JPH04321194A - 郵便証紙・受領証発行機および郵便窓口端末機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、証紙用紙および受領証
用紙のそれぞれに地模様印刷と文字情報印字を行い、所
定の長さに切断して発行する郵便証紙・受領証発行機に
関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、この種の印刷装置（特に証紙印刷
機）は、特開昭５７−９４８９１号公報の第２図に記載
されているような装置で代表され、一定の印刷パターン
（地模様）は、模様印字用のインキを含浸したスタンプ
による平版式や、これにかわる模様ドラムおよびインキ
供給機構による輪転式によって印刷し、変化する文字情
報は、一定角度で割付けた円周上に、文字を設けた円筒
上の印字ドラムと、それに対向配置させている印字ハン
マーによって、元号、日付、金額および限られた数の特
定のカナ、英文字などを順次印字させていた。図９は従
来の証紙印刷機の概略構成を示すものであり、図９（ａ
）は地模様印刷用スタンプ式の側面図を、図９（ｂ）に
輪転方式の側面図を示している。図９において、１０１
は紙送り用パルスモータ、１０２は地模様印刷用スタン
プ、１０３は印字ドラム、１０４は印字ドラム１０３に
対向設置させた印字ハンマーであり、印字ドラム１０３
と印字ハンマー１０４を合わせて元号・日付・金額など
を順次印字するプリンタ１０５を構成する。１０６は印
字ドラム１０３にインキを供給する印字用インキローラ
、１０７は証紙用ロール紙、１０８はフィードローラ、
１０９は証紙用ロール紙をカットするカッタである。１
１０は地模様印刷用ドラム、１１１は背面ローラ、１１
２は地模様印刷用ドラム１１０にインキを供給する地模
様印刷用インキローラ、１１３は地模様印版である。

【０００３】次に上記従来例の動作について説明する。 図９（ａ）において、紙送り用パルスモータ１０１の回
転力をフィルドローラ１０８に伝達することによって証
紙用ロール紙１０７から用紙を送り出し、その用紙にま
ず地模様印刷用スタンプ１０２で地模様を印刷してから
プリンタ１０５で元号・日付・金額などを順次印字し、
最後にカッター１０９で用紙を所定の長さにカットする
ようにしている。また、図９（ｂ）に示す地模様印刷の
輪転方式のものは、地模様印刷用スタンプ１０２の代り
に、地模様印刷用ドラム１１０と背面ローラ１１１と、
地模様印刷用インキローラ１１２および地模様印版１１
３で構成されたものである。また、証紙の発行は、上記
印刷装置等で機械化されているが、受領証の発行は、例
えば郵便窓口業務では手書き処理または証紙印刷装置と
は別の端末機で処理されている。図１０は上記従来の証
紙印刷機によって得られる、印刷印字の一例を示したも
のである。図１１は従来の証紙発行の端末機と受領証発
行の端末機の例を示したものであり、図１１（ａ）は証
紙発行機と受領証発行機が別機器の例を、図１１（ｂ）
は証紙発行機と受領発行機を同一筐体に内蔵の場合の例
を示している。図１１において、１６０は客用表示部、
１６１，１７０は証紙発行部、１６２，１６４は表示部
、１６３，１６５は操作部、１６６，１７１は受領証発
行部、１７２はディスプレイ、１７３はキーボードであ
る。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の印刷装置では、変化する情報の文字を円周上に、文
字を設けた円筒上の印字ドラムに、一定角度で割付ける
ために、情報量を増加させようとすると、一定の割付け
角度を小さくする（＝文字を小さくする。）か、印字ド
ラムを大きくするかによって実現できるが、その情報量
は限定されてしまう。その結果、図１０に示す通り、点
検＝Ｘ，精算回数＝Ｚ，などのように、略字（略語）を
用いて表示しているために、しばしば情報を明確に表示
することができなく取り間違えやすいという問題があっ
た。また、印字ドラムと印字ハンマーによって、金額，
元号，日付の両方を印字しているため。■　　ある一定
期間経過後に、日付ドラムを交換しなければならない。 ■　　金額，元号，日付文字の大きさは同じであり、（
例えばユーザーに、金額文字だけを大きくして欲しいと
いう。）多様な要望に、応えることができなかった。■
　　“デノミ”などによる金額桁切換の対応が困難であ
った。また、印字ドラムと印字ハンマーによって印字さ
れる金額，元号，日付と同様に変化する情報文字である
が、字種が異質であり変化する情報量を多く必要とする
郵便窓口業務の場合、局名の表示は、局名毎に異なる地
模様印刷による印刷手段によって行っており、生産性の
悪いものであった。さらに証紙発行と受領証発行機能は
郵便窓口業務にとってはともに重要な機能であり、それ
らの業務処理する端末機が別々であっては、業務処理速
度が著しく低下するばかりか、設置場所を極めて多く必
要とする等の問題があった。本発明はこのような従来の
問題を解決するものであり、融通性に富んだ郵便証紙・
受領証発行機を提供することを目的とするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、供給される証紙用ロール紙および受領証用
ロール紙をそれぞれ独立に保持するロール供給部と、証
紙の変化しない地模様を印刷、受領証の変化しない地模
様印刷部と、証紙においては局名、日付，元号，金額な
ど、受領証においては、売上げ明細等の変化する文字情
報を印字する証紙と受領証兼用文字情報印字部と、用紙
を所定の長さに切断する兼用用紙切断部と、用紙を前記
地模様印刷部，文字情報印字部，用紙切断部等に、証紙
用紙・受領証用紙をそれぞれ独立に搬送可能な用紙搬送
部と、地模様印刷部の地模様印刷タイミングや用紙切断
タイミングと文字情報印字部の文字印字制御および用紙
搬送制御を行ない証紙・受領証の発行を行う証紙発行制
御部を備えたものである。また、前記文字情報印字部は
、英数字，カナ文字などの印字、または漢字印字まで可
能なドットプリンタを備えたものである。

