JPH0432324B2 - - Google Patents

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JPH0432324B2
JPH0432324B2 JP12917181A JP12917181A JPH0432324B2 JP H0432324 B2 JPH0432324 B2 JP H0432324B2 JP 12917181 A JP12917181 A JP 12917181A JP 12917181 A JP12917181 A JP 12917181A JP H0432324 B2 JPH0432324 B2 JP H0432324B2
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/30Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line
    • G02B7/305Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line using a scanner

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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  • Measurement Of Optical Distance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は測距装置に関するものである。従来、
目標物体迄の距離を測定する測距装置は種々提案
されている。
ここでこれら測距装置を大別すると、測距され
るべき物体に対して何んらの照射光を用いること
なく、物体からの反射光を電気信号に変換し、該
電気信号出力の最大値を検出して測距を行なう。
所謂受動方式と、カメラ側に投光器を設けて物体
を該投光器からのビーム光により照射しながら走
査し、物体からの該ビームの反射光の最大値を検
出して測距を行なう、所謂能動方式とに分けられ
る。
例えば後者の能動方式の測距装置では、その測
距動作はフアインダー内に設けられた前述の投光
器からのビームが照射する範囲(以下この範囲を
走査領域と称す)を示す、所謂ゾーンマークを被
写体に合致させることにより行われる。
かかる従来の測距装置でも、物体が高輝度下に
置かれている場合、或いは物体が高輝度を有して
いる場合、例えば昼間の測距動作は物体を正確に
狙うことができるため、その測距精度は高いもの
となるが、物体が暗い場所に存し、かつそれ自身
の輝度も低い場合にはフアインダ内に見える物体
は暗く、又前述のゾーンマークも暗くなるので、
ゾーンマークを物体に合致させることが非常に困
難となり、往々にして投光器からのビームが測距
しようとする物体から外れ、正確な測距ができな
い欠点があつた。
また前者の受動方式の測距装置でも、前述の様
な夜間における測距動作時には測距しようとする
物体を正確に狙うことができず、同様な問題が生
じていた。
本発明の目的は物体の周囲、或いは物体上の輝
度が低い場合でも高輝度の場合に準じた精度の測
距が可能な測距装置を提供せんとするものであ
る。
以下図面を参照して本発明の一実施例について
説明する。
第1図は本発明を適用した測距装置を有するカ
メラ側の要部構成図にして、1は高輝度時、即ち
昼光撮影時に使用され、赤外領域に感度を有する
受光素子、225は物体の周囲が暗く、物体自身
の輝度も低い低輝度時、即ち閃光撮影時に使用さ
れ、赤外領域に感度を有する受光素子にして、受
光素子1および225は撮影モードにより選択的
に使用される。224は受光素子1及び2の受光
光路中に設けられたハーフミラー、201は前記
ハーフミラーの前面に配置される受光レンズ、2
03は軸205に枢支され、不図示のカムに案内
されて揺動する二又状の走査レバーで、該レバー
203の一端には第2図示の発光ダイオード10
3が固着され、また他端には前記不図示のカムに
習接するコロ207が設けられる。209は走査
レバー203に時計方向の揺動習性を与えるバ
ネ、211は発光ダイオード103の前方に配置
された投光レンズ、213はその内部に撮影レン
ズ光学系を有する撮影レンズ鏡筒、215は鏡筒
