JPH0430229Y2 - - Google Patents

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JPH0430229Y2
JPH0430229Y2 JP1986181840U JP18184086U JPH0430229Y2 JP H0430229 Y2 JPH0430229 Y2 JP H0430229Y2 JP 1986181840 U JP1986181840 U JP 1986181840U JP 18184086 U JP18184086 U JP 18184086U JP H0430229 Y2 JPH0430229 Y2 JP H0430229Y2
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JP
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support shaft
shaft
hole
threaded rod
opening
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JP1986181840U
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JPS6388688U (ja
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はパンタグラフ型ジヤツキに於て、ネ
ジ棒を螺合する支軸をアームに軸支する装置に関
する。
従来の技術 パンタグラフ型ジヤツキに於けるネジ棒を螺合
する支軸をアームに軸支する手段として、これま
で色々の加工方法が行なわれている、例えば別紙
図面第7図に示すように、支軸の一端に抜け鍔を
設け、他端に小軸を形成してアームに設けた軸受
孔に一方から差し込み、他端の小軸を圧潰してア
ームに軸着する装置、又第8図に示すように、支
軸の両端に囲繞溝を設け、この溝部をアームの外
端に設けた開放口から軸受孔に差し込んで後、開
放口の両端を双方から圧接して開口を閉鎖する方
法がある。この外色々の方法が実施されている。
考案が解決しようとする課題 前記、従来の技術の項で述べたように、何れも
加工手数が多く、又加工後抜け止めの為に専用部
品を必要とする等、生産コストが割高となる不利
欠点がある。この考案はこのような従来技術の不
利欠点をなくして、生産コストを低減することを
目的としてなされたものである。
課題を解決するための手段 ネジ棒の回転により上下のアームをパンタグラ
フ式に起伏するジヤツキにおいて、ネジ棒を螺合
する支軸の雌ネジ孔の開口側の一側に切欠偏平部
を、その支軸の長手方向に設け、その支軸に適合
し、差し通し自在の開口と、差し通し後の支軸の
軸端に連接して脱止めとなる脱止用曲縁とを、ア
ームの連結部に設けられる各軸受孔の外側端孔縁
に設けたことを特徴とする、パンタグラフ型ジヤ
ツキにある。
作 用 この考案は、前記のように構成されるから、ジ
ヤツキの軸受孔6に支軸1を差し通す場合、軸受
孔の外側端孔縁の開口6aに、支軸端の形状を合
わせて、自由に抜き差しを行え、内方の軸受孔6
へ装嵌した後は、ネジ棒2との螺合位置に回動す
ることにより、脱止用曲縁7により規制し、外方
へ抜け出ることをなくすものである。
実施例 以下、この考案を図面に示す実施例によつて説
明すると、1は第4図に示すようにネジ棒2を螺
合する雌ネジ孔3を設けている支軸、4は支軸に
設けた雌ネジ孔3の開口側に、支軸の長手方向に
設けた切欠偏平部、5はジヤツキのアーム、6は
上下アームを連結する連結部に設けた支軸1の軸
受孔、6aは各軸受孔6の外側端孔縁に形成され
る開口で、支軸1の軸端を合わせて、軸受孔6に
抜き差し自由に行え、7は同じく各軸受孔6の外
側端孔縁に設けた支軸1の脱止用曲縁である。
この第4図に例示した支軸1をアームの連結部
に設けた軸受孔6,6に差し込み、上下アームを
関連する場合は、支軸1の切欠偏平部4を、支軸
の脱止用曲縁7と対向させて軸受孔6,6に差し
通した後、支軸1を回転して円曲部の外端を脱止
用曲縁の内側に移動対応させ、続いてネジ棒2を
雌ネジ孔3に螺合挿通させれば、支軸1はネジ棒
と、脱止用曲縁7によつて常時規制され、勝手に
抜け止めることなく、上下アームを連結する支軸
として安定する。
この考案は第3図に示す場合に限らず、第5
図、第6図に例示するように、支軸1の一端に小
軸8を設けると共に、この小軸8を嵌合する軸孔
9を上下アーム5,5の連結部に設けてもよく、
この場合小軸8の外側を圧潰する必要もなく、従
つて製造加工上には、第4図に示す場合と何等得
失はないが、その実施はこの考案の実施に該当す
るものである。
効 果 以上、この考案によれば、支軸1の軸受孔6,
6の外側端孔縁に支軸1の抜き差し自由の開口6
aと脱止用曲縁7を設ける一方、支軸1に設けた
雌ネジ孔3の開口側一側に長手方向に切欠偏平部
4を設けるだけで、上下アームの連結部を構成す
ることができ、即ち製作加工が著しく簡素化さ
れ、その上組立、分解も簡易となり、これがた
め、ジヤツキの量産上生産費が著しく低減される
効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案を示すものにして、第1図はこ
の考案を実施したパンタグラフ型ジヤツキの正面
図、第2図は要部の拡大正面図、第3図は一部を
断面で示した第2図の平面図、第4図は分解斜視
図、第5図は第3図の場合と異なる実施例にし
て、一部を断面で示した平面図、第6図は第5図
の分解斜視図、第7図及び第8図は従来技術によ
る支軸をアームに軸着する装置の説明図である。 1……支軸、2……ネジ棒、3……雌ネジ孔、
4……切欠偏平部、5……アーム、6……軸受
孔、6a……開口、7……脱止用曲縁、8……小
軸、9……軸孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ネジ棒2の回転により上下のアーム5をパンタ
    グラフ式に起伏するジヤツキにおいて、ネジ棒2
    を螺合する支軸1の雌ネジ孔3の開口側の一側に
    切欠偏平部4を、その支軸1の長手方向に設け、
    その支軸1に適合し、差し通し自在の開口6a
    と、差し通し後の支軸1の軸端に連接して脱止め
    となる脱止用曲縁7とを、アーム5の連結部に設
    けられる各軸受孔6の外側端孔縁に設けたことを
    特徴とする、パンタグラフ型ジヤツキ。
JP1986181840U 1986-11-28 1986-11-28 Expired JPH0430229Y2 (ja)

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JP1986181840U JPH0430229Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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JP1986181840U JPH0430229Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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Publication Number Publication Date
JPS6388688U JPS6388688U (ja) 1988-06-09
JPH0430229Y2 true JPH0430229Y2 (ja) 1992-07-21

Family

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JP1986181840U Expired JPH0430229Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61185787U (ja) * 1985-05-11 1986-11-19

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JPS6388688U (ja) 1988-06-09

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