【０００６】

【作用】本発明は上記のような構成により次の作用を有
する。■　　証紙用および受領証ロール供給部から用紙
搬送部によってそれぞれ独立に証紙・受領証地模様印刷
部まで搬送されてここで地模様が印刷される。■　　用
紙搬送部により、証紙・受領証兼用文字情報印字部まで
搬送され文字情報が印字される。この時、文字情報の内
容によって、用紙搬送部での改行、文字情報印字部での
印字が発行制御部のコントロールによって操作され、カ
ナまたは漢字による局名，数字，記号による金額，日付
が印字される。■　　用紙搬送部により所定の長さを搬
送し証紙・受領証兼用用紙切断部によりカットされ、証
紙および受領証を発行することができる。■　　発行制
御部により地模様印刷部をコントロールし、地模様印刷
をしなければ文字情報の印字だけで構成される点検紙や
積算紙等の売上げ集計業務上必要なものの発行も可能で
ある。■　　変化する文字情報印字に対して証紙用紙面
上に比較的自由な位置，字の大きさ，字種（漢字・英数
字・カナ・記号など）を印字することができる。従って
、局名，日付，金額を変える場合、単に制御部による文
字情報印字部を制御するだけで、局名の印字日付の更新
・変更、金額拡大文字の印字、デノミによる金額桁切換
え等が容易にできる。また、文字情報印字部と用紙切断
部を証紙・受領証兼用とすることによって、装置の小型
化と低コスト化が可能であるとともに、証紙発行機能と
受領証発行機能を１ユニットに統合することにより郵便
窓口業務の効率化を図ることができる。

【０００７】

【実施例】図１は本発明の一実施例における証紙・受領
証発行機の斜視図である。図１において、１は供給され
る証紙および受領証用ロール紙のそれぞれ独立に保持す
る用紙供給部であり、各ロール紙を保持すると共に各ロ
ール紙の有無および残量の検出機能を有するものである
。２は供給された証紙用ロール紙を前記方向に搬送する
用紙搬送部、３は証紙および受領証のそれぞれの地模様
を印刷する地模様印刷部であり、スタンプ部とスタンプ
駆動機構からなる。４は局名，日付，元号，金額などの
変化する文字情報を印字する文字情報印字部であり、モ
ータを動力とし、その動力を伝達し回転運動を往復運動
にかえてヘッドを往復させるヘッド往復機構と、文字印
字情報と文字印字制御によってドット印字する印字機構
からなる。５は用紙を切断する用紙切断部、６は用紙搬
送部２と地模様印刷部３の地模様印刷タイミングや、文
字情報印字部４の制御や用紙切断部５の用紙切断タイミ
ングなどを制御し証紙発行を行うための発行制御部であ
る。７は各用紙を、セットする時に用いるための、用紙
搬送スイッチである。

