JPH0430878A - パチンコ遊技場におけるコイン移送機構 - Google Patents
パチンコ遊技場におけるコイン移送機構Info
- Publication number
- JPH0430878A JPH0430878A JP13547190A JP13547190A JPH0430878A JP H0430878 A JPH0430878 A JP H0430878A JP 13547190 A JP13547190 A JP 13547190A JP 13547190 A JP13547190 A JP 13547190A JP H0430878 A JPH0430878 A JP H0430878A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coins
- belt
- shielding
- guide
- transfer mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 64
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 10
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、移送機構に関し、特にパチンコ遊技場におい
て用いられるコイン、メダル等の移送機構に関する。
て用いられるコイン、メダル等の移送機構に関する。
[従来の技術]
従来、パチンコ及びコイン遊戯基等の天井裏やパチンコ
台、スロットマシン等の裏側等に、コイン(硬貨)、メ
ダル若しくはパチンコ玉などを移送する移送機構が配設
されている。第8図に示すように、この移送機構はコイ
ン、メダル(以下、コイン等という)を載置して移送す
る搬送ベルト101を有しており、このベルト101は
支持プレート102上を移動し、コイン等は該ベルトの
両側に設けられたガイドフレーム103.104により
案内される構成となっている。このベルト101上に他
の移送機構若しくは通路等より載置され搬送されたコイ
ン等は、ベルト101が駆動されることにより搬送され
る。
台、スロットマシン等の裏側等に、コイン(硬貨)、メ
ダル若しくはパチンコ玉などを移送する移送機構が配設
されている。第8図に示すように、この移送機構はコイ
ン、メダル(以下、コイン等という)を載置して移送す
る搬送ベルト101を有しており、このベルト101は
支持プレート102上を移動し、コイン等は該ベルトの
両側に設けられたガイドフレーム103.104により
案内される構成となっている。このベルト101上に他
の移送機構若しくは通路等より載置され搬送されたコイ
ン等は、ベルト101が駆動されることにより搬送され
る。
この搬送されてくるコイン等を他の通路側に進路を切替
える場合にはガイドフレームの一方に設けられた開口部
、即ち、ベルト面よりも下方まで開口された開口部より
コイン等をベルト101上より押し出して他の通路側に
落とす方法が知られている。この方法はガイドフレーム
103若しくは104の任意の位置にベルト上面を遮蔽
する遮蔽板を設けるものである。この遮蔽板は通常はベ
ルト上を塞がないように退避するように構成されており
、コイン等の進路を塞ぐ場合にはプランジャーにより遮
蔽板が支持されている軸を支点としてベルト上面で回動
又は上下動させてコイン等の進路を塞ぐように構成され
ている。
える場合にはガイドフレームの一方に設けられた開口部
、即ち、ベルト面よりも下方まで開口された開口部より
コイン等をベルト101上より押し出して他の通路側に
落とす方法が知られている。この方法はガイドフレーム
103若しくは104の任意の位置にベルト上面を遮蔽
する遮蔽板を設けるものである。この遮蔽板は通常はベ
ルト上を塞がないように退避するように構成されており
、コイン等の進路を塞ぐ場合にはプランジャーにより遮
蔽板が支持されている軸を支点としてベルト上面で回動
又は上下動させてコイン等の進路を塞ぐように構成され
ている。
このような遮蔽機構は移送機構が通常長(構成されてい
るのでベルト上を移送されるコイン等の進路を複数変更
したい場合には遮蔽機構も進路方向に合わせてガイドフ
レームに複数設けている。
