JPH04304098A - 負荷制御システム - Google Patents

負荷制御システム

Info

Publication number
JPH04304098A
JPH04304098A JP9302791A JP9302791A JPH04304098A JP H04304098 A JPH04304098 A JP H04304098A JP 9302791 A JP9302791 A JP 9302791A JP 9302791 A JP9302791 A JP 9302791A JP H04304098 A JPH04304098 A JP H04304098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
load control
load
information
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9302791A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Nagata
永田 良雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP9302791A priority Critical patent/JPH04304098A/ja
Publication of JPH04304098A publication Critical patent/JPH04304098A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、夜間照明施
設の照明制御等に用いられる負荷制御システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来システムとしては、図14
に示されるようなシステムが知られている。つまり、主
操作盤1と制御端末器2,3、更に、監視入力端末器4
とが伝送路5に接続されている。制御端末器2には照明
装置6が接続され、制御端末器3には照明装置7、ブザ
ーや回転灯等の終了警告装置8、電撃殺虫器9が接続さ
れている。また、監視端末器4には、コインタイマ盤1
0が接続されている。主操作盤1には光量センサ11が
接続されている。
【0003】このシステムでは当該照明システムの使用
権を示すトークンであるコイン12を使用者に購入して
もらって、コイン12をコインタイマ盤10に投入させ
、コイン12の枚数に応じた時間、負荷をオンとする。 つまり、コインタイマ盤10は、コイン12が投入され
るとタイマを起動するとともに、照明装置6,7、終了
警告装置8、電撃殺虫器9に対応したスイッチ(リレー
)を適宜オンし、タイマによる計時と投入されたコイン
とから所定時間後の所要スイッチのオフ制御、途中の使
用停止入力の場合の料金演算及びコインの返却制御等を
行っていた。 一方、主操作盤1では、監視端末器4から送られてくる
コインタイマ盤10のスイッチのオンオフ情報に基づき
対応する制御端末器及び制御対象である負荷のアドレス
を含む指示信号を伝送路5へ送出する。該当のアドレス
を持つ制御端末器では指示信号を取り込みその内容に応
じて負荷制御を行う。なお、光量センサ11は所定位置
に設置されて当該位置の光量を検出して光量信号を得る
。光量信号は、主操作盤1内でディジタル化され、この
光量データに応じて対応する照明装置に対し調光制御が
なされる。
【0004】一方、トークン(コイン等)によると、携
帯性等で不便であるためデータの記憶媒体である磁気カ
ードを用いたシステムが開発された。磁気カードによる
システムを図15に示す。図14と同一符号を付された
構成は、図14にて説明した通りであるのでその説明を
省略する。このシステムでは、磁気カード盤13が磁気
カード14のセットを検出して、磁気カード14の記憶
データ(使用許可時間データ等)を読み取り、タイマを
起動して照明装置6,7、終了警告装置8、電撃殺虫器
9に対応するスイッチの制御を行う。使用終了の場合に
は、磁気カード盤13に設けられた図示せぬキー操作が
なされ、これを受けてタイマに基づく使用料金の演算、
使用残高対応の使用許可時間データの磁気カード14へ
の書き込み等が行われ、磁気カード14が排出される。 他の構成による制御は、図の場合と同様である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記2
例のいずれのシステムにおいても主操作盤以外の構成に
おいて、システムの管理に関する演算制御、即ち、どの
負荷装置をオンするかオフするか、また、時間の判断あ
るいは料金演算などを行うため、監視端末器に接続され
る装置が複雑化し、コスト的にも高価となるという問題
点があった。これとともに、主操作盤の機能、つまり、
各種演算処理機能が十分発揮されないという無駄もあっ
た。更に、コインタイマ盤や磁気カード盤により演算制
