JPH04319735A - チェックサム処理装置 - Google Patents

チェックサム処理装置

Info

Publication number
JPH04319735A
JPH04319735A JP3087029A JP8702991A JPH04319735A JP H04319735 A JPH04319735 A JP H04319735A JP 3087029 A JP3087029 A JP 3087029A JP 8702991 A JP8702991 A JP 8702991A JP H04319735 A JPH04319735 A JP H04319735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stimulable phosphor
phosphor sheet
task
check sum
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3087029A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Aonuma
正志 青沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP3087029A priority Critical patent/JPH04319735A/ja
Publication of JPH04319735A publication Critical patent/JPH04319735A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄積性蛍光体を用いて
放射線画像の記録再生を行う放射線画像情報処理システ
ム等に好適に適用されるチェックサム処理装置に関する
【0002】
【従来の技術】近年、蓄積性蛍光体を利用して、人体等
の被写体の放射線画像情報を一旦この蓄積性蛍光体のシ
ートに蓄積記録し、これを励起光で走査して輝尽発光せ
しめ、この輝尽発光光を光電的に読み取って画像信号を
得る放射線画像情報処理システムが提案されている。こ
のシステムにより得られた画像信号を処理して診断適正
のよい被写体の放射線画像を生成する場合、最終的な画
像はハードコピーとして再生したものでもよいし、CR
T上に可視像として再生したものでもよい。
【0003】係る放射線画像情報処理システムにおける
蓄積性蛍光体シートは、例えば、蓄積性蛍光体シート上
への撮像毎にインクリメントされる蓄積性蛍光体シート
の使用回数、放射線画像情報処理システム内の蓄積性蛍
光体シート数、最多撮像回数、蓄積性蛍光体シート搬送
位置、蓄積性蛍光体シートの撮影画像読み取り中、消去
中等の蓄積性蛍光体シート情報等によって管理される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように蓄積性蛍
光体シートは管理され、繰り返し使用されるが、使用回
数は無制限であるわけではなく、画像品質保証のために
も所定回数で取り替える必要がある。さらに放射線画像
情報処理システム内の蓄積性蛍光体シートの搬送制御は
前記管理情報に基づいて行われるため、管理情報に誤り
があると放射線画像情報処理システムが誤動作する。こ
のため管理情報が変わっていないことを保障するために
チェックサムが用いられるのが好ましい。しかしながら
、管理情報が変わったかどうかをチェックするためにチ
ェックサムを用いることは有効であるが、画像データの
書き換え毎にチェックサムを行っていたのでは処理が煩
雑になり、さらにチェックサムのための制御装置の一部
を構成する中央処理装置(CPU)の使用時間も多くな
ってしまう問題点があった。このような問題は、上述し
た放射線画像情報処理システム以外の装置等においても
存在する。
【0005】本発明は、プライオリティの高いタスクが
休止した場合にチェックサムを計算することによって、
上記の問題点を解消したチェックサム処理装置を提供す
ることを目的する。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、第1図のブロック図に示すように、本発明は、最
も優先度の低いタスクに割り付けられたチェックサム計
算手段1と、チェックサム計算手段1より優先度の高い
タスクの休止中を判別する判別手段2と、判別手段2に
より休止中と判別されたときチェックサム計算手段1を
