JPH0431764A - 分注装置 - Google Patents

分注装置

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Publication number
JPH0431764A
JPH0431764A JP13663490A JP13663490A JPH0431764A JP H0431764 A JPH0431764 A JP H0431764A JP 13663490 A JP13663490 A JP 13663490A JP 13663490 A JP13663490 A JP 13663490A JP H0431764 A JPH0431764 A JP H0431764A
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JP
Japan
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syringes
motor
way valve
reagent
syringe
Prior art date
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Pending
Application number
JP13663490A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Fukuoka
正芳 福岡
Susumu Nagasaki
長崎 進
Nobuo Oshima
信夫 大島
Masahito Sugizaki
杉崎 雅人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP13663490A priority Critical patent/JPH0431764A/ja
Publication of JPH0431764A publication Critical patent/JPH0431764A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M33/00Means for introduction, transport, positioning, extraction, harvesting, peeling or sampling of biological material in or from the apparatus
    • C12M33/04Means for introduction, transport, positioning, extraction, harvesting, peeling or sampling of biological material in or from the apparatus by injection or suction, e.g. using pipettes, syringes, needles

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は、生体細胞番含む試料中から被i%lI定物質
を抽出し、その被測定物質を発光反応を利用して測定す
る測定装置に使用される分圧装置に関するものである。
B 発明の概要 本発明は、各種試薬等を所定量分注したり、抽出液を発
行試薬と反応させるための送液や洗浄液の送液を行う分
注装置において、各種液体を貯蔵する複数の貯蔵タンク
に三方バルブを介して連結された複数のシリンジのピス
トン部を機械的に結合させ、これらのシリンジを1個の
モーターで駆動させる際に前記三方バルブを任意に切り
替えることにより、複数種類の試薬等を別々に分注した
り、分注量の異なる複数の試薬等を分まできるようにし
たものである。
C1従来の技術 一般に、下水処理場では、汚水を活性汚泥法により浄化
処理することか広く行われている。この活性汚泥法は、
まず下水や工場廃水等の汚水に含まれている浮遊物を沈
殿除去し、その後に有機性汚濁物質を各種の微生物に摂
取させ、浄化する方法である。このような活性汚泥法に
よる汚水処理プロセスにおいては、浄化に関与する微生
物濃度および活性度を把握することが最も重要である。
現在、微生物濃度を測定する方法としては、活性汚泥浮
遊物質(ML S S )や活性汚泥有機性浮遊物質(
MLVSS)が用いられている。これらの試験操作方法
は、社団法人日本下水道協会発行の[下水試験方法j1
9B4年版、第284,285頁に開示されている。
上述の下水試験方法に記載されている分析方法は、非常
に操作が煩雑で一連の分析操作を手動で行っている1こ
めに、相当な時間と手間を要するばかりか、再現性を得
ることか困難となる問題がある。
近年、MLSSやMLVSSに代わる微生物濃度の測定
方法として、いろいろな測定方法が研究されている。そ
の中で、生体細胞中に存在するアデノシン三りん酸(A
TP)を抽出して測定することにより微生物濃度を推定
する方法が注目されている。
生体細胞中には、生体のりん酸代謝およびエネルギー代
謝の役割を果しているATPが必ず存在し、死細胞中に
はATPが存在しないことが知られている。また、1個
の細胞中に存在するATP量は、同一細胞では同一濃度
のATPか存在する。
従って、ATPか定量できれば、細胞の数かおよび生細
胞か死細胞かの判定や細胞の活性度か測定できることに
なる。生物処理プロセスを正常に機能させる上で、微生
物の量と活性度を同時に知ることが不可欠であり、活性
汚泥中のATPを測定することは極めて有用である。
このようなことから、微生物の細胞中のATPを測定す
ることは、水処理1食品、医学等の様々な分野において
注目されている。特に、水処理分野においては、水を浄
化するために活性汚泥を用いているので、その微生物量
および活性度を迅速に測定することが重要であり、AT
Pは重要な指標と考えられる。
活性汚泥中のATP量を測定する方法として、ボイリン
グトリス法およびブタノール法か、社団法人日本下水道
協会発行の「下水試験方法j1984年版、第293.
