JPH0432093Y2 - - Google Patents

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JPH0432093Y2
JPH0432093Y2 JP1989080206U JP8020689U JPH0432093Y2 JP H0432093 Y2 JPH0432093 Y2 JP H0432093Y2 JP 1989080206 U JP1989080206 U JP 1989080206U JP 8020689 U JP8020689 U JP 8020689U JP H0432093 Y2 JPH0432093 Y2 JP H0432093Y2
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JP
Japan
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support plate
knee
plate
lower back
attached
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JP1989080206U
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JPH0318823U (ja
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  • Special Chairs (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、坐るときに腰に当てて使用する器具
に関する。
(従来の技術) 悪い姿勢のまま坐つていると背中や腰を痛める
ことがあるが、従来、坐つた姿勢を矯正するため
の工夫を施した健康具が例えば実開昭63−148316
号公報によつて公知となつている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記公知例の健康具は、腰の背
後に当接する支持部材と、両膝に掛け止めできる
ストラツプを備えた構造であり、支持部材は単に
腰を背後から支えるのみなので腰の姿勢矯正には
効果があるが腰痛を癒すことはできないという不
満があつた。また、ストラツプが膝から抜けて外
れやすいという問題もあつた。
そこで本考案は、腰の姿勢を矯正するだけでな
く腰痛を癒すことも可能で、且つ、膝に掛けるベ
ルトの抜けを防止できる腰当て座具の提供を目的
とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案の腰当て座
具は、両側端を開閉自在とした扁平なチユーブ状
でフレキシブルな外覆体3の内部に同様にフレキ
シブルで適度な腰と弾力性を有する芯板4を挿入
して該芯板4と外覆体3の間に突起を設けたツボ
刺激板7や使い捨てカイロ6を装着可能とした構
造を有して背中下部に当接させるサポート版1
と、該サポート版1の両側端から突出してそれぞ
れ膝に掛けられることによりその張力でもつて上
記のサポート版1を前方へ引つ張つて背中下部を
押し伸ばせしめる膝掛引張ベルト2と、サポート
版1の両側端からそれぞれ突出した膝掛引張ベル
ト2における両側部位にそれぞれ取付けられて同
両側部位を連結可能とした着脱自在な一対の接続
掛具15及び接続受具16とをそなえてなるもの
である。
(作用) 従来、第11図に示すように、悪い姿勢で椅子
に坐つていると、背骨aがわん曲して、背痛や腰
痛をひき起す原因となるが、本考案の腰当て座具
を使用すると、第10図や第9図に示すようにサ
ポート版1が膝掛引張ベルト2の張力により引つ
張られて背中下部を押圧するので、背骨aが伸び
て正しい姿勢を保つことができる。また、本考案
の腰当て座具は、サポート版1の内部にツボ刺激
板7や使い捨てカイロ6を装着できるので姿勢の
矯正だけでなくツボの刺激や温熱による腰痛の治
癒も同時に行うことができる。また、膝掛引張ベ
ルト2の両側に取付けた接続掛具15と接続受具
16を嵌着して両側の膝掛引張ベルト2を連結す
れば、膝が外側へ開かなくなるので膝掛引張ベル
ト2が膝から外れにくくなる。
(実施例) 図面に基づき実施例について説明する。まず、
サポート版1は第2図に示すように、両側端を開
口した扁平なチユーブ状で、布やレザー等で製し
たフレキシブルな外覆体3と、当該外覆体3の内
部に挿入可能な板状で、外覆体3と同じくフレキ
シブルで適度な腰と弾力性を有する発泡プラスチ
ツク等で製した芯板4とからなり、外覆体3の両
端内面中央部には開口部を閉合して芯板4の脱落
を防ぐために開閉自在な面フアスナー等の係止具
5を取付けている。そして、サポート版1の腰に
当てる側の面における芯板4と外覆体3の間に
は、第3図に示すように使い捨てカイロ6や、第
4図に示すように突起を設けたツボ刺激板7など
を嵌挿可能としている。次に、膝掛引張ベルト2
は、第2図に示すように、両端に連結受具8を取
付けた短尺ベルト部9と、当該短尺ベルト部9の
一方の側縁中央部に縫着された継ぎベルト部10
と、当該継ぎベルト部10に対して上記の短尺ベ
