JPH04310319A - 放電加工装置 - Google Patents

放電加工装置

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JPH04310319A
JPH04310319A JP7320091A JP7320091A JPH04310319A JP H04310319 A JPH04310319 A JP H04310319A JP 7320091 A JP7320091 A JP 7320091A JP 7320091 A JP7320091 A JP 7320091A JP H04310319 A JPH04310319 A JP H04310319A
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JP
Japan
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machining
machining fluid
bed
column
tank
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Pending
Application number
JP7320091A
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English (en)
Inventor
Yoshihide Kanehara
好秀 金原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、対向する電極と被加
工物間に放電を発生させることにより被加工物の加工を
行なう放電加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4および図5は従来の放電加工装置を
縦切断してあらわした側面図および配管を除いた状態を
示す平面図で、図において、放電加工装置(以下、装置
とよぶ)は主軸4を介して電極3を支承するヘッド8a
と、該ヘッド8aを支えるコラム34と、上記電極3と
対向して配設された被加工物5および加工液2を収納し
ている加工液槽25と、該加工液槽25を支持し数値制
御装置(図示せず)により駆動されるテーブル6と、該
テーブル6を支承しているサドル7と、該サドル7を配
置したベッド10aとから構成されている。
【0003】上記加工液槽25の下部には、加工終了時
に加工液槽25内の加工液2を、上記装置とは別置きの
加工液補助槽26に排出するため電磁弁27を介してフ
レキシブルホース28が接続され、上記加工液補助槽2
6に導かれている。また上記加工液槽25の上部には、
加工液槽25内の加工液2が一定以上に溜ったときに、
あふれた加工液2を自然排出するためのフレキシブルホ
ース54が、上記加工液槽25とフレキシブルホース2
8間に接続されている。
【0004】また、加工液補助装置26から加工液2を
上記加工液槽25に供給するため、加工液補助槽26と
加工液槽25間にフレキシブルホース29が加工液ポン
プ30、電磁弁31,32を介して接続されている。
【0005】次に、装置の使用例を説明する。被加工物
5の加工を始めるにあたり、加工液槽25内に加工液2
を短時間に満たすため、流量の大きな加工液ポンプ30
と、内径の太いフレキシブルホース29、口径の大きな
電磁弁32により加工液補助槽26内の加工液2を加工
液槽25に供給する。被加工物5の加工面以上に加工液
2を満たした後、電極3を被加工物5と所定の微小距離
を保って保持し、この微小距離間に電源(図示せず)か
ら放電エネルギーを供給することによって被加工物5を
所定形状に加工する。電磁弁31は加工液噴射ノズル3
3により電極3と被加工物5との間に加工液2を吹きつ
け、加工中に発生するスラッジ等を除去するときに開く
。また、被加工物5の加工が終了すると電磁弁27を開
き加工液槽25内の加工液2をフレキシブルホース28
により加工液補助槽26に排出する。
【0006】そして、上述した従来の装置においては、
被加工物5を放電加工する際に、電源から供給される放
電エネルギーのために加工液2の液温が上昇し、その液
温によって加工液槽25およびテーブル6が直接に熱せ
られることとなり、その結果上記加工液2、加工液槽2
5およびテーブル6の温度が装置本体周辺の温度よりも
高くなる。その温度上昇は加工開始時から供給加工エネ
ルギー量とともに徐々に増大して装置本体の最大の加熱
源となっている。
【0007】このようにして温度が上昇した上記加工液
槽25内の加工液2の上面、加工液槽25およびテーブ
ル6の表面から放熱が起るが、その幅射熱によって熱源
