JPH04320180A - 走査線補間装置 - Google Patents

走査線補間装置

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JPH04320180A
JPH04320180A JP3088495A JP8849591A JPH04320180A JP H04320180 A JPH04320180 A JP H04320180A JP 3088495 A JP3088495 A JP 3088495A JP 8849591 A JP8849591 A JP 8849591A JP H04320180 A JPH04320180 A JP H04320180A
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JP
Japan
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motion vector
field
circuit
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JP3088495A
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Yasuhiro Kikuchi
菊地 康弘
Hiroaki Aono
青野 浩明
Akiyoshi Tanaka
章喜 田中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インタレース走査され
た画像をノンインタレース走査に変換する走査線補間装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像の動きベクトルを検出し、その値に
応じて1フィールド前の画像情報を移動させ、走査線を
補間する装置として、例えば、特開平1−10886号
公報に示されるようなものがある。
【0003】図3は従来の走査線補間装置の概略図であ
る。31は2:1インタレース走査の画像情報、32〜
34はフィールドメモリ、35は動き検出回路、36は
混合回路、37、38は時間圧縮回路、39は切り換え
回路、40はノンインタレース走査の画像情報、41は
動きベクトル検出回路、42は位置移動回路である。
【0004】入力端子31に2:1インタレース走査さ
れた画像情報が供給されると、フィールドメモリ32か
らは後フィールドの画像情報が、フィールドメモリ33
からは現フィールドの画像情報が、フィールドメモリ3
4からは前フィールドの画像情報が出力される。前フィ
ールドと後フィールドの画像情報は動きベクトル検出回
路41に入力され、1フレーム間の動きベクトルが検出
される。検出された動きベクトルは位置移動回路42に
入力され、前フィールドの画像情報が動きベクトルの1
/2移動される。
【0005】一方、前フィールドと後フィールドの画像
情報は動き検出回路35にも入力され、前フィールドと
後フィールドの輝度差の絶対値によって、画素単位の動
きが検出される。
【0006】位置移動回路32の出力と前フィールドの
画像情報は混合回路36に入力され、両者を混合した信
号が出力される。そのとき、混合回路36は、動き検出
回路35の出力に応じて混合比を変化させる。
【0007】さらに、混合回路36には現フィールドの
画像情報も入力され、動きベクトル検出回路31で動き
ベクトルが検出できない場合には、現フィールドの画像
情報だけで現フィールドの走査線間を補間した信号が出
力される。
【0008】現フィールドの画像情報と混合回路36の
出力は、それぞれ時間圧縮回路37、38に入力され、
時間軸上で1/2に圧縮される。その後、切り換え回路
39が1水平期間毎に時間圧縮回路37、38の出力を
切り換えて出力し、ノンインタレース走査の画像情報4
0が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、前フィールドの画像情報と前フィール
ドの画像情報を検出された動きベクトルの1/2移動さ
せた信号を混合することによって現フィールドの走査線
間を補間するため、検出された動きベクトルが不正確な
場合、間違った画像情報により走査線間が補間されるた
め、画質が劣化する。したがって、動きベクトルが正確
に検出されたかどうかを判定し、その結果によって補間
信号を求める必要がある。
【0010】一般の画像では、距離が近い画素は互いに
相関が高いので、あるブロックで検出された動きベクト
ルは周囲のブロックの動きベクトルと相関が高い。すな
わち、正確な動きベクトルが検出された場合は、周囲の
ブロックの動きベクトルと相関が高く、不正確な動きベ
クトルが検出された場合には、周囲のブロックの動きベ
クトルと相関が低くなる。そこで、検出された動きベク
トルを隣接ブロックの動きベクトルと比較することによ
って、動きベクトルが正確に検出されたかどうかが判定
できる。
【0011】本発明では、上記のように、検出された動
きベクトルが正確であるかどうかを判定して不正確な動
きベクトルによる補間を防ぎ、画質劣化の少ない走査線
補間装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
、本発明の走査線補間装置は、1フィールド前後の画像
情報から、フレーム間の動きベクトルをブロック単位で
求める動きベクトル検出回路と、検出された動きベクト
ルと隣接ブロックの動きベクトルの差分を閾値と比較す
ることによって、検出された動きベクトルが隣接ブロッ
クのそれぞれの動きベクトルと一致しているかどうかを
判定する判定回路と、前フィールドの画像情報を検出さ
れた動きベクトルの1/2移動させたフィールド間補間
信号と現フィールドの走査線間を現フィールドの画像情
報だけで補間したフィールド内補間信号の混合比を検出
された動きベクトルが隣接ブロックの動きベクトルと一
致した数によって変化させて混合した補間信号を出力す
る混合回路と、補間信号と現フィールドの画像情報から
ノンインタレース信号を出力するノンインタレース信号
出力回路を備えている。
【0013】
【作用】この構成により、検出された動きベクトルが正
確であるかどうかを判定し、不正確な動きベクトルによ
って間違った画像情報を補間することを防ぐ。したがっ
て、画質劣化の少ないノンインタレース信号が得られる
【0014】
【実施例】(実施例1)図1は、本発明の1実施例にお
ける走査線補間装置の構成図であり、1は2:1インタ
レースの画像情報の入力端子、2、3は同画像情報を記
憶するフィールドメモリ、4はフルーム間の動きベクト
ルをブロック単位で検出する動きベクトル検出回路、5
は動きベクトル検出回路4で検出された動きベクトルを
1/2して前フィールドの画像情報を移動させる移動回
路、6は現フィールドの画像情報だけで現フィールドの
走査線間を補間してフィールド内補間信号を求めるフィ
ールド内補間回路、7は動きベクトル検出回路4で動き
ベクトルが正確に検出されたか否かを判定する判定回路
、8はフィールド間補間信号とフィールド内補間信号を
混合して補間信号を出力する混合回路、9は現フィール
ドの画像情報の走査線間に混合回路8が出力した補間信