第294頁に開示されている。
上述の下水試験法に記載されているボイリングトリス法
は、沸騰、撹拌、遠心分離、冷却等の抽出操作が必要で
ある。また、ブタノール法は、撹拌、遠心分離等の抽出
操作が必要である。これらの分析方法は、操作が繁雑で
一連の分析操作を手動で行っているため、相当の時間と
手間を必要とするばかりか、再現性を得ることが困難と
なる問題がある。
現在、活性汚泥中に存在する微生物の体内に含まれてい
るATPを、精度良く高感度に、抽出から計測までの一
連の操作を自動的に測定できる装置はなかった。そこで
、本出願人は、抽出効率か良く、かつ自動化が容易な抽
出方法を開発し、この抽出方法に基づき抽出から計測ま
で一連の操作を自動化し得る細胞内の物質測定方法およ
びその装置を同日付けで出願した。
D0発明が解決しようとする課題 抽出から計測までの一連の操作を自動化した物質測定装
置においては、各試薬の液量精度が測定精度に大きな影
響を与えるため、試薬を分注する手段として液量精度の
高いシリンジを採用している。このシリンジは、パルス
ジェネレータとステッピングモーターの組み合わせによ
る直動機構で駆動させることにより、液量を微妙にコン
トロールすることができる。
しかし、ステッピングモーターは比較的高価であること
から、できるだけ使用する数量を最少にすることが望ま
れる。そこで、本願出願人は、ステッピングモーターの
数量を最小限に削減することを目的とし、1個のステッ
ピングモーターで複数のシリンジを駆動できる分注装置
を開発し、同日付けで出願した。このように、1個のス
テッピングモーターで複数のシリンジを駆動する方式を
とると、複数の試薬を別々に分注したり、分注量の異な
る試薬を分注することができなくなる問題が生ずる。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたもので、複数の分
注器を1つのステップモーターで駆動して、複数の試薬
等を別々に分注で・き、かっ分注量の異なる複数の試薬
等を分注でる実用性に優れた分注装置を提供することを
目的とする。
E 課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、試薬や希釈液等
の異なる液体を貯蔵する複数の貯蔵タンクと、これらの
貯蔵タンクにそれぞれ三方バルブを介して連結される複
数のシリンジと、前記複数のシリンジのピストン部を機
械的に合させて1個のモーターで駆動する直動機構と、
前記複数のシリンジを1個のモーターで駆動する際に前
記各バルブを任意に切り替え制御する制御器に上り分注
装置を構成した。
F1作用 上述のような構成によれば、1個のモーターで複数のシ
リンジのピストン部を同−送り速度で駆動することがで
きる。複数のシリンジを1個のモーターで駆動させる際
に、各シリンジに連結された三方バルブを任意に切り替
えることにより、複数種類の試薬等を別々に分注したり
、分注量の異なる複数の試薬等を分注することが可能と
なる。
G 実施例 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基つい
て説明する。第1図は本発明を適用したATP定量装置
の測定プロセスを説明するための説明図、第2図は生物
発光現象における時間と発光量との関係を示すグラフ、
第3図は同ATP測定装置の概略的な構成を示すブロッ
ク図である。
まず、本発明を適用したATP測定装置の測定プロセス
を第1図はにより説明する。
(1)ATP抽出 試料(活性汚泥)0.25xQに抽出試薬(5%のトリ
クロロ酢酸)0.2511112を混合し、微生物の細
胞膜を破壊して、微生物体内に存在するATPを微生物
体外へ放出する操作を行う。その後、発光反応に及ぼす
抽出試薬の影響を最小限に抑えるために、希釈液(4X
 10−”mo12/ QのEDTAを含むO、l m
o12/ Qのトリス緩衝液pH7,75)4.5*Q
を添加する操作を行う。ここで、試料と抽出試薬と希釈
液の液量は混合比率を一定にすれば良く、上記の液量に
限定されないことが予備実験により確認されている。
(2)発光反応 抽出液5mQから0.5*Qを分取して、発光試薬(ベ
ーリンガー・マンハイム山之内社製のATP測定用キッ
トrATP bioluminescence CLS
j) 0 、5*Qと反応させ、その反応により発光し
た混合液をフローセルに導き、センサー(光電子増倍管
)て発光量を計数する。この発光法は、生物発光法と呼
ばれ、ATPは生物発光物質であるルシフェリンとルシ
フエラーゼとをマグネシウムイオンと酸素の存在下で反
応させて、以下のように発光現象を起こさせることがで
きる。なお、この発光反応はホタルの体内で起こってい
るのと同じ反応である。
上述の発光反応はATP1分子に対して光が1個放出さ
れるので、発光量からATPを定量することができる。
