JPH04322647A - タンポン - Google Patents

タンポン

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JPH04322647A
JPH04322647A JP3088892A JP8889291A JPH04322647A JP H04322647 A JPH04322647 A JP H04322647A JP 3088892 A JP3088892 A JP 3088892A JP 8889291 A JP8889291 A JP 8889291A JP H04322647 A JPH04322647 A JP H04322647A
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absorbent body
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Masayuki Kuboi
久保井 昌幸
Taku Nakanishi
中西 卓
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生理用品に関し、特に吸
収体を容易に挿着することができる生理用タンポンに関
する。
【0002】
【従来の技術】現在、主に使われているタンポンとして
は、プラスチックアプリケータータイプとフィンガータ
イプの2種類がある。アプリケータータイプのタンポン
1は、図8に示す如く、吸収体2を収容する外筒3と外
筒3に対して挿通可能に構成された内筒4とを備え、該
内筒4には軸芯に沿った細孔が形成され、該細孔が吸収
体2の取り出し用紐5を外筒3内から内筒4の端部へと
引き出す際の導入経路になっている。尚、ここで用いら
れている吸収体2は吸収性繊維を円筒状に圧縮成形して
作られている。
【0003】而して、上記アプリケータータイプのタン
ポン1を挿入するには、図9に示す如く、タンポン1の
外筒3に親指と中指を当てて把持し、人差指を内筒4の
基端面に当て、外筒3を所定箇所に挿入位置決めしてか
ら、人差指で内筒4を押し込むと、外筒3に収容された
吸収体2が外筒3から押し出されて所定部位に挿入され
る。その後外筒3及び内筒4を取り出すことによって吸
収体2の挿着を終了する。
【0004】一方、フィンガータイプのタンポン1は、
アプリケーターが無く、吸収体2と取り出し用紐5とか
ら構成され(図10参照)、使用時には吸収体2を直接
挿着するようにしたものである。そして、上記いずれの
タイプのタンポン1であっても、その挿着が難しいため
、一般に普及しにくい難点があったが、なかでも、従来
から挿着の点では、図8に示すプラスチックアプリケー
タータイプのタンポン1が比較的優れたものであると言
われてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アプリケータータイプのタンポン1は、吸収体2をアプ
リケーターから押し出す際、吸収体2を形成する綿塊が
膣壁と接触しながら移動するため、これら両者間におけ
る摩擦抵抗が大きく、且つまた、断面が扁平形状を呈す
る膣道を移動するに際し、方向が定まらないなどの理由
から所定位置にスムーズに挿入し難いという課題があっ
た。
【0006】従って、本発明の目的は、吸収体と膣壁と
の摩擦抵抗をなくしてスムーズに吸収体を膣内の所定位
置に挿着することができると共に吸収体から収容筒を円
滑に取り外すことができるタンポンを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、吸収体を収容
筒に収容してなるタンポンにおいて、上記収容筒は、可
撓性筒状シート部と該可撓性筒状シート部に連設された
剛性筒状部とからなり、第1の取出具と第2の取出具が
、上記可撓性筒状シート部の先端部にそれぞれ接続され
且つ上記収容筒の長さよりも長く形成され、また、第1
の取出具と第2の取出具とは、互いに一部で結合された
結合点を有し且つこの結合点から上記先端部の接続部に
至る長さが互いに異なっていることを特徴とするタンポ
ンを提供することにより上記目的を達成したものである
【0008】
【作用】本発明のタンポンによれば、上記収容筒を膣内
へ挿入した後、取出具を引き出すことにより、吸収体を
収容する可撓性筒状シート部の先端を時間差をつけて引
き上げて可撓性筒状シート部を吸収体から剥ぎ取り、吸
収体を膣内で移動させることなく、吸収体の挿着を終了
できる。
【0009】
【実施例】以下、図1乃至図7に示す実施例に基づいて
本発明の特徴部分を中心に説明する。尚、各図中、図1
は本発明のタンポンの一実施例を示す左半分断面図、図
2は図1のタンポンを挿入する直前の状態を示す図1に
相当する断面図、図3は図1に示すタンポンを膣内に挿
入した状態を示す図1に相当する断面図、図4は図3に
