JPH04322305A - 教示装置 - Google Patents
教示装置Info
- Publication number
- JPH04322305A JPH04322305A JP11783991A JP11783991A JPH04322305A JP H04322305 A JPH04322305 A JP H04322305A JP 11783991 A JP11783991 A JP 11783991A JP 11783991 A JP11783991 A JP 11783991A JP H04322305 A JPH04322305 A JP H04322305A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmitter
- robot
- receivers
- signal
- transmission part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 101000582320 Homo sapiens Neurogenic differentiation factor 6 Proteins 0.000 description 1
- 102100030589 Neurogenic differentiation factor 6 Human genes 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型の電波または音波
発信器と複数個の電波または音波受信器により、ロボッ
トの動作位置を教示するための装置に関する。
発信器と複数個の電波または音波受信器により、ロボッ
トの動作位置を教示するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロボット動作位置の教示方法には
、ティーチペンダント等の教示装置を用いて作業者が遠
隔操作してロボットを動作位置まで動かし、その時のロ
ボットの位置を動作位置として教示する方法、モータの
励磁を切り作業者が直接ロボットを動作位置まで動かし
、その時のロボットの位置を動作位置として教示する方
法がある。
、ティーチペンダント等の教示装置を用いて作業者が遠
隔操作してロボットを動作位置まで動かし、その時のロ
ボットの位置を動作位置として教示する方法、モータの
励磁を切り作業者が直接ロボットを動作位置まで動かし
、その時のロボットの位置を動作位置として教示する方
法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た方法では、作業者が遠隔操作や作業者の手でロボット
を直接教示位置に動かすため、多数の位置を教示するの
に多くの手間と時間を必要とした。
た方法では、作業者が遠隔操作や作業者の手でロボット
を直接教示位置に動かすため、多数の位置を教示するの
に多くの手間と時間を必要とした。
【0004】この課題を解決するため、本発明の目的は
、ロボットを直接動作位置に動かさずにロボットの動作
位置を教示する装置を提供することである。
、ロボットを直接動作位置に動かさずにロボットの動作
位置を教示する装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
めに、本発明は、電波または音波信号を発信する小型の
発信器と、この信号を受信するものであって位置が確定
している複数個の受信器と、受信されたデータを用いて
ロボットの動作位置を算出する演算部により構成される
。
めに、本発明は、電波または音波信号を発信する小型の
発信器と、この信号を受信するものであって位置が確定
している複数個の受信器と、受信されたデータを用いて
ロボットの動作位置を算出する演算部により構成される
。
【0006】
【作用】作業者が小型の発信器を教示したい位置に持っ
て行き、電波または音波を発信する。この信号を複数個
の受信器で受信して、それぞれの受信器における受信の
時間差を測定することにより、発信器の位置を演算部で
算出してロボットに動作位置を教示することができる。
て行き、電波または音波を発信する。この信号を複数個
の受信器で受信して、それぞれの受信器における受信の
時間差を測定することにより、発信器の位置を演算部で
算出してロボットに動作位置を教示することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明について図面を基に説明する。
図1は、本発明の一実施例の概略構成図である。図1に
おいて、4はロボット、12はロボットに付属する制御
装置、14はワークである。2は先端の発信部2aから
電波または音波信号を発信することができる持ち運びの
容易な発信器、41、42、43、44は発信器2から
発信された信号を受信するための受信器であって、これ
ら4個の受信器はあらかじめ位置が確定しており、同一
平面上にないものとする。本実施例では、発信器の位置
を3次元で測定するために受信器を4個用いているが、
発信器の位置を2次元で測定するのであれば、受信器は
同一直線上にない3個でよい。
おいて、4はロボット、12はロボットに付属する制御
