JPH04317431A - 光ファイバ伝送路の製造方法 - Google Patents

光ファイバ伝送路の製造方法

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JPH04317431A
JPH04317431A JP3020425A JP2042591A JPH04317431A JP H04317431 A JPH04317431 A JP H04317431A JP 3020425 A JP3020425 A JP 3020425A JP 2042591 A JP2042591 A JP 2042591A JP H04317431 A JPH04317431 A JP H04317431A
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core
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    • Y10S65/00Glass manufacturing
    • Y10S65/90Drying, dehydration, minimizing oh groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバプリフォー
ムとそれから得られる光ファイバ製造に関し、さらに詳
しくは、プリフォームとそれから得られる光ファイバが
ドーパント物質、例えば希土類ドーパントを含有する場
合の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】中間光レピータにおける光増幅器、受波
器における低ノイズ前置増幅器、及び送波器における大
電力後置増幅器は殆どの重要な光波通信伝送システムに
おける大切な要素である。このような増幅器の将来性の
ある有用な実施例はファイバ増幅器であって、これはド
ーパント物質例えば希土類イオンをホストファイバーに
導入することにより増幅を行うものである。
【0003】現在、エルビウムは、次の理由によりシリ
カ系ファイバに対し、好ましいドーパント物質である。 それはポンプと信号の波長が比較的低い固有損失でホス
トファイバに支えられるためである。ファイバプリフォ
ームの形成中に反応堆積ゾーンへの希土類化学種の導入
は、修正(modified)化学気相成長法(MCV
D)、気相軸付け法(VAD)及び気相外付け法(OV
D)のような標準的技術に対し考案された。
【0004】これらの導入方法では、希土類イオンを導
入するのに必要な化学反応を確実に開始するために、気
相の高度な正確さ及び温度制御が要求される。また上記
各方法により形成される高純度ファイバプリフォームに
ハロゲン化物として供給される低揮発性希土類イオンの
導入のために溶液ドーピング方法が提案された。このド
ーピング方法はまた希土類ドーパントの蒸気圧が低いた
めにかなりの制御を必要とする。
【0005】光増幅のほとんどの応用例では、百万分の
数部から数百または数千部程度の高ドーパントレベルが
必要である。分布増幅の応用例に対しては、十億分の数
部程度の稀薄ドーパントレベルが要望される。上記ドー
ピング方法は比較的均一な高ドーパントレベル濃度のプ
リフォームを製造することができるが、分布増幅ファイ
バに必要な稀薄濃度の場合に同程度の均一性をこれらの
方法が与えられるかどうかは不明確である。分布増幅器
ファイバに対し、ファイバ長手方向の一端から他端まで
比較的均一な利得を与えることは重要である。
【0006】プリフォームにおける濃度レベルとその分
布の均一性に加うるに、プリフォーム及びファイバのコ
ア領域からドーパントの外部拡散を制御するために、プ
リフォーム及びファイバのコア領域にドーパントを集め
ることができ、そしてその量に関わらず所望の濃度レベ
ルを達成でき、かつこの所望の濃度レベルを1つのプリ
フォームから次のプリフォームに再現性よく実現できる
ことは同様に重要なことである。多くのドーピング方法
では、コア領域からの外部拡散を防止するためドーパン
トの制御を維持しようとする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、殆どの方法は
コア領域にドーパント物質を集めるのに十分な正確さを
有するものではない。また、これらの方法はアプリオリ
に所望の濃度レベルを達成するのに十分に制御されてい
ないし、また制御され得るものではない。従って、これ