るのでベルト上を移送されるコイン等の進路を複数変更
したい場合には遮蔽機構も進路方向に合わせてガイドフ
レームに複数設けている。
これはパチンコ遊技場内に複数のスロットマシン等が設
置されているので複数の台にコイン等を万遍なく送る必
要があるため、コイン等の量等を監視して遮蔽機構を切
替える必要があるからである。
置されているので複数の台にコイン等を万遍なく送る必
要があるため、コイン等の量等を監視して遮蔽機構を切
替える必要があるからである。
また、この遮蔽機構の取付は位置を変更する場合には取
付けられている複数の遮蔽機構も変更して取付けを変え
る必要がある。
付けられている複数の遮蔽機構も変更して取付けを変え
る必要がある。
上記構成よりなる移送機構の作用について説明する。
まず、他の移送機構若しくは通路から搬送されるコイン
等がベルト101上に落下されて該ベルト上を順次搬送
させる場合にはベルト101を図示せぬ駆動機構により
一駆動させてコイン等を搬送する。このベルト上を搬送
されるコイン等を他の移送機構若しくは通路側に進路方
向を変更させたい場合には、ガイドフレーム103ある
いは104に取付けられている遮蔽機構の遮蔽板をプラ
ンジャーをオンさせてベルト上面で回動又は上下動させ
て通路を塞ぐ。この遮蔽板によりベルト上を搬送されて
くるコイン等はベルト101が駆動されているので次々
に遮蔽板の下面に衝突して該遮蔽板の面に沿ってコイン
等は摺動して他の移送機構若しくは通路側に進路を変更
する。
等がベルト101上に落下されて該ベルト上を順次搬送
させる場合にはベルト101を図示せぬ駆動機構により
一駆動させてコイン等を搬送する。このベルト上を搬送
されるコイン等を他の移送機構若しくは通路側に進路方
向を変更させたい場合には、ガイドフレーム103ある
いは104に取付けられている遮蔽機構の遮蔽板をプラ
ンジャーをオンさせてベルト上面で回動又は上下動させ
て通路を塞ぐ。この遮蔽板によりベルト上を搬送されて
くるコイン等はベルト101が駆動されているので次々
に遮蔽板の下面に衝突して該遮蔽板の面に沿ってコイン
等は摺動して他の移送機構若しくは通路側に進路を変更
する。
上記遮蔽板を遮断若しくは他の遮蔽板を用いて進路を変
更させるような場合にはプランジャーをオフさせること
によりベルト上面より遮蔽板を退避させることができる
。
更させるような場合にはプランジャーをオフさせること
によりベルト上面より遮蔽板を退避させることができる
。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述のような移送機構ではガイドフレー
ムに支持された遮蔽機構を複数設けなければならないと
いう欠点がある。また、ガイドフレームに設けられた遮
蔽機構はプランジャーでオンさせることによってベルト
上面を塞ぐ構成のものであるので、進路を変更させる間
当該プランジャーを通電状態としなければならないとい
う欠点がある。また、遮t1機構が取付けられている位
置を変更させるような場合には通常所定間隔毎に取付け
られているのでガイドフレームに取付けられている遮蔽
機構の取付は位置も順次変更させなければならないとい
う欠点がある。
ムに支持された遮蔽機構を複数設けなければならないと
いう欠点がある。また、ガイドフレームに設けられた遮
蔽機構はプランジャーでオンさせることによってベルト
上面を塞ぐ構成のものであるので、進路を変更させる間
当該プランジャーを通電状態としなければならないとい
う欠点がある。また、遮t1機構が取付けられている位
置を変更させるような場合には通常所定間隔毎に取付け
られているのでガイドフレームに取付けられている遮蔽
機構の取付は位置も順次変更させなければならないとい
う欠点がある。
一方、第9図に示すように、あるコインが他のコイン上
に重なった結果として屹立した場合、これがベルト10
1の端部を屈曲させてベルトとガイドフレームとの間に
嵌り込んでしまい、ベルトとガイドフレームの間に過大
な摩擦力が生じてベルト101が損傷したり、ベルトの
駆動が円滑に行なわれなくなるという欠点がある。
に重なった結果として屹立した場合、これがベルト10
1の端部を屈曲させてベルトとガイドフレームとの間に
嵌り込んでしまい、ベルトとガイドフレームの間に過大
