JPH04309085A - ビデオ信号記録再生システム - Google Patents

ビデオ信号記録再生システム

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Publication number
JPH04309085A
JPH04309085A JP3074911A JP7491191A JPH04309085A JP H04309085 A JPH04309085 A JP H04309085A JP 3074911 A JP3074911 A JP 3074911A JP 7491191 A JP7491191 A JP 7491191A JP H04309085 A JPH04309085 A JP H04309085A
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JP
Japan
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recording
image data
title
digital image
video signal
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Pending
Application number
JP3074911A
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English (en)
Inventor
Shigeyuki Ito
滋行 伊藤
Iwao Ayusawa
巖 鮎澤
Atsushi Yoshioka
厚 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3074911A priority Critical patent/JPH04309085A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ信号記録再生装
置に係り、特にタイトルや静止画などを記録再生する場
合に好適なビデオ信号記録再生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラ一体形VTRいわゆるムービーで
は、投影時にタイトルをスーパーインポーズする機能(
以下、タイトラ機能と呼ぶ。)を有した製品が開発され
ている。この機能は、撮影前にムービーのカメラなどを
利用して作成したタイトル(静止画)をディジタル画像
データに変換してメモリに格納しておき、影響時にメモ
リより読み出して撮影画像にスーパーインポーズするの
が一般的である。しかしながら、上記タイトル機能は、
撮影時にタイトルをスーパーインポーズするため、スー
パーインポーズするタイミングを誤ったり、逸するなど
の問題が合った。  また、このタイトラ機能では、タ
イトルが撮影画像にスーパーインポーズされて記録され
るため、再生時にタイトルの修正、削除及び入れ替えな
どは困難であった。かかる問題点を解決する方法の一つ
として、特開平1−202078号公報に記載のように
ビデオ記録トラックとは別に設けられたPCM音声信号
記録トラックにタイトル用の画像データを記録するもの
が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記技術に
示されるようにタイトル画像データをビデオ記録トラッ
クとは別の記録トラックに記録することにより、タイト
ル画像データの修正、削除、入替えなどに加えて、記録
された映像信号にタイトルをスーパーインポーズするか
否かや、フェード・イン、フェード・アウト、スクロー
ルなど様々な出力制御が可能となる。しかしながら、上
述の従来技術においては、上記した様々な出力制御を系
統だてて行う方法等については何も述べられていなかっ
た。
【0004】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたもので、ビデオ信号記録トラックとは別の記録ト
ラックに記録されたものやメモリに格納されたタイトル
データやディジタル静止画データなどディジタルデータ
の出力制御を系統だてて行うビデオ信号記録再生システ
ムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では一つの方法としてビデオ信号記録トラッ
クとは別の記録トラックにタイトルデータやディジタル
静止画データなどディジタルデータ及び記録されたディ
ジタルデータの出力制御を行う出力制御データを記録す
るものである。また、他の方法としてタイトルデータや
ディジタル静止画データなどの画像データをメモリに格
納し、タイトルデータやディジタル静止画データなどの
出力方法や出力ポイント等の出力制御を行う出力制御デ
ータのみをビデオ信号記録トラックとは別の記録トラッ
クに記録するものである。また、他の方法としてビデオ
信号記録トラックとは別の記録トラックにタイトルデー
タやディジタル静止画データなどディジタルデータを記
録し、記録されたディジタルデータの出力制御を行う出
力制御データをメモリに格納するものである。
【0006】
【作用】タイトルや静止画の画像データと出力制御デー
タとを記録するため、スクロール,ワイプ,フェード・
イン,フェード・アウトなど様々な出力を出力ポイント
ごとにランダムかつ容易に設定することができる。さら
に、これらデータをビデオ信号記録トラックとは別の記
録トラックに記録することにより、タイトルや静止画の
変更,修正や出力方法の変更や出力ポイントの変更など
も容易となる。また、タイトルデータやディジタル静止
画データなどの画像データをメモリに格納し、タイトル
データやディジタル静止画データなどの出力方法や出力
ポイント等の出力制御を行う出力制御データのみをビデ
オ信号記録トラックとは別の記録トラックに記録するこ
とにより、記録時間や記録エリアの短縮化が行える。ま
た、タイトルや静止画の画像データをビデオ信号記録ト
ラックとは別の記録トラックに記録し、この記録された
画像データの出力制御データをメモリに格納するので出
力方法の変更が容易に行える。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は、本発明をいわゆる8ミリビデオフォーマ
ットのVTRに適用した場合の一実施例であり、タイト
ル画像を後から記録済みテープに記録する場合のブロッ
ク図を示している。同図において、1は磁気テープ、2
は回転シリンダ、3,4は回転磁気ヘッド、5,6は磁
気テープガイド、7はタイトル画像入力端子、8は入力
されたタイトル画像をディジタルデータに変換するアナ
ログ−ディジタル変換器(A/D変換器)、9はタイト