らの方法はプリフォーム間並びにファイバ間の再現性を
要求する製造環境に対し好適なものではない。
【0008】
【課題を解決するための手段】所定のドーパント濃度レ
ベルを有する再現性のあるドープした光ファイバプリフ
ォームは次の手段により製造される。即ち、それはドー
プしたフィラメントを実質的に完成したプリフォームに
挿入し、プリフォームをコラプス(collapse)
、即ち固化(consolidation)する際にこ
のフィラメントがコア領域の中心に位置するように行う
ことである。
【0009】ドープしたフィラメントのドーパント濃度
レベルはそれをプリフォームに挿入する前にわかってい
るので、それから得られるファイバ中の所望の濃度を実
現するためにドーパントレベルを制御し補正することが
できる。ドーパント物質例えば希土類やその他の元素は
この方法を適用する場合に好適である。
【0010】
【実施例】光ファイバ増幅器は、一般的にコアとクラッ
ドの領域を有し、コア領域に実質上ドーパント物質を含
有し、誘導放出経由で利得を与える標準的光ファイバで
実施される。ファイバ増幅器において誘導放出を実現す
るために好ましいドーパント物質は希土類またはランタ
ニドイオン例えばNd3+、Ho3+、Eu3+、Er
3+、Yb3+、Tb3+、及びDy3+である。
【0011】殆どの標準的通信利用に対して、元素例え
ばNd3+とEr3+は次の理由から通常使用される。 それはシリカ系ファイバにおいて最小の損失でこれらの
物質に対するポンプ波長の適合性のためである。以下に
記載の実施例ではシリカ系ファイバにおける信号増幅を
実現するためにEr3+イオンを用いる。ここで特定の
ファイバと特定のドーパント物質を用いて説明するが、
これは説明のためだけの目的であって本発明を制限する
ためのものではない。
【0012】各種ファイバ構造体をファイバ増幅器に用
いることができる。即ち、当業者には既知の構造体、例
えばデプレスト・クラッド・ファイバ、分散シフト・フ
ァイバ、クワドループル・クラッド・ファイバ、偏波保
存ファイバ、ステップ・インデックス・コア・ファイバ
等を使用することができる。これらのファイバ構造体は
全て標準的方法例えば気相軸付け法に(VAD)、気相
外付け法(OVD)及び修正化学気相成長法(MCVD
)により製造することができる。ファイバ構造体はいず
れも全て本発明のプリフォームとファイバの製造に適用
することができる。
【0013】本発明の原理によりドープされた光ファイ
バプリフォームと最終的にドープされた光ファイバは次
のステップからなる方法により製造される。
【0014】即ち、標準的成長法、例えばMCVD、V
AD、OVD等によりプリフォームに対するクラッドと
コアの領域を堆積するステップ、ドーパントイオン例え
ばEr3+等の補正量を有するフィラメントをそれがコ
アにより囲まれるような領域に挿入するステップ、ドー
プされたフィラメントの周囲のクラッドとコアを固化ま
たはコラプスして、そのフィラメントの埋め込んだコア
セクションを有するドープされたプリフォーム構造体を
形成するステップ、及びドープされたプリフォームから
標準的ファイバ線引き法によりドープされた光ファイバ
を線引きするステップからなる方法により製造される。 このフィラメントは標準的ファイバ製造法とドーピング
法により形成される。
【0015】次に1つの実施例を示すと、MCVD製造
による標準的シリカ系プリフォームで希土類イオンによ
る溶液ドーピングと次に乾燥とコラプスステップを含み
、次にファイバに線引きするステップが続き、そして予
め補正したドーパント濃度を有するドープしたフィラメ
ントを形成する。当業者にはこのフィラメントは“シー
ドファイバ(seed fiber)”であることは明
白である。
【0016】この用語はプリフォーム構造体にドーパン
ト物質でのフィラメントシードする操作であることを示
すのに用いる。しかし、混乱を避けるために、フィラメ
ントを挿入したドープ光ファイバプリフォームから線引
きして得られたドープ光ファイバと区別するように用語
フィラメントを用いている。
【0017】以下の記載は標準的成長法の例として修正
化学気相成長法とプリフォームにドーパント物質を導入
する方法の例として溶液ドーピング法を含むものである
。これらの方法の両者を用いてフィラメント例は形成さ
れる。即ち、気相ドーピング法と共にMCVD法を用い
てドープされたプリフォームを製造し、次に標準的ファ
イバ線引き法によりドープしたフィラメントを形成する
