JPH04302527A - 計数回路 - Google Patents

計数回路

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JPH04302527A
JPH04302527A JP9116591A JP9116591A JPH04302527A JP H04302527 A JPH04302527 A JP H04302527A JP 9116591 A JP9116591 A JP 9116591A JP 9116591 A JP9116591 A JP 9116591A JP H04302527 A JPH04302527 A JP H04302527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flip
flop
flops
stage
counting
Prior art date
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Pending
Application number
JP9116591A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuusuke Kiyono
清野 有介
Kazunori Imanishi
今西 和法
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH04302527A publication Critical patent/JPH04302527A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計数回路、特に、フリッ
プフロップを用いて所定のクロック信号のパルス数を計
数し、クロック信号の分周を行うのに利用できる計数回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路において、所定の周波数の信号
を分周する回路は、非常に多用される回路である。この
ような分周回路には、通常、フリップフロップを用いた
計数回路が用いられる。たとえば、所定のクロック信号
を1/Nに分周するには、このクロック信号のパルスを
N個分計数する計数回路を用い、N個の計数期間を1周
期とする新たな信号を発生させればよい。たとえば、特
開昭63−316518号公報には、複数のフリップフ
ロップ多段接続することによりシフトレジスタを構成し
た分周回路が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の一般的な計数回
路では、N個のパルスを計数するためには、(N−1)
個のフリップフロップが必要になる。したがって、この
ような計数回路を半導体集積回路として組み込むと、半
導体チップ上の大きな領域を占有することになり、コス
ト高になるという問題が生じる。
【0004】そこで本発明は、必要なフリップフロップ
の数を低減させることができる計数回路を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定のクロッ
ク信号のパルスをN個分計数する計数回路において、N
≦2nを満たす整数n個のD型フリップフロップを用意
し、各フリップフロップごとに、それぞれの反転出力端
子QNとD入力端子とを互いに接続し、第1段目のフリ
ップフロップのクロック入力端子に前記クロック信号を
与え、第i段目(2≦i≦n)のフリップフロップのク
ロック入力端子と、第(i−1)段目のフリップフロッ
プの反転出力端子QNと、をそれぞれ互いに接続し、N
を2進数表示したときに、ビット「1」が現れる桁位置
k(最下位ビットを桁位置1と数える)を求め、第k段
目のフリップフロップの正出力端子Qが出力する論理値
の論理積をとる回路と、この論理積をラッチする回路と
、を更に設け、この論理積により各フリップフロップを
リセットするようにし、リセット時から次のリセット時
までの間にクロック信号のN個分を計数できるようにし
たものである。
【0006】
【作  用】本発明に係る計数回路によれば、第i段目
のフリップフロップの出力は、クロック信号の2(i−
1)周期ごとに反転することになり、所定段数目のフリ
ップフロップの出力を取り出すことにより、所望の値の
計数処理が可能になる。このような構成では、整数Nを
計数するために、N≦2nを満たす整数n個のフリップ
フロップを用意すればよいので、(N−1)個のフリッ
プフロップを必要とした従来の計数回路に比べ、必要な
フリップフロップの数が大幅に減ることになる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に基づいて説
明する。本発明によれば、整数Nを計数するためには、
N≦2nを満たす整数n個のD型フリップフロップを用
意する。ここでは、N=10の場合を例にとった実施例
を説明する。N=10の場合、10≦2nを満たす整数
nの最小値はn=4であるから、4つのD型フリップフ
ロップを用意すればよいことになる。従来の計数回路で
は、9個のフリップフロップを用意する必要があり、本
発明では必要なフリップフロップの数が大幅に減少する
ことがわかる。
【0008】図1は、4つのD型フリップフロップ1〜
4によって、整数「10」を計数する回路を示す回路図
である。本発明の計数回路では、すべてのフリップフロ
ップは、それぞれの反転出力端子QNとD入力端子とが
互いに接続される。そして、第1段目のフリップフロッ
プ1のクロック入力端子にクロック信号が与えられる。 第2段目以降のフリップフロップ2〜4のクロック入力
端子には、それぞれ前段のフリップフロップの反転出力
QNが与えられる。
【0009】各フリップフロップの正出力端子Qが出力
する論理値は、計数すべき数値に基づいて選択的に用い
られる。すなわち、計数すべき数値Nを2進数表示した
ときに、ビット「1」が現れる桁位置k(最下位ビット
を桁位置1と数える)を求め、第k段目のフリップフロ
ップの正出力端子Qが出力する論理値だけが用いられ、
その論理積が演算される。この実施例では、計数すべき
数値「10」を2進数表示すると、「1010」である
から、第2段目のフリップフロップ2と第4段目のフリ
ップフロップ4との正出力端子Qが出力する論理値につ
いての論理積を求めるために、ANDゲート5が設けら
れている。
【0010】ANDゲート5の出力端子Aには、計数完
了を示す論理値が得られるが、この論理値を保持するた
め、この実施例では、2つのNORゲート6,7から構
成されるラッチ回路を接続している。したがって、実際
の出力は、このラッチ回路の出力端子Bから取り出され
る。また、この出力端子Bは、すべてのフリップフロッ
プのリセット端子Rに接続されており、出力端子Bに出
力される論理値に基づいて、すべてのフリップフロップ
がリセットされる。更に、ラッチ回路を構成する一方の
NORゲート7には、インバータ8によって反転された
クロック信号が与えられており、このクロック信号によ