御を行うために必要なデータ設定、例えば、使用料金体
系や、照明パターンに対応するタイマ時間等の設定を、
主操作盤において一括して行うことができず煩しいとい
う問題点も生じていた。
【0006】本発明はこのような従来の負荷制御システ
ムの問題点を解決せんとしてなされたもので、その目的
は、時間あるいは料金等の演算制御に係る処理を主操作
盤側で実行し、端末側の構成を簡素化しコスト的にも安
価とするとともに、主操作盤の機能を十分発揮させ、集
中的な管理を可能とする負荷制御システムを提供するこ
とである。 [発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、主操
作盤と、負荷装置が接続された制御端末器とが、伝送路
を介して接続され、前記主操作盤から送られる指示デー
タに基づいて前記制御端末器が対応の負荷装置を制御す
る負荷制御システムに前記伝送路に接続され、当該シス
テムに関する使用情報が記憶された記憶媒体がセットさ
れる記憶媒体セット部を有し、記憶媒体がセットされる
と、該記憶媒体の使用情報を読み出す情報読出手段と、
この情報読出手段により読み出される使用情報を前記伝
送路を介して伝送する情報伝送手段とが備えられた記憶
媒体制御端末器と、前記主操作盤に設けられ、前記記憶
媒体制御端末器から使用情報が送られた場合の負荷制御
に関する制御情報が対応付けられて記憶されたメモリと
、使用情報が送られてくると前記メモリに記憶されてい
る制御情報に基づき所定負荷制御に係る処理を実行する
負荷制御処理実行手段とを備えさせて負荷制御システム
を構成した。
【0008】更に、本発明では、主操作盤と、負荷装置
が接続された制御端末器とが、伝送路を介して接続され
、前記主操作盤から送られる指示データに基づいて前記
制御端末器が対応の負荷装置を制御する負荷制御システ
ムにおいて、前記伝送路に接続され、当該システムに係
る使用権を示すトークンが入力される入力部を有し、ト
ークンが入力されると検出して検出情報を前記伝送路を
介して伝送する検出情報送出手段とが備えられたトーク
ン入力端末器と、前記主操作盤に設けられ、前記トーク
ン入力端末器から検出情報が送られた場合の負荷制御に
関する制御情報が対応付けられて記憶されたメモリと、
検出情報が送られてくると前記メモリに記憶されている
制御情報に基づき所定負荷制御に係る処理を実行する負
荷制御処理実行手段とを備えさせて負荷制御システムを
構成した。
【0009】
【作用】上記構成によると、記憶媒体制御端末器では、
セットされた記憶媒体から使用情報を読み取り、これを
送るだけで、主操作盤が、この使用情報を受けて該当す
る負荷を適宜制御することになる。
【0010】また、本発明に係る上記構成によると、ト
ークン入力端末器では、トークンが入力されたことを検
出し、検出情報を送るだけで主操作盤が、この検出情報
を受けて該当する負荷を適宜制御することになる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例のブロック図である。主
操作盤101 とカードリーダ端末器102 、制御端
末器103 ,104 ,105 、監視入力端末器1
06 とは伝送路107 によって接続されている。主
操作盤101 には光量センサ108 が接続され制御
端末器103 ,104 には照明装置109,110
 が接続され、制御端末器105 にはブザーや回転灯
などの予告警報装置111と電撃殺虫器112とが接続
されている。更に、監視入力端末器106 には各種の
無電圧信号を与えるスイッチ113 等が接続されてい
る。
【0012】監視入力端末器106 では、無電圧信号
を監視し、スイッチ113 のいずれかの操作に基づく
信号により例えば発光ダイオードが発光して操作が検出
される。 そして、操作に係るスイッチ113 のアドレス監視入
力端末器106 のアドレスとともに操作情報(オン/
オフ)が主操作盤101 へ送られる。主操作盤1には
、監視入力端末器とスイッチとのアドレス対応に制御す
べき負荷が接続されている制御端末器及びその負荷のア
ドレスと制御種別(例えば、オン/オフ制御、段調光制
御、連続調光制御等の種)とが記憶されたメモリテーブ
ル、負荷の状態(オン/オフ、どの調光レベルに等)が
格納されたメモリテーブル等が備えられており、上記操
作情報に対応して次に制御すべき負荷及び制御端末器の
アドレスと制御の態様(例えば、オン/オフのいずれか
)を含む指示信号を伝送路107 へ送出する。自端末
のアドレスを含む指示信号が該制御端末器へ取り込まれ
、指示信号の内容に従って対応する負荷に対する制御が
なされる。光量センサ108 は所定位置に配置されて
当該位置の光量を検出して光量信号を得る。光量信号(
アナログ)は主操作盤101 内でディジタル化され、
この光量データに応じて対応する照明装置に対し調光制
御(オン/オフも含む)がなされる。