【０００８】次に上記実施例の動作について、図２ない
し図６を参照して説明する。図２は用紙供給部１の詳細
を示したものであり、図２において、１１は証紙用紙、
１２はリール巻芯、１３はリールブラケット、１４はマ
イクロスイッチ（ＭＳ）レバー、１５はマイクロスイッ
チ、１６はリールスプリング、１７は受領証用紙であっ
て、証紙用紙１１にリール巻芯１２を入れ、上方からリ
ールブラケット１３に挿入される。リール巻芯１２はリ
ールブラケット１３に保持され、リール巻芯１２を支点
として証紙用紙は回転する。これと同様にして、受領証
用紙１７の用紙供給部を証紙用紙部に隣接させて配置し
ている。また、リールブラケット１３下方には、リール
スプリング１６で上方に押しつけられているＭＳレバー
１４を備えており、証紙用紙１１の外径の変化にそって
、矢印方向に動くような構造になっている。ＭＳレバー
１４の先端には、マイクロスイッチ１５を有しており、
証紙用紙１１の外径が小さくなると、ＭＳレバー１４が
動き、マイクロスイッチ１５を押すことによって、証紙
用紙１１の有無検出機能を有するものである。

【０００９】図３は用紙搬送部２の詳細を示したもので
ある。図３において、２１はステッピングモータ、２２
はタイミングベルト、２３はタイミングプーリ、２４は
フィードローラシャフト、２５はフィードローラ、２６
は従動ローラアーム、２７はテンションスプリング、２
８はテンションスプリングポスト、２９は搬送下ガイド
であって、ステッピングモータ２１の動力がタイミング
ベルト２２とタイミングプーリ２３からなる動力伝達機
構によりフィードローラシャフト２４に伝達され、フィ
ードローラ２５が回転する。フィードローラ２５は従動
ローラアーム２６をかえしてフィードローラシャフト２
４に押しつけられており、各用紙はそれぞれ搬送される
。また、テンションスプリング２７はフィードローラ２
５をフィードローラシャフト２４に押しつけるためのス
プリングであり、テンションスプリング２７はテンショ
ンスプリングポスト２８に引っかける。搬送下ガイド２
９は各用紙を搬送するために必要な下側のガイドである
。

【００１０】図４は地模様印刷部３の詳細を示したもの
である。図４において、３１は証紙紙ソレノイド、３２
は戻しスプリング、３３はスプリングポスト、３４は証
紙スタンプ、３５はリンク戻しスプリング、３６はリン
ク、３７はソレノイドホルダ、３８は受領証スタンプソ
レノイド、３９は受領証スタンプ、４０は上ガイド、４
１は下ガイドである。それぞれの動作は単純であり、各
スタンプソレノイドの上下運動によって、各スタンプが
動作しスタンプの下部に配置された各用紙に印刷される
ものであり、印刷後は元の位置に戻すためにスプリング
でテンションをかけているものである。また各スタンプ
内にはインクが吸蔵されておりインク補充の際、容易に
できるように、各スタンプは取はずし可能または回転可
能な構造としてある。

【００１１】図５は文字情報印字部４の詳細を示したも
のである。図５において、５１はリボンカセット、５２
は印字部である。この種の印字装置に従来から用いられ
ているものであり、ドットインパクト方式，サーマル印
字方式または熱転写方式等で赤と黒の２色の切り替え構
造を所有しているものが望ましい。図５では、ドットイ
ンパクト方式による印字機構で赤と黒の２色の切り替え
可能をリボンカセット方式で行う場合を示している。

