JPH04304990A - 回転式電導装置 - Google Patents
回転式電導装置Info
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- JPH04304990A JPH04304990A JP9318291A JP9318291A JPH04304990A JP H04304990 A JPH04304990 A JP H04304990A JP 9318291 A JP9318291 A JP 9318291A JP 9318291 A JP9318291 A JP 9318291A JP H04304990 A JPH04304990 A JP H04304990A
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Landscapes
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、相対的に回転する第1
の部材と第2の部材との一方側から他方側に電気的に導
通させる、例えば産業用ロボットに好適な回転式電導装
置に関する。
の部材と第2の部材との一方側から他方側に電気的に導
通させる、例えば産業用ロボットに好適な回転式電導装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、相対的に回転する第1の部材と
第2の部材との一方側から他方側に電気的に導通させる
場合、例えば、図6に示すように、固定された第1の部
材1と、駆動装置15によって第1の部材1に対して回
転運動をする第2の部材2とを可撓性を有するフレキシ
ブルホ―ス13で連結していた。このフレキシブルホ―
ス13の内部に電気ケ―ブル14を挿通し、図示しない
電源に接続されたタ―ミナル10と、第2の部材2に配
設された電気部品11とを電気ケ―ブル14により電気
的に導通していた。
第2の部材との一方側から他方側に電気的に導通させる
場合、例えば、図6に示すように、固定された第1の部
材1と、駆動装置15によって第1の部材1に対して回
転運動をする第2の部材2とを可撓性を有するフレキシ
ブルホ―ス13で連結していた。このフレキシブルホ―
ス13の内部に電気ケ―ブル14を挿通し、図示しない
電源に接続されたタ―ミナル10と、第2の部材2に配
設された電気部品11とを電気ケ―ブル14により電気
的に導通していた。
【0003】また、図7に示されるごとく、1は固定さ
れた第1の部材、2は第1の部材1に対して回転自在に
支持された第2の部材であり、駆動装置15と第2の部
材2とは回転軸16によって連結されており、可撓性を
有する蛇管17が回転軸16の外周に巻回されている。 この蛇管17の両端は夫々第1および第2の部材1,2
に支持され、この蛇管17の内部に通された電気ケ―ブ
ル14はタ―ミナル10と電気部品11とに接続されて
、第2の部材2の回転運動につれて蛇管17が回転軸1
6に巻き付いたりほぐれたりしつつ、電気ケ−ブル14
によりタ―ミナル10と電気部品11とを電気的に導通
していた。
れた第1の部材、2は第1の部材1に対して回転自在に
支持された第2の部材であり、駆動装置15と第2の部
材2とは回転軸16によって連結されており、可撓性を
有する蛇管17が回転軸16の外周に巻回されている。 この蛇管17の両端は夫々第1および第2の部材1,2
に支持され、この蛇管17の内部に通された電気ケ―ブ
ル14はタ―ミナル10と電気部品11とに接続されて
、第2の部材2の回転運動につれて蛇管17が回転軸1
6に巻き付いたりほぐれたりしつつ、電気ケ−ブル14
によりタ―ミナル10と電気部品11とを電気的に導通
していた。
【0004】さらにまた、図8に示すように、回転自在
な第2の部材2に配設された環状の導体18と、固定側
の接触子19とをバネ20によって当接摺動させて、固
定側のタ―ミナル10と第2の部材2に配設された電気
部品11とを電気的に導通していた。
な第2の部材2に配設された環状の導体18と、固定側
の接触子19とをバネ20によって当接摺動させて、固
定側のタ―ミナル10と第2の部材2に配設された電気
部品11とを電気的に導通していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記図6に
示される装置では、フレキシブルホ―ス13が装置の外
部に露出しているため、このフレキシブルホ―ス13が
装置近傍の他の治具などと干渉することがあり、これを
防止するためには装置として必要な高さを大きく見込ま
ねばならないという欠点があった。
示される装置では、フレキシブルホ―ス13が装置の外
部に露出しているため、このフレキシブルホ―ス13が
装置近傍の他の治具などと干渉することがあり、これを
防止するためには装置として必要な高さを大きく見込ま
