JPH04315028A - 硬度測定装置 - Google Patents
硬度測定装置Info
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- JPH04315028A JPH04315028A JP7969891A JP7969891A JPH04315028A JP H04315028 A JPH04315028 A JP H04315028A JP 7969891 A JP7969891 A JP 7969891A JP 7969891 A JP7969891 A JP 7969891A JP H04315028 A JPH04315028 A JP H04315028A
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 2
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試料、例えばプラスチ
ックのデュロメータ硬さを測定する硬度測定装置、特に
同じ形状をして同一間隔で多数連結しているプラスチッ
ク製品のデュロメータ硬さを連続的に、且つ効率的に測
定できる硬度測定装置に関する。
ックのデュロメータ硬さを測定する硬度測定装置、特に
同じ形状をして同一間隔で多数連結しているプラスチッ
ク製品のデュロメータ硬さを連続的に、且つ効率的に測
定できる硬度測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】次に、従来の硬度測定装置について図2
を参照しながら説明する。図2は、従来の硬度測定装置
を説明するための図であって、同図(a) は装置構成
を模式的に示す正面図、同図(b) は圧子が試料に押
し込まれた状態を模式的に示す要部側断面図である。な
お、本明細書においては、同一部品、同一材料等に対し
ては全図をとおして同じ符号を付与してある。
を参照しながら説明する。図2は、従来の硬度測定装置
を説明するための図であって、同図(a) は装置構成
を模式的に示す正面図、同図(b) は圧子が試料に押
し込まれた状態を模式的に示す要部側断面図である。な
お、本明細書においては、同一部品、同一材料等に対し
ては全図をとおして同じ符号を付与してある。
【0003】従来の硬度測定装置は、同図(a) に示
すように、試料10を載置する表面が平坦な試料載置台
11と、試料載置台の表面に垂設された棒状の垂直支柱
12と、ナット状をして垂直支柱12にこの軸心方向へ
の摺動が自在となるようにして嵌着された摺動リング1
3と、摺動リング13の垂直支柱12への固定とこの固
定の解除 (摺動自在な状態) とを行うノブ付ねじ1
4と、圧子15a と回転指針15b とを含んでなる
デュロメータ(Durometer)15 をその圧子
15a の先端が試料載置台11の表面と垂直に対向す
るようにして保持し他端を摺動リング13に固着したア
ーム16とを含んで構成されていた。
すように、試料10を載置する表面が平坦な試料載置台
11と、試料載置台の表面に垂設された棒状の垂直支柱
12と、ナット状をして垂直支柱12にこの軸心方向へ
の摺動が自在となるようにして嵌着された摺動リング1
3と、摺動リング13の垂直支柱12への固定とこの固
定の解除 (摺動自在な状態) とを行うノブ付ねじ1
4と、圧子15a と回転指針15b とを含んでなる
デュロメータ(Durometer)15 をその圧子
15a の先端が試料載置台11の表面と垂直に対向す
るようにして保持し他端を摺動リング13に固着したア
ーム16とを含んで構成されていた。
【0004】デュロメータ15は、試料10の平坦な表
面 (測定面) に面接触する平坦な加圧基準面15c
と、円錐状に尖った先端を付勢バネ(図示せず)によ
り所定の力、例えば1kgの力で付勢されて加圧基準面
15c に設けた貫通孔(図示せず)から所定の長さで
円錐状の先端を突き出した圧子15a と、A−Hの値
、すなわちデュロメータ硬さに応じた角度で回転する回
転指針15b を含んで構成したものである(詳しくは
、JIS K 7215参照) 。ここで、Hは圧子1
5a の軸方向の変位量、AはHより大きな定数である
。また、試料載置台11、垂直支柱12、摺動リング1
3、デュロメータ15の圧子15a 、アーム16等は
、十分な剛性を備えている材料、例えば焼入れ綱等で構
成されていることは勿論である。
面 (測定面) に面接触する平坦な加圧基準面15c
と、円錐状に尖った先端を付勢バネ(図示せず)によ
り所定の力、例えば1kgの力で付勢されて加圧基準面
15c に設けた貫通孔(図示せず)から所定の長さで
円錐状の先端を突き出した圧子15a と、A−Hの値
、すなわちデュロメータ硬さに応じた角度で回転する回
転指針15b を含んで構成したものである(詳しくは
、JIS K 7215参照) 。ここで、Hは圧子1
5a の軸方向の変位量、AはHより大きな定数である
。また、試料載置台11、垂直支柱12、摺動リング1
