JPH04302788A - 電磁弁制御装置 - Google Patents

電磁弁制御装置

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Publication number
JPH04302788A
JPH04302788A JP6673991A JP6673991A JPH04302788A JP H04302788 A JPH04302788 A JP H04302788A JP 6673991 A JP6673991 A JP 6673991A JP 6673991 A JP6673991 A JP 6673991A JP H04302788 A JPH04302788 A JP H04302788A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
coil
iron core
solenoid valve
movable iron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6673991A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Ifukuro
衣袋 久生
Hiroaki Yadokoro
谷所 博明
Kenzo Nakamura
賢蔵 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP6673991A priority Critical patent/JPH04302788A/ja
Publication of JPH04302788A publication Critical patent/JPH04302788A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス、上水道など流体
通路における電磁弁の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在知られている、弁機構における弁の
開閉を確認するものとしては、弁に連設したハンドルの
位置確認、弁の開放による流体の流量の検出、又は流体
の嗅いの検出などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、流体の漏出を十分に確認できず、また確認できた
としても漏出後の対応であって安全衛生上からも必ずし
も十分な構成といえなかった。
【0004】本発明は、弁の開閉時における弁体の開閉
の良、不良、またはこれと同時、あるいはこれと別個に
地震を確認し、不良時または地震時の異常時には速やか
に弁の制御を行うようにした、比較的簡単な構造で安全
、かつ確実な作動を行なうようにした流体通路における
電磁弁制御装置を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、電流によりコ
イルを励磁して可動鉄心を作動することにより弁体の開
閉を行なう電磁弁に着眼したもので、その要旨は流体通
路を開閉する弁部と、該弁部を電流でコイルを励磁して
前記弁部に連設した可動鉄心を往復動する電磁部とから
なる電磁弁において、該電磁弁に、前記可動鉄心の動作
による振動を検出する圧電センサーと、該圧電センサー
からの電気信号を出力してこれを解析し、異常時に前記
コイルの励磁を中断する制御手段とを備えたことを特徴
とする電磁弁制御装置にある。
【0006】
【作用】本発明では、電流にてコイルを励磁し、これに
よって可動鉄心が動作することによる振動を、圧電セン
サにより電気信号に変換する。この電気信号を制御手段
によって増幅及び解析し、その結果により弁部の動作を
確認し、動作不良の場合には励磁を中断することにより
電磁弁を閉じる。また、本発明は上記作用に併用するか
、これとは別に上記可動鉄心の振動を地震における電気
信号にも解析でき、制御手段で電流を遮断してコイルで
の励磁を中断することもできる。
【0007】
【実施例】以下に本発明である電磁弁制御装置の実施例
を添付図面に基づいて説明する。図1は、本発明による
電磁弁20の構造図である。
【0008】電磁弁20は、ガス配管の所要箇所に備え
られており、ガスの通路を遮断する弁部と、該弁部を開
閉する電磁部とからなる。弁部は、ガスの通路に当たる
弁箱5に設けた弁座9と、弁座9と密閉状態に開閉する
弁体10とで構成し、電磁部は電流を送って励磁するコ
イル2と、コイル2の励磁により圧縮スプリング3に抗
して矢印のX方向に引き上げられる弁体10を備えた可
動鉄心4とからなる。
【0009】しかして、上記可動鉄心4のX方向への引
き上げと、コイル2の励磁の中断による反X方向の引き
下げは、スプリング3の作用によるが、その反力は電磁
弁20の本体に固定した固定鉄心1と、周囲を銅板6で
保護された圧電センサ7を介して軸着した衝撃板8とを
一体にしたもので受け、コイル2の励磁により、引き上
げられた可動鉄心4は衝撃板8に衝突して、その振動を
圧電センサ7に伝わるように構成する。
【0010】ついで、上記電磁弁20を用い、その弁部
を制御する機構を、図2で示す、電磁弁20と制御回路
30とに基づいて述べる。
【0011】常態として、コイル2が励磁されていない
場合、弁体10は弁座9に密閉状態にあり、電磁弁は閉
じている。信号により電流を通してコイル2が励磁され
ると、可動鉄心4は反X方向に付勢した圧縮スプリング
3に抗してX方向に動き、衝撃板8に衝突して止まり、
電磁弁は開の状態となる。この際、上記可動鉄心4が速
かに動作すれば、可動鉄心4は衝撃板8に激しく衝突し
、その衝突による振動は圧電センサ7に伝達して電気信
号に変換される。この電気信号は、制御回路30におけ
る増幅回路21で増幅され、コンパレータとしての波形
解析器22において予め入力されていた正常な衝突時に
おける波形の大きさと比較される。その結果、可動鉄心
4と衝撃板8の衝突による振動が認定された波形の大き
さと同じものとして確認された場合には電磁弁における