な摩擦力が生じてベルト101が損傷したり、ベルトの
駆動が円滑に行なわれなくなるという欠点がある。
本発明は、上記従来技術の欠点に鑑みてなされたもので
あって、移送機構のベルト上を移送されるコイン等の搬
送物を任意の位置で容易に進路を変更させることができ
、しかも、コインの嵌り込みを防止したパチンコ遊技場
におけるコイン移送機構を提供することを目的とする。
あって、移送機構のベルト上を移送されるコイン等の搬
送物を任意の位置で容易に進路を変更させることができ
、しかも、コインの嵌り込みを防止したパチンコ遊技場
におけるコイン移送機構を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明のパチンコ遊技場におけるコイン移送機構は、互
いに対向して平行に配設されたガイド部材と、該ガイド
部材の長平方向の一方には搬送物を搬送する搬送ベルト
を駆動する駆動手段とを備え、前記ガイド部材の内側面
に、上方に向って漸次搬送路の中心に近づくように傾斜
して前記搬送物の姿勢を規正するかえし面を形成し、該
かえし面の最下端までの距離を前記搬送物の直径よりも
小とするように構成したものである。
いに対向して平行に配設されたガイド部材と、該ガイド
部材の長平方向の一方には搬送物を搬送する搬送ベルト
を駆動する駆動手段とを備え、前記ガイド部材の内側面
に、上方に向って漸次搬送路の中心に近づくように傾斜
して前記搬送物の姿勢を規正するかえし面を形成し、該
かえし面の最下端までの距離を前記搬送物の直径よりも
小とするように構成したものである。
本発明のパチンコ遊技場におけるコイン移送機構は、互
いに対向して平行に配設されたガイド部材と、該ガイド
部材の少なくとも何れか一方に開口部を設け、前記ガイ
ド部材の長手方向の一方には搬送物を搬送する搬送ベル
トを駆動する第1の駆動手段を設け、他方には前記搬送
ベルトの搬送面上を移動し、該搬送物を遮蔽する遮蔽機
構を移動させる第2の駆動手段を設け、前記第2の駆動
手段により移動される遮蔽機構を前記ガイド手段の任意
の位置に移動制御させる制御手段を有し、前記ガイド部
材の内側面に、上方に向かって漸次搬送路の中心に近づ
くように傾斜して前記搬送物の姿勢を規正するかえし面
を形成したことを特徴としている。
いに対向して平行に配設されたガイド部材と、該ガイド
部材の少なくとも何れか一方に開口部を設け、前記ガイ
ド部材の長手方向の一方には搬送物を搬送する搬送ベル
トを駆動する第1の駆動手段を設け、他方には前記搬送
ベルトの搬送面上を移動し、該搬送物を遮蔽する遮蔽機
構を移動させる第2の駆動手段を設け、前記第2の駆動
手段により移動される遮蔽機構を前記ガイド手段の任意
の位置に移動制御させる制御手段を有し、前記ガイド部
材の内側面に、上方に向かって漸次搬送路の中心に近づ
くように傾斜して前記搬送物の姿勢を規正するかえし面
を形成したことを特徴としている。
[実施例]
次に本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明
する。
する。
第1図(a)は本発明の一実施例に係るパチンコ遊技場
におけるコイン移送機構の平面図を示し、第1図(b)
はその正面図である。
におけるコイン移送機構の平面図を示し、第1図(b)
はその正面図である。
図において、第1及び第2のガイドフレーム1及び2が
平行に配設されている。この第1及び第2のガイドフレ
ーム1及び2の長手方向両端に設けられ、該長手方向と
直交する方向に垂直にベルト駆動用モータ3及びチェー
ン駆動用モータ4が取付けられている。このモータの取
付けはモータを長平方向と平行な方向に配置する場合に
比べて取付面積及びモータの駆動力伝達の効率化を図る
ことができる。このベルト駆動用のモータ3の駆動軸先
端には傘歯車6aが取付けられており、この傘歯車6a
は第1図(a)に図示される軸5に軸支されている傘歯
車6bと噛み合うように構成されている。上記軸5は第
1及び第2のガイドフレーム1及び2の所定の位置に回
転可能に設けられているので、ベルト駆動用モータ3の
駆動軸が回転駆動されると、傘歯車6aが回転してこれ
と噛み合う傘歯車6bも駆動力が伝達されて回転駆動さ
れる。この傘歯車6bの回転駆動力は軸5の他端に同軸