駆動させる駆動手段3と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記のように構成した本発明によれば、チェッ
クサム計算手段1よりも優先度の高いタスクが休止中で
あると判別されたとき、チェックサム計算手段1が駆動
手段3によって駆動され、チェックサム計算がなされる
【0008】従って、データの書き換え、読み取り等の
タスクが休止中のときにチェックサム計算がなされて、
データのチェックがなされる。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係るチェックサム処理装置に
ついて実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳
細に説明する。
【0010】図2はタスクを示す模式図である。
【0011】A、B、C、…、Xはタスクを示し、優先
順位はタスクA、B、C、…、Xの順であり、チェック
サム計算タスクYは最も低いタスクに割り付けられてい
る。
【0012】ここで、図3に示すように、制御システム
がスタートに続いてタスクA、B、C、…、Xの全てが
休止中かどうかがチェックされ(ステップS1)、ステ
ップS1においてタスクA、B、C、…、Xの全てが休
止していないと判別されたとき、優先度の高いタスクが
特定される(ステップS2)。ステップS2に続いて、
ステップS2で特定されたタスクが駆動され(ステップ
S3)、所定期間、例えば、10msec 経過を待っ
て(ステップS4)、ステップS1が実行される。ステ
ップS1においてタスクA、B、C、…、Xの全てが休
止中と判別されたときは、チェックサム計算タスクYが
駆動される(ステップS5)。
【0013】チェックサム計算タスクYは、図4に示す
如くである。すなわち、ステップS3において特定した
タスクの実行によりデータの更新がなされており(ステ
ップS31)、この更新されたデータも含むデータがメ
モリ4から読み出されて、チェックサムが計算される(
ステップS51)。ステップS51において計算された
チェックサムがメモリ4に格納される(ステップS52
)。
【0014】次に、本発明の一実施例を具体例によって
説明する。
【0015】図5、図6は、本発明の一実施例の具体例
を示す図であり、本具体例においては電源オン時にチェ
ックサム計算を行い、電源オン時のすぐ前における電源
オフ時におけるチェックサム計算値と比較して、電源オ
フ中におけるチェックサム計算値が変わっているか否か
を判断する場合を示している。
【0016】図5に示すように、複数の蓄積性蛍光体シ
ート26を搬送する循環搬送手段5の途上に、放射線画
像情報を蓄積性蛍光体シート26に記録するための画像
記録部6と、画像情報が記録された蓄積性蛍光体シート
26にレーザ光等の励起光を照射して輝尽発光光を得、
これを電気的信号に変換して画像情報を読み取る画像読
取部7と、画像情報が読み取られた蓄積性蛍光体シート
26に消去光を照射して蓄積性蛍光体シート26に輝尽
発光している残像を蓄積性蛍光体シート26から消去す
る消去部8とをこの順で備え、さらに画像記録部6には
入力手段9を介して特定される所定の蓄積性蛍光体シー
トをそのその画像記録工程から一時的に回避したり、チ
ェックサム計算を行わせる等の制御手段10を含む。
【0017】上記の如き基本構成からなる放射線画像情
報記録読取装置は、図6に示すように構成されている。
【0018】筐体12の頂部には屈曲するベルトコンベ
ア20が配設され、その屈曲部に第1のローラ群22が
回転自在に摺接し、さらに第1のガイド部材24がこの
ローラ群22に近接して配置される。そして、記録部1
6の内部には蓄積性蛍光体シート26を挟持して位置決
めするための一対のベルトコンベア28a、28bが図
において水平方向へと変位自在に配設される。前記ベル
トコンベア28a、28bの出口側には、さらにベルト
コンベア30a、30bが配設され、この場合、前記ベ
ルトコンベア30bはそれと対をなすベルトコンベア3
0aよりも若干下方へと延在している。
【0019】ベルトコンベア30a、30bのさらに下
方には屈曲するベルトコンベア32が配設され、その屈
曲部分には第2のローラ群34が配設される。前記第2
ローラ群34の上方は前記ベルトコンベア32に近接し
て第2ガイド部材36が配設される。屈曲するベルトコ
ンベア32の出口側にはガイド部材38を介して、さら
に、屈曲するベルトコンベア40が配設され、この場合
、前記ベルトコンベア40の屈曲部分には第3のローラ
群42が回転自在に摺接している。画像読取部44には