弁部の動作は正常に行なわれたことを確認し、波形解析
器22からつぎの励磁回路23への電気信号は出力され
ない。一方、可動鉄心4が動作しないか、動作したとし
ても極めて緩慢に動作する場合には、圧電センサ7にお
いて振動を検出しないか、検出されたとしてもきわめて
小さなものとなる。この場合の電磁弁における弁部の動
作は、不良と判断し、波形解析器22から電気信号を出
力し、励磁回路23においてコイル2への送電を中断し
て電磁弁を閉じ、矢印Yから供給し、Zより排出してい
た流体を遮断する。なお、上記波形の比較は、波形の大
小によるものの他に、予め入力した波形と衝突時の波形
とを比較することで正常及び異常を判断することもでき
る。
【0012】本発明においては、上記した実施例とあわ
せて、あるいは別個に地震時の振動を可動鉄心から圧電
センサ7に伝えて、その電気信号により電磁弁を閉じる
ようにすることもできる。
【0013】上記実施例によれば、圧電センサ7は、衝
撃板8を介して固定鉄心1に取り付けているが、直接固
定鉄心1又は電磁弁20の本体に直接取り付けてもよい
。また、上記実施例は弁が閉である場合を常態としてい
るが、他の実施例として圧縮スプリング3を可動鉄心4
の下部に取り付けるか、引張りスプリングに代え、可動
鉄心4を反X方向へ可動して圧電センサ7に衝突するよ
うに設計することもできる。
【0014】以上述べた本発明の電磁弁制御装置は、例
えば都市ガス等の供給用電磁弁として有効である。即ち
、地震、または従前の電磁弁を作動させた時の作動が不
完全であって弁の開度が充分でなくガス流量が乏しい場
合に、レンジやボイラなどのガス燃焼装置がガス不足の
ために立ち消えとなり、ガス漏出の危険がある。しかし
、本発明装置によれば、地震や電磁弁の弁部の動作の良
、不良が確認され、不良の場合には常に弁を閉にしてお
くことができるので安全である。
【0015】
【発明の効果】本発明の電磁弁制御装置によれば、弁開
閉時に作動する可動鉄心を圧電センサに衝突するといっ
た構造により、確実な弁の開閉動作を確認することがで
きる。確認の結果、開弁動作が不良とあれば、速かに弁
を閉じてガス漏出を速やかに防止することができる。ま
た、本発明では、地震時に可動鉄心の振動を圧電センサ
によって検出して電磁弁を閉じることができる。さらに
、本発明は上記可動鉄心と圧電センサ、及び制御手段と
いった簡単な構造を主なる発明要素としているので、小
型の流体供給用電磁弁が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電磁弁の構造図である。
【図2】本発明の電磁弁制御回路のブロック図である。
【符号の説明】
2  コイル(電磁部) 4  可動鉄心(電磁部) 7  圧電センサ 9  弁座(弁部) 10  弁体(弁部) 20  電磁弁 30  制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  流体通路を開閉する弁部と、電流でコ
    イルを励磁して前記弁部に連設した可動鉄心を往復動す
    る電磁部とからなる電磁弁において、該電磁弁に、前記
    可動鉄心の振動を検出する圧電センサーと、該圧電セン
    サーからの電気信号を出力してこれを解析し、異常時に
    、前記コイルの励磁を中断する制御手段とを備えたこと
    を特徴とする電磁弁制御装置。
JP6673991A 1991-03-29 1991-03-29 電磁弁制御装置 Pending JPH04302788A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6673991A JPH04302788A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 電磁弁制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6673991A JPH04302788A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 電磁弁制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04302788A true JPH04302788A (ja) 1992-10-26

Family

ID=13324550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6673991A Pending JPH04302788A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 電磁弁制御装置

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JP (1) JPH04302788A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2767375A1 (fr) * 1997-08-14 1999-02-19 Siemens Ag Soupape a electro-aimant, notamment pour les soupapes d'admission et les soupapes d'echappement de moteurs a combustion interne

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2767375A1 (fr) * 1997-08-14 1999-02-19 Siemens Ag Soupape a electro-aimant, notamment pour les soupapes d'admission et les soupapes d'echappement de moteurs a combustion interne

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990126