JPH0431651B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0431651B2 JPH0431651B2 JP3492685A JP3492685A JPH0431651B2 JP H0431651 B2 JPH0431651 B2 JP H0431651B2 JP 3492685 A JP3492685 A JP 3492685A JP 3492685 A JP3492685 A JP 3492685A JP H0431651 B2 JPH0431651 B2 JP H0431651B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scattered
- grain
- frequency component
- grains
- frequency components
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 19
- 229910052793 cadmium Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 11
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 229910052763 palladium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、風選部の終端に形成された排塵口の
対向位置に圧力感知式の飛散穀粒感知センサを備
え、この飛散穀粒感知センサによる飛散穀粒感知
信号に基づいて、飛散穀粒のロス程度を検出する
手段を備えた脱穀装置の飛散ロス検出装置の改良
に関する。
対向位置に圧力感知式の飛散穀粒感知センサを備
え、この飛散穀粒感知センサによる飛散穀粒感知
信号に基づいて、飛散穀粒のロス程度を検出する
手段を備えた脱穀装置の飛散ロス検出装置の改良
に関する。
上記この種の飛散ロス検出装置は、脱穀装置の
選別部の処理能力以上に穀稈が供給されたり、選
別風が強すぎたりした場合に、排塵口を介して穀
粒が脱穀装置外に排出される事があるため、上記
排塵口の対向位置に圧力感知式の飛散穀粒感知セ
ンサを設け、このセンサに当たる穀粒の個数を計
測することによつて飛散穀粒のロス程度を検出す
べく構成してあつた(例えば、本出願人が既に提
案してある実開昭60−174543号、あるいは特開昭
61−96916号)。
選別部の処理能力以上に穀稈が供給されたり、選
別風が強すぎたりした場合に、排塵口を介して穀
粒が脱穀装置外に排出される事があるため、上記
排塵口の対向位置に圧力感知式の飛散穀粒感知セ
ンサを設け、このセンサに当たる穀粒の個数を計
測することによつて飛散穀粒のロス程度を検出す
べく構成してあつた(例えば、本出願人が既に提
案してある実開昭60−174543号、あるいは特開昭
61−96916号)。
しかしながら、上記飛散ロス検出装置は、選別
風によつて飛ばされる穀粒が排塵口の対向位置に
設けたセンサを打撃する圧力を感知させる構成で
あること、また、穀粒の打撃によつて発生するセ
ンサの圧力変化すなわち発生振動周波数が、その
他ものが当たつて発生する振動周波数よりも高い
という特性を利用して、高周波数の振動成分を抽
出して、その感知個数を計数する構成であつたた
めに、以下に示すような不都合があつた。
風によつて飛ばされる穀粒が排塵口の対向位置に
設けたセンサを打撃する圧力を感知させる構成で
あること、また、穀粒の打撃によつて発生するセ
ンサの圧力変化すなわち発生振動周波数が、その
他ものが当たつて発生する振動周波数よりも高い
という特性を利用して、高周波数の振動成分を抽
出して、その感知個数を計数する構成であつたた
めに、以下に示すような不都合があつた。
つまり、穀粒が、センサを単独に打撃した場合
には問題がないのであるが、例えば、穀粒が排ワ
ラ等の柔らかい物に包まれてセンサを打撃する
と、この排ワラ等がクツシヨンとして作用し、実
際には飛散ロスが発生しているにも拘らず、低周
波数の振動しか発生せず、従つて、第6図に示す
ように、飛散ロスの程度が実際より少なく検出さ
れてしまうという不都合があつた。
には問題がないのであるが、例えば、穀粒が排ワ
ラ等の柔らかい物に包まれてセンサを打撃する
と、この排ワラ等がクツシヨンとして作用し、実
際には飛散ロスが発生しているにも拘らず、低周
波数の振動しか発生せず、従つて、第6図に示す
ように、飛散ロスの程度が実際より少なく検出さ
れてしまうという不都合があつた。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであ
つて、その目的は、上記排ワラ等によつて発生す
る飛散穀粒ロスの検出誤差を減少させることにあ
る。
つて、その目的は、上記排ワラ等によつて発生す
る飛散穀粒ロスの検出誤差を減少させることにあ
る。
本発明の特徴とするところは、前記飛散穀粒感
