JPH04312217A - 電磁クラッチ - Google Patents

電磁クラッチ

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JPH04312217A
JPH04312217A JP3077980A JP7798091A JPH04312217A JP H04312217 A JPH04312217 A JP H04312217A JP 3077980 A JP3077980 A JP 3077980A JP 7798091 A JP7798091 A JP 7798091A JP H04312217 A JPH04312217 A JP H04312217A
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JP
Japan
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magnetic
differential
clutch
force
armature
Prior art date
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JP3077980A
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English (en)
Inventor
Masaaki Fushiki
正明 伏木
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GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
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Publication date
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電磁クラッチに関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開昭63−195449号公報に「す
べり制限差動歯車アセンブリ」が記載されている。これ
は電磁クラッチにより差動制限を行うデファレンシャル
装置である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、電磁クラッチの
締結力の調節は電磁石の励磁電流を直接検知しこれを所
定の値に制御する電流フィードバック制御により行われ
ている。
【0004】しかし、例えば電磁多板クラッチの場合ク
ラッチ板は磁気回路の一部を構成するが、図7のように
クラッチ板201に反りがない場合に較べると図8のよ
うにクラッチ板203が反っている場合はクラッチ板2
03の間の空気層により磁気抵抗が大きくなり、アーマ
チャ205の吸引力が小さく、締結力が弱くなる。
【0005】このように、電流フィードバック方式によ
り電磁石の励磁電流を制御しても磁気回路の状態(磁気
抵抗)のバラツキにより所要の締結力が得られない。
【0006】上記従来例のように、電磁クラッチでデフ
ァレンシャル装置の差動制限を行う場合は、図9に示す
ようにコイル電流(I)がI1 の場合磁気抵抗のバラ
ツキαによりアーマチャ205に導びかれる磁束密度B
には△Bの誤差が生じる。又、摩擦クラッチには摩擦係
数などのバラツキβがあるから、結局差動制限トルク(
T)の誤差は△T1 に広がる。
【0007】又、電磁クラッチの作動に伴って着磁され
る磁気回路を消磁するには、逆方向の磁極が生じるよう
な方向にコイル電流を流さなければならないが、着磁の
方向(極性)とその強さ(残留磁束密度)の検知能の低
い従来の電流フィードバック制御では、磁気回路を効率
的に消磁することができない。
【0008】そこで、この発明は、磁気回路の磁界の状
態を直接検知しながら締結力の制御を行える電磁クラッ
チの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の電磁クラッチ
は、摩擦クラッチと、磁気回路を介してアーマチャを吸
引し前記摩擦クラッチを締結させる電磁石と、前記磁気
回路の磁束密度を検知する磁気センサと、この磁気セン
サの信号を受けて励磁電流制御により前記電磁石の磁力
を制御するコントロールユニットとを備えたことを特徴
とする。
【0010】
【作用】磁気センサによって直接検知した磁気回路の磁
束密度に応じて電磁石の励磁電流を制御するように構成
したから、磁気抵抗のバラツキによるアーマチャ吸引力