213に懸架された駆動バネ、217は鏡筒21
3の外周部に付設された係止爪、219はその先
端が爪状に形成され、バネ221により常時時計
方向の揺動習性が与えられた停止爪、223は前
記停止爪219の為の軸、101は前記停止爪2
19を初期状態において第1図示の状態に保持す
るためのマグネツトである。
第1A図は第1図における受光素子に関連する
部分の動作説明用の図である。
第1B図は第1図に示す測距機構を有するカメ
ラの外観図であり、301はカメラの本体、30
2は本体301に収納状態にある閃光発光部、3
02Aは本体301より上部に突出した状態で定
位置となる閃光発光部である。303は収納状態
にある前記発光部を突出状態に移行させる操作つ
まみである。該つまみを右方向に手動でスライド
させると閃光発光部302が302Aの位置に飛
び出すよう構成されている。304はフイルム巻
上レバー、213は前記第1図に示した鏡筒であ
る。307はフアインダー、308は第1図に示
した受光レンズ201の前面に設けられた受光
窓、306は投光レンズ211の前面に設けられ
た投光窓である。
第1C図は第1B図に示したカメラに内蔵され
る閃光発光部302の外観を示す斜視図で、これ
と操作部303、切換スイツチ等の関係を示して
いる。303の操作部はカメラ本体に配設された
支点308により回動可能に支持されたアーム3
10を有し、バネ311により時計方向に付勢さ
れている。閃光発光部不使用時は閃光発光部30
2はカメラ本体との間に配設されているバネ30
9に抗してカメラ本体内に押し下げられ、操作つ
まみ303のアーム310の端部310aがスト
ロボ本体302に配設された溝部302bに係合
して第1B図の実線302の位置に保持されてい
る。この位置にある時は閃光発光部302の下端
部にある凸起302aは後述の切換スイツチS1
可動接片S1cに当接せず、スイツチS1はS1bとS1c
が接触した状態にある。この状態から操作つまみ
303を矢印方向に手動操作するとアーム310
の端部310aが閃光装置302の溝部302b
からはずされ、閃光発光部302はバネ309の
力で矢印方向に押し上げられ第1B図の一点鎖線
位置まで移行する。この時閃光発光部302の凸
起302aがカメラ本体に固定されているスイツ
チS1の可動接片S1cに当接し、スイツチS1はS1c
S1bからS1aに切換えられる。
すなわち、閃光発光部302が本体に押し込ま
れた状態にある時スイツチS1は前述の如く接片S
1cとS1bが接触した状態にあるので第1図及
び後述の第2図に示された受光素子1が選択され
る。
又操作つまみ303を右方向に手動で動かし、
閃光発光部を302Aの位置まで飛び出させた時
は、スイツチS1は前述の如く接片S1cとS1a
が接触した状態にあるので第1図及び第2図に示
された受光素子225が選択される。すなわち閃
光撮影時は受光素子225が用いられ、昼光撮影
時は受光素子1が用いられる様に構成されてい
る。さらに上記の受光素子225及び受光素子1
との配置の関係について第1A図を用いて詳述す
る。受光素子1及び受光素子225は第1A図に
示す如く構成されている。受光素子1は投光用発
光ダイオード103からの光を受光レンズ20
1、ハーフミラー224を介して受光し、また受
光素子225は、受光レンズ201、前記ハーフ
ミラー224の反射光をそれぞれ受光する。又ハ
ーフミラー224の中心部から受光素子面までの
距離は受光素子1の場合ではD2、受光素子22
5の場合ではD1であり、D1>D2となる様に構成
されている。従つて受光レンズ、レンズの中心か
ら受光素子面に至る光路長は受光素子1までの方
が受光素子225に比べて長くなり、受光素子1
の被写体を見込む角度(実線)より受光素子22
5の被写体を見込む角度(破線)の方が大きくな
る。すなわち周囲光が不充分の時に用いられる閃
光撮影においては受光素子225の被写体を見込
む角度(これも走査領域と称す)が昼光撮影時の
前記角度(これも走査領域と称す)より大きくな
る様構成されている。
第2図は第1図に用いられるカメラ用測距装置
における電気回路接続図にして、図において、点
線Aで囲まれた部分は被写体(不図示)で反射し
て発光ダイオード103からの光を電気信号に変
換する受光回路で、該受光回路Aは演算増巾器3
の入力端間に接続されると共にカメラ内の所定位
