JPH04316748A - 減速機構 - Google Patents
減速機構Info
- Publication number
- JPH04316748A JPH04316748A JP8376791A JP8376791A JPH04316748A JP H04316748 A JPH04316748 A JP H04316748A JP 8376791 A JP8376791 A JP 8376791A JP 8376791 A JP8376791 A JP 8376791A JP H04316748 A JPH04316748 A JP H04316748A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- gear
- reduction
- motor shaft
- pinion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 238000003801 milling Methods 0.000 abstract 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000036346 tooth eruption Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gear Transmission (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は減速装置の減速機構に係
わり、特に減速比の大きい小型の減速装置の機構に関す
る。
わり、特に減速比の大きい小型の減速装置の機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、モーターの減速機構としては、
プーリーによる減速方法や、歯車による減速方法が知ら
れている。
プーリーによる減速方法や、歯車による減速方法が知ら
れている。
【0003】前記プーリーによる方法は、ベルトとプー
リーの滑りによる動力伝達効率の低下の問題や、高減速
のために大きなプーリーが必要となる等、大きな力の伝
達を小スペースで実現することが困難であるため、歯車
による減速方法が多く行われている。
リーの滑りによる動力伝達効率の低下の問題や、高減速
のために大きなプーリーが必要となる等、大きな力の伝
達を小スペースで実現することが困難であるため、歯車
による減速方法が多く行われている。
【0004】しかし、歯車による減速機構は多数の歯車
を組合せ所定の減速比を得ていることから、別々に用意
したピニオンとギアを圧入や接着等によりアッセンブル
しているため製造に手間がかかる。そのため減速機構の
設計においては、できるだけ歯車の数を減らす必要があ
り、その方法としてはピニオンを小さく、ギアを大きく
して歯数差を多くとり一段で大きな減速比を得ることに
よって、できるだけ減速段数を少なくする。
を組合せ所定の減速比を得ていることから、別々に用意
したピニオンとギアを圧入や接着等によりアッセンブル
しているため製造に手間がかかる。そのため減速機構の
設計においては、できるだけ歯車の数を減らす必要があ
り、その方法としてはピニオンを小さく、ギアを大きく
して歯数差を多くとり一段で大きな減速比を得ることに
よって、できるだけ減速段数を少なくする。
【0005】しかし、大きな減速比を得るためにはモジ
ュールを小さくしなければならず、そのために歯形の強
度が低下することから、負荷の小さいモーターピニオン
部分をできるだけ大きな減速比にする事がポイントとな
る。
ュールを小さくしなければならず、そのために歯形の強
度が低下することから、負荷の小さいモーターピニオン
部分をできるだけ大きな減速比にする事がポイントとな
る。
【0006】しかし、モーターピニオンは中心にモータ
ーシャフトを挿入する穴を有するため小型化に限界があ
った。
ーシャフトを挿入する穴を有するため小型化に限界があ
った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の技術では
、モーターピニオンに成形可能な最小歯形は中心のモー
ターシャフトの穴径によって制限を受け小さくできない
。
、モーターピニオンに成形可能な最小歯形は中心のモー
ターシャフトの穴径によって制限を受け小さくできない
。
【0008】本発明の目的は、モーターシャフトにモー
ターピニオンを圧入または接着等によりアッセンブルせ
ず、モーターシャフトに直接歯形を成形することによっ
て、モーターピニオンをモーターシャフトと同じかそれ
以下に小さくし、小さくした分をモーターピニオンとか
み合うギアを大きくして歯数を増し、高減速比を実現す
ることにある。
ターピニオンを圧入または接着等によりアッセンブルせ
ず、モーターシャフトに直接歯形を成形することによっ
て、モーターピニオンをモーターシャフトと同じかそれ
以下に小さくし、小さくした分をモーターピニオンとか
み合うギアを大きくして歯数を増し、高減速比を実現す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、モーター
シャフト径と同じかまたはそれ以下の歯車を直接モータ
ーシャフトのギアとかみ合う部分に成形し、モーターピ
ニオンを小さくした分かみ合うギアを大きくして歯数差
を大きくし、減速比を大きくとることにある。
シャフト径と同じかまたはそれ以下の歯車を直接モータ
ーシャフトのギアとかみ合う部分に成形し、モーターピ
ニオンを小さくした分かみ合うギアを大きくして歯数差
を大きくし、減速比を大きくとることにある。
【0010】
【実施例】以下、図面による実例により本発明の詳細を
説明する。
説明する。
【0011】図1に示すモーターシャフト1のギアとか
み合う部分に直接歯割を行い、モーターピニオンを小型
化する。図2の減速機平面図に示すように、前記のモー
ターピニオン1とかみ合うギア2を減速機の外周3に治
まるようにできるだけ大きくとる。これにより大きな減
速比を実現する。
み合う部分に直接歯割を行い、モーターピニオンを小型
化する。図2の減速機平面図に示すように、前記のモー
ターピニオン1とかみ合うギア2を減速機の外周3に治
まるようにできるだけ大きくとる。これにより大きな減
速比を実現する。
【0012】これらの寸法を具体的に言えば、モーター
ピニオンのモジュールを0.1とし歯数を8枚とすると
、歯外形はアンダーカットによる転位係数0.3を加味
すると1.06mmになり、一般的な直径14mm前後