【0013】上記の主操作盤の具体的構成例を図2に示
す。伝送インタフェース121 は伝送路107 に接
続され、信号の送信受信、所定フォーマットへの変更及
びフォーマッテイングされたデータの分解等を行う。C
PU120 はROM、RAM等から成るメモリ122
 内のプログラム、データに基づき各部を制御し、また
、必要な演算を行う。前述のメモリテーブルはメモリ1
22 内に格納されている。更に、CPU120 には
RS−232Cインタフェース123 が接続され、例
えば、外部のパーソナルコンピュータに接続され得るよ
うになっている。CPU120 にはフロッピーディス
クコントローラ(FDC)124 、外部メモリインタ
フェース125 が接続され、それぞれの制御下にある
フロッピーディスク装置(FDD)126 、CD−R
OM127 からデータプログラムをロードし、また、
必要なデータ等をFDD126へセーブ可能となってい
る。
【0014】CPU120 にはI/Oインタフェース
129 、画面コントローラ130 、I/Oインタフ
ェース131 、132 、カードコントローラ133
 が接続されている。 I/Oインタフェース128 には光量センサ108 
による光量信号がA/D変換器133によりディジタル
化して到来する。画面コントローラ129 にはCPU
102 からの画像信号等が与えられ、画面ドライバ1
34 へこれを与えて表示画面(例えばLCD)135
 に、例えば、前述のメモリテーブルの内容等が表示さ
れる。I/Oインタフェース130 にはスイッチ13
6 が接続され、このスイッチ136 の操作によって
各端末器のアドレス及び各負荷のアドレスを設定可能で
あり、また、各負荷の照明状態等の設定や使用料金体系
(例えば30分で何円等)が設定可能である。I/Oイ
ンタフェース131 にはLEDドライバ137 が接
続され、CPU120 から与えられるLEDの点灯/
消灯指示時に基づきモニタLED138 に対し、スイ
ッチ136 の操作状態等の表示がなされる、カードコ
ントローラ132 はCPU120 の制御の下に、カ
ードリーダ139 に磁気カードがセットされたことを
検出し、その記憶内容を読み取り、CPU120 へそ
のデータを転送する。
【0015】一方、磁気カード114 がセットされる
カードリーダ端末器102 は、図3のように構成され
ている。 伝走路107 に接続され、信の送信受信、信号を所定
フォーマットへ変換し逆にフォーマッテイングされたデ
ータの分解等を行う伝送インターフェイス141 が備
えられている。CPU140 にはROM、RAMから
成るメモリに記憶されているプログラム及びデータに基
づき各部を制御する。CPU140 にはI/Oポート
143 を介して表示ドライバ更にLED等の表示器1
45 が接続されており、例えば磁気カード114 よ
り読み出した使用情報である残高等が表示される。CP
U140 にはI/Oポート146 を介してスイッチ
147 が接続され、スイッチの操作による使用終了等
の入力が成される。CPU140 にはI/Oポート1
48を介してカードリーダ149 が接続され、磁気カ
ード114 がセットされるとその記憶内容がカードリ
ーダ149 によって読み出されてCPU140 へ転
送され、CPU140 からライトすべきデータ及びラ
イト命令が与えられると当該データの書き込みが行われ
る。
【0016】図4には、上記システムの伝送路107 
を介して伝送される。データのフォーマットが示されて
いる。データはその始まりを示すSTXとその終わりを
示すETXとにより区別される。STXには伝送データ
の内容を示すMOD、更に、端末器や負荷のアドレスで
あるADR、そして制御の内容や入力されたデータであ
るDATAが続く。ここで、MODは例えば次のように
定められる。 000;主操作盤からの指示信号(データ)001;主
操作盤からの残高(度数)データ010;主操作盤から
の残時間データ 011;カートリーダ端末器からの残高(度数)データ
100;カードリーダ端末器からの途中終了通知データ
101;監視入力端末器からの入力データ
【0017】
以上のように構成された負荷制御システムでは、主操作
盤101のメモリ122 、カードリーダ端末器102
 のメモリ142 には、図5〜図7に示されるフロー
チャートによる動作を実行するためのプログラムが備え
られ、CPU120 、CPU140はこれらのプログ
ラムを用いて制御を行う。以下に、この制御を説明する
。図5に示すように、カードリーダ端末器102 では
、施設の使用者により磁気カード114 がカードリー
ダ149 が挿入されると、カードリーダ149 が磁
気カード114 の搬入を行い(301) 、読み取り
ヘット部へのセットがなされデータリードが行なわれる
(302) 。読み取られたデータはCPU140 へ
転送され、CPU140 は伝送インターフェイス14
