JPH0122098Y2 - - Google Patents

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JPH0122098Y2
JPH0122098Y2 JP14910383U JP14910383U JPH0122098Y2 JP H0122098 Y2 JPH0122098 Y2 JP H0122098Y2 JP 14910383 U JP14910383 U JP 14910383U JP 14910383 U JP14910383 U JP 14910383U JP H0122098 Y2 JPH0122098 Y2 JP H0122098Y2
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JP
Japan
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powder
receiving plate
pressure receiving
sensor
granular material
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JP14910383U
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JPS60148936U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) この考案は粉粒体、特に米粒、にとつて好適な
流量計測装置に関する。
(従来技術) 粉粒体の流量計測装置としては、従来秤量容器
で粉粒体を受入れその量を秤ることによつて計測
する装置が知られているが、このタイプの計測装
置はいわゆる「バツチタイプ」の計測装置で計測
に時間が掛かり易くしかも刻一刻と変化している
粉粒体の流量をいわば生の状態で常時計測するに
は不向きである。
一方、従来より計測用のセンサーとしてロード
セル、ストレインゲージ等が知られている。これ
らのセンサーは高精度であるものの粉粒体に対す
る計測装置にそれ程多用されていない。その理由
は、ゴミが付着して検出値が不正確なものとなり
易く特に米粒の場合は糠その他に吸湿性があるた
めにこれらがゴミとして付着し易く結局、常時、
粉粒体の流量を計測するには不向きであるとされ
ていたからである。
(目的) この考案は計測対象とする粉粒体自身でゴミの
付着を防止させるようにし、更にセンサーの近辺
を囲繞し且つその内部を吸引することでゴミの付
着をより一層防ぎ、常時、センサーが高精度を十
分に発揮できるようにした粉粒体の流量計測装置
を提供せんとするものである。
(構成) この考案に係る粉粒体の流量計測装置は、上記
の目的を達成するために、粉粒体の流路内に、セ
ンサーと接続させた回転自在な受圧板を臨ませ、
この受圧板の表面側を粉粒体の流れに当る面とし
裏面側はセンサーごとカバー体で囲繞し且つこの
囲繞区域内を吸引自在とした構成としている。
(実施例) 以下、この考案の詳細を、図面を参照して説明
する。図に於いて、1は粉粒体、2はホツパー3
は抵抗分散体、4は開閉シヤツターで、ホツパー
2の底部開口5より開閉シヤツター4の開度に応
じた粉粒体1が流下するものとし、その流下する
途中、即ち粉粒体1の流路6内にセンサー7と接
続した受圧板8を臨ませている。
センサー7として、図示の例ではロードセルを
採用しているが勿論これに限定されずストレイン
ゲージその他でも採用できる。受圧板8は回転自
在とされるもので、モータその他を用いて動力で
回転させるようにしても良いが、図示の例では、
粉粒体1の受圧板8に当る流れにて回転せしめら
れるようにしてありこの為受圧板8の表面8aに
は翼9が形成され且つ受圧板8を流路6内に於い
て、斜めの状態で配置し、受圧板8の表面部位A
に粉粒体1の流れが当るようにしてある。尚、受
圧板8の配置場所は粉粒体1の流路6内であれば
どこでも良く、又流路6は図示の如く垂直方向の
流下流路に限定されず斜め方向、その他の方向の
流路であつても良い。
又、センサー7としてのロードセルには、図示
せぬが通常の付帯機器、例えば増幅器、その他が
組合わせて設けられ上記開閉シヤツター4に計測
信号がフイードバツクできるように接続されてい
る。
更に、このセンサー7は受圧板8の裏面8b側
をカバー体10で囲むことで全体が囲繞され、し
かもこの囲繞区域11内はバキユームポンプ12
にて吸引自在とされている。
このような状態に於いて、ホツパー2の底部開
口5より排出、流下される粉粒体1は、その流路
6内に臨んで配置されている受圧板8の表面部位
Aに当り、その勢いで翼9を押して受圧板8を回
転せしめることになる。そして表面8aの部位A
に当つた粉粒体1は受圧板8の表面8aの他の部
位上を滑りつつ更に流下してゆくことになるが、
受圧板8の表面8a上を滑り落ちる間に表面8a
を洗い粉粒体1の流れ自体で受圧板8の表面8a
に付着しようとするゴミを除去するもので、粉粒
体1の流下速度その他の条件にもよるが、受圧板
8のゴミ付着による誤差を完全に近い状態で解消
できるか或いはもし誤差が生じてもそれを極めて
微小なものに抑制できるものである。
更に、粉粒体1が受圧板8の表面8aに当るこ
とでゴミが受圧板8の近辺に飛びその裏面8b側
へ付着しようとしても、受圧板8の裏面8b側は
カバー体10で囲繞されることによりゴミの付着
が防止され、仮令微粒子状のゴミがカバー体10
内に侵入しても、センサー7を囲む囲繞区域11
はバキユームポンプ12で吸引されているため侵
入したゴミは付着する前に囲繞区域11外へと吸
引・排出されてしまうことになる。
受圧板8の受圧値(即ち圧力値)はセンサー7
で検出され流量値として計測され且つ開閉シヤツ
ター4に電気信号としてフイードバツクされ、開
閉シヤツター4の開閉量を制御し、常に所望の流
出量で粉粒体1を流出できるようになる。
(効果) 以上説明してきたように、この考案によればセ
ンサーに接続させた受圧板を粉粒体の流路内に臨
ませた状態で回転自在とし、受圧板の表面側を粉
粒体の流れに当る面とし裏面側はセンサーごとカ
バー体で囲繞し且つ囲繞した区域内を吸引自在と
したので、受圧板の表面は回転する間に粉粒体で
洗われることになりゴミの付着がなく、仮令付着
したとしてもその付着量を極小に抑制でき、又受
圧板の裏面並びにセンサーもカバー体と囲繞区域
の吸引とによりゴミが付着せず、センサーは常
時、正確に受圧板を介して受圧値を流量として計
測できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案に係る粉粒体の流量計測装置の一
実施例を示す、要部破断の側面図である。 1……粉粒体、4……開閉シヤツター、6……
粉粒体の流路、7……センサー、8……受圧板、
8a……受圧板の表面、8b……受圧板の裏面、
10……カバー体、11……囲繞区域、12……
バキユームポンプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粉粒体の流路内に、センサーと接続させた回転
    自在な受圧板を臨ませ、この受圧板の表面側を粉
    粒体の流れに当る面とし裏面側はセンサーごとカ
    バー体で囲繞し且つこの囲繞区域内を吸引自在と
    した粉粒体の流量計測装置。
JP14910383U 1983-09-27 1983-09-27 粉粒体の流量計測装置 Granted JPS60148936U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14910383U JPS60148936U (ja) 1983-09-27 1983-09-27 粉粒体の流量計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14910383U JPS60148936U (ja) 1983-09-27 1983-09-27 粉粒体の流量計測装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60148936U JPS60148936U (ja) 1985-10-03
JPH0122098Y2 true JPH0122098Y2 (ja) 1989-06-29

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ID=30707290

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14910383U Granted JPS60148936U (ja) 1983-09-27 1983-09-27 粉粒体の流量計測装置

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CN102589664B (zh) * 2012-02-07 2013-11-06 沈阿庆 计量控制器

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Publication number Publication date
JPS60148936U (ja) 1985-10-03

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