ねばならないという欠点があった。
【0006】また、図7に示される装置では、電気ケ―
ブル14は装置の内部に収納されてはいるが、第2の部
材2の回転角度が大きいときには蛇管17の巻付裕度を
大きくする必要があり、装置が大形化し、かつ第2の部
材2の回転角度は有限であるという欠点があった。
ブル14は装置の内部に収納されてはいるが、第2の部
材2の回転角度が大きいときには蛇管17の巻付裕度を
大きくする必要があり、装置が大形化し、かつ第2の部
材2の回転角度は有限であるという欠点があった。
【0007】さらに、図8に示される装置では、第2の
部材2の回転角度は無限ではあるが、相互に当接しつつ
摺動する環状の導体18および接触子19が徐々に摩耗
するため、耐久性に問題があった。
部材2の回転角度は無限ではあるが、相互に当接しつつ
摺動する環状の導体18および接触子19が徐々に摩耗
するため、耐久性に問題があった。
【0008】そこで、本発明の目的は、相対的に回転す
る第1および第2の部材間に電気的導通を保つための装
置であって、相対的に回転する部材の回転角度に制約の
ない、耐久性の高い、小形の回転式電導装置を提供する
ことにある。
る第1および第2の部材間に電気的導通を保つための装
置であって、相対的に回転する部材の回転角度に制約の
ない、耐久性の高い、小形の回転式電導装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の構成は、相対的に回転する第1の部材と第2
の部材との一方側から他方側に電気的に導通させる回転
式電導装置において、前記第1および第2の部材の夫々
に、相対向する電気的絶縁材よりなる磁極部材を間隙を
設けて同芯状に配設し、前記第1および第2の部材の少
なくとも一方に磁力発生装置を配設し、前記磁極部材の
少なくとも一方に、他方の磁極部材側に突出する半径方
向の複数の突起部を形成して、長軸方向に複数の円周溝
を形成し、前記突起部と該突起部に対向する磁極部材と
の間に電気的絶縁材よりなる流動性を有する磁性体を充
填し、前記磁極部材の円周溝内に水銀を充填し、前記第
1および第2の部材の夫々に、前記円周溝内の水銀に当
接する互に対をなす電気的接触端子を配設し、前記磁力
発生装置により形成される磁力線で前記磁性体を拘束し
つつ前記水銀を拘束してなることを特徴とする。
、本発明の構成は、相対的に回転する第1の部材と第2
の部材との一方側から他方側に電気的に導通させる回転
式電導装置において、前記第1および第2の部材の夫々
に、相対向する電気的絶縁材よりなる磁極部材を間隙を
設けて同芯状に配設し、前記第1および第2の部材の少
なくとも一方に磁力発生装置を配設し、前記磁極部材の
少なくとも一方に、他方の磁極部材側に突出する半径方
向の複数の突起部を形成して、長軸方向に複数の円周溝
を形成し、前記突起部と該突起部に対向する磁極部材と
の間に電気的絶縁材よりなる流動性を有する磁性体を充
填し、前記磁極部材の円周溝内に水銀を充填し、前記第
1および第2の部材の夫々に、前記円周溝内の水銀に当
接する互に対をなす電気的接触端子を配設し、前記磁力
発生装置により形成される磁力線で前記磁性体を拘束し
つつ前記水銀を拘束してなることを特徴とする。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図1および図2において、1および2は相対的
に回転する第1および第2の部材で、例えば第1の部材
1が固定されている。第2の部材2は軸受3,3によっ
て第1の部材1に対して回転自在に支持され、図示しな
い駆動装置により回転される。4,4は第1の部材1に
配設されたプラスチックスに磁性体を混入した成形材ま
たはフェライトなどの電気的絶縁材より成る円筒状の磁
極部材、401,401は磁極部材4,4の内面に周設
された半径方向の突起部、402は前記突起部401,
401によって形成された円周溝、5は4と同様の電気
的絶縁材により形成された円筒状の磁極部材で、この磁
極部材5の外面と突起部401の内周面403との間に
一定の間隙が形成されている。6は磁力発生装置、例え
ば永久磁石、7は例えば、直径0.01μm程度のフェ
ライトやコバルトなどの磁性体の微粒子に表面活性剤に
よる表面処理を施して水や有機溶媒に懸濁させたコロイ
ド溶液、すなわち流動性を有する磁性体(以下、磁性流
体という)で、この磁性流体7,7は磁力発生装置6に
より形成される磁力線により磁極部材4の内周面403
と磁極部材5の外面との環状の間隙内に拘束される。8
は水銀で磁極部材4に形成された円周溝402と磁極部
材5の外周面と磁性流体7,7とによって囲まれた環状
の空間内に充填される。901乃至904は電気的接触
端子で、夫々の先端が円周溝402内に突出するように
電気的絶縁材より成る磁極部材4,5に配設されている
。電気的接触端子901と902および903と904
