JPH04313632A - エアシャワー装置 - Google Patents

エアシャワー装置

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Publication number
JPH04313632A
JPH04313632A JP7873691A JP7873691A JPH04313632A JP H04313632 A JPH04313632 A JP H04313632A JP 7873691 A JP7873691 A JP 7873691A JP 7873691 A JP7873691 A JP 7873691A JP H04313632 A JPH04313632 A JP H04313632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air shower
blind
height
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP7873691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yumi Morimoto
森本 由美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7873691A priority Critical patent/JPH04313632A/ja
Publication of JPH04313632A publication Critical patent/JPH04313632A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は個人の身長に応じて、
ブラインド羽で風向を変えるエアシャワー装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のエアシャワー室を一部破断
して示す全体斜視図である。図において、1は入室者お
よび搬入物に付着しているダストを取り除くためのエア
シャワーの吹き出し孔、2はシューズおよび床面と接触
する底部のダストを取り除くための粘着マット、3は黄
色螢光燈、4はエアシャワー室に入室するためのドア、
5はクリーンルームに入室するためのドア、6はエアー
吸入孔である。
【0003】次に動作について説明する。このように構
成されたエアシャワー室において、ドア4からエアシャ
ワー室に入室すると、エアシャワー吹き出し孔1から一
定時間、例えば約20秒間エアーが吹き出して、入室者
および搬入物のダストを除去するとともに、粘着マット
2によってシューズまたは床と接触する底部のダストが
取り除かれる。この後、ドア5よりクリーンルーム内に
入室する。このように、従来のエアシャワーでは、通常
、一定時間、一定方向からのエアシャワーを入室者およ
び搬入物に浴びせることで、清浄度の維持を図ろうとす
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
アシャワーでは、個人の身長の高低にかかわらず、一定
方向からのみエアシャワーを供給するため、高身長の入
室者および搬入物の上部にはエアシャワーが届かず、塵
埃が付着したままクリーンルームに入室してしまう可能
性があり、低身長の入室者および搬入物でもエアーが無
駄に分散されて有効に利用されていないという問題点が
あった。加えて、上記従来のエアシャワー装置では個人
の身長に合わせた所望のエアシャワーを得るための方法
がむずかしいという問題点があった。
【0005】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたもので、高身長の入室者および搬入物の上部に
もブラインド羽を用いて風向を変えることでエアシャワ
ーを浴びせてダストを除去してやる。また低身長の入室
者および搬入物にも無駄な部分へのエアシャワーの分散
を省き、有効に利用することを目的としており、さらに
、任意の身長のものに対しても同様の効果が得られるよ
うに、個人の身長をセンサーキャッチする可変式ブライ
ンドの制御方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るオートブ
ラインドエアシャワー装置は、エアシャワー装置を有効
に使用するため、個人の身長に合わせ、エアシャワーの
風向をブラインド羽により変えてやるものである。
【0007】また個人差に合わせ、エアシャワーの方向
を可変式にするためのブラインド羽を光センサーによる
信号をもとにシーケンス制御するものである。
【0008】
【作用】この発明によればエアシャワー室に入室すると
、個人の身長に対応して最適な方向にブラインド羽が設
定されるため、クリーンエアーが塵埃除去に有効に働く
【0009】また異なる身長の者がエアシャワー室に入
室した場合、それぞれの高さに位置するセンサーが対応
して働き、特定の発信光を受信したシーケンサーでブラ
インド羽が制御される。
【0010】
【実施例】実施例1. 図1はこの発明の一実施例のエアシャワー室を一部破断
して示した全体斜視図であり、図2は図1のII−II
線における断面図、図3は図1のIII −III 線
における断面図である。なお、図において2〜6は従来
のものと同様であるので説明は省略する。7は風向を変
えるブラインド羽、8はエアー循環時にダストを除去す
るためのエアーフィルター、9a〜9jは入室時に身長
測定を行う発光センサー、10a 〜10j は9a〜
9jを受ける受光センサー、11は発光センサー9a〜
9jから発せられたある特定の波長を持つ光、12は受
光センサー10a 〜10j からの信号を受けてブラ
インド羽7を制御するシーケンサー、13はブラインド
