JPH04322212A - 光マルチプレクサ - Google Patents

光マルチプレクサ

Info

Publication number
JPH04322212A
JPH04322212A JP3338823A JP33882391A JPH04322212A JP H04322212 A JPH04322212 A JP H04322212A JP 3338823 A JP3338823 A JP 3338823A JP 33882391 A JP33882391 A JP 33882391A JP H04322212 A JPH04322212 A JP H04322212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
multiplexer
beams
optical path
modulated
modulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3338823A
Other languages
English (en)
Inventor
Merle D Parker
マール・ディー・パーカー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raytheon Co
Original Assignee
Hughes Aircraft Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hughes Aircraft Co filed Critical Hughes Aircraft Co
Publication of JPH04322212A publication Critical patent/JPH04322212A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3102Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
    • H04N9/3105Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators for displaying all colours simultaneously, e.g. by using two or more electronic spatial light modulators
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3141Constructional details thereof
    • H04N9/315Modulator illumination systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光マルチプレクサ、特
に異色の分離ビームを変調し結合するマルチプレクサに
関する。
【0002】
【従来の技術】非常に高い輝度の投影ディスプレイにお
いて、陰極線管のようなディスプレイスクリーンによっ
て放射された光の強度は高い周囲光条件により不十分で
ある場合、液晶色ディスプレイ投影システムが使用され
ることができる。そのようなシステムは、光マルチプレ
クサの3個の別々の液晶変調器を通って供給される異色
の実質上単色の3つの高強度の光ビームの生成手段を含
む。液晶変調器の孔はマルチプレクサ内で結合され、適
切な色の単一の結合されたビームとして投影されるそれ
ぞれの単色ビームを個々に変調するためにコンピュータ
走査制御によって制御され、コンピュータ制御された変
調により与えられた情報を伝送する。結合されたビーム
はスクリーン前面上に適切なディスプレイを与えるため
に拡散ディスプレイスクリーンの背面上に投影レンズを
通って供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この型式の液晶投影器
は日本ビクター株式会社(JVC)、セイコー・エプソ
ン株式会社、シャープ、サンヨー、東芝等の各社によっ
て製造されており、通常の陰極線管(テレビジョン)デ
ィスプレイシステムに置換するものとして設けられてい
る。高鮮明度、スクリーン上の全解像度色画像を達成す
るために、ビクター株式会社並びにセイコー・エプソン
株式会社のLX−1000 型液晶投影器は250ワッ
トのハロゲンランプと、全部で633,600 画素に
対して各211,200 画素(440×480)を有
する3個の31.76インチの高密度液晶ディスプレイ
(LCM)パネルと、レンズおよびダイクロイックミラ
ーのシステムを使用する。 ダイクロイックミラーはハロゲンランプにより放射され
た白光を赤色、青色、および緑色の3色に分ける。LC
Mパネルの通過後、単色光ビームはダイクロイックプリ
ズムによって1つのビームに結合され、1組のレンズを
通ってスクリーンに投影される。しかしながら、従来の
液晶投影器は制限された容量が著しい制限になってある
範囲で使用するのに適していない。従来の液晶投影器に
おいて、複数の単色光ビームは3色全てを結合するため
に折曲げられるが、従来のLCM投影器は単一平面に全
て位置するビーム折曲げ通路を用いている。
【0004】例えば航空機のコックピットのような高周
囲輝度が生じる環境においてスペースおよび重量の主な
設計制限条件が強いられる。マルチプレクサパッケージ
は非常に大きいので、従来の液晶投影器の光マルチプレ
クサの容積は航空機コックピットの使用に関してい大き
過ぎる。ある環境において、マルチプレクサの全体の容
量を最小限することは必要であるが、他の環境において
、空間制限は投影システムに対する最小後方焦点距離を
与えるためにマルチプレクサを制限し、全体の容積によ
る制限は少ない。実際に単一平面の光マルチプレクサの
3個のビームの全部を折曲むことはスペース基準を満足
できないマルチプレクサパッケージを生じさせた。
【0005】したがって、本発明の目的は、上述の問題
を回避或いは最小にする光マルチプレクサを提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の原理を実行する
にあたって、本発明の好ましい実施例によると、液晶変
調器は第1、第2、および第3の平面に取付けられる。 その1つの平面は他の2つの平面に対して垂直に位置さ