は夫々円周溝402内の水銀8を介して電気的に導通さ
れる。勿論、水銀8は環状の空間に充填されているので
、第2の部材2が第1の部材1に対して回転しても電気
的接触端子間の電気的導通は保持され、第2の部材2の
回転角度には制限がない。なお、10は第1の部材1に
配設されて、図示しない電源に接続されたタ―ミナル、
11は第2の部材2に配設された電気部品、12は第2
の部材2に配設された作業具、131乃至134は電線
である。上記のごとく、第2の部材2が自在に回転して
も、タ―ミナル10と電気部品11とが確実に電気的に
導通される。
明する。図1および図2において、1および2は相対的
に回転する第1および第2の部材で、例えば第1の部材
1が固定されている。第2の部材2は軸受3,3によっ
て第1の部材1に対して回転自在に支持され、図示しな
い駆動装置により回転される。4,4は第1の部材1に
配設されたプラスチックスに磁性体を混入した成形材ま
たはフェライトなどの電気的絶縁材より成る円筒状の磁
極部材、401,401は磁極部材4,4の内面に周設
された半径方向の突起部、402は前記突起部401,
401によって形成された円周溝、5は4と同様の電気
的絶縁材により形成された円筒状の磁極部材で、この磁
極部材5の外面と突起部401の内周面403との間に
一定の間隙が形成されている。6は磁力発生装置、例え
ば永久磁石、7は例えば、直径0.01μm程度のフェ
ライトやコバルトなどの磁性体の微粒子に表面活性剤に
よる表面処理を施して水や有機溶媒に懸濁させたコロイ
ド溶液、すなわち流動性を有する磁性体(以下、磁性流
体という)で、この磁性流体7,7は磁力発生装置6に
より形成される磁力線により磁極部材4の内周面403
と磁極部材5の外面との環状の間隙内に拘束される。8
は水銀で磁極部材4に形成された円周溝402と磁極部
材5の外周面と磁性流体7,7とによって囲まれた環状
の空間内に充填される。901乃至904は電気的接触
端子で、夫々の先端が円周溝402内に突出するように
電気的絶縁材より成る磁極部材4,5に配設されている
。電気的接触端子901と902および903と904
は夫々円周溝402内の水銀8を介して電気的に導通さ
れる。勿論、水銀8は環状の空間に充填されているので
、第2の部材2が第1の部材1に対して回転しても電気
的接触端子間の電気的導通は保持され、第2の部材2の
回転角度には制限がない。なお、10は第1の部材1に
配設されて、図示しない電源に接続されたタ―ミナル、
11は第2の部材2に配設された電気部品、12は第2
の部材2に配設された作業具、131乃至134は電線
である。上記のごとく、第2の部材2が自在に回転して
も、タ―ミナル10と電気部品11とが確実に電気的に
導通される。
【0011】図3は本発明の第2の実施例を示したもの
で、図1と同じ構成部品には同じ符号を付してある。4
は第1の部材1に配設された円板状の磁極部材、401
A乃至401Dは磁極部材4に同心円状に周設された突
起部、402Aおよび402Bは夫々突起部401Aと
401Bおよび401Cと401Dによって形成された
同心円状の円周溝、5は第2の部材2に配設された磁極
部材で、磁極部材5の上面と突起部401の磁極部材5
に対向する面403とは軸方向に一定の間隙が形成され
ている。6は円環状の磁力発生装置で、磁極部材4の端
面403と磁極部材5の上面とを横切る軸方向の磁力線
が形成されて、この磁力線により、磁極部材5の上面と
端面403との対向する間隙内に磁性流体7が夫々拘束
される。この磁性流体7と夫々の円周溝402A,40
2Bとにより囲まれた環状の空間内に水銀が保持される
ので、第2の部材2が第1の部材1に対して自在に回転
しても電気的接触端子901と902および903と9
04は夫々水銀8A,8Bを介して電気的導通を保つこ
とができる。
で、図1と同じ構成部品には同じ符号を付してある。4
は第1の部材1に配設された円板状の磁極部材、401
A乃至401Dは磁極部材4に同心円状に周設された突
起部、402Aおよび402Bは夫々突起部401Aと
401Bおよび401Cと401Dによって形成された
同心円状の円周溝、5は第2の部材2に配設された磁極
部材で、磁極部材5の上面と突起部401の磁極部材5
に対向する面403とは軸方向に一定の間隙が形成され
ている。6は円環状の磁力発生装置で、磁極部材4の端
面403と磁極部材5の上面とを横切る軸方向の磁力線
が形成されて、この磁力線により、磁極部材5の上面と
端面403との対向する間隙内に磁性流体7が夫々拘束
される。この磁性流体7と夫々の円周溝402A,40
2Bとにより囲まれた環状の空間内に水銀が保持される
ので、第2の部材2が第1の部材1に対して自在に回転
しても電気的接触端子901と902および903と9
04は夫々水銀8A,8Bを介して電気的導通を保つこ