置に設けられスイツチS1により選択される受光
素子1及び225と、該増幅器3の帰還路に接続
された抵抗5,7と、該抵抗の接続点に一端が接
続され、他端がキヤパシタ11に接続された抵抗
9とを有している。尚、これら抵抗5,7,9の
抵抗値並びに前記キヤパシタ11の容量としては
前記発光ダイオード103の点滅周期近傍の信号
周波数のゲインを上げ、またこの周波数より低い
周波数のゲインを抑える様な値が選ばれる。
点線Bで囲まれた部分は、前記周波数近傍の入
力信号を増巾する増巾回路で、該増巾回路Bはハ
イパスフイルタを構成するキヤパシタ13と抵抗
15並びに該ハイパスフイルタの出力端に接続され
た非反転入力端を有する演算増巾器17を有して
いる。また該増巾回路Bは更に前記増巾器17の
帰還路に接続された抵抗19並びに該抵抗19と前記
演算増巾器17の反転入力端との接続点に接続さ
れた抵抗21とを有している。点線Cで囲まれた部
分は、後述する同期信号に応答して、前記増巾回
路Bからの出力信号をサンプリングすると共にホ
ールデイングするための同期検波回路で、該同期
検波回路Cはたとえばバイポーラのアナログスイ
ツチで形成されるアナログスイツチ23,25
と、該アナログスイツチ23,25、の制御電極
に接続された出力端を有する2つのアンドーゲー
ト27,29と、抵抗31,33、電圧保持用キヤパ
シタ35,37と、該キヤパシタ35の出力端に
接続されたホロワー回路39と、前記キヤパシタ
37の出力端に接続された第2のホロワー回路4
1と、抵抗43を介して該ホロワー回路41の出力
端に接続された反転入力端を有する演算増巾器4
5と、該増巾器45の帰還路に接続された抵抗4
7とを有している。尚前記43,45,47、で
形成される回路は前記ホロワー回路41の出力信
号のレベルを演算基準レベルKVCに対しゲイン
1で反転するインバータを形成している。点線D
で囲まれた部分は、前記同期検波回路Cの出力信
号のうち、低レベルの出力信号を増巾すると共に
高レベルの出力信号を圧縮する疑似圧縮回路で、
該疑似圧縮回路Dは基準電位を決めるための抵抗
49,51と、該抵抗49,51で形成された分圧回路の
出力端に接続された非反転入力端を有する演算増
巾器53と、該増巾器53の出力端と反転入力端
間に接続された抵抗55と、抵抗57を介して前記増
巾器53の出力端に接続されたエミツタを有する
PNPトランジスタ59と抵抗61,63,65とを有
している。
点線Eで囲まれた部分は前記同期信号と非同期
のノイズ成分の除去並びに前記同期信号成分の除
去を行なうために前記疑似圧縮回路Dの出力端に
接続されたローパスフイルタで、該ローパスフイ
ルタEは抵抗67と、該抵抗67とアース間に接続さ
れたキヤパシタ69とを有している。
点線Fで囲まれた部分は、前記ローパスフイル
タEの出力信号が所定値以下の時に後述のピーク
検出回路Gの作動を禁止するためのピーク検出禁
止回路で、該禁止回路Fは、基準電位を決定する
抵抗71,73と、該抵抗71,73で形成される分圧回
路の出力端に接続された第1の入力端と前記ロー
パスフイルタEの出力端に接続された第2の入力
端とを有する比較器75と、ナンドゲート77と
を有している。点線Gで囲まれた部分は、前記ピ
ーク検出回路で、該検出回路Gは前記ローパスフ
イルタの出力端に接続された非反転入力端を有す
る演算増巾器79と、該増巾器79の出力端に接
続されたアノードを有するダイオード81と、抵
抗83を介して前記ダイオード81のカソードに
接続されると共に増巾器79の反転入力端に接続
されたキヤパシタ85と、抵抗87を介して前記キ
ヤパシタ85に並列接続されたNPNトランジス
タと、該トランジスタ89のベースと前記禁止回
路Fのナンドゲート77の出力端に接続された抵
抗91とを有している。
点線Hで囲まれた部分は後述するマグネツト1
01を駆動する為の駆動回路で、該駆動回路Hは
ラツチ回路を形成するナンドゲート93,95抵
抗97を介して該ラツチ回路の出力端に接続された
ベースを有するNPNトランジスタとを有してい
る。101は測距動作を終了させる為に不図示の
測距機構に連動したマグネツトで、該マグネツト
101が非励磁となることにより不図示の係止爪
が撮影レベル鏡筒(不図示)の移動が停止される
様に構成される。
点線Jで囲まれた部分は2進のリツプルカウン
タ102を有するカウンタで、該カウンタ102
