JPH04304911A - 無衝撃キーレス工具チャックのスリーブ - Google Patents
無衝撃キーレス工具チャックのスリーブInfo
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- JPH04304911A JPH04304911A JP4027141A JP2714192A JPH04304911A JP H04304911 A JPH04304911 A JP H04304911A JP 4027141 A JP4027141 A JP 4027141A JP 2714192 A JP2714192 A JP 2714192A JP H04304911 A JPH04304911 A JP H04304911A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/001—Protection against entering of chips or dust
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
- B23B31/12—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
- B23B31/1207—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving obliquely to the axis of the chuck in a plane containing this axis
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S279/00—Chucks or sockets
- Y10S279/902—Keyless type socket
-
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/34—Accessory or component
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/34—Accessory or component
- Y10T279/3493—Protection means; e.g., cover, seal, overstress prevention, air blast
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転工具に使用される無
衝撃キーレスチャック(non−impact key
lesschuks)に関するものであり、特に、チャ
ックに取付けた工具ビットの交換のためにチャックを開
放/締付ける際に、チャック胴部を把持する操作者の握
力(グリップ)を大きくするための構造に関するもので
ある。
衝撃キーレスチャック(non−impact key
lesschuks)に関するものであり、特に、チャ
ックに取付けた工具ビットの交換のためにチャックを開
放/締付ける際に、チャック胴部を把持する操作者の握
力(グリップ)を大きくするための構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】キーレスチャックは携帯式の電動ドリル
等の回転工具で広く用いられている。このキーレスチャ
ックでは、チャックのジョーの開放/締付けをする際に
は、操作者がチャック胴部の外側スリーブを把持した状
態で、モータを低速駆動させてチャックのジョーを開閉
する(例えば、ヴォン ヌーデック(Von Neu
deck), アメリカ合衆国特許第 1,705,
275号を参照)か、操作者がチャック胴部の先端部と
後方スリーブとを把持し、両者を互いに反対方向に回転
させてチャックの開放/締付けを行う(例えば、コマツ
(Komatsu) 達、アメリカ合衆国特許第4,6
95,065号を参照)。この構造のキーレスチャック
の欠点は、チャックのジョーに対する工具ビットの固定
力がチャック胴部を握る操作者の把持力によって制限さ
れてしまう点にある。この問題を解決するためにエラス
トマースリーブ(弾性スリーブ)が開発された。このエ
ラストマースリーブ例は、コエン(Cohen) のア
メリカ合衆国特許第4,095,811 号、シヴァー
トソン(Sivertson Jr.) のアメリカ合
衆国特許第4,460,296 号およびフリン(Fl
ynn) のアメリカ合衆国特許第 4,844,48
8号に記載されている。このエラストマースリーブはチ
ャック胴部に摩擦で固定されて操作者の握力を大きくす
るようになっている。しかし、摩擦で固定されたエラス
トマースリーブにはいくつかの欠点がある。一つの欠点
は大きなトルクが加わるとチャック胴部とスリーブとの
間が摩耗し、スリップすることである。しかも、エラス
トマースリーブの一体構造を維持するためには適当な厚
さが必要なため、チャックが大きくなり、場合によって
は工具の効果的な使用が阻害される。
等の回転工具で広く用いられている。このキーレスチャ
ックでは、チャックのジョーの開放/締付けをする際に
は、操作者がチャック胴部の外側スリーブを把持した状
態で、モータを低速駆動させてチャックのジョーを開閉
する(例えば、ヴォン ヌーデック(Von Neu
deck), アメリカ合衆国特許第 1,705,
275号を参照)か、操作者がチャック胴部の先端部と
後方スリーブとを把持し、両者を互いに反対方向に回転
させてチャックの開放/締付けを行う(例えば、コマツ
(Komatsu) 達、アメリカ合衆国特許第4,6
95,065号を参照)。この構造のキーレスチャック
の欠点は、チャックのジョーに対する工具ビットの固定