とができる。
【0012】図4は図1の変形例の要部を示す図で、磁
極部材4と磁力発生装置6とを交互に重ねた構造で、磁
極部材4の磁極部材5に対向する部分は鋭角に形成して
いるため、磁性流体7を拘束する磁束密度が高くなり、
従って磁性流体7を強力に保持することができる。
極部材4と磁力発生装置6とを交互に重ねた構造で、磁
極部材4の磁極部材5に対向する部分は鋭角に形成して
いるため、磁性流体7を拘束する磁束密度が高くなり、
従って磁性流体7を強力に保持することができる。
【0013】図5は図1の変形例の要部を示す図で、磁
極部材5の円筒外面に先端が鋭角を成す突起部201,
201を周設し、突起部201の先端における磁束密度
を高くして、磁性流体7を強力に保持する。
極部材5の円筒外面に先端が鋭角を成す突起部201,
201を周設し、突起部201の先端における磁束密度
を高くして、磁性流体7を強力に保持する。
【0014】図1,図3,図4および図5では第1の部
材側に磁力発生装置と磁極部材とを設け、第2の部材側
に磁極部材を設けた場合を示したが、逆に第1の部材側
に磁極部材を設け、第2の部材側に磁力発生装置と磁極
部材とを設けることができる。さらに第1の部材側およ
び第2の部材側の両方に磁力発生装置を設ければ、磁力
がより強力になるため好適である。また磁力発生装置及
び磁極部材を例えばナイロンにストロンチウムフェライ
トを混入したプラチックマグネットとすることができる
。勿論、第2の部材を固定とし、第1の部材を回転する
構造とすることもできる。
材側に磁力発生装置と磁極部材とを設け、第2の部材側
に磁極部材を設けた場合を示したが、逆に第1の部材側
に磁極部材を設け、第2の部材側に磁力発生装置と磁極
部材とを設けることができる。さらに第1の部材側およ
び第2の部材側の両方に磁力発生装置を設ければ、磁力
がより強力になるため好適である。また磁力発生装置及
び磁極部材を例えばナイロンにストロンチウムフェライ
トを混入したプラチックマグネットとすることができる
。勿論、第2の部材を固定とし、第1の部材を回転する
構造とすることもできる。
【0015】以上の構成により、相対的に回転する第1
の部材1と第2の部材2との相対向する環状の間隙内に
、磁力によって拘束される磁性流体7を介して、水銀8
が封止される。この水銀8を介して第1および第2の部
材に配設された電気的接触端子が導通するため、第1の
部材1に配設されたタ―ミナル10と第1の部材1に対
して制限なしに回転運動をする第2の部材2に配設され
た電気部品11とを電気的に導通することができる。 また、水銀8を介して電気的接触端子間の導通を保つの
で、従来のごとく機械的摺動部品が不要であり、従って
、耐久性が高く、回動部の回転角度に制限のない、例え
ば産業用ロボットに好適な小形の回転式電導装置を実現
することができる。
の部材1と第2の部材2との相対向する環状の間隙内に
、磁力によって拘束される磁性流体7を介して、水銀8
が封止される。この水銀8を介して第1および第2の部
材に配設された電気的接触端子が導通するため、第1の
部材1に配設されたタ―ミナル10と第1の部材1に対
して制限なしに回転運動をする第2の部材2に配設され
た電気部品11とを電気的に導通することができる。 また、水銀8を介して電気的接触端子間の導通を保つの
で、従来のごとく機械的摺動部品が不要であり、従って
、耐久性が高く、回動部の回転角度に制限のない、例え
ば産業用ロボットに好適な小形の回転式電導装置を実現
することができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、相対的
に回転する第1の部材1と第2の部材2との相対向する
環状の間隙内に、磁力によって拘束される磁性流体7を
介して、水銀8が封止される。この水銀8を介して第1
および第2の部材に配設された電気的接触端子が導通す
るため、第1の部材1に配設されたタ―ミナル10と第
1の部材1に対して制限なしに回転運動をする第2の部
材2に配設された電気部品11とを電気的に導通するこ
とができる。
に回転する第1の部材1と第2の部材2との相対向する
環状の間隙内に、磁力によって拘束される磁性流体7を
介して、水銀8が封止される。この水銀8を介して第1
および第2の部材に配設された電気的接触端子が導通す
るため、第1の部材1に配設されたタ―ミナル10と第
1の部材1に対して制限なしに回転運動をする第2の部
材2に配設された電気部品11とを電気的に導通するこ
とができる。
【0017】また、水銀8を介して電気的接触端子間の
導通を保つので、従来のごとく機械的摺動部品が不要で
あり、従って、耐久性が高く、回動部の回転角度に制限
のない、例えば産業用ロボットに好適な小形の回転式電
導装置を実現することができる。
導通を保つので、従来のごとく機械的摺動部品が不要で