れる。変調器は相互に異なる色の第1、第2、および第
3の各入力ビームをそれぞれ受信および変調するように
配置され、第1、第2、および第3の変調されたビーム
を生成する。マルチプレクサはビーム結合点からマルチ
プレクサの外に投射された結合されたビームを生成する
ため変調器間に取付けられたビーム折曲げおよび結合手
段を具備する。ビーム折曲げおよび結合手段は2つの相
互に垂直な平面においてビームを折曲げて変調する光学
手段を含む。1実施例において、第1および第2のビー
ムは第1の平面において折曲げられ、第3のビームは第
1の平面と垂直の第2の平面において折曲げられる。第
2の実施例において、2つの各変調されたビームは2つ
の相互に垂直な平面に折曲げられる。
【0007】
【実施例】高い周囲光強度および制限された空間の状態
での使用に特に構成された多色液晶投影器ディスプレイ
システムが図1に機能的に示されている。アークランプ
のような高電力光源10は図1において符号G,R,B
によりそれぞれ示された3個の高強度の、実質上単色光
ビーム、例えば緑色、赤色、青色ビームを生成するため
に通常のダイクロイックまたはその他の色のフィルタを
使用する。各ビームは反射ミラーまたは光ファイバケー
ブル12,14,16によって各入力ミラー24,26
,28に伝送され、各入力ミラー24,26,28はマ
ルチプレクサ支持フレーム38の3個の隣接側面に位置
する各入力正面32,34,36に垂直の方向に各ビー
ムを3次元光マルチプレクサ30に反射するように位置
付けられる。光マルチプレクサ30は、ビームを結合し
、出口窓40から投射された結合される出口ビームを出
力路42に沿って供給するために、以下詳細に説明され
る光路折曲げミラーおよびダイクロイックフィルタによ
って種々の光路に沿って到来する単色ビームを導く。結
合されたビームは拡散投影スクリーン46の後面にビー
ムの焦点を結ばさせ、スクリーンの前面48上に所望の
多色ディスプレイを形成するように投影レンズ44に伝
送される。光源10、投影レンズ44、およびスクリー
ン46は説明の簡明のためにマルチプレクサからおよび
互いから変位されるように示されているが、マルチプレ
クサおよび互いに隣接して位置付けられることが好まし
いが、同じハウジング内に位置させてもよい。本発明は
システムの物理的な大きさの主要部分を形成するマルチ
プレクサの形態の選択された設計によって投影システム
全体の寸法を最小にする。
【0008】図2にその1つが示されている高解像度液
晶ディスプレイモジュール(LCM)は光マルチプレク
サの各面32,34,36に取付けられている。図2に
おいて全体を50によって示されている液晶モジュール
は市販されているシステムである。本発明の液晶モジュ
ールはセイコー・エプソン株式会社から販売されており
、3.5×2.6インチの回路板に取付けられる65×
80マイクロメータの440×480画素のアレイを有
する。このLCMの孔は3:4のアスペクト比および1
.85インチの対角線寸法を有する。LCMの他の型式
および寸法は利用可能であり、本発明の実施において使
用できる。 液晶モジュールは孔または活性領域54を有し、制御電
子装置58a,58b,58c,58d を支持する回
路板56に取付けられている液晶構造52から構成され
ている。各液晶モジュールはLCMの平面での2方向性
調節およびLCMの平面に垂直の軸を中心に回転する調
節のためにマルチプレクサの対応する正面に取付けられ
ている。これらの調節は3個全ての単色ビームの結合の
正確な一致を可能にする。液晶モジュールはコンピュー
タ60からLCM電子装置に供給された信号によってそ
れぞれ制御される多数(例えば440×480)の個々
の区域または画素を含む。コンピュータ制御は個々のL
CM画素の方形アレイの全部の3個のLCMに対して同
期されている走査動作を行う。これには例えば連続的に
特有に制御された各画素の長方形ラスタ型走査装置を行
う。制御は各画素をオンまたはオフに切換えるか、或い
はLCMの活性領域に入射するビームの可変強度(異な
るグレースケールレベル)伝送を行うために動作可能で
ある。典型的に、各LCMの活性領域は約1×0.5イ
ンチであり、投影スクリーンの形状に必要な形状を有す
る。長方形活性領域または孔は匹敵する長方形形態の投
影スクリーンに使用される。LCM孔の長手寸法はその
回路板の長手寸法と垂直であるので、以下詳細に説明さ
れるように、マルチプレクサの幾何学状を制限できる。
【0009】入力ミラー24からマルチプレクサ側面3
2に反射された緑色ビーム12のような各到来光ビーム
はLCMの活性領域と少なくとも同じ大きさの断面を有
するので、活性領域全体は到来ビームによって照射され
る。緑色、赤色、および青色の各ビームは基本的に同様
にマルチプレクサの個々の側面32,34,36上の個
々の液晶変調器に供給される。したがって、例示した装
置に関して、3個のLCMは長方形ボックスの3個の異
なる側面に位置され、LCMの平面と垂直の入力路に沿
って導かれた単色入力ビームをそれぞれ受光する。
【0010】光路折曲げミラーおよびダイクロイックフ
ィルタは光マルチプレクサ内に位置され、折曲げられた
光路に沿って到来ビームを送り、全ての3個のビームを
結合し、ビーム路42に沿ってマルチプレクサの出口窓
40から投射される。
【0011】マルチプレクサ内のこれらのミラーおよび
ダイクロイックフィルタの特定の幾何学的形状の装置お
よび、特に、本発明の利点を引出す2つの異なる平面の
ビーム路の折曲げである。全体的に最小にされた容量を
有するマルチプレクサ用のこの幾何学的形状の装置は図
3乃至5に示されている。
【0012】参照目的のために、3次元座標系X,Y,
Zは図3に示され、複数の相互に垂直な座標方向を識別
し、マルチプレクサの形態を説明するのに用いられる。 説明を簡明にするために、構造的な支持素子およびLC
Mを取付ける複数の回路板は3個の液晶変調器の各活性
領域62,64,66のみを示す図3から省かれている
。これらのLCMは複数の単色光ビームをマルチプレク
サ入力ミラー24,26,28によって光源10から受
信する。図3において、各ビームの複数の成分およびマ
ルチプレクサ内の光路の種々のセグメント長は個々のビ