に面しているコラム34の内周面34aおよびサドル7
の上面が加熱されてその表面温度が上昇することになり
、このように放電加工に応じて熱源に面した装置本体の
表面が他の部位の表面に比較してその温度が上昇すると
、図4に二点鎖線で示したように、コラム内側面34a
に熱歪が生じて電極3の位置が加工初期の位置よりε量
だけ位置ずれを起こすので、被加工物5の加工精度が低
下することになる。
【0008】そこで、上述した欠点を除去するために、
加工液2の温度上昇を抑制する方法が種々提案されてい
る。
【0009】図6は特公平2−27092号公報に示さ
れた装置を縦切断してあらわした側面図で、図において
、装置は電極3、被加工物5および加工液2を収納して
いる加工液槽1を支持したテーブル6、該テーブル6を
支承しているサドル7、上記電極3を主軸4とともに保
持したヘッド8、該ヘッド8を支持するコラム9、なら
びに該コラム9とサドル7を配置したベッド10とから
構成され、上記ヘッド8、コラム9、ベッド10とから
なる主要装置構造体の各々を、密閉容器に構成するとと
もに、上記テーブル6とサドル7とをフレキシブルホー
ス18によって夫々内部連通させる。
【0010】断熱材16bで囲覆すると共に内部に互違
いに液温拡散のための堰板16aを突設した補助槽16
を上記装置外に設置し、補助槽16の上部と上記サドル
7とフレキシブルホース17により、補助槽16の下部
と上記ベッド10とをポンプ15を介してホース14に
より、又、テーブル6とヘッド8とをフレキシブルホー
ス19によって夫々連通し、さらに上記テーブル6等主
要装置構造体内および補助槽16内とに水等の液体13
を循環可能に充填させてある。そして、液体13を主要
装置構造体内に充満させ、この液体13を矢印方向にポ
ンプ15により強制的に循環させる。
【0011】図7は特公平2−27093号公報に示さ
れた装置を縦切断してあらわした側面図で、図において
、テーブル6、サドル7、ヘッド8、コラム9、ベッド
10の主要装置構造体の夫々を密閉容器に構成するとと
もに、上記テーブル6とサドル7とをフレキシブルホー
ス18によって、サドル7とベッド10とをフレキシブ
ルホース20によって、又、テーブル6とヘッド8とを
循環ポンプ21を介してフレキシブルホース19によっ
て夫々内部連通し、さらに上記テーブル6等主要装置構
造体内には水等の液体13を上記循環ポンプ21によっ
て矢印22方向に循環可能に充填するとともに、上記ベ
ッド10内に液体13の循環流動を良好にし、かつ液温
の拡散のための攪拌ファン23を配設して該攪拌ファン
23は外部のモータ24によって回転自在に回転する。 そして、液体13を循環ポンプ21および攪拌ファン2
3によって矢印22の方向に強制的に循環させる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した図4に示す従
来の装置は、加工液槽25へ供給する加工液2は、装置
構造体とは別に設置された加工液補助槽26から供給さ
れているので、装置構造体とは別に加工液補助槽26の
設置面積が必要となるとともに、加工槽25内の加工液
2を加工液補助槽26に効率的に排出するために、加工
液補助槽26の液表面は加工槽25の底部より低くなけ
ればならず、一方では装置全体の高さの制約もあり加工
槽25と同等以上の加工液2を溜めるために加工液補助
槽26の底面積を大きくする必要がある。また図6、図
7においては、別途加工液を貯溜して加工槽1へ加工液
2を供給するための加工液供給槽を設けなくてはならず
、装置全体の設置面積が広いものが必要となる。
【0013】また従来の装置は、加工液槽1、25内の
加工液2の温度は加工時に上昇し加工液2上面、加工液
槽1、25およびテーブル6の表面放熱が起きコラム9
などの構造体に輻射熱として熱が伝わる。図6、図7に
示す従来例においては、主要装置構造体の内部に流体1
3が流通するがコラム内周面9aとコラム外周面9bと
に図4の装置と比べれば、温度差は小さくなるが依然と
して温度差が生じ、熱膨張による変形を生じて電極3と
被加工物5間に位置ずれが生じ、被加工物5の加工精度
を悪くする。
【0014】また図4に示す従来装置においては、加工
液2を加工液補助槽26から加工槽25に供給するのに
内径の太いフレキシブルホース29を用い、さらに加工
液補助槽26から加工槽25までの長い距離を送給する
ためフレキシブルホース29の管路抵抗が大きく、この
ため流量の大きな加工液ポンプ30を必要とし装置が大
きくコスト高となる。
【0015】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、装置の設置面積が少ない、加工
