JPH04299255A - 微量試料注入装置 - Google Patents

微量試料注入装置

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Publication number
JPH04299255A
JPH04299255A JP6507591A JP6507591A JPH04299255A JP H04299255 A JPH04299255 A JP H04299255A JP 6507591 A JP6507591 A JP 6507591A JP 6507591 A JP6507591 A JP 6507591A JP H04299255 A JPH04299255 A JP H04299255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
hole
rotor
mobile phase
sample
Prior art date
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Pending
Application number
JP6507591A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Inoue
嘉則 井上
Mitsuhide Ueno
上野 満秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPH04299255A publication Critical patent/JPH04299255A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体クロマトグラフや
イオンクロマトグラフに装着され、極微量の試料を安定
的に注入できる試料注入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、このような試料注入装置が装着
されたイオンクロマトグラフの構成説明図である。この
図において、1aは例えば炭酸系溶媒でなる移動相が貯
留された槽、1bはスキャベンジャ液が貯留された槽、
1c,1dは廃液槽、2a,2bは送液ポンプ、3は試
料注入装置、4は例えば低イオン交換容量の陰イオン交
換樹脂が充填され分離カラム、5は例えば陽イオン交換
膜5aによって内部が内室5bと外室5cに区分されて
なるサプレッサ、6は例えば導電率検出器でなる検出器
である。
【0003】このような構成からなるイオンクロマトグ
ラフにおいて、最初、試料注入装置3がオフでその内部
流路が実線接続状態となっている。また、ポンプ2aが
駆動すると、槽1a内の移動相が、試料注入装置3の第
1ポ―ト3a→溝3n→第2ポ―ト3b→分離カラム4
→サプレッサ5の内室5b→検出器6を経て廃液槽1c
に排出される。また、ポンプ2bが駆動すると、槽1b
内のスキャベンジャ液が、サプレッサ5の外室5cを経
て廃液槽1dに排出される。このため、内室5b内を流
れる移動相に含まれる陽イオンは、陽イオン交換膜5a
を介してイオン交換され、溶離液の導電率バックグラン
ドが低下するようになる。
【0004】一方、シリンジ3hを用い、試料注入装置
3の第3ポ―ト3cから被測定試料を注入すると、該試
料は、試料注入装置3の第3ポ―ト3c→計量管3g→
第6ポ―ト3f→溝3m→第5ポ―ト3eを通って流れ
、計量管3g内を満たす。この状態で、試料注入装置3
がオンになって、その内部流路が破線接続状態に切換え
られると、計量管3g内の被測定試料は、移動相によっ
て分離カラム4に搬送され、該分離カラムで被測定試料
中のイオン種がクロマトグラフィックに分離される。 このようにして分離された被測定試料は、サプレッサ5
の内室5bを経由して検出器6で検出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然るに、上述のような
従来例においては、試料注入装置3による試料注入量が
被測定試料の量や分離カラム4の大きさなどによって決
定されるようになっていた。また、測定条件(例えば移
動相のpH濃度など)が被測定試料や溶媒の性質によっ
て影響を受けやすいか否かによっても試料注入量が変化
することもあった。  このため、試料注入装置3を用
いて微量の被測定試料を分離カラム4に導入するには、
計量管3gの内径と長さを小さくして内容積を少なくす
るか、シリンジ3hを用いて計量管3gに被測定試料を
部分的に注入する方法がとられていた。
【0006】然しながら、計量管3gの内径と長さを小
さくして内容積を少なくする方法では、内容積5μl以
下の計量管を再現性良く作るのが困難であるという欠点
があった。また、シリンジ3hを用いて計量管3gに被
