JPH04304919A - プレス金型装置 - Google Patents

プレス金型装置

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Publication number
JPH04304919A
JPH04304919A JP9283591A JP9283591A JPH04304919A JP H04304919 A JPH04304919 A JP H04304919A JP 9283591 A JP9283591 A JP 9283591A JP 9283591 A JP9283591 A JP 9283591A JP H04304919 A JPH04304919 A JP H04304919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
mold
molds
pair
die
Prior art date
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Pending
Application number
JP9283591A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Sugai
菅井 俊明
Makoto Chikama
真 千竈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hashimoto Forming Industry Co Ltd filed Critical Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Priority to JP9283591A priority Critical patent/JPH04304919A/ja
Publication of JPH04304919A publication Critical patent/JPH04304919A/ja
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  • Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,自動車用のモールディ
ングの如き長尺なワークに端末切断並びに孔明け,切欠
成形等の加工を施すのに適用されるプレス金型装置の改
良に関するものである。
【0002】長尺なワークとしては,自動車用のモール
ディングを例示することができる。図8は,その一例と
して自動車のウエストラインに沿って装備されるウエス
トモールディングMが示されている。このウエストモー
ルディングMは金属ストリップ材を異形な横断面形状に
折曲げ成形した後,その金属心材Sの外表面を含む所定
位置にPVC等の合成樹脂で被膜Eやリップ部R等を一
体に被着成形し,所定長さに定寸切断することにより製
造されている。この定寸切断の際には切断端面が多少変
形するところから,最終の製品寸法よりも10〜20m
m程度長く切断されている。
【0003】上述したモールディングの余剰長さは後加
工で切断除去され,その同じ工程内で図9で示す切欠N
や孔明け等の成形加工が金属芯材Sの複数個所に施され
るようになっている。
【0004】従来,この種の加工を施すプレス金型装置
としてはダイプレート上にモールディングの両端部を切
断する一対の金型を所定の間隔離間位置させて据付け設
置すると共に,その各金型の間隔内に位置させて切欠や
孔明けを金属芯材の複数個所に施す別の金型を複数台並
べて据付け装備したものが通常用いられている。
【0005】然し,これでは多くの金型が必要であると
ころから経済的に好ましくないばかりでなく,各金型を
個々に管理するにも手間が掛ることをも免れ得ない。
【0006】それに加えて,上述したウエストモールデ
ィングにあってはフロントドア装着用,リアドア装着用
とでモールディングの全長が200mm程度相違し,切
欠等の成形位置も各々異なる。また,フロント用,リア
用でも左右で異なることもあって,これらのモールディ
ング素材に対応するには少なくとも2つのユニット,最
大で4つのユニットを用意することが必要になる。それ
では多品種少量生産下において段取り,設備数等で多く
の工数,費用が発生するため,このプレス金型装置を改
善することが望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,一つのユニ
ットで多品種のワークに対応できると共に,少ない数の
金型を備えることで対応可能なプレス金型装置を提供す
ることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプレス金型
装置においては,長尺なワークの長手方向を夫々所定位
置で切断する一対の金型がダイプレート上に離間位置さ
せて装備され,そのうちの少なくとも片側がダイプレー
ト上に敷設された軌道上に載置され,且つ,各金型間に
掛渡し載置されるワークの切断長さに応じて往路方向ま
たは復路方向に走行動させる駆動手段を備え,更に,前
記金型の間隔内に位置させてワークに別途の加工を施す
一台の金型が前記軌道上に配設され,その金型が予め移