装置、14はワークである。2は先端の発信部2aから
電波または音波信号を発信することができる持ち運びの
容易な発信器、41、42、43、44は発信器2から
発信された信号を受信するための受信器であって、これ
ら4個の受信器はあらかじめ位置が確定しており、同一
平面上にないものとする。本実施例では、発信器の位置
を3次元で測定するために受信器を4個用いているが、
発信器の位置を2次元で測定するのであれば、受信器は
同一直線上にない3個でよい。
【0008】次に、この装置の使用方法を説明する。図
1に示すように、作業者6が発信器2の先端にある発信
部2aを教示したい位置へ持っていき、そこで発信部2
aから信号を発信させる。発信部2aから発信された信
号を4個の受信器41、42、43、44で受信し、こ
れら4個の受信器による受信の時間差を測定し、発信器
2の発信部2aの座標値を、制御装置12に設けた演算
部により計算して求める。この座標値をロボット動作位
置として教示する。
1に示すように、作業者6が発信器2の先端にある発信
部2aを教示したい位置へ持っていき、そこで発信部2
aから信号を発信させる。発信部2aから発信された信
号を4個の受信器41、42、43、44で受信し、こ
れら4個の受信器による受信の時間差を測定し、発信器
2の発信部2aの座標値を、制御装置12に設けた演算
部により計算して求める。この座標値をロボット動作位
置として教示する。
【0009】ここで、発信部2aの座標値は、発信部2
aから4個の受信器41、42、43、44までの距離
をそれぞれd1 、d2 、d3 、およびd4 とす
ると、
aから4個の受信器41、42、43、44までの距離
をそれぞれd1 、d2 、d3 、およびd4 とす
ると、
【数1】
【数2】
【数3】
【数4】
より、
d1 −d2 =Δt2 ×c (式1)d1
−d3 =Δt3 ×c (式2)d1 −d4
=Δt4 ×c (式3)を解くことによって
得られる。上式において、Xa ,Ya ,Zaは発信
部2aのX,Y,Z座標値、X1 ,Y1 ,Z1 は
受信器41のX,Y,Z座標値、X2 ,Y2 ,Z2
は受信器42のX,Y,Z座標値、X3 ,Y3,Z
3 は受信器43のX,Y,Z座標値、X4 ,Y4
,Z4 は受信器44のX,Y,Z座標値、Δt2は受
信器41と受信器42との受信の時間差、Δt3 は受
信器41と受信器43との受信の時間差、Δt4 は受
信器41と受信器44との受信の時間差、cは信号の伝
播速度である。
−d3 =Δt3 ×c (式2)d1 −d4
=Δt4 ×c (式3)を解くことによって
得られる。上式において、Xa ,Ya ,Zaは発信
部2aのX,Y,Z座標値、X1 ,Y1 ,Z1 は
受信器41のX,Y,Z座標値、X2 ,Y2 ,Z2
は受信器42のX,Y,Z座標値、X3 ,Y3,Z
3 は受信器43のX,Y,Z座標値、X4 ,Y4
,Z4 は受信器44のX,Y,Z座標値、Δt2は受
信器41と受信器42との受信の時間差、Δt3 は受
信器41と受信器43との受信の時間差、Δt4 は受
信器41と受信器44との受信の時間差、cは信号の伝
播速度である。
【0010】次に、本発明による他の実施例を図2によ
り説明する。図2において、8は発信部8aおよび発信
部8bからそれぞれ違った周波数の電波または音波信号
を発信することができる持ち運びの容易な発信器、61
、62、63、64は発信器8からの信号を受信する受
信器であり、これら4個の受信器はあらかじめ位置が確
定しており、同一平面上にないものとする。
り説明する。図2において、8は発信部8aおよび発信
部8bからそれぞれ違った周波数の電波または音波信号
を発信することができる持ち運びの容易な発信器、61
、62、63、64は発信器8からの信号を受信する受
信器であり、これら4個の受信器はあらかじめ位置が確
定しており、同一平面上にないものとする。
【0011】次に、この装置の使用方法を説明する。図
2に示すように、作業者6が発信器8の先端8cを教示
したい位置に持って行き、そこで発信器8の2個の発信
部8aおよび8bからそれぞれ違った周波数の電波また
は音波を発信する。上記2個の発信部より発信された信
号を4個の受信器61、62、63、64でそれぞれ受
信し、これら4個の受信器による受信の時間差を周波数
ごとにそれぞれ測定し、先の実施例と同様にして式1、
式2、式3より発信部8aおよび発信部8bの座標値を
それぞれ求めることにより、発信器8の先端8cの教示
位置の座標値および発信器8の姿勢が得られる。この場
合には、信号を発信したときの発信器8の姿勢を教示位
置でのロボットハンドの姿勢として教示することで、動
作位置だけでなくロボットハンドの姿勢をも教示するこ
とができる。
2に示すように、作業者6が発信器8の先端8cを教示
したい位置に持って行き、そこで発信器8の2個の発信
部8aおよび8bからそれぞれ違った周波数の電波また
は音波を発信する。上記2個の発信部より発信された信
号を4個の受信器61、62、63、64でそれぞれ受
信し、これら4個の受信器による受信の時間差を周波数