測定試料を部分的に注入する場合には、小容量のシリン
ジ3hを使用して0.5μl程度まで試料の注入が可能
であるものの、再現性良く注入することは困難であると
いう欠点があった。
【0007】本発明は、かかる状況に鑑みてなされもの
であり、その課題は、極微量の被測定試料を再現性良く
注入できる微量試料注入装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、微量試料注入
装置において、ディスク状のロ―タ―と、該ロ―タ―と
対向配置されるディスク状の第1のステ―タと、該第1
ステ―タ―を介して前記ロ―タ―と対向配置されるディ
スク状の第2ステ―タと、該第2ステ―タの円周に沿っ
て等間隔に穿設された第1〜第6の穴と、前記ロ―タ―
において前記第1ステ―タと接する面に円弧状に形成さ
れた第1及び第2の溝と、前記第1ステ―タにおいて前
記ロ―タ―と接する面の中央部に長尺状に形成されてい
る第3の溝と、前記第1ステ―タにおいて前記第1,第
2,第4,及び第5穴に夫々対応する位置に穿設された
第7〜第10の穴と、前記第1穴に接続された移動相導
入流路と、前記第2穴に接続された移動相導出流路と、
前記第9穴もしくは第10穴に接続された被測定液導出
流路とを設け、前記ロ―タ―が60゜回転されて内部流
路の切換を行なうように構成することによって前記課題
を解決したものである。
【0009】
【作用】本発明は次のように作用する。即ち、初め、本
発明実施例の試料導入装置がオフの状態で、移動相の導
入流路から導入された移動相は、第2ステ―タの第1穴
→第1ステ―タの第1穴→ロ―タの第2溝→第1ステ―
タの第2穴→第2ステ―タの第2穴を経て、移動相の導
出流路から排出される。また、シリンジでロ―タ―の穴
に導入された被測定液は、第1穴→第1ステ―タの溝→
ロ―タ―の第1溝→第1ステ―タの穴→第2ステ―タの
穴を経て、被測定液の導出流路から排出される。このよ
うにして、第1ステ―タの溝に被測定液が満たされる。 次に、本発明実施例の試料導入装置がオンにされ、移動
相の導入流路から導入された移動相は、第2ステ―タの
第1穴→第1ステ―タの第1穴→ロ―タの第1溝→第1
ステ―タの溝→ロ―タの第2溝→第2ステ―タの穴→第
2ステ―タの穴を経て、移動相の導出流路から排出され
る。また、シリンジでロ―タ―の穴に導入される被測定
液は、第1穴→第1ステ―タの第3穴→第2ステ―タの
第3穴を経て排出される。
【0010】
【実施例】以下、本発明について図を用いて詳細に説明
する。第1図は本発明実施例を説明するための図であり
、図中、(イ)は本発明実施例の微量試料注入装置がオ
フの状態を示し、(ロ)は試料採取装置がオンの状態を
示している。また、第1図において、Aは後述のロ―タ
―7と第1ステ―タ8の仮想の接合面、Q1 は移動相
の導入流路、Q2 は移動相の導出流路、Q3 は被測
定液の導出流路を示している。また、第2図は本発明実
施例の要部を分解して示す要部分解構成斜視図であり、
図中、(イ)は例えばセラミックで製造されたディスク
状のロ―タ―を示し、(ロ)はロ―タ―7と対向配置さ
れるているディスク状の第1ステ―タを示し、(ハ)は
第1ステ―タ8を介してロ―タ−7と対向配置されるて
いるディスク状の第2ステ―タである。また、第2図に
おいて、7aはロ―タ―7を貫通するようにして設けら
れている穴、7b,7cはロ―タ―7において第1ステ
―タ8と接する面に設けられ円弧状に形成されている第
1,第2の溝、8a〜8dは第1ステ―タ8を貫通する
ようにして設けられている第7〜第10の穴、8eは第
1ステ―タ8の中央部に長尺状に形成されている第3の
溝、9a〜9fは第2ステ―タ9を貫通するようにして
設けられている第1〜第6の穴である。以下、第1図と
第2図を用いて本発明実施例の動作について説明する。 初め、本発明実施例の試料導入装置がオフにされ、第1
図(イ)の状態となっている。この状態において、移動
相の導入流路Q1 から導入された移動相は、第2ステ
―タ9の第1穴9a→第1ステ―タ8の第1穴8a→ロ
―タの第2溝7c→第1ステ―タ8の第2穴8b→第2
ステ―タ9の第2穴9bを経て、移動相の導出流路Q2
 から排出される。また、シリンジ3hでロ―タ―7の
穴7aに導入された被測定液は、第1穴7a→第1ステ
―タ8の溝8e→ロ―タ―7の第1溝7b→第2ステ―
タ8の穴8d→第2ステ―タ9の穴9eを経て、被測定
液の導出流路Q3 から排出される。このようにして、
第1ステ―タ8の溝8eに被測定液が満たされる。ここ
で、本発明実施例の試料導入装置がオンにされ、第2図
(イ)の太線矢印方向に60゜回転させられると第2図
(ロ)の状態となる。この状態において、移動相の導入
