JPH04322673A - スキービンディング - Google Patents

スキービンディング

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Publication number
JPH04322673A
JPH04322673A JP29090491A JP29090491A JPH04322673A JP H04322673 A JPH04322673 A JP H04322673A JP 29090491 A JP29090491 A JP 29090491A JP 29090491 A JP29090491 A JP 29090491A JP H04322673 A JPH04322673 A JP H04322673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
ski
pivot
rod
binding
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP29090491A
Other languages
English (en)
Inventor
Giorgio Baggio
ジョルジオ バッジオ
Mirco Battistella
ミルコ バティステラ
Roberto Gorza
ロベルト ゴルザ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nordica SpA
Original Assignee
Nordica SpA
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Filing date
Publication date
Application filed by Nordica SpA filed Critical Nordica SpA
Publication of JPH04322673A publication Critical patent/JPH04322673A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/08Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
    • A63C9/0805Adjustment of the toe or heel holders; Indicators therefor

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスキービンディングに関
する。
【0002】
【従来の技術】スキー用の公知の安全ビンディングは最
近では一般にかかと装置とつま先装置とで構成され、こ
れら双方の装置はスキーと連結されスキー靴の通常の標
準的端末と継合される。
【0003】従って前記かかとならびにつま先の装置の
それぞれは靴の正しい装着、解放及び固定のための適当
なしかも明確な調節手段をもっている。
【0004】しかし、この方法は、かかと装置及びつま
先装置の双方に対する最適な調節をする上でスキーヤー
に別々な操作を強いることになる。
【0005】この欠点に対する部分的解法として、公知
のオーストラリア特許、1981年6月12日出願、出
願番号NO.2622/81、が知られている;この特
許の開示するビンディングは、前方噛み合い要素部品な
らびに後方噛み合い要素部品を、これら両要素部品の間
に介在させた調節部品と共に含んでいる。
【0006】しかし、この解法でもやはり欠点がある;
先ず第1に、前記調節手段は、摩耗を早める相当大きい
応力をうけることである。
【0007】第2に、前記調節手段は、靴の端部におけ
るつま先装置ならびにかかと装置の固定の程度を明確に
変更しないが、靴の大きさに従う、かかと装置とつま先
装置との間の距離を実質的に調節可能とする。
【0008】最後に、調節手段と、そしてかかと装置及
びつま先装置用の支保体とを連結するための、例えば棒
のような剛性要素部品があり;前記剛性部品は、ビンデ
ィングが設けられる領域において、スキーを硬直化させ
、スキーの可撓性を制限するということが力説されねば
ならない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明のねらい
は、公知の種類における上述の欠点を安全ビンディング
を提供することによって、すなわち、スキーヤーに対し
て、前方ならびに後方の係合手段の解放に対して迅速で