3、デュロメータ15の圧子15a 、アーム16等は
、十分な剛性を備えている材料、例えば焼入れ綱等で構
成されていることは勿論である。
【0005】このように構成された従来の硬度測定装置
により、試料、例えばプラスチックよりなる試料10の
デュロメータ硬さを測定するには、まず、同図(a)
に示すように表面と裏面が平坦且つ互いに平行な試料1
0をその表面 (測定面) を上に向けて試料載置台1
1に載置する。
により、試料、例えばプラスチックよりなる試料10の
デュロメータ硬さを測定するには、まず、同図(a)
に示すように表面と裏面が平坦且つ互いに平行な試料1
0をその表面 (測定面) を上に向けて試料載置台1
1に載置する。
【0006】次いで、今まで摺動リング13を垂直支柱
12に固定していたノブ付ねじ14を除々に緩め、この
摺動リング13が垂直支柱12に沿って摺動できる状態
にする。なお、この時、測定作業者は、アーム16を自
分の手で保持し、摺動リング13やデュロメータ15等
の落下を防止することが必要である。
12に固定していたノブ付ねじ14を除々に緩め、この
摺動リング13が垂直支柱12に沿って摺動できる状態
にする。なお、この時、測定作業者は、アーム16を自
分の手で保持し、摺動リング13やデュロメータ15等
の落下を防止することが必要である。
【0007】しかる後、測定作業者は、保持しているア
ーム16を除々に下降し、デュロメータ15の加圧基準
面15c を試料10の表面に所定時間、例えば1秒程
度面接触させて圧子15a の先端を試料に押し込んだ
後にアーム16等を昇降させる。
ーム16を除々に下降し、デュロメータ15の加圧基準
面15c を試料10の表面に所定時間、例えば1秒程
度面接触させて圧子15a の先端を試料に押し込んだ
後にアーム16等を昇降させる。
【0008】そして、圧子15a の先端が試料10内
に押し込まれている際のデュロメータ15の回転指針1
5b の最大回転角度が、試料10のデュロメータ硬さ
となる。
に押し込まれている際のデュロメータ15の回転指針1
5b の最大回転角度が、試料10のデュロメータ硬さ
となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、樹脂モール
ド型の半導体装置のように一つのリードフレームに複数
の半導体装置が同時に形成されるものにあっては、それ
ぞれのパッケージ10の硬化状態をチェックすることが
品質管理の面で必要がある( 図1の(b) 参照)
。
ド型の半導体装置のように一つのリードフレームに複数
の半導体装置が同時に形成されるものにあっては、それ
ぞれのパッケージ10の硬化状態をチェックすることが
品質管理の面で必要がある( 図1の(b) 参照)
。
【0010】そして、このパッケージ10の硬化状態は
、デュロメータ硬さにより判定しているが、前述した従
来の硬度測定装置による測定では手間が掛かり過ぎると
いう問題があった。
、デュロメータ硬さにより判定しているが、前述した従
来の硬度測定装置による測定では手間が掛かり過ぎると
いう問題があった。
【0011】本発明は、このような問題を解消するため
になされたものであって、その目的は如上のように同じ
形状をして同一間隔で多数連結している試料10、例え
ば半導体装置のプラスチック製のパッケージ10のデュ
ロメータ硬さを連続的に且つ効率的に測定できる硬度測
定装置を提供することにある。
になされたものであって、その目的は如上のように同じ
形状をして同一間隔で多数連結している試料10、例え
ば半導体装置のプラスチック製のパッケージ10のデュ
ロメータ硬さを連続的に且つ効率的に測定できる硬度測
定装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1に示すように前記目
的は、付勢手段28により付勢されて、尖った先端を試
料支持手段23により支持された試料10内に垂直に侵
入させる針状の圧子30と、この圧子30の先端の試料
10内への侵入深さに基づいて、この試料10の硬さを
デュロメータ硬さで表示する表示手段32とを含んでな
る硬度測定装置において、圧子30が、付勢手段28に
より試料10の表面に垂直な方向に付勢されるとともに
、試料10の表面に垂直な方向への初期位置からの変位
量が表示手段32により検出される回転自在な円板状を
した回転部材29の円周面に垂設されていることを特徴
とする硬度測定装置により達成される。
的は、付勢手段28により付勢されて、尖った先端を試
料支持手段23により支持された試料10内に垂直に侵
入させる針状の圧子30と、この圧子30の先端の試料
10内への侵入深さに基づいて、この試料10の硬さを
デュロメータ硬さで表示する表示手段32とを含んでな
る硬度測定装置において、圧子30が、付勢手段28に
より試料10の表面に垂直な方向に付勢されるとともに
、試料10の表面に垂直な方向への初期位置からの変位
量が表示手段32により検出される回転自在な円板状を