は入力端CK、リセツト端子R並びに出力端を
有している。
点線Kで囲まれた部分は前記発光ダイオード1
03を駆動するための駆動回路で、該駆動回路K
はナンドゲート105、抵抗107を介して該ナン
ドゲート105の出力端に接続されたベースを有
するNPNトランジスタ109、抵抗111、演算増
巾器113、前記発光ダイオード103に接続さ
れたPNPトランジスタ115、該トランジスタ
115のコレクタと前記増巾器113の非反転入
力端間に接続された可変抵抗117と抵抗119とを有
している。
点線Lで囲まれた部分はレベル検出回路で、該
検出回路Lは前記比較器75の出力端に接続され
た入力端を有するナンドゲート121を有してい
る。
点線Mで囲まれた部分は後述の発振回路Nの出
力端に接続された分周回路で、該分周回路Mを構
成する第2番目のD型フリツプフロツプ回路12
5の出力端は前記アンドゲート27の一方の入
力端に接続され、またその出力端Qは前記アンド
ゲート29の一方の入力端に接続される。また該
分周回路Mを構成する第3番目のD型フリツプフ
ロツプ回路127の出力端は前記アンドゲート
29の他方の入力端に接続され、他方の出力端Q
は前記アンドゲート27の他方の入力端に接続さ
れる。
点線Nで囲まれた部分はその出力端がD型フリ
ツプフロツプ回路123のクロツク入力端CKに
接続された発振器133を含む発振回路である。
135は一端が接地され、測距動作のスタート
時に開かれるスタートスイツチ、137はスイツ
チインターフエイス回路、139はスイツチイン
ターフエイス回路137を介して前記スタートス
イツチ135に接続された入力端と、前記分周回
路Mの出力端であるD型フリツプフロツプ回路1
31の出力端Qに接続されたアンドゲート、14
1は一端が接地され、かつ前記発光ダイオード1
03が所定の距離、たとえば5〔m〕に存在する
被写体を走査した時に開成状態から閉成状態に転
換される限界スイツチ、145はスイツチインタ
ーフエイス回路143を介して前記限界スイツチ
141に接続される入力端並びに前記ピーク検出
回路Gの出力端に接続された入力端を有するナン
ドゲート、147はスイツチインターフエイス回
路143の出力端に接続されたインバータであ
る。
つぎに上記構成にかかるカメラ用測距装置の動
作について第1図、第1A〜1C図並びに第2図
を用いて説明するが、まず閃光撮影の場合、すな
わち受光素子225が選択された場合について説
明する。
第2図示の様に、スタートスイツチ135が閉
成され、限界スイツチ141が閉成された初期状
態において電源スイツチ(不図示)が投入される
と、電圧供給端VBAT並びに供給VBATの出力
電圧より安定した出力電圧を発生する電圧供給端
KVCには所定の電圧が発生する。
電源スイツチが投入されると前述の様にスター
トスイツチ135が閉成された状態ではスイツチ
インターフエイス回路137の出力端の電位はロ
ーレベル(以下LLと略称する)となるので、ア
ンドゲート139の出力端の電位もLLとなり、
またナンドゲート105の出力端の電位はハイレ
ベル(以下HLと略称する)となり、更にトラン
ジスタ109は導通する。このためトランジスタ
115は非導通状態を保持し、また赤外線を発生
する発光ダイオード103は消灯状態を保持す
る。
前述の様に発光ダイオード103が点灯しない
場合には、被写体(不図示)からの反射光は存在
しない為に、受光回路Aはほとんど信号を発生せ
ず、またその結果としてローパスフイルタEの出
力端の電位も無信号時の直流レベルとなる。この
時のローパスフイルタEの電位は、抵抗71,73で
形成された分圧回路の出力電位より低い為に、比
較器75の出力端の電位はLLとなり、ナンドゲ
ート77の出力端電位はHLとなる。ナンドゲー
ト77の出力端の電位がHLとなると、トランジ
スタ89は導通状態になり、ピーク検出回路Gの
動作は禁止され、演算増巾器79の出力端の電位
はHLとなる。この時スイツチインターフエイス
回路143の出力端の電位は前述の様にHLとな
つているので、ナンドゲート145の出力端電位
は増巾器79の出力端電位が前述の様にHLとな
ると直ちにLLとなり、カウンタ102をリセツ
トする。カウンタ102の出力端の電位は前述
のリセツトによつてHLとなるので、ラツチ回路
を構成するナンドゲート95の一方の入力端95a
