JPH0431698Y2 - - Google Patents

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JPH0431698Y2
JPH0431698Y2 JP1983143378U JP14337883U JPH0431698Y2 JP H0431698 Y2 JPH0431698 Y2 JP H0431698Y2 JP 1983143378 U JP1983143378 U JP 1983143378U JP 14337883 U JP14337883 U JP 14337883U JP H0431698 Y2 JPH0431698 Y2 JP H0431698Y2
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JP
Japan
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touch switch
coil
magnetic plate
flexible film
pressure contact
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JP1983143378U
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JPS6051838U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案の技術分野 本考案はキーボード等に利用されているタツチ
スイツチのオン作用を確認する手段を具備したタ
ツチアンサスイツチに関するものである。
従来技術 従来、タツチスイツチのオン作用の確認はタツ
チスイツチのオン作用に応動して確認音を発する
圧電ブザー等による発音装置により行なつてい
た。
しかし、耳の不自由な操作者にとつては、確認
のための効果を成さず、又健康な操作者にとつて
も周囲の騒音が激しい場所、例えば、車両内や工
事現場等に於いては確認音が聞きとり難いことが
多く確認が不充分であつた。
本考案の目的 本考案は上記に鑑みてなされたものであり、タ
ツチスイツチをオン作用すると、オン作用したス
イツチに内蔵する可動部により、操作者の指に機
械的反発力若しくは振動を加え、該タツチスイツ
チのオン作用を確認することができるタツチアン
サスイツチを提供することを目的とする。
本考案の構成 以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
第1図a,bは本考案を具現化した一実施例を
示す電気回路図である。
先ず第1図aに於いて、1はタツチスイツチで
あり、該タツチスイツチ1の一方の端子1aはコ
イル2を介して直流電源3に接続されると共に抵
抗R1を介してユニツト4に接続され、又前記タ
ツチスイツチ1の他方の端子1bは接地されてい
る。
次に第1図bに於いて、タツチスイツチ1の一
方の端子1aは抵抗R2介して直流電源3に接続
されると共にユニツト4′の入力部4a′に接続さ
れ、該ユニツト4′の出力部4b′,4c′間にコイ
ル2′が介接され、前記タツチスイツチ1の他方
の端子1bは接地されている。
第2図aは、本考案を具現化した一実施例を示
すタツチスイツチ部の詳細図であり、第2図b,
cに該タツチスイツチ部の一連の作動モードを示
している。
5はフレキシブル表示板であり、該フレキシブ
ル表示板5の裏面に導電パターンを有した第1の
フレキシブルフイルム6が重着され、更に該第1
のフレキシブルフイルム6には前記フレキシブル
表示板5の重着面と相対する面に感圧ゴム接点7
が固着されている。
又、該感圧ゴム接点7に対向して電極8が設け
られ、タツチスイツチ1を構成している。
更に該電極8は第2のフレキシブルフイルム9
に固着され、該第2のフレキシブルフイルム9は
磁性板10に重着されている。そして、前記第1
のフレキシブルフイルム6と第2のフレキシブル
フイルム9は第1のスペーサ11により隔離され
ている。
又、前記磁性板10の対向面に、前記第1のフ
レキシブルフイルム6を折り返して配し、第1の
フレキシブルフイルム6の前記磁性板10と対向
する面に導電パターンによりコイル2を形成して
いる。
更に、該コイル2の芯部に位置させて前記第1
のフレキシブルフイルム6の折り返し側に可動部
12を固着し、コイル2の励磁により該可動部1
2が前記感圧ゴム接点7を介して圧接部5aを突
き上げるべく、前記磁性板10、第2のフレキシ
ブルフイルム9、及び電極8の貫通穴13を通し
て配設されている。
そして、前記磁性板10とコイル2は、第2の
スペーサ14により隔離され、更に前記第1のフ
レキシブルフイルム6の折り返し側と対向する硬
質板15は、第3のスペーサ16により隔離され
ている。
本考案の作用 次に。従来構成からなる本考案に係るタツチア
ンサスイツチの作用について詳細に説明する。
先ず、操作者がたつちスイツチ1をオン作用す
ると、第1図aに示す第1実施例の場合、該タツ
チスイツチ1を介してコイル2が励磁され、可動
部13がタツチスイツチ1を突き上げ、操作者の
指にタツチスイツチ1のオン作用確認の振動が加
えられる。
又、第1図bに示す第2実施例の場合はタツチ
スイツチ1のオン作用により、ユニツト4′を介
してコイル2′を励磁し、前記第1実施例と同様
に作用する。
更に、第2図aないし第2図cにより、タツチ
スイツチ部の一連の作動モードを説明する。
第2図aはタツチスイツチを操作する前の状態
を示し、第2図bに於いて操作者が矢印A方向に
圧接部5aを圧接する。
そして、タツチスイツチ1がオン作用するとコ
イル2が励磁され、コイル2が発生する磁界によ
り磁性板10が磁化される。
この磁化された磁性板10は、コイル2を吸引