力がチャック胴部を握る操作者の把持力によって制限さ
れてしまう点にある。この問題を解決するためにエラス
トマースリーブ(弾性スリーブ)が開発された。このエ
ラストマースリーブ例は、コエン(Cohen) のア
メリカ合衆国特許第4,095,811 号、シヴァー
トソン(Sivertson Jr.) のアメリカ合
衆国特許第4,460,296 号およびフリン(Fl
ynn) のアメリカ合衆国特許第 4,844,48
8号に記載されている。このエラストマースリーブはチ
ャック胴部に摩擦で固定されて操作者の握力を大きくす
るようになっている。しかし、摩擦で固定されたエラス
トマースリーブにはいくつかの欠点がある。一つの欠点
は大きなトルクが加わるとチャック胴部とスリーブとの
間が摩耗し、スリップすることである。しかも、エラス
トマースリーブの一体構造を維持するためには適当な厚
さが必要なため、チャックが大きくなり、場合によって
は工具の効果的な使用が阻害される。
【0003】キーレスチャックの他の欠点はジョーを締
付けながら工具ビットをチャックに心出ししなければな
らないという点にある。特に、公知のチャックは、操作
者が先端部と後方チャックスリーブの両方を把持しなけ
ればならない構造になっているので、心出しは難しい。 チャック胴部の工具ビット受け部に弾性キャップを付け
て工具ビットを把持させることは公知である(ホワイト
ヘッド(Whitehead) のアメリカ合衆国特許
第 4,575,108号等)。この弾性キャップは切
屑からチャック機構を保護する役目もしている(テッシ
グ(Thessig) 達のアメリカ合衆国特許第4,
664,394 号等) 。しかし、この弾性キャップ
はワークピースによって磨耗されるため使用寿命は短い
。
付けながら工具ビットをチャックに心出ししなければな
らないという点にある。特に、公知のチャックは、操作
者が先端部と後方チャックスリーブの両方を把持しなけ
ればならない構造になっているので、心出しは難しい。 チャック胴部の工具ビット受け部に弾性キャップを付け
て工具ビットを把持させることは公知である(ホワイト
ヘッド(Whitehead) のアメリカ合衆国特許
第 4,575,108号等)。この弾性キャップは切
屑からチャック機構を保護する役目もしている(テッシ
グ(Thessig) 達のアメリカ合衆国特許第4,
664,394 号等) 。しかし、この弾性キャップ
はワークピースによって磨耗されるため使用寿命は短い
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、チャ
ックのジョーの開放/締付け時にチャック胴部に対する
操作者の握力を大きくするためのエラストマーカバーが
一体成形されたキーレス工具チャックのスリーブを提供
することにある。本発明の他の目的は、高いトルクでも
スリップしない一体成形されたエラストマーカバーを有
するキーレス工具チャックのスリーブを提供することに
ある。本発明のさらに他の目的は、耐破断性に優れ、し
かも、工具の通常の使用を妨害しない一体化成形された
エラストマーカバーを有するキーレス工具チャックのス
リーブを提供することにある。本発明のさらに他の目的
は、チャックの開放/締付け時に工具ビットをチャック
のジョーに心出しするための耐磨耗性に優れた端部キャ
ップを有する一体成形されたエラストマーカバーを備え
たキーレス工具チャックのスリーブを提供することにあ
る。本発明のさらにまた他の目的は、チャック機構に入
るダストおよび切屑の量を少なくする耐磨耗性端部キャ
ップを有する一体成形されたエラストマーカバーを備え
たキーレス工具チャックのスリーブを提供することにあ
る。
ックのジョーの開放/締付け時にチャック胴部に対する
操作者の握力を大きくするためのエラストマーカバーが
一体成形されたキーレス工具チャックのスリーブを提供
することにある。本発明の他の目的は、高いトルクでも
スリップしない一体成形されたエラストマーカバーを有
するキーレス工具チャックのスリーブを提供することに
ある。本発明のさらに他の目的は、耐破断性に優れ、し
かも、工具の通常の使用を妨害しない一体化成形された
エラストマーカバーを有するキーレス工具チャックのス
リーブを提供することにある。本発明のさらに他の目的
は、チャックの開放/締付け時に工具ビットをチャック
のジョーに心出しするための耐磨耗性に優れた端部キャ
ップを有する一体成形されたエラストマーカバーを備え
たキーレス工具チャックのスリーブを提供することにあ
る。本発明のさらにまた他の目的は、チャック機構に入
るダストおよび切屑の量を少なくする耐磨耗性端部キャ
ップを有する一体成形されたエラストマーカバーを備え
たキーレス工具チャックのスリーブを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は無衝撃キーレス
工具チャックに使用される複合工具チャックスリーブを
提供する。このチャックスリーブは金属で作られた引抜
きカップ(drawn cup)とその上に一体成形さ
れたエラストマーカバーとで構成される。引抜きカップ
は複数の孔 (開口) を有し、エラストマーカバーは
この孔を貫通して引抜きカップの内部まで延び且つそれ
に固着されている。エラストマーカバーの外表面には、
操作者からチャックスリーブに加わる握力を大きくする
ために、複数の浅い浮出しリブが形成されている。エラ
ストマーカバーは、ジョーを心出しするための膜をチャ
ックスリーブのビット受け端部に有している。この心出
し用膜は、引抜きカップに嵌め込んだ金属製の端部キャ
ップによって磨耗から保護されている。ジョーの心出し
用膜からは密封用リングが突き出ており、この密封用リ
ングはキーレスチャック機構に入るダストと切屑の量を