の電位もHLとなる。一方この時ナンドゲート1
21の出力端電位は限界スイツチ141が開成状
態にあることによりHLとなつており、またナン
ドゲート95の第3の入力端95cの電位は前記電
源スイツチの投入によつて生じたパワーアツプク
リアー信号によりHLとなつているので、該
ラツチ回路の出力状態はカウンタ102のリセツ
トに応答して確実に保持され、トランジスタ99
は導通状態を保持し、またマグネツト101には
トランジスタ99を介して励磁電流が流れ続け
る。このためカメラの測距機構は第1図示の如き
初期状態に保持される。
斯様な状態でスタートスイツチ135を開成す
ると、スイツチインターフエース回路137の出
力端電位がHLに反転するので、アンドゲート1
39は第3図示のMAに示す如き駆動信号(該駆
動信号は第1図示分周回路Mの出力端MA点にお
ける出力信号を示している)に同期して開閉す
る。アンドゲート139が上述のタイミングで開
閉すると、ナンドゲート105の一方の入力端は
前記パワーアツプクリア信号に応答してHL
となつているので、ナンドゲート105はアンド
ゲート139の出力端電位の変化に応答して開閉
し、また発光ダイオード103は第3図の103
Aに示す様なアンドゲート139の開閉に同期し
たタイミングで点滅を繰返す。
一方前記スタートスイツチ135の開成に同期
して第1図示の走査レバー203は時計方向に揺
動を始め、発光ダイオード103は点滅しなが
ら、被写体を走査し、また鏡筒213はバネ21
5によつて発光ダイオード103の走査開始より
わずかに遅れて至近から無限の位置に相応する位
置に向つて後退する。そして、該走査によつて発
光ダイオード103からのビーム光が被写体(不
図示)に当ると、該被写体で反射したビーム光が
第1図示受光レンズ201を介して受光回路Aの
受光素子225に入射し、該受光回路Aの出力端
3Aには太陽光、電灯等の光に関連した低周波数
成分が抑圧された、そのレベルが徐々に上昇する
第4図の3Aに示す如き波形の信号が現われる。
受光回路Aの出力端3Aに現われる信号のうち主
として発光ダイオード103の点滅周波数付近の
周波数成分の信号が増巾回路Bで増巾された後
に、アナログスイツチ23,25の夫々の入力端
に供給される。尚増巾回路Bの出力端17Aに現
われる信号の波形を第4図において17Aとして
示した。
一方該アナログスイツチ23の制御信号入力端
には、アンドゲート29を介して分周回路Mから
第3図の29Aに示す様な同期信号が与えられて
おり、またアナログスイツチ25の制御信号入力
端にはアンドゲート27を介して分周回路Mから
第3図の27Aに示す様な同期信号が与えられて
いるので、アナログスイツチ23,25の夫々の
入力端に供給された前述の如き信号は、該アナロ
グスイツチ23,25でサンプリングされ、また
後続のホールド回路によつて保持される、従つて
ホロワー回路39の出力端39Aには前記発光ダイ
オード103の走査に応答して、第4図の39A
に示す如き波形の信号が現われ、またインバータ
45の出力端45Aには前記発光ダイオード103
の走査に応答して、第4図の45Aに示す様な波
形の信号が現われる。同期検波回路Cの出力端
39A,45Aには発光ダイオード103の走査に応
答して前述した様な出力信号が現われるが、その
出力信号のレベルが低く、トランジスタ59がカ
ツトオフしている状態では出力端39Aに現われる
出力信号は−55R/61R倍(但し55Rは抵抗55の
抵抗値を示し、61Rは抵抗61の抵抗値を示してい
る)に増巾され、また出力端45Aに現われる出力
信号は−55R/63R倍(但し、63Rは抵抗63の抵
抗値を示している)に増巾されて、圧縮回路Dの
出力端53Aに現われる。
そして、疑似圧縮回路Dへの入力信号が第4図
の39A或いは45Aに示す様に徐々に大きくな
り、増巾器53の出力端53Aの電位がトランジス
タ59のベース・エミツタを導通させるレベルを
越えると抵抗55のみならず抵抗57並びにトランジ
スタ59の主電極であるエミツタとコレクタを介
しても増巾器53の出力電流は流れ始めるので、
第4図の53Aに示される様に、演算増巾器53
の出力は圧縮回路Dの入力信号レベルが所定値を
越えると、徐々に圧縮される。尚この圧縮度合は
抵抗55と抵抗57の抵抗比を選択すことによつて調
