JPH04305937A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH04305937A
JPH04305937A JP12799991A JP12799991A JPH04305937A JP H04305937 A JPH04305937 A JP H04305937A JP 12799991 A JP12799991 A JP 12799991A JP 12799991 A JP12799991 A JP 12799991A JP H04305937 A JPH04305937 A JP H04305937A
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JP
Japan
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region
semiconductor element
junction
conductivity type
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP12799991A
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English (en)
Inventor
Jiro Terajima
寺嶋 二郎
Shinichi Ito
伸一 伊藤
Toshio Nakajo
中条 敏夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子の過電圧保
護用の定電圧ダイオードを半導体素子と同一半導体素体
に内蔵した、例えば高速ダイオード, バイポーラトラ
ンジスタ, MOSFET, IGBT, サイリスタ
などの半導体装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子を回路に接続する場合、回路
に発生する異常電圧から保護することは半導体装置の信
頼性の向上のために重要である。一例として、パワート
ランジスタを、例えば自動車の電子点火装置等の誘導性
負荷の電流をスイッチングする素子として使用する時、
この誘導性負荷からサージ電圧が発生することがあり、
その電圧がパワートランジスタの阻止電圧を超えると二
次降伏を生じ、劣化, 破壊に至らせることがある。こ
れを防止する目的でトランジスタのベース・コレクタ間
またはエミッタ・コレクタ間に定電圧ダイオードを接続
し、これによりサージ電圧を吸収することが行われる。 この定電圧ダイオードは、半導体装置の小型化, 部品
点数の削減などの観点からトランジスタと同一半導体素
体内に形成されることが望まれる。
【0003】図2の等価回路に示すような定電圧ダイオ
ード21とトランジスタ22と同一素体内に内蔵する従
来の方法としては、図3に示すように一側にn++コン
タクト層2を備えたn− 高比抵抗コレクタ層1の一部
に厚さWZ の部分が生ずるようにp+ ベース領域3
の一部に深い領域31を設けて、図に記号を書き入れて
示したように所定の降伏電圧を有する定電圧ダイオード
21を形成する方法がよく知られている。トランジスタ
はp+ ベース領域3中にn++エミッタ領域4を設け
ることにより形成され、n++コンタクト層2をコレク
タ端子Cに接続し、酸化膜5の開口部でベース領域3に
接触するベース電極6をベース端子Bに、エミッタ領域
4に接触するエミッタ電極7をエミッタ端子Eに接続す
る。別の方法は、例えば特公昭61−36386 号公
報、特公平1−38379 号公報などに記載されてい
る方法で、図4に示すようにn− 層1にp+ ベース
領域3に接し、n− 層1より高不純物濃度のn+ 領
域11を設け、n+ 領域3,n+ 領域11によって
定電圧ダイオード21を形成するものである。いずれの
方法でも、トランジスタ部のコレクタとダイオード部の
カソードは同一基板中で連結されており、トランジスタ
部のベースとダイオードのアノードは共通である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】トランジスタを保護す
るために内蔵される定電圧ダイオードの降伏電圧VZ 
は、トランジスタのコレクタ・ベース間耐圧VCBO 
より小さくなければならない。すなわち、電流電圧特性
では図5に示すような関係になければならない。もし、
トランジスタの耐圧が内部欠陥や表面異常などにより低
下し、図6に示すようにVCBO <VZ となった場
合、異常サージ電圧はトランジスタに印加されてしまい
、初期の目的である主電圧ダイオードの保護がなされず
、装置の信頼性低下を招くという問題があった。しかし
、図3あるいは図4に示す構造では、B端子とC端子と
の間に電圧印加しても、VZ あるいはVCBO の低
い方の電圧で大きな逆電流が流れるため、VCBO と
VZ との相互関係を判定することは困難である。
【0005】本発明の目的は、内蔵された保護用定電圧
ダイオードの逆阻止電圧と半導体素子の逆阻止電圧を別
個に測定して、定電圧ダイオードにより半導体素子を異
常電圧から保護することができることを確認できる半導