ームの色を示す文字(R,G,またはB)によって識別
され、下付(x,y,またはz)はその特定のビーム路
脚部の方向を示す。したがって、入力緑色ビーム12は
+X方向において入力ミラー24によって緑色LCMの
LCM活性領域62に供給される。入力赤色ビーム14
は−X方向において入力ミラー26によって赤色LCM
の活性領域64に供給され、青色ビーム16は−Z方向
において入力ミラー28によって青色LCM活性領域6
6の活性領域に供給される。到来緑色ビームは緑色LC
Mを通過し、そこにおいてコンピュータ制御下で変調さ
れ、符号Gx で示された第1の緑色光路脚部に沿って
第1の光路折曲げミラーFM1 に供給される。LCM
62とミラーFM1 の入射点の間の緑色ビームの光路
長は符号Gx として図示されている。緑色ビームは折
曲げられ、ミラーFM1 により通路Gy に沿ってダ
イクロイックフィルタDF1 に反射される。ミラーF
M1 とダイクロイックフィルタDF1 の間の緑色ビ
ームの光路長は符号Gy で示され、緑色ビームをこの
通路に沿って−Y方向に投射されることを示す。したが
って、緑色ビームはミラーFM1 によってX,Y平面
に折曲げられる。
【0013】赤色ビームは液晶モジュール64を通って
マルチプレクサへ入力され、通路Rx に沿って第2の
ダイクロイックフィルタDF2 に導かれる。LCM6
4と第2のダイクロイックフィルタDF2 の間の距離
は符号Rx として示され、上述のようにX軸に沿って
投射された赤色ビームの光路長を示す。
【0014】青色ビームはLCM66に供給され、入力
ミラー28から光路脚部Bz に沿って第2のダイクロ
イックフィルタDF2 に供給される。参照符号Bz 
は青色LCM66と第2のダイクロイックフィルタDF
2 の間の青色ビームの光路長を示す。もちろん、この
流れの方向はZ軸と平行である。
【0015】青色ビームはX軸と平行にダイクロイック
フィルタDF2 によって反射され、符号(RB)x 
で示された光路脚部に沿って赤色ビームと共に伝播する
。赤色ビームRx はダイクロイックフィルタDF2 
を通過し、フィルタにより光路脚部(RB)x に沿っ
て反射された青色ビームと第1のダイクロイックフィル
タDF1 で結合される。したがって、符号RBx は
第2のダイクロイックフィルタDF2 と第1のダイク
ロイックフィルタDF1 の入射点の間のX軸と平行の
結合された赤色および青色ビームの光路長を示す。
【0016】結合された赤色および青色ビーム(RB)
x はダイクロイックフィルタDF1 によって光路脚
部(GRB)y に沿って出口光路折曲げミラーFM2
 にY軸と平行に反射される。緑色ビームGy は第1
のダイクロイックフィルタDF1 を通過し、第1のダ
イクロイックフィルタDF1 により反射された結合さ
れた赤色と青色のビームと結合するので、光路脚部(G
RB)y のビームは3個全てのビームの結合である。 全部の3個のビームは初めに第1のダイクロイックフィ
ルタDF1 の出力側に発生する。3個の結合されたビ
ームは出口ミラーFM2によってX軸と平行に反射され
、マルチプレクサの出口窓40から投影レンズ44に向
かう結合された出口ビーム(GRB)x を生成する。
【0017】図3を見てわかるように、緑色ビームGx
 ,Gy および赤色ビームRx ,(RB)x ,(
GRB)y の両者はX,Y平面で折曲まれ、青色ビー
ムBz ,(RB)x ,(GRB)y はX,Z平面
並びにX,Y平面に折曲まれる。ビームは全て同一平面
で折曲げられない。青色ビームの初めの折曲げ平面X,
Zは他の2個のビームの折曲げ平面X,Yと垂直である
。この装置はマルチプレクサのよりコンパクトな容積を
許容する。なぜなら、図4および図5に示されているよ
うに、複数のLCM回路板の互いに接近した配置が可能
であるからである。
【0018】図4および図5はマルチプレクサの素子の
上面および前面図をそれぞれ示し、さらに緑色液晶モジ
ュール62と、赤色液晶モジュール64と、青色液晶モ
ジュール66とそれぞれ取付ける回路板62a,64a
,66a が示されている。複数のミラーおよびダイク
ロイックフィルタの寸法並びにこれらの回路板の寸法は
全体の最小容積の制限を形成する。ここに開示された実
施例において、LCMの1つの軸に沿った素子または画
素の数は他の軸に沿った数よりも多いので、各LCMの
活性領域は正方形形態ではなく長方形からなる。もちろ
ん、正方形形態はLCM孔に対して代りに使用できる。 しかしながら、そのような正方形形態でさえも、LCM
が取付けられる基体は電気駆動回路網を適応させるため
ほぼ長方形である。 図3乃至図5の長軸はZ方向に、LCM66はX方向に
延在し、回路板の長軸は全てY方向に延在する。図5に
おいて青色液晶モジュールおよびその回路板66,66
aは説明の簡明のために除去されていることに注意すべ
きである。
【0019】図3乃至図5の最小容積のマルチプレクサ
の上述の幾何学的形状装置は幾つかの条件または要求を
満たす。これらは次の通りである:(a)3色装置に必
要な容量が最小である、(b)LCMの任意の画像は任
意の別のものまたはスクリーンに関して回転されない、
(c)完全に結合された3色のビームから任意の点から
単一色のLCMへの光路長は全ての3つの色に一致する
。この後者の基準は3個のビームが初めに第1のダイク
ロイックフィルタDF1 での交差点において結合され
、結合された3色(GRB)y を生成されることに注
目することによって観察されることができる。その部分
は光路長Gx プラス光路長Gy が光路長Rx プラ
ス(RB)x の合計と等しいように配置される。LC
M64から第1のダイクロイックフィルタDF1 にお
ける全ての3つの結合点までの赤色ビーム路長はLCM
62から第1のダイクロイックフィルタDF1 までの
緑色ビームの全光路長に等しい。同様に、緑色および赤
色のこれらの光路長はそれぞれLCM66から第1のダ
イクロイックフィルタDF1 までの青色ビームの全光
路長である青色ビームBz プラス光路長(RB)x 
の合計に等しい。等しい光路長のこの条件は全ビームが
投影レンズによってスクリーン上に均等に集束されるこ
とを保証するために望ましい。全ビームは第1のダイク
ロイックフィルタDF1 からの共通の1つの通路を進
行する。
【0020】LCMを最も有効に使用するために、スク