節可能である。疑似圧縮回路Dの出力端53Aに現
われた信号のうち、サンプリング周波数成分と、
サンプリング周波数と非同期のノイズ成分はロー
パスフイルタEによつて除去されそれら以外の成
分の信号すなわち、第4図の69Aで示す様な信
号がピーク検出回路Gの入力端である増巾器79
の非反転入力端に供給される。
ところで、ローパスフイルタEの出力信号レベ
ルが比較器75の入力端(−)に接続された分圧
回路の分圧電圧より低い場合には、比較器75の
出力端75Aの電位は第4図の75Aに示される
様にLLの状態を保持しているので、スタートス
イツチ135の開成に同期してナンドゲート77
の入力端77aの電位がHLに反転していても、こ
の時点ではナンドゲート77の出力電位はHLを
保持し、またトランジスタ89は導通状態を保持
している。ついで発光ダイオード103の前述の
如き走査に応答してローパスフイルタEの出力電
位が前記分圧回路71,73の分圧電圧を越える
と、比較器75の出力端75Aの電位は第4図の波
形75Aに示す様に、急激にLLからHLに反転
し、またトランジスタ89は非導通状態に反転
し、ピーク検出回路Gのピーク検出動作は可能と
なる。該ピーク検出動作が可能となると、増巾器
79の出力端79Aの電位はその入力端の電位の上
昇に相応して上昇し、またキヤパシタ85の端子
電圧はその出力端79Aの電位の上昇に追随して上
昇する。この増巾器79の出力端79Aの電位はト
ランジスタ89が非導通状態に反転した後にも上
昇するが、ローパスフイルタEの出力端69Aの電
位が第4図の69Aに示す様に下降を開始する
と、トランジスタ89が非導通状態にある為にキ
ヤパシタ85はダイオード81の作用により入力
信号のピーク値を記憶する。このため演算増巾器
79の帰還路は断たれ、非反転入力端(+)の電
位と反転入力端(−)の電位との差電圧が増巾器
79のオープンループゲインに相当する非常に大
きな増巾率で増巾され、増巾器79の出力端79A
の電位は瞬時にLLまで降下する。すなわち増巾
器79の出力端79Aの電位は発光ダイオード10
3が所定位置に存する被写体を走査するや否や、
LLに降下する。ところでこの時点では限界スイ
ツチ141は開成状態を保持し、ナンドゲート1
45の一方の入力端の電位はHLとなつているの
で、前述の様にピーク検出回路Gの出力端79Aの
電位がLLになると、ナンドゲート145の出力
電位はLLからHLに反転するのでカウンタ102
のリセツト状態は解除され、カウンタ102はア
ンドゲート139を介して分周回路Mから供給さ
れるパルスのカウンタを開始する。そしてピーク
検出回路Gの出力がノイズによつてLLに降下し
たのではなく、発光ダイオード103の走査に起
因してLLに降下した場合にはその降下状態は所
定時間持続する。従つてカウンタ102はその間
カウント動作を続け、そして所定時間が経過する
と、カウンタ102の出力端はHLからLLに反
転し、ラツチ回路はリセツトされ、そのナンドゲ
ート93の出力電位はHLからLLに反転し、トラ
ンジスタ99は非導通状態に反転する。このため
マグネツト101は非励磁にされ、停止爪219
はバネ221によつて右旋し、係止爪217に係
合する。この結果、撮影レベル鏡筒213は被写
体の位置に相応した適正な位置に停止される。
一方、前述の様にナンドゲート93の出力が
HLからLLに反転すると、ナンドゲート105の
出力はHLに保持されるので、発光ダイオード1
03は消灯して測距動作は完全に停止する。測距
動作の停止後、不図示の公知のシヤツタ制御回路
が作動すると共に、シンクロ接点不図示が閉成さ
れ、閃光撮影が行われる。
昼光撮影時の測距回路の動作は受光素子1が受
光素子225と入れ替つただけであり、動作は閃
光撮影時の動作と実質的に同様であるので省略す
る。
尚上記実施例では閃光撮影時に受光素子の被写
体を見込む角度が大きくなり、受光素子の出力が
小となり、周囲光の影響を受け易くなるが、この
時は周囲光のレベルが充分小さいので、投光用発
光素子の出力を増大させる必要はない。
以上の様に、本発明によれば、閃光撮影時、測
距用受光素子の被写体を見込む角度(即ち走査領
域)が昼光撮影時のそれに比べて大きくなり、測
距領域が拡大するので、閃光発光を必要とする様
な暗い場合での測距時に物体の狙い方が少々不正
確であつても焦点ズレを起す可能性が減少し、昼