知信号の周波数成分を、穀粒打撃によつて発生す
る高周波数成分とその他の低周波数成分とに分離
するフイルタ、このフイルタによつて分離された
各周波数成分毎の感知信号の個数をカウントする
計数手段、および、カウントされた低周波成分の
感知信号の検出個数に基づいて高周波成分の検出
個数を補正する手段、を備え、この補正された高
周波成分の検出個数を検出飛散穀粒の発生ロス個
数として計数する手段を備えさせてある点にあ
り、その作用ならびに効果は以下の通りである。
知信号の周波数成分を、穀粒打撃によつて発生す
る高周波数成分とその他の低周波数成分とに分離
するフイルタ、このフイルタによつて分離された
各周波数成分毎の感知信号の個数をカウントする
計数手段、および、カウントされた低周波成分の
感知信号の検出個数に基づいて高周波成分の検出
個数を補正する手段、を備え、この補正された高
周波成分の検出個数を検出飛散穀粒の発生ロス個
数として計数する手段を備えさせてある点にあ
り、その作用ならびに効果は以下の通りである。
すなわち、飛散穀粒感知信号を、穀粒による打
撃に対応する高周波数成分と、その他の物の打撃
に対応する低周波数成分に分離して、夫々の周波
数成分毎に、その感知個数をカウントするととも
に、その低周波数成分の感知個数に基づいて、高
周波数成分すなわち穀粒打撃に対応する信号成分
の個数を補正するのである。
撃に対応する高周波数成分と、その他の物の打撃
に対応する低周波数成分に分離して、夫々の周波
数成分毎に、その感知個数をカウントするととも
に、その低周波数成分の感知個数に基づいて、高
周波数成分すなわち穀粒打撃に対応する信号成分
の個数を補正するのである。
従つて、最終的に検出した飛散ロスの検出個数
を、実際に発生している飛散ロスの個数に対応す
るようにできるのであり、特にワラ等の異物に混
入して飛散される穀粒が多くなつた場合の検出精
度が改善されることとなり、その検出精度が従来
構成のものに比較して大幅に良くなつたのであ
る。
を、実際に発生している飛散ロスの個数に対応す
るようにできるのであり、特にワラ等の異物に混
入して飛散される穀粒が多くなつた場合の検出精
度が改善されることとなり、その検出精度が従来
構成のものに比較して大幅に良くなつたのであ
る。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第4図に示すように、脱穀装置Aを搭載したク
ローラ走行機体の前端に刈取前処理部Bを連結し
て自脱型コンバインが構成されている。
ローラ走行機体の前端に刈取前処理部Bを連結し
て自脱型コンバインが構成されている。
前記脱穀装置Aは、扱胴1、クリンプ網2等で
なる脱穀部Cと揺動選別機構3、唐箕4、1番ス
クリユー5、2番スクリユー6、排塵フアン7、
等で構成された風選部Dとで構成され、前記クリ
ンプ網2からの漏下物を選別して、穀粒は1番ス
クリユー5に回収され、又、ワラ屑類は第4図中
矢印Eで示す方向に向かつて開口された排塵口8
を介して選別風とともに装置外に排出され、又、
浮遊塵は排塵フアン7で吸引排出されるようにな
つている。
なる脱穀部Cと揺動選別機構3、唐箕4、1番ス
クリユー5、2番スクリユー6、排塵フアン7、
等で構成された風選部Dとで構成され、前記クリ
ンプ網2からの漏下物を選別して、穀粒は1番ス
クリユー5に回収され、又、ワラ屑類は第4図中
矢印Eで示す方向に向かつて開口された排塵口8
を介して選別風とともに装置外に排出され、又、
浮遊塵は排塵フアン7で吸引排出されるようにな
つている。
又、脱穀装置Aはその処理能力以上の穀稈が供
給された場合、あるいは唐箕4からの選別風が強
い場合には、前記排塵口8から穀粒が飛散してロ
スになることがあるため、この飛散する穀粒を検
出する飛散穀粒感知センサ9が以下のように配設
されている。
給された場合、あるいは唐箕4からの選別風が強
い場合には、前記排塵口8から穀粒が飛散してロ
スになることがあるため、この飛散する穀粒を検
出する飛散穀粒感知センサ9が以下のように配設
されている。
すなわち、第5図に示すように、前記排塵口8
の上方には排塵フアン7が配設され、この排塵フ
アン7は送風方向が斜下方に向かうようフード7
aが斜下方に向かつて延設され、フード7aにお
ける排出口10の対向位置をコの字状に切除し、
更に、フアン7の送風を妨げないようにフード7
aの表面と平滑に、又、機体の振動が伝わらない
ようにゴム製緩衝材11を介してセンサ9がフー
ド7aに取り付けられている。
の上方には排塵フアン7が配設され、この排塵フ
アン7は送風方向が斜下方に向かうようフード7
aが斜下方に向かつて延設され、フード7aにお
ける排出口10の対向位置をコの字状に切除し、
更に、フアン7の送風を妨げないようにフード7
aの表面と平滑に、又、機体の振動が伝わらない
ようにゴム製緩衝材11を介してセンサ9がフー
ド7aに取り付けられている。
前記センサ9の感知面9aの状態を詳述する
と、前記排塵口8からは主としてワラ屑Hが選別
風Wとともに、排出されるが、穀粒Gも脱穀装置
