JPH04312532A - アセチルサリチル酸を含有する薬用チユーインガム - Google Patents

アセチルサリチル酸を含有する薬用チユーインガム

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JPH04312532A
JPH04312532A JP4035766A JP3576692A JPH04312532A JP H04312532 A JPH04312532 A JP H04312532A JP 4035766 A JP4035766 A JP 4035766A JP 3576692 A JP3576692 A JP 3576692A JP H04312532 A JPH04312532 A JP H04312532A
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JP
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chewing gum
chewing
acetylsalicylic acid
asa
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Pending
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JP4035766A
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English (en)
Inventor
Franz Dr Haeusler
フランツ・ホイスラー
Joachim Dr Maasz
ヨアヒム・マースツ
Thomas Dr Valeri
トーマス・バレリ
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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    • A61K9/0012Galenical forms characterised by the site of application
    • A61K9/0053Mouth and digestive tract, i.e. intraoral and peroral administration
    • A61K9/0056Mouth soluble or dispersible forms; Suckable, eatable, chewable coherent forms; Forms rapidly disintegrating in the mouth; Lozenges; Lollipops; Bite capsules; Baked products; Baits or other oral forms for animals
    • A61K9/0058Chewing gums
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/60Salicylic acid; Derivatives thereof

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、アセチルサリチル酸(ASA)
を活性成分として含有する安定な、製薬学的に有用であ
るチユーイング・ガム組成物、及びその製造法に関する
【0002】アセチルサリチル酸は、長い間知られてい
る薬剤であり、解熱、抗炎症、及び鎮痛性を有する。ア
セチルサリチル酸はリユーマチ病の処置に対して比較的
長期にわたって且つ高投与量で使用される。アセチルサ
リチル酸は、血小板のシクロオキシゲナーゼのアセチル
化が多分重要な役割りを演ずる血小板の凝集に対して禁
止作用を有する。この物質の性質は、血栓症の予防及び
処置に対する用途に及び他の心血管病の分野に利用され
る。この用法には比較的低投薬量が効果的である。
【0003】アセチルサリチル酸は比較的ゆっくり吸収
される。経口投与では、血中値の最大が約2時間後しか
起こらない。この物質は投与後に代謝的変化を受け、こ
の過程で酢酸が開裂される。この反応の第1段階は粘膜
