JPH04323542A - 煙センサ - Google Patents
煙センサInfo
- Publication number
- JPH04323542A JPH04323542A JP11800391A JP11800391A JPH04323542A JP H04323542 A JPH04323542 A JP H04323542A JP 11800391 A JP11800391 A JP 11800391A JP 11800391 A JP11800391 A JP 11800391A JP H04323542 A JPH04323542 A JP H04323542A
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- JP
- Japan
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- light
- smoke
- lens
- smoke sensor
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000000779 smoke Substances 0.000 title claims abstract description 47
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 7
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003905 indoor air pollution Methods 0.000 description 1
- 230000000391 smoking effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、喫煙などによる室内空
気の汚れを検出する煙センサに関する。
気の汚れを検出する煙センサに関する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来の光学式の煙センサの一例の
構成を示す。図6において、図示しない暗箱内には発光
手段である赤外LED1と受光手段であるSiフォトダ
イオード(以下PDと称する)2とが、それぞれの光軸
がほぼ直角になるように設けられている。またLED1
とPD2との間には、LED1からの直接光のPD2へ
の入射を防ぐためのアパーチャ3が設けらている。アパ
ーチャ3はLED1の発光面及びPD2の受光面を被覆
しており、それぞれの部分にLED1から発する光が通
過する孔部3aと、暗箱内に侵入した煙の粒子によって
反射される散乱光をPD2に入射する孔部3bとが形成
されている。そして孔部3a、3bによって規制される
センシング空間4が形成されている。さらにアパーチャ
3の孔部3bとLD2との間には、LED1から発する
波長の光のみを通過し、外乱光の入射を防ぐためのフィ
ルタ5が設けられている。
構成を示す。図6において、図示しない暗箱内には発光
手段である赤外LED1と受光手段であるSiフォトダ
イオード(以下PDと称する)2とが、それぞれの光軸
がほぼ直角になるように設けられている。またLED1
とPD2との間には、LED1からの直接光のPD2へ
の入射を防ぐためのアパーチャ3が設けらている。アパ
ーチャ3はLED1の発光面及びPD2の受光面を被覆
しており、それぞれの部分にLED1から発する光が通
過する孔部3aと、暗箱内に侵入した煙の粒子によって
反射される散乱光をPD2に入射する孔部3bとが形成
されている。そして孔部3a、3bによって規制される
センシング空間4が形成されている。さらにアパーチャ
3の孔部3bとLD2との間には、LED1から発する
波長の光のみを通過し、外乱光の入射を防ぐためのフィ
ルタ5が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】煙などの直径0.1μ
m以下の粒子によって反射される散乱光は、反射角度に
よる角度依存性が少なく、どの方向に反射された散乱光
でもその光量は等しい。個々の煙粒子により反射する散
乱光の光量は、散乱光の立体角が大きい程多くなる。し
かしながら図6に示す光学系によると、センシング空間
4とPD2との間の距離が長いため、図7に示すように
立体角Ωは小さい。ここでLD2の受光面の面積をS、
煙粒子6とPD2との間の距離をrとすると、Ω=S/
r2となる。
m以下の粒子によって反射される散乱光は、反射角度に
よる角度依存性が少なく、どの方向に反射された散乱光
でもその光量は等しい。個々の煙粒子により反射する散
乱光の光量は、散乱光の立体角が大きい程多くなる。し
かしながら図6に示す光学系によると、センシング空間
4とPD2との間の距離が長いため、図7に示すように
立体角Ωは小さい。ここでLD2の受光面の面積をS、
煙粒子6とPD2との間の距離をrとすると、Ω=S/
r2となる。
【0004】上記のように図6に示す従来の煙センサの
光学系によると、煙粒子6による散乱光の立体角Ωが小
さく、散乱光量を多くとることができない。しかもPD
2の視野角がアパーチャ3の孔部3bで規制されて狭い
。このため煙粒子6による散乱光を効率よく検出するこ
とができず、煙の量を高感度で測定することが難しいと
いう問題であった。
光学系によると、煙粒子6による散乱光の立体角Ωが小
さく、散乱光量を多くとることができない。しかもPD
2の視野角がアパーチャ3の孔部3bで規制されて狭い
。このため煙粒子6による散乱光を効率よく検出するこ
とができず、煙の量を高感度で測定することが難しいと
いう問題であった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、煙の量を高感度で測定することのできる煙センサ
を提供することを目的とする。
あり、煙の量を高感度で測定することのできる煙センサ
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の煙セン
