法
KR20170140566A (ko) 소화시스템의 압력스위치용 챔버
JPH075290A (ja) 燃料棒のシール溶接孔をレーザーによって穿孔および若しくは閉孔するための装置
KR200488483Y1 (ko) 소화시스템의 압력스위치용 챔버
KR102525333B1 (ko) 농도 측정 장치