する。この場合、コイル2を備えた第1のフレキ
シブルフイルム6は柔軟性を有するので、第2図
cで示すように該コイル2と共に矢印B方向に変
形する。而して、可動部12が上昇し、感圧ゴム
接点7を介して圧接部5aを矢印B′方向に突き
上げ、機械的反発力を加える。
尚、可動部12の突き上げにより感圧ゴム接点
7と電極8が開離してタツチスイツチのオン作用
を一時的に阻止するべく各部材の位置を設定すれ
ば、ブザー効果により可動部12を振動させるこ
とも容易である。
即ち、操作者が圧接部5aの圧接操作をする
と、第2図cで示すように可動部12の突き上げ
作用により感圧ゴム接点7と電極8間が一旦開離
しタツチスイツチ1がオフする。これによつてコ
イル2が非励磁になり、而して、第1のフレキシ
ブルフイルム6と可動部12が当該第1のフレキ
シブルフイルム6の弾性力により下降する。この
時、圧接部5aが圧接されていると、第2図bで
示すようにタツチスイツチ1が再度オンする。こ
のように、圧接部5aの圧接操作を持続すると、
タツチスイツチ1は第2図bで示すオン状態と第
2図cで示すオフ状態を反復作用する。而して、
可動部12はコイル2の励磁と非励磁の反復作用
に対応して上下振動し、圧接部5aに振動を加え
ることになる。
又、本考案はタツチスイツチのオン作用を確認
するために、操作者の操作指に機械的反発力若し
くは振動を加えることができればよく実施例に限
定されない。
考案の効果 上記構成と作用をなすタツチアンサスイツチは
次の効果を奏する。
(1) タツチスイツチのオン作用を、圧接部の機械
的反発力若しくは振動により確認されるため、
難聴者や騒音中での操作者もタツチスイツチの
オン作用を確認することが可能である。
(2) タツチスイツチの圧接部に、可動部で直接に
機械的反発力や振動を加えることにより、オン
作用を確認できるので、複数の圧接部のオン作
用をそれぞれ独立して、また同時に確認するこ
とができ、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図aは、本考案を具現化した第1実施例を
示す電気回路図である。第1図bは本考案を具現
化した第2実施例を示す電気回路図である。第2
図aは、本考案を構成するタツチスイツチ部の一
実施例を示す詳細図である。第2図bは、第2図
aに示す実施例の圧接部を圧接した状態を示す詳
細図である。第2図cは、第2図aに示す実施例
のコイルが磁性板に引き付けられ、可動部が圧接
部を突き上げた状態を示す詳細図である。 1……タツチスイツチ、2……コイル、3……
直流電源、4……ユニツト、5……フレキシブル
表示板、5a……圧接部、6,9……フレキシブ
ルフイルム、7……感圧ゴム接点、8……電極、
10……磁性板、11,14,16……スペー
サ、12……可動部、13……貫通穴、15……
硬質板、R1,R2……抵抗。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 圧接によりオン作用するタツチスイツチと、該
    タツチスイツチのオン作用により励磁されるコイ
    ルと、該コイルが発生する磁界の作用により前記
    タツチスイツチの圧接部に機械的反発力若しくは
    振動を加える可動部とからなり、 前記タツチスイツチの裏面に磁性板を配設し、
    前記磁性板に隣接してフレキシブルフイルムを配
    設し、 前記磁性板は、前記タツチスイツチの圧接部に
    対向した貫通穴を形成し、 前記フレキシブルフイルムは、前記可動部を固
    着すると共に、前記磁性板と対向する前記コイル
    を備え、 前記可動部は、前記貫通穴を挿通して前記スイ
    ツチの圧設部と対向したことを特徴とするタツチ
    アンサスイツチ。
JP14337883U 1983-09-16 1983-09-16 タツチアンサスイツチ Granted JPS6051838U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14337883U JPS6051838U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 タツチアンサスイツチ

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JP14337883U JPS6051838U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 タツチアンサスイツチ

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Publication Number Publication Date
JPS6051838U JPS6051838U (ja) 1985-04-11
JPH0431698Y2 true JPH0431698Y2 (ja) 1992-07-30

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ID=30320053

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JP14337883U Granted JPS6051838U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 タツチアンサスイツチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5850429U (ja) * 1981-09-30 1983-04-05 肌勢 元治 斜側面像等の縮小像入り写真

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