リーン48の合同長方形形態はスクリーンの長軸と平行
の各LCM活性領域の縦軸(長手寸法)によって使用さ
れる。各LCMは上述のように全ての3つのLCMが共
に一致できるようにマルチプレクサの構造に調節可能に
取付けられるので、3つの各LCMからの対応する画素
は投影スクリーン上に互いに重なる。取付けられる回路
板と共に各LCMの調節を意味するLCM取付けの粗調
節は隣接する液晶モジュール間の最小空間を設定するこ
とを必要とする。この空間は一方が他方に関して調節さ
れるとき隣接するモジュール間の干渉を不可能にするこ
とを必要とする。
【0021】光の拡散特性により、3個のビームは光マ
ルチプレクサ内に集束されることができない。したがっ
て、投影された3つの色画像の色補正を成遂げるために
、各LCMから投影光学システムの後方焦点への光路長
は等しくなければならない。これは上述のように各LC
Mから3個のビームが初めに結合される点まで、すなわ
ち第1のダイクロイックフィルタDF1 までの光路長
を等しくさせるためである。
【0022】これらの制限を満たすために、上述の最小
容積のマルチプレクサは図示のように配置される。それ
ぞれY,Z平面およびX,Z平面にある赤色LCM64
および青色LCM66はZ,Y平面とそれぞれ平行の両
方の長軸に関して互いに垂直に配置される。両者は各ビ
ームを結合する第2のダイクロイックフィルタDF2 
から等距離にある。図3および図4に示されているよう
に、赤色LCM64および青色LCM66の孔の平面は
それぞれ系の軸と垂直にある。第3の、すなわち緑色L
CM62は図5に示されているように対向して配置され
、+Y方向の1つの孔の高さの最小値だけ赤色LCM6
4の孔から+Y方向への孔のずれを有する赤色LCM6
4と平行にある。
【0023】図5に示されているように、マルチプレク
サ素子の上述の形態は結合された出口ビーム(RGB)
x の後方の後部素子が緑色LCM62の後方(+X方
向)に実際入込み、さらにX方向にシステム全体を短く
することを可能にする。
【0024】3次元光マルチプレクサの変更した形態の
幾何学的形状装置および構成が図6乃至図9に示されて
いる。レンズの後方焦点距離は最小である。後方焦点距
離は投影レンズ44から各液晶モジュールまでの距離で
ある。上述のマルチプレクサと全く同一のこのマルチプ
レクサにより、各液晶モジュールから3個のビームが初
めに結合される点までの光路長は3個の単色ビームと同
じであり、後方焦点長または焦点距離は各距離を減少し
、素子を配置することによって最小にされるので、全3
個のビームの第1の結合点から投影レンズまでの距離も
また最小にされる。後者はマルチプレクサの出口窓にで
きるだけ接近するように(光路に沿って測定されたとき
)第1の結合素子を配置することによって部分的に達成
される。
【0025】図6乃至図9の装置において、複数の単色
光ビームは符号G(緑色),B(青色),R(赤色)で
示された通路に沿った緑色、青色、および赤色の入力ミ
ラー100,102,104 への入力である(図6参
照)。入力ミラーはそれぞれ+X,−X,および−Z方
向に緑色、青色、および赤色の液晶モジュール106,
108,110 の孔を通る各ビームを反射する。モジ
ュールは各回路板106a,108a,110a(図7
乃至図9参照)に取付けられる。緑色LCM106 お
よび青色LCM108 の長軸はZ軸と平行であり(そ
れ故、各回路板の長手寸法はY軸と平行である)、赤色
液晶モジュール110 の長手寸法はY軸と平行であり
、その回路板の長手寸法はX軸と平行である。緑色ビー
ムは符号Gx で示されたミラー100 から第1の光
路脚部に沿って緑色LCM106 を通る入力である。 (前述の符号を使用すると、符号Gx はLCM106
 からX軸と平行の第1の光路折曲げミラーFM3 ま
での緑色ビーム光路脚部の長さを示す)。緑色ビームは
第1の光路折曲げミラーFM3 から長さGy のY軸
方向の光路脚部に沿って第1のダイクロイックフィルタ
DF3 に反射されるので、ダイクロイックフィルタD
F3 を通って光路脚部(GB)y に沿って第2のダ
イクロイックフィルタDF4 に伝送し、それからマル
チプレクサの出口を通って出口光路(GBR)z に沿
って投影レンズ44に反射される。青色ビームはミラー
102 から青色液晶モジュール108 を通って第1
の光路脚部Bx に沿ってダイクロイックフィルタDF
3 への入力であり、それからダイクロイックフィルタ
DF3 を通って伝送される緑色ビームと共に光路脚部
(GB)y に沿って反射される。赤色ビームは入力ミ
ラー104 から赤色LCM110 を通って第1の光
路脚部Rz に沿ってダイクロイックフィルタDF4 
への入力である。赤色ビームはダイクロイックフィルタ
DF4 からマルチプレクサの出口窓を通って−Z軸方
向に反射される光路脚部(GBR)z において結合さ
れたビーム(GB)y と結合されるようにダイクロイ
ックフィルタDF4 を通過する。
【0026】図6に示された装置は投影レンズの後方焦
点距離を最小にする、すなわちレンズ44の最後部素子
と活性素子すなわち3次元光マルチプレクサの液晶変調
器の間の光路長を最小にするために主として使用される
。 図6乃至図9の装置の第2の利点はマルチプレクサによ
り必要な容積を減少することである。ダイクロイックフ
ィルタおよび光路折曲げミラーの光被覆物効率が結合す
る色のオーダを選択することを決定するファクターであ
るため、上述の装置の付加的な利点は上述の光路の選択
が任意の色の伝送の最適化を可能にすることである。例
えば、1つの被覆物は所定の色に対して反射効率が低け
れば、そのような色は図6乃至図9に示された赤色ビー
ムのように、反射しない光路に沿って伝送されることが
可能である。上述の装置は任意の色を任意の入力におい
て供給することを可能にする。最小にされた後方焦点長
および容積はこの装置が投影ディスプレイに有用にする
。その場合、容積および重量は重要なファクターであり
、さらに重要なことは、投射軸の方向における計器長は
投影システムに取付けるのに利用できる空間の形態およ
び寸法のために最小にされなければならない。
【0027】図6乃至図9の形態は多くの条件を満たす
。それらの条件は次のことを含む:(a)マルチプレク