しかも簡単な調節を許容するような安全ビンディングを
提供することによって除去するにある。
【0010】上述のねらいに含まれる1つの重要な目的
は、前方ならびに後方の係合手段の解放を調節する手段
に最適な順応を許容するスキービンディングを提供する
ことである。
【0011】もう1つの重要な目的は、構造的に単純で
小じんまりとし、しかも構成部品数の少ないスキービン
ディングを提供するにある。
【0012】もう1つの目的は、容易にしかもす早く組
立てられるスキービンディングを提供するにある。
【0013】無視できない目的は、使用上信頼性があり
しかも安全な先行の特性諸元をもつスキービンディング
を提供するにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】このねらい、これらの目
的そして以下の説明により明らかとなるその他の事項は
1つのスキービンディングにより達成されるのであって
、このスキービンディングは、つま先装置で構成された
少くとも1つの前方係合手段と、かかと装置で構成され
た後方係合手段と、そして、前記かかとならびにつま先
の両装置に対する解放荷重を制御し調節する分離手段で
あって、前記かかと装置の中に適応して設けられしかも
弾性変形可能な第1ならびに第2の各要素部品と相互作
用をもつ第1ねじならびに第2ねじをそれぞれ含んでな
る分離手段とで構成されるスキービンディングであって
、前記つま先装置から、前記かかと装置ならびにつま先
装置に対する解放荷重の制御ならびに調節手段にまで作
用力を伝達する手段を有し、この手段は前記つま先装置
の回転につれて前記スキーの軸線方向に摺動可能である
ロッドで構成され、1個の支持体がロッドと剛性をもっ
て連結され、しかも前記弾性変形可能な第2の要素部品
と対照的に前記第2ねじと相互作用をもって成ることを
特徴としている。
【0015】本発明の更に特性ならびに利点は、添付の
図面による非限定的実施例を用いることによってのみ図
解してあるところの、2つの特定する、しかし非排他的
実施態様についての詳細説明から明白となろう。
【0016】
【実施例】図を参照すると、スキー1に専用の安全ビン
ディングは、参照番号2で指示される後方係合手段と、
50で指示される前方噛み合い手段とから成る。
【0017】前方係合手段50はつま先装置51で構成
され、このつま先装置に対しては、少くともスキー1に
直角な軸線52に対する回転を与えることが可能であり
、この与えられた回転がスキー1に対してその軸線方向
に生じたロッド3の運動を起させこのロッド3の端末は
後方係合手段2に作用している。
【0018】実際には、前方係合手段50は、スキー1
と剛性をもって連結される板、すなわち挿入体53から
成り、この挿入体はスキー1に剛性をもって連結され、
しかも挿入体に対してはその基盤中央においてU字形要
素部品54がピボット結合され;つま先装置51は、前
記スキー1を横切る軸線周囲の前記U字要素部品の翼の
間にピボット結合されている。
【0019】ロッド3は、つま先装置と後方係合手段2
との間に伸び、そしてラグ55は前記ロッドから突出し
て前記つま先装置51の中に形成された空隙56の中に
適合し設けられている。
【0020】ラグ55は、1つのタブ57を有し、この
タブはスキー1の構成面に対して傾斜しており、その結
果前記スキーの先端方向に鋭角を形成し;前記タブは、
後方係合手段2を指向する領域において、丸みのついた
頂点をもつ三角形状となっている。
【0021】同様な形状が、タブ57の空隙56でも形
成され、その結果、つま先装置51の回転に際して、ラ
グ55に軸線方向の運動を伝え、ついでロッド3にもこ
の運動を伝える。
【0022】後方係合手段2は、スキー1と連結される
第1本体4と、第1本体4に対して摺動可能な第2本体
とで構成されるかかと装置でできている。
【0023】第1本体と第2本体との間の摺動は、ピボ
ット6の存在により可能となっており、このピボットは
かかと装置に対してその軸線方向に設けられ、しかもそ
の一端において、第1本体4に対して後方に突出する第
1タブ7と剛性をもって連結され;前記ピボットは他方
の端において、第2本体5に形成された適当な座の中に
、摺動可能に組込まれる。
【0024】特に、ピボット6に剛性をもって連結され
たスリーブ8が存在することにより、前記スリーブと前
記第2本体との間に介在する弾性をもった対照的要素部
品9と共に、前記摺動運動を可能とする。