精度の良好な、または装置が小型で安価な放電加工装置
を得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る放電加
工装置は、電極を支持する垂直軸構造体と、上記垂直軸
構造体を支持するコラムと、上記コラムを載置するベッ
ドと、上記ベッド上に載置されると共に加工液を収納す
る加工液槽とを備えた放電加工装置に際し、少なくとも
上記ベッドに空洞部を形成すると共に、上記加工液槽と
上記ベッドの上記空洞部間に上記加工液を送給する加工
液送給手段を具備したものである。
【0017】第2の発明に係る放電加工装置は、電極を
支持する垂直軸構造体と、上記垂直軸構造体を支持する
コラムと、上記コラムを載置するベッドと、及び上記ベ
ッド上に載置されると共に加工液を収納する加工液槽を
備えた放電加工装置に際し、上記垂直軸構造体及び上記
コラム及び上記ベッドの何れか一つ若しくは全てに空洞
部を形成すると共に、上記空洞部の内壁部に添って上記
加工液槽の加工液を流下させる加工液流下手段を備えた
ものである。
【0018】第3の発明に係る放電加工装置は、電極を
支持する垂直軸構造体と、上記垂直軸構造体を支持する
コラムと、上記コラムを載置するベッドと、及び上記ベ
ッド上に載置されると共に加工液を収納する加工液槽を
備えた放電加工装置に際し、少なくとも上記コラムは、
上記加工液槽へ加工液を供給する空洞部が形成され、上
記空洞部は加工液送給手段を介して上記加工液槽と結合
したものである。
【0019】
【作用】第1の発明においては、空洞部を有するベッド
へ加工液槽からの加工液が加工液送給手段を介して送給
される。
【0020】第2の発明においては、垂直軸構造体、コ
ラム及びベッドの何れか一つ若しくは全てに空洞部を設
け、加工液槽の加工液が加工液流下手段によって、空洞
部の内壁部に添って流下する。
【0021】第3の発明においては、コラムに形成され
た空洞部内に貯溜された加工液を加工液送給手段によっ
て加工液槽に送給する。
【0022】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図1
および図2について説明する。図1および図2は装置を
縦切断してあらわした側面図および配管を除いた状態を
示す平面図で、図において、加工液2、電極3、主軸4
、被加工物5は従来装置と同一である。電極3を主軸4
とともに支持する垂直軸構造体としてのヘッド35、該
ヘッド35を支持するコラム36、ならびに該コラム3
6とサドル7を配置したベッド37によって主要の装置
構造体38を構成すると共に、該装置構造体38の夫々
に加工液2を溜めることができる空洞部としての密閉容
器を構成し、夫々密閉容器間は連通している。
【0023】ヘッド35とコラム36の上部より加工液
ポンプ39により送給される加工液2を流量調整弁40
,41を介してヘッド35、コラム36に流し込む。 上記ヘッド35、コラム36の加工液の注入口35a,
36aには加工液2をヘッド35の内壁内あるいはコラ
ム36の内壁面に添って流すための加工液流下手段とな
る水平板42,43がヘッド35、コラム36の内壁面
とわずかな隙間を有して設けられ、流し込まれた加工液
2は上記隙間を勢いよく水平方向に放出する。これによ
り加工液2はヘッド35、コラム36の内壁に添って上
方から下方へ流れつつコラム36内部に溜まる。
【0024】加工液ポンプ39はフレキシブルホース4
4からなる配管によりヘッド35とコラム36の上部よ
り流し込む加工液2と、電磁弁31を介して加工液噴射
ノズル33から噴出する加工液2を供給する。加工液噴
射ノズル33から噴出する加工液2は、加工中に発生す
るスラッジ等を除去するためのもので、流量は、ヘッド
35、コラム36の上部より流し込む加工液2と比べ比
較的少ない。
【0025】コラム36の側面と加工液槽25の側面の
一部との間に、加工液送給手段としての電磁弁45を介
してフレキシブルホース46が配管されている。フレキ
シブルホース46のコラム36への結合部は、フレキシ
ブルホース46の加工液槽25への結合部と同位置また
はそれより高い位置に設ける。この配管は太く構成して
あり、電磁弁45を開くことによってコラム36の内部
に溜められた加工液2を、短時間に加工液槽25に流し
込んで満たすことができる。そして、上述の加工液ポン
プ39により、ヘッド35とコラム36の上部と、加工
液槽25の加工補助液として加工液噴射ノズル33とに
送られる加工液2の合計の流量は、図4に示す従来の装
置のものの最大流量に比べて1/3〜1/5とかなり少
なくてよい。
【0026】加工液槽25よりあふれた加工液2と、加