サに対するコンパクトな空間の要求、(b)スクリーン
および互いに関する複数のLCMの画像の同じ方向の維
持、(c)結合された出力ビームの任意の点から任意の
1つのLCMまでの各色に対する光路長の均等性、(d
)投影システムの後部素子、すなわちレンズから各液晶
モジュールまでの距離の最小化。
【0028】緑色および青色ビームは2つの異なる平面
X,YおよびY,Zに両者共折曲げられ、赤色ビームは
全く折曲げられないことに注意すべきである。それ故、
光路脚部(GBR)z に沿った結合されたビームの全
て3個のLCMの画像の方向の必要な一致性を達成する
ために、Y軸と平行の赤色LCM110 の孔の長手寸
法およびZ軸と平行の緑色および青色LCM106,1
08 の孔の長手寸法を物理的に方向付けることが必要
である。赤色ビームが折曲げられない光路を通るため、
赤色LCM孔の画像の長軸は常にY軸と平行である。緑
色ビームの光路は光路Gx の緑色LCM孔の画像の長
軸をZ軸と平行にあるようにし、光路Gy の長軸は依
然Z軸と平行である。しかしながら、ダイクロイックフ
ィルタDF4 からの反射時に、緑色孔106 の画像
はX軸を中心に回転するので、ダイクロイックフィルタ
DF4を離れるときに、その長軸がY軸と平行になるの
で、赤色ビームの長軸と平行になり、互いに一致する。
【0029】同様に、青色LCMの画像の長軸は初め光
路脚部Bx に沿ってZ軸と平行にある。ダイクロイッ
クフィルタDF3 からの反射の際に、この長軸は光路
脚部(GB)y を通過するとき、Z軸と依然平行であ
る。また、赤色画像も同様に、この青色画像は第2のダ
イクロイックフィルタDF4 からの反射の際にY軸と
平行の縦軸を有するようにX軸を中心に回転される。し
たがって、全て3個の画像の長軸は平行であり、出口ビ
ーム光路(GBR)z と一致する。
【0030】上述のように、投影された3個の色画像の
色補正を達成するために、各LCMから投影光学システ
ムの後方焦点までの光路長は等しくなければならない。 したがって、図6乃至図9の装置において、種々の素子
は光路脚部Rz がGx +Gy +(GB)y に等
しく、またBx +(GB)y に等しいように配置さ
れる。さらに、前述の実施例のように、全3個のビーム
の第1の結合点、すなわちダイクロイックフィルタDF
4 から各LCM106,108,110 までの光路
長は全て互いに等しい。
【0031】この装置において、初めの実施例のように
、ビームは全て同じ数のダイクロイックフィルタを通過
しない。ダイクロイックフィルタを通過するビームは一
般にわずかに短い光路長を伝送するが、実質上の距離は
同じである。必要或いは所望に応じて、光路長のこの差
は適切な1つの液晶モジュールの実質上の距離を変更す
ることによって容易に補償されることができるので、全
て3個の光路長は等しい。
【0032】多くの制限は図6乃至図9の実施例に適用
する。LCM孔106と108 の短軸は前述のように
Y軸と整列され、一方赤色LCM孔110 の短軸はX
軸と整列される。別の表現をすれば、孔110 の長軸
は孔106 と108 の短軸と平行に位置する。緑色
孔106 はY軸に沿って青色孔108 から少なくと
も1個の孔の幅(短軸)だけずれ、Y軸に沿って赤色孔
110 からずれる。再び、前の実施例のように、折曲
げは1つのみの平面ではなく2つの相互に垂直な平面に
生じる。図6乃至図9の実施例において、緑色および青
色の各ビームは共にX,Y平面で折曲げられ(第1の折
曲げミラーFM3 によって)、さらにY,Z平面で折
曲げられる(第2の折曲げミラーFM4 によって)。 青色ビームは第1のダイクロイックフィルタDF3 に
よってX,Y平面で折曲げられ、第2のダイクロイック
フィルタDF4 によってY,Z平面に折曲まれる。 赤色ビームは青色および緑色ビームと結合されるように
第2のダイクロイックフィルタDF4を通過するが、全
く折曲げられず、マルチプレクサの出力軸に沿って出口
窓を通過する。
【0033】図8に示されているように、第2のダイク
ロイックフィルタDF4 は緑色LCM106 に取付
ける回路板106aの最も左側の縁部120 に比較的
接近して配置される。回路板106aの最も左側の縁部
120 はこのマルチプレクサの出口窓に最も近い縁部
である。回路板106aの上述の方向付けに関して、Y
軸と平行の長手寸法に関して、ダイクロイックフィルタ
DF4 は出口窓(図8の左側)に接近するように配置
されることができるので、投影システムレンズ44に接
近する。マルチプレクサ内の全部で3個のビームの第1
の結合点(フィルタDF4 の位置)から出口窓までの
光路長は最後の結合フィルタDF4 のこの配置によっ
て最小にされる。他方では、図3乃至図5の装置におい
て、結合されたビームはダイクロイックフィルタDF1
 での結合後−X方向に出るように折曲げミラーFM2
 によって最後の折曲げに対する光路脚部(GRB)y
 に沿って伝送する。したがって、図6乃至図9の装置
は図3乃至図5の装置よりも小さい後方焦点長を与える
【0034】図6乃至図9の装置において、寸法の制限
は折曲げミラーFM3と緑色LCM106 の間の必要
な最小距離である。さらに、LCM108 (青色)は
図7に示されているように少なくとも1つの孔の幅(小
さい寸法)だけ緑色LCM106 から−Y方向にずれ
、同様に、赤色LCM110 は青色LCM108 か
ら−Y方向に下方にずれる。Z方向の赤色LCM110
 の直接の位置付けはGx +Gy +(GB)y 並
びにBx +(GB)y に等しい光路脚部Rz を有
することによって設定される。
【0035】図示のように、ミラーおよびダイクロイッ
クフィルタの全てによるビーム折曲げは90°の角度に
おいて折曲げることによって達成される。ビームの色は
本発明の原理から逸脱することなく交換されることがで
きることが容易に理解できるであろう。したがって、赤
色および緑色ビームまたは、青色および緑色ビームまた
は、赤色および青色ビームに交換可能であり、そのよう
な交換の組合わせが使用されることができる。
【0036】投影レンズは高精度投影レンズであり、特
定の実施例において、画像を孔の寸法を横約1.5イン
チ×1インチから1側で約6インチに拡大する。光路長
が等しくないならば、拡大率は各色で異なることができ