A外に飛散する場合があり、この穀粒Gの飛散方
向は前記矢印Eに沿つている。そして、排塵口8
からのワラ屑Hは空気抵抗により排出速度が減じ
られるとともに、排塵フアン7の送風Fによつて
下方に吹き飛ばされ、センサ9の感知面9aには
殆ど到達しない。又、穀粒Gはワラ屑H等に比較
してその比重が大きいため空気抵抗による速度の
減衰が低く、又、排塵フアン7の送風Fによつて
も飛散方向にあまり変化がなく、前記感知面9a
を強く打撃するのである。尚、前記センサ9は、
その感知周波数成分foに選択性を備えさせるため
に、センサ9自体の固有振動数(共振周波数)
を、前記穀粒Gの打撃によつて発生する振動周波
数よりも充分低くなるようにしてある。そして、
穀粒Gやワラ屑Hが感知面9aを打撃する毎にそ
の打撃圧すなわち発生する振動を電気信号に変換
するのである。
と、前記排塵口8からは主としてワラ屑Hが選別
風Wとともに、排出されるが、穀粒Gも脱穀装置
A外に飛散する場合があり、この穀粒Gの飛散方
向は前記矢印Eに沿つている。そして、排塵口8
からのワラ屑Hは空気抵抗により排出速度が減じ
られるとともに、排塵フアン7の送風Fによつて
下方に吹き飛ばされ、センサ9の感知面9aには
殆ど到達しない。又、穀粒Gはワラ屑H等に比較
してその比重が大きいため空気抵抗による速度の
減衰が低く、又、排塵フアン7の送風Fによつて
も飛散方向にあまり変化がなく、前記感知面9a
を強く打撃するのである。尚、前記センサ9は、
その感知周波数成分foに選択性を備えさせるため
に、センサ9自体の固有振動数(共振周波数)
を、前記穀粒Gの打撃によつて発生する振動周波
数よりも充分低くなるようにしてある。そして、
穀粒Gやワラ屑Hが感知面9aを打撃する毎にそ
の打撃圧すなわち発生する振動を電気信号に変換
するのである。
以下、前記センサ9による打撃圧感知信号V0
に基づいて、飛散穀粒の個数を計測する手段を、
第1図に示すブロツク図および第2図に示すタイ
ムチヤートに基づいて説明する。
に基づいて、飛散穀粒の個数を計測する手段を、
第1図に示すブロツク図および第2図に示すタイ
ムチヤートに基づいて説明する。
すなわち、センサ9からの打撃圧感知信号V0
は、二つのフイルタ12u,12dによつて穀粒
Gの打撃に対応する高周波数成分fuとワラ屑H等
の打撃に対応する低周波数成分fdに分離され、増
幅器13u,13dによつて増幅された後、コン
パレータ14u,14dによつて各周波数成分
fu,fdの感知信号毎に夫々の感知レベルに対応し
た基準電圧Va,Vbと比較して、所定レベル以上
の信号を抽出し、このコンパレータ14u,14
dの出力によつてワンシヨツトマルチバイブレー
タ15u,15dを起動して、各周波数成分fu,
fd毎の検出個数に対応するパルス信号Pu,Pdに
変換する。
は、二つのフイルタ12u,12dによつて穀粒
Gの打撃に対応する高周波数成分fuとワラ屑H等
の打撃に対応する低周波数成分fdに分離され、増
幅器13u,13dによつて増幅された後、コン
パレータ14u,14dによつて各周波数成分
fu,fdの感知信号毎に夫々の感知レベルに対応し
た基準電圧Va,Vbと比較して、所定レベル以上
の信号を抽出し、このコンパレータ14u,14
dの出力によつてワンシヨツトマルチバイブレー
タ15u,15dを起動して、各周波数成分fu,
fd毎の検出個数に対応するパルス信号Pu,Pdに
変換する。
そして、第3図に示すように、このパルス信号
Pu,Pdの個数Nu,Ndを、対応するカウンタ
Cu,Cdによつてカウントするとともに、制御装
置としてのCPU16により、前記カウンタCu,
Cdのカウント値Nu,Ndに基づいて、前記穀粒
Gの個数Nuに対応するカウンタCuのカウント値
に、前記ワラ屑Hの個数Ndに対応するカウンタ
Cdのカウント値を所定係数αで除算した値を加
算して検出した穀粒Gの個数Nを補正して、その
結果を表示装置17に表示するとともに、予め設
定してある飛散ロスの上限値β以上になるとブザ
ー18を作動させて警報を発するように構成して
ある。尚、前記検出ロスの補正を行うための所定
係数αは、第6図に示すセンサ9の検出信号と実
際に発生する飛散ロスとの関係すなわち実線で示
すワラ屑Hの発生が無い場合と、破線で示すワラ
屑Hの発生が多い場合とで発生する検出誤差に基
づいて設定してある。
Pu,Pdの個数Nu,Ndを、対応するカウンタ
Cu,Cdによつてカウントするとともに、制御装
置としてのCPU16により、前記カウンタCu,
Cdのカウント値Nu,Ndに基づいて、前記穀粒
Gの個数Nuに対応するカウンタCuのカウント値
に、前記ワラ屑Hの個数Ndに対応するカウンタ
Cdのカウント値を所定係数αで除算した値を加
算して検出した穀粒Gの個数Nを補正して、その
結果を表示装置17に表示するとともに、予め設
定してある飛散ロスの上限値β以上になるとブザ
ー18を作動させて警報を発するように構成して
ある。尚、前記検出ロスの補正を行うための所定
係数αは、第6図に示すセンサ9の検出信号と実