動量の入力された制御装置からの移動指令に基づいて所
定位置に正逆移動する駆動手段を備え,この一台の金型
がワークの端部を一対の金型で保持する間に所定位置に
移動するよう連繋されている。
【0009】
【作  用】このプレス金型装置では一対の金型のうち
少なくとも片側がワークの切断長さに応じて走行動でき
るよう装備されているから,その一対の金型でワークの
成形長さが異なるものに対応することができる。また,
別途配設された一台の金型がワークの長手方向を切断す
る金型の間隔内で所定位置に位置移動できるよう装備さ
れているため,ワークの複数個所に切欠や孔明加工等を
施すことも一台で対応できることにより全体として三台
の金型を備えるのみで多品種のワークに長手方向切断と
切欠,孔明加工等の処理を加えることができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係るプレス金型装置を全体的
に示すものであり,図中,2,3はワークの長手方向を
夫々所定位置で切断する一対の金型,4は一対のうちの
少なくとも片側の金型2を走行動可能に載置するレール
等の軌道,5は金型2を走行動させる駆動手段,6は金
型2,3の間隔内で軌道4上に載置された走行動可能な
一台の金型,7は金型6を所定位置に正逆移動する駆動
手段を示す。
【0011】図2,3は図1のプレス金型を模式的に示
すものであり,一対の金型2,3はローディング装置(
図示せず)で供給されるモールディング素材等の長尺な
ワークを掛渡し載置するよう配設されている。また,金
型2,3はローディング装置から供給されるワークをセ
ットする受け治具8を備え,この受け治具にセットされ
たワークの全長寸法を検出用センサー(図示せず)で検
出することにより金型2の移動量として駆動手段5に伝
達されるよう構成されている。その駆動手段5としては
シリンダーを用いることができ,このシリンダーは基部
側をダイプレート1に固定すると共にロッド先端を金型
2の基台に連結することにより金型2をワークの切断長
さに応じて往路方向または復路方向に走行動するよう備
付けられている。金型2,3の間隔内に配置された一台
の金型7は制御装置9の移動指令に基づいて所定の位置
に移動するよう制御され,その制御装置9にはワークの
複数個所に加工を施す金型7を段階的に移動するよう予
め移動量が入力されている。また,金型7の駆動手段7
は駆動源としてサーボモータ7aを備えると共に,軌道
4と平行に掛渡し装備されるボールネジ7bを金型7の
基台に螺合配置させてタイミングベルト7cでサーボモ
ータ7aの回転力をボールネジ7bに伝達するよう構成
できる。この駆動手段7には上述した制御装置9がサー
ボモータ7aに連結され、そのサーボモータ7aに伝達
されるパルス信号に応じて金型7を所定位置に段階的に
移動するよう制御することができる。
【0012】なお,金型2,3はワークの長手方向切断
寸法を微調整できるよう各型の対向間隔を広狭調整する
シリンダ2a,3aを備え,また,後述するパンチをカ
ムと同時に前進動するシリンダ2b,3bも備えている
【0013】図4,5は金型2,3の構造を示すもので
あり,図中,20はワークWを載置する受台,21はパ
ンチ,22はパンチホルダー,23はパンチ21並びに
パンチホルダー22のスライド保持台,24はパンチ2
1を前進動するカム,25はカム24のガイドプレート
であり,上述した金型2,3のシリンダ2b,3bはガ
イドプレート25に取付けられてパンチホルダー22を
カム24と同時前進動するよう備付けられている。また
,受台20のワーク保持部下方にはシリンダ26aで上
下動するパット26bが配設され,ワークWを下方から
押圧支持するよう備付けられている。カム24はカムプ
レート27で上下動するよう支持され,パンチホルダー
22はガイドプレート25に挿通する支軸28で軸支す
ると共に支軸28の軸線上に嵌挿するスプリング29で
復帰方向にスライド移動できるよう取付けられている。
【0014】このように構成するプレス金型装置ではワ
ークWが受け治具8にセットされると,その全長が検出
用センサーで検出されてシリンダ5に伝達されることに
より,金型2をワークWの検出長さに対する切断量に応
じて軌道4上を移動する。この移動が終了すると,図示
しないローディング装置によってワークWは金型2,3
にセットされる。セットが完了した時点でプレスのラム
(図示せず)が下降し,金型2,3を共に作動させてワ
ークWの両端側を切断することによりワークWを所定長
さに形成する。その長さは少なくとも金型2を往路方向
または復路方向に移動させるだけで,如何なる所望必要
長さにも設定することができる。
【0015】この切断後,両金型2,3は図6,7で示
すようにワークWの端部を保持するよう作動状態のまま
に維持する。カム24はラムの上昇と共に上昇するが,
シリンダー2b,3bのロッドは伸長したまま図面上水
平方向からワークWをパンチホルダー23を介して受け
台側に押圧状態を保つと共に,一方のワークW下側のシ
リンダー26aのロッドも伸長したまま,パット26b
を介してワークを押圧状態に保持する。その状態で制御
装置9から金型6に移動指令を送信し,金型6をワーク