。ドープしたフィラメントを線引きした後、そのドーパ
ント濃度を測定する。そしてプリフォームを構成する堆
積物質のコア領域に形成された円筒孔に挿入するための
フィラメントは調整される。
【0018】[MCVD処理]MCVDは最も単純で恐
らく最も柔軟性のある製造法である。その製造行程は、
まず通常市販シリカのチューブから出発する。このチュ
ーブは光ガイド構造体のクラッドの一部となり、かつ成
長プロセスにおける格納容器の役目をも果たす。このチ
ューブは、寸法、サイディング、断面積と均一性の点か
ら選択し、使用前に洗浄する。堆積ステーションはガラ
ス作業用レース(旋盤)、化学物質導入システム及びコ
ンピュータ制御コンソールから成る。
【0019】チューブの入口端を旋盤の2つの同期回転
チャックの1つに取り付け、回転ジョイントを経由して
化学物質導入システムに結合する。チューブの他端は炎
で燃やし、第2のチャックに取り付けられたより大きい
チューブに融合させる。この大きいチューブは堆積法か
ら得られる導入されなかった物質を集める役目をし、化
学洗浄システムに連結される。チューブのセットアップ
の後、それを回転し、横移動する熱源を用いて火で仕上
げる。次に製造プロセスの堆積段階が始まる。
【0020】堆積プロセスは基本的に主として導入化合
物の揮発蒸気の高温均一気相酸化反応であって、この化
合物がサーモフォレシスを経てサブミクロン粒子となっ
て堆積し溶融して透明ガラスフィルムとなる。堆積プロ
セスでは化学反応物量が制御されるが、それは液状ドー
パントソース例えばSiCl4、GeCl4、またはP
OCl3にキャリアガス例えばO2もしくはHeを通し
て得られたガス流に飛沫同伴させた化学反応物または気
体ドーパント例えばSiF4、BCl3、及びCCl2
の直接不均化反応が用いられる。
【0021】いずれの形の気相プロセスでも認められる
ように、この導入法は遷移金属不純物に対する精製ステ
ップの役目をも果たすものであるが、この遷移金属不純
物は原料物質に含まれる可能性のあるもので、蒸気圧が
かなり低い特徴を有する。この化学ガス混合物は回転す
るチューブに注入されるが、チューブではホットゾーン
は外部移動熱源、一般的には酸水素バーナによりチュー
ブの長手方向に沿って横移動する。
【0022】ホットゾーンの温度は光高温測定モニタと
火炎温度コントローラへのフィードバックを経て制御さ
れる。一層ずつ物質の堆積が行われ、ホットゾーンの通
過により移動熱源からの十分な熱のため堆積物が焼結す
る結果となる。
【0023】MCVDでは、まず高純度クラッドが堆積
しその次にコアとなる。このクラッドは次のように多く
の機能を有する。即ち、不純物、特にOH、の光ガイド
の活性領域への内部拡散に対する障壁として働く。クラ
ッドにおいて伝搬するいずれのパワーに対しても低いク
ラッド損失を保証する。最後に、チューブ欠陥またはチ
ューブ内面における界面の不整により起こりうる散乱損
失を最小にすることである。
【0024】シングル・モード・ファイバに対しては、
堆積クラッドはまた次の機能をさらに行う。即ち、クラ
ッド・インデックス・プロフィールを適合させることに
より、さらに複雑な分散最適化設計を可能とする役割を
持つ。コア堆積が次に続き、マルチモード構造体の場合
は30ないし70層を有するのに対しシングルモード構
造体の場合は1ないし数層を有する。
【0025】堆積クラッドはF−SiO2−GeO2−
P2O5系において色々なインデックス・マッチドまた
はディプレスド組成をとることができ、ここでは時には
少量のP2O5を用いて主として堆積温度を低くするこ
とが行われる。コア組成は一般にGeO2−SiO2で
あるが、ここでグレーテッドインデックス・マルチモー
ド・ファイバに対し少量のP2O5が用いられる。
【0026】最終的ファイバ構造体の寸法と屈折率プロ
フィールは組成を制御した連続堆積層を所望の厚さまで
積層することにより得られ、次にこのチューブ+堆積物
の複合体をコラプスして固体プリフォーム・ロッドとす
る。堆積層の総数は出発チューブの寸法、堆積速度、プ
ロフィールの複雑さ及びファイバ設計に基づいて選択さ
れる。
【0027】MCVDプロセスについて説明すると、図
1において、旋盤1に基材チューブ2を取り付け、その
中でホットゾーン3は加熱手段4により形成される。チ
ューブ2は、例えば回転手段は図示していないが、矢印
5aで示された方向に回転され、ホットゾーン3は、例
えばねじ付送り部材6により模式的に両矢印5bに示さ