【0025】後方係合手段2は更に第2本体の外側から
接近可能な第1ねじ10を有し、しかも第1ねじの幹は
相補形状にねじを切ってある第1摺動体11と相互作用
をもち、摺動体11は、第2本体5に対する摺動体の軸
線方向の運動において、第2本体上に形成された第1案
内12により案内される。
【0026】前記第1摺動体11は弾性変形可能な第1
要素部品を有し、この要素部品は、前記第2本体5上に
たて方向に設けられた案内長孔15aの中にあって、前
記第2本体に対して横断方向に設けられているだぼ15
により摺動して、第2本体5の中で案内される適当なカ
ム14と相互作用をもつ第1ばね13で構成されている
【0027】カム14は、公知の方法でローラ58と相
互作用をもち、このローラは、ピボット60により第2
本体5にピボット結合されたジョー59と横断方向に継
合、もしくは連結される。
【0028】特定の実施態様においては、第1ねじ10
の頭部は、回転運動を、第2ねじ17の頭部上に設けら
れた第2の歯切りを施したリング16bに伝達する第1
の歯切りを施したリング16aを有する。
【0029】前記第2ねじは、ピボット6と摺動可能に
連結され、外ねじが切ってある中空幹を有し;相補形状
にねじが切ってある第2摺動体18が前記幹と連結され
、ピボット6に対してその軸線方向において、L字形支
持体20の翼上に形成された第2案内19により案内さ
れる。
【0030】前記支持体20は、第2案内19がその上
に形成されてなる翼に対して、ロッド3用の摺動座を設
けてなる挿入板23上に設けられた適当な凹部22の中
で、下方に位置するスキー1に向って下方に突出する隆
起部分21を設けてなる。
【0031】前記凹部は、隆起部分21がスキーと連結
されたつま先装置の方向に運動するのを許す。
【0032】隆起部分21は、更にロッドにキー止めさ
れその結果隆起部分の運動は剛性をもって連結される。
【0033】スキー1に直角な支持体20の翼24は、
第1本体4から突出するタブ7と、第2ねじ17の頭部
との間に介在される。
【0034】この構成は、ピボット6と同軸でしかも第
1本体4から突出している第2タブ26と接している第
2ばねによって構成される弾性変形可能な第2要素部品
とは対照的に、ロッド3により支持体20に加えられた
運動に従って、翼24が、翼を押す前記第2ねじ17と
相互作用をもつことを許容する。
【0035】安全ビンディングの使用方法は次のとおり
である:先ず初めに、解放荷重を調節するために、適当
な道具を使って、第1ねじ10に1回転を加え、第1摺
動体11の並進運動をさせる。
【0036】前記摺動体は第1ばね13を圧縮し、それ
と同時に、第1リング16aと第2リング16bとの間
の継手により、回転運動を第2ねじ17に加え、そして
順番に、ピボット6に対して軸線方向に第2摺動体18
の運動を起させる;前記第2摺動体は第2ばね25を圧
縮する。
【0037】この状況は図2に図示してある。
【0038】解放に導く可能性をもった応力が、もしつ
ま先装置に加えられると、結果的に生じる前記つま先装
置の起す回転運動は、ロッド3の軸線方向運動に変換さ
れ、ロッド3は同様な運動を、隆起部分21により支持
体20に加えることになる。
【0039】この動作は更に、支持体20の翼24の手
段により、第1ねじ17の同時牽引をなし、第1ねじは
、図3に示すように第2摺動体18と共にピボット6に
対して軸線方向に剛性をもって摺動可能である。
【0040】第2ばね25が存在することは前記牽引と
対照的であり、つま先装置の制御ならびに調節をなさし
める。
【0041】かくして、本発明は意図したねらいならび
に目的を達成していることは理解され、提供されたビン
ディングは、単独配置において集中化調節を有し、前記
ビンディングは構造的にも簡単でしかもコンパクトであ
る。
【0042】つま先装置の解放の程度を調節し制御する
ことはかかと装置の内側に設けられた部品に課されてい
るので、極めて小形のつま先装置を用いることは実際に
は可能である。
【0043】どんな場合でも、かかと装置の中に構成部
品を収納したことにより、前記かかと装置に対して、封
止効果がよいコンパクトな構造を保持することが可能と
なるのであって、その理由は、つま先解放荷重を制御し
調節する手段は、構成部品点数が低減されており、しか
も簡単な構造だからである;この構成により、かかと装
置の固定本体は一層強度の大きい構造と、小さい開口部
とをもっている。
【0044】本発明に係るスキービンディングは、多く