の誤差が起らず、締結力を正確に制御できる。
【0011】又、磁気回路の着磁の有無と着磁の強さと
極性とを検知できるから消磁をモニターしながら効率的
に行える。
【0012】
【実施例】図1ないし図6により一実施例の説明をする
【0013】図1はこの実施例を用いたデファレンシャ
ル装置を示し、図6はこのデファレンシャル装置を用い
た車両の動力系を示す。以下、左右の方向はこの車両及
び図1、図6での左右の方向であり、図1の上方はこの
車両の前方(図6の上方)に相当する。なお、符号を附
していない部材等は図示されていない。
【0014】先ず、図6によりこの動力系の構成を説明
する。
【0015】この動力系は、エンジン1、トランスミッ
ション3、プロペラシャフト5、リヤデフ7(後輪側に
用いた図1のデファレンシャル装置)、後車軸9,11
、左右後輪13,15、左右の前輪17,19などから
構成されている。
【0016】次に、リヤデフ7の説明をする。
【0017】図1に示すように、リヤデフ7のデフケー
ス21はベアリング23,23を介してデフキャリヤ2
5内に支承されている。デフケース21にはリングギヤ
27がボルト29で固定されており、リングギヤ27は
ドライブピニオンシャフト31の後端に形成されたドラ
イブピニオンギヤ33と噛合っている。ドライブピニオ
ンシャフト31は後側のベアリング35と前側のベアリ
ングとによりデフキャリヤ25に支承され、その前端は
継手37を介してプロペラシャフト5に連結されている
【0018】従って、エンジン1の駆動力はトランスミ
ッション3からプロペラシャフト5を介してデフケース
21を回転駆動する。
【0019】デフケース21の内部には左右のハブ39
,41が同軸配置されている。左のハブ39は左の後車
軸9に、又右のハブ41は右の後車軸11にそれぞれス
プライン連結されており、各車軸9,11とデフケース
21及びデフキャリヤ25の間にはそれぞれ止め輪43
,43とシール45,45とが配置されている。
【0020】デフケース21内にはプラネタリーギヤ式
の差動機構47が配置されている。差動機構47は、こ
の順に噛合ったインターナルギヤ49、外側のピニオン
ギヤ51、内側のピニオンギヤ53、サンギヤ55を備
えている。
【0021】インターナルギヤ49はデフケース21に
形成され、サンギヤ55は左のハブ39に形成されてい
る。外側と内側のピニオンギヤ51,53はそれぞれの
ピニオンシャフト57,59上に回転自在に支承されて
いる。各ピニオンシャフト57,59は左右のピニオン
キャリヤ61,63に両端を加締めて支持されている。 各キャリヤ61,63は一体に溶接されており、右のキ
ャリヤ63は右のハブ41と一体に形成されている。各
ピニオンギヤ51,53とピニオンキャリヤ61,63
との間にはワッシャ65,65が配置されている。
【0022】こうして、差動機構47が構成されており
、デフケース21(インターナルギヤ49)の回転はピ
ニオンギヤ51,53を介してサンギヤ55(ハブ39
)とピニオンキャリヤ61,63(ハブ41)とに分割
され、ハブ39,41を介して左右の後輪13,15に
伝達されると共に、後輪間の駆動抵抗差により生じるピ
ニオンギヤ51,53の自転と公転とにより左右各側に
差動分配される。
【0023】差動機構47の左側には左のピニオンキャ
リヤ61の円筒部67と左のハブ39とを連結する多板
式のメインクラッチ69が配置されている。デフケース
21の左側壁71とクラッチ69との間にはワッシャ7
3が配置され、キャリヤ61とクラッチ69との間には
シム75が配置されている。
【0024】デフケース21には開口77,79が設け
られており、デフキャリヤ25内に封入されているオイ
ルはこれらの開口77,79から流出入してデフケース
21内の潤滑をする。なお、ワッシャ73の爪81は左
側壁71の開口77に折り込まれている。
【0025】ピニオンキャリヤ63の右側にはカムリン
グ83が配置されている。図2に示すように、ピニオン
キャリヤ63とカムリング83との間にはボール85を
介してカム87が形成されている。カムリング83とデ
フケース21の右側壁89との間には左からニードルベ
アリング91とワッシャ93とが配置されている。
【0026】カムリング83とデフケース21との間に
はこれらを連結する多板式のパイロットクラッチ95(
摩擦クラッチ)が配置されている。クラッチ95の左側
にはアーマチャ97が配置され、その内周でカムリング
83にスプライン連結されている。アーマチャ97と右
のピニオンキャリヤ63との間にはクラッチ95の予圧