1 へ当該データを与えて伝送データを図4のフォーマ
ットの如く作成させ(303) 、これを送信させる(
304) 。なお磁気カード114 には、使用残高(
度数)が少なくとも記憶されている。また、施設の使用
者は、必要な時にスイッチ147 を操作して使用終了
を入力することができる。入力がなされると、図5に示
すようにCPU140 はI/Oポート146 を介し
て当該スイッチを操作を検出し(310) 、途中終了
通知データの作成を伝送インターフェイス141 に行
わせ(311)送信させる(312) 。
【0018】上記の磁気カード114 から読み出した
データは、図6に示されるように、主操作盤10の伝送
インターフェイス121 により受信され(401) 
、データの分解が行われ必要なデータがCPU120へ
与えられる。そこで、CPU120 はアドレスADR
に基づき予め設定されてる料金体系データのメモリテー
ブルから、料金体系データを得て送られてきた度数に基
づき施設を使用できる残時間を算出し(403)、これ
を伝送インタフェース121 へ与えて伝送データを作
成させ(403)送信させる(404)。カードリーダ
端末器102 ではこれを受信し、伝送インタフェース
141 で分解し、CPU140 が残時間の表示デー
タを作成し表示ドライバ144 へ与えて表示器145
 にて表示を行わせる(406)。また、使用終了に係
るデータが到来すると伝送インタフェース121 にお
いて受信して  (413)、これを分解し、CPU1
20へ与える。CPU120 は現在の残時間データと
予め設定された度数に対応させるデータとに基づき残度
数を演算し(414)、演算結果を伝送インタフェース
121 へ与えて図4のフォーマットのデータにさせて
(415)送信させる(416)。この伝送データはカ
ードリーダ端末器102 の受信するところとなり(4
17)、伝送インタフェース141 で分解されCPU
140 へ送られる。CPU140 は残度数のデータ
をI/Oポート148 を介してカードリーダ149へ
与えてライト命令を送り、残度数を磁気カード114 
に書き込ませ、排出命令を与えて排出させる(418)
。磁気カード114 のデータを受け取った主操作盤1
01 では、図6に示されるように「1分経過検出」、
「終了予告処理」、「残時間ゼロ検出」を行っている。 「1分経過検出」ではCPU120 は磁気カード11
4 のデータを受け取ったときにタイマを起動し、タイ
マ監視により例えば1分経過毎に残時間の減算を行い(
407)、残時間データを伝送インタフェース121 
へ与えて伝送データを作成させ(408)、送信させる
(409)。カードリーダ端末器102 ではこれを受
信し(410)、伝送インタフェース141 で分解し
、CPU140 が残時間の表示データを作成し表示ド
ライバ144 へ与えて表示器145 にて表示を行う
(411)。また、  「終了予告処理」では残時間減
算を行っている結果(407)、設定されている予告時
間(例えば、残り10分)と一致したかを検出する(4
12)。更に、「残時間ゼロ検出」では、CPU120
 は前述の残時間演算の結果、残時間がゼロとなったか
の検出を行う(419)。そして、ゼロが検出されると
、度数(残度数)ゼロを伝送インタフェース121 へ
与えて図4に示すフォーマットのデータを作成させて(
420)、送信させる(421)。この伝送データはカ
ードリーダ端末102 の受信するところとなり(42
2)、伝送インタフェース141 で分解されCPU1
40 へ送られる。CPU140 は度数ゼロのデータ
をI/Oポート148 を介してカードリーダ149 
へ与えてライト命令を送り、度数ゼロを磁気カード11
4 に書き込ませ、排出命令を与えて排出させる(42
3)。
【0019】上記の動作に続いて、主操作盤101 、
所要の制御端末器では図7に示す動作を行う。まず、磁
気カード114 よりデータが読み取られて送られてき
た場合には、カードリーダ102 のアドレスに対応さ
せられて予め設定されている制御対象(負荷アドレス)
と制御内容(照明装置のオン、調光率など)のメモリテ
ーブルより制御データ、アドレスを読み出し(501)
、これを伝送インタフェース121 へ与えて所定フォ
ーマットの伝送データを作成させ(502)、送信を行
わせる(503)。この伝送データは、対応のアドレス
を持つ制御端末器の受信するところとなり(504)、
対応の負荷に対し対応の制御状態が現出される(505
)。また、終了予告時間が検出された場合には、当該制
御のもととなっている磁気カード114 がセットされ
ているカードリーダ102 のアドレスに対応させられ
て予め設定されている終了予告に係る制御対象(例えば
、予告警報装置111 のアドレス)と制御内容(一定
時間オンなど)のメモリテーブルより制御データ、アド
レスを読み出し(506)、これを伝送インタフェース
121 へ与えて所定フォーマットの伝送データを作成