れる方向に加熱手段4の移動によりチューブ2に沿って
横方向に移動される。
【0028】ガス状物質はチューブ2に導入口7を経て
導入されるが、次にこれは原料物質貯蔵器8に連結され
る。このような貯蔵器は酸素入口9を有するが、これよ
り先に連結する手段は図示せず省略する。図からわかる
ように、ガス状物質はまた図示されていない手段により
入口10と11並びに貯蔵器13からの入口12を経て
導入される。
【0029】貯蔵器14と15は一般に液状反応物質を
含み、これは入口10と11から送られるキャリアガス
がこの液体16と17をバブルし、そしてキャリアガス
によりチューブ2に導入される。排出物質は出口18か
ら出される。混合弁や閉止弁は図示されていないが、こ
れらにより流れを調整したり他の組成の必要な調節を行
う。図1に示す装置は一般に水平的に配置される。
【0030】図1に示す装置は僅かな修正を加えて垂直
的に配置することもできるが、その操作上の特性は図1
に示す場合と変わらない。しかし、基材チューブの垂直
配置はホットゾーン内のチューブ部分に安定性を加え、
好ましくない歪みを与えることなく、より高い温度と横
断方向のより長いホットゾーンを与えることになる。
【0031】図2は堆積中に見られる基材チューブ30
の一部の正面図である。図示する加熱手段31はホット
ゾーン32を形成し、これは図示しない手段により矢印
33の方向にチューブ30に沿って横方向に移動する。 ガス状物質はチューブ30の左端に導入され矢印34に
より示される方向に管壁を壊して内部を示す図の部分を
流れる。
【0032】処理状態について、2つの領域が明らかに
観察され得る。ホットゾーン32の下流のゾーン35は
特定酸化物物質の運動する懸濁粒子で満たされているの
に対し、ゾーン36ではそのような微粒は全くなく堆積
物質の融合が起こっている領域といえる。
【0033】堆積物質の固化がプリフォーム構造体を形
成するために必要である。チューブ30はチューブの長
手方向に沿ってゆっくり酸水素トーチ31移動して高温
度に加熱される。トーチがチューブに沿って横方向に移
動すると共にガラスの温度はその軟化点に達する。軟化
点に達するとその表面張力により堆積ガラス層を有する
チューブは均一に潰されてプリフォームと呼ばれる固体
ロッドとなる。
【0034】光ファイバ製造プロセスの最終ステップは
プリフォームからファイバの線引きである。線引きはプ
リフォーム送り機構により高温炉にプリフォーム構造体
を挿入することにより行われる。炉についてはプリフォ
ームの配列と心合せが重要である。これは当業者にはよ
く知られた手動または自動アライメント法により行われ
る。シリカ系ファイバの線引きでは、ガラス粘度に対す
る考慮から1900ないし2300℃の範囲の線引きを
必要とする。
【0035】プリフォームの先端が高温炉に送られると
それは軟化する。自重と加えられた引っ張り力によりガ
ラスは“ネックダウン”して径の細いファイバとなる。 ネックダウン領域の形は色々な因子が決まるが、それに
は炉中の熱勾配や加えられる引張り力が含まれる。制御
引張り力は線引きキャプスタンやその他の引張りソース
を用いて維持される。プリフォーム送り速度とキャプス
タン回転速度がプリフォームからファイバへのドローダ
ウン比を決める。
【0036】一般に、10ないし70mmの範囲のプリ
フォームは100ないし225μmの範囲のファイバに
線引きされる。ファイバ直径制御は最も一般的には引取
り速度を変え、プリフォーム送り速度は一定にし、熱源
温度は一定にして行われる。ファイバを引取りながらガ
ラスファイバの被覆保護を当業者には知られたインライ
ンのプロセスで行う。
【0037】修正化学気相成長法のさらに詳しい説明は
米国特許第4,217,027号及びその関連再審査証
明書B1第4,217,027号にあり、ここで両者を
引用し参照する。また他の標準的堆積方法については、
気相軸付け法と気相外付け法の詳しい説明は、米国特許
第3,966,446号(VAD);第3,737,2
92号(OVD);及び第3,737,293号(OV
D)にあり、ここでこれらを引用し参照する。
【0038】上述のように、ドープしたフィラメントは
標準的光ファイバ製造プロセスにより製造されるが、こ
のプロセスではプリフォーム中にドーパントを取り込む
ために標準的なドーパント物質導入法を用いている。こ
のプリフォームは最終的にはフィラメントに線引きされ
る。MCVDとVADまたはOVDの方法によるプリフ