ルの出力方法を示すディジタルデータを発生するタイト
ル出力制御データ発生回路、10はタイトルの出力方法
を入力するタイトル出力制御入力端子、11はタイトル
画像のディジタルデータやタイトル出力制御データをP
CM記録処理回路に送り出す記録データコントローラ、
12はタイトル画像格納用の画像メモリ、13はタイト
ルの出力方法を制御するタイトル出力コントローラ、1
4は加算器、15はPCM記録処理回路、16は音声信
号用のアナログ−ディジタル変換器(音声A/D変換器
)、17は右チャンネル音声信号(R信号)入力端子、
18は左チャンネル音声信号(L信号)入力端子、19
はヘッド切換信号入力端子、20はトラッキング・サー
ボ用のパイロット信号発生回路、21は記録アンプ及び
再生アンプとその制御回路とで構成される記録/再生ア
ンプ回路、22はサーボ再生処理ブロック、23はFM
音声再生処理ブロック、24は輝度信号再生処理ブロッ
ク、25はクロマ信号再生処理ブロック、26はモータ
制御信号出力端子、27はFM音声用の音声出力端子、
28は輝度信号用のタイトル加算器、29は輝度信号と
クロマ信号との加算器、30はクロマ信号用のタイトル
加算器、31は輝度信号出力端子(Y出力端子)、32
は複合映像信号出力端子(Y+C出力端子)、33はク
ロマ信号出力端子(C出力端子)、34はあらかじめ作
成されたタイトル画像データが格納されたタイトルデー
タバンク、35はタイトルデータバンクのデータとA/
D変換器8の出力データとを加算する加算器、36,3
7はスイッチである。
【0008】また、図2は図1のVTRにより記録され
たテープフォーマットの概略を示す図である。まず、タ
イトル画像の確認、タイトル挿入ポイントや出力方法の
確認などに関して説明する。図1において、記録/再生
アンプ回路21の動作により回転磁気ヘッド3,4で磁
気テープ1のうち第2図に示すビデオエリアに記録され
た信号だけを再生する。再生された信号は、サーボ再生
処理ブロック22、FM音声再生処理ブロック23、輝
度信号再生処理ブロック24、クロマ信号再生処理ブロ
ック25にそれぞれ入力される。サーボ再生処理ブロッ
ク22では、再生信号からクロマ信号より低周波帯域に
多重されたトラッキング用のパイロット信号を抽出し、
このパイロット信号に基づいてトラッキング制御処理を
行い、端子26よりモーター制御信号を出力する。FM
音声再生処理ブロック23では、再生信号よりFM変調
された輝度信号と低域変換されたクロマ信号との間に配
されたFM変調音声信号を抽出したのち、FM復調,ド
ロップアウトの補償,記録時に圧縮されたダイナミック
レンジの伸長などの処理を行い、出力端子27より音声
信号として出力する。輝度信号再生処理ブロック24で
は、再生信号よりFM変調された輝度信号を抽出したの
ち、FM復調,ドロップアウトの補償,ノイズ処理など
を行い、再生輝度信号として出力する。クロマ信号再生
処理ブロック25では、再生信号より低域変換されたク
ロマ信号を抽出したのち、周波数変換,櫛型フィルタ処
理などを行い、再生クロマ信号として出力する。一方、
タイトル画像は、入力端子7から入力され、A/D変換
器8でディジタルデータに変換されたタイトル画像デー
タとタイトルデータバンクから選択されたデータとを加
算器35で加算して作成されたのち、記録データコント
ローラ11を通して画像メモリ12に格納される。なお
、タイトルバンクからのデータ選択や、入力端子7から
のタイトル画像とタイトルデータバンクからのデータと
の加算をON/OFFするスイッチ36,37の制御は
入力端子10からのタイトル制御入力に応じて動作する
タイトル出力制御データ発生回路の出力信号で行われる
。ここで、作成したタイトル画像の確認、タイトルの出
力方法(スーパーインポーズのみ,フェード・イン,フ
ェード・アウト,スクロールなど)の決定、タイトル挿
入ポイントの決定などを行うために、画像メモリに格納
されたタイトル画像をタイトル出力コントローラ13を
通して出力し、輝度信号再生処理ブロック24から出力
される再生輝度信号およびクロマ信号再生処理ブロック
25から出力される再生クロマ信号と加算器28,30
にて加算し、出力端子31,32,33よりモニター信
号として出力する。
【0009】次に、タイトル画像データ及びタイトル出
力制御データの記録方法に関して説明する。画像メモリ
12に格納されているタイトル画像データとタイトル出
力制御データ発生回路9から出力されるタイトルの出力
方法(スーパーインポーズのみ,フェード・イン,フェ
ード・アウト,スクロールなど)に対応した出力制御デ
ータは、記録データコントローラ11でPCMデータフ
ォーマットに変換されたのち、順次PCM記録処理回路
15へ転送される。
【0010】ここで、タイトル出力制御データの一例を
図3に示す。
【0011】タイトル出力制御データを8ビットで構成
しており、 ビット0(B0)でタイトル出力のON/OFFビット
1(B1)〜ビット3(B3)でスクロール,ワイプな
どの出力方法 ビット4(B4)〜ビット5(B5)でタイトル挿入ポ
イント及び挿入期間 ビット6(B6)〜ビット7(B7)でスクロール,ワ
イプなどの動作スピード を示している。 一方、ナレーションやバック・グランド・ミュージック
などが入力端子17,18より入力され、音声A/D変
換器16でディジタルデータに変換されたのち、順次P
CM記録処理回路15へ転送される。PCM記録処理回
路15では、転送されたタイトル画像データとタイトル
出力制御データや、音声ディジタルデータに対してパリ
ティなどのエラー訂正信号の付加、変調などを行い、P
CM記録信号として出力する。
【0012】PCM記録信号は、パイロット信号発生回
路20で発生したトラッキング・サーボ用のパイロット
信号が加算器14で加算されたのち、記録/再生アンプ
回路21に入力する。記録/再生アンプ回路21では、
磁気テープ1のうち図2に示すPCMエリアに磁気ヘッ
ド3,4を通して、パイロット信号の加算されたPCM
記録信号を記録する。ここで、タイトル画像データ及び
タイトル出力制御データの記録は、図4に示すように、
まずタイトル画像データを記録し、その後タイトル挿入
ポイントごとにタイトル出力制御データ(図3)の記録
を行っていく。このように、タイトル画像データとタイ
トル出力制御データとを記録するため、スクロール,ワ
イプ,フェード・イン,フェード・アウトなど様々なタ
イトル出力をタイトル挿入ポイントごとにランダムかつ
容易に行うことができるだけでなく、出力方法の変更や
タイトル挿入ポイントの変更なども容易である。
【0013】なお、タイトル画像データを記録している
間は、ナレーションやバック・グランド・ミュージック
などの音声信号はタイトル画像データ記録エリアを確保