ルト部9と同様に縫着されることにより継ぎベル
ト部10を介して短尺ベルト部9と一体化して、
両端に上記の連結受具8に対して着脱自在な連結
掛具11を取り付けて、長さを自在に調節可能と
した長尺ベルト部12とからなり、長尺ベルト部
12にはフレキシブルな膝当て版13を取付け
て、上記のサポート版1の外覆体3にその継ぎベ
ルト部10が隠蔽される状態に挿通して取付けら
れる。この膝掛引張ベルト2は、その長尺ベルト
部12と短尺ベルト部9を連結して輪状になすこ
とによつて膝に巻き掛けされる。そして、膝掛引
張ベルト2の膝からの抜けを防止するために、第
5図及び第6図に示すように、両側の膝掛引張ベ
ルト2を繋ぐ接続掛具15と接続受具16をそれ
ぞれの膝掛引張ベルト2に取付けている。尚、立
ち上がつて移動する場合などに手で持ち運ぶ煩わ
しさを解消するために、第7図及び第8図に示す
ように、腰に巻いて止着する止ベルト14をサポ
ート版1に挿通して取付けてもよい。
(考案の効果) 本考案は叙上のとおりであり、上記公知例と同
様に座つた姿勢を矯正できるのは勿論であるが、
本考案は特にサポート版1にツボ刺激板7や使い
捨てカイロ6を装着可能としたので、ツボの刺激
や温熱による腰痛の治癒も可能であり、更に接続
掛具15と接続受具16を嵌着することによつて
膝に掛け止めした膝掛引張ベルト2が膝から抜け
て外れることを防止できるという特有の効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は斜視図、第2図は分解斜視図、第3図
及び第4図はサポート版中央部縦断面図、第5図
及び第6図は両側の膝掛引張ベルトを接続掛具と
接続受具で繋ぐ状態を示す斜視図、第7図及び第
8図は止めベルトで腰に止着した状態を示す側面
図、第9図は胡座姿勢における使用状態の側面
図、第10図は椅子に座つた姿勢での使用状態の
側面図、第11図は椅子に悪い姿勢で坐つた状態
を示す側面図である。 1……サポート版、2……膝掛引張ベルト、3
……外覆体、4……芯板、5……係止具、6……
使い捨てカイロ、7……ツボ刺激板、8……連結
受具、13……膝当て板、15……接続掛具、1
6……接続受具、a……背骨。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両側端を開閉自在とした扁平なチユーブ状でフ
    レキシブルな外覆体3の内部に同様にフレキシブ
    ルで適度な腰と弾力性を有する芯板4を挿入して
    該芯板4と外覆体3の間に突起を設けたツボ刺激
    板7や使い捨てカイロ6を装着可能とした構造を
    有して背中下部に当接させるサポート版1と、該
    サポート版1の両側端から突出してそれぞれ膝に
    掛けられることによりその張力でもつて上記のサ
    ポート版1を前方へ引つ張つて背中下部を押し伸
    ばせしめる膝掛引張ベルト2と、サポート版1の
    両側端からそれぞれ突出した膝掛引張ベルト2に
    おける両側部位にそれぞれ取付けられて同両側部
    位を連結可能とした着脱自在な一対の接続掛具1
    5及び接続受具16とをそなえてなる腰当て座
    具。
JP1989080206U 1989-07-06 1989-07-06 Expired JPH0432093Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989080206U JPH0432093Y2 (ja) 1989-07-06 1989-07-06

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JP1989080206U JPH0432093Y2 (ja) 1989-07-06 1989-07-06

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Publication Number Publication Date
JPH0318823U JPH0318823U (ja) 1991-02-25
JPH0432093Y2 true JPH0432093Y2 (ja) 1992-07-31

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ID=31625055

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010537747A (ja) * 2007-08-30 2010-12-09 トソ、ビクター 調整可能な背部支持装置

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KR20030096964A (ko) * 2002-06-18 2003-12-31 안택진 척추 교정용 밴드
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JPH0318823U (ja) 1991-02-25

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