示す状態から可撓性筒状シート部を吸収体から剥ぎ取っ
た状態を示す図1に相当する断面図、図5は本発明のタ
ンポンの他の実施例の一部を破断して示す斜視図、図6
は本発明の更に他の実施例のタンポンを示す斜視図で、
取出具を引き上げた途中段階の可撓性筒状シートを部分
的に破断した状態を示す図、図7は本発明の更に他の実
施例のタンポンの可撓性筒状シート部の先端を拡大して
示す断面図である。
【0010】本実施例のタンポン1の収容筒6は、図1
に示す如く、プラスチック製の可撓性筒状シート部61
と該可撓性筒状シート部61の基端側に先端を嵌入させ
た状態で連設されたプラスチック製の剛性筒状部62と
から構成されている。上記可撓性筒状シート部61の内
部には吸収体2が収容されており、該吸収体2の一端が
上記剛性筒状部62の外筒部62Aの先端の開口部に嵌
入している。また、該可撓性筒状シート部61の先端に
は、開口部61Aが形成され、その端縁には、例えば、
ミシン目からなる破断線が長手方向に複数設けられてお
り、吸収体2から該可撓性筒状シート部61を取り除く
際に開口部61Aが開裂し易いように形成されている。 また、上記可撓性筒状シート部61の外周面に潤滑油を
塗布することによってその挿入を容易にすることができ
る。
【0011】また、上記開口部61Aの端縁部に第1の
取出具(本実施例では取り出し用紐)63と第2の取出
具(取り出し紐)64の一端がそれぞれ接続され、他端
が上記各筒状部61、62の内側を経由して外側へそれ
ぞれ引き出されている。一方、上記剛性筒状部62は、
上記外筒部62Aと該外筒部62Aに挿着された内筒部
62Bとからなり、該外筒部62Aの先端近傍の内周面
には周方向の突起62A1 が形成され、また、上記内
筒部62Bの先端の外周面には周方向の2条の突起によ
って溝62B1 が形成され、該溝62B1 と上記突
起62A1 とが嵌合することによって内筒部62Bが
外筒部62A内に係止されてタンポン1がコンパクトに
なるように構成されている。
【0012】また、該内筒部62Bの基端近傍の外周面
には周方向の突起62B2 が形成され、基端外周に形
成された突起62B3 との間で握り部を形成し、該突
起62B2 が挿入時のストッパーの役割をも果たして
いる。 また、上記外筒部62Aの基端の内側に周方向の突起6
2A2 が形成され、該突起62A2 が上記内筒部6
2Bの溝62B1 と嵌合して該内筒部62Bを上記外
筒部62Aから引き出した状態で該タンポン1を挿入す
る際の操作軸として保持するストッパーになるように構
成されている。
【0013】而して、上記第1、第2の引き出し用紐6
3、64は、図2に示す如く、引き出された上記内筒部
62Bの溝62B1 を上記外筒部62Aの突起62A
2 に嵌合させた状態でタンポン1の全長よりもそれぞ
れ長くなっている。尚、第1、第2の取り出し用紐63
、64は、内筒部62Bからそれぞれ引き出された部分
が接続された状態になっているが、この部位がループ状
になっておれば操作上より好ましい。
【0014】また、第1の取り出し紐63と、第2の取
り出し紐64とは、上記剛性筒状部62の内部において
互いに一部で結合された結合点65を有している。また
、第1のとり出し紐63と第2の取り出し紐64は、そ
れぞれの結合点65から上記可撓性筒状シート部62の
先端部の接続部に至る長さが互いに異なっており、第1
の取り出し紐63と第2の取り出し紐64とを同時に引
き上げる際に、上記可撓性筒状シート部61の先端部を
時間差をつけて引き上げることによって、その開口部6
1A3 を開裂しやすくしている。即ち、第1の取り出
し紐63はその結合点65から先端部の接続部迄の長さ
に余裕のない長さに形成されているが、第2の取り出し
紐64はその結合点65から先端部の接続部迄の長さに
余裕があって弛む長さに形成されている。
【0015】これら両者63、64の長さの差が10〜
50mmの範囲にあることが好ましい。この差が10m
m未満では第1の取り出し紐63と第2の取り出し紐6
4との長さを異ならせた意義がなくなり、逆にこの差が
50mmを超えると第2の取り出し紐64の作用するタ
イミングが遅くなり過ぎて、開口部61A3 の開裂を
促進できなくなる虞がある。
【0016】而して、上記可撓性筒状シート部61に用
いられる可撓性シートは、引き出し用紐63の動きに追
随できる可撓性を有しておればよく、このような可撓性
シートの材料としては、例えば、ポリテトラフルオロエ
チレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン
テレフタレート、ナイロン等の合成樹脂が挙げられる。 可撓性シートをポリテトラフルオロエチレンで厚さ60
μmに成形した場合には、該可撓性シートは次の物性値
を有している。
【0017】■フィルムのMD方向(長手方向)の引張
抗張力が1200g/mm2 、延伸倍率が200%■