するためにモノラル(片チャンネル)記録としている。 また、タイトル画像データ記録時間をさらに短縮するた
めに、タイトル画像データを記録している間はナレーシ
ョンやバック・グランド・ミュージックなどの音声信号
の記録を中断してもよい。さらに、タイトル画像データ
をPCM記録信号中の情報データ(ステレオ/モノラル
判別,記録日時,プログラム・ナンバーなどを示すデー
タ)の形態に変換して、タイトル画像データとタイトル
出力制御データとを一緒に記録しても良い。
【0014】次に、図5を用いてタイトル画像データを
再生する場合の一例について説明する。
【0015】同図において、38はPCM再生処理回路
、39は再生されたタイトル画像データを画像メモリに
順次格納することや再生されたタイトル出力制御データ
に基づいてタイトル画像の出力ポイント,出力方法など
のコントロールを行う再生データコントローラ、40は
音声信号用のディジタル−アナログ変換器(音声D/A
変換器)、41は右チャンネル音声信号(R信号)出力
端子、42は左チャンネル音声信号(L信号)出力端子
、50,51は加算器であり、その他第1図と同一のブ
ロックには同一の番号を付した。磁気テープ1から磁気
ヘッド3,4と記録/再生アンプ回路21により記録さ
れた信号を再生する。再生された信号のうち、第2図に
示すビデオエリアから再生された信号はサーボ再生処理
ブロック22、FM音声再生処理ブロック23、輝度信
号再生処理ブロック24、クロマ信号再生処理ブロック
25にそれぞれ入力され、図2に示すPCMエリアから
再生された信号はPCM再生処理回路38に入力される
【0016】サーボ再生処理ブロック22、FM音声再
生処理ブロック23、輝度信号再生処理ブロック24、
クロマ信号再生処理ブロック25では、上記図1で説明
したように信号処理を行い、モータ制御信号、FM復調
した音声信号、再生輝度信号、再生クロマ信号を出力す
る。PCM再生処理回路38では、再生されたPCM記
録信号に対して、復調、エラー訂正などを行ったのち、
タイトル画像データ、タイトル出力制御データ、音声信
号データなどを出力する。音声信号データは、音声D/
A変換器40に転送され、アナログ信号に変換され、加
算器50,51でFM音声処理ブロック23からの出力
信号と加算されて出力端子41,42から出力される。 一方、タイトル画像データとタイトル出力制御データは
、再生データコントローラ39に転送され、タイトル画
像データは画像メモリ12に格納され、タイトル出力制
御データはデータ内容が解読されたのちタイトル出力制
御信号としてタイトル出力コントローラ13に送られる
。タイトル出力コントローラ13では、再生されたタイ
トル出力制御信号に基づいて、画像メモリ12よりタイ
トル画像を読みだして加算器28,30に出力する。 加算器28,30では、読みだされたタイトル画像が再
生輝度信号及び再生クロマ信号にスクロール、ワイプな
どのタイトル出力方法に従って加算される。
【0017】このように、タイトル画像データとタイト
ル出力制御データとが記録されているため、再生画像上
にタイトル画像をスクロールやワイプ,フェード・イン
,フェード・アウトなど様々な出力方法で容易にかつ自
動的に出力することができる。
【0018】次に、タイトル画像を後から記録済みテー
プに記録する場合の他の一実施例を図6に示す。同図に
おいて、43はタイトル制御データ発生回路、その他図
1と同一のブロックには同一の番号を付した。本実施例
は、タイトル画像データとしてタイトルデータバンク3
4を利用することで、タイトル用の記録データ量をタイ
トル画像選択データ、タイトル出力方法、タイトル挿入
ポイントなどのタイトル出力制御データのみに低減した
ものである。入力端子10から入力されたタイトル制御
入力に基づいてタイトル制御データ発生回路43でタイ
トルデータバンク34からのタイトル画像選択データ、
タイトル出力方法、タイトル挿入ポイントなどのタイト
ル制御データが発生される。
【0019】ここで、タイトル制御データの一例を図3
及び図7に示す。タイトル出力方法、タイトル挿入ポイ
ントなどは、図3に示したものと同様である。タイトル
画像選択データ、つまり、タイトルデータバンク34か
ら選択したタイトル画像選択ナンバーは、図7に示すよ
うにビット0〜ビット3(B0〜B3)で画像選択ナン
バーの一位の数を表し、ビット4〜ビット7(B4〜B
7)で画像選択ナンバーの十位の数を表わすようにして
いる。従って、タイトル制御データは図3と図7で示す
8ビットのデータ2個だけとなり、タイトル画像データ
に比べてデータ量を大幅に低減できる。
【0020】タイトル制御データは、データ量が16ビ
ットと小容量であるため、PCM記録処理回路15に転
送され、音声データに付加される情報データ(ステレオ
/モノラル判別、記録日時、プログラムナンバーなど)
の形態に変換されて、音声データと共にPCM記録信号
として出力される。また、タイトル制御データのうちタ
イトルデータバンク34からのタイトル画像選択データ
、タイトル出力方法のデータは、タイトル出力コントロ
ーラ13に送られ、タイトルデータバンク34から選択
されたタイトル画像がタイトル出力方法に従って加算器
28,30に出力される。これにより、タイトル画像お
よびタイトル出力方法の確認が行われる。このように構
成することで、記録するタイトル画像データを大幅に低
減でき、タイトルデータの記録時間及び記録エリアの削
減を行える。この結果、ナレーションやバック・グラン
ド・ミュージックなどの音声信号をモノラル(片チャン
ネル)記録したり、音声信号の記録を中断するなどとい
う音声信号データの削減することなしで、スクロール,
ワイプ,フェード・イン,フェード・アウトなど様々な
タイトル出力をタイトル挿入ポイントごとにランダムか
つ容易に行うことができ、さらに、出力方法の変更やタ
イトル挿入ポイントの変更なども容易である。
【0021】次に、図8を用いてタイトル画像データを
再生する場合の一例について説明する。本実施例は、図
6に示した実施例に対応する再生システムの一例である
【0022】図8において、44は再生データ識別回路
、その他図1と同一のブロックには同一の番号を付した
。磁気テープ1から磁気ヘッド3,4と記録/再生アン
プ回路21により記録された信号を再生する。再生され
た信号のうち、第2図に示すビデオエリアから再生され
た信号はサーボ再生処理ブロック22、FM音声再生処
理ブロック23、輝度信号再生処理ブロック24、クロ
マ信号再生処理ブロック25にそれぞれ入力され、図2
に示すPCMエリアから再生された信号はPCM再生処
理回路38に入力される。サーボ再生処理ブロック22
、FM音声再生処理ブロック23、輝度信号再生処理ブ