工終了時に加工液槽25内の加工液2を排出するときに
開く加工液送給手段としての電磁弁27から流れ出る加
工液2は、加工液槽25より下部に位置し、ベッド37
の内部に設けられた密閉容器の下部加工液補助槽47に
排出される。下部加工液補助槽47とコラム36の内部
に設けられた密閉容器の上部加工液補助槽48との境界
に、下部加工液補助槽47の液面が加工液ポンプ39が
加工液2を吸引することができる高さ以下になると開く
弁49を設け、上部加工液補助槽48の加工液2を下部
加工液補助槽47に流し込む。これにより下部加工液補
助槽47の加工液2は、下部加工液補助槽47からあふ
れることはない。
【0027】弁49の開閉機構の一例を説明すると、ベ
ッド37に固定された可動軸50と浮き51を連結する
棒52の途中に可動軸53を設け、浮き51の浮力によ
り弁49を押し上げる。下部加工液補助槽47内の液面
が下がると浮き51の浮力が弱まり、弁49を開く。
【0028】次に、装置の使用例を説明する。被加工物
5の加工を始めるにあたり、加工液槽25にあらかじめ
上部加工液補助槽48内に貯溜されている加工液2を電
磁弁45を開き供給する。被加工物5の加工面以上に加
工液2を満たした後、電極3を被加工物5と所定の微小
距離を保って、この微小距離間に電源(図示せず)から
放電エネルギーを供給することによって被加工物5を所
定形状に加工する。なお、電磁弁31はスラッジ等を除
去するときに開く。次に被加工物5の加工が終了すると
電磁弁27を開き、加工液槽25内の加工液2を図1に
示す矢印のように下部加工液補助槽47へ排出する。次
に下部加工液補助槽47内の加工液2の所定量は加工液
ポンプ39によってフレキシブルホース44、流量調整
弁40,41を介してヘッド35、コラム36の上部か
ら水平板42、43の作用により夫々の内壁に添って流
れコラム36内の上部加工液補助槽48に貯溜される。
【0029】加工液2が装置構造体の内壁面に添って流
れて装置構造体の内部に溜るようにしたので、加工液2
と装置構造体の温度がほぼ同一となり、また加工液槽2
5、被加工物5や電極3の温度も加工液2とほぼ同一と
なる。
【0030】なお、上記実施例では水平板42,43を
ヘッド35、コラム36に設けた場合について説明した
が、この他にベッド37に設けてもよい。
【0031】実施例2.なお、上記実施例ではヘッド3
5、コラム36の加工液2の注入口35a、36aに水
平板42,43を設け供給された加工液2がヘッド35
、コラム36の内壁に添って流れる構成例について説明
したが、水平板42,43に代え加工液2を上記ヘッド
35、コラム36の内壁に添って流す他の手段を説明す
る。
【0032】図3は水平板42、43に代え加工液を噴
霧したり散布する場合を示す要部構成図で、コラム36
の注入口36aに加工液2を散布する加工液散布手段5
4が配設されている。注入口36aより流し込まれた加
工液2は、四方に散布され、コラム36の内壁に添って
上方から下方へ流れてコラム36内部に溜る。なお上記
説明ではコラム36の上部に加工液散布手段54を配設
した場合について説明したが、コラム36の他にヘッド
35、ベッド37の何れか一つ、若しくは全てに同様な
手段を設けてもよい。
【0033】また、上記開閉機構の他の方法として、液
面検出器を設け該液面検出器による液面の位置検出信号
によって電磁弁を開閉するようにしても同等の効果があ
る。
【0034】さらにまた、上記実施例では装置構造体の
内部を加工液補助槽とした放電加工装置として、型彫り
放電加工機を例にとって説明したが、細線状の導体線を
電極として放電加工を行なうワイヤ放電加工機、とくに
加工液槽を備え電極部分を加工液で満たして加工する浸
積型ワイヤ放電加工機等に適用してもよく、上記実施例
と同様の効果を奏する。
【0035】
【発明の効果】第1の発明によれば、空洞部を有するベ
ッドが加工液槽より下部に配置され、上記ベッドの空洞
部内に加工液槽内の加工液を貯溜するので、別途加工液
を貯溜する加工液供給槽を設ける必要がなく装置の設置
面積が小さくてすむ放電加工装置を提供することができ
る。
【0036】第2の発明によれば、垂直軸構造体、コラ
ム及びベッドの何れか一つ若しくは全てに空洞部を設け
、この空洞部の内壁部の天井部に加工液槽からの加工液
の注入口を設け、この注入口の近傍部に加工液流下手段
を設けたので、加工液槽からの加工液が空洞部の内壁面
に添って流下されるので、構造体の熱変形が少なく加工
精度の良好な放電加工装置を提供することができる。
【0037】第3の発明によれば、コラムに形成された
空洞部内の加工液を加工液送給手段によって加工液槽に
