JPH04304150A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

Info

Publication number
JPH04304150A
JPH04304150A JP6720291A JP6720291A JPH04304150A JP H04304150 A JPH04304150 A JP H04304150A JP 6720291 A JP6720291 A JP 6720291A JP 6720291 A JP6720291 A JP 6720291A JP H04304150 A JPH04304150 A JP H04304150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
spindle motor
stator
mounting bracket
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6720291A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Morita
功 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6720291A priority Critical patent/JPH04304150A/ja
Publication of JPH04304150A publication Critical patent/JPH04304150A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば磁気ディスク
装置における磁気ディスクを回転駆動するスピンドルモ
ータに関する。
【0003】
【従来の技術】磁気ディスク装置に使用される従来のス
ピンドルモータの一例を、図10に平面図で、図11に
図10のA−A断面図で示す。このスピンドルモータは
、いわゆるシャフト回転型のインハブモータで、回転す
るシャフト部1はディスク取付部3を備えたロータハブ
5と一体となっており、これらによりロータを構成して
いる。ロータハブ5は、軸受7を介してステータ側の基
台9の円筒部11に対して回転可能あり、この円筒部1
1の外周部にステータコア13、及び各ステータコア1
3に巻かれるステータコイル15が設けられ、これらに
よりステータを構成している。ステータコイル15の外
周部に対向して、前記ロータハブ5の内周面にはマグネ
ット17が磁気回路の一部を形成するヨーク19を介し
て装着されている。前記基台9は、円筒部11と一体と
なった取付ブラケット21を有し、この取付ブラケット
21を利用してスピンドルモータは磁気ディスク装置本
体に取り付けられる。
【0004】前記ステータコア13は、図12の平断面
図で示すように、モータ仕様により決められる複数個の
スロット13a(ここでは、一例として6スロット)が
形成され、この各スロット13aにステータコイル15
がそれぞれ巻かれる。このスピンドルモータは、磁気デ
ィスク装置では多く用いられる3相モータであり、それ
ぞれ対角線上にある一対のスロット13a,13aに1
本のコイルを巻き、合わせて3本のコイルを図13に示
すように結線する。この場合は、3本のコイル線で形成
されるU相,V相,W相と、これら3本のコイル線を一
緒にしたセンタタップ(CT)とを備えた中点出力付で
あり、これら4本のコイル線の端部をスピンドルモータ
外部に引き出す必要がある。これとは別に中点出力無の
場合には、U相,V相,W相の3本のコイル線をモータ
外部に引き出す必要がある。また、従来から広く用いら
れているホール素子などのセンサ出力線をもつモータで
は、これにセンサ出力線をも外部に取り出す必要がある
が、図10及び図11に示したような、特に小型の磁気
ディスク装置においては、ホールセンサを持たず、例え
ばモータ逆起電力などによりモータ回転数を制御する方
式、いわゆるセンサレスタイプのものが主流になりつつ
あるので、ここではセンサレスモータを中心に話を進め
る。
【0005】図13に示した4本のコイル線のモータ外
部への引き出し端部U相,V相,W相及びCTは、取付
ブラケット21の内面に設けられた通常よく多用される
フレキシブルプリント基板(FPC)23の一端側に設
けられたランド部23aに半田付けされ、それぞれの信
号線はFPC23上のパターンを介してFPC23の他
端に設けられたランド部23b、若しくはコネクタによ
り、磁気ディスク装置本体側の駆動回路に接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に、4本のコイル線の端部と、磁気ディスク装置本体側