実際には、種々の濃度に調製した既知濃度のATP量を
測定し、標準曲線(検量線)を作成する。そして、活性
汚泥の測定結果から得られる発光量に対するATP濃度
を標準曲線から読み取り、活性汚泥中に含まれる微生物
体内のATP量の測定を行う。
ATPとルシフェリンおよびルシフエラーゼなとの試薬
との反応により生ずる生物発光現象における時間と発光
量との関係は、第2図に示すような発光パターンとなる
。第2図において、発光量(CPS)はATPと試薬と
の混合時間し。から時間の経過に伴って急激に増加し、
時間し、て最大価(CP S ) maxに達し、その
後は徐々に減少して行く。
(3)データ処理 このデータ処理では、発光反応終了後に標準曲線の発光
量のパラメータとして必要となる最大発光量の積分値を
演算処理してプリンタに印字する操作を行う。
(4)洗浄 この洗浄は一連の測定か終了した後に、抽出液の分取に
用いられる測定用ノズルの内部または周囲を洗浄液(蒸
留水)で洗浄するとともに、主流通路およびフローセル
等の内部をキャリアー液で洗浄する操作を行う。
以上に述へたATP測定プロセスを自動化するATP測
定装置は、第3図に示すように構成されている。
本図において、lは生体細胞を含む試料(例えば活性汚
泥)が注入される複数の試験管を、同心位置に配置した
ターンテーブルである。このターンテーブルlの下方に
は、予め試験管内に入れられた磁石を回転させるスター
テ2が設けられている。このターンテーブル1は、駆動
モーター3を制御器4て制御することにより、原点調整
がなされ複数の試験管を測定順に測定用ノズル5で吸弓
する位置(吸引ボート)まで移送する。測定用ノズル5
は、モーター6を制御器7で制御することにより、上下
方向および回転方向(吸引ボートと廃液ポートとの間)
を移動する−0このとき、測定用ノズル5の上下方向お
よび回転方向の位置検出はリミットスイッチによりおこ
なわれる。
8はトリクロロ酢酸等の抽出試薬を貯蔵する抽出試薬タ
ンクであり、9はトリス緩衝液等の希釈液を貯蔵する希
釈液タンクである。これらのタンク8.9には、抽出試
薬タンク8内に貯蔵された抽出試薬および希釈タンク9
内に貯蔵された希釈液を前記試験管内に所定量注入する
抽出試薬用シリンジlOおよび希釈液用シリンジ11が
三方バルブ12および13を介して連結されている。三
方バルブ12は、後述するマイクロプロセッサの制御を
受けて切り替えられ、抽出試薬流通路14ユと14bを
連結し、また抽出試薬流通路14bと14cを連結する
。三方バルブ13は、後述するマイクロプロセッサの制
御を受けて切り替えられ、希釈液流通路15aと15b
を連結し、また希釈液流通路15bと15cを連結する
。シリンジ10.11は、シリンダ部にピストン部を嵌
挿して構成され、両方のシリンジto、ttのピストン
部を機械的に結合し、1個のモーター16で駆動できる
ようになっている。モーター16は制御器17により制
御される。
18は測定用ノズル5により分取された試料に前記抽出
試薬および希釈液を混合させて得た抽出混合液を、反応
コイル19を介してフローセル20に導(主流通路であ
る。21は蒸留水等のキャリアー液を貯蔵するキャリア
ー液タンク、22は洗浄液を貯蔵する洗浄液タンク、2
3.24はルンフエリンおよびルシフェラーゼ等の発光
試薬を貯蔵する発光試薬タンク、25は廃液を収容する
廃液タンクである。
キャリアー液タンク21には、キャリアー液タンク21
内に貯蔵されたキャリアー液を主流通路18に供給する
キャリアー液用シリンジ26が三方バルブ27を介して
連結されている。三方バルブ27は、後述するマイクロ
プロセッサの制御を受けて切り替えられ、キャリアー液
流通路28aと28bを連結し、またキャリアー液流通
路28bと28cを連結する。キャリアー液流通路28
Cは三方バルブ29を介して主流通路18に連結されて
いる。シリンジ26は、シリンダ部にピストン部を嵌挿
して構成され、ピストン部をモーター30て駆動できる
ようになっている。モーター30は前記制御器17によ
り制御される。
洗浄液タンク22には、洗浄液タンク21内に貯蔵され
た洗浄液を主流通路18に供給する洗浄液用シリンジ3
1が三方バルブ32.33を介して連結されている。三
方バルブ32.33は、後述するマイクロプロセッサの
制御を受けて切り替えられ、洗浄液流通路34a、34
b  34cを連結し、洗浄液流通路34c、34b 
 34dを連結し、洗浄液流通路34c、34eを連結
する。
洗浄液流通路34dは三方バルブ35を介して主流通路
18に連結され、34eは洗浄ポート36に連結されて
いる。シリンジ31は、ノリンダ部にピストン部を嵌挿
して構成され、ピストン部をモーター37で駆動できる
ようになっている。モーター37は制御器38により制
御される。