に取付けられている平歯車7を一体に回転させ、この平
歯車7と噛み合う平歯車8に駆動力を伝達させる。この
平歯車8は駆動側プーリー9の端部に取付けられており
、この駆動側プーリー9は第1及び第2のガイドフレー
ム1及び2に回転可能に取付けられている。この駆動側
プーリー9と対向して配置されたベルト用プーリー10
も第1及び第2のガイドフレーム1及び2に回転可能に
取付けられており、これら駆動側プーリー9とベルト用
プーリー10との間にベルト11が掛は渡されている。
平行に配設されている。この第1及び第2のガイドフレ
ーム1及び2の長手方向両端に設けられ、該長手方向と
直交する方向に垂直にベルト駆動用モータ3及びチェー
ン駆動用モータ4が取付けられている。このモータの取
付けはモータを長平方向と平行な方向に配置する場合に
比べて取付面積及びモータの駆動力伝達の効率化を図る
ことができる。このベルト駆動用のモータ3の駆動軸先
端には傘歯車6aが取付けられており、この傘歯車6a
は第1図(a)に図示される軸5に軸支されている傘歯
車6bと噛み合うように構成されている。上記軸5は第
1及び第2のガイドフレーム1及び2の所定の位置に回
転可能に設けられているので、ベルト駆動用モータ3の
駆動軸が回転駆動されると、傘歯車6aが回転してこれ
と噛み合う傘歯車6bも駆動力が伝達されて回転駆動さ
れる。この傘歯車6bの回転駆動力は軸5の他端に同軸
に取付けられている平歯車7を一体に回転させ、この平
歯車7と噛み合う平歯車8に駆動力を伝達させる。この
平歯車8は駆動側プーリー9の端部に取付けられており
、この駆動側プーリー9は第1及び第2のガイドフレー
ム1及び2に回転可能に取付けられている。この駆動側
プーリー9と対向して配置されたベルト用プーリー10
も第1及び第2のガイドフレーム1及び2に回転可能に
取付けられており、これら駆動側プーリー9とベルト用
プーリー10との間にベルト11が掛は渡されている。
次に、ベルト駆動用モータ3のもう一方の側に取付けら
れているチェーン駆動用モータ4の駆動軸先端には傘歯
車12が取付けられている。この傘歯車12は軸部材1
4に取付けられている傘歯車13と噛み合うように構成
されている。この軸部材14は第1及び第2のガイドフ
レーム1及び2に回転可能に設けられている。この軸部
材14には第1図(a)及び第3図に示すようにチェー
ン(図示せず)と噛み合う歯車16が配設されている。
れているチェーン駆動用モータ4の駆動軸先端には傘歯
車12が取付けられている。この傘歯車12は軸部材1
4に取付けられている傘歯車13と噛み合うように構成
されている。この軸部材14は第1及び第2のガイドフ
レーム1及び2に回転可能に設けられている。この軸部
材14には第1図(a)及び第3図に示すようにチェー
ン(図示せず)と噛み合う歯車16が配設されている。
この歯車16と他の一方の第1及び第2のガイドフレー
ム1及び2に回転可能に支持されたチェーン用プーリー
15との間にチェーン(図示せず)が掛は渡されている
。このチェーンの端部は第1及び第2のガイドフレーム
1及び2の長平方向に沿って移動可能に構成されている
遮蔽機構20を支持するfli機構支持フレーム21の
自由端部21aと結合されている。第2図はこの遮蔽機
構支持フレーム21の側面を示す図である。第2図に示
すように遮蔽機構支持フレーム21の自由端部21aが
チェーンと結合されているので、チェーン駆動用モータ
4の駆動力がチェーンに伝達されると、遮蔽機構20が
第1及び第2のガイドフレーム1及び2の長平方向に沿
って移動できるように構成されている。また、第2図か
ら明らかなように、第1及び第2のガイドフレーム1及
び2にはベルト11の下面をガイドするベルトガイド1
aが一体に形成されている。このベルトガイド1aはベ
ルト11上を複数のコイン等が載置され搬送されるので
ベルト11の振動、たるみ等を抑え、後述する遮蔽板2
3の下面とベルト11の上面との隙間を一定に保つため
である。また、上記チェーンの移動量、即ち遮蔽機構2
0の移動量は軸部材14の端部に取付けられているロー
タリーエンコーダー22よりなる位置検出器を用いて行
う。この位置検出器は軸部材14の回転量に相当するパ
ルスを発生するので、このパルスにより図示せぬマイク