した回転部材29の円周面に垂設されていることを特徴
とする硬度測定装置により達成される。
【0013】
【作用】本発明の硬度測定装置は、圧子30が付勢手段
28により試料10の表面に垂直な方向に付勢されると
ともに、試料10の表面に垂直な方向への初期位置から
の変位量が表示手段32により検出される回転自在な円
板状をした回転部材29の円周面に垂設されている。
28により試料10の表面に垂直な方向に付勢されると
ともに、試料10の表面に垂直な方向への初期位置から
の変位量が表示手段32により検出される回転自在な円
板状をした回転部材29の円周面に垂設されている。
【0014】したがって、回転部材29の円周面に垂設
した圧子30の先端を試料支持手段23に支持された試
料10の表面に当接させながら、この試料10をその表
面と平行方向且つ回転部材29の回転可能な方向に移動
すると圧子30の先端は試料10内にその表面から侵入
するとともに、回転部材29を試料10と反対方向に変
位させる。
した圧子30の先端を試料支持手段23に支持された試
料10の表面に当接させながら、この試料10をその表
面と平行方向且つ回転部材29の回転可能な方向に移動
すると圧子30の先端は試料10内にその表面から侵入
するとともに、回転部材29を試料10と反対方向に変
位させる。
【0015】この回転部材29の変位量は、圧子30の
先端の試料10内への侵入深さと同じ値であり、且つこ
の変位量は表示手段32により検出される。かくして、
表示手段32は、検出した回転部材29の変位量に基づ
いて、試料10の硬さをデュロメータ硬さとして表示す
ることとなる。
先端の試料10内への侵入深さと同じ値であり、且つこ
の変位量は表示手段32により検出される。かくして、
表示手段32は、検出した回転部材29の変位量に基づ
いて、試料10の硬さをデュロメータ硬さとして表示す
ることとなる。
【0016】このように本発明の硬度測定装置において
は、試料10を試料支持手段23上で横移動させるだけ
でよいから、試料10のデュロメータ硬さを連続的に然
も効率的に測定でききることとなる。
は、試料10を試料支持手段23上で横移動させるだけ
でよいから、試料10のデュロメータ硬さを連続的に然
も効率的に測定でききることとなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1を参照
しながら説明する。図1は、本発明の一実施例の硬度測
定装置を説明するための図で、同図(a) は装置の要
部正面図、同図(b) は装置の要部側面図である。
しながら説明する。図1は、本発明の一実施例の硬度測
定装置を説明するための図で、同図(a) は装置の要
部正面図、同図(b) は装置の要部側面図である。
【0018】同図(a) 及び同図(b) に示すよう
に本発明の一実施例の硬度測定装置は、側面視が「コ」
の字状をしたベース構造体21と、ベース構造体21内
でこの平らな床板21a に固定された第1の軸受け2
2と、第1の軸受け22に回動自在に軸支されて径方向
と垂直な周面を水平にした駆動用回転プーリ23と、予
め任意に設定された回転速度で駆動用回転プーリ23を
回転する調速モータ24と、ねじ頭25b をベース構
造体21内にした状態でこのベース構造体21の天井板
21b を貫通したねじ部25a にナット26を螺合
し、この天井板に懸垂された4 つの懸吊ボルト25と
、側面視が「逆凹」の字状をして、ベース構造体21内
で水平な天板27a を貫通した懸吊ボルト25のねじ
頭25b に支持されて、懸吊ボルト25の軸心方向、
すなわち鉛直方向に摺動自在に移動される第2の軸受け
27と、懸吊ボルト25を貫通させた状態でベース構造
体21の天井板21b と第2の軸受け27の天板27
a との間に介装されて、第2の軸受け27を鉛直方向
下向きに所定の力で付勢するコイルばね28と、第2の
軸受け27に回動自在に軸支されて、径方向と垂直な周
面が駆動用回転プーリ23の周面と離隔且つ平行に対面
するメインプーリ29a と、径方向と垂直な周面が水
平なサブプーリ29b とからなる従動回転プーリ29
と、一方の先端が円錐状に尖って軸心と垂直な他端をメ
インプーリ29a の周面に固着した状態で円周方向に
所定間隔で点列された複数の圧子30と、懸垂した回転
ローラ31a の最下端の周面をサブプーリ29b の
最上端の周面に線接触してこのサブプーリ29b の昇
降に追従して鉛直方向に移動するピックアップ31と、
圧子30の鉛直方向の変位量Hを、メインプーリ29a
と、サブプーリ29b と、ピックアップ31とをこ
の順に介して検出し、A−Hの値に応じた角度で回転す
る回転指針32とを含んで構成したものである。
に本発明の一実施例の硬度測定装置は、側面視が「コ」
の字状をしたベース構造体21と、ベース構造体21内
でこの平らな床板21a に固定された第1の軸受け2
2と、第1の軸受け22に回動自在に軸支されて径方向
と垂直な周面を水平にした駆動用回転プーリ23と、予
め任意に設定された回転速度で駆動用回転プーリ23を