ォーム製造中、反応と堆積ゾーンにドーパントを導入す
る方法が考案された。これらの方法には、気相導入法と
液相導入法の両者がある。
【0039】MCVDプロセスにおけるドーパント物質
の気相導入法では、加熱スポンジ、加熱ソース及び加熱
ソースインジェクトがドーパント物質例えば希土類塩化
物蒸気を供給し、他の標準的リアクターと共に下流の酸
化反応を行う。これらの方法では全て低圧反応物は反応
ゾーンに蒸気ソースを接近させ、直ちにこのソースを他
の反応物と混合することにより希釈するようにして加え
られる。
【0040】加熱スポンジソースはMCVDチューブの
上流内壁上に堆積した多孔性スート領域を希土類塩化物
溶液を用いて浸漬することにより作られる。加熱して脱
水後、このスポンジは希土類ドーパントのソースとなる
。他の両方法は直接塩化物を脱水後のソースとして用い
る。
【0041】さらにMCVDプロセスにおける別の気相
ドーパント導入法にはエーロゾル導入法がある。この方
法は加熱ソース化合物に対し蒸気が反応サイトで発生す
る要求に応えるものである。エーロゾル導入法は色々な
ドーパントの導入手段となるがキャリア液体生成物例え
ばOHの反応もしくは除去を考慮する必要がある。
【0042】同様の気相ドーパント導入法がOVDとV
ADについて考案された。MCVDプロセスにおけるド
ーパント物質の気相導入法についてさらに詳しい説明は
、米国特許第4,616,901号と第4,787,9
27号に与えられており、ここでこれらを引用し参照す
る。
【0043】MCVDプロセスに使用される液相法もま
た考案された。これらの方法にはスート含浸法、分子ス
タフィング法及び溶液ドーピング法がある。最後の方法
では、未焼結または多孔性シリカ層がMCVDプロセス
によりチューブ内にまず堆積される。ドーピングはこの
チューブを希土類塩化物水溶液で満たすことにより起こ
る。この溶液で約1時間未焼結層を浸漬して排液する。
【0044】次にこの含浸層をCl2とO2の混合物を
流しながら高温で乾燥する。溶液ドーピング法は「エレ
クトロニクス・レタース(Electronics L
etters )」、第23巻、第7号、329−33
1頁にさらに詳しく説明されている。この論文をここに
引用し参照する。
【0045】[ドープしたプリフォームの製造]ドープ
した光ファイバプリフォームの製造を図3ないし図5の
図を連続参照して説明する。
【0046】図3の基材チューブ40の断面図において
、図1と図2に示したものと同様のMCVDプロセスが
行われる。符号41で示される領域で最も外側から最も
内側間で連続するクラッドとコアセクションを表わす。 クラッドとコアセクションの組合せ、組成、及びインデ
ックス・プロフィールにより製造するドープしたファイ
バのタイプが決まる。酸水素トーチ31は矢印44で示
される方向にチューブに沿って横に移動して基材2を加
熱する。累積スート42と未堆積領域43を理解を完全
にするために図示する。
【0047】色々なクラッド層とコアセクションの堆積
の後、実質的に円筒孔47はコアセクションの実質的に
中心にかつ長手方向軸に沿って形成された。望ましくは
この点においてチューブの長手方向に沿ってトーチ31
からの熱を加えチューブ40内の堆積物質のを開始し、
そしてガラス物質の軟化とコラプスを行う。初めに計画
すれば、コラプスはドープしたフィラメント45の挿入
のために十分なクリアランスを有する点まで進める。円
筒孔は初期コラプス後実質的に円筒形を通常保持してい
るが、既知の減圧法を用いて孔が楕円系に変形される場
合もある。
【0048】実験実施例として、ドープしたフィラメン
トは一般に約数百ミクロンの外径を有するように製造さ
れる。このフィラメントは500μm以下の外径を有す
ると考えられる。ドープしたフィラメント45はコアセ
クションに形成された孔に初期コラプス前または初期コ
ラプスの後のいずれかにおいて挿入される。挿入はMC
VDリアクタの集じん器末端からコア孔にフィラメント
を圧入することにより開始する。
【0049】この孔は1mm程度の直径を有すると考え
られる。ドープしたフィラメントの挿入を容易にするた
めに、一般に挿入前及び/または挿入中に全基材チュー
ブを酸水素トーチ31を用いて加熱する。さらに、汚染
物質例えばOHの除去に考慮を払わねばならない。汚染
物質の除去については、O2とCl2とからなる群から
の少なくとも一種を含むガス混合物の移動流挿入を開始
する末端の反対側の末端、即ち集じん器の末端の反対側