発光試薬タンク23および24には、発光試薬タンク2
3.24内に貯蔵された発光試薬を前記主流通路18に
所定量供給する発光試薬用シリンジ39,40が三方バ
ルブ41.42を介して連結されている。三方バルブ4
1は、後述するマイクロプロセッサの制御を受けて切り
替えられ、発光試薬流通路43a、43bを連結し、ま
た発光試薬流通路43b、43cを連結する。三方ノ(
ルブ42は、後述するマイクロプロセッサの制御を受け
て切り替えられ、発光試薬流通路44a、44bを連結
し、また発光試薬流通路44b、44゜を連結する。シ
リンジ39.40は、シリンダ部にピストン部を嵌挿し
て構成され、両方のシリンジ39.40のピストン部を
機械的に結合し、1個のモーター45て駆動できるよう
になっている。モーター45は前記制御器38により制
御される。
46は電源、47はシャッタ、48は光電子増倍管、4
9は増幅器、50は波形整形回路であり、これらは抽出
混合液に発光試薬を混合させて得た反応混合液の光情報
を、前記フローセル20を介して測定する光学的測定装
置を構成する。
51はマイクロプロセッサ、52はキーボード、53は
レコーダ、54は表示器、55はプリンタである。
本実施例では、抽出試薬、希釈液および発光試薬の液量
精度か測定精度に大きな影響を及はす1ニめに、各種試
薬および希釈液を導入する手段として、液量精度の高い
分ノリンンを採用している。
また、抽出溶液を送るためのキャリアー液や洗浄液を送
り出す手段にも、液量精度の高いシリンジを採用してい
る。このシリンジは、パルスノエネレータとステッピン
グモーターの組み合わせによる直動装置で駆動させるこ
とにより、液量を微妙にコントロールすることができる
しかし、ステッピングモーターは比較的高価であるため
、てきるだけ使用する数量を最小にしたい。そのために
、本実施例では、上記抽出試薬用シリンジlOと希釈液
用シリンジ11のピストン部を機械的に結合し、1つの
モーター(ステッピングモーター)16で駆動できるよ
うにした。また、上記発光試薬用シリンジ39と40の
ピストン部を機械的に結合し、1つのモーター(ステッ
ピングモーター)45て駆動できるようにした。
例えば、上記抽出試薬用シリンジlOと希釈液用シリン
ジ11のピストン部を移動台により互いに機械的に結合
し、この移動台にねし孔を設ける。
このねし孔に、移動台を駆動するための送りねし棒を螺
合させ、この送りねし棒をモーター16により回転させ
ることにより、その軸線方向に移動台を往復移動させる
ことができる。すなわち、モーター16を駆動して送り
ねし棒を正転、逆転させると、送りねし棒および移動台
のねじ孔の螺合を通じて移動台が上下方向に移動する。
このとき、抽出試薬用シリンジIOと希釈液用シリンジ
11のピストン部は機械的に連結されているために、一
対のシリンジ10.11は同−送り速度で駆動される。
同様に、上記発光試薬用シリンジ39と40のピストン
部を移動台により互いに機械的に結合し、この移動台に
ねじ孔を設ける。このねじ孔に、移動台を駆動するため
の送りねじ棒を螺合させ、この送りねじ棒をモーター4
5により回転させることにより、その軸線方向に移動台
を往復移動させることができる。
本装置では、抽出試薬0.25112を先に分注した後
に、希釈液4.5iffを分注するシステムを採用して
おり、抽出試薬用にはl+cのシリンジlOを使用し、
希釈液用には5m(lのシリンジ11を使用している。
このように、抽出試薬と希釈液をそれぞれ分注量の異な
るシリンジ10.11で別々に分注できるようにするた
めに、三方バルブ12により抽出試薬流通路14aと1
4bおよび14bと14cに、また三方バルブ13によ
り希釈液流通路+5aと15bおよび15bと15cに
任意に切り替えできるようになっている。
すなわち、測定準備工程において、三方バルブ12.1
3を抽出試薬流通路14aと14b側および希釈液流通
路15aと15b側に切り替えることにより、モーター
16によりシリンジ1011のピストン部を引き出すと
、抽出試薬タンク8および希釈液タンク9内から抽出試
薬および希釈液がシリンジ10.11内に吸引される。
三方バルブ12.13を抽出試薬流通路14bと14c
側および希釈液流通路15aと15b側に切り替えて、
モーター16を駆動してシリンジ+0 11のピストン
部を所定量たけ押し込むと、ターンテーブルlにセット
された試験管に抽出試薬が0.2E++C分注される。
このとき、希釈液用シリンジ11から吐出された希釈液
は希釈液流通路15b−15aを介して希釈液タンク9
内に収容される。その後、三方バルブ12.13を抽出
試薬流通路14aと14b側および希釈液流通路15b
と15c側に切り替えて、モーター16を駆動してシリ
ンジ10.11のピストン部を所定量だけ押し込むと、
ターンテーブルlにセットされた試験管に希釈液が4.