回転する調速モータ24と、ねじ頭25b をベース構
造体21内にした状態でこのベース構造体21の天井板
21b を貫通したねじ部25a にナット26を螺合
し、この天井板に懸垂された4 つの懸吊ボルト25と
、側面視が「逆凹」の字状をして、ベース構造体21内
で水平な天板27a を貫通した懸吊ボルト25のねじ
頭25b に支持されて、懸吊ボルト25の軸心方向、
すなわち鉛直方向に摺動自在に移動される第2の軸受け
27と、懸吊ボルト25を貫通させた状態でベース構造
体21の天井板21b と第2の軸受け27の天板27
a との間に介装されて、第2の軸受け27を鉛直方向
下向きに所定の力で付勢するコイルばね28と、第2の
軸受け27に回動自在に軸支されて、径方向と垂直な周
面が駆動用回転プーリ23の周面と離隔且つ平行に対面
するメインプーリ29a と、径方向と垂直な周面が水
平なサブプーリ29b とからなる従動回転プーリ29
と、一方の先端が円錐状に尖って軸心と垂直な他端をメ
インプーリ29a の周面に固着した状態で円周方向に
所定間隔で点列された複数の圧子30と、懸垂した回転
ローラ31a の最下端の周面をサブプーリ29b の
最上端の周面に線接触してこのサブプーリ29b の昇
降に追従して鉛直方向に移動するピックアップ31と、
圧子30の鉛直方向の変位量Hを、メインプーリ29a
と、サブプーリ29b と、ピックアップ31とをこ
の順に介して検出し、A−Hの値に応じた角度で回転す
る回転指針32とを含んで構成したものである。
【0019】なお、本発明の一実施例の硬度測定装置を
構成するそれぞれの部品は、十分な剛性を備えているこ
とは勿論である。かかる構成をした本発明の一実施例の
硬度測定装置により、試料、例えばリードフレーム10
a に所定間隔で形成されたプラスチック製の複数のパ
ッケージ10のそれぞれのデュロメータ硬さを測定する
には、まず、駆動用回転プーリ23と従動回転プーリ2
9のメインプーリ29a との間隔がパッケージ10の
厚さと同じとなるように調整する。なお、この調整は、
懸吊ボルト25に螺合したナット26を回動することに
より簡単に行うことができる。
構成するそれぞれの部品は、十分な剛性を備えているこ
とは勿論である。かかる構成をした本発明の一実施例の
硬度測定装置により、試料、例えばリードフレーム10
a に所定間隔で形成されたプラスチック製の複数のパ
ッケージ10のそれぞれのデュロメータ硬さを測定する
には、まず、駆動用回転プーリ23と従動回転プーリ2
9のメインプーリ29a との間隔がパッケージ10の
厚さと同じとなるように調整する。なお、この調整は、
懸吊ボルト25に螺合したナット26を回動することに
より簡単に行うことができる。
【0020】かかる調整が完了したら、調速モータ24
を起動するとともに、この調速モータ24を調整して駆
動用回転プーリ23が一定の回転速度になるようにする
。しかる後、リードフレーム10a に連結したパッケ
ージ10を駆動用回転プーリ23とメインプーリ29a
との間に矢印L方向に送り込むと、パッケージ10は
駆動用回転プーリ23に引き込まれて矢印Lに移動する
とともに、このパッケージ10に接触しているメインプ
ーリ29a も矢印L方向に回転することとなる。
を起動するとともに、この調速モータ24を調整して駆
動用回転プーリ23が一定の回転速度になるようにする
。しかる後、リードフレーム10a に連結したパッケ
ージ10を駆動用回転プーリ23とメインプーリ29a
との間に矢印L方向に送り込むと、パッケージ10は
駆動用回転プーリ23に引き込まれて矢印Lに移動する
とともに、このパッケージ10に接触しているメインプ
ーリ29a も矢印L方向に回転することとなる。
【0021】したがって、パッケージ10の配列間隔と
同じ間隔でメインプーリ29a の周面に点列された圧
子30の円錐状の先端は、一定の力でパッケージ10の
デュロメータ硬さに応じてこのパッケージ10に食い込
むとともに、メインプーリ29a を鉛直上方向に変位
し、回転指針32を回動することとなる。
同じ間隔でメインプーリ29a の周面に点列された圧
子30の円錐状の先端は、一定の力でパッケージ10の
デュロメータ硬さに応じてこのパッケージ10に食い込
むとともに、メインプーリ29a を鉛直上方向に変位
し、回転指針32を回動することとなる。
【0022】そして、この回転指針32が所定の時間間
隔で極大となる角度を読み取れば、パッケージ10のそ
れぞれのデュロメータ硬さを知ることができることとな
る。 以上説明したように本発明の一実施例の硬度測定装置は
、一定の間隔で配列された試料のデュロメータ硬さを連
続的に、且つ効率的に測定できる。
隔で極大となる角度を読み取れば、パッケージ10のそ
れぞれのデュロメータ硬さを知ることができることとな
る。 以上説明したように本発明の一実施例の硬度測定装置は
、一定の間隔で配列された試料のデュロメータ硬さを連