羽7を動かすモーターである。なお、ブラインド羽7は
、上部、中部、下部の三部分に分かれており、中部、下
部は固定し、上部のブラインド羽7のみ光センサーを斜
光しないようくびれた構造をとっていて、さらに光信号
を受けて駆動するモーターがついている。
【0011】このように構成されたエアシャワー室では
、ドア5より入室すると発光センサー9によって発信光
11が発信される。図3に示したように、人あるいは物
によってさえぎられなかった光のみが、反対側の受光セ
ンサー10a 〜10j によって受光され、ブライン
ド羽7が受光センサー10a 〜10j からの信号で
制御されているモーター13により、決められた方向へ
と羽を動かす。図5(a) は身長の低い者がエアシャ
ワー室に入室した場合のブラインド羽7の方向を示し、
図5(b) は身長の高い者がエアシャワー室に入室し
た場合のブラインド羽7の方向を示している。
【0012】また、図4は上記のエアシャワー装置のブ
ラインド羽7を制御するシーケンサー12の機能を示し
たチャート図である。さらに図3において、9a〜9j
と10a 〜11j はそれぞれ10cmごとに身長を
感知できる発光、受光センサーである。図4において人
がシャワー室に入りドア4を閉めると、光センサーが発
信される。図3に示したように、10cmごとに一つの
センサーで制御されたブラインド羽7がついているため
、それぞれの身長にみあった位置の受光センサー10a
 〜10j がONまたはOFFする。例えば身長12
0cm 未満の者は、当然センサー光を斜光しないため
、光11は10個の受光センサー10a 〜10j に
受けとられ、受光センサー10a 〜10j はON状
態になる。この時の光信号をモーター13に与えること
により、負の方向45°にブラインド羽7が傾くように
シーケンサー12で制御する。同様に受光センサー13
が下から一つ消えるごとに9°ずつ正の方向にブライン
ド羽7が傾くように、最大90°まで設定し、シーケン
ス制御する。このような機能をもつシーケンスで個々の
身長に合わせてセンサーが働き、ブラインド羽7が身長
に適した方向に動くため、有効にエアシャワーを浴びる
ことができる。
【0013】なお、上記実施例では、便宜上、人間の場
合について示したが、搬送車や装置などの物品でも良く
、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、個人
の身長に適した方向にブラインド羽で調節されたエアシ
ャワーを浴びることができるようにしたため、エアシャ
ワーの当たらなかった部分にもエアーが行きとどきクリ
ーンルームの清浄度を維持することができるという効果
がある。
【0015】また、個人の身長の高低にかかわらず、任
意のものに最適にエアシャワーを浴びせるように光セン
サーによる信号でシーケンス制御できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のエアシャワー室を一部破断
して示す全体斜視図である。
【図2】図1のII−II線における断面図である。
【図3】図1のIII −III 線における断面図で
ある。
【図4】本発明の一実施例のシーケンスによる制御法を
示したフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例のブラインド羽の向きを示す
図である。図5(a)は高身長の者の場合を説明する説
明図である。図5(b) は低身長の者の場合を説明す
る説明図である。
【図6】従来のエアシャワー室を一部破断して示す全体
斜視図である。
【符号の説明】
7  ブラインド羽 9  発光センサー 10  受光センサー 12  シーケンサー 13  モーター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  クリーンルーム入室者および搬入物の
    着用物にクリーンエアーを吹きつけ、付着した塵埃を有
    効に除去するために用いるエアシャワー装置において、
    クリーンエアーの方向を可変にするブラインドと、ブラ
    インドを動かすモーターと、入室した人間の身長を測定
    する発光センサーと、発光センサーからの光を受け、そ
    れに対応した信号を発生する受光センサーと、受光セン
    サーの信号に対応してモーターを制御するシーケンサー
    とを備えたことを特徴とするエアシャワー装置。
JP7873691A 1991-04-11 1991-04-11 エアシャワー装置 Pending JPH04313632A (ja)

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JP7873691A JPH04313632A (ja) 1991-04-11 1991-04-11 エアシャワー装置

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JP7873691A JPH04313632A (ja) 1991-04-11 1991-04-11 エアシャワー装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008138966A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Penta Ocean Construction Co Ltd エアシャワー装置及びエアシャワー方法
JP2019211190A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 ダイキン工業株式会社 除塵装置及び除塵システム

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