りラッチ回路はリセットされる。
【0011】続いて、図2に示すタイミングチャートに
基づいて、この計数回路の動作を説明する。クロック信
号CLKは、図のように一定周期をもった矩形波である
。図では、説明の便宜上、このクロック信号CLKの各
パルスに、0,1,2,3,…なる数字を付して示して
ある。第1段目のフリップフロップ1のクロック入力端
子に、このようなクロック信号CLKが与えられると、
D型フリップフロップ特有の動作により、正出力端子Q
から出力される信号は、図の信号Q1のようになる。ま
た、反転出力端子QNから出力される信号は、ちょうど
この信号Q1を反転させたものとなる。結局、D型フリ
ップフロップを1段通すことにより、クロック信号は1
/2に分周されたことになる。したがって、第2〜4段
目のフリップフロップ2〜4において、正出力端子Qか
ら出力される信号は、図の信号Q2〜Q4のようになる
【0012】いま、出力端子Bに図の信号Bに示すよう
なリセット信号が出力されたものと仮定する。したがっ
て、フリップフロップ1〜4は、時刻t1においてリセ
ットされ、動作を開始する。ここで、ANDゲート5の
動作に着目すると、第2段目のフリップフロップ2の正
出力端子Qおよび第4段目のフリップフロップ4の正出
力端子Qの両方が論理“1”を出力した場合に、AND
ゲート5の出力が論理“1”となることがわかる。図2
のタイムチャートにおいて、このような現象が起こるの
は、時刻t2である。したがって、ANDゲート5の出
力端子Aに出力される信号は、図2の信号Aに示すよう
に、時刻t2において立ち上がる信号となる。時刻t2
において端子Aの論理値が反転すると、同時に端子Bの
論理値も反転することになる。したがって、信号Bとし
て示したリセット信号は、時刻t2で立ち下がる。これ
により、すべてのフリップフロップはリセットされ、信
号Q1〜Q4はいずれも論理“0”となる。ただし、N
ORゲート6,7で構成されるラッチ回路は、このとき
の論理値“0”を維持し、このラッチ回路の出力はイン
バータ8で反転されたクロック信号によって、時刻t3
において論理値“1”へと立ち上がる。
【0013】結局、信号Bとして示すリセット信号の1
周期は、クロック信号CLKのパルスを10個分計数す
るのに必要な時間に等しくなり、1/10分周信号とし
て利用することができる。以上は、計数すべき数値を「
10」とした例であるが、これをたとえば、「11」と
するには、その2進数表示が「1011」となるので、
図1の回路において、更に、第1段目のフリップフロッ
プ1の正出力端子Qを、ANDゲート5の入力端子に接
続してやればよい。信号Aは、3つのフリップフロップ
1,2,4の正出力端子Qの論理値がいずれも論理“1
”になる時刻t4において立ち上がることになり、クロ
ック信号CLKのパルスを11個分計数することができ
る。このように、フリップフロップの接続段数および配
線を変えることにより、所望の整数値Nを計数すること
が可能であり、1/N分周回路を容易に実現することが
できる。
【0014】
【発明の効果】以上のとおり、本発明に係る計数回路に
よれば、整数Nを計数するために、N≦2nを満たす整
数n個のフリップフロップを用意すればすむので、(N
−1)個のフリップフロップを必要とした従来の計数回
路に比べ、必要なフリップフロップの数を大幅に減少さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】整数「10」を計数する計数回路に本発明を適
用した一実施例を示す回路図である。
【図2】図1に示す回路の動作を説明するタイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
1…第1段目のフリップフロップ 2…第2段目のフリップフロップ 3…第3段目のフリップフロップ 4…第4段目のフリップフロップ 5…ANDゲート 6,7…NORゲート 8…インバータ A…端子Aに出力される信号 B…端子Bに出力される信号 CLK…クロック信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定のクロック信号のパルスをN個分
    計数する計数回路であって、N≦2nを満たす整数n個
    のD型フリップフロップを用意し、各フリップフロップ
    ごとに、それぞれの反転出力端子QNとD入力端子とを
    互いに接続し、第1段目のフリップフロップのクロック
    入力端子に前記クロック信号を与え、第i段目(2≦i
    ≦n)のフリップフロップのクロック入力端子と、第(
    i−1)段目のフリップフロップの反転出力端子QNと
    、をそれぞれ互いに接続し、Nを2進数表示したときに
    、ビット「1」が現れる桁位置k(最下位ビットを桁位
    置1と数える)を求め、第k段目のフリップフロップの
    正出力端子Qが出力する論理値の論理積をとる回路と、
    この論理積をラッチする回路と、を更に設け、前記論理
    積により各フリップフロップをリセットするようにし、
    リセット時から次のリセット時までの間にクロック信号
    のN個分を計数できるようにしたことを特徴とする計数
    回路。
JP9116591A 1991-03-29 1991-03-29 計数回路 Pending JPH04302527A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008014594A1 (en) * 2006-07-31 2008-02-07 Mosaid Technologies Incorporated Pulse counter with clock edge recovery

Cited By (5)

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WO2008014594A1 (en) * 2006-07-31 2008-02-07 Mosaid Technologies Incorporated Pulse counter with clock edge recovery
EP2050191A1 (en) * 2006-07-31 2009-04-22 Mosaid Technologies Incorporated Pulse counter with clock edge recovery
JP2009545262A (ja) * 2006-07-31 2009-12-17 モサイド・テクノロジーズ・インコーポレーテッド クロックエッジ復元を有するパルスカウンタ
US7742551B2 (en) 2006-07-31 2010-06-22 Mosaid Technologies Incorporated Pulse counter with clock edge recovery
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