JPH04311427A - フレキシブルコンテナにおける内袋の投入口を保持する方法 - Google Patents

フレキシブルコンテナにおける内袋の投入口を保持する方法

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JPH04311427A
JPH04311427A JP10185891A JP10185891A JPH04311427A JP H04311427 A JPH04311427 A JP H04311427A JP 10185891 A JP10185891 A JP 10185891A JP 10185891 A JP10185891 A JP 10185891A JP H04311427 A JPH04311427 A JP H04311427A
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JP
Japan
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bag
inner bag
collar
opening
flexible container
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JP10185891A
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Keiichi Isotani
磯谷 恵一
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  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブルコンテナ
に粉粒体を充填するに当たって、内袋の投入口を保持す
る方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フレキシブルコンテナは数百乃至数千リ
ットルの粉粒体を収納する軟質のコンテナで、外袋と内
袋との二層構造に成っている。外袋はフレキシブルコン
テナの外周面を構成するもので、帆布のような丈夫なシ
ート材を用いて形成されており、これに帯状の吊紐が取
り付けられていて、コンテナの揚げ降ろし、その他の荷
役作業をするようになっている。内袋は、コンテナに充
填しようとする粉体や粒体えの異物の混入や汚染を抑え
、湿気の吸収や酸化を防ぐもので、ポリエチレンフィル
ムや織布等の、粉粒体の物性や使用目的、或いは取り扱
い条件等に応じた柔軟なフィルム材によって形成されて
いる。殊に、内袋は肩部、又は投入口の近傍が外袋と連
結されていて、外袋の袋口を引き上げるときに、内袋が
沈み込んでしまわないようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フレキシブルコンテナ
は軟質であるため、粉粒体が充填されていないときは、
萎んだ状態になっている。そのため、これに粉粒体を充
填しようとするときは、吊紐をフックに掛けて外袋の胴
部を所定の形状に膨らめた状態に維持し、内袋を外袋の
内面に接触するまで広げると共に、外袋の袋口と内袋の
投入口を広げて投入ホッパーにあてがっておくことが必
要とされる。内袋を広げる作業は、従来は手作業によっ
て行われていた。ところが、従来のフレキシブルコンテ
ナは、外袋は上面の中央部が窄められていて、ここに袋
口が形成されたものであるのに対して、内袋は筒状体で
あって外袋とは形状が全く異なっており、しかもそのた
め、外袋の胴部よりも格段に太いものにせざるを得なか
ったので、外袋の中でこれを広げるのは極めて厄介で、
その作業に多くの人手と時間を要していた。同様に、内
袋の投入口を開いて所定の位置に保持させる機構が複雑
なうえ、投入口をそれに取り付ける操作も厄介であった
ため、これらが粉粒体を充填する作業の能率を低下させ
る原因となっていたのである。本発明は、極めて簡単な
操作によって内袋を広げ、しかもそれと同時に投入口を
開いて保持する方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、フレキシブル
コンテナの内袋の投入口を筒状に形成すると共に、外袋
の袋口にはカラーを取り付けておき、先ず内袋の投入口
を外袋の袋口のカラーに重ねた状態にし、これを拡張具
に嵌めて内側から広げることにより、内袋の投入口を外
袋の袋口と共に拡張具に支持固定させ、次いで、内袋に
空気を吹き込んで膨らませる手段によって、上記課題を
解決している。外袋のカラーは、別途作成したものを袋
口に取り付けることによって形成する他、袋口の開閉蓋
をシート材によって連続させることによりカラーとして
利用することも出来る。内袋の投入口は、外袋のカラー
よりも長くして、その上端部を外袋のカラーの外側に折
り返して、これを挟むようにする事が出来る。このよう
にすると、内袋の投入口が拡張具に支持固定されるまで
に、カラーと離反する可能性が殆んど無くなる。内袋の
胴部は、外袋の胴部とほゞ同形にし、外袋よりも僅かに
大きく形成するのが望ましい。このようにすると、内袋
の投入口を拡張具にとりつけると、その胴部が外袋の中
で宙吊りになった状態になり、容易に膨らませることが
出来るうえ、皺や重なりが殆んど生じないので、粉粒体
を充填した後の取り扱い時に破断する畏れが無くなる。
【0005】