体装置およびその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、同一半導体素体内に半導体素子とその
PN接合の逆阻止電圧よりも低い逆阻止電圧を有する定
電圧ダイオードが形成され、半導体素子と定電圧ダイオ
ードがPN接合の極性を同一方向にして並列に接続され
る半導体装置において、半導体素子および定電圧ダイオ
ードのPN接合を形成する一方の導電型の領域は共通で
あり、他方の導電型の領域は分離して設けられてそれぞ
れに接触する電極が狭い間隔を介して半導体素体の同一
表面上に隣接し、その隣接する電極の双方にそれらの間
の間隔をまたいで一つの導体が接続されたものとする。 あるいは、同一半導体素体内に半導体素子とそのPN接
合の逆阻止電圧よりも低い逆阻止電圧を有する定電圧ダ
イオードが形成され、半導体素子と定電圧ダイオードが
PN接合の極性を同一方向にして並列に接続される半導
体装置において、定電圧ダイオードのPN接合を形成す
る一方の導電型の領域は半導体素子のPN接合を形成す
る一方の導電型の領域中に形成されたそれより不純物濃
度の高い領域であり、それらの一方の導電型の領域とそ
れぞれPN接合を形成する他方の導電型の領域は分離し
て設けられてそれぞれに接触する電極が狭い間隔を介し
て半導体素体の同一表面上に隣接し、その隣接する電極
の双方にそれらの間の間隔をまたいで一つの導体が接続
されたものとする。そして、いずれの半導体装置におい
ても、隣接する電極の双方に接続される導体が導線であ
り、その端部が両電極に接触することが有効である。そ
して、半導体素子がトランジスタであり、そのPN接合
を形成する一方の導電型の領域がコレクタ領域、他方の
導電型の領域がベース領域であることが有効である。ま
た、上記の半導体装置の製造方法として、一つの半導体
素体内の一方の導電型の第一領域と他方の導電型の第二
領域とにより半導体素子のPN接合を形成し、第一領域
と第二領域から分離して狭い間隔を介して設けられた他
方の導電型の第三領域とにより定電圧ダイオードのPN
接合を形成し、第一, 第二および第三領域にそれぞれ
接触する第一, 第二および第三電極を設け、第一, 
第二電極間および第一, 第三電極間にそれぞれ電圧を
印加して半導体素子および定電圧ダイオードの逆阻止電
圧を測定し、半導体素子の逆阻止電圧が定電圧ダイオー
ドの逆阻止電圧より高い場合に第二電極および第三電極
にそれらの間の間隔をまたいで一つの導体を共通に接続
するものとする。あるいは、一つの半導体素体内の一方
の導電型の第一領域とその表面層内に選択的に設けられ
た他方の導電型の第二領域とにより半導体素子のPN接
合を形成し、第二領域から分離して狭い間隔を介して設
けられた他方の導電型の第三領域とその第三領域に接す
る第一領域の表面層に設けられ、第一領域と同一導電型
でそれより不純物濃度の高い第四領域とにより定電圧ダ
イオードのPN接合を形成し、第一, 第二および第三
領域にそれぞれ接触する第一, 第二および第三電極を
設け、第一, 第二電極間および第一, 第三電極間に
それぞれ電圧を印加して半導体素子および定電圧ダイオ
ードの逆阻止電圧を測定し、半導体素子の逆阻止電圧が
定電圧ダイオードの逆阻止電圧より高い場合に第二電極
および第三電極にそれらの間の間隔をまたいで一つの導
体を共通に接続するものとする。
【0007】
【作用】同一半導体素体内に形成される半導体素子と保
護用定電圧ダイオードとが分離し、それぞれ素体表面に
独立の電極を有するので、それぞれの逆阻止電圧を測定
して、不良品を除くことが可能となる。また、両電極が
狭い間隔を介して隣接するので、測定後一つの導体によ
り両電極を容易に接続でき、半導体素子と定電圧ダイオ
ードをPN接合の極性を同一方向にして並列に接続する
ことができる。
【0008】定電圧ダイオードの降伏電圧は、第三領域
とPN接合を形成する第一領域の低不純物濃度部分の残
された厚さを調整することにより、あるいは第三領域と
PN接合をつくる第四領域の不純物濃度を調整すること
により所定の値にすることができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示し、図2, 図
3と共通の部分には同一の符号が付されている。この場
合は図2の定電圧ダイオード21は240 μmの厚さ
のn− シリコン基板1とp+ ベース領域3から分離
して設けられたp+ 領域8によって形成され、その表
面に酸化膜5の開口部でアノード電極9が接触し、アノ
ード電極9はアノード端子Aに接続されている。この定
電圧ダイオードに過大な逆バイアスが加わるときには、
p+ 領域8の下に残るn− 基板1の厚さWZ によ
りきまる定電圧でパンチスルーによる降伏が起こり、ト
ランジスタを保護する。WZ の一例としては、240
 μmの厚さのn− 基板1に110 μmのp+ 領
域8を作ることにより130 μmにされる。このとき
、p+ ベース領域3の下のコレクタ層1の厚さは20
0 μmである。トランジスタ部では図3と同様にベー
ス電極6, エミッタ電極7が設けられているが、アノ
ード電極9とベース電極6とは狭い間隔Wを介して隣接
し、酸化膜5で絶縁されている。従って等価回路は図7
のようになる。この状態でウエーハプロービング特性チ
