JPH0429997B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0429997B2
JPH0429997B2 JP57184653A JP18465382A JPH0429997B2 JP H0429997 B2 JPH0429997 B2 JP H0429997B2 JP 57184653 A JP57184653 A JP 57184653A JP 18465382 A JP18465382 A JP 18465382A JP H0429997 B2 JPH0429997 B2 JP H0429997B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
angle
detecting
mast
insertion angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57184653A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5975193A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP57184653A priority Critical patent/JPS5975193A/ja
Publication of JPS5975193A publication Critical patent/JPS5975193A/ja
Publication of JPH0429997B2 publication Critical patent/JPH0429997B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、燃料の挿入角度を非接触手段で判別
する技術であり、具体的には光電変換により得た
量子化像をパターンマツチング/特徴抽出法によ
り燃料の取手の向きを認識し挿入角度を判別する
ものである。
発明の技術的背景とその問題点 第1図は原子炉に於る燃料の装荷状態およびつ
かみ具旋回機構の原理を示したものである。通
常、燃料1,2,3,4は第1図で示す方向に挿
入される。挿入方向を示すため回転座標を第1図
のように定める。そして各々の燃料の取手1−
1,2−1,3−1,4−1をつかみ具6が矢印
方向からつかむ時のつかみ具6の回転座標に於る
角度をその燃料の挿入角度と定める。すなわち燃
料1は45゜、燃料2は135゜、燃料3は225゜、燃料4
は315゜がそれぞれ挿入角度と定義される。なお、
第1図は炉心の装荷状態を示しているが、プール
はすべて同一方向例えば、315゜の向きに挿入され
る。また、炉心では格子板5で区切られたスペー
スに燃料4本を収納する構造になつているが、プ
ールでは1本毎にラツクに収納する構造になつて
いる。
マスト7はつかみ具6を回転支持するためのも
のであり、検出器8,9,10,11は、マスト
7の現在回転角度(すなわちつかみ具6の現在回
転角度)を検出する。金属片12はマスト7に固
定され、マストの回転と共にマスト円周に沿つて
回転する。検出器8,9,10,11は、金属片
12の位置から電磁変換により回転角度を検出す
る。またこれらはそれぞれ45゜、135゜、225゜、315゜
検出用である。カツプリング13はマスト7と、
マスト回転モータ14を継ぐものであり、取付座
15はトロリ台車(図示せず)のフレームの1部
で、マスト7をベアリング16,17を介して回
転支持し、モータ14の取付座となるものであ
る。
イメージセンサ20はマスト7に固定支持さ
れ、燃料装荷状態を光電変換し量子化像としてと
らえる。このイメージセンサ20は本発明の実施
に必要なものであり、従来は設備されていないも
のである。
第2図は制御ブロツク図であり、燃料装荷に於
る挿入角度制御方法を示したものである。信号2
0−1はイメージセンサ20からの光電変換信
号、ホイストモータ21はマスト13をワイヤロ
ープ22を介し上昇下降させるものであり、目標
座標設定器23は燃料の装荷座標を設定するため
の設定器である。装荷座標は第2図の右下に示す
ように、X,Y軸を設け、それぞれ偶数、奇数の
連続番号で燃料装荷位置を示すように定義され
る。図では燃料1(10,23)、燃料2(10,21)、
燃料3(12,21)、燃料4(12,23)となる。
信号23−1は目標座標設定器23の設定に基
づく目標座標(説明のため、燃料4(12,23)と
する。)信号で、挿入角度記憶部24に伝達され
る。挿入角度記憶部24では該当目標座標の挿入
角度(X,Y)=(12,23)=315゜を記憶部から取
り出し、つかみ具旋回指令24−1をつかみ具旋
回制御部25に出力する。信号25−1は、モー
タ14を指令24−1により駆動し、つかみ具6
を目標角度{(X,Y)=(12,23)=315゜}まで旋
回させる制御駆動信号である。現在角度判定部2
6は、つかみ具現在角度検出器8,9,10,1
1のどの位置にマスト金属片12が位置している
かを判定するもので、判定結果としてつかみ具現
在角度26−1を出力する。この信号26−1は
従来においては従来の比較照合部29に出力され
る。従来の比較照合部29は旋回角度指令24−
1と、その制御結果であるつかみ具現在角度26
−1とを比較照合し一致していれば正常と言う事
で、マスト上昇/下降モータ駆動信号28−1を
オンし、モータ21を駆動し、つかみ具6の降下
を起動する。その後つかみ具6(又は、つかみ具
でつられた燃料)が着床するまで降下を続け、着
床信号(図示せず)により降下を停止する。なお
点線は従来の比較照合の条件を示し、実線は本発
明の比較照合条件を示している。
第3図は第2図の制御ブロツクのうち、従来の
ものについて、それを流れ図としてあらわした燃
料装荷シーケンスのフローチヤートである。第2