バネ99が配置され、アーマチャ97の振動をなくすと
共にクラッチ95を常時軽い締結状態にしている。
【0027】右側壁89の右方にはリング状の電磁石1
01が配置されている。電磁石101は電磁コイル10
3とヨーク105とを備え、ベアリング107,107
を介してデフケース21に支承されていると共に、支持
部材109を介してデフキャリヤ25に固定されている
。右側壁89には電磁石101の磁力の短絡を防ぐため
に非磁性のリング111が埋め込まれている。
【0028】電磁石101の磁力はヨーク105と右側
壁89との間に形成されたエアギャップ113,115
からクラッチ95のクラッチ板117を介してアーマチ
ャ97に至る磁気回路119によりアーマチャ97を吸
引し、パイロットクラッチ95を締結させる。
【0029】クラッチ95が締結されると、カムリング
83はクラッチ95を介してデフケース21に連結され
る。カムリング83はカム87を介してピニオンキャリ
ヤ63に連結されているから、クラッチ95の締結力(
滑り)に応じてインターナルギヤ49とピニオンギヤ5
1,53との差動回転が制動され、差動機構47の差動
制限が行われる。
【0030】又、クラッチ95が締結されると、差動機
構47の差動トルクがカム87に作用し、図2に示すよ
うに、左右のカムスラスト力121,123が生じる。 左のスラスト力121によりピニオンキャリヤ61,6
3は左に移動し、メインクラッチ69をキャリヤ61(
シム75)とデフケース21(ワッシャ73)との間で
押圧し締結させる。
【0031】こうして、パイロットクラッチ95の締結
力にメインクラッチ69の締結力が加わって差動機構4
7の差動制限力が強化される。なお、右のスラスト力1
23はベアリング91とワッシャ93とを介してデフケ
ース21に入力し、左のスラスト力121によって相殺
される。
【0032】電磁石101によりパイロットクラッチ9
5の締結力(滑り)を調節すると、スラスト力121が
変化しそれに伴ってメインクラッチ69の締結力が変化
し、差動制限力を制御できる。各クラッチ69,95の
締結力が充分に大きいと差動はロックされ、締結力を適
度に緩めると差動は許容される。パイロットクラッチ9
5を開放するとメインクラッチ69も開放され、差動は
フリーになる。
【0033】図1に示すように、電磁コイル103のリ
ード線125はグロメット127を介してデフキャリヤ
25の外部に引き出されている。図3に示すように、電
磁コイル103はコイル電流(励磁電流)の極性を反転
する回路129を介して直流電源(車載バッテリー)と
コントロールユニット131とに接続されている。
【0034】図4に示すように、コントロールユニット
131には車輪速センサ133、舵角センサ135、ス
ロットル開度センサ137及び磁気センサ139が接続
されている。
【0035】磁気センサ139はホール素子を用いたも
のであり、図1に示すように電磁石101のヨーク10
5に取付けられている。磁気センサ139にはグロメッ
ト127を介して引き込まれたリード線141から常時
微弱な電流が供給されており、磁気センサ139はこの
電流が磁気回路119の磁気の方向と垂直になるような
向きに取付けられている。
【0036】磁気センサ139にはホール効果により磁
界の強さに応じた起電力が生じ、この起電力の方向は磁
界の方向が逆になると反対向きになる。この起電力の大
きさと方向とにより磁気回路119の磁界の状態が直接
検知できる。検知された磁界の状態は電磁石101の磁
力ではなく、エアギャップ113,115やクラッチ板
117での金属粉とオイルの付着量やクラッチ板117
の反りの有無などによる磁気抵抗の変動を含んだ情報で
あり、実際にアーマチャ97を吸引する磁力である。
【0037】次に、コントロールユニット131の機能
を説明する。
【0038】コントロールユニット131は端子A,B
(図3)から回路129に対してベース電流を交互に与
える。端子AがONで端子BがOFFのときはトランジ
スタ143,145がONとなり電磁コイル103には
矢印147の方向に励磁電流が流れる。又、端子AがO
FFで端子BがONのときはトランジスタ149,15
1がONとなり励磁電流は反転して矢印153の方向に
流れる。
【0039】こうして、電磁コイル103にはパルス波
形の励磁電流が与えられ、コントロールユニット131
はこのパルス幅を制御(PWM;パルス幅変調)して電
磁石101の磁力を調節する。なお、各トランジスタに
はダイオード155が逆方向に並列接続されており、電
磁コイル103に生じる逆起電力をバイパスし各トラン