サは、煙が流通可能な暗箱内に発光手段と受光手段とを
設け、前記暗箱内に侵入した前記煙により前記発光手段
から発する光を散乱させ、散乱光を前記受光手段により
検知する煙センサであって、前記発光手段から発する光
を集光するレンズを設け、前記発光手段を前記レンズの
焦点位置の近傍で、かつ前記受光手段の受光面が前記レ
ンズの光軸に対してほぼ平行になるように配設したこと
を特徴とする。
サは、煙が流通可能な暗箱内に発光手段と受光手段とを
設け、前記暗箱内に侵入した前記煙により前記発光手段
から発する光を散乱させ、散乱光を前記受光手段により
検知する煙センサであって、前記発光手段から発する光
を集光するレンズを設け、前記発光手段を前記レンズの
焦点位置の近傍で、かつ前記受光手段の受光面が前記レ
ンズの光軸に対してほぼ平行になるように配設したこと
を特徴とする。
【0007】請求項2に記載の煙センサは、受光手段の
発光手段側の面に遮光手段を設けたことを特徴とする。
発光手段側の面に遮光手段を設けたことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の煙センサは、レンズの光
軸上でレンズの焦点位置に対してレンズと反対側に凹面
鏡を設けたことを特徴とする。
軸上でレンズの焦点位置に対してレンズと反対側に凹面
鏡を設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1の構成の煙センサにおいては、発光手
段から発する光はレンズにより集光されるため、センシ
ング空間の光密度が高くなる。また受光手段の受光面が
レンズの焦点位置に近接しており、かつレンズの光軸に
平行に配設されているため、煙粒子から反射する散乱光
の受光面に対する立体角が大きくなる。従って煙粒子か
ら反射する散乱光を受光手段により効率よく検出するこ
とができる。
段から発する光はレンズにより集光されるため、センシ
ング空間の光密度が高くなる。また受光手段の受光面が
レンズの焦点位置に近接しており、かつレンズの光軸に
平行に配設されているため、煙粒子から反射する散乱光
の受光面に対する立体角が大きくなる。従って煙粒子か
ら反射する散乱光を受光手段により効率よく検出するこ
とができる。
【0010】また請求項2の構成の煙センサにおいては
、遮光手段により発光手段から発する光が直接受光手段
に入射することを防ぐことができる。
、遮光手段により発光手段から発する光が直接受光手段
に入射することを防ぐことができる。
【0011】さらに請求項3の構成の煙センサにおいて
は、発光手段から発する光は反射鏡によって反射される
ので、センシング空間の光密度を2倍にし感度を倍増す
ることができる。
は、発光手段から発する光は反射鏡によって反射される
ので、センシング空間の光密度を2倍にし感度を倍増す
ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1及び図2に本発明の一実施例の構成を示す
。これらの図において、図6に示す従来例の場合と対応
する部分には同一符号を付してあり、その説明を適宜省
略する。本実施例の特徴はLED1の発光面に近接して
光軸を一致させて凸レンズ11を設け、凸レンズで11
の焦点位置の近傍にPD2を設置し、PD2の受光面2
aを凸レンズ1の光軸に対してほぼ平行になるように配
設した点にある。またPD2のLED1に対向する側面
には、遮光手段としての遮蔽板12が取り付けられてい
る。
明する。図1及び図2に本発明の一実施例の構成を示す
。これらの図において、図6に示す従来例の場合と対応
する部分には同一符号を付してあり、その説明を適宜省
略する。本実施例の特徴はLED1の発光面に近接して
光軸を一致させて凸レンズ11を設け、凸レンズで11
の焦点位置の近傍にPD2を設置し、PD2の受光面2
aを凸レンズ1の光軸に対してほぼ平行になるように配
設した点にある。またPD2のLED1に対向する側面
には、遮光手段としての遮蔽板12が取り付けられてい
る。
【0013】次に本実施例の作用を説明する。LED1
から発した光は凸レンズ11によって焦点13の位置に
焦光され、焦点13の位置に近接して配設されたPD2
に対向するセンシング空間14の光密度が高くなる。ま
たPD2の受光面2aは焦点13に近接しており、しか
も凸レンズ11の光軸に平行となっているため、図3に
示すように煙粒子6から反射する散乱光の受光面2aに
対する立体角Ωが大きくなる。従って散乱光量が増大し
散乱光を効率よく検出することができ、煙の量を高感度
で測定することができる。なお、LED1から発する光
は遮蔽板12によって遮光され、直接PDに入射するこ
とはない。
から発した光は凸レンズ11によって焦点13の位置に
焦光され、焦点13の位置に近接して配設されたPD2
に対向するセンシング空間14の光密度が高くなる。ま
たPD2の受光面2aは焦点13に近接しており、しか
も凸レンズ11の光軸に平行となっているため、図3に
示すように煙粒子6から反射する散乱光の受光面2aに
対する立体角Ωが大きくなる。従って散乱光量が増大し
散乱光を効率よく検出することができ、煙の量を高感度
で測定することができる。なお、LED1から発する光
は遮蔽板12によって遮光され、直接PDに入射するこ
とはない。
【0014】なお、図4に示すように凸レンズ11を高
開口度の平凸レンズ21とし、平凸レンズ21をLED
1のパッケージ22の前面に同軸上に接着してもよい。 この場合、LED1とPD2とは共通の基台23上に設
置されており、高開口度平凸レンズ21の焦点距離が短
いため装置を小型化することができる。
開口度の平凸レンズ21とし、平凸レンズ21をLED
1のパッケージ22の前面に同軸上に接着してもよい。 この場合、LED1とPD2とは共通の基台23上に設
置されており、高開口度平凸レンズ21の焦点距離が短
いため装置を小型化することができる。
【0015】また、図5に示すように凸レンズ11の焦
点13に対して凸レンズ11と反対側の位置に、焦点1
3を中心とする凹面鏡31を設けてもよい。この場合は