フィルムのTD方向(横方向)の引張抗張力が100g
/mm2 、延伸倍率が800% 上記シートを用いて可撓性筒状シート部61を成形する
場合には、延伸変形させたくない部分を押さえ、延伸変
形させたい部分をフリーにして延伸加工させることによ
って一方向が延伸され、他方向が収縮して目的とする可
撓性筒状シート部が成形される。
【0018】一方、上記剛性筒状部62は、挿入時に、
実質的に変形することがなく、押圧力を吸収体2に伝達
するような材料であればよく、このような材料としては
可撓性シートの場合と同様の合成樹脂を成形したものが
好ましく、強度を持たせた紙であってもよい。次に、本
実施例のタンポン1の使用態様について説明する。
【0019】まず、図1に示すタンポン1における内筒
部62Bを外筒部62Aから引き出して、内筒部62B
の溝62B1 を外筒部62Aの突起62A2 に嵌合
させて内筒部62Bを引き出した状態で係止させる(図
2参照)。次いで、吸収体2を収容する可撓性筒状シー
ト部61の先端を所定部位に当て、内筒部62Bの突起
62B2 まで押し込み、タンポン1を内筒部62Bの
突起62B2 で係止させる。この状態下で第1、第2
の取り出し用紐63、64をそれぞれ同時に引き上げる
と、まず、第1の取り出し紐63が緊張して可撓性筒状
シート部61の先端部に引き上げるが、第2の取り出し
紐64は弛んだままであるため、その引き上げ荷重が吸
収体2を介して第2の取り出し紐64が接続された一方
の部分に集中して作用し、開口部61A3 に達するミ
シン目66において開口部61A3 が開裂するのを促
進する。更に、両取り出し紐63、64を引き上げると
、第1の取り出し紐63の引き上げに伴ってミシン目を
更に引き裂いて可撓性筒状シート部61の半分を徐々に
引き上げ、次いで、第2の取り出し紐64が緊張し始め
て可撓性筒状シート部61の残余の部分を徐々に引き上
げて図3に示すように可撓性筒状シート部61が吸収体
2から円滑に剥ぎ取られる。更に、取り出し用紐63を
引き上げると、可撓性筒状シート部61が吸収体2から
完全に剥がれて吸収体2が膣内において露呈して内筒部
62Bの突起62B2 で位置決めされた所定位置に挿
着される(図4参照)。その後、内筒部62Bを把持し
て引き抜くと、吸収体2の紐5が収容筒6から抜け出し
て吸収体2が挿着された状態になる。
【0020】従って、本実施例のタンポン1によれば、
吸収体2の膣内における挿着位置はアプリケーターを挿
入した位置で決まり、従来のように膣内に挿入後、更に
吸収体2を移動させる必要がなく、膣内で吸収体2の方
向が変わることもなく、アプリケーターの挿入時に吸収
体2を外部から任意の位置に位置決めしてスムーズに挿
着することができる。この際、第1の取り出し紐63と
第2の取り出し紐64が、時間差をもって可撓性筒状シ
ート部61の先端部を引き上げるため、ミシン目に対す
る引き裂きが効果的に作用して開口部61Aを円滑に開
裂させることができる。
【0021】また、図5は本発明の他の実施例のタンポ
ン1を示すもので、本実施例のタンポン1は、同図に示
す如く、上記実施例のタンポン1と剛性筒状部62を異
にする以外は上記実施例に準じて構成されている。即ち
、上記実施例における剛性筒状部62が2ピースからな
っているのに対し、本実施例における剛性筒状部62は
、1ピースからなり、その先端部に拡径筒状部62Cを
有する軸体として形成され、該拡径筒状部62C内に吸
収体2の一部が嵌入し且つ該拡径筒状部62Cの外周面
に可撓性筒状シート部61の基端が被着して連設された
構造になっており、更に、該拡径筒状部62Cの相対向
する位置に一対の孔62D、62Dが形成されている。 そして、第1の取り出し紐と第2の取り出し紐とが一体
化して1本の紐63からなり、その折り返された取り出
し用紐63の両端63A、63Aが、折り返し部を外に
残して該剛性筒状部62の軸内を経由して該孔62D、
62Dから外側に引き出され、上記可撓性筒状シート部
61と吸収体2の間を経て該可撓性筒状シート部61の
先端61A、61Aに熱シールによって接続されている
【0022】また、上記剛性筒状部62の基端近傍の軸
部外周面には、2条の突起62E、62Eが握り部62
Fを形成するように所定距離を隔てて設けられ、しかも
前者の突起62Eが該タンポン1の挿着時におけるスト
ッパーとなるようになされている。そして、握り部62
Fの表面は、微小な凹凸を多数有する粗面として形成さ
れ、この粗面が滑り止めになっている。
【0023】また、上記剛性筒状部62の下方に形成さ
れた拡径部62Cの拡径始端部に、周方向の溝62Gが
形成されており、この溝62Gにおいて上記可撓性筒状
シート部61の基端61Bが熱シールによって接続され
ている。従って、本実施例のタンポン1においても上記
実施例のタンポンと同様の作用、効果が奏し得られ、更
に、本実施例のタンポン1は、取り出し用紐63を剛性