あり、従って、耐久性が高く、回動部の回転角度に制限
のない、例えば産業用ロボットに好適な小形の回転式電
導装置を実現することができる。
【図1】本発明の第1の実施例であって請求項1に対応
する一部断面図
する一部断面図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】本発明の第2の実施例であって請求項2に対応
する一部断面図
する一部断面図
【図4】図1の変形例を示す一部断面図
【図5】図1の
変形例を示す一部断面図
変形例を示す一部断面図
【図6】従来例を示す正面図
【図7】他の従来例を示す縦断面図
【図8】更に他の従来例を示す平面概略図
1 第1の部材
2 第2の部材
4 磁極部材
5 磁極部材
6 磁力発生装置
7 磁性流体
8 水銀
Claims (2)
- 【請求項1】 相対的に回転する第1の部材と第2の
部材との一方側から他方側に電気的に導通させる回転式
電導装置において、前記第1および第2の部材の夫々に
、相対向する電気的絶縁材よりなる磁極部材を間隙を設
けて同芯状に配設し、前記第1および第2の部材の少な
くとも一方に磁力発生装置を配設し、前記磁極部材の少
なくとも一方に、他方の磁極部材側に突出する半径方向
の複数の突起部を形成して、長軸方向に複数の円周溝を
形成し、前記突起部と該突起部に対向する磁極部材との
間に電気的絶縁材よりなる流動性を有する磁性体を充填
し、前記磁極部材の円周溝内に水銀を充填し、前記第1
および第2の部材の夫々に、前記円周溝内の水銀に当接
する互に対をなす電気的接触端子を配設し、前記磁力発
生装置により形成される磁力線で前記磁性体を拘束しつ
つ前記水銀を拘束してなる回転式電導装置。 - 【請求項2】 相対的に回転する第1の部材と第2の
部材との一方側から他方側に電気的に導通させる回転式
電導装置において、前記第1および第2の部材の夫々に
、相対向する電気的絶縁材よりなる磁極部材を軸方向に
間隙を設けて配設し、前記第1および第2の部材の少な
くとも一方に磁力発生装置を配設し、前記磁極部材の少
なくとも一方に、他方の磁極部材側に突出する同芯状の
複数の突起部を形成して、同芯状の複数の円周溝を形成
し、前記突起部と該突起部に対向する磁極部材との間に
電気的絶縁材よりなる流動性を有する磁性体を充填し、
前記磁極部材の円周溝内に水銀を充填し、前記第1およ
び第2の部材の夫々に、前記円周溝内の水銀に当接する
互に対をなす電気的接触端子を配設し、前記磁力発生装
置により形成される磁力線で前記磁性体を拘束しつつ前
記水銀を拘束してなる回転式電導装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9318291A JPH04304990A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 回転式電導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9318291A JPH04304990A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 回転式電導装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04304990A true JPH04304990A (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=14075437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9318291A Pending JPH04304990A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 回転式電導装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04304990A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113547508A (zh) * | 2021-07-16 | 2021-10-26 | 扬州工业职业技术学院 | 一种工业机器人多向旋转基座 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP9318291A patent/JPH04304990A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113547508A (zh) * | 2021-07-16 | 2021-10-26 | 扬州工业职业技术学院 | 一种工业机器人多向旋转基座 |
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