、異なる色がコーナで不鮮明になる。最小後方焦点長の
実施例に関して、光マルチプレクサは約5.75×5.
75×6インチの寸法を有することができ、図3乃至図
5の最小容積装置は約5×4×7.5インチの寸法を有
することができる。これらの寸法はここで述べられたL
CMの特定の寸法に基づく。
【0037】複数の平面に折曲げられた光路を使用し、
最小容積および最小後方焦点長の両方を与える3次元光
マルチプレクサの形態、変調器画像の対応する方向付け
、複数のビームの均等の光路長、および投影システムの
最小後方焦点長が開示されていることが認識されるであ
ろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】光マルチプレクサを用いる高輝度液晶投影シス
テムの簡単なブロック図。
【図2】図1のマルチプレクサに使用される型式の単一
液晶変調器の概要図。
【図3】最小量の3次元光マルチプレクサの第1の実施
例の折曲げ光路を限定するマルチプレクサ素子の空間形
態および位置を示す概略線図。
【図4】図3のマルチプレクサの構成部品の幾何学的配
置を示す上面図。
【図5】図3のマルチプレクサの構成部品の幾何学的配
置を示す前面図。
【図6】後方焦点距離が最小にされる3次元光マルチプ
レクサの複数の折曲げ光路を限定する素子の空間形態お
よび位置を示す概略線図。
【図7】図6の3次元光マルチプレクサの構成部品の前
面図。
【図8】図6の光マルチプレクサを左側からみた図。
【図9】図6の3次元光マルチプレクサの上面図。
【符号の説明】
10…光源、12…光ファイバ、24,26,28…入
力ミラー、30…光マルチプレクサ、40…出口窓、4
4…投影レンズ、46…スクリーン、52…液晶構造、
54…孔、56…回路板、64,66 …液晶モジュー
ル。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1、第2、および第3の相互に垂直
    な表面を有するマルチプレクサと、前記各表面に取付け
    られ、相互に異なる色の第1、第2、および第3の入力
    光ビームをそれぞれ受信および変調するように構成され
    ている第1、第2、および第3の変調器と、前記ビーム
    の全部を結合するフレーム内に取付けられ、前記フレー
    ム内のビーム結合点から前記マルチプレクサの外に投射
    される結合されたビームを形成するビーム結合手段とを
    具備し、このビーム結合手段は変調されたビームを前記
    各変調器から前記ビーム結合点まで互いに実質上等しい
    光路長に沿って3次元に折曲げて伝送する光学手段を具
    備することを特徴とする多ビーム光マルチプレクサ。
  2. 【請求項2】  前記結合点はマルチプレクサ内に前記
    ビームの全部が集束される点であり、前記結合されたビ
    ームは前記結合点から線形の光路に沿って投射される請
    求項1記載のマルチプレクサ。
  3. 【請求項3】  前記各変調器は1つ以上の変調器孔の
    選定された寸法だけ他の各変調器の孔からずれている変
    調器孔を備えている請求項1記載のマルチプレクサ。
  4. 【請求項4】  前記ビーム結合手段は前記第1の変調
    器から第1のミラーまでの前記第1のビームの第1の光
    路長Gx を形成し、前記第2のビームまでの前記第1
    のビームの第2の光路長Gy を生成するために前記第
    1のビームを屈折させるミラーを具備し、前記第2の変
    調器から前記第1のビームまでの前記第2のビームの光
    路長Bx は前記第1と第2の光路長の合計に等しい請
    求項1記載のマルチプレクサ。
  5. 【請求項5】  1つの平面は他の2つの平面と垂直に
    ある第1、第2、および第3の平面にそれぞれ取付けら
    れ、相互に異なる色の第1、第2、および第3の入力ビ
    ームをそれぞれ受信および変調するように構成され、第
    1、第2、および第3の変調されたビームを生成する第
    1、第2、および第3の光変調器と、ビーム結合点から
    前記マルチプレクサの外に投射される結合されたビーム
    を形成するために、前記ビームの全部を結合する前記変
    調器間に取付けられたビーム折曲げ手段とを具備し、前
    記ビーム折曲げおよび結合手段は2つの相互に垂直な平
    面において前記変調されたビームを折曲げる光学手段を
    具備していることを特徴とする光マルチプレクサ。
  6. 【請求項6】  前記ビーム折曲げ手段は第1の平面に
    おいて前記第1および第2の変調されたビームを折曲げ
    る手段および、前記第1の平面と垂直の前記第2の平面
    において前記第3の変調されたビームを折曲む手段を具
    備している請求項5記載の光マルチプレクサ。
  7. 【請求項7】  前記ビーム折曲げ手段は2つの相互に
    垂直な平面において第1および第2の変調されたビーム
    をそれぞれ折曲げる手段を具備している請求項5記載の
    光マルチプレクサ。
  8. 【請求項8】  前記ビーム折曲げ手段は2つ以上の相
    互に垂直な平面において1つ以上の前記変調されたビー
    ムを折曲げる手段を具備している請求項5記載のマルチ
    プレクサ。
  9. 【請求項9】  前記ビーム折曲げ手段は前記変調され
    たビームを前記各変調器から前記ビーム結合点まで互い
    に実質上等しい光路長に沿って伝送する光学手段を具備
    している請求項5記載のマルチプレクサ。
  10. 【請求項10】  前記結合点はマルチプレクサ内に位
    置している前記ビームの全部が集中する点であり、前記
    結合された点は前記結合点から線形の光路に沿って投射
    される請求項5記載のマルチプレクサ。
  11. 【請求項11】  前記結合点はマルチプレクサ内に位
    置している前記ビームの全部が集中する点であり、前記
    結合されたビームは前記結合点から角張った光路に沿っ
    て投射される請求項5記載のマルチプレクサ。
  12. 【請求項12】  前記各変調器は1つ以上の変調器孔
    の選定された寸法だけ他の変調器の孔からずらされてい
    る変調器孔を含む請求項5記載のマルチプレクサ。