号を補間するノンインタレース信号出力回路、10はノ
ンインタレースの画像情報の出力端子である。
【0015】以下、図1の走査線補間装置の動作につい
て説明する。入力端子1には2:1インタレースの画像
情報が供給され、フィールドメモリ2からは現フィール
ドの画像情報が、フィールドメモリ3からは前フィール
ドの画像情報が出力される。
【0016】前フィールドの画像情報と入力端子1に供
給された後フィールドの画像情報は、動きベクトル検出
回路4に入力され、フレーム間の動きベクトルがブロッ
ク単位で検出される。検出された動きベクトルは、移動
回路5と判定回路7に入力される。
【0017】フィールド間の動きベクトルはフレーム間
の動きベクトルを1/2することによって求められる。 よって、フィールド間補間信号を求めるため、移動回路
5は動きベクトル検出回路4で検出された動きベクトル
を1/2して前フィールドの画像情報を移動させ、混合
回路8に入力する。
【0018】ただし、不正確な動きベクトルでフィール
ド間補間すると画質が劣化するので、動きベクトルが正
確に検出されたかどうかを判定する必要がある。一般に
、距離が近い画素は互いに相関が高いので、あるブロッ
クで検出された動きベクトルは周囲のブロックの動きベ
クトルと相関が高い。すなわち、正確な動きベクトルが
検出された場合は、周囲のブロックの動きベクトルと相
関が高くなり、不正確な動きベクトルが検出された場合
には、周囲のブロックの動きベクトルと相関が低くなる
。よって、判定回路7は、図2のように斜線で示したブ
ロックで検出された動きベクトルを隣接ブロックB1〜
B8の動きベクトルとそれぞれ比較し、動きベクトルが
一致しているかどうかを判定して混合回路8を制御する
。ただし、検出された動きベクトルと隣接ブロックの動
きベクトルの差分が、閾値より小さい場合は一致してい
ると判定し、閾値より大きい場合には一致していないと
判定する。
【0019】また、フィールド内補間回路6では現フィ
ールドの画像情報だけで現フィールドの走査線間を補間
し、フィールド内補間信号を求める。
【0020】フィールド間補間した領域とフィールド内
補間した領域の境界で解像度が急に変化すると不自然な
画像になる。このような画質劣化をなくすため、混合回
路8はフィールド間補間信号とフィールド内補間信号を
混合して補間信号を出力する。すなわち、検出された動
きベクトルと隣接ブロックの動きベクトルの一致した数
が、多いほどフィールド間補間信号を混合する割合を増
やし、少ないほどフィールド内補間信号を混合する割合
を増やす。こうして混合回路8で求められた補間信号は
、ノンインタレース信号出力回路9に入力される。
【0021】ノンインタレース信号出力回路9は、現フ
ィールドの画像情報の走査線間に混合回路8が出力した
補間信号を補間する。このようにして、ノンインタレー
ス信号出力回路9から画質劣化が少ないノンインタレー
スの画像情報が得られる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明では検出された動
きベクトルを隣接ブロックの動きベクトルと比較して、
動きベクトルが正確に検出されたかどうかを判定する。 この判定結果によって、間違った画像情報を補間するこ
とを防ぎ、画質劣化の少ない走査線補間装置を実現する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における走査線補間装置のブ
ロック結線図
【図2】同装置の要部である判定回路の概念図
【図3】
従来の走査線補間装置ののブロック結線図
【符号の説明】
1  2:1インタレースの画像情報の入力端子2  
フィールドメモリ 3  フィールドメモリ 4  動きベクトル検出回路 5  移動回路 6  フィールド内補間回路 7  判定回路 8  混合回路 9  ノンインタレース信号出力回路 31  2:1インタレース信号 32〜34  フィールドメモリ 35  動き検出回路 36  混合回路 37、38  時間圧縮回路 39  切り換え回路 40  ノンインタレース信号 41  動きベクトル検出回路 42  位置移動回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1フィールド前後の画像情報から、フ
    レーム間の動きベクトルをブロック単位で求める動きベ
    クトル検出回路と、その検出された動きベクトルと隣接
    ブロックの動きベクトルの差分を閾値と比較することに
    より検出された動きベクトルが隣接ブロックのそれぞれ
    の動きベクトルと一致しているかどうかを判定する判定
    回路と、前フィールドの画像情報を検出された動きベク
    トルの1/2移動させたフィールド間補間信号と現フィ
    ールドの走査線間を現フィールドの画像情報だけで補間
    したフィールド内補間信号の混合比を検出された動きベ
    クトルが隣接ブロックの動きベクトルと一致した数によ
    って変化させて混合した補間信号を出力する混合回路と
    、補間信号と現フィールドの画像情報からノンインタレ
    ース信号を出力するノンインタレース信号出力回路を備
    えることを特徴とする走査線補間装置。
JP3088495A 1991-04-19 1991-04-19 走査線補間装置 Expired - Fee Related JPH0815334B2 (ja)

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JP3088495A JPH0815334B2 (ja) 1991-04-19 1991-04-19 走査線補間装置
US07/866,629 US5410356A (en) 1991-04-19 1992-04-10 Scanning-line interpolation apparatus

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JPH04320180A true JPH04320180A (ja) 1992-11-10
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7688386B2 (en) 2007-12-26 2010-03-30 Kabushiki Kaisha Toshiba De-interlacing apparatus, de-interlacing method, and video display apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7688386B2 (en) 2007-12-26 2010-03-30 Kabushiki Kaisha Toshiba De-interlacing apparatus, de-interlacing method, and video display apparatus

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JPH0815334B2 (ja) 1996-02-14

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