のエステラーゼによって影響を受け、そして続く反応は
肝臓、血漿、及び赤血球中のエステラーゼによって影響
される。関連する代謝の高速度が理由で、未変化のアセ
チルサリチル酸分子が活性形である血小板の凝集禁止に
用いることは、そのゆっくりした吸収性が特に望ましく
ない。
【0004】他の有機酸と同様に、アセチルサリチル酸
は局所的刺激作用及び組織損傷作用を有する。胃の粘膜
への損傷の結果として、この化合物を使用した場合、微
小出血がしばしば起こる。胃腸の領域に潰瘍が存在する
ならば、危険な出血が起こりうる。この胃の粘膜への損
傷の危険は、この関連において投与量が増すにつれて増
大する。
【0005】上述した理由のために、一方で迅速な吸収
を保証し、他方で良好に胃が許容しうるアセチルサリチ
ル酸の製薬学的提供形を探索することは適当である。
【0006】言及した問題を解決する1つの可能性は、
アセチルサリチル酸を含む発泡組成物を用いることであ
る。しかしながら、これらは次の欠点を有する:−それ
を受け入れるためには一杯の水と少くとも2〜3分の時
間が必要である。従ってそれは例えば輸送に対して適当
でない。
【0007】−それは普通高ナトリウム含量を有する。
【0008】−耐水性の包装材中での調製及び包装を、
特に低大気湿度下に行わねばならず、従って費用がかか
る。
【0009】−発泡組成物は高価な生成物である。
【0010】咬む組成物(チユーイング・ガム、風船ガ
ム、ステイツク・ガム)は前世記にすでに記述され、医
薬用のチユーイング・ガム及び咬める錠剤も非常に長期
にわたって知られている。アセチルサリチル酸を含む最
初のチユーイング・ガム組成物は1924年に米国の市
場に現われた。
【0011】アセチルサリチル酸を含むチユーイング・
ガム組成物は、文献にも言及されている。例えば米国特
許第2,465,233号はスコポルアミン臭化水素酸
塩及びアセチルサリチル酸の組合せ物と含有するキネト
シス(kinetoses)の処置のためのチユーイン
グ・ガムを記述する。ヨーロッパ特許第151,344
号は、チユーイング・ガム錠剤の製造に適当であるチユ
ーイング・ガム組成物を記述する。これは製薬学的活性
化合物を含有することができ、ASAが言及されている
。 ヨーロッパ特許第253,040号はチユーイング・ガ
ム・スウイートの製造法を記述する。可能な成分として
はアセチルサリチルサリチル酸型の薬剤が記述されてい
る。
【0012】言及したすべての例は、組成物を口の中で
咬んだ時低pHの溶液が生成するという共通の致命的な
欠点をもつ。この溶液は口の粘膜を刺激し且つ歯のエナ
メルを損傷する。特に最後の指摘は現在カリエス防止の
観点から非常に危険と見なされている。
【0013】仏国特許第87/2939号はこの問題に
対する解答を提供し、アセチルサリチル酸のリシン塩を
活性化合物として頬内薬剤形で使用している。しかしな
がら、この特許に記述されている方法では、適当な化学
的安定性を有する薬剤は製造できない。アセチルサリチ
ル酸の耐加水分解性はpHの増大と共に減少する。安定
性の最適性は2〜3のpH範囲である(参照、DAB9
、769頁、注釈)。またASAはアルカリ性物質と適
合しないということも指摘されている。これはリシン塩
を含むすべての塩が遊離の酸より低安定性であることを
意味する。遊離の酸の安定な組成物の製造はすでに大き
な問題点と関連しているから、アセチルサリチル酸の塩
を用いた時には少しでも成功するとは期待できないであ
ろう。
【0014】今回この予想に対し、本発明による組成物
及びその製造法を用いると、上述したすべての欠点がな
く且つASAのすべての通常の投薬量の投与に適当であ
る安定で製薬学的に有用なASA含有のチユーイング・
ガム組成物を製造しうることが発見された。驚くことに
、特に価格の欠点なしに、すでに公知の頬内薬剤形の利
点、即ち一方でASA含有チユーイング・ガムの良好な
粘膜許容性及び他方で遊離酸を含む薬剤形の良好な安定
性を兼ね備えていることが本発明の組成物によって可能
となった。
【0015】本発明は、粘膜によって許容され且つアセ
チルサリチル酸を1つの成分として及び塩の生成に適当
な塩基性物質を第2の成分として空間的に分離された形
で含有する安定なチユーイング・ガム組成物に関する。 咬んでいる間2つの成分はマトリックスから溶出し、酸
−塩基反応の形ですぐに反応してアセチルサリチル酸の
特に容易に溶解する塩を生成する。組成物の貯蔵中、A
SAは遊離酸として存在し、従って高い化学的安定性を
有し、そして遊離の酸と比べてかなりの改良された粘膜
許容性を有し且つ歯のエナメル質を攻撃しにくいASA
の塩又はその溶液が咬んでいる時に生成する。
【0016】本発明によるチユーイング・ガム組成物は
好ましくは次の組成を有する: アセチルサリチル酸        2〜30重量%、
30〜1500mgに相当 塩基性緩衝剤物質          0.1〜17ミ
リ当量*緩衝剤能力に相当 チユーイング・ガム基材    15〜50重量%可塑
剤                    0〜30
重量%砂糖及び/又は砂糖代替物  0〜55重量%甘
味料                    0〜2
重量%芳香物質                  
0〜5重量%充填剤                
    0〜30重量%適当ならば他の成分例えば ロウ、乳化剤、安定剤      0〜20重量%適当
ならば水溶性重合体    0〜30重量%*USP 
 XXIIに相当。
【0017】チユーイング・ガム基材は概して所望のチ
ユーイング・ガムの性質を達成するのに必要とされる2
つの主な成分からなる、弾性体成分Aはかさを形成する
水に不溶な成分であり、また樹脂状の同様に水に不溶な
成分Bは一定の咬み心地を提供する。弾性体成分A及び
樹脂質添加物Bの双方は天然又は合成起源であってよい
。天然産又は合成の材料の組合せも可能である。
【0018】可能な弾性体成分Aは、同業者には公知で
あり且つ生理的に許容されるすべての弾性体である。こ
れらは例えば、天然ゴム例えばチクル、ポリ酢酸ビニル
、イソブチレン−イソプレン共重合体、スチレン−ブタ
ジエン共重合体、ポリイソブチレン、グッタペルチヤ(
guttapercha)、クラウンゴム、ポリイソプ
レン、ポリエチレン、天然産のポリテルペン、及びこれ
らの混合物である。
【0019】普通使用される樹脂成分Bは例えば、アー
コン(Arkon)P、適当な分子量のポリビニルエス
テル(例えば分子量20,000のポリ酢酸ビニル)、
ビニルエステル及びビニルエーテルの共重合体、ポリエ
チレン−酢酸ビニル共重合体及び天然樹脂例えばダンマ
ル及びグアヤック樹脂である。
【0020】本発明によれば、市販のチユーイング・ガ
ム基材も、チユーイング・ガム組成物に対するマトリッ
クスとして使用しうる。使用しうる塩基性緩衝剤成分は
アルカリ土類金属炭酸塩、好ましくは炭酸カルシウムで
ある。しかしながら水酸化カルシウム、水酸化マグネシ
ウム、軽炭酸マグネシウム、重炭酸マグネシウム又は酸
化マグネシウムを用いることも可能である。他の可能な
塩基性成分は例えばトリス−(ヒドロキシメチル)−ア
ミノメタン、アルカリ金属燐酸塩又はアルカリ土類金属
燐酸塩及び塩基性アミノ酸である。本発明によると塩基
性成分の量は、用いるアセチルサリチル酸の量に関して
5〜15ミリ当量の緩衝剤能力となるように選択される
【0021】適当ならば可塑化及び風合のために同業者
には既知の他の成分、例えば脂肪及びロウ、乳化剤例え
ばレシチン、充填剤例えばタルク、芳香及び/又は他の
必要とされる性質を付与する成分もチユーイング・ガム
基材に混入することができる。チユーイング・ガムは糖
分を含んでいてもいなくてもよい。甘味のために適当な
化合物は砂糖又は砂糖代替物、例えば単糖類又は二糖類
、高分子量炭水化物の加水分解物、及び糖アルコールで
ある。これらの物質の量のすべて又はいくらかは甘味剤
例えばサッカリン、サイクラメート又はアスパルテーム
で代替してもよい。
【0022】上述した添加剤を含む成分A及びBからな
るチユーイング・ガム基材は下記のチユーイング・ガム
のマトリックスと呼ばれる。
【0023】普通自動的に必要とされるチユーイング・
ガム組成物の成分は、水に不溶性の不活性なチユーイン
グ・ガム基材及び咬んでいる間に唾液によってチユーイ
ング・ガムのマトリックスから徐々に溶解する水溶性含
有物である。ASAの(塩)溶液の、本発明の組成物か
らの口での唾液中での生成は次の理由のために望ましい
:−このようにして、アセチルサリチル酸は溶解形でだ
け胃に入り、斯くして胃における高活性化合物の濃縮物
の生成が回避される。これは発泡錠剤のそれの領域にお
いて最適な胃の許容性を達成する。
【0024】−かなりの量の物質が、口内の滞留時間に
かかわらず口内の粘膜を通して唾液溶液から吸収されう
る。このようにしてアセチルサリチル酸は迅速に且つ代
謝されてない形で循環系に入り、そこで迅速且つ効果的
にその活性を示すことができる。
【0025】口内で生成する活性化合物が口の粘膜及び
特に歯に損傷を引起こすという上述した問題は、本発明
によるとチユーイング・ガムを緩衝組成物に転化する塩
基性成分の添加によって解決される。抽出した人の歯の
走査型電子顕微鏡での検査は、アセチルサリチル酸の溶
液によって引起こされる歯のエナメル質の損傷が適当な
緩衝によって劇的に減ぜられ、且つ偽薬溶液の範囲内で
しか起こらないということを示す。今日まで公知のいく
つかの咬む錠剤に対して記述された危険、即ち例えば終
夜頬内に留まる錠剤片が口の粘膜をひどく炎症せしめる
という危険は、本発明の新しいチユーイング・ガム組成
物を用いた場合に存在しない。その理由は、アセチルサ
リチル酸が溶解形で、従って容易に可動しうる形で始め
てチユーイング・ガムのマトリックスから溶出し、同時
にそれが緩衝されているからである。それ故に本発明に
よる形を用いると、局所的に有害な濃度を恐れることは
ない。
【0026】熱、水分及びアルカリ性物質によってかな
り促進されるアセチルサリチル酸及び特にその塩の公知
の加水分解を防止するために、本発明によれば組成物の
製造において次の手段が個々に又は組合せて使用される
:1.生成物の含水量をできるだけ低く保つ、2.製造
中の熱への露呈を低く保つ、そして3.アセチルサリチ
ル酸を塩基性成分と空間的に隔離する。
【0027】1について:本発明によるチユーイング・
ガム組成物には、高々2重量%、好ましくは1%まで、
特に0.3%までの含水量のチユーイング・ガムのマト
リックスを使用する、所望の低含水量を達成するために
、特にチユーイング・ガム基材、可塑剤及び甘味剤は低
含水量で、僅かしか吸湿性でないものであるべきである
【0028】2について:チユーイング・ガムの製造に
は、しばしば90℃以上の温度が使用される。これに対
して、本発明によるチユーイング・ガムの製造では85
℃の最高温度を越えはしない。製造に対する理想的な工
程温度は40℃であり、本発明による好適な温度範囲は
20〜85℃、特に30〜60℃である。
【0029】3について: a)組成物中の活性化合物成分ASAと塩基性成分との
直接的な接触は、互いに独立に及びそれぞれ比較的多量
のチユーイング・ガムのマトリックス中へ2つの成分を
混入し、斯くして酸粒子の殆んどがそれぞれマトリック
ス中に埋めこまれ且つチユーイング・ガム基材又は他の
添加剤によつて隣る塩基性粒子から分離されている、ま
たはその逆であるようにして防止される。本発明による
とマトリックスの含水量が低い結果として、液相による
溶液過程及び拡散は予期しえない。 b)例えばアセチルサリチル酸及び塩基性緩衝剤物質の
高濃度において、2つの成分のより完全な空間的分離を
具現化することが必要であるならば、好適な具体例は2
つの物質の一方又は更には両物質を保護分離層で被覆す
ることである。この分離層は例えば保護すべき物質に適
用される水溶性の重合体フイルムからなる。ヒドロキシ
プロピルメチルセルロース(HPMC)は水溶性重合体
として特に好適に使用されるが、他のセルロース誘導体
又は水溶性重合体例えば澱粉誘導体、ポリアクリレート
、アルギネートなどを用いることも可能である。重合体
は被覆すべき物質例えばASA又は基剤の心重量の1〜
100重量%の量で使用される。コーテイングの重量は
好ましくは心重量の5〜30%であり、特に好適に適用
しうる量は心粒子の粒子寸法に依存する。
【0030】保護分離層の好適な適用法は、重合体をそ
の水溶液から被覆すべき物質上へ噴霧することである。
【0031】塩基性成分は、アセチルサリチル酸がコー
テイング工程中に加水分解で分解するという危険が回避
されるから水溶性重合体で好適に被覆又は造粒される。
【0032】c)2つの成分の空間的分離の他の可能性
は、最初に塩基性成分をチユーイング・ガム基材の半分
に混入することを含んでなる。次いでASAを対応する
チユーイング基材の残りの半分に混入する。この製造法
では、続く2つの「予混合物」の普通の混合及び成形中
の接触の可能性が単純に減ぜられるから、2つの成分間
の接触は大きく回避される。これらの混合物中の粉末粒
子の殆んどは分離された形でチユーイング・ガム組成物
に埋め込まれている。a)に対比しうるこの方法は、斯
くして改良され混合法により更なる改良を提供する。
【0033】d)かなり改善された空間的分離は、c)
で記述した予混合物を、直接混合することなしに最終の
成形工程へもっていくことによって達成することができ
る。これに適当な方法は中でも多層口金からの共押出し
(多層フイルム/シートを与えるアダプター及び特に口
金による共押出し)及び多層系の製造に対するカレンダ
ーリングである。この目的のためには、ゴム及び食品工
業に適当なすべての装置が使用できる。
【0034】このような製造法の特別な利点は、一方が
塩基性成分を含み及び他がASAを含むa)に記述した
基材組成物が共押出し物又はフイルムの界面でだけ接触
するようになるという事実にある。それ故にこの方法は
特に、製造中の塩基組成物の混合が排除されるから、高
活性化合物濃度の組成物に対して適当である。斯くして
それぞれの粒子は分離された形でマトリックス中に存在
し、これが高貯蔵安定性を保証する。
【0035】e)2つの各成分の空間的分離の他の可能
性は、1つの成分を最初に常法によってチユーイング・
ガム基材中へ混入するようにして、c)に記述した2つ
の成分の別々の混合操作を改変することを含んでなる。 次いで第2の成分を、チユーイング・ガム基材と部分的
にしか混和しない生理学的に許容しうる重合体組成物中
に混入する。続いて2つの基材組成物を通常の混合装置
例えば混練機、ミル又は押出し機で一緒に混合すると、
2つの重合体系間に存在する部分的な混和性のために、
一般に公知の形態学的構造が生成する。例えばこれらの
構造において、1つの成分は他の成分中に分散して存在
する。そのような構造は、(マトリックス及び分散成分
間の)界面を介してだけ接触が可能であるから、本質的
にはd)に記述したものと関連する。しかしながら、こ
れらの構造は、2つの成分間の接触の可能性なしに、完
全に均一に混合された混合物全体にわたって、2つの成
分間の空間的には離れているが近くにあるという利点を
提供する。従って続いて咬んでいる間に、所望の塩の生
成が非常に迅速に起こりうる。
【0036】チユーイング・ガム組成物は、チユーイン
グ・ガム基材、適当ならば他の添加剤、アセチルサリチ
ル酸及び(随時被覆された)塩基性成分を混合装置中で
一緒にすることによって得られる。50μmよりも小さ
い粒子寸法の固体粒子は特に好適である。これより大き
いものも問題なく混入しうるが、咬んだ時の感覚の改善
が期待できる。
【0037】本発明によるチユーイング・ガム組成物は
種々の方法で製造することができる。これは不連続式又
は連続式で行いうる。通常の方法は例えばミル、混練機
及び押出し機での製造である。本発明によるチユーイン
グ・ガムの製造に対しては、チユーイング・ガムの通常
の製造装置及び製造法のすべてが一般に適当である。チ
ユーイング・ガム組成物の、ストリップ、錠剤又はボー
ルへの加工及びその包装も常法により行われ、これはチ
ユーイング・ガムの成形及び包装に適当な公知の機械で
行うことができる。
【0038】本発明によるチユーイング・ガム組成物は
、好ましくはチユーイング・ガム基材を、ロール速度約
10〜40回転/分の加熱しうるロール上において温度
範囲20〜85℃で数分間ロール処理し、続いてアセチ
ルサリチル酸、風味剤物質、可塑剤及び適当ならば他の
助剤を添加し、そして適当ならば塩基性緩衝剤物質を直
接添加し或いは塩基性緩衝剤物質を別の工程において対
応する加熱されたロール上でチユーイング・ガムの一部
分に混入し、それぞれの場合の混練り時間を3〜15分
にし、続いてチユーイング・ガム組成物をロールから取
り出し、そして室温まで冷却した後に組成物を常法によ
って最終のチユーイング・ガム製品に加工することによ
って製造される。
【0039】いずれの時点でも、ロール温度は85℃、
好ましくは60℃を越えるべきでない。必要ならばロー
ルの温度は、高すぎる摩擦熱が生ずるならば冷却によっ
て減ぜられる。
【0040】このようにして製造される本発明のチユー
イング・ガム組成物は、口の中ですでに溶解形で存在す
るアセチルサリチル酸の迅速な吸収という利点、咬んで
いる間に得られる溶液の塩生成及び緩衝作用による口及
び胃内における良好な許容性という利点、頬内吸収時の
低代謝による高い生体利用性という利点、及びアセチル
サリチル酸が貯蔵中に遊離酸として存在することによる
高貯蔵安定性という利点を提供する。この言及した利点
の1つだけ又は高々2つを提供する今日まで知られてい
るASA含有薬剤形の欠点は本発明の組成物によって回
避される。
【0041】
【実施例】
具体的実施例 実施例1(変化3a) カフオサ(Cafosa)ゴム基材TAB−3−T  
            32g砂糖        
                         
                     44gカ
フオサ可塑剤1001−01            
                   3gオプタミ
ント(Optamint)・ペパーミント(H&R) 
 4.2gクエン酸                
                         
         0.8gASA         
                         
                  10g炭酸カル
シウム                      
                      6gチ
ユーイング・ガム基材(カフオサ・ゴム基材TAB−3
−T)32gを50℃に加熱したロール上に導入し、3
分間ロール処理した。次いで砂糖44gを添加した。 約3分後に均一な物質を得、これに他の成分をそれぞれ
連続的に混入した。最初にペパーミント風味剤物質(4
.2g)及びクエン酸(0.8g)を添加した。次いで
カフオサ可塑剤1001−01の3g、塩基性緩衝剤物
質(炭酸カルシウム)6g及びASA10gを混入した
。全ミル処理時間10.5分の後、チユーイング・ガム
組成物をロールから取出した。室温まで冷却後、最終物
質を更に所望の形に加工した。
【0042】 実施例2(変化3b) カフオサ・ゴム基材ドラダ・プラス(Dorada  
Plus)−T  32gソルビトール粉末     
                         
               22.8gキシリトー
ル粉末                      
                       5g
オプタミント・ペパーミント(H&R)       
                  4.5gカフオ
サ可塑剤1001−01              
                    2gアスパ
ルテーム                     
                         
 0.5gASA                 
                         
             20g炭酸カルシウム  
                         
                    12gHP
MC                       
                         
     1.2gゴム基材ドラダ・プラス−T32g
を60℃に加熱したロール上に導入し、3分間ロール処
理した。次いでこのチユーイング・ガムのマトリックス
にソルビトール粉末22.8g及びキシリトール粉末5
gを添加した。更に3分間ロール処理した後、オプタミ
ント・ペパーミント風味剤物質4.5g、アスパルテー
ム0.5g及びカフオサ可塑剤2gを添加した。最後に
ASA20g及び炭酸カルシウム/HPMC13.2g
を混入した。これに際しては、アセチルサリチル酸から
完全に空間的に分離するために、炭酸カルシウム12g
を、HPMC(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)
1.2gの隔離層の噴霧によって処理した。
【0043】実施例3 カフオサ・ゴム基材TAB−3−T      30g
ソルビトール粉末                 
   19.5gNaシクラメート/サッカリンNa 
   0.5gアルコルビン酸           
           1gASA         
                     30g炭
酸カルシウム                   
   18gHPMC               
             1gこのチユーイング・ガ
ム組成物を実施例2と同様にして製造した。
【0044】実施例4(変化3c) カフオサ・ゴム基材ドラダ・プラス−T      3
0g砂糖                     
                15gソルビトール
粉末                       
  29gアスコルビン酸             
              1gASA      
                         
    15g炭酸カルシウム           
                10gこのチユーイ
ング・ガム組成物を製造するために、カフオサ・ゴム基
材ドラダ・プラス−T30gを45℃で3分間実験室用
ロールによりロール処理した。次いで砂糖15g、ソル
ビトール粉末29g及びアスコルビン酸1gを添加した
。この混合物を、均一な物質が得られるまで更に4分間
ロール処理した。次いでチユーイング・ガム組成物を2
つの半分(予混合物1及び2)に分けた。 この半分(予混合物1)にASA15gをミル処理時間
2.5分間にわたって混入し、また残りの半分(予混合
物2)に炭酸カルシウム10gを塩基性緩衝剤物質とし
て混入した。結果として、ASA及び塩基粒子の殆んど
が、分離された形でチユーイング・ガム組成物に埋め込
まれて混合物中に存在した。この予混合物1及び2の製
造に続いて、非常に短時間一緒に混合し、続いて成形し
た。
【0045】実施例5(変化3d) カフオサ・ゴム基材TAB−3−T      28g
ソルビトール粉末                 
   39.5gNaシクラメート         
           0.5gASA       
                       20
g炭酸カルシウム                 
     12g実施例4に従い、一方が上記量に相当
するASA全量を含有し、他方が上記量に相当する炭酸
カルシウム全量を含有する2つの予混合物を先ず製造し
た。この予混合物を多層系を製造するための装置に送り
、組成物の直接的な混合がないように一緒にした。この
目的のために、予混合物を共押出し機の2つの別の供給
装置へ供給し、次いで高々85℃の口金温度でストラン
ドに押出した。
【0046】実施例6 チユーイング・ガム基材1            1
3gチユーイング・ガム基材2           
 14gカフオサ可塑剤1001−01       
  3g砂糖                   
             15gソルビトール粉末 
                   29gアルコ
ルビン酸                     
 1gASA                   
           15g炭酸カルシウム    
                  10gこのチユ
ーイング・ガム組成物を製造するために、部分的にしか
互いに混和しない2つの異なるチユーイング・ガム基材
を使用した。チユーイング・ガム基材の製造に適当であ
り且つ相互に部分的にしか混和しないすべての重合体が
この場合には本質的に使用できた。
【0047】本発明によるこのチユーイング・ガム組成
物を製造するために、天然ゴムを含むチユーイング・ガ
ム基材1の13gを実験室用ロール上において85℃で
3分間ロール処理した。次いで砂糖7.5g、ソルビト
ール粉末14.5g、カフオサ可塑剤1.5g、ASA
15g及びアスコルビン酸1gを添加した。この混合物
を均一な物質が得られるまで更に4分間ロール処理した
(予混合物1)。次いで同一の方法により、スチロブタ
ジエン共重合体を含むチユーイング・ガム基材2の14
g、ソルビトール粉末14.5g、カフオサ可塑剤1.