の末端から円筒孔に送る。図4において、挿入は右から
左に行われる。従って、ガス移動流は反対方向、即ち左
から右に送られる。
【0050】フィラメントをコアセクション孔に取り付
けた後、トーチ31からの熱をクラッドとコアセクショ
ンとフィラメントを含むチューブに加えてこれらエレメ
ントを固化しコラプスその結果、コアセクションはドー
プしたフィラメントを埋め込む。一般にトーチは、矢印
46の方向にチューブに沿って横に移動する。このプロ
セスの結果、ドープした光ファイバプリフォームが製造
される。このプリフォームを標準的方法を用いて線引き
してドープした光ファイバを得る。
【0051】本発明の原理により製造されたドープ・プ
リフォームを線引きして得られたドープ・光ファイバは
次の独特の性質を有する。即ち、揮発性の大きいドーパ
ント物質を実質的にファイバのコアセクションの中心軸
に沿って集め、ファイバ中の所望の濃度となるように補
正された量のドーパント物質を導入でき、かつそれらは
ドーパント物質と堆積したコア物質との間の化学反応を
行うことなく行うことができる。
【0052】コアにドーパント物質を集めることはこの
ようなドーパント位置がポンプ効率を最適にする理由か
ら好ましい。フィラメント中のそして最終的には尺度を
変えてドープしたファイバ中のドーパント濃度の補正は
、挿入に先立ってフィラメントにおける損失を測定して
行われ、ファイバにおける推定可能かつ均等な端から端
のドーパント濃度を保証する。
【0053】フィラメント長さにおける損失がわかって
いるので、そのフィラメントの延伸またはさらなる線引
きを損失を調節するために始めることができ、それによ
って高い正確でさらに所望のレベルにドーパント濃度を
調整することができる。このプリフォームとファイバ間
の尺度構成を次のように考えることができる。即ち、

0054】プリフォーム中(つまりフィラメント)の濃
度対ドープしたファイバ中の濃度はプリフオームの長さ
対そのプリフォームから線引きされたドープしたファイ
バの長さから尺度を変換することができる。その結果、
本発明の方法の原理からファイバのドーピングは従来の
方法に比べ非常に高度に正確に制御することができる。
【0055】[実験例]実験例として、内径と外径の各
寸法が19mm×25mmの低OH(5重量ppmOH
)F3000アマシル(Amersil)サポートチュ
ーブを用いてMCVD法によりフィラメントを製造した
。気相ドーパント導入法を用いてサポートチューブにエ
ルビウム・ドープ・アルミノシリケート・コアを堆積し
、これは開口数0.15でアルミナ約3.3.モル%の
組成を与えた。サポートチューブ(ゼロベースライン)
に対しコアセクションの屈折率プロフィールを図6に示
す。このドープした構造体を固化しコラプスてプリフォ
ームを形成した後、当業者に既知の標準的方法を用いて
ドープしたフィラメントの線引きを行った。次の2種類
の異なる寸法を有するフィラメントの線引きを行った。 即ち、コア直径34μmと外径150μmを有するフィ
ラメント及びコア直径7.4μmと外径100μmを有
するフィラメントであった。このフィラメントの損失ス
ペクトルを図7に示す。ここで1.53μmで38dB
/mの吸収ピークが見られ、これはエルビウムオキシド
濃度約1400ppmであることを示す。
【0056】実験例として、ドープ光ファイバプリフォ
ームとそれから得られたドープ光ファイバをMCVD法
により製造した。フッ素・リンをドープしたクラッド層
を標準的TO8アマシル19×25サポートチューブに
まず堆積した。クラッドの堆積に続き、ゲルマニウム・
シリケート・コアを堆積した。フィラメントの挿入後サ
ポートチューブをコラプス、プリフォーム構造体の製造
を完了するのにトーチの横移動を必要としたのは唯1回
を加えたのみであった。
【0057】第2のプリフォーム例の屈折率プロフィー
ルを図8に示した。このプリフォームから線引きしたフ
ァイバの対応損失スペクトルを図9に示す。図9に見ら
れる2つの大きい損失ピークはOHとEr3+の吸収に
よる。
【0058】図8と図9に示す特性を有するドープファ
イバは9.5Kmの長さの線引きを行った。1.47ミ
クロンの広帯域レーザを用いて双方向にポンプした場合
、ドープしたファイバは透明性を達成するのに十分な損
失補償を示した。
【0059】上記例では単純なコア/クラッド構造体を
フィラメントに対して示した。もっと複雑な構造体をド
ープファイバの基本的な光導波路としての性質に影響を