ロコシピユータ等で構成されてなる制御回路により記憶
演算制御されるように構成されている。
ム1及び2に回転可能に支持されたチェーン用プーリー
15との間にチェーン(図示せず)が掛は渡されている
。このチェーンの端部は第1及び第2のガイドフレーム
1及び2の長平方向に沿って移動可能に構成されている
遮蔽機構20を支持するfli機構支持フレーム21の
自由端部21aと結合されている。第2図はこの遮蔽機
構支持フレーム21の側面を示す図である。第2図に示
すように遮蔽機構支持フレーム21の自由端部21aが
チェーンと結合されているので、チェーン駆動用モータ
4の駆動力がチェーンに伝達されると、遮蔽機構20が
第1及び第2のガイドフレーム1及び2の長平方向に沿
って移動できるように構成されている。また、第2図か
ら明らかなように、第1及び第2のガイドフレーム1及
び2にはベルト11の下面をガイドするベルトガイド1
aが一体に形成されている。このベルトガイド1aはベ
ルト11上を複数のコイン等が載置され搬送されるので
ベルト11の振動、たるみ等を抑え、後述する遮蔽板2
3の下面とベルト11の上面との隙間を一定に保つため
である。また、上記チェーンの移動量、即ち遮蔽機構2
0の移動量は軸部材14の端部に取付けられているロー
タリーエンコーダー22よりなる位置検出器を用いて行
う。この位置検出器は軸部材14の回転量に相当するパ
ルスを発生するので、このパルスにより図示せぬマイク
ロコシピユータ等で構成されてなる制御回路により記憶
演算制御されるように構成されている。
次に、遮蔽機構20は1対の遮蔽板23と、移動台24
と、ベルト搬送方向とローラ軸が平行に配設されている
規制ローラ25−1〜25−8と、ベルト搬送方向とロ
ーラ軸が直交する方向に支持されている規制ローラ26
−1〜26−4とで構成されている。
と、ベルト搬送方向とローラ軸が平行に配設されている
規制ローラ25−1〜25−8と、ベルト搬送方向とロ
ーラ軸が直交する方向に支持されている規制ローラ26
−1〜26−4とで構成されている。
上記遮蔽板23は移動台24の両側に設けられベルト1
1の搬送面に垂直に支持されており、第1図(a)に示
すように斜めに設けられている。
1の搬送面に垂直に支持されており、第1図(a)に示
すように斜めに設けられている。
この遮蔽板23は移動台24の両側に設けられているの
で、コイン等を落とす方向を変えたい場合には遮蔽機構
20を反対、即ち180度回転させて取付けることによ
り方向を変えることができる。また、この遮蔽板23を
移動台24等と別々の部材ではなくアルミダイキャスト
等により一体成形するようにしても良い。この遮蔽板2
3の下面とベルト11の上面との間はコイン等28(第
4図に図示)の厚みよりも狭く饅定されている。
で、コイン等を落とす方向を変えたい場合には遮蔽機構
20を反対、即ち180度回転させて取付けることによ
り方向を変えることができる。また、この遮蔽板23を
移動台24等と別々の部材ではなくアルミダイキャスト
等により一体成形するようにしても良い。この遮蔽板2
3の下面とベルト11の上面との間はコイン等28(第
4図に図示)の厚みよりも狭く饅定されている。
したがって、ベルト11により順次到来するコイン等が
遮蔽板23に衝突し該斜面に沿って第1のガイドフレー
ム1側に形成された開口部(図示せず)に押し出される
ように構成されている。なお、遮蔽板23の向き並びに
開口部を何れにするかは設計時等に適宜法めればよい。
遮蔽板23に衝突し該斜面に沿って第1のガイドフレー
ム1側に形成された開口部(図示せず)に押し出される
ように構成されている。なお、遮蔽板23の向き並びに
開口部を何れにするかは設計時等に適宜法めればよい。
次に、移動台24は第1及び第2のガイドフレーム1及
び2に形成された案内路に沿ってベルト11の搬送方向
に移動可能に構成されている。
び2に形成された案内路に沿ってベルト11の搬送方向
に移動可能に構成されている。
この移動台24は規制ローラ25−0〜25−4(25
−、は図示せず)及び規制ローラ25−5〜254が第
1及び第2のガイドフレーム1及び2に形成された上下
のガイド面に当接してベルト11の搬送方向と垂直な方
向を規制されて移動する。また、規制ローラ26−1〜