の駆動回路とを接続するために、中継基板としてFPC
23を使用する構造であると、特に小型磁気ディスク装
置のように、コストを極力抑え、かつスペース的制約が
大きい機種で、さらにセンサレスモータのようにコイル
線のみをモータ外部に引き出す場合には、FPC23を
設けることは、部品点数が増加するだけでなく、ランド
部23aでの半田付け作業も加わることとなって作業性
が低下し、コスト抑制を阻害する結果を招く。
【0007】そこでこの発明は、部品点数を減少させ、
かつ組み付け作業性を向上させたスピンドルモータを提
供することを目的としている。
【0008】[発明の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
にこの発明は、ロータと、ステータと、このステータに
設けられた取付ブラケットとを備えたスピンドルモータ
において、前記ステータに設けられる複数の駆動コイル
線の各端部をスピンドルモータの外部に引き出し、この
引き出したコイル線の各端部をそれぞれ案内する案内部
を前記取付ブラケットに設ける構成した。
【0010】また、この発明は、ロータと、ステータと
、このステータに設けられた取付ブラケットとを備えた
スピンドルモータにおいて、前記ステータに設けられる
複数の駆動コイル線の各端部をスピンドルモータの外部
に引き出し、この引き出したコイル線の各端部をそれぞ
れ案内する案内部を備えた非導電性材料からなる案内部
材を前記取付ブラケットに設ける構成としてもよい。
【0011】
【作用】このように構成されたスピンドルモータにおい
ては、ステータの駆動コイル線の各端部は、中継基板を
用いることなくそのままそれぞれの案内部を介してモー
タ外部へ引き出すので、中継基板を廃止した分部品点数
が減少して中継基板への半田付け作業も不要となるとと
もに、駆動コイル線の各端部はそれぞれの案内部に案内
されるので、駆動コイル線の識別が容易となる。
【0012】また、駆動コイル線を案内する案内部材は
、非導電性材料を用いることで、コイル線と導電性材料
からなる取付ブラケットとの間の絶縁が確実となる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき説明
する。
【0014】図1ないし図4は、この発明の第1実施例
に係わるもので、図1にスピンドルモータを斜視図で示
している。この実施例におけるスピンドルモータは、前
記図10及び図11に示した従来のものと主な構成要素
は同じであるが、ロータハブ5を磁性材料としてあるの
でバックヨーク19は不要となっており、従来用いられ
ていたステータコイル15のモータ外部への引き出し端
部U相,V相,W相及びCTと、磁気ディスク装置本体
側の駆動回路とを接続するフレキシブルプリント基板(
FPC)23を廃止してある。すなわち、4本の引き出
し端部U相,V相,W相及びCTは、FPCなどの中継
基板を用いることなく、そのまま直接モータ外部に引き
出されて磁気ディスク装置本体側の駆動回路に接続され
ている。取付ブラケット21には、上記モータ外部への
引き出し端部U相,V相,W相及びCTのそれぞれを案
内する案内部としての案内溝25u,25v,25w及
び25cが形成されている。このように、各引き出し端
部U相,V相,W相及びCTは、それぞれ所定の案内溝
25u,25v,25w及び25cに配置されるので、
識別が容易となって駆動回路への接続が間違うことなく
確実にできる。
【0015】また、各引き出し端部U相,V相,W相及
びCTを、案内溝25u,25v,25w及び25cに
単に配置しただけでは、外れる虞があるので、紫外線を
当てることにより硬化する紫外線硬化型接着剤、あるい
は加熱することで溶融固着する接着剤などにより接着固
定してもよい。また、取付ブラケット21は、一般的に
はアルミニウムなどの導電性材料で形成されるので、取
付ブラケット21とコイルとの絶縁を図ることが望まし
い。絶縁方法としては、(1) シート状の絶縁材を案
内溝25u,25v,25w及び25cに設けた上に、
コイルを配置して接着剤で固定する。
【0016】(2) 絶縁性の加熱溶融接着剤を案内溝
25u,25v,25w及び25cに充填した後、コイ
ルを配置して加熱し固着させる。
【0017】(3) コイルを絶縁性のチューブで覆う
【0018】などが考えられる。
【0019】このように、上記実施例では、ステータコ
イル15のモータ外部への引き出し端部U相,V相,W
相及びCTと、磁気ディスク装置本体側の駆動回路とを
接続する、従来用いられていたフレキシブルプリント基
板23を廃止してあるので、フレキシブルプリント基板
23を廃止した分部品点数が減少するとともに、各引き
出し端部U相,V相,W相及びCTのフレキシブルプリ