ロック24、クロマ信号再生処理ブロック25では、上
記図1で説明したように信号処理を行い、モータ制御信
号、FM復調した音声信号、再生輝度信号、再生クロマ
信号を出力する。PCM再生処理回路38では、再生さ
れたPCM記録信号に対して、復調、エラー訂正などを
行ったのち、情報データおよび情報データの一部として
のタイトル制御データ、音声信号データを出力する。 音声信号データは、音声D/A変換器40に転送され、
アナログ信号に変換されて出力端子41,42から出力
される。一方、タイトル制御データは、再生データ識別
回路44に転送され、データ内容(タイトルナンバー,
タイトル出力方法,タイトル出力ポイントなど)が解読
されたのち、タイトル出力制御信号としてタイトル出力
コントローラ13に送られる。タイトル出力コントロー
ラ13では、再生されたタイトル出力制御信号(タイト
ルナンバー,タイトル出力方法,タイトル出力ポイント
などの出力制御を示す)に基づいて、タイトロデータバ
ンク34よりタイトル画像を読みだして加算器28,3
0に出力する。加算器28,30では、読みだされたタ
イトル画像がスクロール、ワイプなどのタイトル出力方
法に従って、再生輝度信号及び再生クロマ信号に加算さ
れる。このように、タイトル画像データとタイトル出力
制御データとが記録されているため、再生画像上にタイ
トル画像をスクロールやワイプ,フェード・イン,フェ
ード・アウトなど様々な出力方法で容易にかつ自動的に
出力することができる。
【0023】次に、タイトル画像を後から記録済みテー
プに記録する場合の他の一実施例を図9に示す。本実施
例は、図6に示した実施例と同様にタイトル画像データ
としてタイトルデータバンク34を利用することで、タ
イトル用の記録データ量をタイトル制御データのみに低
減するとともに、このタイトル制御データを図10のビ
デオエリアとPCMエリアとの間の微小エリアに記録す
るようにしたものである。
【0024】図9において、45は記録データ変調回路
、その他図6及び図8と同一のブロックには同番号を付
した。入力端子10から入力されたタイトル制御入力に
基づいてタイトル制御データ発生回路43でタイトルデ
ータバンク34からのタイトル画像選択データやタイト
ル出力方法、タイトル挿入ポイントなどのタイトル制御
データ(図3及び図7に一例を示したもの)が発生され
る。
【0025】タイトル制御データは、記録データ変調回
路45に転送され、エラー訂正信号などが付加されたの
ち、磁気記録するために変調され、データ変調信号とし
て出力される。このデータ変調信号は、データ量が16
ビットと小容量であるため、記録再生アンプ回路21の
動作により磁気ヘッド3,4を通して、図10に示すビ
デオエリアとPCMエリアとの間に記録することができ
る。一方、タイトル制御データのうちタイトルデータバ
ンク34からのタイトル画像選択データ、タイトル出力
方法のデータは、タイトル出力コントローラ13に送ら
れ、タイトルデータバンク34から選択されたタイトル
画像がタイトル出力方法に従って加算器28,30に出
力される。これにより、タイトル画像およびタイトル出
力方法の確認が行われる。このように構成することで、
記録するタイトル画像データを大幅に低減できろため、
ビデオエリアとPCMエリアとの間に記録が可能になる
。その結果、PCM記録とは関係無に、つまり、PCM
記録再生処理回路15を有していないシステムにおいて
も、スクロール,ワイプ,フェード・イン,フェード・
アウトなど様々なタイトル出力をタイトル挿入ポイント
ごとにランダムかつ容易に、低コストで行うことができ
、さらに、出力方法の変更やタイトル挿入ポイントの変
更なども可能である。なお、図9に示した実施例ではタ
イトル制御データをビデオエリアとPCMエリアとの間
に記録する一例について述べたが、図11に示すように
、いわゆるVHS方式のVTRなどの磁気テープ端部の
コントロールトラックにコントロール信号をタイトル制
御データで変調することで、コントロール信号とタイト
ル制御データとを記録するようにしても良い。
【0026】図11において、51,52はFM音声信
号のステレオ出力端子、53はコントロールトラックに
コントロール信号とタイトル制御データとを記録するた
めの記録データ変調回路、54はコントロール信号入力
端子、55はコントロールトラックの記録信号を再生す
る再生ヘッド、56はコントロールトラックへ信号を記
録する記録ヘッドであり、その他図9と同一のブロック
には同一の番号を付した。入力端子10から入力された
タイトル制御入力に基づいてタイトル制御データ発生回
路43でタイトルデータバンク34からのタイトル画像
選択データやタイトル出力方法、タイトル挿入ポイント
などのタイトル制御データ(図3及び図7に一例を示し
たもの)が発生される。タイトル制御データは、記録デ
ータ変調回路53に転送されて、コントロールトラック
に磁気記録するために、入力端子54から入力されるコ
ントロール信号のデューティをタイトル制御データに応
じて可変して、データ変調信号として出力される。この
データ変調信号は、データ量が16ビットと小容量であ
るため、記録ヘッド56によりコントロールトラックに
記録される。
【0027】次に、図12を用いてタイトル画像データ
を再生する場合の一例について説明する。本実施例は、
図9に示した実施例に対応する再生システムの一例であ
る。
【0028】図12において、46は再生データ復調回
路、その他図8と同一のブロックには同一の番号を付し
た。磁気テープ1から磁気ヘッド3,4と記録/再生ア
ンプ回路21により記録された信号を再生する。再生さ
れた信号のうち、図10に示すビデオエリアから再生さ
れた信号はサーボ再生処理ブロック22、FM音声再生
処理ブロック23、輝度信号再生処理ブロック24、ク
ロマ信号再生処理ブロック25にそれぞれ入力され、図
10に示すPCMエリアから再生された信号はPCM再
生処理回路38に入力され、図10に示すビデオエリア
とPCMエリアとの間のエリアから再生された信号は再
生データ復調回路46に入力される。
【0029】サーボ再生処理ブロック22、FM音声再
生処理ブロック23、輝度信号再生処理ブロック24、
クロマ信号再生処理ブロック25では、上記図1で説明
したように信号処理を行い、モータ制御信号、FM復調
した音声信号、再生輝度信号、再生クロマ信号を出力す
る。PCM再生処理回路38では、再生されたPCM記
録信号に対して、復調、エラー訂正などを行い、音声信
号データとして出力する。音声信号データは、音声D/
A変換器40に転送され、アナログ信号に変換されて出
力端子41,42から出力される。再生データ復調回路
46では、再生されたデータ変調信号に対して復調、エ