筒状部62の孔62D、62Dを介して一旦外側へ引出
して可撓性筒状シート部61の先端へ接続するようにし
てあるため、吸収体2等の組み付けが容易になるという
効果が奏し得られる。
【0024】尚、上記各実施例では、第1、第2の取り
出し用紐(取出具)63、64を可撓性筒状シート部6
1の先端に接続したものについてのみ説明したが、本発
明においては、取出具が、可撓性筒状シート部の先端部
に接続されておればよく、本発明における先端部とは長
手方向の略中央より先端側のことをいい、この部位に取
出具が接続さてれおれば取出具によって可撓性筒状シー
ト部を吸収体から剥ぎ取ることができる。
【0025】また、上記各実施例では、取出具として用
いられた取り出し用紐63が収容筒6の内側を経由して
基端から引き出されたものについて説明したが、本発明
のタンポンは取出具が収容筒の外側にあってもよく、こ
の場合、可撓性筒状シート部が膣壁に沿って引き出され
るため多少使用感に劣る憾みがあるものの上記各実施例
と同様の作用効果を期することができる。また本発明に
おける取出具は紐以外の帯状のものであっても同様の作
用効果を期することができる。
【0026】また、図6は本発明の更に他の実施例を示
すもので、本実施例のタンポン1は、剛性筒状部62に
1個の孔62Dを設けた以外は上記各実施例と同様に構
成されている。また、図7は本発明の更に他の実施例の
タンポンの可撓性筒状シート部の先端を拡大して示す断
面図で本実施例のタンポン1の可撓性筒状シート部61
の開口部61Aの端縁に折り返し部(突起部)61B、
61Bが形成され、これら両突出片61B、61Bが内
側へ折り重ねられてあり、折り重ねられた突起部61B
、61Bに対して第1、第2の取り出し紐63、64の
一端がそれぞれ接続されている。このように構成するこ
とによって、第1の取り出し紐63及び第2の取り出し
紐64の引き上げによって、引き上げ荷重が突起部61
B、61Bに集中して開口部61Aの開裂をより円滑に
することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明のタンポンは、吸収体と膣壁との
摩擦抵抗をなくしてスムーズに吸収体を膣内の所定位置
に挿着することができると共に、吸収体から収容筒を円
滑に取り外すことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のタンポンの一実施例を示す左半
分断面図である。
【図2】図2は図1のタンポンを挿入する直前の状態を
示す図1に相当する断面図である。
【図3】図3は図1に示すタンポンを膣内に挿入した状
態を示す図1に相当する断面図である。
【図4】図4は図3に示す状態から可撓性筒状シート部
を吸収体から剥ぎ取った状態を示す図1に相当する断面
図である。
【図5】図5は本発明のタンポンの他の実施例の一部を
破断して示す斜視図である。
【図6】図6は本発明の更に他の実施例のタンポンを示
す斜視図で、取出具を引き上げた途中段階の可撓性筒状
シートを部分的に破断した状態を示す図である。
【図7】図7は本発明の更に他の実施例のタンポンの可
撓性筒状シート部の先端を拡大して示す断面図である。
【図8】図8は従来のアプリケータータイプのタンポン
を示す斜視図である。
【図9】図9は図8に示すタンポンを挿入する状態を示
す斜視図である。
【図10】図10は従来のフィンガータイプのタンポン
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1  タンポン 2  吸収体 6  収容筒 61  可撓性筒状シート部 62  剛性筒状部 63  第1の取出具(紐) 64  第2の取出具(紐) 65  結合点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  吸収体を収容筒に収容してなるタンポ
    ンにおいて、上記収容筒は、可撓性筒状シート部と該可
    撓性筒状シート部に連設された剛性筒状部とからなり、
    第1の取出具と第2の取出具が、上記可撓性筒状シート
    部の先端部にそれぞれ接続され且つ上記収容筒の長さよ
    りも長く形成され、また、第1の取出具と第2の取出具
    とは、互いに一部で結合された結合点を有し且つこの結
    合点から上記先端部の接続部に至る長さが互いに異なっ
    ていることを特徴とするタンポン。
  2. 【請求項2】  上記結合点から上記先端部の接続部に
    至る、第1の取出具の長さと第2の取出具の長さとの差
    が10〜50mmである、請求項1記載のタンポン。
  3. 【請求項3】  上記可撓性筒状シート部に破断線が設
    けられてなる、請求項1または請求項2記載のタンポン
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