ント基板23への半田付け作業も不要となって組み付け
作業性が向上する。
【0020】図5ないし図9は、この発明の第2実施例
を示している。この実施例は、アルミニウムなどの導電
性材料で形成される取付ブラケット21とコイルとの絶
縁をより確実化する意味で、非導電性材料からなる案内
部材としてのクランパ部材27を、取付ブラケット21
に形成した取り付け凹部29に嵌め込み装着したもので
ある。
【0021】クランパ部材27は、図7に表面からの斜
視図で、図8に裏面からの斜視図で、さらに図9に別の
角度から見た裏面からの斜視図で、それぞれ示すような
樹脂成形品で構成されている。クランパ部材27の裏面
には2つの弾性突起31,33が形成され、これに対応
して取付ブラケット21側の取り付け凹部29には弾性
突起31,33が入り込んでクランパ部材27が固定さ
れる図示しない嵌合孔が形成されている。クランパ部材
27の表面には、4本のコイルの引き出し端部U相,V
相,W相及びCTのすべてが一緒に配置される案内部と
しての第1の案内溝35がモータの内部側に、4本のコ
イルの引き出し端部U相,V相,W相及びCTがそれぞ
れ単独で配置される案内部としての第2の案内溝37u
,37v,37w及び37cが取付ブラケット21の外
周縁部側に、それぞれ形成されている。
【0022】第1の案内溝35には、この案内溝35を
覆うように突出した舌片状の第1の押さえ部39が形成
され、この押さえ部39の内側に4本の引き出し端部U
相,V相,W相及びCTのすべてがまとめて収納されて
いる。第1の押さえ部39と第2の案内溝37u,37
v,37w及び37cとの間には、第2の案内溝37v
及び37wを両側に配して突出する突起41aを備えた
第2の押さえ部41が形成され、この押さえ部41の内
側に4本の引き出し端部U相,V相,W相及びCTのそ
れぞれが配置されて、各引き出し端部U相,V相,W相
及びCTの外れが防止されている。
【0023】4本の引き出し端部U相,V相,W相及び
CTを、上記のようにクランパ部材27に配置するには
、まず4本の引き出し端部U相,V相,W相及びCTを
まとめた状態で第1の押さえ部39の先端の隙間43か
ら入り込ませてこの押さえ部39の内側に配置し、その
後4本をばらしてU相,V相は第2の押さえ部41の左
右に延びる一方の端部先端の隙間45から入り込ませて
それぞれを第2の案内溝37u,37vに配置し、W相
,CTは他方の端部先端の隙間47から入り込ませてそ
れぞれを第2の案内溝37w,37cに配置する。
【0024】このように、非導電性材料からなる樹脂成
形品のクランパ部材27を設けることで、アルミニウム
などの導電性材料で形成される取付ブラケット21とコ
イルとの絶縁がより確実となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、ステータの駆動コイル線の各端部は、中継基板を用
いることなくそのままそれぞれの案内部を介してモータ
外部へ引き出す構成としたため、中継基板を廃止した分
部品点数が減少し、かつ中継基板への半田付け作業も不
要となって組み付け作業性が向上するとともに、駆動コ
イル線の各端部はそれぞれの案内部に案内されるので、
駆動コイル線の識別が容易となる。
【0026】また、駆動コイル線を案内する案内部材は
、非導電性材料を用いることで、コイル線と導電性材料
からなる取付ブラケットとの間の絶縁をより確実とする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係わるスピンドルモー
タの斜視図である。
【図2】図1の要部の拡大された斜視図である。
【図3】図1のスピンドルモータの平面図である。
【図4】図3のB−B線による半断面図である。
【図5】この発明の第2実施例に係わるスピンドルモー
タの斜視図である。
【図6】図5の要部の拡大された斜視図である。
【図7】図5の実施例に使用されるクランパ部材の表面
からの斜視図である。
【図8】同クランパ部材の裏面からの斜視図である。
【図9】同クランパ部材の角度を変えた裏面からの斜視
図である。
【図10】従来のスピンドルモータの平面図である。
【図11】図10のA−A断面図である。
【図12】図10のスピンドルモータにおけるステータ
コアの平断面図である。
【図13】図12のステータコアに巻かれるコイルの結
線図である。
【符号の説明】
5  ロータハブ(ロータ) 13  ステータコア(ステータ) 15  ステータコイル(駆動コイル線)21  取付
ブラケット U,V,W,CT  コイルの引き出し端部25u,2
5v,25w,25c  案内溝(案内部)27  ク
ランパ部材(案内部材) 35  第1の案内溝(案内部) 37u,37v,37w,37c  第2の案内溝(案
