JPH04300657A - 破砕機 - Google Patents

破砕機

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Publication number
JPH04300657A
JPH04300657A JP6492191A JP6492191A JPH04300657A JP H04300657 A JPH04300657 A JP H04300657A JP 6492191 A JP6492191 A JP 6492191A JP 6492191 A JP6492191 A JP 6492191A JP H04300657 A JPH04300657 A JP H04300657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screws
crushed
screw
crusher
distribution plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6492191A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinpei Inukai
新平 犬飼
Yoshihiro Hayashi
林 善弘
Koichi Okamoto
浩一 岡本
Katsuhiro Egashira
克博 江頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP6492191A priority Critical patent/JPH04300657A/ja
Publication of JPH04300657A publication Critical patent/JPH04300657A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも2本のスク
リューを備えた多軸スクリュー式の破砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上部に投入口が形成されるととも
に底部に排出口が形成されたハウジング内に、2本のス
クリューを同一水平面上に平行に隣接して軸支し、これ
らスクリューを上記投入口から投入した被破砕物を内側
へ巻き込む方向に且つ送り方向が同方向となるように駆
動させることで、これらスクリューで被破砕物を破砕し
、排出口から排出する2軸スクリュー式の破砕機が提供
されている。
【0003】また、前記2本のスクリューを、被破砕物
を内側へ巻き込む方向に且つ送り方向が相互に逆方向と
なるように設けるとともに、それらスクリュー間の下方
にさらにスクリューを設け、これら3本のスクリューに
より被破砕物を破砕する3軸スクリュー式の破砕機も提
供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の2軸スクリュー式や3軸スクリュー式の破砕機では
、投入口から投入された被破砕物が2本のスクリュー間
に直接入り込むため、この被破砕物が2本のスクリュー
間に噛み込んでしまいこれらスクリューの回転駆動を停
止させるいう問題が生じていた。このように被破砕物の
噛み込みによりスクリューの駆動が停止した場合には、
スクリューを逆転させて噛み込んだ被破砕物を取り除い
ており、処理に時間がかかり、破砕効率の低下を招いて
いた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の破砕機は、上部
に投入口が形成されるとともに底部に排出口が形成され
たハウジング内に、少なくとも2本のスクリューが平行
に隣接して軸支され、これらスクリューが上記投入口か
ら投入した被破砕物を内側へ巻き込む方向に且つ送り方
向が相互に逆方向に駆動されるように構成された破砕機
において、前記2本のスクリュー間の上方に、投入した
被破砕物を各スクリュー側に分配する分配板が設けられ
るとともに、前記2本のスクリューとそれぞれ対向する
分配板の両側には各スクリューとで被破砕物を破砕する
固定刃が設けられたものである。
【0006】
【作用】投入口から投入した被破砕物は、分配板により
左右のスクリューに分配され、これらスクリューと固定
刃との間でやや粗く破砕された後、スクリューの間に入
り破砕され、排出口に送られて排出される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。なお、本例では2軸式の破砕機を例に採って説
明する。
【0008】図1は、本発明に係る破砕機の全体構成を
示している。
【0009】同図において2は、破砕機1のハウジング
で、ハウジング2の上部は投入口21として開口されて
いる。ハウジング2内には、図1において二点鎖線で示
すように2本のスクリュー3,3が同一水平面上に平行
に隣接して配設されている。これらスクリュー3,3の
一端部には、それぞれモータ35が連結されており、こ
のモータ35により2本のスクリュー3,3が上記投入
口21から投入した被破砕物を内側へ巻き込む方向に且
つ送り方向が相互に逆方向に回転駆動するように構成さ
れている。そして、前記ハウジング2の底部22には前
記スクリュー3,3により送られた被破砕物を排出する
ための排出口23,23が形成されている。
【0010】前記2本のスクリュー3,3間の上方には
、分配板4が設けられている。分配板4は、投入された
被破砕物を各スクリュー3、3側に分配するよう上端部
が凸状41に形成されたもので、その長手方向の両端が
ハウジング2の内壁に固着されている。
【0011】分配板4の底部には、長手方向の両側縁に
固定刃51,51を有する上側カッタ5が設けられてい
る。上側カッタ5の各固定刃51,51は、その長手方
向が凹凸状に形成されており、各スクリュー3の刃31
に近接して配置され、この固定刃51,51と各スクリ
ュー3の刃31とでここを通過する被破砕物を破砕する
【0012】また、ハウジング2の両側壁には、一側縁
に固定刃61を有する側方カッタ6がスクリュー3,3
の軸方向と同方向に配設されている。側方カッタ6の固
定刃61は、その長手方向が凹凸状に形成されており、
各スクリュー3の刃31に近接して配置され、この固定
刃61,61と各スクリュー3の刃31とでここを通過
する被破砕物を破砕する。