遮光板12をPD2の両側面に設ける。本実施例によれ
ばLED1から発する光は凹面鏡31により反射され、
再び焦点13の位置に集光されるので、センシング空間
14の光密度が2倍となり、煙の量を測定する感度も倍
増する。
点13に対して凸レンズ11と反対側の位置に、焦点1
3を中心とする凹面鏡31を設けてもよい。この場合は
遮光板12をPD2の両側面に設ける。本実施例によれ
ばLED1から発する光は凹面鏡31により反射され、
再び焦点13の位置に集光されるので、センシング空間
14の光密度が2倍となり、煙の量を測定する感度も倍
増する。
【0016】上記各実施例で示した発光手段はLED1
に限定されるものではなく、他の光源、例えばレーザダ
イオード(LD)であってもよい。
に限定されるものではなく、他の光源、例えばレーザダ
イオード(LD)であってもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の煙センサ
によれば、発光手段から発する光をレンズで集光して、
煙粒子から反射する散乱光を受光手段によって検出する
ようにしたので、受光光量が増大し煙の量を高感度で測
定することができる。
によれば、発光手段から発する光をレンズで集光して、
煙粒子から反射する散乱光を受光手段によって検出する
ようにしたので、受光光量が増大し煙の量を高感度で測
定することができる。
【0018】
【図1】本発明の煙センサの一実施例の構成を示す説明
図。
図。
【図2】図1の要部拡大図。
【図3】図1の実施例の作用を示す説明図。
【図4】本発明の煙センサの他の実施例の構成を示す説
明図。
明図。
【図5】本発明の煙センサの別の他の実施例の構成を示
す説明図。
す説明図。
【図6】従来の煙センサの一例の構成を示す説明図。
【図7】図6の煙センサの作用を示す説明図。
1 LED(発光手段)
2 PD(受光手段)
2a 受光面
11 凸レンズ(レンズ)
12 遮蔽板(遮光手段)
13 焦点
21 平凸レンズ(レンズ)
31 凹面鏡
Claims (3)
- 【請求項1】 煙が流通可能な暗箱内に発光手段と受
光手段とを設け、前記暗箱内に侵入した前記煙により前
記発光手段から発する光を散乱させ、散乱光を前記受光
手段により検知する煙センサであって、前記発光手段か
ら発する光を集光するレンズを設け、前記発光手段を前
記レンズの焦点位置の近傍で、かつ前記受光手段の受光
面が前記レンズの光軸に対してほぼ平行になるように配
設したことを特徴とする煙センサ。 - 【請求項2】 受光手段の発光手段側の面に遮光手段
を設けたことを特徴とする請求項1記載の煙センサ。 - 【請求項3】 レンズの光軸上でレンズの焦点位置に
対してレンズと反対側に凹面鏡を設けたことを特徴とす
る請求項1または2記載の煙センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11800391A JPH04323542A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 煙センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11800391A JPH04323542A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 煙センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04323542A true JPH04323542A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14725651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11800391A Withdrawn JPH04323542A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 煙センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04323542A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2404731A (en) * | 2003-07-31 | 2005-02-09 | Apollo Fire Detectors Ltd | Smoke detector with a surface-mount-device (SMD) light source |
JP2005214652A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Kurita Water Ind Ltd | 凝集センサおよび凝集状態計測装置 |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP11800391A patent/JPH04323542A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2404731A (en) * | 2003-07-31 | 2005-02-09 | Apollo Fire Detectors Ltd | Smoke detector with a surface-mount-device (SMD) light source |
GB2404731B (en) * | 2003-07-31 | 2006-08-09 | Apollo Fire Detectors Ltd | Smoke detector with compact light source |
JP2005214652A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Kurita Water Ind Ltd | 凝集センサおよび凝集状態計測装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |