JPH04312296A - ブタンガスの再液化方法 - Google Patents
ブタンガスの再液化方法Info
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- JPH04312296A JPH04312296A JP7771491A JP7771491A JPH04312296A JP H04312296 A JPH04312296 A JP H04312296A JP 7771491 A JP7771491 A JP 7771491A JP 7771491 A JP7771491 A JP 7771491A JP H04312296 A JPH04312296 A JP H04312296A
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- Japan
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- butane
- propane
- tank
- gas
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- Pending
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- IJDNQMDRQITEOD-UHFFFAOYSA-N n-butane Chemical compound CCCC IJDNQMDRQITEOD-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 62
- OFBQJSOFQDEBGM-UHFFFAOYSA-N n-pentane Natural products CCCCC OFBQJSOFQDEBGM-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 62
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N Propane Chemical compound CCC ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 102
- 239000001294 propane Substances 0.000 claims abstract description 51
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Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は液体プロパンの低温熱を
利用してブタンガスを液化させるようにしたブタンガス
の再液化方法に関するものである。
利用してブタンガスを液化させるようにしたブタンガス
の再液化方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の低温液化ガス貯蔵施設に設けられ
ている再液化装置を図２に示す。（ａ）はブタンガスの
再液化装置、（ｂ）はプロパンガスの再液化装置を示し
ている。図示するように、（ａ），（ｂ）いずれの装置
においても、低温液貯蔵タンクで発生したガスは圧縮機
２０にて吸収して昇圧し、水冷のコンデンサ２１にて冷
却凝縮させ、レシ−バ２２に集積した後、タンクへ戻す
か球形タンク等へ出荷するかしていた。
ている再液化装置を図２に示す。（ａ）はブタンガスの
再液化装置、（ｂ）はプロパンガスの再液化装置を示し
ている。図示するように、（ａ），（ｂ）いずれの装置
においても、低温液貯蔵タンクで発生したガスは圧縮機
２０にて吸収して昇圧し、水冷のコンデンサ２１にて冷
却凝縮させ、レシ−バ２２に集積した後、タンクへ戻す
か球形タンク等へ出荷するかしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液体ブタン
を貯蔵するブタンタンク１と液体プロパンを貯蔵するプ
ロパンタンク２は、これらが並設して設けられている場
合が多い。にもかかわらず、上述したように従来はそれ
ぞれの貯蔵タンクにそのタンク専用の再液化装置が設け
られていた。そのため、タンクの数だけ再液化装置を必
要とし、設備費や運転コストが高くなるという問題があ
った。
を貯蔵するブタンタンク１と液体プロパンを貯蔵するプ
ロパンタンク２は、これらが並設して設けられている場
合が多い。にもかかわらず、上述したように従来はそれ
ぞれの貯蔵タンクにそのタンク専用の再液化装置が設け
られていた。そのため、タンクの数だけ再液化装置を必
要とし、設備費や運転コストが高くなるという問題があ
った。
【０００４】本発明は、上記課題を解消し、低温液化ガ
ス貯蔵施設の設備費や運転コストの削減を図ることがで
きるブタンガスの再液化方法を提供することにある。
ス貯蔵施設の設備費や運転コストの削減を図ることがで
きるブタンガスの再液化方法を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明に係る再液化方法は液体ブタンを貯蔵するブタ
ンタンクと液体プロパンを貯蔵するプロパンタンクとが
並設して設けられている低温液化ガス貯蔵施設において
、上記ブタンタンクで発生したブタンガスを上記プロパ
ンタンクの液体プロパンで冷却して液化させるようにし
たものである。
、本発明に係る再液化方法は液体ブタンを貯蔵するブタ
ンタンクと液体プロパンを貯蔵するプロパンタンクとが
並設して設けられている低温液化ガス貯蔵施設において
、上記ブタンタンクで発生したブタンガスを上記プロパ
ンタンクの液体プロパンで冷却して液化させるようにし
たものである。
【０００６】
【作用】ブタンの沸点は約−５℃、プロパンの沸点は約
−４２℃である。したがって、液体プロパンとブタンガ
スとを熱交換させることにより、ブタンガスを冷却凝縮
させて再液化することができる。
−４２℃である。したがって、液体プロパンとブタンガ
スとを熱交換させることにより、ブタンガスを冷却凝縮
させて再液化することができる。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の一実施例について説明する。
【０００８】図１は本発明の方法を実施するための装置
構成例であり、１はブタンタンク、２はプロパンタンク
である。これらのタンク１及び２は同じ低温液化ガス貯
蔵施設内に並設して設けられている。
構成例であり、１はブタンタンク、２はプロパンタンク
である。これらのタンク１及び２は同じ低温液化ガス貯
蔵施設内に並設して設けられている。
【０００９】ブタンタンク１の再液化ラインには、ブタ
ンタンク１で発生したブタンガス（沸点、約−５℃）を
プロパンタンク２の下部より導いた液体プロパン（沸点
、約−４２℃）と熱交換させて冷却凝縮するブタンコン
デンサ３と、ブタンコンデンサ３からの液体ブタンを集
積するブタンレシ−バ４と、集積された液体ブタンをブ
タンタンク１へ再送するためのポンプ５とが設けられて
いる。ポンプ５の下流側には出荷用の配管６が接続され
ており、配管６に設けられたバルブ７を開くことにより
、液体ブタンを球形タンク等の需要系へ送出できるよう
になっている。ブタンコンデンサ３は、液体プロパンが
通過するコンデンサ本体３ａ内に、ブタンガスが通過す
る細管（図示せず）を複数箇所湾曲（例えば螺旋形状、
ジグザグ形状に湾曲）させて設けた構造になっており、
高い熱交換性を有している。ブタンコンデンサ３とプロ
パンタンク２のとを結ぶ配管８には、コンデンサ本体３
ａへの液体プロパンの導入を助けるポンプ９と、液体プ
ロパンの流量を調節するための調節弁１０とが設けられ
ている。ブタンコンデンサ３には、ブタンガスの流量を
検出して調節弁１０の開度を自動的に調節する流量制御
装置１１が設けられている。すなわち、ブタンコンデン
サ３に導入されるブタンガスの流量は流量制御装置１１
によって常時監視され、これが多いときには調節弁１０
の開度を大きくしてブタンコンデンサ３に導入する液体
プロパンの流量を多くし、逆にブタンガス流量が少ない
時には調節弁１０の開度を小さくして液体プロパンの流
量を少なくすることにより、ブタンガスを確実かつ効率
良く冷却凝縮できるようになっている。プロパンタンク
２の再液化ラインには、プロパンタンク２で発生したプ
ロパンガスを圧縮するプロパン圧縮機１２と、圧縮され
たプロパンガスを冷却凝縮する水冷のプロパンコンデン
サ１３と、プロパンコンデンサ１３からの液体プロパン
を集積するプロパンレシ−バ１４と、集積された液体プ
ロパンをプロパンタンク２へ再送するためのポンプ１５
とが設けられている。プロパン圧縮機１２の上流には、
上記ブタンコンデンサ３に導入され、ブタンガスと熱交
換した後のプロパンガスをプロパンタンク２の再液化ラ
インに戻すための配管１６が接続されている。すなわち
、ブタンガスと熱交換した後のプロパンガスは、プロパ
ンタンク２で発生したプロパンガスと共に再液化処理さ
れる。ポンプ１５の下流側には出荷用の配管１７が接続
されており、配管１７に設けられたバルブ１８を開くこ
とにより、液体プロパンを球形タンク等の需要系へ送出
できるようになっている。
ンタンク１で発生したブタンガス（沸点、約−５℃）を
プロパンタンク２の下部より導いた液体プロパン（沸点
、約−４２℃）と熱交換させて冷却凝縮するブタンコン
デンサ３と、ブタンコンデンサ３からの液体ブタンを集
積するブタンレシ−バ４と、集積された液体ブタンをブ
タンタンク１へ再送するためのポンプ５とが設けられて
いる。ポンプ５の下流側には出荷用の配管６が接続され
ており、配管６に設けられたバルブ７を開くことにより
、液体ブタンを球形タンク等の需要系へ送出できるよう
になっている。ブタンコンデンサ３は、液体プロパンが
通過するコンデンサ本体３ａ内に、ブタンガスが通過す
る細管（図示せず）を複数箇所湾曲（例えば螺旋形状、
ジグザグ形状に湾曲）させて設けた構造になっており、
高い熱交換性を有している。ブタンコンデンサ３とプロ
パンタンク２のとを結ぶ配管８には、コンデンサ本体３
ａへの液体プロパンの導入を助けるポンプ９と、液体プ
ロパンの流量を調節するための調節弁１０とが設けられ
ている。ブタンコンデンサ３には、ブタンガスの流量を
検出して調節弁１０の開度を自動的に調節する流量制御
装置１１が設けられている。すなわち、ブタンコンデン
サ３に導入されるブタンガスの流量は流量制御装置１１
によって常時監視され、これが多いときには調節弁１０
の開度を大きくしてブタンコンデンサ３に導入する液体
プロパンの流量を多くし、逆にブタンガス流量が少ない
時には調節弁１０の開度を小さくして液体プロパンの流
量を少なくすることにより、ブタンガスを確実かつ効率
良く冷却凝縮できるようになっている。プロパンタンク
２の再液化ラインには、プロパンタンク２で発生したプ
ロパンガスを圧縮するプロパン圧縮機１２と、圧縮され
たプロパンガスを冷却凝縮する水冷のプロパンコンデン
サ１３と、プロパンコンデンサ１３からの液体プロパン
を集積するプロパンレシ−バ１４と、集積された液体プ
ロパンをプロパンタンク２へ再送するためのポンプ１５
とが設けられている。プロパン圧縮機１２の上流には、
上記ブタンコンデンサ３に導入され、ブタンガスと熱交
換した後のプロパンガスをプロパンタンク２の再液化ラ
インに戻すための配管１６が接続されている。すなわち
、ブタンガスと熱交換した後のプロパンガスは、プロパ
ンタンク２で発生したプロパンガスと共に再液化処理さ
れる。ポンプ１５の下流側には出荷用の配管１７が接続
されており、配管１７に設けられたバルブ１８を開くこ
とにより、液体プロパンを球形タンク等の需要系へ送出
できるようになっている。
【００１０】上記ブタンコンデンサ３は、液体プロパン
の低温熱を利用してブタンガスを冷却凝縮するよう構成
されているので、水冷のコンデンサを用いてブタンガス
の冷却凝縮を行っていた従来装置に比して遥かに効率の
良いブタンガスの再液化処理を達成できる。また、従来
のブタン再液化ラインにおいてコンデンサの上流に設け
られていたブタン圧縮機が不要となるので、設備費や運
転コストの削減を図ることができる。
の低温熱を利用してブタンガスを冷却凝縮するよう構成
されているので、水冷のコンデンサを用いてブタンガス
の冷却凝縮を行っていた従来装置に比して遥かに効率の
良いブタンガスの再液化処理を達成できる。また、従来
のブタン再液化ラインにおいてコンデンサの上流に設け
られていたブタン圧縮機が不要となるので、設備費や運
転コストの削減を図ることができる。
【００１１】なお、ブタンガスの冷却に供する液体プロ
パンには、出荷ポンプから送出される液の一部を用いる
ようにしてもよい。また、ブタンコンデンサ３をブタン
タンク１の頂部に設置して冷却凝縮した液をそのままタ
ンク内へ落すようにすれば、さらにブタンレシ−バ４お
よび液体ブタン再送用のポンプ５が不要になる。
パンには、出荷ポンプから送出される液の一部を用いる
ようにしてもよい。また、ブタンコンデンサ３をブタン
タンク１の頂部に設置して冷却凝縮した液をそのままタ
ンク内へ落すようにすれば、さらにブタンレシ−バ４お
よび液体ブタン再送用のポンプ５が不要になる。
【００１２】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次の如き
優れた効果が発揮できる。
優れた効果が発揮できる。
【００１３】（１）液体プロパンとの熱交換によりブタ
ンガスを再液化するようにしたので極めて効率が良い。
ンガスを再液化するようにしたので極めて効率が良い。
【００１４】（２）ブタンガスを再液化するための装置
構成を簡素化することができるので、設備費及び運転コ
ストを削減することができる。
構成を簡素化することができるので、設備費及び運転コ
ストを削減することができる。
【図１】本発明に係る方法を実施するための装置構成の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図２】従来方法を説明するための図であり、（ａ）は
ブタンガスの再液化装置、（ｂ）はプロパンガスの再液
化装置を示している。
ブタンガスの再液化装置、（ｂ）はプロパンガスの再液
化装置を示している。
１ ブタンタンク
２ プロパンタンク
Claims (1)
- 【請求項１】 液体ブタンを貯蔵するブタンタンクと
液体プロパンを貯蔵するプロパンタンクとが並設して設
けられている低温液化ガス貯蔵施設において、上記ブタ
ンタンクで発生したブタンガスを上記プロパンタンクの
液体プロパンで冷却して液化させるようにしたことを特
徴とするブタンガスの再液化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7771491A JPH04312296A (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | ブタンガスの再液化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7771491A JPH04312296A (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | ブタンガスの再液化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04312296A true JPH04312296A (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=13641561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7771491A Pending JPH04312296A (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | ブタンガスの再液化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04312296A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102300768A (zh) * | 2009-06-30 | 2011-12-28 | 海威石油天然气系统公司 | 用于存储和运输液化石油气的方法和系统 |
-
1991
- 1991-04-10 JP JP7771491A patent/JPH04312296A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102300768A (zh) * | 2009-06-30 | 2011-12-28 | 海威石油天然气系统公司 | 用于存储和运输液化石油气的方法和系统 |
| JP2012519821A (ja) * | 2009-06-30 | 2012-08-30 | ハムワージ・オイル・アンド・ガス・システムズ・アーエス | 液化石油ガスを貯蔵し輸送する方法およびシステム |
| CN104964158A (zh) * | 2009-06-30 | 2015-10-07 | 瓦锡兰油气系统公司 | 用于存储和运输液化石油气的方法和系统 |
| US9810376B2 (en) | 2009-06-30 | 2017-11-07 | Wartsila Oil & Gas Systems As | Method and system for storage and transport of liquefied petroleum gases |
| EP2448812A4 (en) * | 2009-06-30 | 2017-11-15 | Hamworthy Oil & Gas Systems AS | Method and system for storage and transport of liquefied petroleum gases |
| US9982844B2 (en) | 2009-06-30 | 2018-05-29 | Wärtsilä Oil & Gas Systems As | Method and system for storage and transport of liquefied petroleum gases |
| US10006589B2 (en) | 2009-06-30 | 2018-06-26 | Wärtsilä Oil & Gas Systems As | Method and system for storage and transport of liquefied petroleum gases |
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