のDCモーターのモーターシャフト径とほぼ同様にでき
る。これにかみ合うギアについては減速機の外形を約1
4mmとすると、シャフト間中心距離3.6mmで歯数
64枚となり1段で8分の1減速を実現できる。
ピニオンのモジュールを0.1とし歯数を8枚とすると
、歯外形はアンダーカットによる転位係数0.3を加味
すると1.06mmになり、一般的な直径14mm前後
のDCモーターのモーターシャフト径とほぼ同様にでき
る。これにかみ合うギアについては減速機の外形を約1
4mmとすると、シャフト間中心距離3.6mmで歯数
64枚となり1段で8分の1減速を実現できる。
【0013】この方式により直径14mmの円筒形状の
入出力を中心で行う減速機をもちいる減速機構において
、155分の1の減速比を通常より1段少ない4段で実
現でき、減速機のスラスト方向のサイズの小型化にも寄
与する。
入出力を中心で行う減速機をもちいる減速機構において
、155分の1の減速比を通常より1段少ない4段で実
現でき、減速機のスラスト方向のサイズの小型化にも寄
与する。
【0014】
【発明の効果】本発明に係わる減速機構は以上のような
構造であるから、このような機構の採用によって図3に
示すモーターシャフト4に別に作ったモーターピニオン
5を圧入することなく使用できるため、設計上から圧入
部分のない分小さな歯車を得ることが可能で、これによ
り高減速比が得られ、減速歯車を1段減らすことができ
、小型化でき、設計や使用上の自由度が広がり、コスト
ダウンもできる。
構造であるから、このような機構の採用によって図3に
示すモーターシャフト4に別に作ったモーターピニオン
5を圧入することなく使用できるため、設計上から圧入
部分のない分小さな歯車を得ることが可能で、これによ
り高減速比が得られ、減速歯車を1段減らすことができ
、小型化でき、設計や使用上の自由度が広がり、コスト
ダウンもできる。
【0015】また、1段減らしたことにより動力伝達効
率も向上しモーターの消費電流も抑えることができる。
率も向上しモーターの消費電流も抑えることができる。
【0016】また、圧入または接着をやめピニオンとシ
ャフトを一体とすることによりピニオンとシャフトの固
定部の緩みの品質問題も完全になくすことができ、製造
上からはアッセンブルがなくなりコストダウンできる。
ャフトを一体とすることによりピニオンとシャフトの固
定部の緩みの品質問題も完全になくすことができ、製造
上からはアッセンブルがなくなりコストダウンできる。
【0017】以上により、質のよい製品を安価に得るこ
とができる。
とができる。
【図1】本発明によるモーターシャフトの側面図。
【図2】本発明による減速機構の1段目の平面図。
【図3】従来の技術によるモーターシャフトにピニオン
をアッセンブルした側面図。
をアッセンブルした側面図。
1 直接ピニオンを成形したモーターシャフト2
モーターピニオンとかみ合うギア3 減速機の外周 4 モーターシャフト 5 モーターピニオン
モーターピニオンとかみ合うギア3 減速機の外周 4 モーターシャフト 5 モーターピニオン
Claims (1)
- 【請求項1】歯車を用いて減速を行う減速機構において
、1段目の減速部となるモーターピニオンをモーターの
シャフト径と同じかまたはそれ以下の歯外径を有する歯
形にし、モーターシャフトに直接歯形を成形したモータ
ーシャフトを有することを特徴とする減速機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8376791A JPH04316748A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 減速機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8376791A JPH04316748A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 減速機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04316748A true JPH04316748A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=13811742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8376791A Pending JPH04316748A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 減速機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04316748A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1887676A1 (en) * | 2005-04-28 | 2008-02-13 | Namiki Seimitu Houseki Kabushiki Kaisha | Motor shaft for micromotor, and micromotor |
JP2018058208A (ja) * | 2017-12-21 | 2018-04-12 | タイガースポリマー株式会社 | 平歯車もしくはハスバ歯車 |
-
1991
- 1991-04-16 JP JP8376791A patent/JPH04316748A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1887676A1 (en) * | 2005-04-28 | 2008-02-13 | Namiki Seimitu Houseki Kabushiki Kaisha | Motor shaft for micromotor, and micromotor |
EP1887676A4 (en) * | 2005-04-28 | 2011-06-29 | Namiki Seimitu Houseki Kabushiki Kaisha | MOTOR SHAFT FOR A MICROMOTOR AND MICROMOTOR |
JP2018058208A (ja) * | 2017-12-21 | 2018-04-12 | タイガースポリマー株式会社 | 平歯車もしくはハスバ歯車 |
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