送給するので、加工液を送給するための内径の太いフレ
キシブルホースを長い距離配設する必要がなく、ヘッド
、コラムへ加工液を送給する加工液ポンプは従来のもの
と比べ送給するときの管路抵抗が小さいので、小出力の
ポンプでよく、配管も内径の小さいものでよく装置が小
型で安価な放電加工装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による放電加工装置を縦切
断してあらわした側面図である。
【図2】図1に示す放電加工装置の配管を除いた状態を
示す平面図である。
【図3】この発明の他の実施例による放電加工装置の要
部を示す部分縦断面側面図である。
【図4】従来の放電加工装置を縦切断してあらわした側
面図である。
【図5】図4に示す放電加工装置の配管を除いた状態を
示す平面図である。
【図6】従来の放電加工装置を縦切断してあらわした側
面図である。
【図7】従来の放電加工装置を縦切断してあらわした側
面図である。
【符号の説明】
2  加工液 3  電極 5  被加工物 27  加工液送給手段(電磁弁) 35  垂直軸構造体(ヘッド) 35a  注入口 36  コラム 36a  注入口 37  ベッド 38  装置構造体 42  加工液流下手段(水平板) 43  加工液流下手段(水平板) 45  加工液送給手段(電磁弁) 47  下部加工液補助槽 48  上部加工液補助槽 49  弁 50  可動軸 54  加工液散布手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電極を支持する垂直軸構造体と、上記
    垂直軸構造体を支持するコラムと、上記コラムを載置す
    るベッドと、上記ベッド上に載置されると共に加工液を
    収納する加工液槽とを備えた放電加工装置において、少
    なくとも上記ベッドに空洞部を形成すると共に、上記加
    工液槽と上記ベッドの上記空洞部間に上記加工液を送給
    する加工液送給手段を具備する放電加工装置。
  2. 【請求項2】  電極を支持する垂直軸構造体と、上記
    垂直軸構造体を支持するコラムと、上記コラムを載置す
    るベッドと、及び上記ベッド上に載置されると共に加工
    液を収納する加工液槽を備えた放電加工装置において、
    上記垂直軸構造体及び上記コラム及び上記ベッドの何れ
    か一つ若しくは全てに空洞部を形成すると共に、上記空
    洞部の内壁部に添って上記加工液槽の加工液を流下させ
    る加工液流下手段を備えたことを特徴とする放電加工装
    置。
  3. 【請求項3】  電極を支持する垂直軸構造体と、上記
    垂直軸構造体を支持するコラムと、上記コラムを載置す
    るベッドと、及び上記ベッド上に載置されると共に加工
    液を収納する加工液槽を備えた放電加工装置において、
    少なくとも上記コラムは、上記加工液槽へ加工液を供給
    する空洞部が形成され、上記空洞部は加工液送給手段を
    介して上記加工液槽と結合されていることを特徴とする
    放電加工装置。
JP7320091A 1991-04-05 1991-04-05 放電加工装置 Pending JPH04310319A (ja)

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JP7320091A JPH04310319A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 放電加工装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8471222B2 (en) 2009-11-18 2013-06-25 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Radiotherapy apparatus control method and radiotherapy apparatus control apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8471222B2 (en) 2009-11-18 2013-06-25 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Radiotherapy apparatus control method and radiotherapy apparatus control apparatus

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