の改造ならびに変更に対して対応可能であり、これらの
全ては、本発明の同一概念の範囲内にある。
【0045】図6は安全ビンディングの第2の実施態様
を図示しており、同図において、明らかに後方係合手段
102は、スキー101と連結する第1本体104と、
そして第1本体104に対して摺動可能な第2本体10
5とを含んでなるかかと装置により、やはり構成されて
いる。
【0046】前記第1本体と第2本体との間の摺動は、
やはりピボット106の存在により行われるのであって
、ピボットはかかと要素部品に対して軸線方向に設けら
れ、しかもその一端に、頭部127を有し、この頭部は
、第1本体104に対して後方に突出する第1タブ10
7と回転自在に連結され;他方の端においては、前記ピ
ボットは第2本体105上に形成された適当な座の中に
摺動可能に組込まれている。
【0047】後方係合手段102は、更に、第2本体1
05の外側から接近可能な第1ねじ110を有し、第1
ねじの幹は相補形状にねじを切ってある第1摺動体11
1と相互作用をもち、この第1摺動体は、前記第2本体
105上に形成された適当な案内用長孔の中に設けられ
ている適当なだぼにより第2本体105の中の適当な位
置に保持されている適当なカムと相互作用をもつ第1ば
ね113で構成されている弾性変形可能な第1要素部品
を圧縮するのに好適となっている。
【0048】ピボット106は、頭部127に隣接し、
しかも中実体もしくは中空体であって、多角形断面をも
つ第1部分128を有する。
【0049】相補形状をもつ第2ねじ117はピボット
106の前記第1部分128に対して同軸状に連結され
;前記ねじ117は外ねじが切ってあり、しかも相補形
状にねじを切ってある摺動体118は、順番に前記ねじ
に連結される。
【0050】ビンディングは、更に、スキー101に隣
接する翼をもつL字形支持体120を有し、翼124は
、第1本体104から突出するタブ107と第2ねじ1
17との間に介在されている。
【0051】隆起部分121は、前記スキーに隣接する
翼においてスキー101方向に突出し、ロッド103用
の摺動座を設けてある挿入体123上に設けられた適当
な座122の中に摺動可能に設けられる。
【0052】前記座122は、隆起部分121が、スキ
ーと連結しているつま先装置に向う運動をするのを許容
する。
【0053】隆起部分121は更にロッド103のとこ
ろでキー止めされ隆起部分の運動に剛性をもつようにし
てある。
【0054】支持体120は更に、ピボット106と同
軸状の第2ばね125で構成された弾性変形可能な第2
要素部品とは対照的に、第2ねじ117と相互作用をも
つ。
【0055】また、この解決方法は、支持体120の翼
124との相互作用により、第2ねじ117によって第
2摺動体118に加えられた牽引力により生じた第2ば
ね125の圧縮により、ロッド103の運動を対比させ
る。
【0056】この解決方法においては、前方ならびに後
方の両係合手段の解放の程度を調節することは、第1ね
じ110に対して、そしてまた頭部127に対して別々
に作用することによってなしうる。
【0057】この安全ビンディングの個々の構成部品を
構成する材料ならびに寸法は、また当然、特定の必要条
件に従って最適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】たて方向中央軸線に沿って採ったつま先ならび
にかかとの両装置の断面図である。
【図2】図1の平面II−IIに沿って採った断面図で
ある。
【図3】たて方向中央軸線に沿って採った後方係合手段
の断面図である。
【図4】第1ねじ及び第2ねじの回転により摺動体に加
えることができる運動についての、先行の図3に等しい
詳細図である。
【図5】先行の図に等しい図であって、前方係合手段に
連結されたロッドの、スキーに対してその軸線方向に実
施される並進運動により摺動体ならびに第2ねじに加え
られる運動の詳細図である。
【図6】図1に等しい図であって、第2実施態様につい
ての図である。
【符号の説明】
1,101  スキー 2,102  後方係合手段 3  ロッド 4,104  第1本体 5,105  第2本体 6,60,106  ピボット 7,107  第1タブ 8  スリーブ 9  弾性対照要素部品 10,110  第1ねじ 11,111  第1摺動体 12  第1案内 13,113  第1ばね 14  カム 15  だぼ 15a  長孔 16b  第2リング 17,117  第2ねじ 18,118  第2摺動体 19  第2案内 20,120  L字形支持体 21,121  隆起部分 22,122  凹部 23,123  挿入板 24,124  翼 25,125  第2リング 26  第2タブ 50  前方係合手段 51  つま先装置 52  軸線 53  挿入物 54  U字形要素部品 55  ラグ 56  空隙 57  タブ 58  ローラ 59  ジョー 127  頭部 128  第1部分