26−4はベルト11の搬送方向と平行な方向、即ち移
動台の幅方向を規制されながら移動できるように構成さ
れている。このような規制ローラによって、搬送方向と
平行な方向及び直交する方向での規制がなされるから、
移動台を安定に移動させることができると共にコイン等
が遮蔽板23に衝突した場合であっても多数のコイン等
の負荷に対して遮蔽板23を搬送面と垂直な面で確実に
保持することができ、しかもベルト上面と遮蔽板の下面
との間のクリアランスも一定に保つことができる。
−、は図示せず)及び規制ローラ25−5〜254が第
1及び第2のガイドフレーム1及び2に形成された上下
のガイド面に当接してベルト11の搬送方向と垂直な方
向を規制されて移動する。また、規制ローラ26−1〜
26−4はベルト11の搬送方向と平行な方向、即ち移
動台の幅方向を規制されながら移動できるように構成さ
れている。このような規制ローラによって、搬送方向と
平行な方向及び直交する方向での規制がなされるから、
移動台を安定に移動させることができると共にコイン等
が遮蔽板23に衝突した場合であっても多数のコイン等
の負荷に対して遮蔽板23を搬送面と垂直な面で確実に
保持することができ、しかもベルト上面と遮蔽板の下面
との間のクリアランスも一定に保つことができる。
ところで、第4図から特に明らかなように、ベルト11
を挟んで位置する左右のガイドフレーム1及び2の各内
側面には、上方に向かって漸次搬送路の中心に近づくよ
うに傾斜してコイン等28の姿勢を規正するかえし面1
b及び2bが形成されている。即ち、第4図に示すよう
に、あるコインが何らかの原因によって屹立した場合、
そのコインの縁部がかえし面1b又は2bに当接し、第
4図において二点鎖線にて示すようにこのコインはかえ
し面から作用する反力によって再び横転させられるので
ある。よって、屹立したコインがガイドフレーム1及び
2とベルト11の端部との間に嵌り込む懸念はない。
を挟んで位置する左右のガイドフレーム1及び2の各内
側面には、上方に向かって漸次搬送路の中心に近づくよ
うに傾斜してコイン等28の姿勢を規正するかえし面1
b及び2bが形成されている。即ち、第4図に示すよう
に、あるコインが何らかの原因によって屹立した場合、
そのコインの縁部がかえし面1b又は2bに当接し、第
4図において二点鎖線にて示すようにこのコインはかえ
し面から作用する反力によって再び横転させられるので
ある。よって、屹立したコインがガイドフレーム1及び
2とベルト11の端部との間に嵌り込む懸念はない。
上記した構成のコイン移送機構においては、所定のプロ
グラムに基づいてチェーン駆動用モータ4を回転するこ
とによって、遮断機構20を任意の位置に停止させるこ
とができる。
グラムに基づいてチェーン駆動用モータ4を回転するこ
とによって、遮断機構20を任意の位置に停止させるこ
とができる。
したがって、本実施例によれば、従来のようにガイドフ
レーム上に複数の遮蔽機構を取付ける必要がなく容易に
所望の位置を記憶制御して停止させることができ、安価
で簡単に構成することができる。また、パチンコ遊技場
におけるコイン等を所定時間毎などに複数の他の搬送路
に切替えて送り出す場合にも本実施例によればワークを
単に移動させるのみで足りるので簡単に切替を行うこと
ができる。
レーム上に複数の遮蔽機構を取付ける必要がなく容易に
所望の位置を記憶制御して停止させることができ、安価
で簡単に構成することができる。また、パチンコ遊技場
におけるコイン等を所定時間毎などに複数の他の搬送路
に切替えて送り出す場合にも本実施例によればワークを
単に移動させるのみで足りるので簡単に切替を行うこと
ができる。
なお、上記の実施例において使用されているガイドフレ
ーム1及び2に代えて、第5図ないし第7図に示すガイ
ドフレームを使用することも可能である。但し、その場
合、遮断機構20やその他の部材については当該ガイド
フレームに適合するように構成される。また、このよう
なガイドフレームは、断面形状がその全長に亘って等し
く構成されている。また、その長さは長短、如何様にも
設定することができるが、本実施例では通常の取扱い単
位として約6m以上(第5図及び第6図での省略個所は
図面上的10.5cm省略)で取扱われている。