少なくする役目をしている。本発明の上記以外の特徴お
よび利点は、添付図面を参照した以下の好ましい実施態
様の詳細な説明から明らかになろう。
工具チャックに使用される複合工具チャックスリーブを
提供する。このチャックスリーブは金属で作られた引抜
きカップ(drawn cup)とその上に一体成形さ
れたエラストマーカバーとで構成される。引抜きカップ
は複数の孔 (開口) を有し、エラストマーカバーは
この孔を貫通して引抜きカップの内部まで延び且つそれ
に固着されている。エラストマーカバーの外表面には、
操作者からチャックスリーブに加わる握力を大きくする
ために、複数の浅い浮出しリブが形成されている。エラ
ストマーカバーは、ジョーを心出しするための膜をチャ
ックスリーブのビット受け端部に有している。この心出
し用膜は、引抜きカップに嵌め込んだ金属製の端部キャ
ップによって磨耗から保護されている。ジョーの心出し
用膜からは密封用リングが突き出ており、この密封用リ
ングはキーレスチャック機構に入るダストと切屑の量を
少なくする役目をしている。本発明の上記以外の特徴お
よび利点は、添付図面を参照した以下の好ましい実施態
様の詳細な説明から明らかになろう。
【0006】
【実施例】図1の(a) と(b) は、電動回転ドリ
ルで使用するのに適した本発明のエラストマー(弾性体
)で被覆されたスリーブを有する無衝撃キーレスチャッ
クが示されている。図1(a)(b)のチャックの内部
機構は本出願人のアメリカ合衆国特許出願第 449,
722号に記載されたものであり、本発明の一部ではな
い。従って図1(a)(b) は本発明をキーレス工具
チャックのチャック胴部の先端スリーブへ適用した場合
を示しているにすぎない。図1(a)(b)のチャック
10の胴部は、チャック本体15上に取りつけられた先
端スリーブ11と、後方スリーブ12とで構成されてい
る。チャック本体15には頂点で交差する3つの孔が開
いている。チャック本体15のこれらの孔の中には各ジ
ョー14が摺動自在に配置されていて、工具ビットは各
ジョー14の末端部の間で支持される。各ジョー14の
ネジ付き基部は割ナット13と噛合している。割ナット
13は先端スリーブ11の引抜きカップ16内に圧力嵌
めされている。チャック10を開放/締付ける際には、
先端スリーブ11と後方スリーブ12とを握り、両者を
互いに反対方向に回転させる。この回転によって割ナッ
ト13のネジ部がジョー14と噛合し、各ジョー14が
チャック本体15の孔を介して後方スリーブの空洞から
出たり、その内に後退する。後で説明するように、先端
スリーブ11は、ビット受け端に固定された端部キャッ
プ17を有する引抜きカップ16と、それと一体成形さ
れたエラストマーカバー18とで構成されている。また
、後方スリーブ12を先端スリーブ11と同じように一
体成形されたエラストマーカバーで作ることもできると
いうことは理解できよう。あるいは、後方スリーブ12
をなくし、チャック本体15の全長を先端スリーブ11
で被うこともでき、回転工具がスピンドルロック機構を
有する場合あるいはジョーの開閉をモータ駆動で行う場
合には、そするのが好ましい。
ルで使用するのに適した本発明のエラストマー(弾性体
)で被覆されたスリーブを有する無衝撃キーレスチャッ
クが示されている。図1(a)(b)のチャックの内部
機構は本出願人のアメリカ合衆国特許出願第 449,
722号に記載されたものであり、本発明の一部ではな
い。従って図1(a)(b) は本発明をキーレス工具
チャックのチャック胴部の先端スリーブへ適用した場合
を示しているにすぎない。図1(a)(b)のチャック
10の胴部は、チャック本体15上に取りつけられた先
端スリーブ11と、後方スリーブ12とで構成されてい
る。チャック本体15には頂点で交差する3つの孔が開
いている。チャック本体15のこれらの孔の中には各ジ
ョー14が摺動自在に配置されていて、工具ビットは各
ジョー14の末端部の間で支持される。各ジョー14の
ネジ付き基部は割ナット13と噛合している。割ナット
13は先端スリーブ11の引抜きカップ16内に圧力嵌
めされている。チャック10を開放/締付ける際には、
先端スリーブ11と後方スリーブ12とを握り、両者を
互いに反対方向に回転させる。この回転によって割ナッ
ト13のネジ部がジョー14と噛合し、各ジョー14が
チャック本体15の孔を介して後方スリーブの空洞から
出たり、その内に後退する。後で説明するように、先端
スリーブ11は、ビット受け端に固定された端部キャッ
プ17を有する引抜きカップ16と、それと一体成形さ
れたエラストマーカバー18とで構成されている。また
、後方スリーブ12を先端スリーブ11と同じように一
体成形されたエラストマーカバーで作ることもできると
いうことは理解できよう。あるいは、後方スリーブ12
をなくし、チャック本体15の全長を先端スリーブ11
で被うこともでき、回転工具がスピンドルロック機構を
有する場合あるいはジョーの開閉をモータ駆動で行う場
合には、そするのが好ましい。
【0007】次に、図2(a) (b) を参照して先
端スリーブ11の引抜きカップ16を説明する。しかし
、図2(a) (b) に示す引抜きカップ16の形状
は本発明の1例を示すに過ぎず、各種のキーレスチャッ
クに合わせて引抜きカップ16の形状を変えることがで
きるということは理解できよう。この引抜きカップ16
は円錐台連結部を介して互いに結合された複数の円筒形
段部を有する金属チューブ20で構成されている。すな
わち、この金属チューブ20は、その先端から末端へ向
って、内側へ放射状に延びたフランジ22を有する円錐
台形のノーズ部21と、第1の円筒形段部23と、第1