ベルトコンベア46とベルトコンベア48とが互いに直
列に配設される。この画像読取部44の一部を構成する
ベルトコンベア46および48の上方にはレーザ光源5
0が設置され、またそのレーザ光源50から出力された
レーザ光58をベルトコンベア46および48上のシー
ト26上にその幅方向に走査させるためのミラー52お
よびガルバノメータミラー56が設けられている。
【0020】ガルバノメータミラー56の往復揺動によ
り、レーザ光58が、放射線画像の蓄積記録されたシー
ト26上に主走査される。なお、このシート26は、前
記画像記録部16において放射線画像が記録された後、
シート循環搬送手段を駆動させてこの画像読取部44に
搬送されてくる。レーザ光58のシート26上の走査位
置には、主走査線に沿って集光光学素子60が配されて
いる。レーザ光58が照射されたシート26から放射さ
れた輝尽発光光が集光光学素子60の入射端面からこの
集光光学素子60に入射し、この中を全反射により案内
されて該素子60の射出端面に接続されたフオトマルチ
プライヤ62に受光され、輝尽発光光が光電的に読み取
られる。
【0021】上記のようにレーザ光58の主走査が行わ
れるのと同時にシート26はベルトコンベア46および
48により、図中、矢印A方向(すなわち、上記主走査
の方向と略直角な方向)に搬送されて副走査がなされ、
シート26の全面にわたって蓄積放射線画像情報が読み
取られる。フオトマルチプライヤ62によって読み取ら
れた画像信号は、図7に示す画像信号入出力回路117
を介して画像処理回路116に伝えられ、必要な画像処
理が施された上、ディスプレイ装置114へ送られ放射
線画像が再生される。
【0022】また、前記のように直列に配置されたベル
トコンベア48の出口側には若干屈曲するベルトコンベ
ア64が配設され、その屈曲部分には第3のローラ群6
6が回転自在に摺接している。この第3ローラ群66と
ベルトコンベア64の出口側には第3のガイド部材68
が配設され、このガイド部材68の上部にはニップロー
ラ70が設けられている。ニップローラ70の出口側に
は第4のガイド部材72が設けられ、さらにその出口側
は消去部74に臨む。消去部74は一方の端部に筐体に
よって囲繞されたニップローラ76aと他方の端部に同
様に筐体によって囲繞されるニップローラ76bを有す
る。前記ニップローラ76bの出口側は第5のガイド部
材78に臨むとともに、さらにこの第5ガイド部材78
の出口側はニップローラ80に対面している。ニップロ
ーラ80は比較的長尺な第6ガイド部材82に臨設し、
この第6ガイド部材82は前記第1の屈曲する搬送用ベ
ルトコンベア20に対設されている。ここで、前記ベル
トコンベアによって循環的に搬送される複数枚の蓄積性
蛍光体シート26a乃至26dには蓄積性蛍光体シート
を識別するための蓄積性蛍光体シート番号が付されてお
り、以後、参照符号26a乃至26dは混同を生じない
限り蓄積性蛍光体シート番号としても使用する。
【0023】以上のような構成において、本発明装置は
蓄積性蛍光体シート26a乃至26dの位置関係を把握
するために所定の位置に位置検出および蓄積性蛍光体シ
ート番号を読み取るセンサが設けられる。
【0024】この実施例においては、先ず、第1のセン
サ100aは一対のベルトコンベア28a、28bとそ
の下方に配設されたベルトコンベア30a、30bの離
間部分に配設され、第2のセンサ100bは屈曲するベ
ルトコンベア32の終端部分近傍に配設される。また、
第3のセンサ100cは前記屈曲するベルトコンベア3
2に連設されるベルトコンベア40の屈曲部分直前に配
設され、第4のセンサ100dは水平方向に延在するベ
ルトコンベア48の終端部分近傍直前に配設される。さ
らに第5のセンサ100eはガイド部材68とニップロ
ーラ70の離間部分に配設され、また、第6のセンサ1
00fはガイド部材78とニップローラ80の離間部分
に配設される。最後に第7のセンサ100gはガイド部
材82とベルトコンベア20の離間部分に配設される。
【0025】そこで、以上のようにセンサ100a乃至
センサ100gからの蓄積性蛍光体シートの位置検出信
号を受けて搬送系を構成するベルトコンベアを停止させ
、あるいは、速度を増すように制御し、且つ蓄積性蛍光
体シートの使用回数、撮影部排出等の蓄積性蛍光体シー
トの管理情報収集をするための制御回路について図7お
よび図8を参照しながら以下に詳説する。
【0026】そこで、センサ100a乃至100gの出
力側は実質的にはマイクロコンピュータで構成される制