ーム1及び2に代えて、第5図ないし第7図に示すガイ
ドフレームを使用することも可能である。但し、その場
合、遮断機構20やその他の部材については当該ガイド
フレームに適合するように構成される。また、このよう
なガイドフレームは、断面形状がその全長に亘って等し
く構成されている。また、その長さは長短、如何様にも
設定することができるが、本実施例では通常の取扱い単
位として約6m以上(第5図及び第6図での省略個所は
図面上的10.5cm省略)で取扱われている。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、屹立したコイン等
を転倒させるかえし面がガイド部材内側に形成されてい
るので、ガイド部材と搬送ベルトとの間にコイン等が嵌
り込むことが防止できる効果がある。また、本発明は、
遮断機構を所望の位置で停止させることができるので、
従来のようにガイドフレーム上に複数の遮蔽機構を取付
ける必要がなく、しかも安価で簡単に装着することがで
きる。また、本発明によれば、搬送切替を定期的に切替
える必要がある場合であっても簡単に切替えることがで
きる。
を転倒させるかえし面がガイド部材内側に形成されてい
るので、ガイド部材と搬送ベルトとの間にコイン等が嵌
り込むことが防止できる効果がある。また、本発明は、
遮断機構を所望の位置で停止させることができるので、
従来のようにガイドフレーム上に複数の遮蔽機構を取付
ける必要がなく、しかも安価で簡単に装着することがで
きる。また、本発明によれば、搬送切替を定期的に切替
える必要がある場合であっても簡単に切替えることがで
きる。
第1図(a)は本発明の一実施例に係るパチンコ遊技場
におけるコイン移送機構の平面図を示し、第1図(b)
はその正面図、第2図は第1図(b)に関する■−■断
面図、第3図は位置検出器となるロータリーエンコーダ
の取付は状態を説明する図、第4図は第1図ないし第2
図に示したコイン移送機構が具備したガイドレールの一
部の断面図、第5図ないし第7図はガイドレールの変形
例の各々平面図、正面図及び右側面図、第8図及び第9
図は従来のコイン移送機構の断面図である。 1・・・第1のガイドフレーム、lb、2b・・・かえ
し面、2・・・第2のガイドフレーム、3・・・ベルト
駆動用モータ、4・・・チェーン駆動用モータ、20・
・・遮蔽機構、21・・・遮Wft8I構支持フレーム
、23・・・遮i板、24・・・移動台。
におけるコイン移送機構の平面図を示し、第1図(b)
はその正面図、第2図は第1図(b)に関する■−■断
面図、第3図は位置検出器となるロータリーエンコーダ
の取付は状態を説明する図、第4図は第1図ないし第2
図に示したコイン移送機構が具備したガイドレールの一
部の断面図、第5図ないし第7図はガイドレールの変形
例の各々平面図、正面図及び右側面図、第8図及び第9
図は従来のコイン移送機構の断面図である。 1・・・第1のガイドフレーム、lb、2b・・・かえ
し面、2・・・第2のガイドフレーム、3・・・ベルト
駆動用モータ、4・・・チェーン駆動用モータ、20・
・・遮蔽機構、21・・・遮Wft8I構支持フレーム
、23・・・遮i板、24・・・移動台。
Claims (2)
- (1)互いに対向して平行に配設されたガイド部材と、
該ガイド部材の長手方向の一方には搬送物を搬送する搬
送ベルトを駆動する駆動手段とを備え、前記ガイド部材
の内側面に、上方に向って漸次搬送路の中心に近づくよ
うに傾斜して前記搬送物の姿勢を規正するかえし面を形
成し、該かえし面の最下端までの距離を前記搬送物の直
径よりも小としたことを特徴とするパチンコ遊技場にお
けるコイン移送機構。 - (2)互いに対向して平行に配設されたガイド部材と、
該ガイド部材の少なくとも何れか一方に開口部を設け、
前記ガイド部材の長手方向の一方には搬送物を搬送する
搬送ベルトを駆動する第1の駆動手段を設け、他方には
前記搬送ベルトの搬送面上を移動し、該搬送物を遮蔽す
る遮蔽機構を移動させる第2の駆動手段を設け、前記第
2の駆動手段により移動される遮蔽機構を前記ガイド部
材の任意の位置に移動制御させる制御手段を有し、前記
ガイド部材の内側面に、上方に向って漸次搬送路の中心
に近づくように傾斜して前記搬送物の姿勢を規正するか