の連結部24と、第2の円筒形段部25と、第2の連結
部26と、第3の円筒形段部27と、リム28とを有し
ている。第1の円筒形段部23の直径が最も狭く、第3
の円筒形段部27の直径が最も大きく、第2の円筒形段
部25の直径は第1および第3の円筒形段部23、27
の中間である。第1の円筒形段部23の幅は、チャック
本体15の先端部がこの第1の円筒形段部23の内部に
回転自在に収容することができるように、チューブ20
の各段部の中で最も広くなっている。第2の円筒形段部
25は、エラストマーカバー18のアンカー(投錨)
用フランジとチャック本体15との間に隙間できるよう
な中間の直径になっており、第3の円筒形段部27は割
ナット13を収容するように最大の直径になっている。 割ナット13はこの第3の円筒形段部27に圧力嵌めさ
れる。リム28はエラストマーカバ13の端部が後方ス
リーブ12によって摩耗するのを保護する。円錐台形の
ノーズ部21と第2の連結部26には、円周方向に間隔
をあけて配置された8つの孔30、31が形成されてい
る。これらの孔30、31はチューブ20のこれら部分
を外面から内面まで貫通している。これらの孔30、3
1は孔を開けて形成するか、チューブ20に切り込みを
入れ、それを内側へ湾曲・折返して形成することもでき
る。引抜きカップ16の周囲にエラストマーカバーを成
形すると、これらの孔30、31を通って引抜きカップ
の内側にエラストマーが流入してエラストマーカバーが
アンカー (投錨) され、一体化される。
端スリーブ11の引抜きカップ16を説明する。しかし
、図2(a) (b) に示す引抜きカップ16の形状
は本発明の1例を示すに過ぎず、各種のキーレスチャッ
クに合わせて引抜きカップ16の形状を変えることがで
きるということは理解できよう。この引抜きカップ16
は円錐台連結部を介して互いに結合された複数の円筒形
段部を有する金属チューブ20で構成されている。すな
わち、この金属チューブ20は、その先端から末端へ向
って、内側へ放射状に延びたフランジ22を有する円錐
台形のノーズ部21と、第1の円筒形段部23と、第1
の連結部24と、第2の円筒形段部25と、第2の連結
部26と、第3の円筒形段部27と、リム28とを有し
ている。第1の円筒形段部23の直径が最も狭く、第3
の円筒形段部27の直径が最も大きく、第2の円筒形段
部25の直径は第1および第3の円筒形段部23、27
の中間である。第1の円筒形段部23の幅は、チャック
本体15の先端部がこの第1の円筒形段部23の内部に
回転自在に収容することができるように、チューブ20
の各段部の中で最も広くなっている。第2の円筒形段部
25は、エラストマーカバー18のアンカー(投錨)
用フランジとチャック本体15との間に隙間できるよう
な中間の直径になっており、第3の円筒形段部27は割
ナット13を収容するように最大の直径になっている。 割ナット13はこの第3の円筒形段部27に圧力嵌めさ
れる。リム28はエラストマーカバ13の端部が後方ス
リーブ12によって摩耗するのを保護する。円錐台形の
ノーズ部21と第2の連結部26には、円周方向に間隔
をあけて配置された8つの孔30、31が形成されてい
る。これらの孔30、31はチューブ20のこれら部分
を外面から内面まで貫通している。これらの孔30、3
1は孔を開けて形成するか、チューブ20に切り込みを
入れ、それを内側へ湾曲・折返して形成することもでき
る。引抜きカップ16の周囲にエラストマーカバーを成
形すると、これらの孔30、31を通って引抜きカップ
の内側にエラストマーが流入してエラストマーカバーが
アンカー (投錨) され、一体化される。
【0008】図3(a)(b)は、エラストマーカバー
を引抜きカップ16上に一体成形して得られる先端スリ
ーブの完成品を示している。この先端スリーブ11は、
スエージ加工した金属の孔開き端部キャップ17を円錐
台形のノーズ部21の放射内向きフランジ22に取付け
た引抜きカップ16を有している。この端部キャップ1
7は工具ビットを挿入するための同心穴を有している。 成形時には、引抜きカップ16と端部キャップ17から
なる組立体を正確な形状の内型と外型とで構成される金
型の中に配置した後に、通常の射出成形機を用いて金型
中にエラストマー樹脂を射出する。このエラストマー樹
脂が硬化するとエラストマーカバー18が得られる。射
出成形金型の外型は、円錐台形のノーズ部21を被う部
分と、円筒形段部23〜27を被うわずかに傾斜した円
錐部分と、直径がわずかに小さくなる円筒形段部27の
端部の近傍を被う部分とがほぼ均一な厚さのエラストマ
ーカバーで成形されるような形状を有している。円筒形
段部23〜27を被うエラストマーカバーの表面には浅
い浮出しリブ40が複数個、好ましくは20個のリブ4
0がその円周方向に間隔をあけて配置されている。円錐
台形のノーズ部21を被う部分のエラストマーカバー1
8の表面が端部キャップ17のエッジと同じ面となるよ
うに、この部分のエラストマーカバー18は端部キャッ
プ17と当接し且つその下方へ延びて滑らかな連続した
表面を形成している。また、この射出成形金型の外型に
は、端部キャップ17の同心穴を横断して形成される工
具ビットの心出し用膜41を成形するための面が設けら
れている。
を引抜きカップ16上に一体成形して得られる先端スリ
ーブの完成品を示している。この先端スリーブ11は、
スエージ加工した金属の孔開き端部キャップ17を円錐
台形のノーズ部21の放射内向きフランジ22に取付け
た引抜きカップ16を有している。この端部キャップ1
7は工具ビットを挿入するための同心穴を有している。 成形時には、引抜きカップ16と端部キャップ17から
なる組立体を正確な形状の内型と外型とで構成される金