ラー訂正などを行い、タイトル制御データとして出力す
る。タイトル制御データは、再生データ識別回路44に
転送され、データ内容(タイトルナンバー,タイトル出
力方法,タイトル出力ポイントなど)が解読されたのち
、タイトル出力制御信号としてタイトル出力コントロー
ラ13に送られる。
【0030】タイトル出力コントローラ13では、再生
されたタイトル出力制御信号(タイトルナンバー,タイ
トル出力方法,タイトル出力ポイントなどの出力制御を
示す)に基づいて、タイトルデータバンク34よりタイ
トル画像を読みだして加算器28,30に出力する。加
算器28,30では、読みだされたタイトル画像がスク
ロール,ワイプなどのタイトル出力方法に従って、再生
輝度信号及び再生クロマ信号に加算される。このように
構成することで、PCM記録とは関係無に、つまり、P
CM記録再生処理回路15を有していないシステムにお
いても、スクロール,ワイプ,フェード・イン,フェー
ド・アウトなど様々なタイトル出力をタイトル挿入ポイ
ントごとにランダムかつ容易に行うことができ、さらに
、出力方法の変更やタイトル挿入ポイントの変更なども
容易である。次に、タイトル画像を後から記録済みテー
プに記録する場合の他の一実施例を図13に示す。本実
施例は、図6に示した実施例と同様にタイトル画像デー
タとしてタイトルデータバンク34を利用するとともに
、さらにタイトル出力コントロール用メモリ47を用い
ることにより、タイトル出力制御信号(タイトルナンバ
ー,タイトル出力方法,タイトル出力ポイントなど)の
うちタイトルナンバー,タイトル出力方法のデータをこ
のタイトル出力コントロール用メモリ47に格納するこ
とで、タイトル用の記録データ量をタイトル挿入ポイン
トのみとし、このタイトル挿入ポイントを図10のビデ
オエリアとPCMエリアとの間の微小エリアにに記録す
るようにしたものである。図13において、47はタイ
トルナンバー,タイトル出力方法のデータを格納するタ
イトル出力コントロール用メモリ、49はタイトル出力
コントロール用メモリ47へデータを書き込んだり、読
み出したりするデータ書込読出回路であり、その他図9
と同一のブロックには同一の番号を付した。
【0031】入力端子10から入力されたタイトル制御
入力に基づいてタイトル制御データ発生回路43でタイ
トルデータバンク34からのタイトル画像選択データや
タイトル出力方法、タイトル挿入ポイントなどのタイト
ル制御データが発生される。
【0032】タイトル制御データのうちタイトル挿入ポ
イントを示すデータのみが、記録データ変調回路45に
転送され、エラー訂正信号などが付加されたのち、磁気
記録するために変調され、データ変調信号として出力さ
れる。
【0033】このデータ変調信号は、図3に一例を示す
ようにデータ量が小容量(図3の例では2ビット)であ
るため、記録再生アンプ回路21の動作により磁気ヘッ
ド3,4を通して、図10に示すビデオエリアとPCM
エリアとの間に記録することができる。一方、タイトル
制御データのうちタイトルデータバンク34からのタイ
トル画像選択データ、タイトル出力方法のデータは、タ
イトル出力コントローラ13に送られ、タイトルデータ
バンク34から選択されたタイトル画像がタイトル出力
方法に従って加算器28,30に出力される。これによ
り、タイトル画像およびタイトル出力方法の確認が行わ
れる。このように構成することで、記録するタイトル画
像データとしてはタイトル挿入ポイントのみとなり、記
録データ量を大幅に低減できろため、ビデオエリアとP
CMエリアとの間に記録が可能になる。その結果、PC
M記録とは関係無に、つまり、PCM記録再生処理回路
15を有していないシステムにおいても、スクロール,
ワイプ,フェード・イン,フェード・アウトなど様々な
タイトル出力をタイトル挿入ポイントごとにランダムか
つ容易に、低コストで行うことができ、さらに、出力方
法の変更やタイトル挿入ポイントの変更なども可能であ
る。なお、図13に示した実施例ではタイトル挿入ポイ
ントのデータをビデオエリアとPCMエリアとの間に記
録する一例について述べたが、図11に示すように、い
わゆるVHS方式のVTRなどの磁気テープ端部のコン
トロールトラックにコントロール信号をタイトル制御デ
ータで変調することで、コントロール信号とタイトル制
御データとを記録するようにしても良い。
【0034】次に、図14を用いてタイトル画像データ
を再生する場合の一例について説明する。本実施例は、
図13に示した実施例に対応する再生システムの一例で
ある。図14において、46は再生データ復調回路、そ
の他図12と同一のブロックには同一の番号を付した。 磁気テープ1から磁気ヘッド3,4と記録/再生アンプ
回路21により記録された信号を再生する。再生された
信号のうち、図10に示すビデオエリアから再生された
信号はサーボ再生処理ブロック22、FM音声再生処理
ブロック23、輝度信号再生処理ブロック24、クロマ
信号再生処理ブロック25にそれぞれ入力され、図10
に示すPCMエリアから再生された信号はPCM再生処
理回路38に入力され、図10に示すビデオエリアとP
CMエリアとの間のエリアから再生された信号は再生デ
ータ復調回路46に入力される。サーボ再生処理ブロッ
ク22、FM音声再生処理ブロック23、輝度信号再生
処理ブロック24、クロマ信号再生処理ブロック25で
は、上記図1で説明したように信号処理を行い、モータ
制御信号、FM復調した音声信号、再生輝度信号、再生
クロマ信号を出力する。PCM再生処理回路38では、
再生されたPCM記録信号に対して、復調、エラー訂正
などを行い、音声信号データとして出力する。
【0035】音声信号データは、音声D/A変換器40
に転送され、アナログ信号に変換されて出力端子41,
42から出力される。再生データ復調回路46では、再
生されたデータ変調信号に対して復調、エラー訂正など
を行い、タイトル挿入ポイントとタイトルデータ格納番
号のデータが出力される。タイトル挿入ポイントとタイ
トルデータ格納番号のデータは、再生データ識別回路4
4に転送され、データ内容(タイトルデータ格納番号,
タイトル出力ポイント)が解読されたのち、データ書込
読出回路49に送られる。
【0036】データ書込読出回路49では、再生された
タイトル挿入ポイントとタイトルデータ格納番号のデー
タに基づいて、タイトル出力コントロール用メモリ47
からタイトル制御データ(タイトルナンバー,タイトル
出力方法など)が読み出されたのち、タイトル挿入ポイ
ントのデータを加えてタイトル出力制御信号としてタイ
トル出力コントローラ13に送られる。タイトル出力コ
ントローラ13では、再生されたタイトル出力制御信号
(タイトルナンバー,タイトル出力方法,タイトル出力