ジスタを保護する。
【0040】図4に示すように、コントロールユニット
131は車輪速センサ133、舵角センサ135、スロ
ットル開度センサ137からの信号に基づいてメモリー
内のマップ157から最適な差動制限トルクを算出し、
このトルクを得るために必要な磁気回路119の磁束密
度B1 (アーマチャ97の吸引力)を求め、それに対
応するコイル電流を上記のように回路129を介して電
磁コイル103に与えると共に、磁気センサ139から
の信号により実際に生じた磁束密度をモニターしながら
磁束密度がB1 になるようにコイル電流(Ix )を
制御する。
【0041】このようにして、アーマチャ97の吸引力
を直接検知しながらコイル電流を制御できるから磁気抵
抗の変動やユニット間の磁気抵抗のバラツキなどに影響
されず、差動制限力を正確に制御できる。
【0042】このことを、図5(実施例)のグラフと図
9(従来例)のグラフとを比較しながら説明すると、図
5では磁束密度がB1 になるようにコイル電流Ixが
矢印159のように制御されるから、図9のような磁気
抵抗のバラツキαによる磁束密度の誤差△Bが生じない
。 従って、クラッチ板117の摩擦係数などのバラツキβ
による差動制限トルクの誤差△T2 は同じ尺度で描い
た図9の誤差△T1 に較べて大幅に小さくなることが
分かる。
【0043】又、コイル電流を零にした状態で磁界の状
態を検知すれば磁気回路119の着磁の有無及び着磁の
強さと極性とを検知することができる。
【0044】そこで、コントロールユニット131によ
り着磁方向と反対向で着磁の強さに応じた電流を所定の
時間電磁コイル103に与えた後磁気センサ139によ
り残留磁束密度をモニターし残留磁束密度が零になるま
でこれを繰り返すことにより磁気回路119の消磁を行
うことができる。
【0045】消磁することにより、着磁した方向の磁気
抵抗が消失すると共に、金属粉の吸着によるパイロット
クラッチ95の発熱、動作不良、レスポンス低下などが
防止される。
【0046】こうして、リヤデフ7が構成されている。
【0047】図6の車両において、悪路などで後輪13
,15の一方が空転状態になってもリヤデフ7の差動制
限を行えば、その差動制限力によりリヤデフ7を介して
他方の後輪に送られる駆動力によって、走破性が保たれ
る。この差動制限力を強めれば、後輪間の差動が制限さ
れて車両の直進安定性が向上し、差動制限力を緩めれば
円滑な旋回が行える。
【0048】上記のように、リヤデフ7の差動制限力の
制御は正確に行われるから車両は優れた操縦性と安定性
とが得られる。
【0049】なお、磁気センサは例えば磁気抵抗素子の
ようなホール素子以外のものでもよい。
【0050】
【発明の効果】この発明の電磁クラッチは、磁気センサ
を介してフィードバックした磁気回路の磁界の状態に基
づいてコイル電流を制御するように構成したから、磁気
抵抗の変動などの影響を受けず締結力を正確に制御でき
る。又、磁気回路の着磁の状態を検知しながら効果的に
消磁が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例を用いたデファレンシャル装置の断面
図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】実施例のブロック図である。
【図4】実施例のブロック図である。
【図5】実施例の特性を示すグラフである。
【図6】図1の装置を用いた車両の動力系を示すスケル
トン機構図である。
【図7】クラッチ板の状態を示す部分断面図である。
【図8】クラッチ板の状態を示す部分断面図である。
【図9】従来例の特性を示すグラフである。
【符号の説明】 95  パイロットクラッチ(摩擦クラッチ)97  
アーマチャ 101  電磁石 119  磁気回路 131  コントロールユニット 139  磁気センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  摩擦クラッチと、磁気回路を介してア
    ーマチャを吸引し前記摩擦クラッチを締結させる電磁石
    と、前記磁気回路の磁束密度を検知する磁気センサと、
    この磁気センサの信号を受けて励磁電流制御により前記
    電磁石の磁力を制御するコントロールユニットとを備え
    たことを特徴とする電磁クラッチ。
JP3077980A 1991-04-10 1991-04-10 電磁クラッチ Pending JPH04312217A (ja)

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