与えることなく用いることができると考えられる。例え
ば、フィラメントとして、ドープ分散シフトファイバ構
造体、ドープ偏波保存ファイバ構造体などあげることが
できる。
【0060】さらに保護ジャケットを有するフィラメン
トを使ってもよい。O2の雰囲気中におけるこのような
フィラメントの挿入の結果、ジャケットの熱分解のため
検知できるように残渣を後に残さないことが期待される
。フィラメントの寸法と強度のために、コア中の孔のフ
イラメントの挿入が困難な場合が考えられる。フィラメ
ントの末端に剛体部材を結合または付加し、それを孔に
挿入してコアを通るフイラメントを引張るのに用いるこ
とができる。
【0061】上記のように、本発明によるドープしたプ
リフォームの製造方法は、堆積したコア物質とドーパン
ト物質との化学反応を必要としない。結局、ドーパント
物質はフィラメントにロックされそれにより安定化され
る。標準的なロッドとチューブ法と逆に、本発明の方法
は、ドーパント物質の揮発を必要としない。本発明の方
法により通常のドーパント物質の導入はもとより、標準
的な気相導入法で堆積することのできなかったドーパン
ト物質を導入することが可能である。
【0062】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考え得るが、それらは、いずれも本発明の技
術範囲に包含される。
【0063】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、フ
ァイバのドーピングは従来の方法に比べ非常に高度に正
確かつ再現性よく実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の修正化学気相成長法を用いるプリフォ
ーム製造の実施に好適な装置の正面図である。
【図2】修正化学気相成長法を用いるプリフォーム製造
プロセス中のチューブ内物質の観察状態を示す部分正面
図である。
【図3】プリフォーム製造のための修正化学気相成長法
と一部コラプスの後のチューブ内物質の簡略化断面図で
ある。
【図4】本発明の原理によりドープしたフィラメントの
挿入後の図3に示すチューブ内物質の簡略化断面図であ
る。
【図5】プリフォーム製造におけるコラプスプロセス中
の図4に示すチューブ内物質の簡略化断面図である。
【図6】エルビウム・ドープ・フィラメント例の屈折率
プロフィールを示す図である。
【図7】エルビウム・ドープ・フィラメント例の吸収ス
ペクトルを示す図である。
【図8】本発明の原理により製造されたプリフォームの
線引きによるエルビウム・ドープ・ファイバ例の屈折率
プロフィールを示す図である。
【図9】本発明の原理により製造されたプリフォームの
線引きによるエルビウム・ドープ・ファイバ例の吸収ス
ペクトルを示す図である。
【符号の説明】
1  旋盤 2  (基材)チューブ 3  ホットゾーン 4  加熱手段(酸水素トーチ) 5(5a、5b)  (矢印)方向 6  送り部材 7  (導入口)チューブ 8  貯蔵器 9  入口 10  入口 11  入口 12  入口 13  貯蔵器 14  貯蔵器 15  貯蔵器 16  液体 17  液体 18  出口 30  (基材)チューブ 31  加熱手段(酸水素トーチ) 32  ホットゾーン 33  (矢印)方向 34  (矢印)方向 35  ゾーン 36  ゾーン 40  (基材)チューブ 41  (クラッドとコアの)領域 42  スート 43  (未堆積)領域 44  (矢印)方向 45  フィラメント 46  (矢印)方向 47  円筒孔

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コアセクションとクラッドとを有し、
    クラッドが伝送される波長のエネルギーに対しコアセク
    ションの最大屈折率より低い屈折率を有するガラスフフ
    ァイバ光伝送路の製造方法において、標準的堆積法によ
    りコアセクションとクラッドを堆積し、該コアセクショ
    ンの長手方向の軸に沿って、該コアセクションの第1の
    末端から該コアセクションの第2の末端に亘る円筒孔を
    有するように少なくともコアセクションを処理し、少な
    くとも該第2の末端からフィラメントが出てくるまで該
    第1の末端の該円筒孔にフィラメントを挿入し、該フィ
    ラメントは所定の濃度のドーパント物質を含有し、及び