ポイントなどの出力制御を示す)に基づいて、タイトル
データバンク34よりタイトル画像を読みだして加算器
28,30に出力する。加算器28,30では、読みだ
されたタイトル画像がスクロール,ワイプなどのタイト
ル出力方法に従って、再生輝度信号及び再生クロマ信号
に加算される。このように構成することで、PCM記録
とは関係無に、つまり、PCM記録再生処理回路15を
有していないシステムにおいても、スクロール,ワイプ
,フェード・イン,フェード・アウトなど様々なタイト
ル出力をタイトル挿入ポイントごとにランダムかつ容易
に行うことができ、さらに、出力方法の変更やタイトル
挿入ポイントの変更なども容易である。
【0037】次に、タイトル画像を後から記録済みテー
プに記録する場合の他の一実施例を図15に示す。同図
において、57は画像ディジタルデータをPCM記録処
理回路15に送り出す記録画増データコントローラ、5
8は記録したタイトル画像の出力方法を制御するデータ
を格納する出力データメモリであり、その他図1と同一
のブロックには同一の番号を付した。本実施例は、タイ
トル画像データや静止画データをPCM記録処理回路1
5でPCM記録信号に変換し、図2に示すPCMエリア
に記録する。また、タイトル画像や静止画の出力方法(
スーパーインポーズ,フェードイン,フェードアウトな
ど)は出力制御メモリ58に格納するようにしたもので
ある。
【0038】タイトル画像または静止画は、入力端子7
から入力され、A/D変換器8でディジタルデータに変
換される。デジタルデータに変換された画像データとタ
イトルデータバンクから選択されたデータとを加算器3
5で加算して、記録するタイトル画像データが作成され
るとともに、記録画像データコントローラ57を通して
画像メモリ12に格納される。なお、タイトルバンクか
らのデータ選択や入力端子七から入力された画像とタイ
トルデータバンクからのデータとの加算をON/OFF
制御するスイッチ36,37の制御は、入力端子10か
らのタイトル制御入力に応じて動作するタイトル出力制
御データ発生回路9の出力信号にて行われる。まず、タ
イトル画像データの記録をする前に、作成したタイトル
画像の確認、タイトル画像の出力方法(スーパーインポ
ーズのみ,フェードイン,フェードアウト,スクロール
など)の決定、タイトル挿入(出力)ポイントの決定な
どを行うために、画像メモリ12に格納されたタイトル
画像をタイトル出力コントローラ13を通して出力し、
輝度信号再生処理ブロック24から出力される再生輝度
信号及びクロマ信号再生処理ブロック25から出力され
る再生クロマ信号と加算器28,30にて加算し、出力
端子31,32,33よりモニター信号として出力する
。モニター信号にてタイトル画像の確認、タイトル画像
の出力方法(スーパーインポーズのみ,フェードイン,
フェードアウト,スクロールなど)の決定、タイトル挿
入(出力)ポイントの決定などがなされると、画像デー
タの記録終了点が再生時の画像出力ポイントととなるの
で、画像データ量に基づいた記録時間分だけ決定した出
力ポイントからテープを巻戻す。テープの一定量の巻戻
しが終了すると、画像メモリ12に格納されているタイ
トル画像データは、記録画像データコントローラ57で
PCMデータフォーマットに変換されて、順次PCM記
録処理回路15に転送される。PCM記録処理回路15
では、転送されたタイトル画像データに対してパリティ
などのエラー訂正信号の付加、変調などを行い、PCM
記録信号として出力する。PCM記録信号は、パイロッ
ト信号発生回路20で発生したトラッキング・サーボ用
のパイロット信号が加算器14で加算されたのち、記録
/再生アンプ回路21に入力する。記録/再生アンプ回
路21では、磁気テープ1のうち図2に示すPCMエリ
アに磁気ヘッド3,4を通して、パイロット信号の加算
されたPCM記録信号を記録する。一方、モニター信号
を使用して決定したタイトル画像の出力方法(スーパー
インポーズのみ,フェードイン,フェードアウト,スク
ロールなど)に対応した出力制御データは、タイトル出
力制御データ発生回路9にて発生される。出力制御デー
タの一例としては、図3に示したものと同様である。こ
の出力制御データは、出力制御データメモリ58に格納
される。ここで、テープ上に記録される画像データと出
力制御データメモリ58に格納される出力制御データと
の関係は、図16に示すように記録した画像データに対
応する出力制御データが順次出力制御データメモリ58
上に格納されていく。
【0039】なお、画像データにナンバーを追加して記
録し、この画像データに付したナンバーと同一のナンバ
ーを出力制御データに付加して出力制御データメモリ5
8上に格納しても良い。このようにすることにより画像
データの記録ポイントの順序がランダムになったとして
も、確実に出力制御が行える。
【0040】次に、図17を用いてタイトル画像データ
を再生する場合の一例について説明する。本実施例は、
図15に示した実施例に対応する再生システムの一例で
ある。
【0041】図17において、59はPCM再生処理回
路38にて再生された画像データを画像メモリ12に順
次格納することや一枚の画像データが全て画像メモリ1
2に格納されたことを判定し、その結果を出力制御デー
タメモリ58に出力する再生画像データコントローラで
あり、その他図5と同一の機能ブロックには同一の番号
を付した。磁気テープ1から磁気ヘッド3,4と記録/
再生アンプ回路21により記録された信号を再生する。 再生された信号のうち、第2図に示すビデオエリアから
再生された信号はサーボ再生処理ブロック22、FM音
声再生処理ブロック23、輝度信号再生処理ブロック2
4、クロマ信号再生処理ブロック25にそれぞれ入力さ
れ、図2に示すPCMエリアから再生された信号はPC
M再生処理回路38に入力される。サーボ再生処理ブロ
ック22、FM音声再生処理ブロック23、輝度信号再
生処理ブロック24、クロマ信号再生処理ブロック25
では、上記図1で説明したように信号処理を行い、モー
タ制御信号、FM復調した音声信号、再生輝度信号、再
生クロマ信号を出力する。PCM再生処理回路38では
、再生されたPCM記録信号に対して、復調、エラー訂
正などを行ったのち、タイトル画像データを出力する。
【0042】タイトル画像データは、再生画像データコ
ントローラ59に転送され、画像メモリ12に格納され
る。また、再生画像データコントローラ59は、一枚の
画像データが全て画像メモリ12に格納されたことを判
定し、格納が完了したことを出力制御データメモリ59
に出力する。出力制御データメモリ59は、この再生画
像データコントローラ59からの出力信号にて動作し、
再生されたタイトル画像データに対応した出力制御デー