させ(506)、送信させる(507)。この送信デー
タのアドレスを持つ制御端末105 はこれを受けて(
508)、予告警報装置111 を所定時間駆動する(
509)。更に、途中終了の場合、または、磁気カード
の残度数がゼロとなった場合には、上記と同様にして終
了状態現出のための処理がステップ510 乃至ステッ
プ514 において行われる。なお、この場合、照明を
全て消灯することは危険でもあるので、ある部分の照明
装置を所定時間、所定の調光度で点灯させるとともに、
電撃殺虫器112 を所定時間オンとさせて、その後消
灯及びオフ制御を行う。このような設定は、予め、主操
作盤101 のスイッチ136 の操作により行われる
【0020】次に、コイン等のトークンを投入すること
によって、磁気カードを挿入した場合とほぼ同様の動作
をする負荷制御システムを説明する。図8,図9におい
て図1,図3と同一の構成要素には同一の符号を付して
重複する説明を省略する。
【0021】図8のシステムでは、図1のシステムのカ
ードリーダ端末器102 に代えてコイン115 を投
入可能なトークン入力端末器116 を伝送路107 
に接続させた。主操作盤101 の具体的構成は図2に
示される通りであり、トークン入力端末器116 の具
体的構成は図9に示されるように図3の構成中、カード
リーダ149 をトークン検出器150 に代えたもの
である。更に、このシステムでは伝送路107 に図1
0に示すフォーマットの伝送データが送出される。この
フォーマットは、図4に示されるものでSTX,MOD
,ADR,DATA,ETXは同様のデータであるが、
MODはそのコードに応じて以下のように定められてい
る。 000 ;主操作盤からの指示信号(データ)001 
;主操作盤からのトークン返却データ010 ;主操作
盤からの残時間データ011 ;カードリーダ端末器か
らのトークン検出データ100 ;カードリーダ端末器
からの途中終了通知データ101 ;監視入力端末器か
らの入力データ
【0022】以上のように構成された負
荷制御システムでは、主操作盤101のメモリ122 
,カードリーダ端末器102 のメモリ142 には、
図11〜図13に示されるフローチャートによる動作を
実行するためのプログラムが備えられ、CPU120 
,CPU140はこれらのプログラムを用いて制御を行
う。以下に、この制御を説明する。
【0023】トークン入力端末器116 では、施設の
使用者によりコイン115 がトークン検出器150 
に投入されると、トークン投入を検出し(601) C
PU140 はI/Oポート148 を介して検出デー
タ  得て伝送データの作成に入る(602) 。この
伝送データの作成は伝送インタフェース141 で行わ
れ、作成されたデータは伝送路107 を介して送信さ
れる(603) 。また、施設の使用者は必要なときに
スイッチ147 を操作して使用終了を入力することが
できる。この入力がなされると図5に示すようにCPU
140 はI/Oポート146を介して当該スイッチ操
作を検出し(604) 、途中終了通知データの作成を
伝送インタフェース141 に行わせ(605) 、作
成されたデータを送信させる(606) 。
【0024】上記でコイン投入により送信されたデータ
は図12に示されるように、主操作盤101 の伝送イ
ンタフェース121 により受信され(701) 、デ
ータの分解が行われ、必要データがCPU120 へ与
えられる。そこでCPU120 は受信したデータに基
づき投入されたコイン115 の枚数(投入回数)を積
算し(702) 、受信データのアドレスADRに基づ
き予め設定されている料金体系データのメモリテーブル
から投入回数対応の残時間を算出し(703) 、これ
を伝送インタフェース121 へ与えて伝送データを作
成させ(704) 、送信させる。また、主操作盤10
1 では使用終了に係るデータが到来すると伝送インタ
フェース121 においてこれを受信して(709)、
これを分解してCPU120 へ与える。CPU120
 は現在の残時間データと予め設定されたトークン数と
の対応メモリテーブルより返却すべきトークンの枚数を
演算し(710) 、この枚数データを伝送インタフェ
ース121 へ与えて伝送データを作成させ(711)
 、送信させる。トークン検出のデータを受け取った主
操作盤101では図12に示される「1分経過検出」、
「終了予告」処理、「残時間ゼロ検出」を行うが、これ
は図6の対応する「検出」、「処理」と同様であるので
重複の説明を省略する。
【0025】上記の動作により、残時間データがトーク
ン検出の通知後に直ちに送られてこれに基づく表示がト
ークン入力端末器116 で行われることが図13の8
01 ,802 に示され、その後の1分経過毎の残時
間データに基づく表示が行われることが、図13の80
8 ,809に示されている。更に、途中での終了時に
