JPH04306006A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
- Publication number
- JPH04306006A JPH04306006A JP7092891A JP7092891A JPH04306006A JP H04306006 A JPH04306006 A JP H04306006A JP 7092891 A JP7092891 A JP 7092891A JP 7092891 A JP7092891 A JP 7092891A JP H04306006 A JPH04306006 A JP H04306006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- cylindrical column
- installation
- array antenna
- radome
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 12
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動体通信等の基地
局アンテナの取り付け設置に関するものである。
局アンテナの取り付け設置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、図4に示す様な円管柱1を無線
鉄塔やビル屋上等に設置し、円筒状のレドーム3の中に
基板等で構成されたアレーアンテナ2を入れて構成され
るアンテナをアンテナ取付金具6を用いて円管柱1に固
定するものである。
鉄塔やビル屋上等に設置し、円筒状のレドーム3の中に
基板等で構成されたアレーアンテナ2を入れて構成され
るアンテナをアンテナ取付金具6を用いて円管柱1に固
定するものである。
【0003】従来のアンテナ取り付けの施工においては
、約6mの円管柱1をクレーン車等で、無線鉄塔や高層
ビル屋上などに吊り上げ、設置し、その後、アンテナを
取り付けるための足場を円管柱1の回りに組みアレーア
ンテナ2とレドーム3で構成されるアンテナをアンテナ
取付金具6を使って取り付ける。
、約6mの円管柱1をクレーン車等で、無線鉄塔や高層
ビル屋上などに吊り上げ、設置し、その後、アンテナを
取り付けるための足場を円管柱1の回りに組みアレーア
ンテナ2とレドーム3で構成されるアンテナをアンテナ
取付金具6を使って取り付ける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の様に円管柱1に
アンテナを取り付ける場合、鉄塔上への吊り上げ作業が
多く発生し、かつ、多くの労力を必要とする。また、風
圧加重も大きく、円管柱に強度をもたすため、太い物を
使用する必要があった。さらに、運搬時においてもアン
テナメーカと、円管柱メーカが別々に運搬するため、コ
ストアップの要因になるなどの問題があった。また、円
管柱1やアンテナ取付金具6によって電波の回析が生じ
、電気性能を劣化させるという問題があった。
アンテナを取り付ける場合、鉄塔上への吊り上げ作業が
多く発生し、かつ、多くの労力を必要とする。また、風
圧加重も大きく、円管柱に強度をもたすため、太い物を
使用する必要があった。さらに、運搬時においてもアン
テナメーカと、円管柱メーカが別々に運搬するため、コ
ストアップの要因になるなどの問題があった。また、円
管柱1やアンテナ取付金具6によって電波の回析が生じ
、電気性能を劣化させるという問題があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、アレーアンテナと円管柱を一体
化することで、アンテナ設置が容易に行えるとともに、
アンテナの運搬から設置までのコストダウンおよび電気
性能の改善を目的としたものである。
ためになされたもので、アレーアンテナと円管柱を一体
化することで、アンテナ設置が容易に行えるとともに、
アンテナの運搬から設置までのコストダウンおよび電気
性能の改善を目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によるアンテナ
装置は、アンテナを支えるものであった円管柱をアンテ
ナの1部とし、アンテナと円管柱を一体化したものであ
る。
装置は、アンテナを支えるものであった円管柱をアンテ
ナの1部とし、アンテナと円管柱を一体化したものであ
る。
【0007】
【作用】この発明におけるアンテナ装置は、アンテナを
支えるものであった円管柱の一部を切りぬきその中にア
ンテナをうめ込み取り付けるもので、これにより円管柱
とアンテナを一体化するものである。
支えるものであった円管柱の一部を切りぬきその中にア
ンテナをうめ込み取り付けるもので、これにより円管柱
とアンテナを一体化するものである。
【0008】また、上記では円管柱の一部を切りぬいた
が、円管柱その物にアンテナを直接的に取り付けること
により、同じ様に一体化がはかれる。
が、円管柱その物にアンテナを直接的に取り付けること
により、同じ様に一体化がはかれる。
【0009】
【実施例】実施例1.