ごとにそれぞれ測定し、先の実施例と同様にして式1、
式2、式3より発信部8aおよび発信部8bの座標値を
それぞれ求めることにより、発信器8の先端8cの教示
位置の座標値および発信器8の姿勢が得られる。この場
合には、信号を発信したときの発信器8の姿勢を教示位
置でのロボットハンドの姿勢として教示することで、動
作位置だけでなくロボットハンドの姿勢をも教示するこ
とができる。
【0012】ここで、発信器8の先端8cの座標値Xc
,Yc ,Zc は
,Yc ,Zc は
【数5】
【数6】
【数7】
より得られる。上式においてXa ,Ya ,Za は
発信部8aのX,Y,Z座標値、Xb ,Yb ,Zb
は発信部8bのX,Y,Z座標値、Aは発信器8の先
端8cから発信部8aまでの距離、Bは発信器8の先端
8cから発信部8bまでの距離である。また、発信器8
の姿勢は成分方程式
発信部8aのX,Y,Z座標値、Xb ,Yb ,Zb
は発信部8bのX,Y,Z座標値、Aは発信器8の先
端8cから発信部8aまでの距離、Bは発信器8の先端
8cから発信部8bまでの距離である。また、発信器8
の姿勢は成分方程式
【数8】
より得られる。
【0013】
【発明の効果】本発明による教示装置は、小型の電波ま
たは音波発信器と位置の確定した複数個の電波または音
波受信器を用いてロボットの動作位置を教示することが
でき、ロボットを直接教示位置に動かす必要がなく、多
数のロボット動作位置を教示することが容易となる。
たは音波発信器と位置の確定した複数個の電波または音
波受信器を用いてロボットの動作位置を教示することが
でき、ロボットを直接教示位置に動かす必要がなく、多
数のロボット動作位置を教示することが容易となる。
【図1】本発明の一実施例の概略図である。
【図2】本発明の他の実施例の概略図である。
2 発信器
4 ロボット
8 発信器
10 ロボット
12 制御装置
41、42、43、44 受信器
61、62、63、64 受信器
Claims (2)
- 【請求項1】 電波または音波信号を発信する発信器
と、所定の位置に配置されている複数個の受信器と、受
信データを用いて発信器の位置座標を算出する演算部を
備えていることを特徴とする教示装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の教示装置において、
発信器は発信器内の2箇所に発信部を備えていることを
特徴とする教示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11783991A JPH04322305A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 教示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11783991A JPH04322305A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 教示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04322305A true JPH04322305A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14721539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11783991A Pending JPH04322305A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 教示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04322305A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005048812B4 (de) * | 2005-10-10 | 2011-02-10 | Universität Stuttgart | Steuerung werkstückbearbeitender Maschinen |
JP2016198846A (ja) * | 2015-04-09 | 2016-12-01 | 株式会社デンソー | 加工装置および加工方法 |
-
1991
- 1991-04-23 JP JP11783991A patent/JPH04322305A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005048812B4 (de) * | 2005-10-10 | 2011-02-10 | Universität Stuttgart | Steuerung werkstückbearbeitender Maschinen |
JP2016198846A (ja) * | 2015-04-09 | 2016-12-01 | 株式会社デンソー | 加工装置および加工方法 |
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