御回路102に接続され、この制御回路102には入力
装置108が接続され、且つこの制御回路102には放
射線源104に撮影信号、すなわち、ショット信号Sを
送給するコントローラ106が接続される。なお、コン
トローラ106にはオペレータが押圧して放射線源10
4から被写体110に対して放射線を照射するためのス
イッチ112が接続されている。また、制御回路102
には、画像信号入出力回路117が接続される。一方、
画像読取部44に設けられたフオトマルチプライヤ62
により検出される被写体110の放射線画像情報信号は
、この画像信号入出力回路117を介して一旦画像処理
回路116へ入力され、適当な画像処理が施された後デ
ィスプレイ装置114へ送給され、このディスプレイ装
置114上に放射線画像がリアルタイムで表示される。
【0027】さらに、制御回路102の出力側は、前記
搬送系を構成するベルトコンベアの回転駆動源、すなわ
ち、ベルトコンベア28bを駆動するモータM1、ベル
トコンベア32を駆動するモータM2、ベルトコンベア
40を駆動するモータM3、ベルトコンベア46、48
を駆動するモータM4、ニップローラ70を駆動するモ
ータM5、ニップローラ80を駆動するモータM6およ
びベルトコンベア20を駆動するモータM7のそれぞれ
のドライブ回路118a乃至118gが接続される。
【0028】前記制御回路102の出力側はフオトマル
チプライヤ62の付勢制御を行うようにフオトマルチプ
ライヤ62の入力側に接続しておく。
【0029】ここで、制御回路102は、実際、マイク
ロコンピュータが活用される。図8に示すように、前記
制御回路102を実質的に構成するマイクロコンピュー
タ130は周知のものであって、基本的には入出力ポー
ト131、入力ポート132、CPU134、ROM1
36、RAM138、出力ポート140およびタイマ・
時計用集積回路142を含む。入力ポート132には、
前記センサ100a乃至100gの出力信号が導入され
、入力されたそれぞれのセンサ100a乃至100gの
出力を受けて蓄積性蛍光体シートの使用回数、蓄積性蛍
光体シートの位置を判別し、かつ放射線の照射線量の演
算をするように構成されている。一方、出力ポート14
0からはドライブ回路118a乃至118gを付勢して
モータM1乃至M7の回転駆動をする駆動制御信号が出
力されるように構成されている。RAM138はバッテ
リバックアップされており、RAM138には前記セン
サ100a乃至100gによって区分されるブロックB
1乃至B7に対応して当該ブロックに蓄積性蛍光体シー
ト26a乃至26dが搬入された時、それぞれの位置と
蓄積性蛍光体シート番号とが常時CPU134によって
ルックアップできるようにテーブル領域144が形成し
てある。この場合、ROM136にはCPU134を制
御して蓄積性蛍光体シートの位置を検出して、蓄積性蛍
光体シートの使用回数、放射線の照射線量の演算、チェ
ックサムの演算をするプログラムが記憶されている。
【0030】本具体例に係る放射線画像情報記録読取装
置は基本的には以上のように構成されるものであり、次
にその作用並びに効果について説明する。
【0031】先ず、本具体例では、放射線画像情報記録
読取装置の内部に蓄積性蛍光体シート26a、26b、
26cおよび26dが循環再使用に待機するものとする
。そして、前記のように、それぞれのセンサ100a乃
至100gに対応してB1からB7のブロックに区分す
る。撮影部位置に達したこと、すなわち、ブロックB1
における蓄積性蛍光体シートの存在位置情報および蓄積
性蛍光体シート番号はセンサ100gによってその搬送
の際に検知されるものとし、また、ブロックB1の通過
により蓄積性蛍光体シートの使用回数を計数する。ブロ
ックB2における蓄積性蛍光体シートの位置情報および
蓄積性蛍光体シート番号はセンサ100aにより検出さ
れる。一方、読取待機位置に達したこと、すなわち、ブ
ロックB3における蓄積性蛍光体シートの位置情報およ
び蓄積性蛍光体シート番号はセンサ100bにより検出
され、さらに読取ステータス終了位置に達したこと、す
なわち、ブロックB4における前記シートの位置検出お
よび蓄積性蛍光体シート番号検出はセンサ100cによ
り行われる。消去待機位置に達したこと、すなわち、ブ
ロックB5における蓄積性蛍光体シートの位置検出およ
び蓄積性蛍光体シート番号検出はセンサ100dにより
行われ、消去位置に達したこと、すなわち、ブロックB
6における消去部74から導出される蓄積性蛍光体シー