光撮影時に準じた測距精度が得られるものであ
る。
尚上記実施例においては、閃光装置を使用状態
にセツトすることにより受光素子の被写体を見込
む角度を切り換えているが、周囲光の強さを検出
して切り換える様にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した測距装置を有するカ
メラの概略構成図、第1A図は第1図示カメラの
受光系の構成図、第1B図は第1図示カメラの外
観図、第1C図は第1図示カメラの閃光装置に関
連する部材の斜視図、第2図は第1図示カメラの
電気回路接続図、第3図並びに第4図は第2図示
回路の各部の出力波形図である。 図において、1,225……受光素子、224
……ハーフミラー、201……受光レンズであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被測距対象物方向からの光に対して所定の受
    光角を有し、該受光角内の被測距対象物方向から
    の光を受光する受光素子を備え、前記受光角内に
    おける測距領域の被測距対象物に対して測距動作
    を行なう光学測距装置において、 周囲光輝度が低い時測距領域を拡げるために前
    記受光角を第1の受光角から該第1の受光角より
    も拡い第2の受光角に切換えるための切換手段を
    設けたことを特徴とする測距装置。 2 前記切換手段は閃光装置の作動・不作動を選
    択する選択手段にて閃光装置の作動が選択された
    際に受光角を第1の受光角から第2の受光角に切
    換える特許請求の範囲第1項の測距装置。
JP12917181A 1981-08-18 1981-08-18 測距装置 Granted JPS5830613A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12917181A JPS5830613A (ja) 1981-08-18 1981-08-18 測距装置
US06/407,280 US4494847A (en) 1981-08-18 1982-08-11 Distance measuring system

Applications Claiming Priority (1)

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JP12917181A JPS5830613A (ja) 1981-08-18 1981-08-18 測距装置

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Publication Number Publication Date
JPS5830613A JPS5830613A (ja) 1983-02-23
JPH0432324B2 true JPH0432324B2 (ja) 1992-05-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59228108A (ja) * 1983-06-10 1984-12-21 Matsushita Electric Works Ltd 距離センサ
DE102015105164A1 (de) 2015-04-02 2016-10-06 Nordischer Maschinenbau Rud. Baader Gmbh + Co. Kg Muldenförderer, ausgebildet und eingerichtet zum Transportieren von Fischen quer zu ihrer Längserstreckung in Transportrichtung TM sowie Anordnung und Verfahren zur Übergabe von Fischen von einem solchen Muldenförderer an ein dem Muldenförderer nachgeordnetes Transportmittel

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JPS5830613A (ja) 1983-02-23

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