5峠分注される。このとき、抽出試薬用シリンジlOか
ら吐出された抽出試薬は抽出試薬流通路14b→14a
を介して抽出試薬タンク8に収容される。
また、本測定装置では、測定用ノズル5により分取され
1こ抽出液に、発光試薬であるルンフェリンとルンフエ
ラーゼを0.25mQつつ混入させて発光反応を起こす
システムを採用しており、各発光試薬用には1mQのフ
リンジ39.40を使用している。2種類の発光試薬を
同径のシリンジ3940で同時に分注てきるようにする
f二めに、三方バルブ41により発光試薬流通路432
Lと43bおよび43bと43cに、また三方バルブ4
2により発光試薬流通路44aと44bおよび44bと
44cに任意に切り替えできるようになっている。
すなわち、三方バルブ41を発光試薬流通路43bと4
3c側に切り替えるとともに、三方バルブ42を発光試
薬流通路44bと44c側に切り替えることにより、発
光試薬用ンリンジ39.40に収容されたルンフエリン
とルシフェラーゼを主流通路18に送液することができ
る。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
要旨を変更しない範囲において種々変形して実施するこ
とができる。
H発明の効果 以上に詳述したように本発明によれば、各種液体を貯蔵
する複数の貯蔵タンクに三方バルブを介して連結された
複数のシリンジのピストン部を機械的に結合させ、これ
らのシリンジを1個のモーターで駆動させる際に前記三
方バルブを任意に切り替えることにより、複数種類の液
体を別々に分注したり、分注量の異なる複数の液体を分
注することが可能となり、各種液体の分注制御を簡略化
できる実用性に優れた分圧装置を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したATP測定装置の測定プロセ
スを説明する1こめの説明図、第2図は生物発光現象に
おける時間と発光量との関係を示すグラフ、第3図は同
ATP測定装置の概略的な構成を示すブロック図である
。 l・・・ターンテーブル、2・・・スターテ、3.6゜
16.30.45・・・モーター 4,7.1738・
・・制御器、5・・・測定用ノズル、8・・・抽出試薬
タンク、9・・希釈液タンク、10・・抽出試薬用シリ
ンジ5.11・・希釈液用シリンジ、12,13゜27
、29.32.33.35.41.42・・三方バルブ
、14a〜14c・・・抽出試薬流通路、15a=15
c・・・希釈液流通路、18・・主流通路、19 反応
コイル、20・・フローセル、21 キャリアー液タン
ク、22・洗浄液タンク、2324 ・発光試薬タンク
、25 廃液タンク、27キヤリアー液用シリンジ、2
8a〜28c・キャリアー液流通路、31・・・洗浄液
用シリンジ、34a〜34e−洗浄液流通路、36・・
洗浄ポート、39.40・・・発光試薬用シリンジ、4
3a〜43c、44a〜44 c−発光試薬流通路、4
6・・電源、47・・・ンヤッタ、48・・・光電子増
倍管、49・・増幅器、50・・・波形整形回路、5ト
マイクロプロセッサ、52・・・キーボード、53・・
・レコーダ、54・・表示器、55・・・プリンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)試薬や希釈液等の異なる液体を貯蔵する複数の貯
    蔵タンクと、 これらの貯蔵タンクにそれぞれ三方バルブを介して連結
    される複数のシリンジと、 前記複数のシリンジのピストン部を機械的に結合させて
    1個のモーターで駆動する直動機構と、前記複数のシリ
    ンジを1個のモーターで駆動する際に、前記各バルブを
    任意に切り替え制御する制御器とを具備したことを特徴
    とする分注装置。
JP13663490A 1990-05-25 1990-05-25 分注装置 Pending JPH0431764A (ja)

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