型の中に配置した後に、通常の射出成形機を用いて金型
中にエラストマー樹脂を射出する。このエラストマー樹
脂が硬化するとエラストマーカバー18が得られる。射
出成形金型の外型は、円錐台形のノーズ部21を被う部
分と、円筒形段部23〜27を被うわずかに傾斜した円
錐部分と、直径がわずかに小さくなる円筒形段部27の
端部の近傍を被う部分とがほぼ均一な厚さのエラストマ
ーカバーで成形されるような形状を有している。円筒形
段部23〜27を被うエラストマーカバーの表面には浅
い浮出しリブ40が複数個、好ましくは20個のリブ4
0がその円周方向に間隔をあけて配置されている。円錐
台形のノーズ部21を被う部分のエラストマーカバー1
8の表面が端部キャップ17のエッジと同じ面となるよ
うに、この部分のエラストマーカバー18は端部キャッ
プ17と当接し且つその下方へ延びて滑らかな連続した
表面を形成している。また、この射出成形金型の外型に
は、端部キャップ17の同心穴を横断して形成される工
具ビットの心出し用膜41を成形するための面が設けら
れている。
【0009】射出成形金型の内型は、孔31を通って流
入するエラストマー樹脂によってフランジ42が成形さ
れ、端部キャップ17のエッジの下側と孔30を通って
流入するエラストマー樹脂によって工具ビットの心出し
用膜41と、フランジ43と、密封用リング44とが成
形されるような形状を有している。フランジ42、43
は孔30、31を通ってチューブ20の内側に流入する
エラストマー樹脂の延長部上に成形される。各フランジ
42、43は互いに分離した個別の延長部で構成するこ
ともできる。あるいは、射出成形金型の内型を用いて、
円筒形段部25、26および円錐台形のノーズ部21の
内面で各フランジ42、43が円形リングに一体化する
こともできる。これらのフランジ42、43は引抜きカ
ップ16上に定位置にエラストマーカバー18を固定し
、大きなトルクが加わった場合にも、エラストマーカバ
ーと引抜きカップとの間でスリップがおきないようにな
っている。心出し用膜41は工具ビットが挿入される中
心穴45を有している、この心出し用膜41は、チャッ
クの開閉操作時に工具ビットを把持し且つジョー14に
対して同心な状態を維持する役目をする。また、この心
出し用膜41はダストや切屑が内部に溜まってジョー1
4の運動が妨害される危険を少なくする役目もする。密
封用リング44はフランジ43の底面と一体化され、そ
こから突出している。この密封用リング44は、チャッ
ク本体15が引抜きカップ16内に配置された時に生じ
る隙間をチャック本体15と共同して密封する(図1A
を参照)。従って、この密封用リング44もダストや切
屑が引抜きカップ16の円錐台形のノーズ部21内に溜
まるのを防止する。フランジ43と密封用リング44の
内径は各種直径の工具ビットに対してジョー14が自由
に移動できるような寸法に決定される。
入するエラストマー樹脂によってフランジ42が成形さ
れ、端部キャップ17のエッジの下側と孔30を通って
流入するエラストマー樹脂によって工具ビットの心出し
用膜41と、フランジ43と、密封用リング44とが成
形されるような形状を有している。フランジ42、43
は孔30、31を通ってチューブ20の内側に流入する
エラストマー樹脂の延長部上に成形される。各フランジ
42、43は互いに分離した個別の延長部で構成するこ
ともできる。あるいは、射出成形金型の内型を用いて、
円筒形段部25、26および円錐台形のノーズ部21の
内面で各フランジ42、43が円形リングに一体化する
こともできる。これらのフランジ42、43は引抜きカ
ップ16上に定位置にエラストマーカバー18を固定し
、大きなトルクが加わった場合にも、エラストマーカバ
ーと引抜きカップとの間でスリップがおきないようにな
っている。心出し用膜41は工具ビットが挿入される中
心穴45を有している、この心出し用膜41は、チャッ
クの開閉操作時に工具ビットを把持し且つジョー14に
対して同心な状態を維持する役目をする。また、この心
出し用膜41はダストや切屑が内部に溜まってジョー1
4の運動が妨害される危険を少なくする役目もする。密
封用リング44はフランジ43の底面と一体化され、そ
こから突出している。この密封用リング44は、チャッ
ク本体15が引抜きカップ16内に配置された時に生じ
る隙間をチャック本体15と共同して密封する(図1A
を参照)。従って、この密封用リング44もダストや切
屑が引抜きカップ16の円錐台形のノーズ部21内に溜
まるのを防止する。フランジ43と密封用リング44の
内径は各種直径の工具ビットに対してジョー14が自由
に移動できるような寸法に決定される。
【0010】
【発明の効果】本発明の利点は、エラストマーカバーを
一体成形することによって工具ビットの心出し用膜41
と、フランジ42、43と、密封用リングとを単一作業
で且つ少ない部品で成形することができる点にある。金
属の端部キャップ17を用することによって工具チャッ
クの先端を耐磨耗性表面にすることができ、それによっ
て、従来公知の工具の握りキャップまたはダストカバー
の主たる欠点を解決することができる。上記の実施例は
単に本発明の原理を示すための例であって、本発明を何
等限定するものではなく、本発明は特許請求の範囲内で
種々変更することができる。
一体成形することによって工具ビットの心出し用膜41
と、フランジ42、43と、密封用リングとを単一作業
で且つ少ない部品で成形することができる点にある。金
属の端部キャップ17を用することによって工具チャッ
クの先端を耐磨耗性表面にすることができ、それによっ
て、従来公知の工具の握りキャップまたはダストカバー
の主たる欠点を解決することができる。上記の実施例は
単に本発明の原理を示すための例であって、本発明を何