トの位置検出および蓄積性蛍光体シート番号検出はセン
サ100eにより行われる。最後に消去排出位置に達し
たこと、すなわち、ブロックB7における当該シートの
位置検出および蓄積性蛍光体シート番号検出がセンサ1
00fによって行われる。
【0032】そこで、被写体110が放射線撮影に待機
して前記放射線画像情報記録読取装置の画像記録部16
に胸部を当てた状態を維持すると、ベルトコンベアが駆
動されて筐体12内に収容されている4枚の蓄積性蛍光
体シートの第1枚目のシート26aが前記ベルトコンベ
ア28a、28bに挟持された状態で位置決めされる。
【0033】そこで、操作者がスイッチ112を押圧す
れば、コントローラ106からのショット信号Sは放射
線源104に送られて、この放射線源104から所定の
放射線が前記被写体110に照射され、前記蓄積性蛍光
体シート26aに当該被写体110の放射線画像が撮影
記録される。撮影が終了した蓄積性蛍光体シート26a
はベルトコンベア28a、28bの付勢作用のもとに、
ベルトコンベア30a、30b、ベルトコンベア32を
経て図6に示すセンサ100bの直下位置まで搬送され
ることになる。
【0034】この時、センサ100aは前記蓄積性蛍光
体シート26aの通過を検知し、かつ通過蓄積性蛍光体
シートの番号を読み取って、それを制御回路102に送
給する。これと同時に前記蓄積性蛍光体シート26aの
前段に位置する蓄積性蛍光体シート26d、26c、2
6bがモータM1乃至M7の回転作用下に搬送用ベルト
コンベアによって搬送されることになる。この搬送によ
りセンサ100b乃至100gによって蓄積性蛍光体シ
ートの通過が検出され、かつ通過蓄積性蛍光体シート番
号を読み取って通過検出出力、読み取ったシート番号出
力を制御回路102に送給する。
【0035】通常、ブロックB3を通過してベルトコン
ベア46と48により搬送される蓄積性蛍光体シート2
6cは、画像読取部44、すなわち、レーザ光源50か
らのレーザ光58がガルバノメータミラー56の揺動作
用下にそのシート面上にスキャンされる。このスキャン
により蓄積性蛍光体シート26cが発する放射線画像情
報に対応する輝尽発光光が集光光学素子60により集め
られてフオトマルチプライヤ62に送給される。このフ
オトマルチプライヤ62により、前記輝尽発光光は電気
的信号に変換され、この信号は画像信号入出力回路11
7を介して画像処理回路116へ送給され、画像処理が
施された後、ディスプレイ装置114上に可視像として
再生される。この放射線画像は医師によって確認される
ことになる。画像情報が読み取られた後の蓄積性蛍光体
シートは消去部74の内部に導入され、消去用光源の点
灯作用下にその残像をなくするように処理され、さらに
ブロックB6からブロックB7を経て再び画像記録部1
6、すなわち、ブロックB1に導出されることになる。
【0036】上記のように循環再使用される蓄積性蛍光
体シートの数は予め入力装置108から入力され、入力
された枚数はRAM138のテーブル領域144におけ
る指定アドレスに格納される。蓄積性蛍光体シート26
a、26b、26c、26dを駆動してセンサ100a
乃至100gの位置を通過することによって蓄積性蛍光
体シート番号が読み込まれ、それぞれブロックB1乃至
B7の位置に対応している蓄積性蛍光体シート番号26
a乃至26dが各別にブロックB1乃至B7に対して割
り付けられているテーブル領域144のアドレスに格納
される。その一例は、図8に示す如くである。
【0037】次に、蓄積性蛍光体シートに撮影を行う場
合は、ブロックB1に蓄積性蛍光体シートが存在するこ
とがチェックされ、ブロックB1に蓄積性蛍光体シート
が位置していないと判別されたときは、位置するまで駆
動される。ブロックB1に蓄積性蛍光体シートが位置し
たとき、蓄積性蛍光体シートへの撮像が可能となり、ス
イッチ112がオン状態に駆動することにより撮像が行
われる。スイッチ112がオン状態にされると計時が開
始されると同時に、放射線源104から所定の放射線が
被写体110に照射され、スイッチ112がオフ状態に
されるまで照射が続けられる。スイッチ112がオフ状
態にされると計時は終了する。
【0038】計時の終了により、計時期間と放射線源1
04の線量との積が演算され、RAM138のテーブル
領域144において割り付けられている大線量撮影アド
レスに蓄積性蛍光体シート番号が格納される。この格納
データは次の撮影時にも同様に演算が行われて、直前の
演算値との比較により、大きい演算値の方の蓄積性蛍光