【作用】本発明は、内袋の投入口を筒状にして、その経
を外袋の袋口の経とほゞ同一にすることにより、これを
外袋の袋口のカラーと重ねて拡張具によって広げると、
外袋の袋口に接合させることなく、外袋の袋口と一体的
に拡張具に支持固定される。また、内袋の投入口を筒状
にして本体部分よりも細くする事により、内袋は本体部
分を外袋の本体部分ととほゞ同形にする事が出来るよう
になり、空気を吹き入れることにより容易に膨れて外袋
の内面に密着し、皺や重なりが無くなる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る方法を図示の実施例に基
ずいて具体的に説明する。フレキシブルコンテナは数百
乃至数千リットルの粉粒体を収納する軟質のコンテナで
、外袋と内袋との二層構造に成っている。外袋は容器本
体1と、この容器本体1に取り付けられた吊り紐2とに
よって構成されている。容器本体1は上面11と胴面1
2、及び底面13とから成る袋であって、帆布等の丈夫
なシート材を用いて形成されていて、粉粒体を充填した
状態で、これを移送したり積み重ねたりする事が出来る
ようになっている。また、容器本体1の上面11には袋
口3が形成されていて、ここから本体1内に内袋を装填
したり、その内袋に粉粒体を投入して充填したりするよ
うになっている。更に、図示はしないが外袋によっては
、底面13の中央部に取出口が形成されていて、外袋を
吊り上げた状態にしてここから内容物を落とし出すこと
が出来るようになっており、また、袋口3の近くに紐が
取り付けられていて、粉粒体を充填した後内袋の投入口
51をこれで繋いて、取出口から内容物を落とし出すと
きに、内袋がここから抜け落ちることのないようになっ
ている。 袋口3は容器本体1の上面11を切り開くことによって
形成されており、切り開かれた部分のシート片には上縁
に締紐31が通されて、これが開閉蓋32としてそのま
ゝ利用されていて、この締紐31を締めたり緩めたりす
ることによって袋口3を開閉するようになっている。そ
して、このように構成されている外袋の袋口3にカラー
33が取り付けられている。このカラー33は、フレキ
シブルコンテナに粉粒体を充填する際に内袋の投入口5
1をこれに重ね合わせるものであるところから、例えば
帆布のような、外袋の袋口3を充分に開けたときは起立
状態を保って重ね合わせの作業を容易に行うことが出来
る共に、袋口3を示すときは折り畳むことの出来る程度
の適度な硬さのシート材を用いて形成するのが望ましい
。尚、図示の実施例では、外袋のカラー33は、袋口3
の周囲にある四片の開閉蓋32をシート材を用いて連続
させることによって形成された一例が示されいる。この
カラー33は、互いに隣り合う開閉蓋32の間に位置す
る部分に折り目が付けられていて、開閉蓋32を閉める
ときはこの部分が折り畳まるようになっている。
【0007】内袋は袋本体5と投入口51とから成り、
両者はポリエチレン、その他の合成樹脂や織布等の柔軟
なフィルム材を用いて一体的に形成されていて、外袋に
内装するようになっている。袋本体5は外袋の容器本体
1とほゞ同一の形状で、それよりも若干大きく形成され
ていて、これに粉粒体を充填すると容器本体1に圧着し
て、これ自体に張力が作用して破断することのないよう
に形成されている。投入口51は、外袋のカラー33と
同一、若しくはそれよりも200 〜500mm 程度
長い筒状に形成されていて、内袋に粉粒体を充填すると
きは、これが投入ダクトとして機能して粉粒体が飛散し
たり、 不純物が入り込んだりする虞れを無くし、 粉
粒体を充填し終わったときは袋内の粉粒体に何等の影響
を与えることなく、 袋口を閉鎖することが出来るよう
になっている。
【0008】粉粒体の充填装置には、フレキシブルコン
テナの内袋の投入口51と、この投入口51に重ね合わ
された外袋の袋口のカラー33を内側から広げて支持す
る拡張具が充填シュート6の下端付近に設けられており
、更に、図示はしないが、外袋の吊り紐2を掛けて容器
本体1の上部を吊り上げた状態に保つためのフックがそ
の上位に取り付けられている。
【0009】上記した外袋と内袋とから成るフレキシブ
ルコンテナに粉粒体を充填するときは、先ず常法に従っ
て、充填装置に取り付けられているフックに吊り紐2を
掛けて、容器本体1の肩部を所定の高さに位置させ、袋
口3を広げて、カラー33を立たせる。次いで、内袋の
投入口51を広げてカラー33の内側面に重ね合わせた
状態にする。続いて、これをカラー33と共に拡張具の
高さにまで引き上げて、拡張具を囲む状態にし、重ね合
わせた部分をピンチ等で挟むなどしてこれを支える。こ
の場合、投入口51をカラー33よりも長く形成してお
いて、カラー33よりも長い部分をカラー33の外側に
折り返すと、投入口51がカラー33からずり落ちる虞
れが無くなって、支持が容易になる。そして、この拡張
具を作動させて投入口51を内側から広げる。すると、
投入口51はカラー33の内面に圧着され、拡張具とカ
ラー33との間に挟み付けられた状態となる。その結果
、投入口51とカラー33との圧接面、及び投入口51
と拡張具との圧接面に摩擦力が生じて、投入口51はカ
ラー33と共に拡張具に取り付けられ、保持された状態
となる。そこで、内袋に空気を吹き込んで袋本体5を膨
らませ、これに粉粒体を投入して、充填するのである。 尚、上記において、投入口51がカラー33よりも若干
細く形成されているものであるときは、その上縁部をカ