タをタイトル出力コントローラ13に出力する。
【0043】このように、出力制御データは出力制御デ
ータメモリ59から一画面分の画像データが全て画像メ
モリに格納される毎に(又は画像メモリが一杯になった
時)読みだされる。タイトル出力コントローラ13では
、出力制御データメモリ59から出力されたタイトル出
力制御信号に基づいてタイトル画像を読みだして加算器
28,30に出力する。加算器28,30では、読みだ
されたタイトル画像がスクロール、ワイプなどのタイト
ル出力方法に従って、再生輝度信号及び再生クロマ信号
に加算される。したがって、データ量の多い画像データ
は磁気テープ上に記録され、データ量の少ない出力制御
データはメモリに格納されるため、出力方法の変更が容
易となるとともに必要メモリ量も低減出来、低コスト化
が図れる。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上説明したようにタイトル
画像データとタイトル出力制御データとを記録するため
、スクロール,ワイプ,フェード・イン,フェード・ア
ウトなど様々なタイトル出力をタイトル挿入ポイントご
とにランダムかつ容易に、低コストで行うことができ、
さらに、出力方法の変更やタイトル挿入ポイントの変更
なども可能である。さらに、本発明の他の構成に依れば
、記録するタイトル画像データを大幅に低減できるため
、タイトル画像データをビデオエリアとPCMエリアと
の間に記録が可能になる。その結果、PCM記録とは関
係無に、つまり、PCM記録再生処理回路15を有して
いないシステムにおいても、スクロール,ワイプ,フェ
ード・イン,フェード・アウトなど様々なタイトル出力
をタイトル挿入ポイントごとにランダムかつ容易に、低
コストで行うことができ、さらに、出力方法の変更やタ
イトル挿入ポイントの変更なども可能である。また、タ
イトル画像データをいわゆるVHS方式のVTRなどの
磁気テープ端部のコントロールトラックに記録すること
も可能となる。さらに、本発明の他の構成に依れば、デ
ータ量の多い画像データを磁気テープ上に記録し、デー
タ量の少ない出力制御データをメモリに格納するので、
出力方法の変更がより容易になるとともに、トータルメ
モリ量を低減できるので低コスト化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明記録系の一実施例を示すブロック図、

図2】テープパターンの一例を示す図、
【図3】タイト
ル出力制御データの一例を示す図、
【図4】図1を説明
するための補足図、
【図5】本発明再生系の一実施例を
示すブロック図、
【図6】本発明記録系の他の一実施例
を示すブロック図、
【図7】タイトル画像選択ナンバーの一例を示す図、

図8】本発明再生系の他の一実施例を示すブロック図、
【図9】本発明記録系の他の一実施例を示すブロック図
【図10】テープパターンの一例を示す図、
【図11】
本発明記録系の他の一実施例を示すブロック図、
【図12】本発明再生系の他の一実施例を示すブロック
図、
【図13】本発明記録系の他の一実施例を示すブロック
図、
【図14】本発明再生系の他の一実施例を示すブロック
図、
【図15】本発明記録系の他の一実施例を示すブロック
図、
【図16】図15を説明するための補足図、
【図17】
本発明再生系の他の一実施例を示すブロック図、
【符号の説明】
9…タイトル出力制御データ発生回路、10…タイトル
制御信号入力端子、 11…記録データコントローラ、 13…タイトル出力コントローラ、 15…PCM記録処理回路、 34…タイトルデータバンク、 38…PCM再生処理回路、 39…再生データコントローラ、 43…タイトル制御データ発生回路、 44…再生データ識別回路、 45,53…記録データ変調回路、 46…再生データ復調回路、 47…タイトル出力コントロール用メモリ、49…デー
タ書込読出回路、 57…記録画像データコントローラ、 58…出力制御データメモリ、 59…再生画像データコントローラ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープ上にその長手方向に対して斜め
    に順次形成された各々の記録トラックの端部に時間軸圧
    縮されたディジタル信号が記録され、該記録トラックの
    他の部分にビデオ信号が記録されるようにした磁気記録
    再生装置において、ディジタル画像データを発生する手
    段と、該ディジタル画像データを上記記録トラックの端
    部に記録する手段と、該ディジタル画像データを前記記
    録トラックから再生されたビデオ信号上に出力するため
    の出力制御信号を発生する手段と、該出力制御信号を格
    納するメモリ手段と、該出力制御信号に基づいて該ディ
    ジタル画像データを前記記録トラックから再生されたビ
    デオ信号上に出力する出力コントローラと、を有するこ
    とを特徴とするビデオ信号記録再生システム。
  2. 【請求項2】磁気テープ上にその長手方向に対して斜め
    に順次形成された各々の記録トラックの端部に時間軸圧
    縮されたディジタル信号が記録され、該記録トラックの
    他の部分にビデオ信号が記録されるようにした磁気記録
    再生装置において、ディジタル画像データを発生する手
    段と、該ディジタル画像データを格納する第1のメモリ
    手段と、記録時に該ディジタル画像データを上記記録ト
    ラックの端部に記録する手段と、記録時に該ディジタル
    画像データの記録時間に相当するテープ量を巻戻す手段
    と、該ディジタル画像データを前記記録トラックから再
    生されたビデオ信号上に出力するための出力制御信号を
    発生する手段と、該出力制御信号を格納する第2のメモ
    リ手段と、再生時に該第2のメモリ手段から出力制御信
    号を読みだす手段と、該出力制御信号に基づいて該ディ
    ジタル画像データを前記記録トラックから再生されたビ
    デオ信号上に出力する出力コントローラと、を有するこ
    とを特徴とするビデオ信号記録再生システム。
  3. 【請求項3】磁気テープ上にその長手方向に対して斜め
    に順次形成された各々の記録トラックの端部に時間軸圧
    縮されたディジタル信号が記録され、該記録トラックの
    他の部分にビデオ信号が記録されるようにした磁気記録
    再生装置において、ディジタル画像データを発生する手
    段と、該ディジタル画像データを前記記録トラックから
    再生されたビデオ信号上に出力するための出力制御信号
    を発生する手段と、該出力制御信号を前記記録トラック
    の端部に記録する手段と、該出力制御信号に基づいて該