内部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ロータと、ステータと、このステータ
    に設けられた取付ブラケットとを備えたスピンドルモー
    タにおいて、前記ステータに設けられる複数の駆動コイ
    ル線の各端部をスピンドルモータの外部に引き出し、こ
    の引き出したコイル線の各端部をそれぞれ案内する案内
    部を前記取付ブラケットに設けたことを特徴とするスピ
    ンドルモータ。
  2. 【請求項2】  ロータと、ステータと、このステータ
    に設けられた取付ブラケットとを備えたスピンドルモー
    タにおいて、前記ステータに設けられる複数の駆動コイ
    ル線の各端部をスピンドルモータの外部に引き出し、こ
    の引き出したコイル線の各端部をそれぞれ案内する案内
    部を備えた非導電性材料からなる案内部材を前記取付ブ
    ラケットに設けたことを特徴とするスピンドルモータ。
JP6720291A 1991-03-29 1991-03-29 スピンドルモータ Pending JPH04304150A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6720291A JPH04304150A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 スピンドルモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6720291A JPH04304150A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 スピンドルモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04304150A true JPH04304150A (ja) 1992-10-27

Family

ID=13338089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6720291A Pending JPH04304150A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 スピンドルモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04304150A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4724346A (en) Permanent magnet-excited external rotor motor
JP2009033786A (ja) バスバーを内蔵したインナーロータブラシレスモータ
KR20160139824A (ko) 스테이터 및 이를 포함하는 모터
JPS6377365A (ja) プリント配線板
JP2008005588A (ja) ブラシレスモータ
JP7285620B2 (ja) 電動機およびターボ圧縮機
JP2005514888A (ja) 固定子と回転子との心合わせを可能にするハウジングを有するブラシレスモータ
JP2009118613A (ja) ブラシレスモータ
JPH04317535A (ja) スピンドルモータ
JP2009118614A (ja) ブラシレスモータ
US5214331A (en) Lead holder for a spindle motor
US8033799B2 (en) Cooling fan unit and method for drawing out lead wires thereof
JPH10174405A (ja) ブラシレスモータおよびその製造方法
JP2009232676A (ja) モータおよびディスク駆動装置
JP2020031466A (ja) モータ装置
JPH04304150A (ja) スピンドルモータ
JP4537331B2 (ja) 電動機及び換気装置
US11799351B2 (en) Motor
JPH09154260A (ja) 電動機
US6943983B2 (en) Flexible disk drive including sub circuit board with a hall element mounted thereon
JP3103609B2 (ja) スピンドルモータ
WO2019107074A1 (ja) モータおよび該モータを含む電気機器
JP3316380B2 (ja) モールドモータ
JP3495084B2 (ja) スピンドルモータ
JP2589870Y2 (ja) ファンモータのリード線固定装置