流路Q1 から導入された移動相は、第2ステ―タ9の
第1穴9a→第1ステ―タ8の第1穴8a→ロ―タの第
1溝7b→第1ステ―タ8の溝8e→ロ―タの第2溝7
c→第2ステ―タ8の穴8d→第2ステ―タ9の穴9e
を経て、移動相の導出流路Q2 から排出される。また
、シリンジ3hでロ―タ―7の穴7aに導入される被測
定液は、第1穴7a→第1ステ―タ8の第3穴8c→第
2ステ―タ8の第3穴8cを経て排出される。
【0011】尚、本発明は上述の実施例に限定されるこ
となく種々の変形が可能である。
【0012】
【発明の効果】以上詳しく説明したような本発明によれ
ば、従来の試料注入装置のステ―タを試料ル―プとなる
溝を有するステ―タに交換することで、簡単な構成で注
入再現性に優れた微量試料注入装置が実現できる。また
、本発明によれば、試料溶媒や試料溶液のpHにより分
離カラムでの各成分の保持時間が変動しやすい場合でも
、再現性良く測定を行なえるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の使用例説明図である。
【図2】本発明実施例の要部分解構成斜視図である。
【図3】従来例の使用例説明図である。 1a,1b  槽 2a,2b  送液ポンプ 3  試料注入装置 4  分離カラム 5  サプレッサ 6  検出器 7  固定弁座とロ―タ―の接合面、 7a  穴 7b,7c,8e  溝 8a〜8d  穴 8,9  ステ―タ 9a〜9f  穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク状のロ―タ―と、該ロ―タ―と対
    向配置されるディスク状の第1のステ―タと、該第1ス
    テ―タ―を介して前記ロ―タ―と対向配置されるディス
    ク状の第2ステ―タと、該第2ステ―タの円周に沿って
    等間隔に穿設された第1〜第6の穴と、前記ロ―タ―に
    おいて前記第1ステ―タと接する面に円弧状に形成され
    た第1及び第2の溝と、前記第1ステ―タにおいて前記
    ロ―タ―と接する面の中央部に長尺状に形成されている
    第3の溝と、前記第1ステ―タにおいて前記第1,第2
    ,第4,及び第5穴に夫々対応する位置に穿設された第
    7〜第10の穴と、前記第1穴に接続された移動相導入
    流路と、前記第2穴に接続された移動相導出流路と、前
    記第9穴もしくは第10穴に接続された被測定液導出流
    路とを具備し、前記ロ―タ―が60゜回転されて内部流
    路の切換を行なうことを特徴とする試料注入装置。
JP6507591A 1991-03-28 1991-03-28 微量試料注入装置 Pending JPH04299255A (ja)

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JP6507591A JPH04299255A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 微量試料注入装置

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JPH04299255A true JPH04299255A (ja) 1992-10-22

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ID=13276476

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JP6507591A Pending JPH04299255A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 微量試料注入装置

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JP (1) JPH04299255A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012026938A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Arkray Inc 液体クロマトグラフィ装置およびインジェクションバルブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012026938A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Arkray Inc 液体クロマトグラフィ装置およびインジェクションバルブ

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