えし面を形成したことを特徴とするパチンコ遊技場にお
けるコイン移送機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13547190A JPH0430878A (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | パチンコ遊技場におけるコイン移送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13547190A JPH0430878A (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | パチンコ遊技場におけるコイン移送機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0430878A true JPH0430878A (ja) | 1992-02-03 |
Family
ID=15152493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13547190A Pending JPH0430878A (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | パチンコ遊技場におけるコイン移送機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0430878A (ja) |
-
1990
- 1990-05-28 JP JP13547190A patent/JPH0430878A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3805974A (en) | Apparatus for transferring articles from storage paths of a roller-type conveyor system to a transfer unit | |
JP2954101B2 (ja) | 板ガラスの供給装置 | |
US7364028B2 (en) | Glass substrate transporting facility | |
JP5677773B2 (ja) | 板状部材移載設備 | |
KR101170985B1 (ko) | 정렬부재를 구비한 자재 이송 장치 및 이를 이용한 자재 이송 방법 | |
US5288194A (en) | Device for unloading article from circulative loading base | |
JPH0430878A (ja) | パチンコ遊技場におけるコイン移送機構 | |
JP2005145628A (ja) | ガラス基板用カセット | |
JPH0369809B2 (ja) | ||
US6823980B2 (en) | Tablet conveying apparatus and tablet cutting apparatus | |
JPH0581276B2 (ja) | ||
JP2012083902A (ja) | 硬貨リフタ装置 | |
JP3540632B2 (ja) | 棒材補給装置 | |
WO2019093510A1 (ja) | 搬送装置及び搬送方法 | |
JPS6048420B2 (ja) | 仕分装置 | |
JPS6324534Y2 (ja) | ||
JPH0736921Y2 (ja) | シャッターが通過し得るコンベヤ装置 | |
JPH07112822A (ja) | ローラコンベアにおける被搬送物の停止装置 | |
JP2007029238A (ja) | メダル補給システム | |
JP2597096Y2 (ja) | 物品保管棚の物品飛出防止装置 | |
KR0126551Y1 (ko) | 골프공 수직 이송장치 | |
JPH0141698Y2 (ja) | ||
JPH06127668A (ja) | 育苗箱の自動供給装置 | |
JPWO2019132011A1 (ja) | 物品払出装置及び搬送システム | |
KR100762392B1 (ko) | 백래쉬 방지 구조체 및 이를 이용한 대상체 지지장치 |