【００１２】図６は用紙切断部５の詳細を示したもので
ある。図６において、６１はカッタモータ、６２はカッ
タ、６３はギヤトレイン・ラック・ピニオン、６４はカ
ッタ部から操作者や保守者を危険から守るためのガード
、６５はカッタ６２の先端の刃形状である。カッタモー
タ６１を正逆転させ、ギヤトレイン・ラック・ピニオン
６３によってカッタモータ６１の回転動力を平行運動に
変換伝達し、カッタ６２を上下させて各用紙を切断する
機構である。また、カッタ６２先端の刃形状は６５に示
す通りであり、カッタ６２の上下方向のストロークをカ
ッタモータ６１の回転角をコントロールすることによっ
て、証紙側と受領証側の切断を切り分けることができる
形状としてある。

【００１３】以上本発明の一実施例の証紙・受領証発行
機の主要部の動作について説明したが、この装置によっ
て得られる印刷，印字の一例を郵便窓口業務に適用した
場合を図７に示す。ただし、この印刷，印字例において
は、証紙内固定印刷の局名部分は漢字および英数字での
印字も可能である。また、点検紙，精算紙においてもカ
ナ文字は印字処理時間が長くなるので漢字での印字も可
能である。上記実施例は郵便証紙・受領証発行機につい
て説明したが、他の証紙・受領証発行機に応用すること
は勿論可能である。

【００１４】図８は上記実施例の郵便証紙・受領証発行
機を組込んだ郵便窓口端末機の一例を示したものである
。図８において、８１は用紙交換カバー、８２はリボン
カセット交換カバー、８３は証紙・受領証受口、８４は
キーボード、８５はフロッピディスクドライブ、８６は
カギスイッチ、８７は電源スイッチ、８８は職員用ディ
スプレイである。

【００１５】

【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなように
、証紙用紙および受領証用紙を本装置にセットするだけ
で、証紙として必要な固定情報（模様含む）の印刷と、
変化する文字情報に対して証紙用紙面上に、比較的自由
な位置，字の大きさ，字種（漢字，英数字，カナ，記号
など）の印字を組み合わせた証紙と売上げ明細書を印字
されている受領証を単独または連続で発行することがで
きる。そのことにより従来の印刷装置で見られた情報量
の限定を大幅に解決できるという利点を有す。また従来
例の局名という変化する情報でありながら、固定情報と
して扱い印刷地模様印版での印刷で対応していた生産性
の悪さも解決できる。その他に、点検、精算紙で見られ
た略字（略語）での表示による情報の不明確さも解決で
きるという利点を有する。そして更に金額文字の拡大化
などユーザの多様な要望への対応、デノミなどによる金
額桁切替えの対応が容易になるという効果を有する。ま
た、窓口業務において重要な機能である証紙発行機能に
受領証発行機能を追加し１ユニットに統合することによ
り、２つの機能を実現するための文字情報印字部と用紙
切断部を兼用することにより、装置を小型化にできると
同時に、業務の効率化を図ることができるという効果を
有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例における郵便証紙・受領証発
行機の斜視図である。