【0013】さらに、ハウジング2の底部22の中央に
は、図1及び図2に示すように、両側縁に固定刃71,
71を有する下側カッタ7が取付部材8を介してスクリ
ュー3,3の軸方向と同方向に配設されている。下側カ
ッタ7の固定刃71,71は、その長手方向が凹凸状に
形成されており、上記取付部材8によりスクリュー3,
3間の下方に且つ各スクリュー3の刃31に近接して配
置され、この固定刃71,71と各スクリュー3の刃3
1とでここを通過する被破砕物を破砕する。
【0014】取付部材8は、下側カッタ7を所定の位置
に配置するとともに、被破砕物がこの部分(底部22の
中央)に残留するのを防止している。
【0015】また、ハウジング2の底部22には、図2
及び図3に示すように、複数の分割固定刃9が各スクリ
ュー3の刃31に近接するよう突設されている。本例で
は、分割固定刃9は、スクリュー3の回転方向に3分割
されるとともに、この3分割されたものがスクリュー3
の送り方向に3列に配置されており、これら分割固定刃
9とスクリュー3の刃31とでここを通過する被破砕物
を破砕する。なお、分割固定刃9の数及び配設位置は本
例に限定されるものでない。
【0016】図1及び図2における符号25は、排出口
23の上方に設けられた傾斜板で、傾斜板25は投入し
た被破砕物が破砕されずに直接排出口23から落下して
しまうことを防止する。
【0017】次に、このように構成された破砕機の動作
について説明する。
【0018】投入口21から投入された被破砕物は、分
配板4により左右のスクリュー3,3に分配される。そ
して、各スクリュー3が被破砕物を内側へ巻き込む方向
に回転していることにより、被破砕物が上側カッタ5の
固定刃51,51とスクリュー3の刃31とでスクリュ
ー3,3間に噛み込まない程度に粗く破砕されながらス
クリュー3,3間に入り、これらスクリュー3,3間で
細かく破砕される。スクリュー3,3間で破砕された被
破砕物は各スクリュー3の送り方向にそれぞれ送られ、
各排出口23,23から排出される。
【0019】このような被破砕物の破砕時において、ス
クリュー3,3間を通過した被破砕物は、被破砕物の重
量と各スクリュー3による下向きの回転力により下側カ
ッタ7に送られ、下側カッタ7の固定刃71,71と各
スクリュー3の刃31とでさらに破砕される。
【0020】また、上記下側カッタ7の固定刃71と各
スクリュー3の刃31とを通過した被破砕物の一部は、
各スクリュー3により各排出口23へ送られる途中の分
割固定刃9を通過する時にも、この分割固定刃9と各ス
クリュー3の刃31とでも破砕される。
【0021】さらに、前記分割固定刃9,9の間を各ス
クリュー3の回転力により上方に掻揚げられた被破砕物
は、側方カッタ6の固定刃61と各スクリュー3の刃3
1との間でも破砕される。
【0022】上述したように、上側カッタ5の固定刃5
1と各スクリュー3の刃31とで投入された被破砕物を
予め粗く破砕した後にスクリュー3,3間に送ることで
、スクリュー3,3間に投入された被破砕物が噛み込み
スクリュー3,3を停止させるという不具合を防止でき
るとともに、スクリュー3,3間での破砕や、各スクリ
ュー3と各カッタ5,6,7の固定刃51,61,71
及び分割固定刃9とによる破砕により被破砕物をより細
かく破砕した状態で排出口23から排出することができ
る。
【0023】なお、本例では、2軸スクリュー式の破砕
機1を例に採って説明したが、本発明の破砕機は、2軸
スクリュー式のものに限らず、スクリュー3,3間の下
方にさらにスクリューを設けた3軸スクリュー式のもの
など多軸スクリュー式のものに適用することができる。
【0024】このように構成された破砕機1は、例えば
シュートなどを介して投入されるごみ貯留装置の投入部
に設けられ、この破砕機によりごみを破砕した後にごみ
貯留装置に貯留するものなどに適用される。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、投
入口から投入した被破砕物を、分配板により左右のスク
リューに分配した後、固定刃とスクリューとにより予め
破砕してスクリュー間に送ることで、従来のようにスク
リュー間に投入した被破砕物が噛み込みこれらスクリュ
ーを停止させるという不具合を防止することができ、被
破砕物の円滑な破砕を行う破砕機を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る破砕機の全体構成を示す斜視図で
ある。
【図2】破砕機の断面図である。
【図3】スクリューを省略した破砕機の平面図である。
【符号の説明】
1  破砕機 2  ハウジング 21  投入口 23  排出口 3  スクリュー 4  分配板 5  上側カッタ 51  上側カッタの固定刃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上部に投入口が形成されるとともに底
    部に排出口が形成されたハウジング内に、少なくとも2
    本のスクリューが平行に隣接して軸支され、これらスク
    リューが上記投入口から投入した被破砕物を内側へ巻き
    込む方向に且つ送り方向が相互に逆方向に駆動されるよ
    うに構成された破砕機において、前記2本のスクリュー
    間の上方に、投入した被破砕物を各スクリュー側に分配
    する分配板が設けられるとともに、前記2本のスクリュ
    ーとそれぞれ対向する分配板の両側には各スクリューと
    で被破砕物を破砕する固定刃が設けられたことを特徴と
    する破砕機。
JP6492191A 1991-03-28 1991-03-28 破砕機 Pending JPH04300657A (ja)

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JP6492191A JPH04300657A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 破砕機

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JPH04300657A true JPH04300657A (ja) 1992-10-23

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