図には示さなかつたが、つかみ具6を目標座標の
挿入角度に旋回する先だつて、目標座標への台車
(図示せず)位置決め30を行なう事を示してい
る。又参考までに旋回指令後目標角度への旋回完
了までの時間監視を行なつて、時間オーバーした
ときはエラー処理としている。
以上により従来の燃料装荷に於る挿入許可判定
条件では目標角度旋回指令24−1とつかみ具現
在角度26−1が一致していれば、その座標に、
つかみ具現在角度26−1で挿入が許可されてい
た。従つて台車の位置決めが目標位置からずれて
いた場合、例えば第2図に於て目標設定(X,
Y)=(12,23)=315゜=現在角度が成立して、台
車停止位置が(X,Y)=(12,21)となつた場合
は、315゜のままつかみ具6の降下が許可され、つ
かみ具6又はつかみ具につられた燃料は降下を開
始する。このときつかみ具現在位置=(X,Y)=
(12,21)の挿入角215゜と90゜ずれて降下される結
果となるため、燃料をつつている場合は、燃料先
端形状と挿入口形状のアンマツチで燃料がXY
(12,21)の挿入口に衝突し、無負荷の場合はつ
かむ具6が取手3−1に対し90゜ずれて着床する
ので、取手3−1をつかみ具6はつかむ事が不可
能になるなどの不具合が生ずる可能性があつた。
発明の目的 本発明は台車の位置決めが目標座標とずれて停
止したために起因する挿入角度相違また旋回系異
常に起因する挿入角度違いを事前に検出し、つか
み具の降下又は燃料の挿入を防止し、機材の損傷
を防ぐことのできる燃料自動交換機を得ることを
目的とする。
発明の概要 本発明は燃料の挿入角度の検出手段としてイメ
ージセンサを設け、これより得られる量子化像よ
り、真の挿入角度を判定するものである。
発明の実施例 本発明では第1図に示すようにイメージセンサ
20を設ける。これは本発明の重要な構成要素の
一つであり、燃料装荷の状態を量子化像として検
出するものである。また、第2図の量子化像処理
部27は量子化信号20−1をとり込み、台車現
在座標に於る挿入角度を判別する。そして、量子
化像処理部27の出力信号27−1は、量子化像
処理部27の判定結果を示す挿入角度である。次
に比較照合部28は信号24−1,26−1,2
7−1の一致を比較照合する比較照合部であり、
一致が成立すれば、モータ21の駆動信号28−
1をオンし、つかみ具6の降下を許可するもので
ある。第4図に本発明のフローチヤートを示す。
第5図は本発明に於る比較照合部28での照合
原理を説明したものである。第5図aに示すよう
に、第1図の格子板5、(X,Y)=(10,23)の
燃料1、及び(10,21)の燃料2が量子化像とし
て検出される。第5図では、装荷されていない燃
料の外枠は点線で示されている。また、トロリー
台車の現在停止位置の燃料の取手は点線で示され
ている。第5図aからわかるように格子板と4体
の燃料の取手との位置関係は常に同じである。こ
の様に格子板と取手の向き(挿入角度)の関係
は、あらかじめ決定されているので、画像処理し
た結果、第5図aに示すように、格子板とトロリ
ー台車の現在停車位置の燃料の相対位置から燃料
の挿入角度が決定される。いま、目標座標を
(X,Y)=(12,23)=315゜とする。旋回指令24
−1により第5図bに示すようにマスト金属片が
検出器11(315゜)に位置しているので、つかみ
具現在角度判定部26は現在角度を315゜と判定
し、信号26−1=315゜として比較照合部28に
出力する。ここで旋回指令24−1=315゜であ
り、現在角度26−1=315゜なので、信号24−
1と信号26−1とが等しくなる。ところで量子
化像処理部27は、量子化像20−1より挿入位
置の挿入角度を225゜と判定し信号27−1を出力
する。従つて比較照合部28には、24−1=
315゜、26−1=315゜、27−1=225゜が入力さ
れ、三者の一致が成立しないことになり、挿入禁
止指令(下降禁止)が出され、第5図cに示すよ
うに下降がブロツクされる。
発明の効果 以上述べたように本発明を実施する事により次
のような効果がある。
(i) 燃料損傷の未然防止 (ii) つかみ具旋回駆動系異常の検出 (iii) つかみ具現在位置検出系異常の検出 (iv) 台車現在位置検出系異常の検出
【図面の簡単な説明】
第1図は燃料装荷の説明図、第2図はその制御
ブロツク図、第3図は従来例のフローチヤート、
第4図は本発明の一実施例を示すフローチヤー
ト、第5図a,b,cは挿入角度比較照合原理を
示す説明図である。 1,2,3,4……燃料、5……格子板、6…
…つかみ具、7……マスト、8,9,10,11
……検出器、12……金属片、13……カツプリ
ング、14……モータ、15……フレーム、1
6,17……ベアリング、20……イメージセン
サ、20−1……量子化像信号、21……マスト
上昇下降モータ、22……ワイヤロープ、23…
…目標座標設定器、23−1……目標座標、24
……挿入角度記憶部、24−1……つかみ具旋回
角度指令、25……つかみ具旋回制御部、25−
1……モータ駆動信号、26……つかみ具現在角
度判定部、26−1……つかみ具現在角度、27
……量子化像処理部、27−1……挿入角度、2
8……比較照合部、28−1……マスト上昇・下
降モータ駆動信号(降下許可)、29……従来の
比較照合、30……目標座標に台車を位置決め。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 炉心上を平面的に移動するトロリ台車と、こ
    のトロリ台車に設けられ上下方向に伸縮可能であ
    つてかつ軸回りに回転可能なマストと、このマス
    ト先端に設けられた燃料つかみ具と、前記マスト
    の回転角度を検出することにより燃料つかみ具の
    挿入角度を検出する検出手段とから成る原子力発
    電所の燃料自動交換機において、前記マストに設