    フィラメントを囲むコアセクションとクラッドを加熱し
    てコラプスしてフィラメントをその中に埋め込み、そし
    て固体のプリフォーム構造体を製造することから成るを
    特徴とするガラスファイバ光伝送路の製造方法。
  2. 【請求項2】  標準的堆積法は修正化学気相成長(M
    CVD)法を含むことを特徴とする請求項1記載の方法
  3. 【請求項3】  フィラメントは500μm以下の直径
    を有することを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】  コアとクラッドとフィラメントはケイ
    素含有化合物からなる群から選択されたガラス物質から
    構成されることを特徴とする請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】  ドーパント物質は希土類イオン例えば
    Nd3+、Ho3+、Eu3+、Er3+、Yb3+、
    Tb3+、及びDy3+からなる群から選択されること
    を特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】  フィラメントの挿入の前に、挿入を容
    易にするために、コアセクションを融点未満の所定の温
    度に加熱することを特徴とする請求項2記載の方法。
  7. 【請求項7】  フィラメントの挿入中に、挿入を容易
    にするために、コアセクションを融点未満の所定の温度
    に加熱することを含むを特徴とする請求項2記載の方法
  8. 【請求項8】  堆積及び加熱中、コアを軸性回転する
    ことを含むを特徴とする請求項2記載の方法。
  9. 【請求項9】  フィラメント挿入中、該円筒孔に、第
    2の末端から第1の末端に、O2とCl2からなる群か
    らの少なくとも1種を含むガス混合物の移動流を供給す
    ることを特徴とする請求項2記載の方法。
  10. 【請求項10】  クラッドとコアセクションの移動外
    部熱源により加熱を行うことを特徴とする請求項2記載
    の方法。
  11. 【請求項11】  ドープしたファイバを製造するため
    に、固体プリフォーム構造体を線引きすること、但しこ
    こでドーパント物質は実質上コアの中心軸に沿って集ま
    っていることを特徴とする請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】  標準的堆積方法は、気相軸付け法及
    び気相外付け法からなる群から選択されることを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  13. 【請求項13】  フィラメントは500μm以下の直
    径を有することを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】  コアとクラッドとフィラメントはケ
    イ素含有化合物からなる群から選択されたガラス物質か
    ら構成されることを特徴とする請求項12記載の方法。
  15. 【請求項15】  ドーパント物質は希土類イオン、例
    えばNd3+、Ho3+、Eu3+、Er3+、Yb3
    +、Tb3+、及びDy3+からなる群から選択される
    ことを特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】  フィラメントの挿入の前に、挿入を
    容易にするために、コアセクションを融点未満の所定の
    温度に加熱することを含むを特徴とする請求項12記載
    の方法。
  17. 【請求項17】  フィラメントの挿入中に、挿入を容
    易にするために、コアセクションを融点未満の所定の温
    度に加熱することを含むを特徴とする請求項12記載の
    方法。
  18. 【請求項18】  フィラメント挿入中、該円筒孔に、
    第2の末端から第1の末端に、O2とCl2からなる群
    からの少なくとも一種を含むガス混合物の移動流を供給
    することを含むを特徴とする請求項12記載の方法。
  19. 【請求項19】  コアセクションに円筒孔を形成する
    ためにコアセクションに孔を開けることを含むを特徴と
    する請求項12記載の方法。
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