体シート番号が格納されることによって更新される。
【0039】また一方、大線量撮影時からの経過時間も
同時に大線量撮影蓄積性蛍光体シート番号格納アドレス
に連続するアドレスに格納される。
【0040】さらに、センサ100aの位置を通過毎に
通過蓄積性蛍光体シートの番号、該通過蓄積性蛍光体シ
ートの通過回数および通過時刻が、通過蓄積性蛍光体シ
ート毎にRAM138に格納、更新される。現に、放射
線画像情報記録読取装置内に存在している蓄積性蛍光体
シートに対し、更新された通過回数が最大の蓄積性蛍光
体シートの番号が最多ショット蓄積性蛍光体シートとし
て、テーブル領域144内において割り付けられている
最多ショットアドレスに格納される。また、現に放射線
画像情報記録読取装置内に存在している蓄積性蛍光体シ
ートに対し、更新された通過回数が最大の蓄積性蛍光体
シートの蓄積性蛍光体シート番号が最多搬送蓄積性蛍光
体シートとして、テーブル領域144内において割り付
けられている最多搬送アドレスに格納される。さらにま
た、現に放射線画像情報記録読取装置内に存在している
蓄積性蛍光体シートのセンサ100a位置通過時刻の最
も古い時刻の蓄積性蛍光体シート番号および時刻データ
はテーブル領域144内において割り付けられている最
古撮影アドレスに格納される。
【0041】上記によってRAM138のテーブル領域
144には、図8に示すように、全枚数、ブロックB1
乃至B7、大線量撮影、最多ショット、最多搬送、最古
撮影に割り付けられているアドレスにデータが格納され
た状態になり、蓄積性蛍光体シートの搬送、撮影によっ
て順次格納データが更新される。
【0042】ここで、チェックサム演算以外の他の優先
度が高いタスクが実行されていないことが制御回路10
2内のCPUで検出されるとテーブル領域144には図
8に示す全枚数、ブロックB1乃至B7、大線量撮影、
最多ショット、最多搬送、最古撮影に割り付けられてい
るアドレスに格納されているデータに基づいて、チェッ
クサムが演算され、テーブル領域144において割り付
けられているチェックサムアドレスに格納される。なお
、チェックサム演算以外の優先度の高いタスクが常時実
行されていることはなく(例えば、蓄積性蛍光体シート
の搬送を制御するタスクは、モータをオンした後、セン
サにより蓄積性蛍光体シートが検出されるまでは休止し
ている)、チェックサム演算は十分な頻度で行われるこ
とになる。特に、電源をオフ状態にしたときには優先度
の高い搬送タスクが最初に休止するのでチェックサム計
算タスクは確実に行われる。次いで、電源がオフされた
ときには、RAM138はバッテリバックアップされて
いるため、RAM138内に格納されているデータは保
持されている。
【0043】電源をオフの後に再びオン状態にしたとき
は、電源オフのときと同様にチェックサムを演算し、演
算結果をテーブル領域144において電源オフ時にチェ
ックサムアドレスに格納されているチェックサムと比較
して一致が検出される。
【0044】上記の結果、一致が検出されなかったとき
はバッテリバックアップがされなくて、データが破壊さ
れた場合である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
チェックサム演算を優先度の最も低いタスクに割り付け
、チェックサム演算より優先度の高いタスクの休止中に
チェックサム演算を行うようにしたため、チェックサム
がデータ書き換え毎に行われず、チェックサム演算のた
めのCPU使用期間が少なくて済む効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例の説明に供するタスクを示す模
式図である。
【図3】本発明の実施例の説明に供するフローチャート
である。
【図4】本発明の実施例の説明に供するフローチャート
である。
【図5】本発明の一実施例の具体例を示すブロック図で
ある。
【図6】本発明の一実施例の具体例を示すブロック図で
ある。
【図7】図5に示す具体例の制御系を示すブロック図で
ある。
【図8】図7の制御回路中の内部構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1…チェックサム計算手段 2…判別手段 3…駆動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】最も優先度の低いタスクに割り付けられた
    チェックサム計算手段と、チェックサム計算手段より優
    先度の高いタスクの休止中を判別する判別手段と、判別