    けられ前記トロリ台車現在停止位置周辺の炉心の
    格子板の状態像を光電変換手段を用い量子化像と
    して検出する手段と、前記量子画像をパターンマ
    ツチング及び特徴抽出法により画像処理して前記
    格子板を認識し前記トロリ台車現在停止位置にお
    ける前記格子板との相対位置から燃料の挿入角度
    を決定する手段と、この決定された挿入角度と前
    記検出された燃料つかみ具の挿入角度とを比較照
    合し不一致の場合は燃料の挿入又は取出しを停止
    させる手段とを具備したことを特徴とする燃料自
    動交換機。
JP57184653A 1982-10-22 1982-10-22 燃料自動交換機 Granted JPS5975193A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57184653A JPS5975193A (ja) 1982-10-22 1982-10-22 燃料自動交換機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57184653A JPS5975193A (ja) 1982-10-22 1982-10-22 燃料自動交換機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5975193A JPS5975193A (ja) 1984-04-27
JPH0429997B2 true JPH0429997B2 (ja) 1992-05-20

Family

ID=16156996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57184653A Granted JPS5975193A (ja) 1982-10-22 1982-10-22 燃料自動交換機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5975193A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5311296A (en) * 1976-07-20 1978-02-01 Toshiba Corp Nuclear fuel exchanging device
JPS57139649A (en) * 1981-02-23 1982-08-28 Mitsubishi Electric Corp Device for detecting waiting passenger in transport facilities
JPS57139647A (en) * 1981-02-23 1982-08-28 Shimadzu Corp Chromatograph detecting device

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5311296A (en) * 1976-07-20 1978-02-01 Toshiba Corp Nuclear fuel exchanging device
JPS57139649A (en) * 1981-02-23 1982-08-28 Mitsubishi Electric Corp Device for detecting waiting passenger in transport facilities
JPS57139647A (en) * 1981-02-23 1982-08-28 Shimadzu Corp Chromatograph detecting device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5975193A (ja) 1984-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5898746A (en) Method and a device for movement correction and positioning
US5586158A (en) Apparatus for automatically replacing nuclear fuel assemblies
JPH0429997B2 (ja)
CN207890885U (zh) 放射性废物桶吊装设备
US5644607A (en) Automatic refueling apparatus
JPH08337390A (ja) コンテナ移載システム
CN207397059U (zh) 一种铜板水平连铸的自动化上料装置电气控制系统
JPH0129436B2 (ja)
JPH0875893A (ja) 原子燃料体の自動交換装置
JPH09156716A (ja) スタッカクレーンの操作方法
JPS5821238B2 (ja) 原子炉燃料交換装置の制御装置
CN221875594U (zh) 一种自动调整锁销姿态的装置
JPS62204197A (ja) 抗力ゲ−ジの取扱装置
JPS5933868B2 (ja) 原子力発電所用起立転倒装置
JPH0356436B2 (ja)
JPS61130803A (ja) 原木の芯出し方法
JPH0421157B2 (ja)
JP2544387B2 (ja) 高速燃料交換方法
JP2513530Y2 (ja) 吊持物受け渡し装置
JPH01226694A (ja) 非接触型自動位置決め吊り具
CN116425055A (zh) 一种快速吊装定位塔吊机器人及其控制方法
CN117995443A (zh) 一种双盖系统对接方法和对接装置
JP2746019B2 (ja) 自動位置合わせコイルリフター
JP3013743B2 (ja) 旋回装置を備えた機械式駐車装置の旋回方法
JPS5832838Y2 (ja) 湯道煉瓦の自動装入装置