等限定するものではなく、本発明は特許請求の範囲内で
種々変更することができる。
【図1】 (a) は本発明を具体化した無衝撃キー
レス工具チャックの縦断面図であり、(b) はその外
面面である。(a) はチャック胴部内でジョーが両極
端部まで相対移動した時の位置を示し、図面の上半分は
ジョーが最大限伸びた場合を示し、図面の下半分は最大
限後退した場合を示している。
レス工具チャックの縦断面図であり、(b) はその外
面面である。(a) はチャック胴部内でジョーが両極
端部まで相対移動した時の位置を示し、図面の上半分は
ジョーが最大限伸びた場合を示し、図面の下半分は最大
限後退した場合を示している。
【図2】 (a) は本発明の引抜きカップの縦断面
図であり、(b) はその外面面である。
図であり、(b) はその外面面である。
【図3】 (a) は本発明のチャックスリーブの縦
断面図であり、(b) はその外面面である。
断面図であり、(b) はその外面面である。
10 チャック
11 先端スリーブ 12 後方スリーブ
13 割ナット14 ジョー
15
チャック本体 16 引抜きカップ
17 端部キャップ 20 チューブ
21 ノーズ部22 フランジ
30、
31 孔41 心出し用膜
42、43 フランジ 44 密封用リング
11 先端スリーブ 12 後方スリーブ
13 割ナット14 ジョー
15
チャック本体 16 引抜きカップ
17 端部キャップ 20 チューブ
21 ノーズ部22 フランジ
30、
31 孔41 心出し用膜
42、43 フランジ 44 密封用リング
Claims (12)
- 【請求項1】 チャックスリーブと、このチャックス
リーブの内部に収容されたキーレスチャック機構とで構
成される回転工具にビットを保持させるためのチャック
で使用されるキーレス工具チャックのスリーブにおいて
、チャックスリーブが、外面から内面へ向かって延びた
複数の孔が形成された部分を有する外面および内面を有
するチューブと、このチューブ外面上に成形され且つ上
記の孔の少なくとも1つを貫通しているエラストマーカ
バーと、上記の孔を貫通して延びたエラストマーカバー
から延び且つそれと一体成形されたフランジとで構成さ
れることを特徴とするスリーブ。 - 【請求項2】 フランジがチューブの内面と当接した
円形リング御構成される請求項1に記載のスリーブ。 - 【請求項3】 チューブの外面に成形されたエラスト
マーカバーの磨耗を防止するようにチューブに装着され
た穴を有する端部キャップをさらに有する請求項1に記
載のスリーブ。 - 【請求項4】 端部キャップの穴を横断して配置され
た工具ビットの心出し用膜をさらに有し、この心出し用
膜は上記の複数の孔の少なくとも1つ貫通して延びてい
たエラストマーカバーから延び且つそれと一体成形され
ていて、チャックの開閉時に心出し用膜に形成された孔
を通してビットを配置した時にビットがキーレスチャッ
ク機構内で心出しされるようになっている請求項3に記
載のスリーブ。 - 【請求項5】 チューブと同心に配置された密封用リ
ングをさらに有し、この密封用リングは上記の複数の孔
の少なくとも1つ貫通したエラストマーカバーから延び
且つそれと一体成形されており、この密封用リングは、
キーレスチャック機構と共同して、チューブまたはキー
レスチャック機構内にダストまたは切屑が溜まるのを防
止している請求項1に記載のスリーブ。 - 【請求項6】 チューブが管状部分と、この管状部分
と一体な円錐台形のノーズ部とで構成される請求項1に
記載のスリーブ。 - 【請求項7】 チューブが直径が異なる少なくとも2
つの段を有する請求項1に記載のスリーブ。 - 【請求項8】 穴を有する端部キャップを有し、この
端部キャップが円錐台形のノーズ部に装着されていて、
このノーズ部上に成形されたエラストマーカバーの磨耗
を防ぐようになっている請求項6に記載のスリーブ。 - 【請求項9】 端部キャップの穴を横断するように配
置されたビットの心出し用膜を有し、この心出し用膜は
上記の複数の穴の少なくとも1つを貫通したエラストマ
ーカバーから延び且つそれと一体成形されていて、チャ
ックの開閉時に心出し用膜に形成された孔を通ってビッ
トを配置した際にビットがキーレスチャック機構内で心
出しされるようになっている請求項8に記載のスリーブ
。 - 【請求項10】 円錐台形のノーズ部と同心に配置さ
れた密封用リングを有し、この密封用リングは上記の複
数の穴の少なくとも1つを貫通したエラストマーカバー
から延び且つそれと一体成形されており、この密封用リ
ングは、キーレスチャック機構と共同して、チューブま
たはキーレスチャック機構内にダストまたは切屑が溜ま
るのを防止する役目をする請求項6に記載のスリーブ。 - 【請求項11】 チャックスリーブと、このチャック
スリーブの内部に収容されたキーレスチャック機構とで
構成される回転工具にビットを保持させるためのチャッ
クで使用されるキーレス工具チャックのスリーブにおい
て、チャックスリーブが、外面から内面へ向かって延び
た第1の複数の孔が形成された部分を有する外面および
内面を有するチューブと、チューブと一体化された円錐
台形のノーズ部であって、このノーズ部は外面および内
側面と、この外面から内面へ向かって延びた第2の複数
の孔が形成された部分とを有するものと、チューブおよ
び円錐台形のノーズ部の外面上に成形され、しかも、第
1の孔の少なくとも1つおよび第2の孔の少なくとも1
つを貫通しているエラストマーカバーと、チューブの第
1の孔の少なくとも1つを貫通して延びたエラストマー
カバーから延び且つそれと一体成形された第1のフラン
ジと、円錐台形のノーズ部の第2の孔の少なくとも1つ
を貫通して延びたエラストマーカバーから延び且つそれ