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  つま先装置で構成された少くとも1つ
    の前方係合い手段(50)と、かかと装置で構成された
    後方係合手段(2,102)と、そして、前記かかとな
    らびにつま先の両装置に対する解放荷重を制御し調節す
    る分離手段であって、前記かかと装置の中に適応して設
    けられしかも弾性変形可能な第1(3,113)ならび
    に第2(25,125)の各要素部品と相互作用をもつ
    第1ねじ(10,110)ならびに第2ねじ(17,1
    17)をそれぞれ含んでなる分離手段とで構成されるス
    キービンディングであって、前記つま先装置から、前記
    かかと装置ならびにつま先装置に対する解放荷重の制御
    ならびに調節手段にまで作用力を伝達する手段を有し、
    この手段は前記つま先装置の回転につれて前記スキーの
    軸線方向に摺動可能であるロッド(3)で構成され、1
    個の支持体(20)が前記ロッドと剛性をもって連結さ
    れしかも前記弾性変形可能な第2の要素部品と対照的に
    前記第2ねじと相互作用をもってなることを特徴とする
    スキービンディング。
  2. 【請求項2】  前記第2ねじ(17,117)は中空
    でありしかもピボット(6,106)と摺動可能に連結
    され、前記第2ねじの回転は、前記弾性変形可能な第2
    要素部品とは対照的に、前記スキーの軸線方向において
    摺動体(18,118)に対して並進運動を加えてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のビンディング。
  3. 【請求項3】  前記かかと装置は、第1本体(4,1
    04)ならびに第2本体(5,105)から成り、ピボ
    ット(6,106)の存在により前記第1本体に対して
    摺動可能に構成され、このピボットは前記かかと装置に
    対してその軸線方向に並設されしかもその一端において
    、前記第1本体に対してその後方に向け突出する第1タ
    ブ(7,107)と剛性をもって連結されており、しか
    も前記ピボットはその他方の端において、前記第2本体
    上に設けられた1つの適当な座の中に摺動可能に組込ま
    れてなる構成をもつ、請求項2に記載のビンディングで
    あって、前記第1ねじは、相補形状のねじをもつ第1摺
    動体(11,111)と相互作用をもち、この第1摺動
    体は前記第2本体に対して、第2本体の上に設けられた
    第1案内(12)により第1摺動体の軸線方向に案内さ
    れ、前記第1摺動体は、弾性変形可能な第1要素部品を
    圧縮してなり、この第1要素部品は、第1ばねで構成さ
    れており、この第1ばねは、前記第2本体上に設けられ
    た案内長孔(15a)の中において前記第2本体に対し
    て横断方向に設けられただぼ(15)により、前記第2
    本体内の適当な位置に保持されている適当なカム(14
    )と相互作用をもって成ることを特徴とするビンディン
    グ。
  4. 【請求項4】  前記第1ねじの頭部は、回転運動を、
    前記第2ねじ(17)の頭部に設けられた第2の歯つき
    リング(16b)に伝達する第1の歯つきリング(16
    a)を有してなることを特徴とする請求項3に記載のビ
    ンディング。
  5. 【請求項5】  前記第2ねじは、前記ピボットと摺動
    可能に連結される中空幹を有し、前記幹は外ねじが切っ
    てあり、相補形状のねじをもつ第2摺動体(18)が前
    記幹に結合され、前記第2摺動体は、前記ピボットに対
    して第2摺動体の軸線方向に運動するように、L字形支
    持体(20)の翼上に形成された第2案内(19)によ
    り、案内されてなることを特徴とする、請求項4に記載
    のビンディング。