    手段により休止中と判別されたときチェックサム計算手
    段を駆動させる駆動手段と、を備えたことを特徴とする
    チェックサム処理装置。
JP3087029A 1991-04-18 1991-04-18 チェックサム処理装置 Pending JPH04319735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3087029A JPH04319735A (ja) 1991-04-18 1991-04-18 チェックサム処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3087029A JPH04319735A (ja) 1991-04-18 1991-04-18 チェックサム処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04319735A true JPH04319735A (ja) 1992-11-10

Family

ID=13903530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3087029A Pending JPH04319735A (ja) 1991-04-18 1991-04-18 チェックサム処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04319735A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0347488B2 (ja)
JPH0528372B2 (ja)
JPH06222483A (ja) ストレージ蛍光板読取装置
EP0170005B1 (en) Radiation image recording and read-out apparatus
JP2002139807A (ja) 表示装置、表示方法及び画像処理システム
JPH04319735A (ja) チェックサム処理装置
JPH0690407B2 (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JPS6197646A (ja) 放射線画像情報記録再生方法
US5412222A (en) Storage phosphor reader having erase lamp feature failure detection
US4873441A (en) Method of and apparatus for recording and reading out radiation image information
EP0345832B1 (en) Method of and apparatus for recording and reading out radiation image information
JPH03238441A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
US7087918B2 (en) Apparatus and method for storage phoshor erase
JPS61107237A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
US20070125973A1 (en) Erasing device and erasing method
JPS61241742A (ja) 蓄積性螢光体シ−ト用消去ユニツト
US5045698A (en) Radiation image information recording and reading system
JPS61107235A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JP2003195433A (ja) 画像処理装置
JP2697924B2 (ja) 放射線画像情報記録読取装置における電源遮断装置
JPS61242167A (ja) 放射線画像情報読取装置
JP2642490B2 (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JPH0623827B2 (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JP2706775B2 (ja) 放射線画像情報読取装置
JPS63253347A (ja) 蓄積性蛍光体シ−トの消去状態検出方法