と一体成形された第2のフランジと、円錐台形のノーズ
部の外面上に成形されたエラストマーカバーの磨耗を防
ぐために円錐台形のノーズ部に装着された、穴を有する
端部キャップと、この端部キャップの穴を横断して配置
されたビットの心出し用膜であって、この心出し用膜は
第2のフランジから延び且つそれと一体成形されていて
、チャックの開閉時にこの心出し用膜に形成した穴を通
ってビットを挿入した際に、ビットがキーレスチャック
機構内で心出しされるよになっている心出し用膜と、キ
ーレスチャック機構と共同して円錐台形のノーズ部また
はキーレスチャック機構内にダストまたは切屑が溜まる
のを防止するたに円錐台形のノーズ部の内部に同心に配
置され且つ第2のフランジから延び且つそれと一体成形
された密封リングとで構成されることを特徴とするスリ
ーブ。 - 【請求項12】 チューブが直径の異なる段部を少な
くとも2つ有する請求項11に記載のスリーブ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/643,185 US5135241A (en) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | Non-impact keyless tool chuck sleeve |
US07/643,185 | 1991-01-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04304911A true JPH04304911A (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=24579719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4027141A Pending JPH04304911A (ja) | 1991-01-18 | 1992-01-18 | 無衝撃キーレス工具チャックのスリーブ |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5135241A (ja) |
EP (1) | EP0495416B1 (ja) |
JP (1) | JPH04304911A (ja) |
CN (1) | CN1029300C (ja) |
AT (1) | ATE119095T1 (ja) |
BR (1) | BR9200223A (ja) |
CA (1) | CA2059436A1 (ja) |
DE (1) | DE69201495T2 (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5476273A (en) * | 1989-12-11 | 1995-12-19 | Power Tool Holders Incorporated | Plastic grip boots for chucks |
US5193824A (en) * | 1992-08-07 | 1993-03-16 | Jacobs Chuck Technology Corp. | Chuck having a drive bit socket |
US5299814A (en) * | 1993-04-09 | 1994-04-05 | Jacobs Chuck Technology Corporation | Tool chuck having dust seal |
US5501473A (en) * | 1993-08-13 | 1996-03-26 | Power Tool Holders Incorporated | Chuck |
US5409243A (en) * | 1993-12-15 | 1995-04-25 | Jacobs Chuck Technology Corporation | Removable nosepieces for chucks and similar tool holders |
EP0785041B1 (de) * | 1996-01-17 | 2001-02-28 | Röhm GmbH | Bohrfutter |
DE29600727U1 (de) * | 1996-01-17 | 1996-03-07 | Röhm, Günter Horst, 89567 Sontheim | Bohrfutter |
US6017039A (en) * | 1997-11-03 | 2000-01-25 | Power Tool Holders Incorporated | Nosepiece nut retainer chuck |
USD424075S (en) * | 1998-06-26 | 2000-05-02 | Black & Decker Inc. | Collar for tool bit holder |
USD429262S (en) * | 1998-06-26 | 2000-08-08 | Black & Decker Inc. | Tool bit holder |
US6053675A (en) * | 1998-06-26 | 2000-04-25 | Black & Decker Inc. | Quick-acting tool bit holder |
US6102411A (en) * | 1998-08-14 | 2000-08-15 | Power Tool Holders, Inc. | Chuck with locking sleeve |
US6540237B1 (en) | 2000-06-23 | 2003-04-01 | Power Tool Holders Incorporated | Chuck |