    ディジタル画像データを前記記録トラックから再生され
    たビデオ信号上に出力する出力コントローラと、を有す
    ることを特徴とするビデオ信号記録再生システム。
  4. 【請求項4】磁気テープ上にその長手方向に対して斜め
    に順次形成された各々の記録トラックの端部に時間軸圧
    縮されたディジタル信号が記録され、該記録トラックの
    他の部分にビデオ信号が記録されるようにした磁気記録
    再生装置において、ディジタル画像データを発生する手
    段と、該ディジタル画像データを前記記録トラックから
    再生されたビデオ信号上に出力するための出力制御信号
    を発生する手段と、該出力制御信号および該ディジタル
    画像データを前記記録トラックの端部に記録する手段と
    、該出力制御信号に基づいて該ディジタル画像データを
    前記記録トラックから再生されたビデオ信号上に出力す
    る出力コントローラと、を有することを特徴とするビデ
    オ信号記録再生システム。
  5. 【請求項5】磁気テープ上にその長手方向に対して斜め
    に順次形成された各々の記録トラックの端部に時間軸圧
    縮されたディジタル信号が記録され、該記録トラックの
    他の部分にビデオ信号が記録されるようにした磁気記録
    再生装置において、ディジタル画像データを発生する手
    段と、該ディジタル画像データを格納するメモリ手段と
    、該ディジタル画像データを前記記録トラックから再生
    されたビデオ信号上に出力するための出力制御信号を発
    生する手段と、該出力制御信号を前記記録トラックの端
    部に記録する手段と、該出力制御信号に基づいて該ディ
    ジタル画像データを前記記録トラックから再生されたビ
    デオ信号上に出力する出力コントローラと、を有するこ
    とを特徴とするビデオ信号記録再生システム。
  6. 【請求項6】磁気テープ上にその長手方向に対して斜め
    に順次形成された各々の記録トラックの端部に時間軸圧
    縮されたディジタル信号が記録され、該記録トラックの
    他の部分にビデオ信号が記録されるようにした磁気記録
    再生装置において、ディジタル画像データを発生する手
    段と、該ディジタル画像データを前記記録トラックから
    再生されたビデオ信号上に出力するための出力制御信号
    を発生する手段と、該出力制御信号を前記記録トラック
    の時間軸圧縮されたディジタル信号を記録する領域とビ
    デオ信号記録領域との間の領域に記録する手段と、該出
    力制御信号に基づいて該ディジタル画像データを前記記
    録トラックから再生されたビデオ信号上に出力する出力
    コントローラと、を有することを特徴とするビデオ信号
    記録再生システム。
  7. 【請求項7】磁気テープ上にその長手方向に対して斜め
    に順次形成された各々の記録トラックの端部に時間軸圧
    縮されたディジタル信号が記録され、該記録トラックの
    他の部分にビデオ信号が記録されるようにした磁気記録
    再生装置において、ディジタル画像データを発生する手
    段と、該ディジタル画像データを前記記録トラックから
    再生されたビデオ信号上に出力するための出力制御信号
    を発生する手段と、該出力制御信号と該ディジタル画像
    データとを前記記録トラックの時間軸圧縮されたディジ
    タル信号を記録する領域とビデオ信号記録領域との間の
    領域に記録する手段と、該出力制御信号に基づいて該デ
    ィジタル画像データを前記記録トラックから再生された
    ビデオ信号上に出力する出力コントローラと、を有する
    ことを特徴とするビデオ信号記録再生システム。
  8. 【請求項8】磁気テープ上にその長手方向に対して斜め
    に順次形成された各々の記録トラックの端部に時間軸圧
    縮されたディジタル信号が記録され、該記録トラックの
    他の部分にビデオ信号が記録されるようにした磁気記録
    再生装置において、ディジタル画像データを発生する手
    段と、該ディジタル画像データを格納するメモリ手段と
    、該ディジタル画像データを前記記録トラックから再生
    されたビデオ信号上に出力するための出力制御信号を発
    生する手段と、該出力制御信号と前記記録トラックの時
    間軸圧縮されたディジタル信号を記録する領域とビデオ
    信号記録領域との間の領域に記録する手段と、該出力制
    御信号に基づいて該ディジタル画像データを前記記録ト
    ラックから再生されたビデオ信号上に出力する出力コン
    トローラと、を有することを特徴とするビデオ信号記録
    再生システム。
  9. 【請求項9】磁気テープ上にその長手方向に対して斜め
    に順次形成された記録トラックにビデオ信号が記録され
    、該磁気テープの端部に磁気テープの長手方向に対して
    平行なトラックにトラッキング制御用のコントロール信
    号が記録されるようにした磁気記録再生装置において、
    ディジタル画像データを発生する手段と、該ディジタル
    画像データを前記記録トラックから再生されたビデオ信
    号上に出力するための出力制御信号を発生する手段と、
    該出力制御信号を前記磁気テープの長手方向に対して平
    行なトラックに記録する手段と、該出力制御信号に基づ
    いて該ディジタル画像データを前記記録トラックから再
    生されたビデオ信号上に出力する出力コントローラと、
    を有することを特徴とするビデオ信号記録再生システム
  10. 【請求項10】磁気テープ上にその長手方向に対して斜
    めに順次形成された記録トラックにビデオ信号が記録さ
    れ、該磁気テープの端部に磁気テープの長手方向に対し
    て平行なトラックにトラッキング制御用のコントロール
    信号が記録されるようにした磁気記録再生装置において
    、ディジタル画像データを発生する手段と、該ディジタ
    ル画像データを格納するメモリ手段と、該ディジタル画
    像データを前記記録トラックから再生されたビデオ信号
    上に出力するための出力制御信号を発生する手段と、該
    出力制御信号を前記磁気テープの長手方向に対して平行
    なトラックに記録する手段と、該出力制御信号に基づい
    て該ディジタル画像データを前記記録トラックから再生
    されたビデオ信号上に出力する出力コントローラと、を
    有することを特徴とするビデオ信号記録再生システム。
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