  13. 【請求項13】  第1および第2の相互に平行で間隔
    を隔てた平面にそれぞれ取付けられた第1および第2の
    液晶変調器と、前記第1および第2の平面と垂直な平面
    において前記第1および第2の変調器に隣接して取付け
    られた第3の液晶変調器とを具備し、それらの液晶変調
    器は相互に異なる色の第1、第2、および第3の入力ビ
    ームをそれぞれ受信し、前記色の第1、第2、および第
    3の変調されたビームをそれぞれ伝送するように構成さ
    れており、さらに、第1のダイクロイックフィルタ手段
    と、Y軸に沿って前記第1の変調されたビームを前記第
    1のダイクロイックフィルタ手段に反射してそれを透過
    させる第1の光路折曲げミラー手段と、Y軸に沿って反
    射させるために前記第2の変調されたビームを前記第1
    のダイクロイックフィルタ手段に伝送し、第2と第3の
    変調器からのビームを結合させるために前記第2の変調
    されたビームと一致してX軸に沿って前記第3の変調さ
    れたビームを反射させるように配置されている第2のダ
    イクロイックフィルタ手段とを具備し、前記第1のダイ
    クロイックフィルタ手段はY軸に沿って前記第1の変調
    されたビームを伝送し、Y軸に沿って前記結合された第
    2および第3の変調されたビームを反射するように形成
    され配置され、Y軸に沿って前記3色の結合されたビー
    ムを生成し、Y軸に沿った前記3色の結合されたビーム
    を反射する第2の光路折曲げミラーを具備していること
    を特徴とする相互に垂直なX、Y、およびZ軸を有する
    光マルチプレクサ。
  14. 【請求項14】  第1および第2の相互に平行で間隔
    を隔てた平面にそれぞれ取付けられた第1および第2の
    液晶変調器と、前記第1および第2の平面と垂直な平面
    において前記第1および第2の変調器に隣接して取付け
    られた第3の液晶変調器とを具備し、それらの液晶変調
    器は相互に異なる色の第1、第2、および第3の入力ビ
    ームをそれぞれ受信し、前記色の第1、第2、および第
    3の変調されたビームをそれぞれ伝送するように構成さ
    れており、さらに、前記第1の変調器と第2の変調器の
    間に配置された第1のダイクロイックフィルタ手段と、
    前記第1のビームをY軸に沿って前記第1のダイクロイ
    ックフィルタ手段に反射してそれを通過させ、Y軸に沿
    って伝送された第1の変調されたビームと一致してY軸
    に沿って前記第2の変調されたビームを反射するように
    配置され、Y軸に沿って2色のビームを生成する第1の
    光路折曲げミラー手段と、Z軸に沿って前記2色のビー
    ムを反射するように形成および配置され、前記第3の変
    調されたビームを受けて透過するように配置され、Z軸
    に沿ってマルチプレクサの出力ビームとして3色ビーム
    を伝送する第2のダイクロイックフィルタ手段とを具備
    していることを特徴とする光マルチプレクサ。
JP3338823A 1990-12-20 1991-12-20 光マルチプレクサ Pending JPH04322212A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US630605 1990-12-20
US07/630,605 US5140466A (en) 1990-12-20 1990-12-20 Optical multiplexer

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04322212A true JPH04322212A (ja) 1992-11-12

Family

ID=24527843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3338823A Pending JPH04322212A (ja) 1990-12-20 1991-12-20 光マルチプレクサ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5140466A (ja)
EP (1) EP0492379A1 (ja)
JP (1) JPH04322212A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6373605B1 (en) * 1996-05-02 2002-04-16 Interdigital Technology Corporation Optical interconnect for high speed processor
US5515194A (en) * 1993-05-28 1996-05-07 Interdigital Technology Corporation Optical interconnect for high speed processors
JPH07174933A (ja) * 1993-11-02 1995-07-14 Sumitomo Electric Ind Ltd 光分岐・合波モジュール及び筐体
DE4338531A1 (de) * 1993-11-11 1995-05-18 Leica Lasertechnik Vorrichtung zur Mehrfarbbeleuchtung von Präparaten
US7329728B1 (en) * 1999-10-25 2008-02-12 The Scripps Research Institute Ligand activated transcriptional regulator proteins
JP4697483B2 (ja) * 2008-04-18 2011-06-08 ソニー株式会社 レーザ光線合波装置
US7952806B2 (en) * 2008-06-02 2011-05-31 Coherent, Inc. Multicolor diode-laser module
US8761224B2 (en) 2012-03-28 2014-06-24 Coherent, Inc. Compound enclosure for optical apparatus