続的に、且つ効率的に測定できる。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明は、同
じ形状をして同一間隔で多数連結している試料、プラス
チックよりなる試料のデュロメータ硬さを連続的に、且
つ効率的に測定できる硬度測定装置を提供できる。
じ形状をして同一間隔で多数連結している試料、プラス
チックよりなる試料のデュロメータ硬さを連続的に、且
つ効率的に測定できる硬度測定装置を提供できる。
【図1】は、本発明の一実施例の硬度測定装置を説明す
るための図、
るための図、
【図2】は、従来の硬度測定装置を説明するための図で
ある。
ある。
10 は、パッケージ (試料) 、
11 は、試料載置台、
12 は、垂直支柱、
13 は、摺動リング、
14 は、ノブ付ねじ、
15 は、デュロメータ、、
15aは、圧子、
15bは、回転指針、
15cは、加圧基準面、
16 は、アーム、
21 は、ベース構造体、
21aは、床板、
21bは、天井板、
22 は、第1の軸受け、
23 は、駆動用回転プーリ、
24 は、調速モータ、
25 は、懸吊ボルト、
25aは、ねじ部、
25bは、ねじ頭、
26 は、ナット、
27 は、第2の軸受け、
27aは、天板、
28 は、コイルばね、
29 は、従動回転プーリ、
29aは、メインプーリ、
29bは、サブプーリ、
30 は、圧子、
31 は、ピックアップ、
31aは、回転ローラ、
32 は、回転指針をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 付勢手段(28)により付勢されて、
尖った先端を試料支持手段(23)により支持された試
料(10)内に垂直に侵入させる針状の圧子(30)と
、前記圧子(30)の先端の前記試料(10)内への侵
入深さに基づいて、当該試料(10)の硬さをデュロメ
ータ硬さで表示する表示手段(32)とを含んでなる硬
度測定装置において、前記圧子(30)が、前記付勢手
段(28)により前記試料(10)の表面に垂直な方向
に付勢されるとともに、当該試料(10)の表面に垂直
な方向への初期位置からの変位量が前記表示手段(32
)により検出される回転自在な円板状をした回転部材(
29)の円周面に垂設されていることを特徴とする硬度
測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7969891A JPH04315028A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 硬度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7969891A JPH04315028A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 硬度測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04315028A true JPH04315028A (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=13697431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7969891A Withdrawn JPH04315028A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 硬度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04315028A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102004060A (zh) * | 2010-09-10 | 2011-04-06 | 杭州中策橡胶有限公司 | 一种测量橡胶材料抗尖锐物刺扎性能的试验方法和装置 |
JP2011147938A (ja) * | 2005-01-07 | 2011-08-04 | Mitsubishi Electric Corp | 固体物の選別方法及びその選別装置 |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP7969891A patent/JPH04315028A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011147938A (ja) * | 2005-01-07 | 2011-08-04 | Mitsubishi Electric Corp | 固体物の選別方法及びその選別装置 |
CN102004060A (zh) * | 2010-09-10 | 2011-04-06 | 杭州中策橡胶有限公司 | 一种测量橡胶材料抗尖锐物刺扎性能的试验方法和装置 |
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