返却トークン枚数のデータが送られこれに基づく返却が
トークン検出器150 の制御により行われる(815
,816)。
【0026】上記の動作に続いて、主操作盤101 、
所要の制御端末器では図13の主操作盤と制御端末器と
に対応するフローチャートの制御を行う。この動作は図
7で説明したものと基本的に同様である。即ち、トーク
ン投入時に投入されたトークン入力端末器116 のア
ドレスに対応する制御端末器の所要負荷に対する所定の
制御がなされる(803 〜807)。また、810 
〜814 は終了予告処理時の動作であって、例えば予
告警報装置111 がオンとされる。更に、途中終了あ
るいは残時間ゼロとなると817 〜821 に示され
る制御が行われ、例えば、照明装置のいくつかを所定時
間遅延させて消灯させ、電撃殺虫器112 を遅延させ
てオフする等の処理が主操作盤101 からの制御で行
われる。
【0027】なお、上記実施例では、磁気カードを用い
たがICカードや光学的記憶方式等の記憶媒体を用いて
もよい。
【0028】また、実施例では、いわばプリペイドカー
ドの如きものとして扱ったが、記憶媒体に使用時間、料
金等を書き込み、また、個人のIDなどを記憶しておき
、所定時期に主操作盤でこれらをリスト化して、RS−
232Cインタフェース123を介してパーソナルコン
ピュータのプリンタから出力させ、別途請求するように
してもよい。
【0029】更に、カードリーダ端末器、トークン入力
端末器の数や負荷制御を行うべきブロック(端末器の範
囲)は実施例のものに限らないのは言うまでもなく、制
御範囲やどのような負荷状態とするかについてはスイッ
チ147 から入力を行う。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来、記憶媒体制御時間あるいは料金等の演算処理の大部
分を主操作盤にて行うようにしたので、端末器を簡素化
し、低廉化を図り得るとともに、主操作盤の機能を十分
に発揮させ、無駄のないシステムを構築することが可能
である。さらに記憶媒体制御端末器が簡素化するために
システム上この端末器の増設が容易に行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図。
【図2】本発明の一実施例の要部詳細ブロック図。
【図3】本発明の一実施例の要部詳細ブロック図。
【図4】本発明の一実施例で用いられる伝送データのフ
ォーマットを示す図。
【図5】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【図6】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【図7】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【図8】本発明の他の実施例のブロック図、
【図9】本
発明の他の実施例の要部ブロック図。
【図10】本発明の他の実施例で用いられる伝送データ
のフォーマットを示す図。
【図11】発明の他の実施例の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図12】発明の他の実施例の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図13】発明の他の実施例の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図14】従来例のブロック図。
【図15】従来例のブロック図。
【符号の説明】
101   主操作盤               
       102   カードリーダ端末器 103 ,104 ,105   制御端末器    
    106 監視入力端末器 107   伝送路                
        108   光量センサ 109 ,110   照明装置          
      111   予告警報装置 112   電撃殺虫器              
      113   スイッチ114   磁気カ
ード                    115
   コイン(トークン) 116   トークン入力端末器          
  149   カードリーダ 150   トークン検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  主操作盤と、負荷装置が接続された制
    御端末器とが、伝送路を介して接続され、前記主操作盤
    から送られる指示データに基づいて前記制御端末器が対
    応の負荷装置を制御する負荷制御システムにおいて、前
    記伝送路に接続され、当該システムに関する使用情報が
    記憶された記憶媒体がセットされる記憶媒体セット部を
    有し、記憶媒体がセットされると該記憶媒体の使用情報
    を読み出す情報読出手段と、この情報読出手段により読