【図２】本発明の一実施例における用紙供給部の詳細説
明図である。

【図３】本発明の一実施例における用紙搬送部の詳細説
明図である。

【図４】本発明の一実施例における地模様印刷部の詳細
説明図である。

【図５】本発明の一実施例における文字情報印字部の詳
細説明図である。

【図６】本発明の一実施例における用紙切断部の詳細説
明図である。

【図７】本発明の一実施例における郵便証紙・受領証発
行機による印字・印刷の例を示した図である。

【図８】本発明の一実施例における郵便証紙・受領証発
行機を組込んだ郵便窓口端末機の例を示す図である。

【図９】従来の証紙印刷機の概略側面図である。

【図１０】従来の証紙印刷機での印刷・印字例を示す図
である。

【図１１】従来の証紙発行端末機と受領証発行端末機の
一例を示した図である。

【符号の説明】

１…用紙供給部、　　２…用紙搬送部、　　３…地模様
印刷部、　　４…文字情報印字部、　　５…用紙切断部
、　　６…発行制御部、　　７…用紙搬送スイッチ、　
　１１…証紙用紙、　　１２…リール巻芯、　　１３…
リールブラケット、　　１４…マイクロスイッチレバー
、　　１５…マイクロスイッチ、　　１６…リールスプ
リング、　　１７…受領証用紙、　　２１…ステッピン
グモータ、　　２２…タイミングベルト、　　２３…タ
イミングプーリ、　　２４…フィードローラシャフト、
　　２５…フィードローラ、　　２６…従動ローラアー
ム、　　２７…テンションスプリング、　　２８…テン
ションスプリングポスト、２９…搬送下ガイド、　　３
１…証紙用ソレノイド、　　３２…戻しスプリング、　
　３３…スプリングポスト、　　３４…証紙スタンプ、
　　３５…リンク戻しスプリング、　　３６…リンク、
　　３７…ソレノイドホルダ、　　３８…受領証スタン
プソレノイド、　　３９…受領証スタンプ、　　４０…
上ガイド、　　４１…下ガイド、　　５１…リボンカセ
ット、　　５２…印字部、　　６１…カッタモータ、　
　６２…カッタ、　　６３…ギヤトレイン・ラック・ピ
ニオン、　　６４…ガード、　　６５…刃形状、　　８
１…用紙交換カバー、　　８２…リボンカセット交換カ
バー、　　８３…証紙・受領証受口、　　８４…キーボ
ード、　　８５…フロッピーディスクドライブ、　　８
６…カギスイッチ、　　８７…電源スイッチ、　　８８
…職員用ディスプレイ、　　１０１…紙送り用パルスモ
ータ、　　１０２…地模様印刷スタンプ、１０３…印字
ドラム、　　１０４…印字ハンマー、　　１０５…プリ
ンタ、　　１０６…印字用インキローラ、　　１０７…
証紙用ロール紙、　　１０８…フィードローラ、　　１
０９…カッタ、　　１１０…地模様印刷用ドラム、　　
１１１…背面ローラ、　　１１２…地模様印刷用インキ
ローラ、　　１１３…地模様印版、　　１６０…客用表
示部、　　１６１，１７０…証紙発行部、１６２，１６
４…表示部、　　１６３，１６５…操作部、　　１６６
，１７１…受領証発行部。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　証紙用ロール紙および受領証（領収証
   ）用ロール紙をそれぞれ単独に供給する用紙供給部と、
   インク吸蔵体を所有する証紙地模様印版および受領証地
   模様印版からなる地模様印刷部と、証紙用紙には朱色（
   赤色）で受領証用紙には黒色（紫色）で印字可能な朱色
   と黒色のリボンを切り替え可能な機能を所有し、英数字
   ・カナ文字などの印字、または漢字印字まで可能なドッ
   トプリンタ等により文字情報を印字する文字情報印字部
   と、用紙を所定の長さに切断する証紙・受領証用紙切断
   部と、証紙用紙および受領証用紙を地模様印字部、文字
   情報印字部，用紙切断部に搬送するそれぞれ独立で搬送
   可能な用紙搬送部と、地模様印刷の地模様印刷タイミン
   グと文字情報印字部の文字印字制御と、用紙切断タイミ
   ングおよび用紙搬送等を制御する制御部とを備え、証紙
   発行および受領証発行を行うことが可能な郵便証紙・受
   領証発行機。
2. 【請求項２】　　証紙と受領証の異なる媒体に印刷・印
   字する際、共通機能である文字情報印字部に２色を切り
   替えできるリボンを備え、前記リボンを切り替えること
   によって証紙と受領証の両方に情報印字が可能であると
   ともに、用紙切断部のカッタ形状と、カッタストローク
   をコントロールすることによって証紙と受領証の異なる
   ２つの媒体の用紙切断を兼用できることを特徴とする請
   求項１記載の郵便証紙・受領証発行機。
3. 【請求項３】　　証紙および受領証用ロール紙をそれ単
   独に供給する用紙供給部、証紙地模様印版および受領証
   地模様印版からなる地模様印刷部、各種文字情報を印字
   する文字情報印字部、用紙を所定の長さに切断する用紙
   切断部、証紙および受領証用紙を独立で搬送可能な用紙
   搬送部、上記各部の制御を行う制御部とを有する郵便証
   紙・受領証発行機と、郵便窓口処理に必要な入出力信号
   を表示する表示部と、郵便物の種別および特殊取扱いの
   条件等を指定する操作部と、前記郵便証紙・受領証発行
   機、表示部およ操作部等の入出力信号を制御する制御部
   と、を備えたことを特徴とする郵便窓口端末機。