5g及び炭酸カルシウム10gからなる他の予混合物を
製造した(予混合物2)。2つの予混合物の混練機によ
る最後の混練りで、2つのチユーイング・ガム基材間に
存在する部分的混和性に基づいて、一方のチユーイング
・ガム基材が他に分散して存在する一般に知られて形態
学的構造を得た。
【0048】本発明の特徴及び態様は以下の通りである
: 1.粘膜によって許容され且つアセチルサリチル酸を1
つの成分として及び塩の生成に適当な塩基性物質を第2
の成分として空間的に分離(spatiallysep
arate)された形で含有する、但し2つの成分が咬
んでいる間にチユーイングガム組成から溶出することが
できてアセチルサリチル酸の容易に溶解しうる塩を生成
する、安定なチユーイング・ガム組成物(formul
ation)。
【0049】2.次の組成: アセチルサリチル酸        2〜30重量%、
30〜1500mgに相当 塩基性緩衝剤物質          0.1〜17ミ
リ当量*緩衝剤能力に相当 チユーイング・ガム基材    15〜50重量%可塑
剤                    0〜30
重量%砂糖及び/又は砂糖代替物  0〜55重量%甘
味料                    0〜2
重量%芳香物質                  
0〜5重量%充填剤                
    0〜30重量%適当ならば他の成分例えば ロウ、乳化剤、安定剤      0〜20重量%適当
ならば水溶性重合体    0〜30重量%を有する上
記1のチユーイング・ガム組成物。
【0050】3.含水量が2重量%以下のチユーイング
・ガム基剤を含有する上記1のチユーイング・ガム組成
物。
【0051】4.ASA及び塩基性緩衝剤物質間の空間
的分離が、次の手段: a)2つの成分を互いに独立に及び個々にチユーイング
・ガムのマトリックス中に配合する、b)1つ又は両方
の成分を、水溶性の重合体フイルムの保護的分離層で被
覆する、c)2つの成分を互いに独立に、各の場合チユ
ーイング・ガム組成物の適当な部分に配合し、そしてこ
れらの「予備バッチ」を成形直前に混合し又は多層口金
を通して共押出しする、或いはd)2つの成分を互いに
独立に、それぞれの場合互いに部分的にしか混和性のな
い、異なるチユーイング・ガム基材又は重合体組成物に
配合し、この2つのマトリックスの共コンパウンデイン
グ及び成形中に2相系を形成せしめる、手段の1つ又は
それ以上によって保証される上記1〜3のチユーイング
・ガム組成物。
【0052】5.アセチルサリチル酸、チユーイング・
ガム基材、及び助剤及び添加剤、並びに随時コーテイン
グされ及び/又は随時部分的に適合しうるチユーイング
・ガム基材中に処理される塩基性成分を、常法に従い混
合装置例えばロール、混練機及び押出し機により、20
〜85℃の温度で連続的又は不連続的に適当な適用形に
変える上記1〜4のチユーイング・ガム組成物の製造法

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  粘膜によって許容され且つアセチルサ
    リチル酸を1つの成分として及び塩の生成に適当な塩基
    性物質を第2の成分として空間的に分離された形で含有
    する、但し2つの成分が咬んでいる間にチユーイングガ
    ム組成から溶出することができてアセチルサリチル酸の
    容易に溶解しうる塩を生成する、安定なチユーイング・
    ガム組成物。
  2. 【請求項2】  アセチルサリチル酸、チユーイング・
    ガム基材、及び助剤及び添加剤、並びに随時コーテイン
    グされ及び/又は随時部分的に適合しうるチユーイング
    ・ガム基材中に処理される塩基性成分を、常法に従い混
    合装置例えばロール、混練機及び押出し機により、20
    〜85℃の温度で連続的又は不連続的に適当な適用形に
    転化する請求項1のチユーイング・ガム組成物の製造法
JP4035766A 1991-01-30 1992-01-28 アセチルサリチル酸を含有する薬用チユーインガム Pending JPH04312532A (ja)

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