際に発生する飛散ロスとの関係すなわち実線で示
すワラ屑Hの発生が無い場合と、破線で示すワラ
屑Hの発生が多い場合とで発生する検出誤差に基
づいて設定してある。
尚、本実施例では、検出飛散ロスNを表示する
とともに、飛散ロスが多くなるとブザー18を作
動させて警報を発するようにしてあるので、作業
者は、この表示飛散ロスNやブザー18の作動を
確認して、手動操作によつて穀稈の供給量を調節
することとなるが、これに代えて飛散ロス計測結
果に基づいて、穀稈の供給量あるいは選別風の調
節を制御装置を介して自動的に行うようにしても
よい。
とともに、飛散ロスが多くなるとブザー18を作
動させて警報を発するようにしてあるので、作業
者は、この表示飛散ロスNやブザー18の作動を
確認して、手動操作によつて穀稈の供給量を調節
することとなるが、これに代えて飛散ロス計測結
果に基づいて、穀稈の供給量あるいは選別風の調
節を制御装置を介して自動的に行うようにしても
よい。
又、本実施例では、前記センサ9を排塵フアン
7のフード7aに取り付けてあるが、これに代え
てフード7a以外に排塵口8に対向する位置に取
り付けることも可能であり、ちなみに、この構成
の場合には空気抵抗のみによつて穀粒が選別され
センサに到達するようにできる。
7のフード7aに取り付けてあるが、これに代え
てフード7a以外に排塵口8に対向する位置に取
り付けることも可能であり、ちなみに、この構成
の場合には空気抵抗のみによつて穀粒が選別され
センサに到達するようにできる。
図面は本発明に係る脱穀装置の飛散ロス検出装
置の実施例を示し、第1図は飛散ロス検出装置の
構成を示すブロツク図、第2図は検出信号処理の
タイムチヤート、第3図は飛散ロス計測動作を示
すフローチヤート、第4図はコンバインの全体側
面図、第5図は排塵口の縦断面図、第6図はセン
サ出力と実際の発生ロスの関係を示す図面であ
る。 D……風選部、8……排塵口、9……飛散穀粒
感知センサ、V0……飛散穀粒感知信号、fo……
飛散穀粒感知信号の周波数成分、fu……高周波数
成分、fd……低周波数成分、12u,12d……
フイルタ、Vu……高周波数成分の感知信号、Vd
……低周波数成分の感知信号、Nu……高周波数
成分の感知信号の個数、Nd……低周波数成分の
感知信号の個数、Cu,Cd……計数手段。
置の実施例を示し、第1図は飛散ロス検出装置の
構成を示すブロツク図、第2図は検出信号処理の
タイムチヤート、第3図は飛散ロス計測動作を示
すフローチヤート、第4図はコンバインの全体側
面図、第5図は排塵口の縦断面図、第6図はセン
サ出力と実際の発生ロスの関係を示す図面であ
る。 D……風選部、8……排塵口、9……飛散穀粒
感知センサ、V0……飛散穀粒感知信号、fo……
飛散穀粒感知信号の周波数成分、fu……高周波数
成分、fd……低周波数成分、12u,12d……
フイルタ、Vu……高周波数成分の感知信号、Vd
……低周波数成分の感知信号、Nu……高周波数
成分の感知信号の個数、Nd……低周波数成分の
感知信号の個数、Cu,Cd……計数手段。
Claims (1)
- 1 風選部Dの終端に形成された排塵口8の対向
位置に圧力感知式の飛散穀粒感知センサ9を備
え、この飛散穀粒感知センサ9による飛散穀粒感
知信号V0に基づいて、飛散穀粒のロス程度を検
出する手段を備えた脱穀装置の飛散ロス検出装置
であつて、前記飛散穀粒感知信号V0の周波数成
分foを、穀粒打撃によつて発生する高周波数成分
fuとその他の低周波数成分fdとに分離するフイル
タ12u,12d、このフイルタ12u,12d
によつて分離された各周波数成分fu,fd毎にその
感知信号Vu,Vdの個数Nu,Ndをカウントする
計数手段Cu,Cd、および、カウントされた低周
波成分fdの感知信号Vdの検出個数Ndに基づいて
高周波成分fuの検出個数Nuを補正する手段、を
備え、この補正された高周波成分fuの検出個数
Nuを検出飛散穀粒の発生ロス個数として計数す
る手段を備えさせてある脱穀装置の飛散ロス検出
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3492685A JPS61195621A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 脱穀装置の飛散ロス検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3492685A JPS61195621A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 脱穀装置の飛散ロス検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61195621A JPS61195621A (ja) | 1986-08-29 |
JPH0431651B2 true JPH0431651B2 (ja) | 1992-05-27 |
Family