ラー33の外側に折り返すことが必須の要件であって、
この場合は、拡張具を広げると、投入口51の内側の部
分とカラー33が、外側に折り返された部分に圧接され
るのである。拡張具の形状や構造については特に限定は
しない。これを狭めたときは、見掛け上の経寸法が投入
口51、及びカラー33の経寸法よりも小さくなり、広
げるときは少なくともこれらと同一の経寸法になるもの
であることが肝要である。この実施例では拡張具は、リ
ング状のバルーン7と空気吹き込みノズル8とから成っ
ており、両者は一体的に形成されていて、充填シュート
6に取り付けられている。バルーン7は軟質のフィルム
や織布を用いて形成されており、図示しないブロワに接
続されていて、このブロワから空気を送られることによ
り膨らむようになっている。殊に、このバルーン7は膨
らんだときの外形寸法が外袋のカラー33の経寸法より
も若干大きく形成されていて、これに空気を圧入する事
により見掛け上の外形が大きくなって、投入口51を押
し広げて支持した状態にすると共に、投入口51と充填
シュート6の間の空隙を無くすようになっている。吹き
込みノズル8は、基端が送風ダクトを介して図示しない
ブロワに接続されていて、バルブ9を閉めてこのブロワ
から送られる空気を袋本体5に吹き入れることにより、
袋本体5を膨らませるようになっている。
【00010】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、フレキシ
ブルコンテナの内袋の投入口を筒状に形成すると共に、
外袋の袋口にはカラーを取り付けておき、先ず内袋の投
入口を外袋の袋口のカラーに重ねた状態にし、これを拡
張具に嵌めて内側から広げるもので、内袋の投入口を外
袋のカラーと共に極め容易に支持することが出来る。そ
の結果、フレキシブルコンテナに粉粒体を充填する時に
内袋を外袋に内装すれば足りるので、内袋を外袋と一体
化させる必要が無くなり、外袋を繰り返し使用すること
が可能となって、外袋の使用効率が格段に向上するので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】フレキシブルコンテナの外袋の一例を示す斜視
図である。
【図2】フレキシブルコンテナの内袋の一例を示す斜視
図である。
【図3】内袋の投入口を保持する方法を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1  容器本体 2  吊り紐 3  袋口 5  袋本体 6  充填シュート 7  バルーン 8  空気吹き込みノズル 9  バルブ 11  上面 12  胴面 13  底面 31  締紐 32  開閉蓋 33  カラー 51  投入口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内袋と外袋とからなるフレキシブルコ
    ンテナの内袋の投入口を筒状に形成すると共に、外袋の
    袋口にはカラーを取り付けておき、先ず内袋の投入口を
    外袋の袋口のカラーの内面に重ねた状態にし、これを拡
    張具に嵌めて内側から広げて、拡張具と投入口とカラー
    とを圧接させることにより、内袋の投入口を外袋の袋口
    のカラーと共に拡張具に支持固定させることを特徴とす
    るフレキシブルコンテナにおける内袋の投入口を保持す
    る方法
  2. 【請求項2】  内袋の投入口を外袋の袋口のカラーか
    ら突き出させ、更にその上縁部をカラーの外側に折り返
    して、カラーを挟むようにすることを特徴とする請求項
    1のフレキシブルコンテナにおける内袋の投入口を保持
    する方法
JP10185891A 1991-04-05 1991-04-05 フレキシブルコンテナにおける内袋の投入口を保持する方法 Pending JPH04311427A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10185891A JPH04311427A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 フレキシブルコンテナにおける内袋の投入口を保持する方法

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JP10185891A Pending JPH04311427A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 フレキシブルコンテナにおける内袋の投入口を保持する方法

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JP (1) JPH04311427A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0726301U (ja) * 1993-10-25 1995-05-16 秋田県経済農業協同組合連合会 精米大量袋詰め装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0726301U (ja) * 1993-10-25 1995-05-16 秋田県経済農業協同組合連合会 精米大量袋詰め装置

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