以下この発明の一実施例を図について説明する。図1に
おいて、1は一部を切りぬいた円管柱、2は円管柱1の
切りぬかれた部分に取り付けられたアレーアンテナであ
る。3はアレーアンテナ2を保護するためのレドーム、
4は円管柱1とアレーアンテナ2及びレドーム3から構
成されるアンテナ装置を鉄塔やビルの屋上に取り付け設
置するための取り付け座である。
おいて、1は一部を切りぬいた円管柱、2は円管柱1の
切りぬかれた部分に取り付けられたアレーアンテナであ
る。3はアレーアンテナ2を保護するためのレドーム、
4は円管柱1とアレーアンテナ2及びレドーム3から構
成されるアンテナ装置を鉄塔やビルの屋上に取り付け設
置するための取り付け座である。
【0010】上記の様に構成されたアンテナ装置におい
て、取り付け座4の付いた円管柱1にアレーアンテナ及
びレドーム3を取り付ける作業はすべて工場内で実施で
きるため、アンテナ設置現場では、このアンテナ装置を
吊り上げ、ボルト4本程度を締め付けるだけで、設置が
可能である。また、工期の面も上記の様に簡単に設置が
できるため短縮できコストダウンも実現できる。
て、取り付け座4の付いた円管柱1にアレーアンテナ及
びレドーム3を取り付ける作業はすべて工場内で実施で
きるため、アンテナ設置現場では、このアンテナ装置を
吊り上げ、ボルト4本程度を締め付けるだけで、設置が
可能である。また、工期の面も上記の様に簡単に設置が
できるため短縮できコストダウンも実現できる。
【0011】さらに、外観形状が円筒に近いため、風荷
重も有利であり風圧係数は1程度におさえられ、その事
より円管柱の太さを細くする事が可能で、結果的には軽
量化にもなる。
重も有利であり風圧係数は1程度におさえられ、その事
より円管柱の太さを細くする事が可能で、結果的には軽
量化にもなる。
【0012】又、円管柱1やアンテナ取付金具6等を必
要としないため、これによる電波の回析がなく、電気性
能の改善を図ることができる。
要としないため、これによる電波の回析がなく、電気性
能の改善を図ることができる。
【0013】実施例2.
尚、上記実施例では、円管柱1の一部を切りぬき、アレ
ーアンテナ2とレドーム3を取り付けたが、図2に示す
様に、円管柱1に直接アレーアンテナ2とレドーム3を
取り付ける事でも同様の効果が得られる。
ーアンテナ2とレドーム3を取り付けたが、図2に示す
様に、円管柱1に直接アレーアンテナ2とレドーム3を
取り付ける事でも同様の効果が得られる。
【0014】実施例3.
また、図3に示す様にフランジ5のついた円管柱1に円
筒状のレドーム3にアレーアンテナ2を入れて構成され
るアンテナをフランジ5に取り付ける事でも同様の効果
が得られる。
筒状のレドーム3にアレーアンテナ2を入れて構成され
るアンテナをフランジ5に取り付ける事でも同様の効果
が得られる。
【0015】
【発明の効果】以上の様にこの発明によるアンテナ装置
は円管柱とアレーアンテナを一体化したことで、運搬、
アンテナ設置作業の簡素化ができ、また、一体化形状よ
り風圧係数が小さくなった事から円管柱の太さを細くで
き、さらにはコストダウンがはかれるという効果がある
。さらに、電波の回析による電気性能の劣化もなく高性
能なアンテナ装置を得ることができる。
は円管柱とアレーアンテナを一体化したことで、運搬、
アンテナ設置作業の簡素化ができ、また、一体化形状よ
り風圧係数が小さくなった事から円管柱の太さを細くで
き、さらにはコストダウンがはかれるという効果がある
。さらに、電波の回析による電気性能の劣化もなく高性
能なアンテナ装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す外観図である。
【図2】この発明の実施例2を示す外観図である。
【図3】この発明の実施例3を示す外観図である。
【図4】従来のアンテナ装置を示す外観図である。
1 円管柱
2 アレーアンテナ
3 レドーム
4 取り付け座
5 フランジ
Claims (3)
- 【請求項1】 円管柱の一辺を切りぬいた中に、プリ
ント基板等から構成される素子アンテナを複数個用いた
アレーアンテナを装着し、レドームとともに円管柱と一
体化した事を特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項2】 円管柱に直接、プリント基板等から構
成される素子アンテナを複数個用いたアレーアンテナと
レドームを取り付け、円管柱と一体化した事を特徴とす
るアンテナ装置。 - 【請求項3】 フランジの付いた円管柱に、円管柱の
フランジに合致するフランジをもつ、誘電体の筒状レド
ームの中に、プリント基板等から構成される素子アンテ
ナを複数個用いたアレーアンテナを取り付け、円管柱と
一体化した事を特徴とするアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7092891A JPH04306006A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7092891A JPH04306006A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | アンテナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04306006A true JPH04306006A (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=13445667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7092891A Pending JPH04306006A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04306006A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08316713A (ja) * | 1995-05-23 | 1996-11-29 | Nippon Denki Syst Kensetsu Kk | 支持柱一体型空中線 |
JP2002076766A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-15 | Maspro Denkoh Corp | 円偏波アンテナ |
WO2010098602A3 (en) * | 2009-02-27 | 2010-12-23 | Kmw Inc. | Antenna with lighting function for mobile communication system |
-
1991
- 1991-04-03 JP JP7092891A patent/JPH04306006A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08316713A (ja) * | 1995-05-23 | 1996-11-29 | Nippon Denki Syst Kensetsu Kk | 支持柱一体型空中線 |
JP2002076766A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-15 | Maspro Denkoh Corp | 円偏波アンテナ |
WO2010098602A3 (en) * | 2009-02-27 | 2010-12-23 | Kmw Inc. | Antenna with lighting function for mobile communication system |
US8789994B2 (en) | 2009-02-27 | 2014-07-29 | Kmw Inc. | Antenna with lighting function for mobile communication system |
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