ID=12427804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3492685A Granted JPS61195621A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 脱穀装置の飛散ロス検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61195621A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5891144B2 (ja) * | 2012-08-24 | 2016-03-22 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
KR102142736B1 (ko) * | 2012-08-24 | 2020-08-07 | 얀마 파워 테크놀로지 가부시키가이샤 | 콤바인 |
JP6152042B2 (ja) * | 2013-11-18 | 2017-06-21 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
-
1985
- 1985-02-22 JP JP3492685A patent/JPS61195621A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61195621A (ja) | 1986-08-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7584663B2 (en) | Material stream sensors | |
US7654141B2 (en) | Device and a method for the detection of structure-borne acoustic vibrations | |
US10820507B2 (en) | Cleaning loss sensor arrangement for combine harvester | |
GB2068549A (en) | Protective apparatus for agricultural machinery | |
EP0339142B1 (en) | Impact detectors | |
US3610252A (en) | Apparatus for measuring quantities of granular material such as corn grains or similar crops | |
US9474208B2 (en) | System and method for determining material yield and/or loss from a harvesting machine using acoustic sensors | |
US4490964A (en) | Grain loss indicator | |
ATE275815T1 (de) | Entlandungsmittel für dresch-und trennvorrichtungseinheit eines mähdreschers | |
JPH0431651B2 (ja) | ||
JP2005024381A (ja) | 穀物検出装置 | |
CA1146661A (en) | Grain loss indicator having a sensor member secured to a shaken with a sieve frame | |
CA1069200A (en) | Apparatus for sensing moving particles or small moving objects | |
US4149415A (en) | Apparatus for sensing moving particles or small moving objects | |
CA1045495A (en) | Combine-harvester provided with sensing means | |
JPS6196916A (ja) | 脱穀装置の飛散ロス検出装置 | |
JP7090535B2 (ja) | 収穫機 | |
CA3113324A1 (en) | Sensor system for detecting elements of a crop flow | |
JPS6261519A (ja) | 損失量算出装置 | |
JPH0122098Y2 (ja) | ||
JPS6338752Y2 (ja) | ||
JPH0512781Y2 (ja) | ||
JPS6274215A (ja) | 脱こく装置の損失率検出装置 | |
JPS5814857Y2 (ja) | 脱穀機の二番スロワ−筒における詰り警報装置 | |
JPS6026607Y2 (ja) | 脱穀機における送塵センサ− |