  6. 【請求項6】  前記支持体(20)は、上部に前記第
    2案内が形成された前記翼において、下方に設けられた
    スキーに向い下方に突出した隆起部分(21)を、前記
    ロッドの摺動用の座を持つ挿入体(23)上に形成され
    た適当な凹部(22)の中に有してなることを特徴とす
    る請求項5に記載のビンディング。
  7. 【請求項7】  前記スキーの先端に向って摺動可能な
    前記隆起部分(21)は前記ロッドにキー止めされてな
    ることを特徴とする請求項6に記載のビンディング。
  8. 【請求項8】  前記スキーに対して直角な前記支持体
    の翼は、前記第1本体から突出する前記第1タブと、前
    記第2ねじの頭部との間に介在してなることを特徴とす
    る請求項7に記載のビンディング。
  9. 【請求項9】  前記支持体は、前記ピボットと同軸で
    あって、前記第1本体から突出する第2タブ(26)に
    接触する第2ばね(25)で構成される弾性変形可能な
    第2要素部品とは対照的に、前記支持体に対して前記ロ
    ッドにより加えられた運動の結果前記第2ねじを押して
    、前記第2ねじと相互作用をもつことを特徴とする請求
    項8に記載のビンディング。
  10. 【請求項10】  1つのラグ(55)が前記つま先装
    置の下の前記ロッド(3)から突出ししかも前記つま先
    装置(51)上に形成された空隙(56)の中に適応し
    て設けられ、前記ラグは、前記スキーのスキー平面に対
    して傾き、前記スキーの先端に向って弯曲してなるタブ
    (57)を有し、このタブは前記かかと装置を指向する
    領域において、丸みをもった頂部をもつ三角形状を有し
    、この形状は前記空隙に適合し、その結果、前記つま先
    装置が回転した場合の、前記ラグならびに前ロッドに記
    向う軸線方向の運動の伝達を可能とすることを特徴とす
    る請求項9に記載のビンディング。
  11. 【請求項11】  前記ピボット(106)は、前記第
    1本体(104)に対してその後方に突出し、その他端
    においては、前記第2本体(105)上に形成された適
    当な座の中に摺動自在に組込まれてなる前記第1タブ(
    107)と回転自在に連結される頭部(127)を有し
    てなることを特徴とする請求項1に記載のビンディング
  12. 【請求項12】  前記ピボット(106)は、前記頭
    部に隣接し、多角形断面をもつ第1部分(12B)を有
    してなることを特徴とする請求項11に記載のビンディ
    ング。
  13. 【請求項13】  相補形状を持ち外ねじを設けた第2
    ねじ(117)が前記ピボットの前記第1部分において
    この第1部分と同軸状に連結され、相補形状にねじを形
    成した第2摺動体(118)が、順番に、前記第2ねじ
    と連結されてなることを特徴とする請求項12に記載の
    ビンディング。
  14. 【請求項14】  前記スキー(101)に隣接する1
    つの翼と、前記第1本体から突出する前記第1タブ(1
    07)と前記第2ねじ(117)との間に介在する他方
    の翼(124)を有するL字形の支持体(120)から
    成ることを特徴とする請求項13に記載のビンディング
  15. 【請求項15】  前記スキーに隣接し、前記ロッド(
    103)用の摺動座を持つ挿入体(123)上に形成さ
    れた適当な座(122)の中に摺動可能に設けられた前
    記支持体の前記翼において、前記スキーに向って1つの
    隆起部分(121)が突出しており、この隆起部分は前
    記ロッドにキー止めされ、前記支持体は、前記ピボット
    と同軸関係にある第2ばね(125)で構成される弾性
    変形可能な第2要素部品とは対照的に、前記第2ねじ(
    117)と相互作用を有してなることを特徴とする請求
    項14に記載のビンディング。
JP29090491A 1990-10-09 1991-10-09 スキービンディング Withdrawn JPH04322673A (ja)

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EP0480328A1 (en) 1992-04-15
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