US6843484B2 (en) | 2002-07-08 | 2005-01-18 | Monte L. Schroeder | Quick change chuck |
JP2004071015A (ja) * | 2002-08-05 | 2004-03-04 | Fujitsu Ltd | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
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AU2007229276B2 (en) * | 2006-03-23 | 2012-12-20 | Demain Technology Pty Ltd | A power tool guard |
DE102009028890B4 (de) * | 2009-08-26 | 2014-11-20 | Hilti Aktiengesellschaft | Werkzeugaufnahme |
CN106525573A (zh) * | 2016-12-12 | 2017-03-22 | 兰州大学 | 一种超导多股线自适应夹具 |
TWI739435B (zh) | 2020-05-20 | 2021-09-11 | 優鋼機械股份有限公司 | 手工具之防塵結構 |
CN117340530B (zh) * | 2023-12-06 | 2024-02-09 | 成都晨发泰达航空科技股份有限公司 | 一种锥齿轮用自定心焊接工装及修复方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE2451683A1 (de) * | 1974-10-31 | 1976-05-06 | Lothar Sachsse | Staubgeschuetztes, leichtes bohrmaschinenfutter |
US4095811A (en) * | 1976-12-13 | 1978-06-20 | Max Cohen | Chuck jaw operating and closing device |
GB2041798B (en) * | 1979-02-02 | 1983-08-17 | Skil Nederland Nv | Keyless chuck |
US4460296A (en) * | 1981-06-04 | 1984-07-17 | Sivertson Jr Wilford E | Keyless chuck gripping device |
US4575108A (en) * | 1983-09-28 | 1986-03-11 | Whitehead Dennis M | Drill chuck attachments |
DE3418882A1 (de) * | 1984-05-21 | 1985-11-21 | Hilti Ag, Schaan | Staubschutzkappe |
DE8436751U1 (de) * | 1984-12-15 | 1985-03-21 | Röhm, Günter Horst, 7927 Sontheim | Bohrfutter, insbesondere zum schlagbohren |
JPS62166906A (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-23 | Matsushita Electric Works Ltd | 締め付け具 |
US4844488A (en) * | 1987-07-16 | 1989-07-04 | Flynn Jerome R | Chuck actuator system and method |
-
1991
- 1991-01-18 US US07/643,185 patent/US5135241A/en not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-01-11 EP EP92100382A patent/EP0495416B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-01-11 DE DE69201495T patent/DE69201495T2/de not_active Expired - Fee Related
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- 1992-01-15 CA CA002059436A patent/CA2059436A1/en not_active Abandoned
- 1992-01-16 BR BR929200223A patent/BR9200223A/pt not_active Application Discontinuation
- 1992-01-18 JP JP4027141A patent/JPH04304911A/ja active Pending
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DE69201495T2 (de) | 1995-09-21 |
EP0495416A1 (en) | 1992-07-22 |
CA2059436A1 (en) | 1992-07-19 |
US5135241A (en) | 1992-08-04 |
ATE119095T1 (de) | 1995-03-15 |
CN1029300C (zh) | 1995-07-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000926 |