ェックを行う。
【0010】ウエーハプロービング特性チェックでは次
の各項目を実施する。 (イ) 定電圧ダイオード21の逆阻止電圧値VZ の
測定(ロ) VZ が所定の値の範囲にあるかどうかの
判定(ハ) トランジスタ22のコレクタ・ベース間逆
阻止電圧値VCBO の測定 (ニ) VCBO が所定の値を満足しているかどうか
の判定(ホ) VCBO >VZ の確認 ここでΔV=VCBO −VZ は半導体装置の使用さ
れる全温度範囲で正である必要があり、VCBO , 
VZ の低, 高温時の温度特性を含めて判定する。
【0011】つづいてVCBO >VZ が確認された
良品について図8(a),(b) に示すようにベース
電極6とアノード電極9の接続を行う。接続はAl導線
10を予めその導線の径より小さく設定しておいたWの
幅の間隔をまたいで両電極6, 9にボンディングする
ことによって簡単に行われる。なおエミッタ電極7にも
別個にAl導線10をボンディングする。これにより等
価回路は図2のようになる。
【0012】図9(a),(b) は別の実施例を示し
、ベース電極6, アノード電極9をまたいではんだ層
12を形成し、そのはんだ層12を再融解して銅板13
を接着する。この銅板13にさらに導体をろう付けする
か、あるいは加圧接触させてベース端子を形成する。
【0013】図10および図11は本発明のさらに別の
実施例を示し、図1と共通の部分には同一の符号が付さ
れている。この場合の図2の定電圧ダイオード21は図
11に拡大して示しているようにn− シリコン基板1
にそれと同一導電型でそれよりも不純物濃度の高いn+
 領域11と、その中に形成されたp+ 領域8によっ
て形成される。p+ 領域8の表面には図1に示した実
施例と同様にアノード電極9が接触している。n+ 領
域11はp+ 領域8を拡散によって形成したのち形成
してもよく、先にp+ 領域8を拡散する前に形成して
もよい。そしてn+ 領域11の不純物濃度はp+ 領
域8の不純物濃度より低くする。この定電圧ダイオード
に過大な逆バイアスが加わるときには、主としてn+ 
領域11の不純物濃度できまる定電圧で両領域の表面層
において降伏が起こり、トランジスタを保護する。以下
ウエーハプロービング特性チェックを行ったのちベース
電極6とアノード電極9の接続をおこなうことは上記の
実施例と同様である。この実施例の利点は、p+ 領域
8の拡散深さがp+ ベース領域3と同程度の例えば4
0μmでよく、図1に示した実施例におけるように11
0 μmの深い拡散を行わなくてもよいので、p型拡散
時間が短縮できることである。
【0014】上記の実施例では半導体素子がnpnトラ
ンジスタであったが、pnpトランジスタにも同様に実
施できることはいうまでもない。さらに、半導体素子が
MOSFET, IGBT, サイリスタあるいはダイ
オードの場合にも適用できる。IGBTやサイリスタの
場合には図1, 図10におけるn− 基板1の下側に
n+ 層を介してp層が設けられるので、保護用定電圧
ダイオードはpnpトランジスタ構造のベース層におけ
るパンチスルーを利用したものとなる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、半導体素子と保護用定
電圧ダイオードを同一半導体基板内に分離して形成し、
狭い間隔を介して別個に電極を設けることにより、素子
の逆阻止電圧と定電圧ダイオードの逆阻止電圧を測定し
、良, 不良の判定をしてから良品のみ狭い間隔を介す
る電極を一つの導体で接続することができる。これによ
って、組立工程での工数増加を招くこともなく、確実に
半導体素子を保護する定電圧ダイオードを内蔵した半導
体装置を製造することができ、パワートランジスタなど
を含む半導体装置の信頼性向上に極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の定電圧ダイオード内蔵トラ
ンジスタの製造工程中での断面図
【図2】本発明により製造される半導体装置の一例の等
価回路を示す回路図
【図3】従来の定電圧ダイオード内蔵トランジスタの一
例のダイオードの断面図
【図4】従来の定電圧ダイオード内蔵トランジスタの他
の例のダイオードの断面図
【図5】良品の定電圧ダイオード内蔵トランジスタの電
流電圧特性線図
【図6】不良品の定電圧ダイオード内蔵トランジスタの
電流電圧特性線図
【図7】図1に示した状態での等価回路を示す回路図

図8】図1の半導体装置の最終工程後の状態を示し、(
a) は平面図、(b) は(a) のX−X線断面図
【図9】図8と異なる実施例における電極間接続工程を
(a),(b) の順に示す断面図
【図10】本発明の別の実施例の定電圧ダイオード内蔵
トランジスタの製造工程中での断面図
【図11】図10に示したトランジスタの定電圧ダイオ
ード領域の拡大断面図
【符号の説明】
1    n− シリコン基板(コレクタ層)3   
 p+ ベース領域 4    n++エミッタ領域 5    酸化膜 6    ベース電極 7    エミッタ電極 8    定電圧ダイオードp+ 領域9    アノ
ード電極 10    Al導線 11    定電圧ダイオードn+ 領域12    