CA3177350A1 (en) * 2021-04-12 2022-10-12 Leonardo Electronics Us Inc. Ultra-compact high power fiber pump module

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5638006A (en) * 1979-09-06 1981-04-13 Sony Corp Television display unit of back projection type
JPH02118624A (ja) * 1988-10-28 1990-05-02 Sony Corp 液晶プロジェクター装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4904061A (en) * 1984-10-22 1990-02-27 Seiko Epson Corporation Projection-type liquid crystal display device with even color
US4850685A (en) * 1984-10-22 1989-07-25 Seiko Epson Corporation Projection-type color display device
EP0258927A3 (en) * 1986-08-22 1991-01-09 North American Philips Corporation Display system
US4864390A (en) * 1986-08-22 1989-09-05 North American Philips Corporation Display system with equal path lengths
DE3751233T2 (de) * 1986-10-31 1995-08-24 Seiko Epson Corp Anzeigevorrichtung vom Projektionstyp.
EP0287034B1 (en) * 1987-04-14 1995-01-18 Seiko Epson Corporation Projection-type color display device
DE3720375A1 (de) * 1987-06-19 1988-12-29 Fraunhofer Ges Forschung Projektionsvorrichtung
JPH07122698B2 (ja) * 1988-02-25 1995-12-25 松下電器産業株式会社 投写型表示装置
US4943154A (en) * 1988-02-25 1990-07-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Projection display apparatus
JPH0642125B2 (ja) * 1988-10-04 1994-06-01 シャープ株式会社 プロジェクション装置
JP2782520B2 (ja) * 1988-12-14 1998-08-06 旭光学工業株式会社 液晶投影表示装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5638006A (en) * 1979-09-06 1981-04-13 Sony Corp Television display unit of back projection type
JPH02118624A (ja) * 1988-10-28 1990-05-02 Sony Corp 液晶プロジェクター装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5140466A (en) 1992-08-18
EP0492379A1 (en) 1992-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2142715C (en) Projection system for projecting a color video picture and transformation optical system for same
US7222969B2 (en) Split image optical display
US7841728B2 (en) Image display apparatus
EP0166194B1 (en) Colour display
EP0704739A2 (en) Image display systems
JPH0212124A (ja) 表示装置
US5305029A (en) Projector
US5706062A (en) Projector system including keystone correction
JP2903876B2 (ja) 投写型表示装置
JPH04322212A (ja) 光マルチプレクサ
US5781252A (en) Dual light valve color projector system
EP1052856A2 (en) Reflection type color projector
US5184234A (en) Stacked LCD color projector with equal path lengths
JPH09211209A (ja) 光学部材及びそれを有する光学機器
JP3642183B2 (ja) 背面投写型表示装置
JP2011257645A (ja) プロジェクター
JP2002016934A (ja) プロジェクタ
JP2616715B2 (ja) 映像装置
CN115145013B (zh) 附属光学系统以及投影显示系统
JP7086149B2 (ja) 投射型表示装置
JP2007114347A (ja) プロジェクタ
KR100880282B1 (ko) 화상 표시 장치 및 투사 광학 시스템
KR0170983B1 (ko) 광반사부재를 이용한 투사형화상표시장치
CN114690524A (zh) 光学照明系统及激光投影设备
EP1094673A2 (en) Projecting device for displaying electronic images