    み出される使用情報を前記伝送路を介して伝送する情報
    伝送手段とが備えられた記憶媒体制御端末器と、前記主
    操作盤に設けられ、前記記憶媒体制御端末器から使用情
    報が送られた場合の負荷制御に関する制御情報が対応付
    けられて記憶されたメモリと、使用情報が送られてくる
    と前記メモリに記憶されている制御情報に基づき所定負
    荷制御に係る処理を実行する負荷制御処理実行手段とが
    備えられていることを特徴とする負荷制御システム。
  2. 【請求項2】  主操作盤と、負荷装置が接続された制
    御端末器とが伝送路を介して接続され、前記主操作盤か
    ら送られる指示データに基づいて前記制御端末器が対応
    の負荷装置を制御する負荷制御システムにおいて、前記
    伝送路に接続され当該システムに係る使用権を示すトー
    クンが入力される入力部を有し、トークンが入力される
    ことを検出して検出情報を前記伝送路を介して伝送する
    検出情報送出手段とが備えられたトークン入力端末器と
    、前記主操作盤に設けられ、前記トークン入力端末器か
    ら検出情報が送られた場合の負荷制御に関する制御情報
    が対応付けられて記憶されたメモリと、検出情報が送ら
    れてくると前記メモリに記憶されている制御情報に基づ
    き所定負荷制御に係る処理を実行する負荷制御処理実行
    手段とが備えられていることを特徴とする負荷制御シス
    テム。
JP9302791A 1991-03-30 1991-03-30 負荷制御システム Withdrawn JPH04304098A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9302791A JPH04304098A (ja) 1991-03-30 1991-03-30 負荷制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9302791A JPH04304098A (ja) 1991-03-30 1991-03-30 負荷制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04304098A true JPH04304098A (ja) 1992-10-27

Family

ID=14071013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9302791A Withdrawn JPH04304098A (ja) 1991-03-30 1991-03-30 負荷制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04304098A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63254322A (ja) 調理コンピュータ通信システム
JPH07181235A (ja) 回路基板試験システム
JP2015057146A (ja) 遊技機
JPH06259444A (ja) 業務用ゲーム機の管理装置
JPH04304098A (ja) 負荷制御システム
JP5844221B2 (ja) 遊技機
JP2001137504A (ja) 遊技用演算処理装置
JP5927672B2 (ja) 遊技機
JP5908432B2 (ja) 遊技機
JP2014124388A (ja) 遊技機
JP5908431B2 (ja) 遊技機
JP3031406B2 (ja) 電気機器のカード制御装置
JP2935990B2 (ja) 記録媒体処理装置
KR970060648A (ko) 스위치 입력 확인 장치 및 그 제어 방법
JP5795988B2 (ja) 遊技機
JP5675704B2 (ja) 遊技機
JP2016187648A (ja) 遊技機
KR100250005B1 (ko) 유기기기 제어 장치
JP5871236B2 (ja) 遊技機
US7617764B2 (en) Remote controllable automatic apparatus for preparing fried potato product from dehydrated potato
JP2014076344A (ja) 遊技機
ES2009667A6 (es) Sistema de control, especialmente para maquinas recrativas y de azar.
JPS6168691A (ja) 自動販売機における商品払出し異常検知装置
JP2013215414A (ja) 遊技機
JPH09300183A (ja) コイルスプリング端面研削機の操作盤

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514