Wに対する第1の加工位置に移動させる。この金型6に
よるワークWに対する加工個所が例えば3個所と設定さ
れている場合,制御装置9には金型6の原点位置から第
1の加工位置,第1の加工位置から第2の加工位置,第
2の加工位置から第3の加工位置並びに第3の加工位置
から原点位置までの各距離が予めインプットされている
。その各距離に応じて金型6を軌道4に沿って移動させ
ることにより,一台の金型6でワークWの複数個所に加
工を施すことができる。
【0016】この全ての加工が終了すると,金型6を原
点位置に復帰動すると共にワークWを解放するよう金型
2,3及び各シリンダー2a,3b,26aを復帰動さ
せ,ワークWを金型2,3からローダー等で取出すこと
により一工程を完了するようにできる。
【0017】
【発明の効果】以上の如く,本発明に係るプレス金型装
置によれば,一対の金型で長さの異なるワークに対応で
きると共に,その長さ切断用の金型間に配置される一台
の金型でワークの複数個所に別途の加工を施すことがで
きるため,型量を極めて削減でき且つワークに対する効
率のよい加工を施せるようになる。また,ワークの複数
個所に別途の加工を施している間は,左右端の金型はワ
ークの切断端を保持しているので,ワークが位置ズレを
起こすこともなく正確な加工を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプレス装置の全体を示す説明図で
ある。
【図2】同プレス装置を模式的に示す平面図である。
【図3】同正面図である。
【図4】同装置に装備する金型の構成説明図である。
【図5】同金型のカムプレート等を含む構成説明図であ
る。
【図6】同金型の動作説明図である。
【図7】同金型のカムプレート等を含む動作説明図であ
る。
【図8】ワークの一例を示す説明図である。
【図9】ワークに施す加工例を示す説明図である。
【符号の説明】
1        ダイプレート 2,3    一対の金型 4        軌道 5        金型2または3の駆動手段6   
     金型2,3の間隔内に配設される金型7  
      金型6の駆動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  長尺なワークの長手方向を夫々所定位
    置で切断する一対の金型がダイプレート上に離間位置さ
    せて装備され,そのうちの少なくとも片側がダイプレー
    ト上に敷設された軌道上に載置され,且つ,各金型間に
    掛渡し載置されるワークの切断長さに応じて往路方向ま
    たは復路方向に走行動させる駆動手段を備え,更に,前
    記金型の間隔内に位置させてワークに別途の加工を施す
    一台の金型が前記軌道上に配設され,その金型が予め移
    動量の入力された制御装置からの移動指令に基づいて所
    定位置に正逆移動する駆動手段を備え,この一台の金型
    がワークの端部を一対の金型で保持する間に所定位置に
    移動するよう連繋されていることを特徴とするプレス金
    型装置。
JP9283591A 1991-03-30 1991-03-30 プレス金型装置 Pending JPH04304919A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9283591A JPH04304919A (ja) 1991-03-30 1991-03-30 プレス金型装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9283591A JPH04304919A (ja) 1991-03-30 1991-03-30 プレス金型装置

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Publication Number Publication Date
JPH04304919A true JPH04304919A (ja) 1992-10-28

Family

ID=14065489

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JP9283591A Pending JPH04304919A (ja) 1991-03-30 1991-03-30 プレス金型装置

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JP (1) JPH04304919A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0373214A (ja) * 1989-08-14 1991-03-28 Sankyo Oiruresu Kogyo Kk 切断プレス装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0373214A (ja) * 1989-08-14 1991-03-28 Sankyo Oiruresu Kogyo Kk 切断プレス装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19951114