はんだ層 13    銅板 21    定電圧ダイオード 22    トランジスタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一半導体素体内に半導体素子とそのPN
    接合の逆阻止電圧よりも低い逆阻止電圧を有する定電圧
    ダイオードが形成され、半導体素子と定電圧ダイオード
    がPN接合の極性を同一方向にして並列に接続されるも
    のにおいて、半導体素子および定電圧ダイオードのPN
    接合を形成する一方の導電型の領域は共通であり、他方
    の導電型の領域は分離して設けられてそれぞれに接触す
    る電極が狭い間隔を介して半導体素体の同一表面上に隣
    接し、その隣接する電極の双方にそれらの間の間隔をま
    たいで一つの導体が接続されたことを特徴とする半導体
    装置。
  2. 【請求項2】同一半導体素体内に半導体素子とそのPN
    接合の逆阻止電圧よりも低い逆阻止電圧を有する定電圧
    ダイオードが形成され、半導体素子と定電圧ダイオード
    がPN接合の極性を同一方向にして並列に接続されるも
    のにおいて、定電圧ダイオードのPN接合を形成する一
    方の導電型の領域は半導体素子のPN接合を形成する一
    方の導電型の領域中に形成されたそれより不純物濃度の
    高い領域であり、それらの一方の導電型の領域とそれぞ
    れPN接合を形成する他方の導電型の領域は分離して設
    けられてそれぞれに接触する電極が狭い間隔を介して半
    導体素体の同一表面上に隣接し、その隣接する電極の双
    方にそれらの間の間隔をまたいで一つの導体が接続され
    たことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】隣接する電極の双方に接続される導体が導
    線であり、その端部が両電極に接触する請求項1あるい
    は2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】半導体素子がトランジスタであり、そのP
    N接合を形成する一方の導電型の領域がコレクタ領域、
    他方の導電型の領域がベース領域である請求項1, 2
    あるいは3記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】同一半導体素体内に半導体素子とそのPN
    接合の逆阻止電圧よりも低い逆阻止電圧を有する定電圧
    ダイオードが形成され、半導体素子と定電圧ダイオード
    がPN接合の極性を同一方向にして並列に接続される半
    導体装置の製造方法として、一つの半導体素体の一方の
    導電型の第一領域と他方の導電型の第二領域とにより半
    導体素子のPN接合を形成し、第一領域と第二領域から
    分離して狭い間隔を介して設けられた他方の導電型の第
    三領域とにより定電圧ダイオードのPN接合を形成し、
    第一, 第二および第三領域にそれぞれ接触する第一,
     第二および第三電極を設け、第一, 第二電極間およ
    び第一, 第三電極間にそれぞれ電圧を印加して半導体
    素子および定電圧ダイオードの逆阻止電圧を測定し、半
    導体素子の逆阻止電圧が定電圧ダイオードの逆阻止電圧
    より高い場合に第二電極および第三電極にそれらの間の
    間隔をまたいで一つの導体を共通に接続することを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】同一半導体素体内に半導体素子とそのPN
    接合の逆阻止電圧よりも低い逆阻止電圧を有する定電圧
    ダイオードが形成され、半導体素子と定電圧ダイオード
    がPN接合の極性を同一方向にして並列に接続される半
    導体装置の製造方法として、一つの半導体素体の一方の
    導電型の第一領域とその表面層内に選択的に設けられた
    他方の導電型の第二領域とにより半導体素子のPN接合
    を形成し、第二領域から分離して狭い間隔を介して設け
    られた他方の導電型の第三領域とその第三領域に接する
    第一領域の表面層に設けられ、第一領域と同一導電型で
    それより不純物濃度の高い第四領域とにより定電圧ダイ
    オードのPN接合を形成し、第一, 第二および第三領
    域にそれぞれ接触する第一, 第二および第三電極を設
    け、第一, 第二電極間および第一, 第三電極間にそ
    れぞれ電圧を印加して半導体素子および定電圧ダイオー
    ドの逆阻止電圧を測定し、半導体素子の逆阻止電圧が定
    電圧ダイオードの逆阻止電圧より高い場合に第二電極お
    よび第三電極にそれらの間の間隔をまたいで一つの導体
    を共通に接続することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
JP12799991A 1991-02-12 1991-05-31 半導体装置およびその製造方法 Pending JPH04305937A (ja)

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